JPS6225388A - デイザ画像の拡大・縮小方法 - Google Patents

デイザ画像の拡大・縮小方法

Info

Publication number
JPS6225388A
JPS6225388A JP61148016A JP14801686A JPS6225388A JP S6225388 A JPS6225388 A JP S6225388A JP 61148016 A JP61148016 A JP 61148016A JP 14801686 A JP14801686 A JP 14801686A JP S6225388 A JPS6225388 A JP S6225388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gray level
pattern
region
pixels
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61148016A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0693246B2 (ja
Inventor
エチエンネ・ルドフイクス・マチルデ・エネリア・フアン・ドルセラール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Production Printing Netherlands BV
Original Assignee
Oce Nederland BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oce Nederland BV filed Critical Oce Nederland BV
Publication of JPS6225388A publication Critical patent/JPS6225388A/ja
Publication of JPH0693246B2 publication Critical patent/JPH0693246B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40068Modification of image resolution, i.e. determining the values of picture elements at new relative positions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40075Descreening, i.e. converting a halftone signal into a corresponding continuous-tone signal; Rescreening, i.e. combined descreening and halftoning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はディザマトリックスを使ってラスターグレイレ
ベル画像から得たディザ画像を拡大・縮小する方法に係
わる。
【象り韮I アナログ画像情報をディザリングする方法については周
知である。これら周知の方法ではディザリングする画像
を適当な手段を用いてドツl〜毎に走査し、各ドツトの
グレイレベルを決定する。こ中に生じ得るあらゆるグレ
イレベルの閾値を任意に予め選択された分布によって埋
めたディザマトリックスの寸法に対応させる。各サブラ
スターにおいて、ラスターのドツト毎のグレイレベルが
ディザマトリックスからの対応する閾値と比較される。
もしグレイレベルの方が閾値より大きい場合は、それに
関連するラスタードツトに論理″“1″を割当てるが、
グレイレベルの方が閾値より低い場合は論理II OI
Iを割当てる。こうしてアブログ画像情報を二準位画累
または絵素のラスターに変換し、それを用いて例えば画
像表示を行なうプリンタを制御できる。また、ファクシ
ミリ用途等では、それを用いて画像情報を伝送線で送信
することができる その情報がディザ形式となっている画像を、拡大したり
縮小できるようにすることが必要であったり望ましい場
合が大きい。ファクシミリ伝送においては、伝送するビ
ット数、ひいては必要な伝送線の帯域幅を小さくす、る
ために画像の縮小が望ましくなる。ディザ情報を用いて
画像を表示する場合は、結果的に得られるプリントが所
定の大きさとなるように情報をプリンタの解像度に適合
させる必要がある。
一定の係数で画゛像の拡大または縮小を行なうことをユ
ーザが必要とする場合もあろう。
画イ9の拡大・縮小方法を記載しているものとして、例
えば米国特許第4,394,693号がある。この周知
の方法では、画像の縮小を行なう際、所要の縮小係数に
依存して行と列の数を省いて行くに過ぎない。係数a/
bの縮小を達成するには、入力画像のbの行と列から成
る各群からb−aの行と列を省いて所要の出力画像を得
るようにする。省略すべき行と列の数(b−a)はbの
行と列の群全体に亘ってできるだけ均等に分布させる。
これと同様に画像の拡大を行なう場合は行と列てc−b
の行と列を加える。ここで5加えられるべき行と列の数
(c−b)は、bの行と列の群全体に亘ってできるだけ
均等に分布させる。付加える行と列の各々は隣接する行
と列と同一の画素パターンを有している。
図面等のように純粋な白黒画像の場合はこの方法でも満
足の行く結果が得られるが、写真等のようにグレイレベ
ルを幾つか含むディザ画像にこの方法を用いた場合は多
くの問題が生じてくる。
多少は均等な構造であるため、縮小の場合は画素ラスタ
ーから画素が除去され、また拡大の場合には行と列がラ
スターに付加されて、モワレ歪みが生じる。画素が省略
または付加された均等構造は、iイザリング処理の結果
としてのディザ写真の中に存在している均等構造と干渉
し合う。
省略パターンが使用するディザマトリックスと同期状態
にある場合には、画像を縮小する際にモワレ歪みが生じ
ない。しかしこのような状態が生じるのは、8×8のデ
ィザマトリックスを使用して4から3へ縮小する場合な
どごく限られた場合だけである。ところがこの様な場合
でも、ディザマトリックスの同一部分に相当する画素が
一様に省略されるため、別の重大な問題が生じて来る。
即ちこのように省略された画素が特定のグレイレベル閾
値を表わしており、これらの特定グレイレベル閾値と関
連する全ての画素を省略することによって縮小画像の中
のグレイレベルの数が大幅に少なくなる。上に上げた8
×8のディザマトリックスと4から3への縮小の例の場
