JP2865385B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2865385B2 JP15467690A JP15467690A JP2865385B2 JP 2865385 B2 JP2865385 B2 JP 2865385B2 JP 15467690 A JP15467690 A JP 15467690A JP 15467690 A JP15467690 A JP 15467690A JP 2865385 B2 JP2865385 B2 JP 2865385B2
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岳史 大澤
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は石油のファンヒータ等の暖房機や空気調和
機に適した表示装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、例えば石油ファンヒータ等の暖房機では、特開
昭56−162340号公報に開示されているように、温度設定
用の操作手段と、この操作手段で設定された温度、及び
実際に検出された温度等のデータを表示する表示部と、
上述した温度データを記憶し、かつ、表示器に温度デー
タを表示させるマイクロコンピュータとからなる表示装
置が設けられている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、上述した暖房機では近年、時計機能を有す
るタイマー装置がマイクロコンピュータに内蔵され、表
示部に現在時刻やタイマー時刻(或いはタイマー時間)
を表示させるようになってきた。1つの表示部で複数の
データを表示させる場合、表示部の内量の関係で、何れ
かのデータを選択して表示させるものが一般的である。
切換えの方法としてはメーカーによって予め定められた
通りに切換える方法と、顧客が切換スイッチを用いて希
望するデータを選択する方法とがある。前者の方法は例
えば運転中に温度データを表示させ、停止中に現在時刻
データを表示させ、運転中で、かつ、タイマー時刻設定
中にその時刻データを表示させるものである。この方法
では顧客が見たいときに見たいデータを表示できない欠
点があった。また、後者の方法ではデータ設定を行う場
合に、切換スイッチで必要なデータを選択し、表示器に
表示させてから別の操作手段によって設定操作を行わな
ければならず、切換スイッチと操作手段を別々に操作す
る作業が大変煩わしいものであった。
この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであ
り、見たいときに見たいデータを簡単に表示させること
ができ、しかも、データの変更も容易に行え、使い勝手
に優れた表示装置を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、ファンヒータの表示部等、単一の機器で
使用される複数種類のデータ、例えば、現在の時刻、タ
イマー時間、現在の温度、設定温度等を一つの表示部で
切替表示させる表示部と、この表示部に表示されたデー
タを希望する値に設定するために各データに対応した操
作手段を個別に有する構成の表示装置において、前記各
データを設定するそれぞれの操作手段によって設定され
たデータを記憶し、かつ、表示部に何れかのデータを表
示させるマイクロコンピュータを備え、このマイクロコ
ンピュータは新たに操作された操作手段からの入力のデ
ータの種類と前回操作された操作手段により入力し記憶
されているデータの種類との一致判別を行い、データの
種類が一致したときには操作手段によって新たに設定さ
れたデータを記憶し、データの種類の一致が得られない
ときには新たに操作された操作手段に対応するデータを
表示部に表示させ、かつ、このデータを記憶し、次の操
作手段からのデータ入力があるまで、この記憶に基づく
データを表示部で継続表示させるように構成されている
ものである。
(ホ)作用 表示部での表示の変更を必要とせず、表示部に表示さ
れているデータを変更したい場合、そのデータに対応す
る操作手段を操作することによって新たなデータが設定
される。また、表示部での表示の変更を必要とする場
合、見たい表示(データ)に対応する操作手段を操作す
れば、見たいデータが表示部に表示される。もちろん、
引続き、同じ操作手段を操作すれば、表示部を見ながら
その操作手段に対応するデータを設定することができ
る。
(へ)実施例 以下、この発明を石油ファンヒータに適用した実施例
について説明する。
第5図はこの発明を適用した石油ファンヒータ(1)
を示すものであり、前面中央部に温風吹出口(2)、背
