JPS62252830A - 燃焼器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子制御装置を有する燃焼器具、特にその安
全装置に関するものである。

従来の技術 近年ガスコンロなどは美観や便利性などを向上させるた
め、フェザ−タッチ式のガスコンロなどができている。

これらは操作パネル上の軽いフェザータッチスイッチに
より始動させることができ、マイコン内蔵の電子制御装
置によりモータコックを駆動してガス燃焼量を制御する
ものである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのようなフェザ−タッチスイッチの構成
では軽く触れるだけで始ｖＪするので便利である反面、
例えば、ガスコンロ上に紙などの可燃物がおかれている
にもかかわらず誤って体の一部がそのスイッチに触れる
ことにより作動したりする危険性があった。また、この
問題をなくすために複数のスイッチを規定の順序で操作
１Ｊることにより始めて燃焼を開始させるようにしたも
のにあっては、使用毎に毎回多くの操作をする必要があ
り、便利さに欠ける問題があった。

本発明は上記問題点を解決するもので、安全でかつ便利
性の良い燃焼器具を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題を解決するために本発明は使用量始時操作スイ
ッチの規定の操作順序により始めて使用可能となるヂ↑
？イルドロック装置を設けるとともに、−回チャイルド
ロックを解除して使用可能の状態になると、一定時間は
前記規定の操作を行なわなくても使用可能となるチャイ
ルドロック解除タイマー装置を設けた燃焼器具を提供す
るものである。

作用 このような構成によると、誤ってスイッチに触れてもガ
スコンロが燃焼しないような構成を有するとともに、実
際に頻繁に使用するときは燃焼開始の度ごとに多くの操
作を行なわずに使用することができる。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第１
図はガスコンロの外観図、第２図はその操作パネルと構
成を説明する図、第３図は作動フロー図を示ず。第１図
および第２図において、１はガスコンロ、２はバーナ、
３は操作パネル、４は表示ランプ、５は運転スイッチ、
６ａ〜６ｅは能力切替スイッチを示す。また、７はバー
ナ８へのガス通路中に設けられたモータコック、９は電
子ｌ！＋１ＪＩ１１回路１０を操作プる操作スイッチで
、運転スイッチ５、能力切替スイッチ６ａ〜６ｅに連動
して動作し、これにより電子制御回路１０はモータコッ
ク７を制御する。

このように構成されたガスコンロにおいて、ぞの動作を
第３図を用いて説明する。先づ能力切替スイッチ６ｃ（
（２）のスイッチ）を押すとチャイルドロックが電子制
御回路１０により除去され以後の使用が可能となる。同
時にチャイルドロック解除タイマー（図示せず）がスタ
ートし、表示ランプ４が緑色で点灯する。次に運転スイ
ッチ５を押すと燃焼が開始する。このときの燃焼は大カ
ロリー燃焼であるが能力切替スイッチ６ａ〜６ｅを押す
ことにより任意の能力が得られる。また、チャイルドロ
ック解除タイマーが作動中はいきなりこれらの能力切替
スイッチを押しても燃焼が可能である。燃焼中に運転ス
イッチ５を押すと燃焼は停止される。次に燃焼させたい
場合は解除タイマー作動中は再度運転スイッチ５か能力
切替スイッチ６ａ〜６ｅかのいずれかひとつを押せば燃
焼させることができる。このヂＩＪイルドＯツク解除タ
イマーは例えば約１時間有効であるが、使用接直ちにチ
ャイルドロックをかけたい場合は能力切替スイッチ６Ｇ
を押せばチャイルドロックがかかる。

また、約１時間後チャイルドロック解除タイマーはスト
ップするが、さらに引き続き解除させたい場合は再度能
力切替スイッチ６Ｃを押せば良い。

但し、燃焼中はチャイルドロック解除タイマーがストッ
プしても′Ｍ焼は停止しない。これらの動作シーケンス
は雷子ｌｌ−１ｗ回路１０中のマイコンにあらかじめプ
ログラムされてあり、この指令により作動する− 以上のように使用開始時能力切替スイッチ６Ｃを押して
から運転スイッチ５を押すというように規定の操作順序
を行なうことにより始めて使用できるチャイルドロック
装置により安全性が高くなることは勿論、一度チャイル
ドロックを解除すると約１時間は運転スイッチ５を押す
だけで燃焼できるチャイルドロック解除タイマー装置を
有しているので便利性も良い。さらに現在チャイルドロ
ックがかかつているかどうかは表示ランプ４よりなる表
示装置で一目でわかるので使い勝手も良い。

なお本実施例では、ガスコンロを例にして説明したが、
ガスファンヒータ、湯沸器などにも実施できる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、操作スイッチの規定の操
作順序により使用可能となるチャイルドロック装置を有
しているので、誤って体の一部がスイッチに触れ燃焼を
開始することなく非常に安全性が高くなるとともに、チ
ャイルドロック解除タイマーを有しているので、頻繁に
使用する時は燃焼開始の度ごとに多くの操作を必要とせ
ず便利性もよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すガスコンロの外観図、
第２図はその構成図、第３図はその作動フロー図である
。 １・・・ガスコンロ、４・・・表示ランプ、５・・・運
転スイッチ、６ａ〜６ｅ・・・能力切替スイッチ、７・
・・モーターコック、８・・・バーナ、１０・・・電子
制御回路代即人　　　森　　木　　義　　弘 第１図 ２・・・パーｒ 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、燃焼バーナと、その燃焼バーナへのガス通路中に設
   けられたガス量切替装置と、そのガス量切替装置を制御
   する電子制御装置と、操作パネル上に配置され、前記電
   子制御装置によりガス量切替装置を切替えて燃焼バーナ
   の燃焼を制御する複数のスイッチと、使用開始時前記ス
   イッチの規定の操作順序によりロック解除されるチャイ
   ルドロック装置と、前記チャイルドロック装置のロック
   解除後の一定時間は前記規定の操作順序によらなくても
   使用可能となるチャイルドロック解除タイマー装置とを
   有する燃焼器具。 ２、チャイルドロック解除タイマー装置は、その作動を
   表示装置により表示されることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の燃焼器具。