合は、グレイレベルの数は夫々65から37または33
から19へと減少する(もし各閾値が8X8のマトリッ
クスに2回生じる場合)。
モワレ歪みの発生を阻止するために、画素の省略または
付加を行なった場所はもはや固定された構造の中に入ら
ないように任意方式で画素の省略、付加を行なう試みも
成されている。この方法にはモワレ歪みがある程度減少
するのに加えて結果的に得られる縮小画像の品質が向上
する側面もあるが、他方では画像のノイズが目に見えて
増加し、最適結果が得られない欠点もある。
より詳細に言うと、表示手段が各画素を高い精度と高い
微細度でプリントまたは表示することができる場合、こ
のような画像ノイズが非常に目立つようになる。任意方
式により画素の省略、付加を行なうことによってモワレ
歪みを減少または除去しても、その代わり画像のノイズ
が増加するものであれば真の品質向上とは言えない。
この周知の方法のもつもう一つの欠点は、ごく大きな縮
小係数を使用することが不可能な点にある。大きな縮小
係数を用いた場合、比較的多数の画素を省略せねばなら
ず、その結果画像の情報内容も比較的大部分を省略Vね
ばならないからである。
λqaと1里 本発明の目的は、広範囲の変換係数を用いながらも原画
の情報内容に影響を及ぼさず、あるいは実質的に影響を
及ぼさずモワレ歪みの発生が防止されてしかも画像の信
号/ノイズ比に顕箸な影響のないようにディザ画像の縮
小または拡大をできる方法を提供することである。
この目的により、本発明はディザマトリックスを用いて
ラスターグレイレベル画像からI f!?、 したディ
ザ画像を拡大/縮小する方法を提供する。この方法の特
徴は、 a)ディザ画像の中で、a×aの画素から成るb)  
1つのグレイレベルで均等に埋めたfl域を第1ディザ
マ1−リックスを用いてディザリングすることによって
各々獲得された一連の標準バターンから、入力領域のデ
ィザパターンの平均グレイレベルに最も近似している標
準パターンを決定する段階と、 C)決定した標準パターンから偏倚している入力領域内
画素を決定する段階と、 d)対応する入力領域に関して決定されたグレイレベル
に対応する標準パターンを、第2デイザマ1〜リツクス
を用いて各出力領域に関して生成する段階と、 e)入力領域の偏倚画素の各々に関して、出力領域内の
対応する画素の座標を線形変換によって決定するど共に
、出力gA域のその画素に対して入力領域内の問題の偏
倚画素と同一のレベルを割当てる段階とにある。
作用させてはならず、画素のパターンに作用させるか、
あるいは領域そのもののグレイレベルに対してその領域
のパターンには影響を及ぼさないように作用させる必要
があるという認識の上に立っている。この目的のために
、本発明では画像全体を幾つかの比較的小τlの連続入
力領域に分割しこれらの入力領域内では局部的に強度変
動が小さくなると仮定する。この仮定の上に立って、本
発明では各領域内のパターンを平均グレイレベルに対応
するパターンとそれから偏倚する幾つかの画素とに分割
し、これらの偏倚画素を合わせてこの領域の高周波成分
を形成するようにする。画像の拡大または縮小を行なう
場合に、各入力領域のグレイレベルは変化しないため、
このグレイレベルは直接出力領域に移すことができる。
従って高周波画素は線形座標変換によって関連する出力
領域」二に映像される。
これまでは各入力領域内の強度変動が小さくなると仮定
して来たが、実際面では本発明による方法を用いること
により幾つかの領域で相当の変動が発信されても良好な
結果を得ることが分かった。
拡大/縮小処理中に行なう動作数を減らすため、d)の
段階で用いる第2ディザマトリックスのグレイレベルの
数は第1ディザマトリックスのグレイレベルの数と等し
くするのが望ましい。
C)の段階において偏倚画素の各々に第1ディザマトリ
ックスからの画素と関連する閾値と平均グレイレベルと
の差に等しい振幅レベルをυ1り当て、その振幅が所定
閾値より大きい(IQf?1画木のみが対応する出力領
域上に映像するようにすれば、処理段階数をさらに減少
さUることができる。、閾値を導入することにより、関
連入力領域の平均グレイレベルから適当に異なる入力領
域の偏倚画素のみを対応する出力領域上に映写できる。
実際には、この閾値を正しく選択することによって、縮
小/拡大した画像の信号7・′ノイズ比を原画像の信号
/ノイズ比と実質的に等しくできることが分かかってい
る。
各入力領域の平均グレイレベルを誤りなく決定できるよ
うにするためには、各入力領域の寸法を第1デイザマ1
〜リツクスの寸法またはその完全な倍数と等しくするの
が望ましい。こうすることによって、入力領域の平均グ
レイレベルを決定する際にディザマトリックス内の各閾
値が同じ回数ずつその決定に関わるからである。
第1ディザマトリックスの寸法は必ずしも入力領域の寸
法に対応するわけではない。これが対応していない場合
は、入力領域の中にディザ構造を維持する方法を取るの
が望ましい。これに関連して本発明の方法の一実施g様
は、b)の段階に、t3いてもし第1デイザマ1ヘリツ
クスの寸法が入力領域の寸法と等しくない場合は、各入
力領域毎に別個に決定する必要のある補助マトリックス
をその都度使用し、この補助マトリックスは入力領域の
連続アレートに第1ディザマトリックスの連続アレーを
配置することによって見出され、各領域に属するディザ
マ[−リツクスの閾値も加わってその領域の補助71ヘ
リツクスを形成することを特徴とする。
一般に出力領域の寸法は使用するディザマトリックスの
寸法の完全な倍数と等しくならない。またもし第1デイ
ザマ1〜リツクスを出力領域にも使用する場合は確実に
等しくならない。出力領域の所要ディザ構造に影響がな
いようにするためにはd)U)段階で出力領域のグレイ
レベルと関連する標準パターンを生成するために各領域
毎に別個に決定されるべき補助マトリックスをその都度
使用し、この補助71へリックスは出力領域の連続アレ
ー上に第2ディザマトリックスの連続アレーを配置fる
ことによって見出され、各領域に属するディザマトリッ
クスの閾値も合わせてその領域の補助71〜リツクスを
形成するようにすると望ましい。
こうすることによってディザマトリックス内のシフトが
行方向と列方向の両方において各領域別に行なわれるか
らである。このシフトは、もしこれらの補助マトリック
ス全部を出力領域上に順次並べて配置した場合は、所要
の連続ディザ構造が獲得されるものである。
本発明による方法の種々の段階を遂行するための好適な
実施態様および各段階の遂行を可能にする装置について
、添付図面を参照しながら詳細に説明することにする。
具体例 第1図は各グレイレベルの閾値1〜32が全部で2回ず
