JPH1054610A - 温風暖房機 - Google Patents
温風暖房機Info
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- JPH1054610A JPH1054610A JP8210189A JP21018996A JPH1054610A JP H1054610 A JPH1054610 A JP H1054610A JP 8210189 A JP8210189 A JP 8210189A JP 21018996 A JP21018996 A JP 21018996A JP H1054610 A JPH1054610 A JP H1054610A
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Abstract
し見やすい表示部を持つ温風暖房機を提供する。 【解決手段】 各種スイッチを有し各種設定を行う設定
手段と、この設定手段で設定された動作モードで燃焼装
置の燃焼量及び表示装置の表示状態を制御する制御手段
Aとを備えた温風暖房機1において、切替スイッチ21
は、燃焼量を自動的に調整し室温を設定温度に維持する
自動モードを指示する一方、自動モード表示部28に自
動モードである旨及び設定温度を表示させる自動スイッ
チ19と、設定燃焼量で連続運転する連続モードを指示
する一方、連続モード表示部29に連続モードである旨
及び設定燃焼量を表示させる連続スイッチ20とを備
え、前記制御手段Aは、最初の電源投入時は自動モード
を優先し、次の電源スイッチ11の操作時は切替スイッ
チ21の設定を優先させるようにした。
Description
を適宜修正変更して室内暖房及び室温を維持する石油若
しくはガスの温風暖房機の改良に関する。
御する制御装置には、例えば特公平7−18545号公
報で開示されているように、運転操作部またはタイマー
操作部の操作に基づく燃焼運転では自動モードが優先し
て選択されるようになっており、燃焼運転は必ず自動モ
ードから行われるようにしたものがある。しかも操作部
内若しくは操作部近傍にはどの運転モードであるかを示
す表示部が設けられており、使用者は操作に応じて変化
する表示内容でもって運転モードを認識できるようにな
っている。
イッチの投入時には常に自動モードから運転されるとい
うことは、前回使用者が設定した動作モードは次回の運
転開始時に再度設定し直さなければならず、使用者は毎
回動作モードを選択設定しなければならないため、使用
者の負担が大きく使用性の面で煩わしさが目に付く。し
かも、自動モードである旨を表示する表示部と設定温度
を表示する温度表示部とが離れているため、数字表示そ
のものが何を意味するものか即座に判断しにくかった
り、手動モードと自動モードを含む運転モードの表示部
がそれぞれ別個にかつ温度表示部とは無関係に配置され
ているため、操作部におけるキー配置及び表示部の配置
がいかにも煩雑で無秩序なものになっており、使い勝手
の面でやはり劣っていた。
を適宜整え且つ制御手段によるモード切替に自由度を持
たせることにより、操作部の操作性向上及び見やすい表
示部を有する温風暖房機を提供することを目的とするも
のである。
は、電源スイッチ、タイマー運転開始スイッチやモード
切替スイッチ等の各種スイッチを有し各種設定を行う設
定手段と、この設定手段で設定された動作モードで燃焼
装置の燃焼量及び表示装置の表示状態を制御する制御手
段とを備えた温風暖房機において、前記切替スイッチ
は、設定温度と検出室温との偏差に基づき燃焼量を自動
的に調整し室温を設定温度に維持する自動モードを指示
する一方、自動モード表示部に自動モードである旨及び
設定温度を表示させる自動スイッチと、設定燃焼量で連
続運転する連続モードを指示する一方、連続モード表示
部に連続モードである旨及び設定燃焼量を表示させる連
続スイッチとを備え、前記制御手段は、最初の電源投入
時は自動モードを優先し、次の電源投入時は切替スイッ
チの設定を優先させるようにしたものである。
載の温風暖房機機において、前記制御手段は、タイマー
運転開始スイッチの操作に伴うタイマー運転開始時には
自動モードで運転を開始させるようにしたものである。
載の温風暖房機機において、前記制御手段は、通常運転
中にのみ切替スイッチによるモード変更を行うようにし
たものである。
載の温風暖房機機において、前記タイマー運転を開始さ
せる時刻を表示するタイマー時刻表示部をアナログ式の
