JPS62299175A

JPS62299175A - 擬似中間調画像生成装置

Info

Publication number: JPS62299175A
Application number: JP61141974A
Authority: JP
Inventors: Hisao Sakamoto; 阪本　久男; Hiroo Tomimoto; 富本　啓雄
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-06-18
Filing date: 1986-06-18
Publication date: 1987-12-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明産業上の利用分野本発明はスキャナ、ＴＶカメラ等の画像入力装置出力の
ディジタル多値画像を本来オン／オフの２値表現しか出
来ないプリンタ、ディスプレイ等の画像出力装置に面積
階調による擬似中間調画像を表現可能ならしめ・る擬似
中間調画像生成装置に関するものである。

従来の技術近年、プリンタ、ディスプレイ等の画像表示デバイスの
開発はめざましいものがあるが、最近の傾向として高分
解能化かすすめられ表示対象情報は文字情報に止どまら
ず、画像情報の表示ができることが求められている。し
かしながら、これら新デバイスの多くはドツトのオン／
オフの２値表現ができるにすぎず、風景のような階調を
もつ画像を近似的に表現するためには、面積階調即ちド
ツトの集合の粗密による擬似中間調画像表現する必要が
あった。さらに、画像表示デバイスのガンマ特性の補正
、および視覚的に好ましい階調再現を得ることの目的の
ために階調補正処理が必須となる。この種の擬似中間調
画像生成装置として、従来例えば第３図に示される構成
がよく使われている。第３図において、１は画像入力装
置出力の多値画像信号６　（例えば８ビツト）の階調補
正を行うためのルックアップ・テーブル、２は面積階調
生成用閾値を記憶するためのディザ・マトリクス・メモ
リ、３はルックアンプ・テーブルの出カフとディザ・マ
トリクス・メモリ２の出力１１と比較し信号７が信号１
１より大きい場合オン、さもなくばオフとして２値画像
信号８を出力するだめの比較手段、４はルックアップ・
テーブル１に記憶すべき階調補正データを信号９を経由
してロードする補正関数発生手段、５はこれら構成要素
の制御を行い多値画像を擬似中間調画像に変換するため
の制御手段、１０．１２．１３は制御信号である。以上
のように構成された凝）以東間調画像生成装置について
、以下その動作を説明する。制御手段５は画像信号処理
を開始する前に、予め信号１３により所望の関数を指定
することで、補正関数発生手段４は多値画像信号６　（
これをＸとする）の関数ｆ（ｘ）を発生し、信号９を経
てルックアップ・テーブル１にロードする。次に制御手
段５はディザ・マトリクス・メモリ２の読出しアドレス
信号１２、ディザ・マトリクス・メモリ２の読出し、お
よびルックアップ・テーブル１の読出しのストローブ信
号１２を周期的に発生し、画像の擬似中間調生成を行う
。１画素の変換過程は、まず、多値画像信号６　（ｘ）
るルックアップ・テーブルｌにより信号７　（これをｙ
とする）として階調補正出力される。式ｙ＝ｆ　　（ｘ
）に準じて階調補正された変換された信号７（ｙ）と、
ディザ・マトリクス・メモリ２の出力閾値信号１１（こ
れをＬとする）は、比較器３により２値化されて、２値
画像信号８として出力され、外部の画像出力装置に伝送
される。

ここで、比較手段３の動作は、ｙ＞ｔならば２＝１、さ
もなくばｚ＝０とする閾値処理である。

発明が解決しようとする問題点従来の擬似中間調画像生成装置の場合、ルックアップ・
テーブルによる階調補正機能を用いて画像入力装置間の
ガンマ補正、好ましい調子再現を行っていた。しかしな
がら、このような構成では、全画素に渡って補正しなけ
ればならず補正変換時間は、高分解能、大画面画像の場
合、画素数が膨大となり無視できな（なる問題があった
。本発明はこのような問題点を解決するためのもので、
階調補正を画像信号に施す代りに、ディザ・マトリクス
に施すことで、擬似中間調画像への変換時間の短縮を目
的とするものである。