つ生じる8×8のディザマトリックスを表わしている。
このディザマトリックスを用いてグレイレベル画像を二
単位画素のラスターに変換したものを例えば係数3/4
で縮小するとすると、周知の方法では各3行、3列の侵
の1回目毎に1行と1列を省略しなければならない。省
略すべき行と列を図では枠で囲んで示している。この図
から明らかなように、この変換係数3/4を用いると、
グレイレベル閾値31 、28・・・・・・(4列目)
、2.6・・・・・・(8列目)、29.24・・・・
・・(4行目)3,9・・・・・・(8行目)と関連す
る画素の全部が全体の画像から消失する。これは縮小画
像の中のグレイレベルの数が32+1から18+1へと
減少づ“ることを意味する。この場合モワレ中みは生じ
ないが、グレイレベルの数が相当減少することによって
画像の品質が相当に劣化する。
これよりも「良く」ない変換係数、例えば2、/3を使
った場合は、1つまたはそれ以上の特定グイレベル閾値
に関連する画素を全部才買失することはなくなるが、こ
の場合には干渉によりモワレパターンが生じる。例えば
第1図の8×8のディザマトリックスと2/3の変換係
数を用いて列の省略を行なったことにより縮小画像の中
に生じる周期性が第2図に示されている。この図では、
画像をディザリングする間にもこうなるように、第1図
のディザマトリックスを幾つか横に並べて配置している
。この図から明白なように、夫々の場合に欠けるグレイ
レベル列が繰返1.パターンを作っており、それによっ
てtワレ歪みを生じる。
実際面ではこの歪みが画像の品質Φ大幅な劣化につなが
る。
第3図は本発明にJ:る方法を概略的に示す。ブロック
2では原画像をディザ”リングするのに使用したのと同
じディザマトリックス3を用いてディザ画像情報1を、
−’r%の平均グレイレベルとこれに関連する・一連の
畠周波成分とに分υ1引る1、これら2つのシリーズの
各エレメントを夫々のプロツり4,5において拡大/縮
小処理した後、夫々のブロック6.7において再びディ
ザする。ブロック4と5またはブロック5と1は、適用
する操作方法に従って図中点線で示1ノたように組合わ
せることもできるが、その詳細については(多連する。
平均グレイレベルおよび高周波成分の関連する成分同士
を接合点8において再結合することにより、拡大7・・
′縮小ディザ画像が与えられる。第3図の各種動作につ
いては後に詳述する。
本発明によると、写真または同様の画像における強度の
変化が一般的に局部的に過度でないと仮定している。従
って画像全体を連続的な小領域に分割した場合は、小領
[毎に特定の平均グレイレベルを有することになり、各
小領域内においても今後高周波成分と称するこの平均プ
レイレベルからのG uが存在するが、この偏差は上聞
の仮定によろど過度になることがない。
b×bの画素から成る入力領域に分割した画像を拡大ま
たは縮小する場合は、各入力領域をa×aの画素から成
る出力領域上で画像化する。この時拡大/縮小比はa/
bに等しくなる。各入力領域からの情報を上述のように
平均グレイレベルとこのグレイレベルから偏倚している
高周波成分とに分割した場合は、入力領域を出力領域上
で画像化してもグレイレベルは変化しないことが明らか
となろう。従って平均グレイレベルを出力領域上で画像
化するためには、出力領域をこれと同じ平均グレイレベ
ルに相当する画素のパターンで埋める必要がある。
説明を筒中にするために、これ以降第25’イザマトリ
ツクスが第1デイザマ1〜リツクスに等しいと仮定する
ことにする。
入力領域の平均グレイレベルの決定(第3図のブロック
2)は、入力領域の画素パターン(第3図のブロック1
から生じる)を−・運の標準パターンと比較することに
よって行なうことができる。これらの標準パターンは、
斉えられろ各種のグレイ1ノベルのうら1つだけのグレ
イレベルで夫々埋められている多数の画像領域をディ1
アマ1−リックス(第3図のブロック3から生じる)を
用いてディザリングすることによって生じて来る。第4
図は第1図のマトリックスを用いてデーイザしたこのよ
うな標準パターンを2例示す。第4a図は閾値7以上8
以下のグレイレベルを有する均等領域をディザリングし
た時に獲得される標準パターンを表わし、また第4b図
は閾値23以上24以下のグレイレベルを有する均等領
域をアイ1fシた時に獲得される標準パターンを表ね一
ケ。32の標準パターンのシリーズが第1図のディザマ
トリックスと関連することは明らかである。但し一般的
に言うと、02種類の標準パターンのシリーズが名II
l値が1回ずつしか発生しないnxnのディずマトリッ
クスに関連する。
入力領域の画素パータンを標準パターンのシリーズと比
較することによって、偏倚している画素数が比較上最も
少ない標準パターンを見つけることが可能になる。それ
でこの標準パターンが入力領域における画素パターンの
平均グレイレベルを表わす。入力領域の画素パターンの
中で、こうして選択した標準パターンから偏倚している
画素が、入力領域の高周波成分を形成する。このような
画素は、選択した標準パターンを入力領域の画素パター
ンと比較することによって見出される。
第5図はEPROM型のメモリ11を備えた回路を示し
ている。想定し得る全ての標準パターンをこのメモリの
中に、グレイレベルの大きくなる順に予め記憶させてお
く。これらの標準パターンは、使用するディザマトリッ
クスに閏【ノて1回決定づ−るだりでよい。第5図の回
路には2つのシフ1ヘレジスタ12.13も備えられて
いる。入力領域の画素パターンが、比較処理の開始時に
64ビツト線22を介してシフトレジスタ13に送られ
る。シフトレジスタ13は帰還回路の中にある。各64
シフトパルスの後に、次の標準パターンがメモリ11か
らシフトレジスタ12に送られる。シフトレジスタ12
.13の最終段階の出力は刊他的ORゲート14の入力
に接続され、その出力は一方で5ビツト計数器16に、
他方で64ビットシフトレジスタに接続される。シフト
レジスタ12と13にシフトパルスを同期的に送ること
によって、その都度レジスタ13の入力¥A域の画素パ
ターンがレジスタ12の標準パターンと比較される。あ
る1つの特定の像点に関してこれら2つのパターンが等
しいと認められなければ、ゲート14の出力に1が出力
される。この場合、5ビツト計数器が1段階アップする
シフ1〜クロツクパルスφ564ビツトシフトレジスタ
15に送られる。従ってレジスタ15内に各標準パター
ンに関づる偏伯画素が記憶される。
標準パターンの終了時に5ビツト比較器17は、計数器
16に蓄積された数値が比較処理の開始時には全部1で