面に空気吸込口(図示せず)を有する外装ケース(3)
内にバーナ(4)と、温風ファン(5)と、出し入れ自
在の給油タンク(6)(7)等とが収納されている。ま
た、外装ケース(3)の天面前部には操作パネル(8)
が設けられている。
この操作パネル(8)には第6図に示すように、運転
スイッチ(9)と、3時間延長スイッチ(10)と、おは
ようタイマースイッチ(11)と、秒速点火スイッチ(1
2)と、畳数セレクトスイッチ(13)と、温度設定用の
アップキー(14)及びダウンキー(15)と、タイマー時
刻設定用のプラスキー(16)及びマイナスキー(17)
と、現在時刻設定用のプラスキー(18)及びマイナスキ
ー(19)と、表示部(20)とが設けられている。また、
表示部(20)には4桁の液晶式デジタル表示部(21)
と、「現在時刻」、「タイマー時刻」、「現在温度」、
「希望温度」等の文字や「6」、「8」及び「10」の畳
数を示す数字を必要に応じて浮かび上がらせる液晶式メ
ッセージ表示部(22)とが設けられている。また、運転
スイッチ(9)には1回目の押圧時にオンとなり、2回
目の押圧時(再操作時)にオフとなる入切スイッチが使
用され、他のスイッチやキーには押圧時にのみオンにな
るタクトスイッチ等が使用されている。
第1図は石油ファンヒータの制御装置を示すものであ
る。
第1図において、(23)は中央処理装置(CPU)、プ
ログラムメモリ(ROM)、データメモリ(RAM)等を内蔵
するとともに、時計機能、タイマー機能等を有するマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンという)であり、マ
イコン(23)の入力側には上述したスイッチ、キーの他
に室温センサ(24)、バーナサーミスタ(25)、フレー
ムロッド(26)等が設けられている。また、マイコン
(23)の出力側には温風ファン(5)、バーナモータ
(27)、点火プラグ(28)、燃料ポンプ(29)、気化ヒ
ータ(30)、表示部(20)等が設けられている。
マイコン(23)は運転スイッチ(9)が投入される
と、プログラムメモリに記憶されたプログラムを実行
し、予め定めたシーケンスに基づいてバーナ(4)に燃
焼を開始させるとともに、温風ファン(5)を運転させ
る。また、温度設定用のアップキー(14)及びダウンキ
ー(15)によって設定された温度(例えば、10℃〜30
℃)のデータをデータメモリに記憶しており、この温度
と室温センサ(24)にて検出された室温との差温を求
め、差温に応じてバーナ(4)での燃焼量を調整する。
この暖房運転は自動的に3時間で打切られ、3時間経過
する前に3時間延長スイッチ(10)を押圧操作すれば、
その時点から3時間延長される。また、おはようタイマ
ースイッチ(11)が押圧操作されると、暖房運転は一旦
停止された後、タイマー時刻設定用のプラスキー(16)
及びマイナスキー(17)によって予め設定され、データ
メモリに記憶されている時刻に再開する。秒速点火スイ
ッチ(12)は運転スイッチ(9)が切られているときで
も気化ヒータ(30)でバーナ(4)を適度な温度に予熱
しておき、運転スイッチ(9)の投入直後に灯油をガス
化燃焼させるためのものであり、畳数セレクトスイッチ
(13)は部屋に適した最大燃焼量を設定するためのもの
である。この最大燃焼量の選択はメッセージ表示部(2
2)の「10」又は「8」又は「6」の畳数表示を見なが
ら行うことができる。
マイコン(23)は設定用キー(14)〜(19)が操作さ
れたとき、第2図及び第3図に示すように、表示部(2
0)での表示切換えとデータメモリに記憶されているデ
ータの書き換えとを行う。
すなわち、今、マイコン(23)には初期値として現在
時刻設定用のキー(18)(19)の操作があったことが記
憶されており、表示部(20)のデジタル表示部(21)に
は「12:30」の時刻データが表示されるとともに、メッ
セージ表示部(22)には「現在時刻」の文字が浮かび上
っているものとする。ここで、現在時刻設定用のプラス
キー(18)を押すと、現在時刻が1分繰上げられ、「1
2:31」になる。
その後、温度設定用のアップキー(14)を押すと、マ
イコン(20)はそのキーを判別するとともに、温度設定
用のキー操作があったことを記憶する。そして、このキ
ー(14)は前回の現在時刻設定用のキー(18)(19)と
は種類が異なるため、マイコン(23)は予め設定され記
憶されている設定温度(希望温度)と、室温センサ(2
4)にて検出された室温(現在温度)の設定データ「20:
12」をデジタル表示部(21)に表示させ、さらに「希望
温度」と「現在温度」の文字をメッセージ表示部(22)