問題点を解決するための手段上記問題点を解決するために、本発明の擬似中間調画像
生成装置は、画像入力装置より読み込まれた多値画像を
本来２値表示しかできない画像出力装置に対して面積階
調による擬似中間調画像に変換するための閾値行列を記
憶させるための第１および第２の２つのディザ・マトリ
クス・メモリと、該ディザ・マトリクス・メモリのうち
初期状態の閾値行列を記憶させるための第１のディザ・
マトリクス・メモリより読み出された閾値の補正を行い
第２のディザ・マトリクス・メモリへ記憶させるための
閾値を得るためのルックアップ・テーブルと、前記第２
のディザ・マトリクス・メモリより読み出された閾値と
入力多値画像信号とを比較して２値化処理を行うための
比較手段と、前記ルックアップ・テーブルに任意のデー
タをロードするための補正関数発生手段と、前記ル・ツ
クアップ・テーブルへ補正関数をロードし、前記第１の
ディザ・マトリクス・メモリより閾値を読み出して前記
チルツクアップ・テーブルへ入力し、前記ルックアップ
・テーブルの出力を前記第２のディザ・マトリクス・メ
モリへ書き込み、さらに人力多値画像信号を取りこんで
前記第２のディザ・マトリクス・メモリより所望の閾値
を読み出し前記比較手段により入力多値画像信号を２値
化ならしめるまでの処理制御を行うための制御手段を具
備して構成されている。

作用本発明は上記構成により、第１のディザ・マトリクスに
標準の等間隔閾値を代入し、この閾値に階調補正を施し
第２のディザ・マトリクスの閾値を決定する方式を採用
し、擬似中間調画像生成処理の前にこのディザ・マトリ
クスによる階調補正を実行して、擬似中間調処理時には
、補正されたディザ・マトリクスの閾値を用いることで
、全画素に渡る階調補正処理を省略できるようにするこ
とで高速化ならしめている。

実施例以下に本発明の擬似中間調画像生成装置の一実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における擬似中間調画像生成
装置のブロック図、第２図はディザ・マトリクスの補正
方式の概念図である。第１図において、ｌは比較手段、
２は第１のディザ・マトリクス・メキリ、３は第２のデ
ィザ・マトリクス・メモリ、４はルックアップ・テーブ
ル、５は補正関数発生手段、６は制御手段、７は多値画
像信号、８は２値画像信号、９は補正関数発生手段の出
力信号、１０．　ＩＬ　１２は閾値信号、１３．１４は
メモリ制御信号、１５は補正関数発生手段に対する制御
信号である。