埋められていた5ビットレジスタ18の数値より小さい
かどうかを決定する。もし計数316の内容がレジスタ
18の内容より小ざいりれば、ゲート19が開放されて
計数2516の内容がレジスタ18の中に、それまでそ
の中にあった数値の代わりに書き込まれる。この後送の
標準パターンとの比較が開始される。
EPROM  11の中の標準パターンは順番に記憶さ
れているため、計数器16の中に蓄積される数値が再び
1胃し始めるとすぐに、つまり比較317が計数器16
の数値がレジスタ18内の数値より大きいと判断すると
すぐに、比較処理を停止トすることができる。この時入
力領域の平均グレイレベルに相当する標準パターンはシ
フトレジスタ12の中にあり、高周波成分、即ち平均グ
レイレベルから偏向している画素のパターンはレジスタ
15の中にある。
適宜にプロゲララムしたブロセッザを用いることで、比
較処理全体を行ない得ることは明白である6、シかし多
くの場合、比較動作を行なう速度に厳しい装着が伴う。
ハードウェアによる解決法が一般にソーノドウェアにJ
:る方法より相当高速に動作できることが分かつており
、第5図のハードウェア構成がその一例である。
ソフトウェアによる解決法は、詳述しない。当業名が上
に示した情報を、基に対応するプログラムを描築するこ
とは、通常の知識範囲に入ると考えられるためである。
平均グレイレベル成分および高周波成分の他、各入力領
域の画素パターンも1つのベタ1−ルとしてみなし、こ
れらのベクトルの特殊な特性を考慮すれば、比較処理全
体をより高速に行なうことが可能である。
ベクトルを次のように定M iる。
y−入力領域の画素パターン b−平均グレイレベル成分の画素パター・ンh = H
F成分の画素パターン これらのベタ1−ルに対し、■−modulo−2和と
()てy=b■hを適用1−る、1 入力領域の画素パターンを種々の標準パターンと比較す
る時、ハミング(Hanming)距離はbとyの間に
測定される現実の数字である。ハミング距離はbとyが
相nに異なる(Q置の数とみなすこともできる。
想定しlるベクトルbの各々に関連グlノイレベルと直
)妄に関連1ろウエートを1つ割当てることができる。
もしグレイレベルがiに等しいとすると、関連ベクトル
b1の1の数は21に等しい(第1図のディザマトリッ
クスを用いた場合。各閾値が1回ずつしか生じないディ
ザマトリックスにおいては1の数がiに等しい)。この
ウェートを基準にしてベクトルb、を大きくなる順に並
べす ることかできる(この順番は、実際には第5図でメモリ
ー1の中に標準パターンを記憶さける際に既に用いた。
)。この上・)ナベクトルb、の特徴と、各入力w4域
で大きな変動が無いという仮定から、入力領域中の1の
数を計数すれば適当な推定値Cを用いて入力領域の平均
グレイレベルC9を求めす ることができる。もし高周波成分h=oの場合は、この
推定値は実際に完璧になる。従って、もし第5図の場合
のように、比v1処理が一連の標準パターンの一方の端
から開始されるのではなく、推定値Cから開始される場
合は、iを1ずつ増h口または減少させながら数回比較
を行なっただけでハミング距離が最小になるパターンが
見つかる可能性が非常に高い。
第6図はこのような変更比較処理の方法をフローチャー
トで示したものである。第6図から明らかなように、入
力領域の画素パターンまたはベクトルyがブロック30
に導入され、そこでこのパターン内の1の数を計数して
推定平均グレイレベルCが与えられる。その後この1の
数を基にC1とb・に関連数値が割当てられる。次にブ
ロック31■ において、この特定グレイレベルベクトルb、に関して
ハミング距離d (V、b・)が決定される。
■ ブロック32は決定したハミング距離が変数dより小さ
いかどうかをチェックする。変数dは初めに閾値の数例
えば100より大きい数値に設定しておく。この場合、
変数Cとdがブロック33において新・しい数値に設定
され、変数iから1が引かれる(iIIH=−i)。こ
の後ブロック31に戻って、新しいb’、i、:rIA
するハミング距離を再決定する。、iを減少させること
によって、dの常に小さい方の値を一方向で捜す。もし
10ツク32が、マイナスの結果を与える場合は、段階
的変数増分がプラスかマイナスかをブロック34がチェ
ックする。その段階変数が最初にマイナスにされている
ので、ブロック34は最初の瞬間に” Y E S ”
の応答を出す。
この結果ブロック35内の変数増分がプラスになり、数
値Cを増加する。再びブロック31に戻って、iの値を
増加さUながら最小ハミング距離を捜す。
ブロック34がマイナスの結果を出すと比較手続きが終
わる。この時にCとdに割当てられている数値が均等な
グレイレベル(これから関連ベクトルb、を直接引出す
ことができる)および関連最小ハミング距離(」を求め
るのに必要な最終数値ぐある。
第6図に概略的に示した手続きを用いることにより、第
5図にrIjJi!!シて説明した手続きでは平均16
個の比較が必要であった(閾fa32個のディザマトリ
ックスを用いて開始した場合)のに対し、比較実施平均
回数が3〜4回に減少する。
各ベクトルbに割当て得る上述のウェートを上手に利用
すれば、さらに回数を少なくすることもできる。まず各
ベクトルyとbとを、関連閾値の大きくなる順に並べた
1およびゼロの数列として書き込む。第7a図はグレイ
レベル閾値を16個有する簡単な4×4のディザマトリ
ックスを示す。
第7b図は閾値5に関する標準パターンの一列を示して
おり、≦5の閾値全部に1を割り当て、〉5のl1ii
(a全部にゼロを割り当てている。もしこのパターンを
閾値の大きくなる順に1とゼ[1の数列として書いた場
合は、下に示すように最初はこの標準パターンに関連す
るr!4値に達するまで一定数の1が続いた侵、今度は
一定数のゼロが続く。
1iii 1m 1234567891011 +21
3141516yfl1列 1 1 1 1 1  o
ooooooooo。
どのグレイレベル閾値と関連しているか分からない標準
パターンを与えられたとすると、ハミング距111td
 (y、 b・)が最小になるiの値を見つ藝 けなければならない。この距離を下記の2つの小距離に
分割することができる。
dl(i)=ベクトル座標1〜iにおけるyとb・間の
距離 ■ もしnを最大グレイレベルとする時は、d u (i)
 =ベクトル座標i+i〜nにおけるyとb・間の距離
このようにして、最小のd (y、 bH)を求める代
わり、d 1 (i) +d u (’)の最小合計を
求めることができる。これらのベクトルにおいては導入
時に閾値の大きくなる順に1とゼ[Iを並べている性!
