JPS62251767A - 静電転写型記録装置 - Google Patents

静電転写型記録装置

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JPS62251767A
JPS62251767A JP61096091A JP9609186A JPS62251767A JP S62251767 A JPS62251767 A JP S62251767A JP 61096091 A JP61096091 A JP 61096091A JP 9609186 A JP9609186 A JP 9609186A JP S62251767 A JPS62251767 A JP S62251767A
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latent image
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Hiroharu Suzuki
弘治 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、静電転写型記録装置に関し、特に画像品質の
改善に関する。
■従来の技術 静電転写型記録装置、例えば静電複写装置においては、
帯電、露光、現像、定着等々の一連のプロセスを行なっ
て、所定の記録紙上に原稿像のコピーを記録する。この
場合、原稿画像の濃度と記録画像の濃度とが比例関係に
あれば原稿像に忠実な像を再現することができる。
第4a図は現像バイアス電圧を調整した場合の原稿濃度
とコピー濃度との関係、第4b図は露光光量を調整した
場合の原稿濃度とコピー濃度との関係、および第4c図
は感光体の帯電電圧を調整した場合の原稿濃度とコピー
濃度との関係をそれぞれ示すグラフである。これらのグ
ラフを参照してわかるように、原稿濃度(OD)とコピ
ー濃度(ID)との関係(以下0D−I D特性という
)は、記録プロセスに関する各種パラメータ(現像バイ
アス電圧、露光光量、帯電電圧)を調整することによっ
て様々に変更し得るも、広い範囲に亘り線形となる0D
−I D特性を得ることはできない。
このため、従来の複写装置、とりわけカラー複写装置に
おいては、多数のパラメータ調整手段を設けて1M稿像
の種類に応じて最も好ましい画像が得られるように各種
パラメータを調整しているのが現状である。したがって
、好ましいコピーを得るためには、多数のテストコピー
を取らざるを得ないし、厳密に調整を行なったとしても
、写真などの階調変化1i11Hの広い原稿に対しては
十分な画像品質が得られない。
このような不都合を改善するため、複数の異なる0O−
ID特性で作像したコピーを重ね合せる複写装置が提案
されている。第4d図を参照されたい。前述のように各
種パラメータを調整することにより、部分的には線形の
0D−ID特性を得ることができる1曲線aは原稿の高
濃度部で線形となる0D−10特性を、曲線すは原稿の
低濃度部で線形となる0D−ID特性をそれぞれ示すが
、前者の特性を得るように各種パラメータを調整して作
像したコピーと、後者の特性を得るように各種パラメー
タを調整して作像したコピーとを重ね合せることにより
、該重ね合せコピーの濃度と原稿の濃度との関係は曲線
Cで表わされる如く広い範囲で線形となる。つまり、等
価的に広い範囲に亘って線形となるOD−ID特性の複
写装置が得られる。
なお、カラー記録を行なう場合には、複数の異なる○D
−ID特性で、それぞれY(イエロー)。
C(シアン)およびM(マゼンタ)のコピーを作偉し、
すべてを重ね合せれば良い。
ところで、曲mbで表わされる○D−ID特性では、原
稿の低濃度部を忠実に再現するので、原稿の微細な凹凸
で影になった部分をも再現してしまう。したがって、上
記複数の異なるOD−I D特性で作像したコピーを重
ね合せる複写装ににおいては、写真などの階調変化範囲
の広いM稿に対しても十分な画像品質が得られる反面、
地肌部が汚れてしまうという副作用があった。
■発明の目的 本発明は、地肌汚れがなく高い画像品質が得られる静電
転写型記録装置を提供することを目的とする。
■発明の構成 上記目的を達成するためには、原稿の低濃度かつ低密度
の部分をカットすれば良い。
そこで、本発明においては、電荷担持体、静電潜像形成
手段および現像手段等を備えて、yX画像のl覇度の低
い部分の再現性を重視して形成した可視像と、原画像の
濃度の高い部分の再現性を重視して形成した可視像とを
所定の転写媒体に重ね合せ転写する静電転写型記録装置
において:帯電された電荷担持体上に網点パターンに対
応する静電潜像を形成する網点パターン形成手段を備え
て、原画像の濃度の低い部分の再現性を重視して可視像
を形成する際には、原画像対応の静電潜像に網点パター
ン対応の静電潜像を重ね合せる網点処理を行なうものと
する。
こ九によれば、密度の低い部分が網点に掛る確率は低い
ので、いわゆるバイパスフィルタを介して原画像の濃度
の低い部分を処理したことに等しくなり、原稿の微細な
凹凸で影になったような、低濃度かつ低密度の部分がカ
ットされて地肌汚れがなく高い画像品質が得られる。な
お、これにおいて原画像の1度の高い部分の再現性を重
視して可視像を形成する際には網点処理を行なわないも
のとすれば、ベタ部の白点抜けは起らない。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
第1図に、本発明を実施する一形式のカラー複写装置の
機構部を示す。第1図を参照して説明する。
■は原稿をa置するコンタクトガラスであり、コンタク
トガラス1の上側には原稿(図示せず)をコンタクトガ
ラス1に密着するための圧板2が備わっている。コンタ
クトガラス1の下方には露光ランプ3.第1ミラー4.