表示としたときには、前記連続モード表示部及び自動モ
ード表示部を帯グラフ式の表示としたものである。
載の温風暖房機機において、前記タイマー運転を開始さ
せる時刻を表示するタイマー時刻表示部をデジタル式の
表示としたときには、前記連続モード表示部及び自動モ
ード表示部を矩形状の表示としたものである。
しく説明するが、本発明はこれらによって限定されるも
のではない。以下、本発明の実施例を図1乃至図9に基
づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示す石油フ
ァンヒータの全体構成を示す外観斜視図、図2は操作パ
ネルの一実施例を示す平面図、図3は操作パネルの他の
実施例を示す平面図、図4は運転モード変更の概略を示
す主要なフローチャート、図5は図4のその他の処理に
入りタイマー処理時のモード変更の概略を示すフローチ
ャート、図6は図4のその他の処理に入り燃焼モード変
更の概略を示すフローチャート、図7(a)乃至(e)は図
2に示す操作パネルにおける設定状態の複数の具体例を
示す表示部の説明図、図8(a)乃至(e)は図3に示す操
作パネルにおける設定状態の複数の具体例を示す表示部
の説明図、図9は本発明の制御部の概略を示すブロック
回路図である。
代表される本発明の温風暖房機(以下単にファンヒータ
という)であって、2は温風の吹出口、3は図示しない
石油燃料補給用のカートリッジタンクを出し入れするた
めの蓋、4はファンヒータ内に配置される図示しない燃
焼装置や後述する表示部を動作させるためのスイッチ類
を配置した操作部としての操作パネルである。尚、ここ
でいう燃焼装置とは、燃焼タンクから燃焼部に燃料を供
給する電磁ポンプを含む燃料供給手段D、燃焼用空気取
入口から取り込んだ空気を燃焼部に供給する燃焼用送風
機、ファンヒータ背面の吸気口から取り込んだ外気(空
気)を前面の吹出口2と燃焼部に供給する温風用送風機
及び燃焼部に配置される点火プラグCやバーナ、バーナ
モータE等で構成されるものである。尚、ファンヒータ
1の背面下部には後述する操作パネル4の真下に配置し
た操作基板及び制御基板上の制御装置にそれぞれ電源を
供給するための電源コードが設けてあり、電源コードの
プラグをコンセントに差し込めば操作基板及び制御基板
上の制御装置にそれぞれ電源が供給されるようになって
おり、プラグをコンセントに差し込む操作のことを以下
電源投入という。
態について、図2及び図3に基づきそれぞれ簡単に説明
する。
び燃焼時間の延長を指示する運転入スイッチ、12は運
転の停止を指示する運転切スイッチ、13は希望する時
刻にファンヒータ1の運転を開始させるタイマー運転の
開始を指示するタイマー運転開始スイッチ、14は運転
開始時の点火時間を短くするためにバーナを予熱して待
機させる秒速点火動作(運転)を指示する秒速点火スイ
ッチ、15は燃焼モードを設定する燃焼モード設定部、
16はタイマー運転モードを設定するタイマーモード設
定部、17は各種スイッチによって使用者が適宜設定し
た設定(操作)状態を保持するために各種スイッチ(運
転入スイッチ(詳しくは時間延長)と運転切りスイッチ
を除く)の操作を無効にする安全スイッチとしてのチャ
イルドロックスイッチ、18は燃焼用空気取入口にセッ
トされる燃焼空気用フィルターを掃除したときに操作し
てフィルターの清掃を終了したことを後述する制御手段
Aに認識させるフィルタースイッチである。
ードを切り替えるための切替スイッチとして、設定温度
と検出室温との偏差に基づき燃焼量を自動的に調整し室
温を設定温度に維持する自動モードを指示する一方、後
述する自動モード表示部28に自動モードである旨及び
設定温度を表示させる自動スイッチ19と、設定燃焼量
で連続運転する連続モードを指示する一方、後述する連
続モード表示部29に連続モードである旨及び設定燃焼
量を表示させる連続スイッチ20とを備えた切替操作手
段(即ち切替スイッチ)21が、左側には運転モードを
表示するモード表示部や現在時刻を表示するデジタル式
の時刻表示部、並びに、換気催促、給油催促、チャイル
ドロック中及び高地対応等の運転状態を表示する状態表
示部を備えた運転モード表示手段22がそれぞれ配置さ
れている。
連続モードを合わせたものであり、運転モード表示手段
22は、下側に位置させた自動スイッチ19に合わせて
自動スイッチ19の左側且つ表示手段22の下側に自動
モードである旨及び設定温度を表示する自動モード表示
部28を配置し、上側に位置させた連続スイッチ20に