1上、dl(i)は初めのiのベクトル座標のU口の数
となり、d u (i )は残りのベクトル座標1+1
〜nの1の数となる。どちらの数値も反復して決定する
ことができる。この結果、第7b図のパターンに関して
得られたものが下記の計算表である。
閾1   12345678910111213141
546ソ数列     1 1 1 1 1 0000
0000000d (i)   OOOOO12345
6789401+1 。
d、(t)    54321 0000000000
0d1(i)+d、(i)5432 1 1 234 
567891on上の表から明らかなように、d 1 
(i ) + d u (’ )の合計は閾値5と6の
間で最小となる。このことは検討中のパターンの平均グ
レイレベルが閾値5を有することを意味している。パタ
ーンの中に高周波成分がある場合、即ちパターンの中の
1つまたはそれ以上の画素が標準パターンから偏倚して
いる場合も同じ方法でグレイレベルの決定を行なうこと
かできる。第7C図はこのようにQ’rt4しているパ
ターンを示しており、この中で閾値2と関連する画素が
標準パターンのように1ではなくゼロであり、また閾値
11と関連する画素が標準パターンのようにゼロではな
く1と等しい。第7C図に関する最小値決定は次のよう
に行なう。
VI4値   123456789101112131
41516y数列     1 01 1 1 000
001 00000d (+1  011112345
667891011du(il    5443211
111100000d1(i)◆d、(i)55543
3445677891onこの表から明らかなように、
ここでもdl(+)+d、(i)の合計の最小値は閾値
5と6の間にあり、このことは関連する平均標準パター
ンが≦、5の閾値全部に1を割当てたパターンであるこ
とを意味している。
2゛つの数列、d u (i )と61(i)を決定す
るためには、ベクトル数列yを前向きに1回と後向きに
1回の計2回通覧して、数列の中にある個々の成分を加
算するだけでよい。これによって前述の方法に比べて要
する動作段階の数がさらに少なくなる。ハードウェアに
よる解決法もソフトウェアによる解決法も当業名にとっ
て通常の知識範囲I。
入ると思われる。
十分に高いレベルから開始して、パターンの問題の個所
にゼロがある場合は各数字を先行する数字より必ず1ず
つ小さくなるようにし、またパターンの問題の個所に1
がある場合には、先行する数字より1ずつ大きく1ノだ
数列を作ると、段階数がさらに減少できる。この場合も
高周波成分の6・右如何に関わらず、数列の最小値は平
均グレイレベルパターンに相当する閾値のところに来る
。この−列を第7C図に関連して1ζに示す。
閾値  123456789101112131415
1Bf政列    101 1 1.00000100
000■数器の状態 j6 17 16 15 14 
15 16 17 18 19 18 19 20 2
1 22 23上の表から明らかなように、パターンが
完全にぜ口のみから成る場合−ひも負の数字が発生しな
いように16という高レベルの数値から開始した数列が
、閾値5に対応する数値14で最小になっており、従つ
(この@値がベクトルyの平均グレイレベルパターンに
相当する。従ってこの手続きを行なう際に必要となるの
は、まず複数個の1とげ口がパターン内で関連閾値の大
きくなる順に生じるようにパターンを並べた後、アップ
ダウン計数器にこれらの数列を送って数列のどこで最小
値が生じるかを検出することだけである。
このハードウェアとソフトウェア両面での実施態様も、
上にあげたデータを基にすれば当業者の通常の知識範囲
に入ると思われるため、ここでは詳述しない。
もし上に述べた方法の何れかを用いて平均グレイレベル
成分が分かれば、排他的OR処理を用いて、この平均グ
レイレベルに相当する標準パターンから偏倚している画
素全部をトレースするのは簡単なことである。第7図の
例について言うと、このことは高周波成分が、閾値2と
11の個所では1しか含んでおらず、その他の場合はゼ
ロしか含んでいないことを意味する。
児出された平均グレイレベルと高周波成分の両方を、今
度は第3図の夫々のブロック4.5において拡大/縮小
の操作を行なう。必要に応じてこれと同時に第3図の夫
々のブロック6.1において2回目のディザ処理も行な
う。
例えばある画像を係数a/bで縮小しようとすると、そ
れはb×bgAの画素から成る各入力領域をaXa個の
画素から成る出力領域に映写しなければならないことを
意味する。入力画像のディザリングb×bのグレイレベ
ルのディザマトリックスを使用し、また各出力領域のデ
ィザリングにa×aのグレイレベルのディザマトリック
スを使用した場合は、一度入力領域の平均グレイレベル
が分かると、関連する出力領域についても関連の出、’
J ディザマトリックスを基に同じ平均グレイレベルに
最し近似しているaXa個の画素の標準パターンを決定
することが可能になる。但し、この状態eは、出力画像
の中のグレイレベルの数もa/bの率で減少することは
用らかで、これは望ましくないことである。
従って2番目のディザマi・リックス(第3図のブロッ
ク6.7)も(少くともグレイレベルの数に関する限り
)最小のディザマトリックス(第3図のブロック3)と
等しいものを選択するのが望ましい。
しかしこの場合は、そのディザマトリックスはもはや各
出力領域に正しく適合しなくなるのが普通である。均等
なグレイ領域を完全に変換できるようにするには入力領
域と出力領域の両方を、使用するディザマトリックスと
十分に同期させるように注意を払う必要がある。第8図
はこのような同期化の達成方法を示している。
第8図中の実線は、入力額ti4A11. A12.・
・・・・・A21. A22.・・・・・・のアレーを
示す。これら入力領域の何れもが、使用するディザマト
リックス、この例では第7a図のディザマトリックスと
同じ寸法を有している。このディザマトリックスを各領
域A11.・・・・・・の中にはめ込む。同じ図に点線
で出力領域311.312.・・・・・・321.32
2.・・・・・・も示されている。これらの出力領域の
上に同じ指数の入力領域を夫々映写しなければならない
。この図から明らかなように、この寸法を選択した場合
は係数3/4の縮小を目的としている(4X4の画素の
入力領域を3×3の画素の出力領域に映写する)。もし
個々の出力順IB、jをディザリングするために使用す
るサブマトリックスが図中関連領域B1.に属づ゛る閾
値から成るものであれば、使用J ディザマトリックスと出力領域Bとの間の同期化が維持
される。このことは、領域312をディザするべく用い
るサブマトリックスが1行目において閾値7.1.4か