第2ミラー5.第3ミラー6、レンズ7、第4ミラー8
1色分解フィルタ9等を擁する光学走査系が備わってい
る。露光ランプ3から出た光が、コンタクトガラス1上
の原稿を射照し、その反射光が、第1ミラー4.第2ミ
ラー5.第3ミラー6、レンズ7、第4ミラー8及び色
分解フィルタ9を通って、感光体ドラム10の表面に入
射する。
色分解フィルタ9には、互いに120度の角度で配置し
たR(レッド)、G(グリーン)及びB(ブルー)の3
枚のフィルタ板を有しており、いずれか1つのフィルタ
板が、選択的に光学走査系の光路中に介挿される。後述
するフィルタモータ175mを付勢することにより、色
分解フィルタ9が回動駆動され、フィルタ板が更新され
る。
R,G、Bの各フィルタ板を光路中に順次挿入して原稿
読取走査を行なうことにより、R,G、Bの各基本色(
光の3yK色)に分解された原稿像対応の光像が感光体
ドラム10の表面に照明されて静電潜像が得られる0本
実施例では、B、R,Gの順にフィルタ板を選択してい
る。色分解フィルタ9には、ブルーのフィルタ板が光路
中に介挿されているとき検出信号を出力するフィルタ位
置センサ(後述する175s)が備わっている。
感光体ドラム10の周囲には、帯電チャージャ(メイン
チャージャ)11.イレーサ12..lt1点ユニット
13.マゼンタ(M) ma器14 m 、 シアン(
C)現像器14c、イエロー(Y)現像器14y、転写
前除電ランプ15.転写チャージャ16、クリーニング
前除電チャージャ17.クリーニングユニット18.除
電チャージャ19.転写ドラム20等々が備わっている
網点ユニット13の詳細を第2a図および第2b図を参
照して説明する。網点ユニット15は、感光体ドラムI
Oの軸方向に延びる六角柱のスクリーンSCR,照明ユ
ニットLED、集光レンズユニット、スクリーン駆動モ
ータMTRおよびスクリーン位置センサSNSを主体と
してなる。スクリーンSCRの6つの面のうち5つ面は
透明フーCルムで構成され、それぞれ異なる11300
 dot、/mm(ドラI−・パー・ミリメータ)の網
点パターンがプリントされている。第3a図に第1面の
網点パターンを、第3b図に第2面の網点パターンを、
第3c図に第3面の網点パターンを、第3d図に第4面
の網点パターンを、第36図に第5面の網点パターンを
、それぞれ示したが(−例)、各面には、目に付きやす
い網点パターンの縦横整列をきらって45°に傾けてプ
リントされる。本実施例では、第3面の網点パターン(
第3c図)を基準とし、それよりドツト径が小さくなる
方に2段階の網点パターンを(第2面の網点パターン、
第1面の網点パターン)、それよりドツト径が太さくな
る方に2段階の網点パターンを(第4面の網点パターン
、第5面の網点パターン)、それぞ、h用意している。
スクリーン駆動モータM T Rは、スクリーンSCR
を60″′ご°とに回動駆動する。スクリーン位置セン
サSNSは、第3面の網点パターンが選択されていると
きに検出信号を出力する。
照明ユニットLEDはOレベルから3レベルまでの4つ
の段階で照明する。0レベルはLEDオフであり、すな
わち、網点処理なしを意味する。照明ユニットLED前
面には散光板が備わっており、スクリーンSCRの選択
されている面を均等に照明するようになっており、該面
の透過光が集光レンズユニットLNSを介して感光体ド
ラム10表面に照射され、網点パターンが結像される。
網点パターンの照射位置は、前記光学走査系の露光位置
のわずか下流になっており、これにより、網点パターン
のドツト外の部分が露光除電されるので。
前記静電潜像に網点処理が施される(帯電チャージャ1
1と該露光位置との間で網点パターンを照明しても良く
、また、例えばイレーザ12を高密度のLEDアレイで
構成し、選択的に点灯して網点処理を行なっても良い)
再度第1図を参照する。
原稿反射光をブルーフィルタにより色分解して得た静電
潜像はイエロ現像器14yにおいて、レッドフィルタに
より色分解して得た静電?a像はシアン現像器14cに
おいて、グリーンフィルタにより色分解して得た静電潜
像はマゼンタ現像器14mにおいて、それぞれ現像され
る。
感光体ドラム10および転写ドラム20の一端にはそれ
ぞれ図示しないリングギアが備わっており、互いに結合
さ、tしている。該リングギアは図示しない伝達機構を
介してメインモータ(後述する151)に接続されてい
る。第1図において、感光体ドラム10は反時計方向に
回動し、転写ドラム20は時計方向に回動する。
転写チャージャ16は、転写ドラム20の内部の。
感光体ドラム10と近接した位置に配置されている。転
写ドラム20の記録シートを保持する円筒状の部分は、
B体フィルム(マイラ)で構成されており、記録動作を
行なう時には、記録シー1−を介して感光体ドラム10
の表面に接触する。転写ドラム20の転写チャージャ1
6よりも下流側の位置に、転写ドラム20の周壁を挟ん
で、上分離チャージャ21Uおよび下分離チャージャ2
1Dが配置されている。
給紙系には2つの給紙カセット22Uおよび22Dが備
わっており、いずれか一方が選択されて給紙する。それ
ぞれの給紙部には、呼び出しコロ23U、23D、給紙
コロ24U、24Dが備わっており、これらの駆動によ
って上段給紙カセット22Uまたは下段給紙カセット2
2Dから1枚ずつ記Sレートが給紙される。
給紙カセット22Uまたは22Dから給紙された記録シ
ートは、レジストローラ25の位置で一担停止し、所定
タイミングで転写ドラム20に繰り出される。記録シー
トは、転写ドラム20の外周面に備わる図示しないクラ
ンパにより先端部がクランプされ、さらに、転写チャー
ジャ16に転写電流を流して転写ドラム20を帯電する
ことによリ静電吸引力で転写ドラム20周面に保持され
る。
また、全ての画像転写が終了したら、分離チャージャ2
1Uおよび21Dに所定の交流電圧を印加することによ
り除電を行ない、またそれと同時にクランパを開き、さ
らに分離爪26を作用して記録シートを転写ドラム20
から分離させる。
分離された記録シートは、搬送ベルト27によりその下
流にある定着ユニット28に送られ、ここで熱定着され
た後に排紙ローラ29を介して排紙トレー30に排紙さ
れる。
第1図に示すカラー複写装置の操作&表示ボード200
を第5a図に示す。第5a図を参照すると、この操作ボ
ードにはプリントキー2012割込キー202.テンキ
ー203.クリア・ストップキー204.用紙キー20
59倍率キー206゜モード選択キー210,220.
230,240および各モード選択キー直上のモード表
示ランプ211.221,231,241.ならびに、
表示器250が備わっている。
この例では、モード選択キー210,220゜230ま
たは240を操作することにより、5種類の予め設定し
たOD−I D特性で複写プロセスを実行できる。装置
のff1ilJXオン直後はノーマルモードが選択され
、各モード選択キー210.220゜230または24
0を押すことにより、Aモード。
Bモード、CモードまたはDモードが設定され、直上の
表示ランプ211,221,231または241が点灯
する。また、設定中のモードに対応するキー(210,
220,230または240)を再操作すると、該モー
ドが解除されてノーマルモードが設定される。ノーマル
モードでは、表示ランプ211,221,231または
241はすべて消灯となる。
各モードの特性を設定するために、このカラー複写機に
は第5b図に示すカラーバランス設定ボード300が備
わっている。この設定ボード300は、操作ボード30
0の近傍に位置するが、通常は図示しないカバーに覆わ
れている。
第5b図を参照すると、このカラーバランス設定ボード
300には、多数のキーと表示器370が備わっている
。キー310は網点ユニット13のスクリーンSCRの
5つの面の1を選択するためのものであり、アップキー
(Δ印:以下同じ)の操作により逐次ドツト径の大きい
網点パターンが選択され、ダウンキー(印:以下同じ)
の操作により逐次ドツト径の小さい網点パターンが選択
される。キー320は網点ユニット13の照明ユニット
LEDの照明レベルを調整するためのものであり、アッ
プキーの操作により逐次高いレベル(明るい)に、ダウ
ンキーの操作により逐次低いレベル(暗い)に設定され
る。
6つのキー330は現像バイアス電圧をY、C。
Mの各々について調整(アップ、ダウン)するためのも
のであり、6つのキー340は帯電チャージャ11の印
加電圧(帯電レベル)をY、C,Mの各々について調整
するためのものであり、6つのキー350は露光ランプ
3の露光レベルをY。
C,Mの各々について調整するためのものである。
現像バイアス、帯電レベルおよび露光レベルは、それぞ
れ16の段階に調整できるようになっているが1段階O
〜段N7は主として第4d図に示した曲線すにおける各
パラメータに、段階8〜段階15は主として第4d図に
示した曲線aにおける各パラメータに対応するようにな
っている。
キー360は、キー330,340および350によっ
て更新した値を設定モードのメモリに格納するためのメ
モリーインキ−である。
表示器370には、各キーの直上に11個の7セグメン
ト数字表示器が備わっており、網点パターンの面、LE
Dの照明レベル、および9個のパラメータ、すなわちY
、C,Mの現像バイアスIYIC,Mの帯電レベル、Y
、C,Mの露光レベル。
それぞれに表示桁が割り当てられている。なお、現像バ
イアス、帯電レベルおよび露光レベルの。
それぞれ16の段階は、0,1,2,3,4,5゜6.