以上のように構成された本実施例における擬似中間調画
像生成装置についてその動作を説明する。

まず、擬似中間調画像の生成の初期処理として、制御手
段６は補正関数発生手段５に対して制御信号９により指
示をする。これにより補数関数発生手段５は所望の階調
補正関数に基づき関数値を計算し、テーブルとして補正
関数出力信号９へ出力し、ルックアップ・テーブル３ヘ
ロードする。次に、制御手段６は予め与えられた標準の
等間隔閾値行列を記憶している第１のディザ・マトリク
ス・メモリをメモリ制御信号１３により読み出して、ル
・７クアフプ・テーブル３で変換された閾値を第２のデ
ィザ・マトリクス・メモリ４ヘメモリ制御信号１３によ
り書き込む。ディザ・マトリクス内の閾値の補正変換過
程は、第２図に示すように、第１のディザ・マトリクス
２　（これをＴとする）に記憶されている閾値要素をｔ
ｌ１％ｔｌ□、・・・・・・ｔａｎ、第２のディザ・マ
トリクス４　（これをＴとする）に記憶されている閾値
要素をｔｌいｔｌ□、・・・・・・ｔ７１、補正関数発
生手段５により発生される関数をｆとすると、２つのデ
ィザ・マトリクス間の関係は、Ｔ＝ｆ（Ｔ）で与えられ
、関数「を適当に定めることにより、ディザ・マトリク
ス２のｎ２個の閾値要素（これをｔで代表させる）をル
ックアップ・テーブル３によりディザ・マトリクス４の
閾値要素（これをｔで代表させる）へ変換すれば、全画
素に対して階調補正を行うのと等価な階調補正ができ、
しかも補正処理時間はディザ・マトリクスの要素だけで
よいため高速化が図れる。これら初期処理を行った後、
制御手段６は入力多値画像信号７　（これをＸとする）
を入力し、同時にメモリ制御信号１４によりディザ・マ
トリクス・メモリの所望の閾値を読出し、比較手段１に
て比較し２個画像信号８　（これを２とする）を得て、
画像表示装置へ伝送することで擬似中間調の画像生成を
為し遂げる。ここで、比較手段１の動作はＸ〉ｔ　　（
−ｆ　（ｔ）　）ならばｚ＝１、さもなくば２＝０とす
る閾値処理である。

発明の効果以上のように本発明によれば、入力画像の全画素に階調
補正を施す代りに、ディザ・マトリクスに階調補正を施
すことで、高速化が可能となり、さらに補正関数発生手
段、およびルックアップテーブルは擬似中間調画像生成
に先立って、例えばマイクロ・プロセッサのソフトで代
用でき、マイクロ・プロセッサが使用される画像処理シ
ステムでは極めて簡単な装、置構成で達成できる有効な
手段となり得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における擬似中間調画像生成
装置のブロック図、第２図は同装置の階調補正の概念図
、第３図は従来の凝似中間調画像生成装置のブロック図
である。１・・・・・・比較手段、２・・・・・・第１のディザ
・マトリクス・メモリ、３・・・・・・第２のディザ・
マトリクス・メモリ、４・・・・・・ルックアンプ・テ
ーブル、５・・・・・・補正関数発生手段、６・・・・
・・制御手段、７・・・・・・多値画像信号、８・・・
・・・２値画像信号、９・・・・・・補正関数発生手段
の出力信号、１０．１１．１２・・・・・・閾値信号、
１３、１４・・・・・・メモリ制御信号、１５・・・・
・・補正関数発生手段に対する制御信号。代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　はか１名第１図第２図１−一）−ｍ−１第３図？碩ｙ側１ン芭号

Claims

【特許請求の範囲】

画像入力装置より読み込まれた多値画像を本来２値表示
しかできない画像出力装置に対して面積階調による擬似
中間調画像に変換するための閾値行列を記憶させるため
の第１および第２の２つのディザ・マトリクス・メモリ
と、該ディザ・マトリクス・メモリのうち初期状態の閾
値行列を記憶させるための第１のディザ・マトリクス・
メモリより読み出された閾値の補正を行い第２のディザ
・マトリクス・メモリへ記憶させるための閾値を得るた
めのルックアップ・テーブルと、前記第２のディザ・マ
トリクス・メモリより読み出された閾値と入力多値画像
信号とを比較して２値化処理を行うための比較手段と、
前記リックアップ・テーブルに任意のデータをロードす
るための補正関数発生手段と、前記ルックアップ・テー
ブルへ補正関数をロードし、前記第１のディザ・マトリ
クス・メモリより閾値を読み出して前記ルックアップ・
テーブルへ入力し、前記ルックアップ・テーブルの出力
を前記第２のディザ・マトリクス・メモリへ書き込み、
さらに入力多値画像信号を取りこんで前記第２のディザ
・マトリクス・メモリより所望の閾値を読み出し前記比
較手段により入力多値画像信号を２値化ならしめるまで
の処理制御を行うための制御手段を具備して構成される
ことを特徴とする擬似中間調画像生成装置。