合わせて連続スイッチ20の左側且つ表示手段22の上
側に連続モードである旨及び設定燃焼量を表示する連続
モード表示部29を配置している。
刻を進めるアップスイッチ23と時刻を戻すダウンスイ
ッチ24とを備えた時刻設定手段25が、左側にタイマ
ー運転開始時刻を表示するアナログ式のタイマー時刻表
示手段26がそれぞれ配置されている。
ものを採用しており、タイマー運転を開始させる時刻を
表示するタイマー時刻表示手段26を長針と短針を有す
る円を基本形状としたアナログ式の表示部としたので、
この形状に合わせて、連続モード表示部29及び自動モ
ード表示部28からなる運転モード表示手段22を円を
基本形状とした帯グラフ式の表示部としている。
合わせて運転モード表示手段22の形状を円を基本形状
とした帯グラフ式の表示に決めたので、表示部における
表示が丸形(円)に統一され、各種スイッチの操作に伴
うタイマー運転開始時刻及び設定温度若しくは設定燃焼
量の変化を時計回り若しくは反時計回りに統一すること
ができた。このため、使用者は切替スイッチ21の操作
によりあたかもダイヤルを操作してモードを設定してい
るかのように認識させることができるようになり、操作
パネル4Aにおける操作性が向上すると共に表示部の表
示内容が見やすくなった。
おいて、Aは入力側に各種スイッチを接続し出力側に両
表示手段22、26、点火プラグC、燃料供給手段D及
び燃焼用空気送風機の一部であるバーナモータE等を接
続した制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下単
にマイコンという)であり、BはこのマイコンAに信号
線で接続され随時書き込み可能な記憶手段としてのEE
PROMである。
示す図2と同じ機能を有するスイッチ類は全て同じ符号
を使い、説明を省略する。図3において、4Bは操作パ
ネル、31は右側下部に切替操作手段21が、右側上部
に時刻設定手段25が、左側に運転モード(即ち自動モ
ード及び連続モード)を表示するモード表示部34や現
在時刻とタイマー運転開始時刻を表示するデジタル式の
時刻表示部37、換気催促、給油催促、秒速点火中、チ
ャイルドロック中及び高地対応等の運転状態を表示する
状態表示部を備えた運転モード表示手段33がそれぞれ
配置されたモード設定部である。
を合わせてモード操作部32という。またモード表示部
34は、下側に左から順に「自動」・「18」・「2
0」・「22」・「24」という文字を並べた矩形状の
自動モード表示部35が、上側に左から順に「連続」・
「微弱」・「弱」・「中」・「強」という文字を並べた
矩形状の連続モード表示部36がそれぞれ配置されてい
る 運転モード表示手段33は液晶タイプのものを採用して
おり、時刻を表示する時刻表示部をデジタル式としたの
で、これに合わせて、運転モードを表示するモード表示
部34(即ち連続モード表示部36及び自動モード表示
部35)をそれぞれ矩形状の表示形態としている。
とし、連続モード表示部36及び自動モード表示部35
を矩形状の表示としたことにより、運転モード表示手段
33における表示を矩形状に統一でき、両表示を上下に
配置したので、表示部の小型化及びコストダウンが図れ
た一方、表示部の表示内容が見やすくなり、安価且つ操
作性及び表示の見やすい操作パネルを製作(提供)でき
た。
作に基づく運転動作及び表示状態の変化について、図4
乃至図8を参照して簡単に説明する。
第2の実施形態共通) 図4は制御手段における本発明特有の運転モードの変更
動作の主要部分を示す概略のフローチャートであり、こ
の図4において、ステップS1で電源コードのプラグが
コンセントに差し込まむ操作、即ち電源が投入される
と、ステップS2でこの電源投入が記憶手段のEEPR
OM(図9のB参照)に記憶されているか否かが判断さ
れ、記憶されていなければステップS3で運転入スイッ
チ(即ち電源スイッチであり以下運転スイッチという)
11がONか否かが判断され、記憶されていればステッ
プS7で電源スイッチ11がONか否かが判断される。
であればステップS9へ移行し、運転スイッチ11がO
NであればステップS4でEEPROMBに記憶されて
いる運転モードが自動モードか連続モードかが判断さ
れ、記憶が連続モードであればその運転モードを継続す
べくマイコンAはステップS5で連続モードの運転をセ
ットしてステップS9へ移行する。このとき、マイコン
AはEEPROMBに運転モードを連続モードとして記
憶させる。
された運転モードが自動モードであれば、ステップS6