7,8,9.A、B、C,D、EおよびFにより各表示
桁に表示される。
第6図に、第1図のカラー複写機の電気回路構成の概略
を示す。第6図を参照すると、この装置の制御系はメイ
ン制御板100を中心として構成されている。メイン制
御板100の内部には、マイクロプロセッサ(MPU)
101.ROM (読み出し専用メモリ’)l 02.
RAM (読み書きメモリ)103.NRAM (読み
書き自在の不発性メモリ)104.およびNRAMI 
O4のバックアップ回路105等が備わっている。NR
AM104は、装置の電源が遮断された時にもデータの
保持が必要なデータ、例えばカラーバランス設定ボード
300によって設定される各種パラメータの値を記憶す
るために備わっている。
入出力インターフェイス110には、帯電パワーバッグ
(P、P、)111.除電パワーパック112、分離パ
ワーパック113.イレーザ12および網点ユニット1
3が接続されている。帯電パワーパック111は、メイ
ン制御板100からの6ビツトの帯電制御信号、4ビツ
トの転写制御信号、および5ビツトの現像バイアス制御
信号に基づいて、帯電チャージャ11.転写チャージャ
16および図示しない現像バイアス電圧出力ラインに、
それぞれ所定の電力を供給する。除電パワーパック11
2は、メイン制御板100からの除電チャージャオン信
号に応じて、クリーニング前除帯電チャージャ17およ
び除電チャージャ19に所定の除Wi電圧を印加する。
分離パワーパック113は、メイン制御板100からの
分離チャージャオン信号に応じて、上分離チャージャ2
1Uおよび下分離チャージャ21Dにそれぞれ所定の分
離電圧を印加する。この例では分離チャージャオン信号
は2ビツトになっており1分Rf!1圧は交流5.5K
Vと交流4KVの切換えが可能になっている。4KVの
電圧を印加する場合には、十分な除電を行なわないので
記録シートは転写ドラムから剥離しない(後述する中間
除flり 。
入出力インターフェイス120には、操作&表示ボード
200およびカラーバランス設定ボード300が接続さ
れている。
入出力インターフェイス130には、給紙系の制御ユニ
ットが接続されている。該制御ユニットは、上段給紙系
のレジスト検知センサ131U、ペーパエンドセンサ1
32U、用紙サイズセンサ133U等を、下段給紙系の
レジスト検知センサ131D、ペーパエンドセンサ13
2D、用紙サイズセンサ133D等を、およびステッピ
ングモータドライバ134ならびに該ドライバ134に
接続されているレジストモータ135.給紙モータ13
6ならびに給紙台モータ137等を含んでなる。
入出力インターフェイス140には、Y、C,Mの各現
像系の制御ユニットが接続されている。該制御ユニット
は、各現像器14y、14c、14m内のトナー濃度調
整を自動的に行なう。
入出力インターフェイス150には、定着ユニット28
のヒータ、メインモータ151および各種ファンモータ
152,153等を含む交流ユニット160が接続され
ている。
入出力インターフェイス160には、露光ランプ3の露
光レベルを調整するランプレギュレータ161が接続さ
れている。
入出力インターフェイス170には、クリーニングユニ
ット20の駆動を行なうクリーニングモータ171m、
光学走査系(スキャナ)のリターン駆動を行なうリター
ンモータ172m、クランパを開閉駆動するクランプモ
ータ173m1レンズ7の位置を駆動して複写倍率を制
御するレンズモータ174m、および色分解フィルタ9
を駆動するフィルタモータ175m、ならびに各モータ
で駆動される機構の位置センサl 71 s s 17
2 s *173g、174sおよび175Sが接続さ
れている。
次に第1図に示すカラー複写装置の動作を説明するが、
まず、特徴のある部分について簡単に説明する。この例
では、ノーマルモード、Aモード。
BモードおよびCモードにおいてはY、C,Mの各色に
ついて像形成及び転写のプロセスを1回ずつ行なうが、
Dモードにおいては、Bモードの特性(設定されたパラ
メータ)に従い、かつ、網点処理を施してY、C,Mの
像形成及び転写の各プロセスを1回ずつ行なった後、C
モードの特性に従って今度は網点処理を施さずに再びY
、C,Mの像形成及び転写の各プロセスを1回ずつ行な
う。
なお、以下の説明により逐次明らかになろうが。
Bモードでは原稿濃度の比較的低い部分の再現性を重視
し、Cモードでは原稿濃度の比較的高い部分の再現性を
重視するモードになっているので、Bモードに第4d図
に示す曲線すの特性を、Cモートド;曲線aの特性を設
定することにより、曲線Cの特性で記録を行なうことが
できる。
第7図に、第1図の複写機の動作の概略を示す。
第7図を参照して説明する。電源がオンすると、まず初
期設定を行なう。具体的には、出力ボートを初期状態に
設定し、内部メモリをクリアした後、スキャナ、レンズ
7、色分解フィルタ9.網点ユニット13のスクリーン
SCR等々可動部の位置を初期状態(ホーム位Ifりに
設定し、これに伴って、該可動部の位置対応の値を格納
するレジスタを基準の値に設定し、さらに、各制御ユニ
ットを。
動作可能な状態にセットする。動作モードは、ノーマル
モードが選択される。ノーマルモードの詳細は後述する
。なお、このとき網点ユニット13の照明ユニットLE
Dはレベル2に設定される。
初期設定の後、各部(定着温度等々)の状態チェックを
繰り返し行ない、もし異常があれば異常処理骨なうが、
異常がなければ各部の状態チェック。
キー人力処理等々を繰り返し実行して動作可能になるの
を待つ、動作準備を完了(Ready)すると。
操作&表示ボード200の表示器250に「コピー可」
を表示し、プリントキー201が押されるまで、上記の
処理を繰り返し実行する。
「キー人力処理」サブルーチンを、第8a図。
第8b図、第8c図および第8d図に示す。各回を参照
して「キー人力処理」を説明する。このサブルーチンで
は、キー人力の有無をチェックし。
キー人力があると、それに応じた処理を行なう。
キーオンフラグは、キー操作の立上りを検出するフラグ
であり、後述するように同一キーが継続して操作されて
いるときにはこのフラグがセットされるので、そのキー
人力を読み取らない。
