JP2975846B2 - 燃焼機のモード設定装置 - Google Patents

燃焼機のモード設定装置

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JP2975846B2 JP6137428A JP13742894A JP2975846B2 JP 2975846 B2 JP2975846 B2 JP 2975846B2 JP 6137428 A JP6137428 A JP 6137428A JP 13742894 A JP13742894 A JP 13742894A JP 2975846 B2 JP2975846 B2 JP 2975846B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油ファンヒータ或い
はガスファンヒータ等の燃焼機の制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、石油ファンヒータ、或いはガスフ
ァンヒータ等の燃焼機には、機器の燃焼動作の開始、終
了を指示する運転スイッチや、燃焼量を調整する燃焼モ
ード設定スイッチ等が設けられている。そして、この燃
焼モード設定スイッチは機器の燃焼運転中に必要となる
スイッチであるため、一般的に非燃焼時は使用しないと
いう前提で無効とされ、前回使用した燃焼モードが維持
されていた。従って使用者が燃焼量を変更したい場合
は、まず運転スイッチをオンにして機器を燃焼状態にす
る必要が有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機器を
使用する場合、気温、部屋の広さ、或いは使用場所等に
よって暖まり具合が違うので燃焼量を加減したい場合が
しばしば発生する。こういった時、使用者は上述したよ
うにまず運転スイッチを操作して、機器を燃焼状態とし
てから改めて燃焼モード設定スイッチを操作して燃焼量
を設定し直すといった煩わしい操作をしなければならな
かった。
【0004】特に、早朝等に利用されるタイマー運転で
は使用者が側に居ない場合が多く、前回設定の燃焼モー
ドで運転が再開されるため、温度が高すぎたり、逆に低
すぎたりしてしまうという不都合も発生する。
【0005】本発明の目的は、上記のような不都合を解
消し、使用者にとって使い勝手の良い燃焼機のモード設
定装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】機器の燃焼運転をオン/
オフさせる運転スイッチと、複数の燃焼モードを有する
燃焼機において、上記運転スイッチがオフの非燃焼時及
びこの運転スイッチがオンの燃焼時に上記燃焼モードを
変更するためのパルス出力型のロータリスイッチを用い
た燃焼モード設定手段を有効にすると共に、設定された
燃焼モードを点灯表示可能にした構成である。
【0007】
【作用】運転スイッチがオンの燃焼時ばかりでなく、運
転スイッチがオフの非燃焼時にも燃焼モード設定手段に
よる燃焼モードの設定が可能で、使用者は燃焼モードを
燃焼モード設定手段により、いつでも自由に変更できる
上、運転スイッチのオン、オフに係らず、設定された燃
焼モードが点灯表示されるので、使用者は設定された燃
焼モードの状態を常に明確に確認できる。
【0008】また、燃焼モード設定手段としてパルス出
力型のロータリスイッチを用いているので、運転制御装
置にマイクロコンピュータを使用した場合、このロータ
リスイッチの信号をマイクロコンピュータの通常の入力
ポートへ入力でき、そのため、A/D変換手段の有無に
関係が無く、どのようなマイクロコンピュータでも使用
が可能となる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1、図2及び図3に基
づいて説明する。
【0010】図1は燃焼機の操作パネルの一実施例を示
しており、1は運転スイッチで、1a は機器の燃焼運転
を開始させる「入」スイッチ、1b はその燃焼運転を停
止させる「切」スイッチで、どちらもノンロック型が使
用されている。2は燃焼運転中の燃焼量を調整する燃焼
モード設定手段としての「セレクト燃焼」スイッチで、
パルス出力型のロータリスイッチを用いたダイアル式の
セレクトスイッチである。このセレクトスイッチ2の周
縁には複数の発光ダイオード(図示せず)を有する表示
部3が設けられており、本セレクトスイッチ2で選択可
能な弱〜強までの7段階の燃焼量を点灯表示できるよう
になっている。
【0011】又、本発明には直接関係は無いが、その他
「換気」表示7、「給油」表示5、「ニューロ秒速点
火」スイッチ6等が有る。
【0012】図2は燃焼機のモード設定装置のブロック
構成図であり、機器の燃焼運転を制御するマイクロコン
ピュータMの入力ポートには上記セレクトスイッチ2、
機器の運転を指示する運転入スイッチ1a 及び運転切ス