でその運転モードを継続すべくマイコンAはステップS
5で自動モードの運転をセットしてステップS9へ移行
する。このとき、マイコンAはEEPROMBに運転モ
ードを自動モードとして記憶させる。
であればステップS9へ移行し、運転スイッチ11がO
NであればステップS8で運転モードを初期記憶値であ
る自動モードにすべくマイコンAはステップS5で自動
モードの運転をセットしてステップS9へ移行する。こ
のとき、マイコンAはEEPROMBの運転モードの記
憶を変化させない。但し、自動スイッチ19の操作で設
定温度を初期値「20」から他の値に変更した場合に
は、この変更値を記憶させることはいうまでもない。
動作、即ちメインルーチンの動作が行われる。このメイ
ンルーチンでは燃焼中であれば運転モードに応じた信号
処理を行い燃焼を継続しつつ表示状態を制御し、燃焼中
でなければプレパージ動作、点火動作、ポストパージ動
作等の燃焼動作を行う基本処理を行いつつ表示状態を制
御する。ここではこれらの処理をひっくるめてその他の
処理と表現しておく。
を示す図5において、基本的にはタイマー運転開始スイ
ッチ13、アップスイッチ23及びダウンスイッチ24
を操作してタイマー運転モードを指示した場合にステッ
プS11以降のサブルーチン(ここではタイマー処理)
に入るものであり、ステップS11でこのタイマー処理
に入ると、次のステップS12でタイマー運転モードを
指示したか否か(即ちタイマー運転開始スイッチが操作
されたか否か)が判断される。
示されなければこのサブルーチンを抜けてメインルーチ
ンに戻り、タイマーモードが指示されればステップS1
3でEEPROMBに記憶されている運転モードが自動
モードか連続モードかが判断され、記憶が連続モードで
あればその運転モードを変更すべくマイコンAはステッ
プS14で自動モードの運転をセットしてメインルーチ
ンへ移行し、EEPROMに記憶された運転モードが自
動モードであればそのままメインルーチンへ移行する。
このとき、マイコンAはEEPROMBに運転モードを
自動モードとして記憶させる。
変更の概略フローを示す図6において、基本的には切替
スイッチ21を操作して運転モードの変更を指示した場
合にステップS21以降のサブルーチン(ここでは燃焼
モード変更の処理)に入るものであり、ステップS21
でこの燃焼モード変更の処理に入ると、次のステップS
22で通常運転中か否か(即ちON/OFF運転を含む
燃焼運転中か否か)が判断される。
のサブルーチンを抜けてメインルーチンに戻り、通常運
転中であればステップS33で燃焼モードの変更処理に
入る。即ちこの変更処理では、図示しないがまずEEP
ROMBに記憶されている運転モードが自動モードか連
続モードかが判断され、次に操作されたスイッチが自動
スイッチ19か連続スイッチ20かが判断され、この2
つより記憶の運転モードの変更が必要か否かを判断し、
記憶の運転モードを異なる運転モードに変更する処理を
行って、メインルーチンへ移行する。このとき、マイコ
ンAはEEPROMBの書き換えの外実際の燃焼モード
を変更する。
施形態対応) 図7の(a)乃至(e)は図2の第1の実施形態である操作
パネル4Aにおけるタイマー時刻表示手段26と運転モ
ード表示手段22の設定状態の具体例を示すものであ
る。各図において表示手段だけをクローズアップして並
べて示し、点灯部分を斜線で表している。
コンセントに差し込んだ最初の電源投入時における両表
示手段22及び26の表示の具体例を示すものである。
ここでは、運転モード表示手段22にはどこにも点灯部
が無く、タイマー時刻表示手段26に「午前6時10
分」が設定されている。
ッチ19を一度押した状態の具体例を示し、自動モード
表示部28の「自動」と「20」が点灯している。即
ち、自動モードの初期値は設定温度が「20」度であ
る。尚、タイマー時刻表示手段26には「午前6時15
分」が設定された例を示した。
押すと、(c)に示すように運転モード表示手段22の自
動モード表示部28の設定温度を示す部分の点灯表示が
「20」から「22」に切り替わる。更に続けて自動ス
イッチ19を押せば点灯表示が「22」から「24」に
切り替わるものである。この設定温度は自動スイッチ1
9を押す毎に順次反時計回り方向にずれ「24」の次は
「18」に戻って同様の変化をするようにしてある。
尚、タイマー時刻表示手段26には「午前6時20分」
が設定された例を示した。
と、運転モード表示手段22における自動モード表示部