プリントキー201がオンするとスタートフラグをセッ
トする。
テンキー203またはクリア・ストップキー204がオ
ンするとそのキー操作に応じて、コピ一枚数のセットを
行ない、用紙キー205がオンするとコピー動作時に選
択する給紙系を上段から下段に又は下段から上段に切換
え1倍率キー206がオンすると変倍制御を行なって倍
率を切換え、その後、キーオンフラグをセットして対応
する表示を行なって(第8d図)、第7図に示したメイ
ンルーチンにリターンする。
次に、濃度パラメータに関係するキーの処理を説明する
が、その前に各パラメータを格納するメモリの構成を説
明する。第17図に示したメモリマツプを参照すると、
RAM 103の一部およびNRAM104の一部より
なるメモリブロックには2Y、C,Mの各々の色に対し
て、メモリMI 1゜MI 2.MI 3.MNI、M
N2.MN3.MAl、MA2.MA3.MB 1.M
B2.MB3゜MCI、MC2,MC3,MDI、MD
2およびMD3に対応するメモリ領域が備わっている。
メモリMII〜MI3には、入力中のデータが格納され
、MNl〜MN3にはノーマルモードのデータが、MA
I〜MA3にはAモードのデータが、MBI−MB3に
はBモードのデータが、MCI〜MC3にはCモードの
データが、および、MD1〜MD3にはDモードのデー
タが、それぞれ格納される。メモリMI 1.MNI、
MAL、MBl、MCIおよびMDIに格納されるデー
タは現像バイアス電圧を調整するパラメータに、メモリ
MI2.MN2.MA2.MB2.MC2およびMD2
に格納されるデータは帯電レベルを調整するパラメータ
に、メモリMI 3.MN3.MA3゜MB3.MC3
およびMD3に格納されるデータは露光レベルを調整す
るパラメータに、それぞれ対応する。
再度第8a図を参照すると、モード選択キー210゜2
20.230または240がオンすると、押されたモー
ドキーに応答して次のように処理する。
モードキー210がオンすると、モードレジスタRGが
1でなければ、該レジスタRGに1をセットし、メモリ
MAI、MA2およびMA3の内容をそれぞれメモリM
I 1.MI 2およびMI3に格納してAモードを設
定し、該レジスタRGがlであれば、該レジスタがRG
にOをセットし、メモリMNI、MN2およびMN3の
内容をそれぞれメモリMll、M12およびMI3に格
納してノーマルモードを設定する。モードキー220が
オンすると、モードレジスタRGが2でなければ、該レ
ジスタRGに2をセットし、メモリMBI。
MB2およびMB3の内容をそれぞれメモリM11、M
I2およびMI3に格納してBモードを設定し、該レジ
スタRGが2であれば、上記同様にノーマルモードを設
定する。モードキー230がオンすると、モードレジス
タRGが3でなければ。
該レジスタRGに3をセットし、メモリMCI。
MC2及びMC3の内容をそれぞれメモリMI 1゜M
I2及びMI3に格納してCモードを設定し。
該レジスタRGが3であれば、上記同様にノーマルモー
ドを設定する。モードキー240がオンすると、モード
レジスタRGが4でなければ、該レジスタRGに4をセ
ットし、メモリM D I + M D2及びMn2の
内容をそれぞれメモリMI 1. M工2及びMI3に
格納してDモードを設定し、該レジスタRGが4であれ
ば、上記同様にノーマルモードを設定する。その後、キ
ーオンフラグをセラ1−シて対応する表示を行なって(
第8d図)、第7図に示したメインルーチンにリターン
する。
すなわち、モードレジスタRGは設定中のモードを表わ
し、設定中のモードとは異なるモードキー210.22
0,230または240が操作されると操作キ一対応の
モードを更新設定し、設定中のモードと等しいモードキ
ー210,220゜230または240が操作されると
ノーマルモードを更新設定し、各モードのパラメータは
メモリMII、MI2およびMI3に転送される。
第8b図を参照すると、カラーバランス設定ボード′3
00のキー310が操作されると、以下の処理を行なう
が、キー310はDモードにおける網点処理を行なうた
めの網点ユニット13のスクリーンSCRの面を選択す
るキースイッチであるので、モードレジスタRGが4で
なければこのキー操作をキャンセルする。ダウンキー(
印)が操作されると、パターンレジスタRPを調べ、該
レジスタRPが1でなければ、1デクリメントして(−
1)、スクリーン駆動モータMTRを60゛逆転付勢し
てドツトがより小さい網点パターンの面を選択する。パ
ターンレジスタRPの値は、1が第1面(第3a図に示
した網点パターンがプリントされている)の選択、2が
第2面(第3b図に示した網点パターンがプリントされ
ている)の選択、3が第3面(第3c図に示した網点パ
ターンがプリントされている)の選択、4が第4面(第
3d図に示した網点パターンがプリントされている)の
選択、5が第5面(第3e図に示した網点パターンがプ
リントされている)の選択を意味するので、レジスタR
Pを1デクリメントしたときにその値が3となると、S
NSを監視しながらVTRの逆転付勢を行ない、ホーム
位置決めを行なう、また、網点パターンのドツト径が最
小であるスクリーンSCHの第1面を選択(RP=1)
しているときに、さらにダウンキーが操作されると、ド
ラ!〜なしの網点処理、すなわち、Bモードの特性に従
った静f!!潜像の全面イレースと判定して、モードレ
ジスタRGを3とし、Dモードを解除してCモードを設
定する(第8a図参照)。
アップキー(Δ印)であれば、パターンレジスタRPを
調べ、該レジスタRPが5でなければ、■インクリメン
トして(+1)、スクリーン駆動モータMTRを60°
正転付勢する。この場合も、レジスタRPを1インクリ
メントしたときにその値が3となると、SNSを監視し
なからMTRの逆転付勢を行ない、ホーム位置決めを行
なう。キー操作に対応する設定を行なった後は、キーオ
ンフラグをセットして対応する表示を行なって(第8d
図)、第7図に示したメインルーチンにリターンする。
カラーバランス設定ボード300のキー320が操作さ
れるとDモード設定中(RG=4)であれば、網点ユニ
ット13の照明ユニットLEDの照明レベルを更新設定
する。照明レベルと照明レジスタRLの値は呼応してお