に浮かび上がらす。例えば、設定温度を20℃から25℃へ
変更する場合、アップキー(14)をさらに5回押すか、
表示が「25:12]になるまでアップキー(14)を押し続
ければ良い。
その後、タイマー時刻を変更するために、タイマー時
刻設定用のマイナスキー(17)を押すと、デジタル表示
部(21)には先に設定したタイマー時刻データ、例え
ば、「7:00」が表示され、メッセージ表示部(22)には
「タイマー時刻」の文字が浮かび上がる。たとえば、タ
イマー時刻を「7:00]から「6:30」に変更する場合、マ
イナスキー(17)を断続操作するか、連続操作(この場
合、途中から早送りになる)すれば良い。
本発明例によれば、表示部(20)の表示が見たいデー
タの異なる場合、そのデータに対応するキー(14)(1
5)、又はキー(16)(17)、又はキー(18)(19)の
何れかを押せば良く、表示データの切換えが至極簡単で
ある。しかも、引続き、同じ種類のキー操作を行えば、
表示を見ながらデータを変更することができ、使い勝手
に優れている。
尚、第4図に示すように、前記操作されたキーの種類
と新たに操作されたキーの種類との一致判別を行うので
はなく、操作されたキー(14)(15)、又はキー(16)
(17)、又はキー(18)(19)の種類(温度設定、タイ
マー時刻、現在時刻)と表示中のデータの種類との一致
判別を行い、一致したときにはキー操作に応じて対応す
るデータを変更するとともに新たなデータを記憶し、一
致が得られないときにはそのキーの種類に対応するデー
タを表示部(20)に表示させるようにしても良い。
(ト)発明の効果 この発明は以上のように構成されているので、表示中
のデータが見たいデータと異なる場合にはそのデータに
対応する操作手段を操作することによって見たいデータ
を表示させることができ、しかも、表示部を見ながら同
じ操作手段を用いてデータを変更することができ、使い
勝手の飛躍的な向上が図れるものであり、請求項2の表
示装置についても同等な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の表示装置を石油ファンヒータに適用した
実施例に関するものであり、第1図は制御装置のブロッ
ク図、第2図はマイクロコンピュータの動作例を示すフ
ローチャート、第3図は表示部における表示例を示す説
明図、第4図はマイクロコンピュータの他の動作例を示
すフローチャート、第5図は石油ファンヒータの斜視
図、第6図は操作部の拡大説明図である。 (14)(15)……温度設定用キー(操作手段)、(16)
(17)……タイマー時刻設定用キー(操作手段)、(1
8)(19)……現在時刻設定用キー(操作手段)、(2
0)……表示部、(23)……マイクロコンピュータ。
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 聡一郎 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−228257(JP,A) 実開 昭62−138207(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 1/00 - 11/60 F24H 3/02 F24H 11/02 F24H 1/00 - 1/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在の時刻、タイマー時間、現在の温度、
    設定温度等、単一の機器で使用される複数種類のデータ
    を一つの表示部で切替表示させる表示部と、この表示部
    に表示されたデータを希望する値に設定するために各デ
    ータに対応した操作手段を個別に有する構成の表示装置
    において、前記各データを設定するそれぞれの操作手段
    によって設定されたデータを記憶し、かつ、表示部に何
    れかのデータを表示させるマイクロコンピュータを備
    え、このマイクロコンピュータは新たに操作された操作
    手段からの入力のデータの種類と前回操作された操作手
    段により入力し記憶されているデータの種類との一致判
    別を行い、データの種類が一致したときには操作手段に
    よって新たに設定されたデータを記憶し、データの種類
    の一致が得られないときには新たに操作された操作手段
    に対応するデータを表示部に表示させ、かつ、このデー
    タを記憶し、次の操作手段からのデータ入力があるま
    で、この記憶に基づくデータを表示部で継続表示させる
    ように構成されていることを特徴とする表示装置。
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