ら成り、2行目で閾値13,8゜14から成り、3行[
1テ1l(fI9.11.5カラ成ルコとを意味する。
このサブマトリックスについても、一連の標準パターン
があり(この場合は9個)、これら一連の標準パターン
から、関連入力領域A12の平均グレイレベルが最も近
似するパターンを選択する。この方法で各種のサブマト
リックスを公式化することによって、本来のディザマト
リックス構造には事実上影響を及ぼすCとなく、平均グ
レイレベルの完全な変換を得ることができる。
入力領域の寸法が第1デイザンl〜リツクスのべ1法に
合わない場合でも、この技術を用いることができる。そ
の場合にも、上述したような方法で各入力領域に関する
補助マトリックスを決定することによって、入力領域グ
レイレベル構造が維持される。
画像を拡大する際にも同様に補助マトリックスを使用で
きることは明らかである。この場合、ディザマトリック
スの連続アレーを出力領域の連続アレーに配置して、そ
の度に問題の領域に属するディザマトリックスのアレー
の閾値から特定の出力領域に関する補助マトリックスを
形成することによって、このような補助マトリックスが
見出される。
平均グレイレベルの拡大/縮小、および拡大/縮小した
グレイレベルのディザリングがこうして完了する。後に
残るのは、第3図のブロック5,7において高周波成分
の拡大/縮小とそのディザリングを夫々行なうことだけ
である。
入力領域の高周波成分は、線形座標変換によって出力領
域上に映写することができる。b×b個の画素から成る
入力領域A、・の座標X  、Voを、IJ     
  O 下記の簡単な線形座標変換によってaXa個の画素から
成る出力領域B・、の座標x、yo上に映IJ    
    C 写する。
x  −「a/bXXo 1 Vo= ra/bXYo 1 [・・・・・・]=四捨五入 ここで注意すべきことは、各入力領域Aijと出力領域
B ・が夫々それ自身の座標系を有しているこIJ とである。上の式について言うと、各領域の左Yの隅が
夫々の場合の座標原点となっている。
第3図のブロック6での処理の結果、その出力領域に書
込まれていた平均グレイレベルパターンと関連する画素
の代わりに、今度はこうして変換した高周波画素が出力
領域に書込まれる。高周波画素は特殊な情報を内容とし
ているため高い優先順位を有し、入力領域から1対1の
変換で出力領域に全部変換されるため、原画像の情報内
容をn失することは事実上無いと言える。
拡大の場合は、拡大係数によっては入力領域からの高周
波画素を出力領域の一定数の画素の上に映写することが
重要になる。これによると係数2で拡大する場合は、入
ノア領域からのa1ム1波画素は、例えば対応する出力
領域の中1:′4つ連続1−る高周波画素から成る1つ
のn¥の上i八I”実写される。
出力領域の対応両N(または拡大の場合は複数の画素)
に高周波画素を変換する前に、所定の方法で平均グレイ
パターンから偏倚している画素のみを高周波成分の中に
含まけるように同値を取り入れるのが望ましい。正しく
選択した間外を取り入れた場合は、被処理画@(拡大ま
たは縮小した画像)の信号/ノイズ比が原画像のそれに
ほぼ等しくなることが分かっている。例えば閾値6と7
の間に平均グレイレベルが存在し、そこで第3図のブロ
ック4で選択した標準パターンがS7の閾値全部につい
ては1を、と7の閾値についてはゼロを有している場合
、また最小量子が2であることが決定されており、閾値
8と関連する画素が1ではなくゼロに等しい場合は、こ
の高周波画素は含まれない。それはこの画素のグレイレ
ベルと平均グレイレベルとの差が小さ過ぎるためである
第3図のブロック6.7の出力において上述による適当
な方法で平均グレイレベル成分と高周波成分の両方が再
びディザ形式で使用できるようになった後は、高周波画
素の存在する位置において、平均グレイレベル成分の対
応画素の代わりにこの高周波画素が生じることによって
、平均グレイレベル成分と高周波成分がブロック8で不
合される。
この結果、拡大または縮小された画像が接合点8の出力
からディザ形式で出力される。
【図面の簡単な説明】
第1図は明細書に記載する幾つかの例で使用する8×8
のディザマトリックスを示す。このディザマトリックス
では各グレイレベルの閾値1から32が全部で2回ずつ
生じる。この他各グレイレベルの@値が1回ずつ生じる
マトリックスの使用可能も明白である。第2図は画像を
縮小する除土じるモワレパターンを説明するために第1
図による連続ディザマトリックスを幾つか示す。第3図
は本発明による方法を概略的に示す。第4図は第1図の
ディザマトリックスを用いて閾値7と23に関して夫々
生まれる2つの標準グレイレベルパターンを示す。第5
図は平均グレイレベルを決定するための回路を概略的に
示す。第6図は平均グレイレベルの決定方法のフローチ
ャートを概略的に表わす。第7a図は各グレイレベル閾
値が1回ずつ生じる4×4のディザマトリックスの一例
を表わす。第7b図は閾値5に関して第7a図のディザ
マトリックスを用いて生まれる標準グレイレベルパター
ンを表わす。第7C図は閾値5に関するグレイレベルパ
ターンで標準パターンから偏倚しているものを表わす。 第8図は本発明による縮小画中 像のディザリング方法を説明するため、第7a図による
連続ディザマトリックスを幾つか示している。 l乙・・・2士数基、  /S   し゛ス久0000
0000111L  1 1 1 11 0 0 0 
0 0 0  ]、         1 1 1 0
 0 0 1 1310156        λ o
oo        too。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)独特の閾値の組合わせから成るディザマトリック
    スを用いてラスターグレイレベル画像から獲得されたデ
    ィザ画像を拡大/縮小する方法であって、 a)ディザ画像の中で、a×aの画素から成る出力領域
    上に変換係数a/bで映像されるべきb×bの画素から
    成る連続入力領域を規定する段階と、 b)1つのグレイレベルで均等に埋めた領域を第1ディ
    ザマトリックスを用いてディザリングすることによって
    各々獲得された一連の標準パターンから、入力領域のデ
    ィザパターンの平均グレイレベルに最も近似している標
    準パターンを決定する段階と、 c)決定した標準パターンから偏倚している入力領域内
    画素を決定する段階と、 d)対応する入力領域に関して決定されたグレイレベル
    に対応する標準パターンを、第2ディザマトリックスを
    用いて各出力領域に関して生成する段階と、 e)入力領域の偏倚画素の各々に関して、出力領域内の
    対応する画素の座標を線形変換によって決定すると共に