り、ダウンキー(印)が操作された場合にはレジスタR
Lを1デクリメントし、アップキー(Δ印)が操作され
た場合にはレジスタRLを1インクリメントする。ただ
し、照明レベルは前述のように、0レベル(消灯)から
3レベル(最も明るい)までの4段階であるので、照明
レジスタRLが0であればダウンキーの操作をキャンセ
ルし、照明レジスタRLが3であればアップキーの操作
をキャンセルする。これらのキー操作に対応する設定を
行なった後は、キーオンフラグをセラl−り、て対応す
る表示を行なって(第8d図)、第7図に示したメイン
ルーチンにリターンする。
第8c図を参照すると、カラーバランス設定ボード30
0のキー330(6つのキーのいずれかl)がオンする
と、アップキー(Δ印)であるかダウンキー(V印)で
あるかを判定し、ダウンキーであれば、メモリMI 1
  (Y、C,Mのうちオンしたキーに対応するものの
み)の内容を1デクリメント(−1)する。ただし、前
述したように、メモリMIIの内容は現像バイアスを調
整するパラメータに対応し、特に、0〜7が第4d図に
示した曲線すにおける該パラメータに、8〜15が第4
6図に示した曲線aにおける該パラメータレこ主として
対応するので、原稿濃度の比較的高い部分の再現性を重
視するCモードを設定しているときには(RG=3)、
更新前のメモリMIIの内容が8であれば更新を行なわ
ず、その他のモードでは更新前のメモリMIIの内容が
0であれば更新を行なわない、また、アップキーであれ
ば、メモIJMI 1  (Y、C,Mのうちオンした
キーに対応するもののみ)の内容を1インクリメント(
+1)する、ただし、原稿濃度の比較的低い部分の再現
性を重視するBモードを設定しているときには(RG=
2)、更新前のメモリM11の内容が7であれば更新を
行なわず、その他のモードでは更新前のメモリMIIの
内容が15であれば更新を行なわない。いずれのキー操
作が行なわれた場合にも、この後キーオンフラグをセッ
トして対応する表示を行ない(第8d図)、第7図に示
したメインルーチンにリターンする。
カラーバランス設定ボード300のキー340(6つの
キーのいずれか1)がオンすると、アップキー(Δ印)
であるかダウンキー(印)であるかを判定し、ダウンキ
ーであれば、メモリMI2 (Y、C,Mのうちオンし
たキーに対応するもののみ)の内容を1デクリメント(
−1)する。
ただし、前述したように、メモリMI2の内容は帯電レ
ベルを調整するパラメータに対応し、特に、0〜7が第
4d図に示した曲線すにおける該パラメータに、8〜1
5が第4d@に示した曲線aにおける該パラメータに主
として対応するので、原稿濃度の比較的高い部分の再現
性を重視するCモードを設定しているときには(RG=
3)、更新前のメモリMI2の内容が8であれば更新を
行なわず、その他のモードでは更新前のメモリMI2の
内容が0であれば更新を行なわない、また、アップキー
であれば、メモリMI 2 (Y、C,Mのうちオンし
たキーに対応するもののみ)の内容を1インクリメント
(+1)する。ただし、原稿濃度の比較的低い部分の再
現性を重視するBモードを設定しているときには(RG
=2>、更新前のメモリMI2の内容が7であれば更新
を行なわず。
その他のモードでは更新前のメモリMI2の内容が15
であれば更新を行なわない。いずれのキー操作が行なわ
れた場合においても、この後キーオンフラグをセットし
て対応する表示を行ない(第8d図)、第7図に示した
メインルーチンにリターンする。
カラーバランス設定ボード300のキー350(6つの
キーのいずれか1)がオンすると、アップキー(Δ印)
であるかダウンキー(印)であるかを判定し、ダウンキ
ーであれば、メモリMI3 (Y、C,Mのうちオンし
たキーに対応するもののみ)の内容を1デクリメント(
−1)する。
ただし、前述したように、メモリMI3の内容は強光レ
ベルを調整するパラメータに対応し、特に、0〜7が第
4d図に示した曲wAbにおける該パラメータに、8〜
15が第4d図に示した曲@aにおける該パラメータに
主として対応するので−i稿濃度の比較的高い部分の再
現性を重視するCモードを設定しているときには(RG
=3)、更新前のメモリMI3の内容が8であれば更新
を行なわず、その他のモードでは更新前のメモリMI3
の内容が0であれば更新を行なわない、また、アップキ
ーであれば、メモリMl 3 (Y、C,Mのうちオン
したキーに対応するもののみ)の内容を1インクリメン
ト(+1)する、ただし、原稿濃度の比較的低い部分の
再現性を重視するBモードを設定しているときには(R
G=2)、更新前のメモリMI3の内容が7であれば更
新を行なわず。
その他のモードでは更新前のメモリMI3の内容が15
であれば更新を行なわない、いずれのキー操作が行なわ
れた場合においても、この後キーオンフラグをセットし
て対応する表示を行ない(第8d図)、第7図に示した
メインルーチンにリターンする。
第8d図を参照すると、カラーバランス設定ボード30
0のメモリーインキ−360がオンすると。
モードレジスタRGの内容を参照する。
RG=0はノーマルモードであるので、メモ、すMll
、MI2およびMI3の内容をそれぞれ対応するメモリ
MNI、MN2およびMN3に格納し。
RG=1であればAモードであるので、メモリMIf、
MI2およびMI3の内容をそれぞれ対応するメモリM
AL、MA2およびMA3に格納し、RG=2であれば
Bモードであるので、メモリMII、MI2およびMI
3の内容をそれぞれ対応するメモリMB1.MB2およ
びMB3に格納し、RG=3であればCモードであるの
で、メモリM11、MI2およびMI3の内容をそれぞ
れ対応するメモリMCI、MC2およびMC3に格納し
、RG=4であればDモードであるので、メモリMII
、MI2およびMI3の内容をそれぞれ対応するメモリ
MDI、MD2およびMC3に格納する。この後、キー
オンフラグをセットして対応する表示を行なって、第7
図に示したメインルーチンにリターンする。
゛つまり、モード選択キー210,220,230また
は240の操作により選択されたモードの各パラメータ
は、NRAM104から読み出されてメモリMI 1.
