JPS6225228A - 内燃機関の圧力センサ− - Google Patents

内燃機関の圧力センサ−

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Publication number
JPS6225228A
JPS6225228A JP16487885A JP16487885A JPS6225228A JP S6225228 A JPS6225228 A JP S6225228A JP 16487885 A JP16487885 A JP 16487885A JP 16487885 A JP16487885 A JP 16487885A JP S6225228 A JPS6225228 A JP S6225228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
temperature
capacitor
charge amplifier
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP16487885A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Kawashiri
河尻 章吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP16487885A priority Critical patent/JPS6225228A/ja
Publication of JPS6225228A publication Critical patent/JPS6225228A/ja
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 ゛ 本発明は、内燃機関のシリンダー内圧の変化を検知する
圧力センサーに関する。
〈従来技術〉 シリンダー内の、燃料噴射、燃焼、ノッキング等の圧力
変化を、該圧力変動によって圧電素子に歪を生じさせ、
該歪により生ずる信号出力により検出するセンサーは、
種々提案されている。
ところで、かかるセンサーにもちいられる圧電素子は、
温度によって、その出力に変化を生ずる。この温度特性
は、前記圧電素子として、チタン酸ジルコン酸鉛等のセ
ラミックをもちいる場合には、温度上昇に対応して出力
が大となる正勾配の温度特性をもつ、また、水晶を用い
る場合には、負の勾配をもつ温度特性をもつ、このため
前記シリンダーの内圧を検出するための、この種圧力セ
ンサーは、高温度下にて適用されるものであるから、前
記温度変化により、その検出値にバラ付を生じ易い。
そこで従来は、前記圧力センサーの制御回路に、温度補
償回路を組込み、前記温度変化による出力値のバラ付き
を補正するようにしていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、このように温度補償回路を制御回路中に設け
ると、前記制御回路が複雑化し、センサーが高価なもの
となる欠点があった。
本発明は、前記欠点に鑑み、温度補償回路を要せずに、
温度補償を可能とした圧力センサーの提供を目的とする
ものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、圧電素子の電極に接続され、かつ制御アンプ
とコンデンサーとが並列接続された回路を有するチャー
ジアンプの、そのコンデンサーとして、前記圧電素子の
温度−出力感度変化特性曲線と略相似の曲線を描く温度
−静電容量変化特性曲線を有するコンデンサーを適用し
、さらに前記チャージアンプを、前記圧電素子と、略同
じ温度環境中に配設させたことを特徴とするものである
く作用〉 前記圧電素子として、チタン酸ジルコン酸鉛からなるセ
ラミック板を用いた場合の出力感度変化は、第1図に示
すように、その温度上昇とともに上昇する正の温度特性
を有する。このため、前記温度補償をしない回路構成に
あっては、かかる温度特性に対応する出力が取出される
こととなる。
ところで前記圧電素子の電極と接続されたチャージアン
プ内において、制御アンプと、該制御アンプに並列接続
されたコンデンサーとの関係をみると、前記アンプの出
力電圧を■、コンデンサーの静電容量をC1その電荷を
Qとすれば、C=Q/V となる、すなわち、前記コンデンサーの静電容量と、ア
ンプの出力電圧とは反比例する。このため、第2図のよ
うに、コンデンサーの静電容量が、温度に対して正の変
化特性をもつと、前記アンプから発生する電圧は、七み
負の変化特性をもつ電圧を発生することとなる。
そこで、前記圧電素子には第1図のような正の特性を有
するものを適用した場合には、コンデンサーは、前記圧
電素子の温度−出力感度変化特性曲線と、略相似の曲線
を描く温度−静電容量変化特性曲線を有するものを選ぶ
、ここで、第1.2図において、各変化値は、25℃の
ときの値に対しての増加割合を示し、例えば第1図の圧
電素子感度にあっては、圧電素子に一定の圧力を加えた
ときに、前記25℃で1000ピコクーロンの電荷が発
生したとすると、 150℃では、1500ピコクーロ
ンの電荷が発生し、これを出力感度変化50%とする。
かかる特性の選定により、前記チャージアンプの出力は
、前記したように、コンデンサーの容量に反比例する出
力をもつから、第3図のように前記圧電素子の感度特性
と、逆位相の感度特性となる。そこで、圧電素子と、チ
ャージアンプとを同じ温度環境下に置くと、センサーは
、夫々の出力感度特性が合成された温度−出力感度特性
をもっこととなるから、前記圧電素子の温度特性は、前
記チャージアンプの温度特性により相殺されて、第4図
のように、温度に対しての変化がなだらかな出力感度変
化特性を有する出力がセンサーから取出されることとな
る。
〈実施例〉 第5図は、この種の圧力センサーの一例を示すものであ
る。
図中1は、その細径周面にシリンダーブロックに螺合す
る螺子部2を形成された筒状の取付ブロックであって、
その中心には、長手方向に沿って装着孔3が形成されて
いる。前記装着孔3の中央部には細径の導通孔4が、そ
の前部にはロワ1挿通孔5が、さらにその後部には大径
孔6が夫々形成されている。前記ロッド挿通孔5の内奥
には、導電性の端子板7a、電極をその上下の主表面に
形成されたPZT等の材料による板状圧電素子8及び導