イッチ1b、その他各種制御用スイッチが接続されてお
り、又出力ポートには燃焼用の空気を供給するバーナモ
ータ(送風機)B及び燃料供給用の電磁ポンプPが、又
表示部3を照明するためのLED4等が接続されてい
る。
【0013】本発明は上記構成であり、その操作及び表
示は以下のようになる。
【0014】図3は燃焼機のモード設定装置の動作を示
すフローチャートである。本フローチャートによれば、
まず最初にセレクトスイッチ2が操作されたかチェック
され、セレクトスイッチ2の切り替えが有れば燃焼モー
ドが変更されてそれに対応した表示出力が実行されLE
D4が点灯する。次のステップでは運転スイッチ1の操
作がチェックされるが、運転切1b が押下されれば燃焼
運転は停止され、又運転入1a が押下されれば燃焼運転
が開始され、バーナモータB、電磁ポンプP等が駆動さ
れて燃焼制御動作が実行される。
【0015】運転入スイッチ1a が押下されない限り、
機器は非燃焼状態であるが、この時、表示部3は前回使
用した燃焼モード(弱〜強)が点灯表示されている。従
って使用者は現在の燃焼モードを一目瞭然に認識でき
る。機器の周囲の条件によって燃焼量を変更して使用し
たい場合は、この状態でセレクトスイッチ2を回転させ
ると燃焼モードの設定が変わり、それに対応して表示も
変化する。即ち、使用者は機器が燃焼運転されていなく
とも、燃焼モードを自由に設定し直すことができるので
ある。又、当然のことながら従来品と同様、運転入スイ
ッチ1a を押下して機器を運転状態にした後も上述の燃
焼モードの変更は可能である。
【0016】このように、非燃焼中に燃焼モードの設定
を有効にすることで、使用者は、従来のように、まず運
転入スイッチ1a をオンしてセレクトスイッチ2を有効
にしてからセレクトスイッチ2を操作し、燃焼モードを
設定し直すといった煩わしい操作から解放される。特に
タイマー運転の場合では、予め最適な燃焼モードを設定
できるのでタイマアップ時には、使用者が機器の側に居
なくとも常に最適な温度で運転されるので使用者にとっ
て極めて使い勝手の良いものとなる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
器の燃焼運転をオン/オフさせる運転スイッチと、複数
の燃焼モードを有する燃焼機において、上記運転スイッ
チがオフの非燃焼時及びこの運転スイッチがオンの燃焼
時に上記燃焼モードを変更するためのパルス出力型のロ
ータリスイッチを用いた燃焼モード設定手段を有効にす
ると共に、設定された燃焼モードを点灯表示可能にした
構成であるから、運転スイッチがオンの燃焼時ばかりで
なく、運転スイッチがオフの非燃焼時にも燃焼モード設
定手段による燃焼モードの設定が可能で、使用者は燃焼
モードを燃焼モード設定手段により、いつでも自由に変
更できる上、運転スイッチのオン、オフに係らず、設定
された燃焼モードが点灯表示されるので、使用者は設定
された燃焼モードの状態を常時、明確に確認できる。ま
た、燃焼モード設定手段としてパルス出力型のロータリ
スイッチを用いているため、運転制御装置にマイクロコ
ンピュータを使用した場合、このロータリスイッチの信
号をA/D変換手段の有無に関係なく、マイクロコンピ
ュータへ入力でき、そのため、どのようなマイクロコン
ピュータでも使用可能となり、ソフト開発面で有効性が
高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃焼機のモード設定装置の一実施
例を示す図である。
【図2】同、燃焼機のモード設定装置のブロック構成図
である。
【図3】同、燃焼機のモード設定装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 運転スイッチ 2 燃焼モード設定手段としてのセレクトスイッチ 3 表示部 4 LED B バーナモータ M マイクロコンピュータ P 電磁ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−53670(JP,U) 実開 昭64−31350(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 5/26 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の燃焼運転をオン/オフさせる運転
    スイッチと、複数の燃焼モードを有する燃焼機におい
    て、上記運転スイッチがオフの非燃焼時及びこの運転ス
    イッチがオンの燃焼時に上記燃焼モードを変更するため
    のパルス出力型のロータリスイッチを用いた燃焼モード
    設定手段を有効にすると共に、設定された燃焼モードを
    点灯表示可能にしたことを特徴とする燃焼機のモード設
    定装置。
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