MI2およびMI3に転送され、該メモリの値はキー3
30,340または350の操作により更新され、更新
された値はメモリーインキ−360の操作により再びN
RAM104の設定モードの対応領域に格納される。な
お、前述したが、Aモード、Bモード、Cモードまたは
Dモードを設定しているときには選択キー210゜22
0.230または240の直上の表示ランプ211.2
21,231または241が点灯し、ノーマルモードを
設定しているときにはいずれの表示ランプも消灯となる
また、前述のようにDモードでは、Bモードの各パラメ
ータで第1回のプロセス(Y、C,M各1回)が実行さ
れ、続いてCモードの各パラメータで第2回のプロセス
(Y、C,M各1回)が実行されるので、Bモードの各
パラメータとCモードの各パラメータとをそれぞれ更新
することにより。
Dモードの第1回のプロセスの各パラメータと第2回の
プロセスの各パラメータとを、それぞれ独立に調整する
ことができる。これによって、Dモードにおける0D−
I D特性(原稿濃度−コピー濃度)調整の自由度を高
くしている。
上記以外のキー操作が行なわれた場合には、対応する処
理を行ない、キーオンフラグをセットし、対応する表示
を行なって、第7Iiiilに示したメインルーチンに
リターンする。
いずれのキー操作もない場合には、キーオンフラグをセ
ットしていればこれをリセットし、スタートフラグをセ
ットしていればこれをリセットして(第7図に示したメ
インルーチンを参照すれば明らかなように、スタートフ
ラグありでキー操作なしとなるのは動作準備待ちのルー
プに限られる)、所定の表示を行なった後、第7図に示
したメインルーチンにリターンする。
再び第7図を参照する。プリントキー201が操作され
た場合には、前記「キー人力処理」においてプリントス
タートフラグがセットされるので。
該スタートフラグおよびキーオンフラグをリセットし、
rレジスタセットjサブルーチンを実行した後、コピー
プロセスを開始する。コピープロセスにおいては、「帯
fIt制御」、「スキャナ制御」。
「露光制御」、r網点制御」、「現像バイアス制御」2
 「転写制御」および「分離制御」の各サブルーチン、
ならびにその他の制御をコピーが完了するまで、短い周
期で繰り返し実行する。
まず、第9図を参照して「レジスタセット」サブルーチ
ンを説明する。これにおいては、次に説明するコピープ
ロセスで用いるカウンタCNI。
CN2.CN3.CN4.CN5.CN6およびCN7
の値ならびに、レジスタR1,R2,R3゜R1’、 
R2’およびR3’の値をセットしている。
Cモード(RG=4)外のコピープロセスでは。
Y、C,Mそれぞれ1回、すなわち合計3回の像形成お
よび転写の処理が行なわれるので、カウンタCNI〜C
N6の値を3にセットし、カウンタCN7の値を1にセ
ットする。また、この場合、メモリMI l、MI2お
よびMI3には、ノーマルモード、Aモード、Bモード
またはCモードにおける。現像バイアス電圧、帯電レベ
ルおよび露光レベルを111mするパラメータ(それぞ
れ16の段階の1)が格納されているので、メモリMI
Iの値をレジスタR1に、メモリMI2の値をレジスタ
R2に、メモリMI3の値をレジスタR3に。
それぞれセラ1−シてメインルーチンにリターンする。
Cモードのコピープロセスでは、Y、C,Mそれぞれ2
回、すなわち合計6回の像形成および転写の処理が行な
われるので、カウンタCNI〜CN6の値を6にセット
し、カウンタCN7の値を1にセットする。この後、レ
ジスタR1,R2およびR3にそれぞれ第1回のプロセ
スにおける現像バイアス電圧、帯電レベルおよび露光レ
ベルを調整するパラメータ(それぞれ16の段階の1)
をセットし、レジスタR1’、 R2’およびR3’に
それぞれ第2回のプロセスにおける現像バイアス電圧、
 [tレベルおよび露光レベルを調整するパラメータを
セットする。ところで、Cモードでは、メモリMI 1
.MI2およびMI3には、8を基準とするBモードお
よびCモードにおける現像バイアス電圧、帯電レベルお
よび露光レベルを調整するパラメータを増減する値が格
納されている。したがって、レジスタR1にメモリMB
IにメモリMllの値の8に対する偏差(MII−8)
を加えた値を、レジスタR2にメモリMB2にメモリM
I2の値の8に対する偏差(MI2−8)を加えた値を
、レジスタR3にメモリMB3にメモリMI3の値の8
に対する偏差(MI3−8)を加えた値を、レジスタR
1’にメモリMCIにメモリMIIの値の8に対する偏
差(Mll−8)を加えた値を、レジスタR2’にメモ
リMC2にメモリMI2の値の8に対する偏差(MI2
−8)を加えた値を、レジスタR3’にメモリMC3に
メモリMr3の値の8に対する偏差(MI3−8)を加
えた値を、それぞれセットする。ただし、前述のように
Cモードでは、原稿濃度の比較的低い部分の再現性を重
視して第1回のプロセスを行ない、原稿濃度の比較的高
い部分の再現性を重視して第2回のプロセスを行なうの
で、レジスタR1゜R2およびR3の値が0〜7の範囲
となるように修正し、レジスタR1’、 R2’および
R3’の値が8〜15の範囲となるように修正している
つまり、予めBモードおよびCモードの各パラメータを
適正に設定しておけば、Cモードのパラメータにより合
成0D−I D特性をシフ1−することができる。これ
により、調整が楽になりテストコピーの回数も減らせる
なお、同じことの繰り返しになるためにここでは特に示
していないが、当然のことながらレジスタR1,R2,
R3,R1’、R2’およびR3’もY、C,Mそれぞ
れに対応するものとなっており、上記「レジスタセット
」サブルーチンでは各パラメータがY、C,Mごとに独
立にレジスタにセットされるものと理解されたい。
第10図を参照して「帯電制御」サブルーチンを説明す
る。これにおいては、カウンタCNIの値が1以上であ
れば、上記ループ状に処理するコピープロセスで、帯電
開始タイミングになると、帯電チャージャ11にレジス
タR2の値(Y、C。
Mのいずれかに対応する値)に応じた電圧を印加し、さ
らに時間を経過して帯電終了タイミングになると該チャ
ージャ】1に対する電圧の印加を解除し、カウンタCN
Iの値を1デクリメントする。
つまり、Y、C,Mのそれぞれの帯電制御を終了するご
とにカウンタCNIを1デクリメントするので、カウン
タCNIの値が3にセットされるノーマルモード、Aモ
ード、BモードまたはCモードでは3回分の帯電チャー
ジャ11の付勢が行なわれ、カウンタCNIの値が6に
セットされるDモードでは6回分の帯電チャージャ11
の付勢が行なわれる。また、Dモードでは、第1回のプ
ロセスと第2回のプロセスとで、 IFitレベルが異
なるので、3回分の帯電チャージャ11の付勢を完了す
ると(CN=4:更新前)、レジスタR2’の値をレジ
スタR2にロードしている。
第11図を参照して「スキャナ制御」サブルーチンを説
明する。これにおいては、カウンタCNlの値が1以上
であれば、前記ループ状に処理するコピープロセスで、
スキャナのスタートタイミングになると、メインモータ
151によりスキャナを駆動して往走査を開始する。さ
らに時間を経過して走査終了タイミングになると、スキ
ャナの往走査を停止し、リターンモータ172mにより
スキャナのリターン駆動を開始する。スキャナの往復動
においては、メインモータ151の駆動系またはリター
ンモータ172mの駆動系が1図示しないクラッチによ
って選択的にスキャナと接続される。
スキャナの位置センサ172sがホームポジションを検
出するとリターン駆動を停止し、カウンタCN2の値を
1デクリメントする。つまり、Y。
C,Mのそれぞれのスキャナ制御を終了するごとにカウ
ンタCN2を1デクリメントするので、カウンタCN2
の値が3にセットされるノーマルモード、Aモード、B
モードまたはCモードでは3回分の原稿走査が行なわれ
、カウンタCN2の値が6にセットされるDモードでは
6回分の原稿走査が行なわれる。
