JPS6225266Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6225266Y2
JPS6225266Y2 JP12638481U JP12638481U JPS6225266Y2 JP S6225266 Y2 JPS6225266 Y2 JP S6225266Y2 JP 12638481 U JP12638481 U JP 12638481U JP 12638481 U JP12638481 U JP 12638481U JP S6225266 Y2 JPS6225266 Y2 JP S6225266Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
belt
stay
paint
endless belt
Prior art date
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Expired
Application number
JP12638481U
Other languages
English (en)
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JPS5831079U (ja
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Publication date
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Landscapes

  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、フローコーター用コンベヤーベルトの
交換装置に関するものである。
フローコーター用コンベヤー無端ベルト(以下
単にベルトという)は長期に亘つて使用している
と破損することがある。このため、ベルトを新品
と交換する必要があつた。
従来、ベルトの交換は、一人が、荷台とローラ
間からベルトを引き出す隙間を有するように、ロ
ーラを持ち上げながら他の一人がベルトを引き出
すため、かなりの重労働をしいられ、ベルトの交
換に二人で半日を要していた。又、フローコータ
ーは、ラインで使用されることが多く、ラインス
トツプ時間は、なるべく少くする必要があつた。
本案は、従来の上記の問題点を解消するために
なされたもので、二本のローラ間に、無端ベルト
を張設し、この無端ベルト上に被塗物を載置して
移送し、上方より塗料を薄膜状に流下させて被塗
物の表面に塗装を行なうフローコーターにおい
て、ローラの一方側を互いに接近する方向に移動
したときに、ローラの一方側から、無端ベルトが
とりはずしできる隙間を有するように、ローラの
他方側の一部が載置できるローラステーを荷台の
一部にとりつけてなるフローコーター用コンベヤ
ーベルトの交換装置を得ることを目的としたもの
である。
以下、本案の一実施例を図面にもとづいて説明
すると、第1図は、フローコーター塗装装置全体
を表わした正面図で、荷台1上に入口側コンベヤ
ー2と出口側コンベヤー3が配設され、モータA
によつて、それぞれのコンベヤー2,3が駆動さ
れベルト4,5が移動し、ベルト4上に載置した
被塗物を移動させ、ベルト4,5間の上方の塗料
ヘツド6より薄膜状の塗料を流下させて、被塗物
に塗料を付着させ、未塗着塗料は、ベルト4,5
間の下方の塗料回収容器7に戻り、再度、塗料ポ
ンプにて塗料ヘツド6に循環するように構成され
ている。第2図は、第1図のフローコーター塗装
装置全体より一方のコンベヤーのみを図示したも
ので、かつ、本案のローラステー8を荷台1上に
とりつけた状態を示したものである。9は荷台1
にとりつけた軸受ステーで、各々の軸受ステー
9,9にはローラ10,10がベルト4を張設す
るようにとりつけられ、モータAにてローラ10
が駆動されることにより、ベルト4が被塗物を載
置して移動する構成になつている。尚、他方のコ
ンベヤーの構成は同一のため説明は省略する。
第3図および第4図は、第2図の側面図であ
り、第3図は、ベルト4の駆動時、第4図はベル
トの交換時を説明した図である。
第3図において、荷台1上に、ローラ10の他
方側の一部が載置できるローラーステー8をとり
つけた状態を示し、ローラーステー8は、運転
時、ローラ10に接触しないようになつている。
第4図は、ベルト4の交換時、ローラの一方側
から、無端ベルト4がとりはずしできる隙間11
を有するように、ローラ10の他方側の一部を載
置したローラーステー8を示したものである。
次に作用効果を第4図並びに第5図にもとづき
説明すると、 ベルト4の交換時、ローラ10の一方側10a
を軸受ステー9より、ボルトをゆるめてとりはず
し、ローラの一方側10aを互いに接近する方向
に移動させて、互いに、ローラの他方側10bの
一部をローラーステー8に載置する。これによつ
てローラ10の一方側10aは、荷台1との間
に、ベルト4が引き出せる隙間11を形成するの
で、この隙間11を通してベルト4が容易に矢印
12の方向に向つて引き出すことができる。尚、
新品のベルトをローラにとりつけるときは、ベル
トをはずすときの逆工程を行なえばよいので、こ
こでは説明を省略する。
これによつて、ベルト交換が従来2人で半日要
し、重労働をしいられていたものが、本案による
と1人でしかも1時間で済むという大きな効果を
生み出すことができる。よつて工場等の塗装ライ
ンにおけるフローコーターコンベヤーのベルト交
換を稼動日の休憩時間等を利用して出来るので、
ラインストツプによる生産性低下の欠点は改善で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フローコータ塗装装置全体を示す正
面図。第2図は、第1図の一方のコンベヤーに本
案の実施例を示した正面図。第3図は、本案の実
施例で、運転時におけるコンベヤーの側面図。第
4図は第3図において、ベルト交換時におけるコ
ンベヤーの側面図。第5図は、第4図の平面図を
示したものである。 1:荷台、4:ベルト、8:ローラステー、1
0:ローラ、10a:ローラ10の一方側、10
b:ローラ10の他方側、11:隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二本のローラ間に、無端ベルトを張設し、この
    無端ベルト上に被塗物を載置して移送し、上方よ
    り塗料を薄膜状に流下させて被塗物の表面に塗装
    を行なうフローコーターにおいて、ローラの一方
    側を互いに接近する方向に移動したときに、ロー
    ラの一方側から、無端ベルトがとりはずしできる
    隙間を有するように、ローラの他方側の一部が載
    置できるローラステーを荷台の一部にとりつけて
    なるフローコーター用コンベヤーベルトの交換装
    置。
JP12638481U 1981-08-26 1981-08-26 フロ−コ−タ−用コンベヤ−ベルトの交換装置 Granted JPS5831079U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12638481U JPS5831079U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 フロ−コ−タ−用コンベヤ−ベルトの交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12638481U JPS5831079U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 フロ−コ−タ−用コンベヤ−ベルトの交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5831079U JPS5831079U (ja) 1983-03-01
JPS6225266Y2 true JPS6225266Y2 (ja) 1987-06-27

Family

ID=29920172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12638481U Granted JPS5831079U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 フロ−コ−タ−用コンベヤ−ベルトの交換装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5831079U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7294108B2 (ja) * 2019-12-17 2023-06-20 株式会社デンソー コンベア付き搬送台車

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Publication number Publication date
JPS5831079U (ja) 1983-03-01

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