電性の端子板7bが順次81層状に配設され、その周囲
を絶縁材itで覆って、取付ブロック1と絶縁している
。さらに、前記ロッド挿通孔5にはロッド9が挿通され
、その先端を前記取付ブロック1前端から少し突出して
、その前面をダイヤフラムlOによって覆い、その後端
を前記圧電素子8の下部端子板7bに当接して封入され
ている。前記圧電素子8の上面電極は、端子板7aを介
して、導線12により前記導通孔4から、大径孔6側に
電気的に引出されており、さらに該導線12は、前記大
径孔6内に装着したチャージアンプ13に接続され、該
回路の出力端を、ケーブル15により外部に引出すよう
になされている。
前記チャージアンプ13は第6図のように、前記圧電素
子8に接続する制御アンプAと、該制御アンプAに対し
て並列に接続され、前記制御アンプAに負帰還を施すコ
ンデンサーCと、同じく制御アンプAに並列接続された
時定数設定用の抵抗Rによって構成される。
前記構成からなる圧力センサーは、螺子部2をシリンダ
ーブロックに装着して、取付ブロックl先端を該シリン
ダー内に露出して装着される、かかる装着状態で、前記
シリンダー内に圧力変動が生ずると、前記ロッド9の先
端にダイヤフラムlOを介して圧力が作用する。このた
め、該圧力が圧電素子8に圧縮力として作用し、前記圧
電素子8の圧縮歪により電荷が発生する。かかる電荷は
電圧として取出され、前記チャージアンプ13により増
幅等の信号処理がなされて、前記ケーブル15により外
部へ引出される。
かかる構成の圧力センサーは、前記圧力検出端がシリン
ダー内に露出するものであるから、特に高温度下にさら
される。
そこで、前記チャージアンプ13中のコンデンサーCに
は、該チャージアンプ13に前記圧電素子8の温度特性
をキャンセルする出力変化特性を生じさせるために、該
圧電素子8の温度特性と、略相似の曲線を描く温度特性
を有するコンデンサーが適用される。その作用は上述の
通りであり省略する。
前記実施例では、前記圧電素子8とチャージアンプ13
とを同じ温度環境下に置くために、取付ブロック1の大
径孔6内に封装している。
圧電素子8とチャージアンプ13を同じ温度環境とする
ための他の手段としては、前記チャージアンプ13を圧
電素子8と分離して、エンジンのブロックにクランプす
る等前記シリンダ一温度に近似した個所に付設するよう
にしてもよい。
〈発明の効果〉 本発明は、上述したようにチャージアンプ13内のコン
デンサーCを、圧電素子8の温度特性と、略類似する温
度特性のものを適用し、圧電素子8の温度特性を、コン
デンサー〇の特性と反比例するチャージアンプ13の温
度特性と相殺することにより、温度の影響を可及的に緩
和させたものであるから、極めて簡易な構成により、良
好な温度補償を得ることができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧電素子8の温度特性の一例を示すグラフ、第
2図はコンデンサー〇の同グラフ、第3図はチャージア
ンプ13の同グラフ、第4図はセンサーの同グラフであ
る。また第5図は本発明の一実施例の縦断側面図、第6
図はチャージアンプ13の回路例を示す結線図である。 l;取付ブロック 8;圧電素子 9;ロッド13;チ
ャージアンプ A;制御アンプ C;コンデンサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関のシリンダー内圧の変化により、圧電素子に歪
    を生じさせ、該歪により、前記圧力変化を検知する圧力
    センサーにおいて、圧電素子の電極に接続され、かつ制
    御アンプとコンデンサーとが並列接続された回路を有す
    るチャージアンプの、そのコンデンサーとして、前記圧
    電素子の温度−出力感度変化特性曲線と略相似の曲線を
    描く温度−静電容量変化特性曲線を有するコンデンサー
    を適用し、さらに前記チャージアンプを、前記圧電素子
    と、略同じ温度環境中に配設させるようにしたことを特
    徴とする内燃機関の圧力センサー
JP16487885A 1985-07-25 1985-07-25 内燃機関の圧力センサ− Pending JPS6225228A (ja)

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JP16487885A JPS6225228A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 内燃機関の圧力センサ−

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JP16487885A JPS6225228A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 内燃機関の圧力センサ−

Publications (1)

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JPS6225228A true JPS6225228A (ja) 1987-02-03

Family

ID=15801625

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115674A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Citizen Finetech Miyota Co Ltd 燃焼圧センサ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55146019A (en) * 1979-05-01 1980-11-14 Toshiba Corp Pressure detector of semiconductor
JPS58123780A (ja) * 1982-01-20 1983-07-23 Hitachi Ltd 半導体ストレインゲ−ジトランスジユ−サ
JPS6053829A (ja) * 1983-09-02 1985-03-27 Nippon Denso Co Ltd 圧力検出装置

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