第12図を参照してr露光制御」サブルーチンを説明す
る。これにおいては、カウンタCN3の値が1以上であ
れば、前記ループ状に処理するコピープロセスで、露光
開始タイミングになると。
露光ランプ3をレジスタR3の値(Y、C,Mのいずれ
かに対応する値)に応じて付勢し、さらに時間を経過し
て露光終了タイミングになると露光ランプ3を消勢し、
カウンタCN3の値を1デクリメントする。つまり、Y
、C,Mのそれぞれの露光制御を終了するごとにカウン
タCN3を1デクリメントするので、カウンタCN3の
値が3にセットされるノーマルモード、Aモード、Bモ
ードまたはCモードでは3回分の露光付勢が行なわれ、
カウンタCN3の値が6にセットされるDモードでは6
回分の露光付勢が行なわれる。
この露光付勢においては、B、R,Gの順で光路中に色
分解フィルタ9を介挿するので、露光終了ごとにフィル
タモータ175mを正転付勢して該フィルタ9を120
°回転しているが(当初はブルーフィルタをセットして
いる)、ブルーフィルタをセットするごとに位置センサ
175sにより正確な位置決めを行なっている。
また、Dモードでは、第1回のプロセスと第2回のプロ
セスとで、’lfF ’a L/ベベル異なるので、3
回分の露光付勢を完了すると(CN=4:更新前)、レ
ジスタR3’の値をレジスタR3にロードしている。
第13図を参照してr網点制御」サブルーチンを説明す
る。これにおいては、カウンタCN4の値が4以上であ
り、照明レジスタRLの値がO(点灯しない)でなけれ
ば、前記ループ状に処理するコピープロセスで、網点パ
ターンの照射タイミングになると、網点ユニット13の
照明ユニットLEDをレジスタRLの値に応じて付勢し
、さらに時間を経過して照射終了タイミングになると該
LEDを消勢し、カウンタCN4の値を1デクリメント
する。つまり、カウンタCN4の値が3にセットされる
ノーマルモード、Aモード、BモードまたはCモードで
はこのr網点制御」サブルーチンはバススル−となり、
カウンタCN4の値が6にセットされるDモードでは第
1回のプロセスにおいて3回の網点処理(Y、C,M各
1回)が行なわれる。
第14図を参照して「現像バイアス制御」サブルーチン
を説明する。これにおいては、カウンタCN5の値が1
以上であれば、前記ループ状に処理するコピープロセス
で、現像バイアス電圧の印加タイミングになると、現像
電極にレジスタR1の値(Y、C,Mのいずれかに対応
する値)に応じた電圧を印加し、さらに時間を経過して
印加終了タイミングになると該電圧の印加を解除し、カ
ウンタCN5の値を1デクリメントする。つまり、Y、
C,Mのそれぞれの*m制御を終了するごとにカウンタ
CN5を1デクリメントするので、カウンタCN5の値
が3にセットされるノーマルモード、Aモード、Bモー
ドまたはCモードでは3回分の現像バイアス電圧の印加
が行なわれ、カウンタCN5の値が6にセットされるC
モードでは6回分の現像バイアス電圧の印加が行なわれ
る。
また、Cモードでは、第1回のプロセスと第2回のプロ
セスとで、印加する現像バイアス電圧が異なるので、3
回分の該電圧の印加を終了すると(CN=4:更新前)
、レジスタR1’の値をレジスタR1にロードしている
第15図を参照して「転写制御」サブルーチンを説明す
る。これにおいては、カウンタCN6の値が1以上であ
れば、前記ループ状に処理するコピープロセスで、電流
切換タイミングになるとカウンタCN7の値に応じて、
転写チャージャ16の電流値を切換え、カウンタCN6
の値を1デクリメントし、カウンタCN7の値を1イン
クリメントする。カウンタCN7は当初rレジスタセッ
ト」サブルーチンにおいて1にセットされるので。
該切換えの回数をカウントすることになる。
カウンタCN6の値が3にセットされるノーマルモード
、Aモード、BモードまたはCモードでは3回分の転写
チャージャ16の電流値の切換えが行なわれ、カウンタ
CN6の値が6にセットされるCモードでは6回分の転
写チャージャ16の電流値の切換えが行なわれる。
本実施例では、転写チャージャ16の付勢電流を。
次のように設定し、転写プロセスの繰り返しで転写ドラ
ム20が帯電して転写効率が低下するのを防止している
1回目 (Y)  ・・・150μA 2回目(C)  ・・・250μA 3回目 CM)  ・・・400μA 4回目 (Y)  ・・・250μA 5回目(C)  ・・・400μA 6回目 (M)  ・・・600μA 上記のとおり、Cモードにおいては6回の電流給換えが
行なわれるが1本実施例では次に述べるように第3回目
の転写プロセスの後で中間除電を行なっているので、第
4回目の転写電流を第3回目の転写電流より小さい値に
設定している。
第16図を参照して「分離制御」サブルーチンを説明す
る。前記転写プロセスを実行すると、転写ドラム20の
表面が次のような電位に帯電する。
1回目・・・ 約500v 211目脅−−1000〜1500V 3回目−−−2000〜3000 V DCモードはさらに3回の転写プロセスを実行するため
、さらにal!!位に帯電することになるが、本実施例
の「分離制御」サブルーチンでは、3回目の転写プロセ
スが終了した時点で下分離チャージャ21Uと下分離チ
ャージャ2LDとの間に4KVの交流電圧を印加して転
写ドラム2oを除電している(中間除電)。この中間除
電を行なうことにより、転写ドラム20の表面電位は5
00V〜100OVに低下するので、それ以後の転写電
流は中間除電をしない場合よりも小さくて済む。
また、中間除電は転写ドラム20を完全に除電するもの
ではないので記録シートが転写ドラム20から剥離する
ことはない。
記録シートを転写ドラム20から剥離する場合には、下
分離チャージャ21Uと下分離チャージャ21Dとの間
に5.5KVの交流電圧を印加し。
転写ドラム20を完全除電(表面電位0V)L、でいる
したがって、第16図に示したように「分離制御」サブ
ルーチンでは、中間除電タイミングになると下分離チャ
ージャ21Uと下分離チャージャ21D(第16図では
単に21と表記している)との間に4KVの交流電圧を
印加し1分離タイミングになると上分離チャージャ21
Uと不分離チャージャ21Dとの間に5.5KVの交流
電圧を印加し、電圧解除タイミングになると電圧の印加
を解除している。
第1図に示した本実施例のカラー複写装置は。
Y、C,Mのいずれか一色の単色コピーを作成(単色モ
ード)することも可能であるが、これに関する説明は上
記の繰り返しとなるので省略する。
この単色モードにおいても、上記と同様に、ノーマルモ
ード、Aモード、Bモード、CモードおよびDモードの
4つのモードが設定できるようになっている。
なお、上記実施例ではイエロ、シアン、マゼンタの3色
を使用するカラー複写装置について説明したが1本発明
をこれに限定する意図はなく、これにブラックを含めた
4色を使用するカラー複写装置、あるいは、単にブラッ
ク1色のみを使用する白黒コピーに適要することもでき
る。さらには、上記実施例では、露光ランプ3の光量に
より露光レベルを変化しているが、例えばレンズ7に絞
りを備えて露光レベルを調整しても良い。
■発明の詳細 な説明したとおり1本発明によれば、原画像濃度の低い
部分の再現性を重視して形成した可視像と、原画像濃度
の高い部分の再現性を重視して形成した可視像とを所定
の転写媒体に重ね合せ転写する静電転写型記録装置にお
いて、帯電された電荷担持体上に網点パターンに対応す
る静電潜像を形成する網点パターン形成手段を備えて、
原画像濃度の低い部分の再現性を重視して可視像を形成
する際に、原画像対応の静電潜像に網点パターン対応の
静電潜像を重ね合せる網点処理を行なっているので、該
網点により1例えば原稿の微細な凹凸で影になったよう
な低濃度かつ低害度の部分が篩い落されて地肌汚れがな
い高い画像品質が得ら九る。
また、原画像濃度の高い部分の再現性を重視して可視像
を形成する際に網点処理を行なわないので、ベタ部の白
点抜けは起らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一実施例のカラー複写装置の機構部概要を示
す断面図である。 第2a図および第2b図は第1図に示した装置の網点ユ
ニット13の詳細を示す断面図および斜視図である。 第3a図、第3b@、第3C図、第3d図および第3e
図は第2a図および第2b図に示す網点ユニット13の
スクリーンSCRの各面にプリントされている網点パタ
ーンを示す平面図である。 第4a図、第4b図および第4c図は、それぞれ現像バ
イアス電圧、露光量および帯電電圧を変えた時の原稿濃
度とコピー濃度との関係を示すグラフ、第4d図は重ね
合せコピーにおける原稿濃度とコピー濃度との関係を示
すグラフである。 第5a図および第5b図は第1図に示す装置の操作&表
示ボード200およびカラーバランス設定ボード300
の外観を示す平面図である。 第6図は第1図に示す装置の電気回路構成を示すブロッ
ク図である。 第7図、第8a図、第8b図、第8C図、第8d図、第
9図、第10図、第11図、第12図。 第13図、第14図、第15図および第16図は第1図
に示す装置の概略動作を示すフローチャートである。 第17図は第6図に示したRAM 103およびNRA
M104の各メモリの割当ての一部を示すメモリマツプ
である。 l:コンタクトガラス 2:圧板 3:露光ランプ    4:第1ミラー5:第2ミラー
    6:第3ミラー8:第4ミラー    7:レ
ンズ 9:色分解フィルタ(色分解手段) 3.4,5,6,7,8,9:  (静電潜像形成手段
)10:感光体ドラム(電荷担持体) 11:帯電チャージャ(帯電手段) 12:イレーサ 13:網点ユニット(網点パターン形成手段)14m、
14c、14y :現像器(現像手段)15:転写前除
電ランプ 16:転写チャージャ 17:クリーニング前除電チャージャ 18:クリーニングユニット 19:除電チャージャ  20:転写ドラム16.20
:  (転写手段) 210.210 :分離チャージャ 220.22D :給紙カセット 23Ll、23D :呼び出しコロ 24U、24D e 18紙コロ  25ニレジストロ
一ラ2G=分離爪      27:@送ベルト28一
定着ユニット   29:排紙ローラ30:徘紙トレー 100:メイン制御板(記録制御手段、記憶手段)10
1:マイクロプロセッサ 102: ROM      103: RAM104
:不揮発性メモリ 105:バックアップ回路106:
バッテリ 110.120,130,140,150,160.1
70 :入出力インターフェイス回路 111:帯電パワーバック 112:除なパワーバック 113:分離パワーバック 151:メインモータ  152,153 :ファンモ
ータ161:ランプレギュレータ 171m :クリーニングモータ 172m :リターンモータ 173m :クランプモ
ータ174m :レンズモータ  175+++ :フ
ィルタモータ171g、172+、173+、174g
、175s :位置センサ200:操作&表示ボード 201ニブリントキー  202:割込キー203:テ
ンキー    250,370 :表示器204:クリ
ア・ストップキー 205:用紙キー    206:倍率キー210.2
20,230,240 :モード選択キー211.22
1,231,241 :モード表示ランプ300:カラ
ーバランス設定ボード 310:網点パターン選択キー 320:照明レベル設定キー 330.340,350 =モード選択キー360:メ
モリーインキー SCRニスクリーン   LED :照明ユニットMT
Rニスクリーン駆動モータ SNS ニスクリーン位置センサ 特許出願人   株式会社  リコー 光3a図      亮3C国 ・・・・・ ・・ 児3b■      亮3d■ 児3e ”2J 派S′、jL度 yf、堝濃足 気10図      第11図 荒13図     第14叉

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電荷担持体;電荷担持体を帯電させる帯電手段;
    帯電された電荷担持体上に原画像に対応する静電潜像を
    形成する静電潜像形成手段;電荷担持体上に形成された
    静電潜像を現像する現像手段;現像手段により現像され
    た可視像を所定の転写媒体に転写する転写手段;少なく
    とも静電潜像形成手段、帯電手段および現像手段の1つ
    を制御するためのパラメータであって、原画像の濃度の
    高い部分に対応する前記可視像の濃度の再現性を重視し
    た第1のパラメータ、および原画像の濃度の低い部分に
    対応する前記可視像の濃度の再現性を重視した第2のパ
    ラメータを記憶している記憶手段;および、静電潜像形
    成手段、帯電手段、現像手段および転写手段を制御する
    制御手段であって、第1のパラメータおよび第2のパラ
    メータのうちのいずれか一方のパラメータに基づいて電
    荷担持体上に第1の可視像を形成し、該第1の可視像を
    転写媒体に転写した後、残り他方のパラメータに基づい
    て電荷担持体上に第2の可視像を形成し、該第2の可視
    像を転写媒体上の前記第1の可視像に重ねて転写する記
    録制御手段;を備える静電転写型記録装置において; 帯電された電荷担持体上に網点パターンに対応する静電
    潜像を形成する網点パターン形成手段を備え、記録制御
    手段は、電荷担持体上に第2のパラメータに基づいた可
    視像を形成する際に、網点パターン形成手段を制御して
    原画像対応の静電潜像に該網点パターン対応の静電潜像
    を重ね合せる網点処理を行なうことを特徴とする静電転
    写型記録装置。
  2. (2)記録制御手段は、帯電された電荷担持体上に原画
    像と網点パターンとの積画像に対応する静電潜像を形成
    する網点処理を行なう前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の静電転写型記録装置。
  3. (3)網点パターン形成手段は、帯電された電荷担持体
    上の網点対応領域外を除電する除電手段である前記特許
    請求の範囲第(2)項記載の静電転写型記録装置。
  4. (4)静電潜像形成手段は、帯電された電荷担持体上に
    原画像に対応する光学信号を照射して該電荷担持体を露
    光除電する第1の露光除電手段である前記特許請求の範
    囲第(2)項記載の静電転写型記録装置。
  5. (5)網点パターン形成手段は、帯電された電荷担持体
    上に網点パターンに対応する光学信号を照射して該電荷
    担持体上の網点対応領域外を露光除電する第2の露光除
    電手段である前記特許請求の範囲第(4)項記載の静電
    転写型記録装置。
  6. (6)網点パターン形成手段は、静電潜像形成手段によ
    る原画像対応の静電潜像が形成される前の前記電荷担持
    体上、もしくは、静電潜像形成手段による原画像対応の
    静電潜像が形成される後の前記電荷担持体上に、網点パ
    ターンに対応する光学信号を照射して該電荷担持体上の
    網点対応領域外を露光除電する、前記特許請求の範囲第
    (5)項記載の静電転写型記録装置。
  7. (7)静電潜像形成手段は、原画像を原色成分に分解す
    る色分解手段を有し;現像手段はそれぞれの原色成分に
    対応する色の現像剤を有し;記録制御手段は、電荷担持
    体上に、第2のパラメータに基づいて各原色成分に対応
    する可視像を形成する際に前記網点処理を行ない、各原
    色成分に対応する第1の可視像および第2の可視像をす
    べて転写媒体に重ね合せ転写する前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の静電転写型記録装置。
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