    、出力領域のその画素に対して入力領域内の問題の偏倚
    画素と同一のレベルを割当てる段階とを特徴とする方法
  2. (2)前記d)の段階で使用する第2ディザマトリック
    スのグレイレベルの数が第1ディザマトリックスのグレ
    イレベルの数と等しいことを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
  3. (3)前記c)の段階において、第1ディザマトリック
    スからの画素と関連する閾値と平均グレイレベルとの間
    の差に等しい振幅レベルが各偏倚画素に対して割当てら
    れ、その振幅が所定の閾値より大きい偏倚画素のみが対
    応する出力領域上に映写されることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
  4. (4)各入力領域の寸法が、第1ディザマトリックスの
    寸法またはその完全な倍数と等しいことを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項から第3項の何れかに記載の方法
  5. (5)前記b)の段階において第1ディザマトリックス
    の寸法が入力領域の寸法と等しくない場合は、各入力領
    域毎に別個に決定されるべき補助マトリックスをその都
    度使用し、この補助マトリックスは入力領域の連続アレ
    ー上に第1ディザマトリックスの連続アレーを配置する
    ことによって見出されるものであり、各領域に属するデ
    ィザマトリックスの閾値も加わってその領域の補助マト
    リックスを形成することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項から第3項の何れかに記載の方法。
  6. (6)前記d)の段階において出力領域の各種グレイレ
    ベルに関連する標準パターンを生成するために各領域毎
    に別個に決定されるべき補助マトリックスをその都度使
    用し、この補助マトリックスは、出力領域の連続アレー
    上に第2ディザマトリックスの連続アレーを配置するこ
    とによって見出されるものであり、各領域に属するディ
    ザマトリックスの閾値も加わってその領域の補助マトリ
    ックスを形成していることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項から第5項の何れかに記載の方法。
  7. (7)前記e)段階の拡大の場合において、拡大係数に
    応じて入力領域から偏倚している画素が出力領域内の一
    定数の画素の上に映写されることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項から第6項の何れかに記載の方法。
  8. (8)入力領域と出力領域の両方においてディザマトリ
    ックスが少なくともほぼ全回数適合するように入力領域
    と出力領域の両方の寸法を決定することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項から第7項の何れかに記載の方法
  9. (9)前記b)の段階を遂行するために、入力領域の画
    素パターンと各々の標準パターンが異なる個所の数で合
    計を求め、次にこの合計が最小となる標準パターンを平
    均グレイレベルパターンとして選択することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項から第8項の何れかに記載の
    方法。
  10. (10)前記b)の段階を遂行するために、入力領域内
    で1の値を有する画素の数を計数することによってまず
    推定グレイレベルを決定し、また同じ数の1レベルを有
    する標準パターンを推定グレイレベルパターンとして選
    択し、その後この推定グレイレベルパターンと近接する
    標準パターン(ほぼ各回に1レベルを有する)との反復
    比較を応用することによって偏倚画素の数が最小となる
    パターンを決定し、そのパターンが平均グレイレベルパ
    ターンとして選択されることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項から第8項の何れかに記載の方法。
  11. (11)前記b)の段階を遂行するために入力領域の画
    素を関連閾値の大きくなる順に数列として並べ、数列の
    第1素子に対して所定の固定値を加算することを条件に
    もしこの数列から次に到達する素子が1であればこの数
    列の先行素子に加算する数値を1だけ増やした数値を、
    またもしこの数列から次に到達する素子が0であればこ
    の数列の先行素子に加算する数値を1だけ減らした数値
    をこの第1数列の各素子に対して加算し、こうして加算
    された数値が平均グレイレベル閾値に対応する数値にお
    いて最小となる新しい数列を形成することを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項から第8項の何れかに記載の方
    法。
  12. (12)前記所定の固定値が少なくとも第1数列の素子
    数に等しいことを特徴とする、特許請求の範囲第11項
    に記載の方法。
  13. (13)前記b)の段階を遂行するために入力領域の画
    素を関連閾値の大きくなる順に並べ、この第1数列の各
    素子に対して閾値の大きくなる順に数列を通過する際関
    連素子に到達する毎に発信されるゼロの数に等しい第1
    数値を加算し、また反対方向にこの数列を通過する際関
    連素子に到達する毎に発信される1の数に等しい第2数
    値を加算し、その後これら両方の加算数値の合計から成
    る新しい数列を形成し、この第2数列が平均グレイレベ
    ルに対応する合計において最小値となることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項から第8項の何れかに記載の
    方法。
JP61148016A 1985-06-27 1986-06-24 デイザ画像の拡大・縮小方法 Expired - Fee Related JPH0693246B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8501845A NL8501845A (nl) 1985-06-27 1985-06-27 Werkwijze voor het vergroten/verkleinen van ditherbeelden.