28の点灯部が消え、連続モード表示部29の「連続」
と「微弱」が点灯する。即ち、連続モードの初期値は設
定燃焼量が「微弱」である。尚、タイマー時刻表示手段
26には「午前6時25分」が設定された例を示した。
すと、(e)に示すように連続モード表示部29の「連
続」と「弱」が点灯する。即ち、連続モード表示部29
の設定燃焼量を示す部分の点灯表示が「微弱」から
「弱」に切り替わる。更に続けて連続スイッチ20を押
せば点灯表示が「弱」から「中」に切り替わるものであ
る。この設定燃焼量は連続スイッチ20を押す毎に、順
次時計回り方向にずれ「強」の次は「微弱」に戻って同
様の変化をするようにしてある。尚、タイマー時刻表示
手段26には「午前6時30分」が設定された例を示し
た。
手段26におけるタイマー運転開始時刻の「時」を示す
短針は、長針が0から29までは数字部分に位置し(こ
こでは6の数字)、長針が30から59までは次の(e)
に示すように数字と数字を示す点との丁度中間部分(こ
こでは6と6の左隣の点との間部分)に位置するように
してある。また「分」を示す長針は5分刻みで変化する
ようにしてある。
施形態対応) 図8の(a)乃至(e)は図3の第2の実施形態である操作
パネル4Bにおける運転モード表示手段33の設定状態
の具体例を示すものである。各図において表示手段33
だけをクローズアップして示し、点灯部分を斜線で表し
ている。
コンセントに差し込んだ最初の電源投入時における運転
モード表示手段33の表示の具体例を示すものである。
この最初の電源投入時には、運転モード表示手段33に
はどこにも点灯部が無い。時刻表示部37にも現在時刻
が設定されていない。
ッチ19を一度押した状態の具体例を示し、自動モード
表示部35の「自動」と「20」が点灯している。即
ち、自動モードの初期値は設定温度が「20」度であ
る。尚、時刻表示手段37には現在時刻「0時00分」
が設定された例を示した。
押すと、(c)に示すように運転モード表示手段33の自
動モード表示部35の設定温度を示す部分の点灯表示が
「20」から「22」に切り替わる。更に続けて自動ス
イッチ19を押せば点灯表示が「22」から「24」に
切り替わるものである。この設定温度は自動スイッチ1
9を押す毎に順次左から右方向にずれ「24」の次は
「18」に戻って引き続き同様の変化をするようにして
ある。尚、時刻表示部37には現在時刻「0時00分」
が設定された例を示した。
と、運転モード表示手段33における自動モード表示部
35の点灯部が消え、連続モード表示部36の「連続」
と「微弱」が点灯する。即ち、連続モードの初期値は設
定燃焼量が「微弱」である。尚、時刻表示部37には現
在時刻「0時00分」が設定された例を示した。
すと、(e)に示すように連続モード表示部36の「連
続」と「弱」が点灯する。即ち、連続モード表示部36
の設定燃焼量を示す部分の点灯表示が「微弱」から
「弱」に切り替わる。更に続けて連続スイッチ20を押
せば点灯表示が「弱」から「中」に切り替わるものであ
る。この設定燃焼量は連続スイッチ20を押す毎に、自
動モードと同様に順次左から右方向にずれ「強」の次は
「微弱」に戻って引き続き同様の変化をするようにして
ある。尚、時刻表示部37には現在時刻「0時00分」
が設定された例を示した。
最初の電源スイッチ投入時は自動モードが優先され、次
の電源スイッチ投入時は切替スイッチの設定モードが優
先されるので、使用者は毎回動作(運転)モードを調整
する必要がなく、しかも切替スイッチの自動スイッチを
操作すれば自動モード表示部に自動モードである旨及び
設定温度が表示され、切替スイッチの連続スイッチを操
作すれば連続モード表示部に連続モードである旨及び設
定燃焼量が表示されるため、電源スイッチ投入時におけ
る前回の設定状態を確認しやすくなり、使用者の操作性
が向上する。
イマー運転開始スイッチの操作に伴うタイマー運転開始
時には自動モードで運転が開始されることから、請求項
1の効果に加え、運転開始時の人の存否や負荷の大小等
に拘わらず設定温度と検出室温との温度差に応じた燃焼
量調整が行われ、連続強燃焼による酸素不足(酸欠)を
抑制防止でき、温風暖房機としての安全性が向上する。
常運転中にのみ切替スイッチによるモード変更が行われ
るため、不用意なモード変更を抑制できる。
イマー運転を開始させる時刻を表示するタイマー時刻表
示部をアナログ式の丸形表示としたときには、連続モー
ド表示部及び自動モード表示部を共に帯グラフ式の丸形
表示としたことにより、操作部若しくは表示部における
表示を丸形に統一でき、操作部の操作に伴う時刻及び設
定温度若しくは設定燃焼量の変化が時計回り若しくは反
時計回りに統一され、操作性及び表示の見やすさが向上
する。
イマー運転を開始させる時刻を表示するタイマー時刻表
示部をデジタル式の表示としたときには、連続モード表
示部及び自動モード表示部を矩形状の表示としたことに
より、表示部における表示を矩形状に統一でき、両表示
を上下若しくは左右隣り合わせに配置すれば、表示部の
小型化が図れ、表示部が見やすくなる。
全体構成を示す外観斜視図である。
示す平面図である。
形態)を示す平面図である。
ャートである。
モード変更の概略を示すフローチャートである。
概略を示すフローチャートである。
る設定状態の複数の具体例を示す表示部の説明図であ
る。
る設定状態の複数の具体例を示す表示部の説明図であ
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 電源スイッチ、タイマー運転開始スイッ
チやモード切替スイッチ等の各種スイッチを有し各種設
定を行う設定手段と、この設定手段で設定された動作モ
ードで燃焼装置の燃焼量及び表示装置の表示状態を制御
する制御手段とを備えた温風暖房機において、前記切替
スイッチは、設定温度と検出室温との偏差に基づき燃焼
量を自動的に調整し室温を設定温度に維持する自動モー
ドを指示する一方、自動モード表示部に自動モードであ
る旨及び設定温度を表示させる自動スイッチと、設定燃
焼量で連続運転する連続モードを指示する一方、連続モ
ード表示部に連続モードである旨及び設定燃焼量を表示
させる連続スイッチとを備え、前記制御手段は、最初の
電源投入時は自動モードを優先し、次の電源投入時は切
替スイッチの設定を優先させることを特徴とする温風暖
房機。 - 【請求項2】 前記制御手段は、タイマー運転開始スイ
ッチの操作に伴うタイマー運転開始時には自動モードで
運転を開始させることを特徴とする請求項1に記載の温
風暖房機。 - 【請求項3】 前記制御手段は、通常運転中にのみ切替
スイッチによるモード変更を行うことを特徴とする請求
項1に記載の温風暖房機。 - 【請求項4】 前記タイマー運転を開始させる時刻を表
示するタイマー時刻表示部をアナログ式の表示としたと
きには、前記連続モード表示部及び自動モード表示部を
帯グラフ式の表示とすることを特徴とする請求項1に記
載の温風暖房機。 - 【請求項5】 前記タイマー運転を開始させる時刻を表
示するタイマー時刻表示部をデジタル式の表示としたと
きには、前記連続モード表示部及び自動モード表示部を
矩形状の表示とすることを特徴とする請求項1に記載の
温風暖房機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21018996A JP3599910B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21018996A JP3599910B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 温風暖房機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1054610A true JPH1054610A (ja) | 1998-02-24 |
JP3599910B2 JP3599910B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=16585266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21018996A Expired - Fee Related JP3599910B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 温風暖房機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3599910B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP21018996A patent/JP3599910B2/ja not_active Expired - Fee Related
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