JPH07151385A - 暖房機の自動セーブ運転装置 - Google Patents

暖房機の自動セーブ運転装置

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Publication number
JPH07151385A
JPH07151385A JP5300654A JP30065493A JPH07151385A JP H07151385 A JPH07151385 A JP H07151385A JP 5300654 A JP5300654 A JP 5300654A JP 30065493 A JP30065493 A JP 30065493A JP H07151385 A JPH07151385 A JP H07151385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room temperature
save
temperature
save operation
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5300654A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Morishima
正行 森島
Masafumi Okada
雅文 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5300654A priority Critical patent/JPH07151385A/ja
Publication of JPH07151385A publication Critical patent/JPH07151385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者の手を煩わせること無くスムースに省
エネ運転ができると共にセーブ運転中であることが明確
に認識できる暖房機の自動セーブ運転装置を提供する。 【構成】 暖房機の燃焼運転の開始時には、室温センサ
5が検知する室温が温度設定スイッチ3或いは4で設定
した設定温度に達すると、バーナ装置6により燃焼を制
御して室内を設定値より低温に安定・保持させるセーブ
運転を自動的に実行し、温度設定スイッチ3の操作で上
記セーブ運転を解除する構成とした。又、マイコン制御
手段10にはセーブ運転状態を示すオートセーブランプ
8を接続し、セーブ運転実行中は上記オートセーブラン
プ8を点灯表示させる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス石油暖房機の燃焼
運転に関するもので、特に省エネのためのセーブ運転に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガス石油暖房器でセーブ運転を行
うには、使用者がその都度操作パネル上に設けたセーブ
運転スイッチを操作してセーブ運転モードを選択し、そ
の時に為されるランプ表示によってセーブ運転モードの
確認を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
セーブ運転機能は省エネに役立つため、多くの使用者は
この機能を利用しており、その都度セーブ運転スイッチ
を操作していた。又、このようなセーブ運転は上述のよ
うにモード選択の表示のみで、セーブ運転が開始されて
もその表示を行わないため使用者には現在セーブ運転中
かどうかの判断が難しく操作的に不都合を感じていた。
【0004】本発明は上記不都合を改善し、使用者の手
を煩わせること無くスムースに省エネ運転ができると共
にセーブ運転中であることが明確に認識できるガス石油
暖房器の自動セーブ運転装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】暖房機の動作制御を行う
マイコン制御手段を有し、上記マイコン制御手段には、
燃焼運転を指示する運転スイッチと、温度設定手段と、
室温を検知する室温センサと、バーナ装置とを備えた暖
房機において、燃焼運転の開始時には、上記室温センサ
が検知する室温が設定温度に達すると上記バーナ装置に
より燃焼を制御して室内を設定値より低温に保持させる
セーブ運転を自動的に実行し、上記温度設定手段の操作
で上記セーブ運転を解除する構成とした。
【0006】又、マイコン制御手段には省エネ運転状態
を示すオートセーブランプを接続し、セーブ運転実行中
は上記オートセーブランプを点灯表示させる構成とし
た。
【0007】
【作 用】温度設定スイッチにより室温を設定し、運転
スイッチを操作すると燃焼運転が開始されて室温が上昇
してくる。室温が設定温度に達すると、マイコン制御手
段は室温を下げるようにバーナ装置による燃焼動作を制
御し自動的にセーブ運転を開始する。同時にオートセー
ブランプを点灯させて機器がセーブ運転中であることを
知らせる。
【0008】又、温度設定スイッチを操作すると、セー
ブ運転は解除され、室温は新たに設定した温度にコント
ロールされる。
【0009】
【実施例】図1は本発明によるガス石油暖房機の自動セ
ーブ運転装置1の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【0010】図中、10は上記ガス石油暖房機の自動セ
ーブ運転装置1の動作をマイコンを用いたソフトウエア
によって制御するためのマイコン制御手段で、その入力
ポートPI0には、操作パネル上(図示せず)に設けら
れた燃焼運転を指示する運転スイッチ2が、入力ポート
PI1には、室温を上げる高温設定スイッチ3が、入力
ポートPI2には、室温を下げる低温設定スイッチ4
が、A/D入力には、室温を検知する室温センサ5が接
続されている。
【0011】又、上記マイコン制御手段10の出力ポー
トPO0には、燃焼運転のためのバーナ装置6が、出力
ポートPO1には上記バーナ装置6による燃焼動作を示
す運転ランプ7が、出力ポートPO2には、セーブ運転
中を示すオートセーブランプ8が、出力ポートPO3に
は、上記温度設定スイッチ3、或いは4により設定され
た設定温度と、室温センサ5が検知する室温を表示する
温度表示部9等が接続されている。
【0012】本発明によるガス石油暖房機の自動セーブ
運転装置1は、上述のような構成を有しており、図2に
よりセーブ運転モード時の室温制御の一例を説明する。
【0013】使用者が温度設定スイッチ3、或いは4に
より室温を設定(例えば22℃に設定)し、運転スイッ
チ2を操作するとマイコン制御手段10は、これを認識
して運転ランプ7を点灯させると共に出力ポートPO0
に運転指令を出力し、バーナ装置6を駆動して燃焼運転
を開始する。同時に機器内部に取り付けた室温センサ5
により検知された温度データを取り込み、設定温度に達
するまで機器の燃焼運転を継続する。室温が徐々に上昇
して設定温度に達すると、或る程度の室温安定期間(例
えば30分間)を待って自動的にセーブ運転を開始する
と共にオートセーブランプ8を点灯させる。即ちマイコ
ン制御手段10は温度設定値を下げ(例えば21℃に設
定)、その値と室温センサ5が検知した温度データを比
較しながら、例えば約30分間バーナ装置6の駆動を制
御して室温を所定の温度にコントロールする。室温が所
定の設定値(21℃)に達するとマイコン制御手段10
は更に温度設定値を下げ(例えば20℃に設定)、上述
と同様の手順で室温を所定の温度(20℃)に制御・保
持する。この間、パネルの温度表示部9には当所設定し
た室温設定値(22℃)が表示され、オートセーブラン
プ8を点灯させて使用者にセーブ運転中であることを知
らせる。
【0014】使用者が室温の低下を感じて室温を上げる
べく、温度設定手段としての高温設定スイッチ3を操作
すると、マイコン制御手段10はこれを察知し、今まで
継続してきたセーブ運転を解除してオートセーブランプ
8を消灯し、新たな設定温度に向けて再度燃焼運転を開
始する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、セーブ運転用のスイッ
チを無くし、燃焼運転開始時には室温センサが検知する
室温が設定温度に達すると、バーナ装置により燃焼を制
御して室内を設定値より低温に保持させるセーブ運転を
自動的に実行させるようにしたので、使用者は省エネ運
転の際にその都度スイッチ操作をする必要がなくなり、
しかも、使用者の温度設定操作によりセーブ運転が解除
されるので、室温が設定温度の維持されるようにでき、
快適で、経済的な暖房運転を行うことができる。しか
も、自動的にセーブ運転が行われるため、従来のように
セーブ運転用のスイッチを押し忘れ、必要以上に室温を
上げて無駄な燃料を消費してしまうことも無くなり、特
にタイマー運転を使用する時等は使用者が機器の側に居
ない場合が多く、このような自動セーブ運転機能は省エ
ネ効果をより有効に発揮させることができる。
【0016】また、請求項2に記載のものでは、さらに
ランプ表示によってセーブ運転中かどうか常に確認でき
るので、機器の使い勝手は一層改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス石油暖房機の自動セーブ運転
装置1の一実施例を示すブロック構成図
【図2】セーブ運転モード時の室温制御の一例を示す
図。
【符号の説明】
1 ガス石油暖房器の自動セーブ運転装置 2 運転スイッチ 3 高温設定スイッチ 4 低温設定スイッチ 5 室温センサ 6 バーナ装置 7 運転ランプ 8 オートセーブランプ 9 温度表示部 10 マイコン制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暖房機の動作制御を行うマイコン制御手
    段を有し、上記マイコン制御手段には、燃焼運転を指示
    する運転スイッチと、室温を設定する温度設定手段と、
    室温を検知する室温センサと、バーナ装置とを備えた暖
    房機において、燃焼運転の開始時には、上記室温センサ
    が検知する室温が設定温度に達すると、上記バーナ装置
    により燃焼を制御して室内を設定値より低温に保持させ
    るセーブ運転を自動的に実行し、上記温度設定手段の操
    作で上記セーブ運転を解除することを特徴とする暖房機
    の自動セーブ運転装置。
  2. 【請求項2】 マイコン制御手段にはセーブ運転状態を
    示すオートセーブランプを接続し、セーブ運転実行中は
    上記オートセーブランプを点灯表示させることを特徴と
    した特許請求の範囲第1項記載の暖房機の自動セーブ運
    転装置。
JP5300654A 1993-11-30 1993-11-30 暖房機の自動セーブ運転装置 Pending JPH07151385A (ja)

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JP5300654A JPH07151385A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 暖房機の自動セーブ運転装置

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JPH07151385A true JPH07151385A (ja) 1995-06-13

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ID=17887466

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JP5300654A Pending JPH07151385A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 暖房機の自動セーブ運転装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093088A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Eidai Co Ltd 電気式床暖房システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093088A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Eidai Co Ltd 電気式床暖房システム
JP4559944B2 (ja) * 2005-09-28 2010-10-13 永大産業株式会社 電気式床暖房システム

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