NL8501845 1985-06-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6225388A true JPS6225388A (ja) 1987-02-03
JPH0693246B2 JPH0693246B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=19846205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61148016A Expired - Fee Related JPH0693246B2 (ja) 1985-06-27 1986-06-24 デイザ画像の拡大・縮小方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4937677A (ja)
EP (1) EP0208355B1 (ja)
JP (1) JPH0693246B2 (ja)
AT (1) ATE60178T1 (ja)
DE (1) DE3676894D1 (ja)
NL (1) NL8501845A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117076A (ja) * 1985-11-15 1987-05-28 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像処理装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650522B2 (ja) * 1988-09-22 1994-06-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 表示システム
JPH02217897A (ja) * 1989-02-20 1990-08-30 Hitachi Ltd 画素密度変換方式
US5179640A (en) * 1990-02-01 1993-01-12 Oce Graphics Usa Inc. Generating repeating patterns from a pattern header
JPH03284054A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Seiko Instr Inc 画素密度変換装置
US5339171A (en) * 1990-04-24 1994-08-16 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus especially suitable for producing smooth-edged output multi-level tone data having fewer levels than input multi-level tone data
JP2788699B2 (ja) * 1992-12-16 1998-08-20 松下電器産業株式会社 画像データ処理装置
DE69433603D1 (de) * 1993-10-26 2004-04-15 Canon Kk Bildverarbeitungsverfahren und -gerät
GB2292649B (en) * 1994-08-24 1998-10-07 Seiko Epson Corp Multiple tonal range image processing system
US5703695A (en) * 1995-03-20 1997-12-30 Nguyen; Hugh P. Multi-dot dither matrix generation
US5638187A (en) * 1996-02-23 1997-06-10 Hewlett-Packard Company Image dithering method enabling conversion of a gray level pixel image into a binary pixel image
US7245786B2 (en) * 2002-05-10 2007-07-17 976076 Alberta Inc. Filtering artifact from fMRI data using the stockwell transform
US7424168B2 (en) * 2003-12-24 2008-09-09 Sharp Laboratories Of America, Inc. Enhancing the quality of decoded quantized images
US7424166B2 (en) * 2003-12-24 2008-09-09 Sharp Laboratories Of America, Inc. Enhancing the quality of decoded quantized images
KR100766081B1 (ko) * 2006-08-30 2007-10-12 삼성전자주식회사 영상신호처리장치 및 그의 영상신호처리방법
US10832613B2 (en) 2018-03-07 2020-11-10 At&T Intellectual Property I, L.P. Image format conversion using luminance-adaptive dithering

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4266249A (en) * 1978-09-19 1981-05-05 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Digital encoder for facsimile transmission
US4259694A (en) * 1979-08-24 1981-03-31 Xerox Corporation Electronic rescreen technique for halftone pictures
JPS6049339A (ja) * 1983-08-30 1985-03-18 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 複製画像の編集装置
US4758897A (en) * 1985-04-30 1988-07-19 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Method and apparatus for estimating halftone image from binary image
US4803558A (en) * 1985-11-15 1989-02-07 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Halftone image estimation methods for dither images
JP2794281B2 (ja) * 1986-07-10 1998-09-03 株式会社日立製作所 デイザ信号の符号復号処理装置
US4730221A (en) * 1986-10-16 1988-03-08 Xerox Corporation Screening techniques by identification of constant grey components
NL8602712A (nl) * 1986-10-29 1988-05-16 Oce Nederland Bv Werkwijze voor het reconstrueren van een dithermatrix.
US4800443A (en) * 1987-08-14 1989-01-24 Tektronix, Inc. Method and apparatus for carrying out a dithering operation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117076A (ja) * 1985-11-15 1987-05-28 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0208355A1 (en) 1987-01-14
DE3676894D1 (de) 1991-02-21
EP0208355B1 (en) 1991-01-16
JPH0693246B2 (ja) 1994-11-16
ATE60178T1 (de) 1991-02-15
US4937677A (en) 1990-06-26
NL8501845A (nl) 1987-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6225388A (ja) デイザ画像の拡大・縮小方法
US4190861A (en) Method and arrangement for redundancy-reducing picture coding
US4890167A (en) Apparatus for processing image signal
US4602383A (en) Image data compression system
JP2001054123A (ja) 画像処理装置
JPS59163959A (ja) 中間調画像変換方式
JPH0870383A (ja) 並列増分補間を使用する画像スケーリング方法及び装置
US7151861B2 (en) Raster image transformation circuit using micro-code and method
EP0510182B1 (en) Image scaling for thermal printers and the like
JPH0564000A (ja) 画像データの圧縮と伸長方法
JP3608228B2 (ja) ディジタル画像信号の変換装置
KR930000705B1 (ko) 영상의 밝기 분포에 따른 디서매트릭스를 이용한 중간조 표현방법
JP2592066B2 (ja) 画像処理装置
JP2701310B2 (ja) 中間調画像生成方法および装置
JPH0638024A (ja) 画像処理装置
JP3037363B2 (ja) 画像処理装置
CN116913194A (zh) 基于多级抖动对图像进行处理的方法、装置及芯片
JP3007521B2 (ja) 網点データ生成装置
JPH07295527A (ja) 画像信号2値化処理装置および方法
JPH04205674A (ja) 画素密度変換方式
JPS62299175A (ja) 擬似中間調画像生成装置
JP2005094403A (ja) 画像処理装置
JPH01163068A (ja) 印刷装置
JPH05167992A (ja) 解像度補償可能な画像変換装置
JPH0481919B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees