JPH0833685B2 - 静電転写型記録装置 - Google Patents

静電転写型記録装置

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JPH0833685B2
JPH0833685B2 JP61166433A JP16643386A JPH0833685B2 JP H0833685 B2 JPH0833685 B2 JP H0833685B2 JP 61166433 A JP61166433 A JP 61166433A JP 16643386 A JP16643386 A JP 16643386A JP H0833685 B2 JPH0833685 B2 JP H0833685B2
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弘治 鈴木
力 荘司
正教 長山
敏夫 中原
康則 河石
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、静電転写型記録装置に関し、特に、同一原
画像に対応する画像の記録を複数回行なって、記録画像
における濃度再現性を改善した静電転写型記録装置に関
する。 従来の技術 静電転写型記録装置、例えば静電複写装置において
は、帯電,露光,現像,定着等々の一連の記録プロセス
を行なって、所定の記録紙上に原稿像のコピーを記録す
る。この場合、原稿画像の濃度と記録画像の濃度とが比
例関係にあれば原稿像に忠実な像を再現することができ
る。 第2a図は現像バイアス電圧を調整した場合の原稿濃度
とコピー濃度との関係,第2b図は露光光量を調整した場
合の原稿濃度とコピー濃度との関係,および第2c図は感
光体の帯電電圧を調整した場合の原稿濃度とコピー濃度
との関係をそれぞれ示すグラフである。これらのグラフ
を参照してわかるように、原稿濃度(OD)とコピー濃度
(ID)との関係(以下OD−ID特性という)は、記録プロ
セスに関する各種パラメータ(現像バイアス電圧,露光
光量,帯電電圧等)を調整することによって様々に変更
し得るも、広い範囲に亘り線形となるOD−ID特性を得る
ことはできない。 このため、従来の複写装置、とりわけカラー複写装置
においては、多数のパラメータ調整手段を設けて、原稿
像の種類に応じて最も好ましい画像が得られるように各
種パラメータを調整しているのが現状である。したがっ
て、好ましいコピーを得るためには、多数のテストコピ
ーを取らざるを得ないし、厳密に調整を行なったとして
も、写真などの濃度変化範囲の広い原稿に対しては十分
な画像品質が得られない。 このような不都合を改善するため、複数の異なるOD−
ID特性で、1つの原稿について複数回の前記記録プロセ
スを実行し、各プロセスで作像した画像をすべて重ね合
せて1つのコピーを作成する複写装置が提案されてい
る。 第2d図を参照されたい。前述のように各種パラメータ
を調整することにより、部分的には線形のOD−ID特性を
得ることができる。曲線aは原稿の高濃度部で線形とな
るOD−ID特性を、曲線bは原稿の低濃度部で線形となる
OD−ID特性をそれぞれ示すが、前者の特性を得るように
各種パラメータを調整して作像した画像と、後者の特性
を得るように各種パラメータを調整して作像した画像と
を重ね合せて1つのコピーを作成することにより、該重
ね合せコピーの濃度と原稿の濃度との関係は曲線cで表
わされる如く広い範囲で線形となる。つまり、等価的
に、広い範囲に亘って線形のOD−ID特性を有する複写装
置が得られる。 静電転写型のカラー画像記録装置、例えば静電転写型
カラー複写装置では、曲線a(または曲線b)のOD−ID
特性を得るように各種パラメータを調整して、Y(イエ
ロ),C(シアン)およびM(マゼンタ)成分ごとの記録
プロセスを実行して作像した画像に、曲線b(または曲
線a)のOD−ID特性を得るように各種パラメータを調整
して、Y(イエロ),C(シアン)およびM(マゼンタ)
成分ごとの記録プロセスを実行して作像した画像を重ね
合せる。これにより、カラー原稿とカラーコピーのOD−
ID特性は、曲線cに等しくなり、原稿像に忠実なカラー
画像が再現される。 しかしながら、このように、2つ異なるOD−ID特性に
より重ね合せ記録像を作成するためには、1色につい
て、2回の前記記録プロセスが必要となる。したがっ
て、この種の複写装置では、1枚のコピーを得るため
に、通常の、同一色の重ね合せ記録を行なわない複写装
置の略2枚の時間を要することになる。特に、カラー複
写装置においては、イエロ,マゼンタおよびシアンの3
色を用いて(さらにブラックを用いることがある)、一
枚のコピーを作成しているので、通常の複写装置でも単
色コピーの略3(4)倍の複写時間が必要であり、これ
において、上記2つの異なるOD−ID特性による記録像の
重ね合せを行なうことにより、複写速度の低速化は一層
深刻なものとなる。 一方、例えば特開昭52−67337号公報に提示があるよ
うに、各色記録ユニットを、転写ベルトに沿って3組
(イエロ,マゼンタおよびシアン各色記録用)を配列し
たカラー複写機に、例えば特開昭48−17335号公報に提
示の2つの異なるOD−ID特性による記録像の重ね合せを
適用しようとすると、該3組の各色記録ユニットを1セ
ットとする2セット、合計6組の記録ユニットを、転写
ベルトに沿って配列するか、あるいは、3組の記録ユニ
ットによる作像を2回繰返す作像制御を行なうことにな
ろう。6組の記録ユニットを、転写ベルトに沿って配列
する態様では、記録ドラム数が膨大となり、複写機が超
大化する。これに伴って転写ベルトが長いものとなるの
で、転写ベルトの伸,縮量が大きくなって色ずれを生じ
易くなる。3組の記録ユニットによる作像を2回繰返す
作像制御では、記録濃度影響パラメータの切換えが必要
となるがこれを実現する提示はない。 発明の目的 本発明は、異なるOD−ID特性による記録像の重ね合せ
によるOD−ID特性の改善において、記録装置の大型化を
極力抑制することを第1の目的とし、OD−ID特性の改善
のための記録濃度影響パラメータの設定を容易にするこ
とを第2の目的とし、OD−ID特性の改善のための記録濃
度影響パラメータの調整を簡易にすることを第3の目的
とする。 発明の構成 第1電荷担持体(10);第1電荷担持体を帯電させる
第1帯電手段(14);および、第1電荷担持体上に形成
された第1静電潜像を異った色の現像剤で可視化する、
複数個の第1組の現像手段(16y,16m,16c);を備える
第1作像手段; 第2電荷担持体(20);第2電荷担持体を帯電させる
第2帯電手段(24);および、第2電荷担持体上に形成
された第2静電潜像を異った色の現像剤で可視化する、
複数個の第2組の現像手段(26y,26m,26c);を備える
第2作像手段; 第1電荷担持体および第2電荷担持体の、第1組およ
び第2組の現像手段により可視化された第1可視像およ
び第2可視像を重ねて転写媒体に転写する転写手段(3
0,17,27); 上記重ねをもたらす時間差をもって、原稿画像の画像
光で、第1および第2電荷担持体を露光し前記第1静電
潜像および第2静電潜像を形成する露光手段(1〜13,2
1〜23); カラー記録モードを入力するためのモード入力キー
(205)を含む入力手段(200,300); 第1作像手段の各色記録濃度を定めるための情報を色
宛てに格納する第1組の記憶手段(MI11〜MI13)、およ
び、第2作像手段の各色記録濃度を定めるための情報を
色宛てに格納する第2組の記憶手段(MI21〜MI23); 色作像回数をカウントするカウント手段;および、 第1組の記憶手段(MI11〜MI13)の、入力されたカラ
ー記録モード(RA)およびカウント手段(CNij)のカウ
ント値に対応する情報を読んで、これに従って第1作像
手段の作像条件を設定し、第2組の記憶手段(MI21〜MI
23)の、入力されたカラー記録モード(RA)およびカウ
ント手段(CNij)のカウント値に対応する情報を読ん
で、これに従って第2作像手段の作像条件を設定する、
制御手段(100); を備える静電転写型記録装置。 なお、カッコ内には、理解を容易にするために、図面
に示す後述する実施例の対応要素又は対応事項の符号
を、参考までに付記した。
【作用】
第1作像手段および第2作像手段がそれぞれ、静電潜
像を異った色の現像剤で可視化する複数個の現像手段
(16y,16m,16c/26y,26m,26c)を備えるので、転写手段
(30,17,27)に沿った電荷担持体(10,20)の配列数は
少くて済み、装置は大型化はするものの超大化はしな
い。超大化に伴う転写ベルト等の長大化がないので、転
写ベルト等の伸,縮による色ずれの増大は少い。 第1作像手段および第2作像手段のそれぞれで、低濃
度再現性が高い作像および高濃度再現性が高い作像を行
なうことができ、OD−ID特性の改善のための記録濃度影
響パラメータの設定は、第1作像手段と第2作像手段に
個別に行なえばよいので、設定が容易であると共に、そ
の調整が容易である。 しかして、制御手段(100)が、カラー記録モード入
力キー(205)で入力されたカラー記録モード(RA)、
および、色作像回数をカウントするカウント手段(C
Nij)のカウント値に対応して、第1組の記憶手段(MI1
1〜MI13)および第2組の記憶手段(MI21〜MI23)か
ら、それぞれ第1作像手段および第2作像手段宛ての各
色記録濃度を調整するための情報を読んでそれらに設定
するので、カラー記録モードに対応しかつ各記録色に対
応した作像条件が、第1作像手段および第2作像手段に
別個に設定される。すなわち、カラー記録モードおよび
記録色毎に、OD−ID特性の改善のための記録濃度影響パ
ラメータの設定が行なわれる。 これにより、記録色毎に、またカラー記録モード毎に
OD−ID特性が向上し、記録画像全体の高い品質向上が実
現する。作像時には、制御手段(100)は、カラー記録
モード(RA)およびカウント手段(CNij)のカウント値
で定まる情報を、第1組の記録手段((MI11〜MI13)お
よび第2組の記憶手段(MI21〜MI23)から読出し、第1
組の記憶手段の読出し情報を第1作像手段宛てに、第2
組の記憶手段の読出し情報を第2作像手段宛てに出力す
ればよく、簡易かつ確実なパラメータ設定が実現する。 本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照し
た実施例説明より明らかになろう。 第1図に、本発明を実施する一形式のカラー複写装置
の機構要部を示す。第1図を参照して説明する。 このカラー複写装置は、原稿台駆動式であり、原稿を
載置して往復動するスライダ1(原稿台)を有する。ス
ライダ1は、図示を省略した往復駆動機構に支持され
て、左右方向(L,R)に往復駆動される。第1図の状態
で、スライダ1はホームポジション(待機位置)にあ
る。 スライダ1には、原稿を載置するコンラクトガラス2
および、コンタクトガラス2上の原稿を密着させるため
の圧板3が備わっている。 コンタクトガラス2の下方には第1スリット4および
第2スリット5があり、第1スリット4に対応して第1
光学系および第1作像系が、第2スリット5に対応して
第2光学系および第2作像系が、それぞれ備わってい
る。 第1光学系は、露光ランプ11,ミラー12a,12b,インミ
ラーレンズLN1および色分解フィルタ13を主体としてな
る。 露光ランプ11は、第1スリット4の延びる方向(紙面
に垂直な方向)に配列された複数個のハロゲンランプよ
りなり、第1スリット4の内側からコンタクトガラス2
上の原稿を照明する。 ミラー12a,インミラーレンズLN1およびミラー12bによ
り原稿反射光を、次に述べる第1感光体ドラム10の感光
面(表面)に導く。インミラーレンズLN1は内部に反射
ミラーを備えるレンズ組体であり、図示を省略した変倍
駆動機構に支持されて、設定変倍率に応じたR,L方向の
位置に位置決めされる。 色分解フィルタ13は、互いに120度の角度で配置した
B(ブルー),G(グリーン)及びR(レッド)の3枚の
フィルタ板を有しており、いずれか1つのフィルタ板
が、選択的に第1光学系の光路中に介挿される。 第1作像系は、第1感光体ドラム10およびその周囲に
配設された、帯電チャージャ14,イレーサ15,イエロ現像
ユニット16y,マゼンタ現像ユニット16m,シアン現像ユニ
ット16c,クリーナ18ならびに除電チャージャ19を主体に
構成されている。 第1感光体ドラム10は、円筒周面にフィルタ状の感光
体を巻回した構成であり、この感光体には、特に、比較
的低濃度の再現性に優れたものを使用している。 帯電チャージャ14は第1感光体ドラム10の感光面を一
様に帯電させ、イレーサ15は原稿サイズに合せて該感光
面の不要領域を露光除電する。イエロ現像ユニット16y,
マゼンタ現像ユニット16mおよびシアン現像ユニット16c
は、それらのうちの1つが選択的に現像付勢されて、そ
れぞれ、イエロトナーにより、マゼンタトナーにより、
あるいはシアントナーにより、感光面の静電潜像を現像
する。 クリーナ18は感光面のクリーニングを行ない、除電チ
ャージャ19は感光面の除電を行なう。 第2光学系は、露光ランプ21,ミラー22a,22b,インミ
ラーレンズLN2および色分解フィルタ23を主体としてな
る。 露光ランプ21は、第2スリット5の延びる方向(紙面
に垂直な方向)に配列された複数個のハロゲンランプよ
りなり、第2スリット5の内側からコンタクトガラス2
上の原稿を照明する。 ミラー22a,インミラーレンズLN2およびミラー22bによ
り原稿反射光を、次に述べる第2感光体ドラム20の感光
面(表面)に導く。インミラーレンズLN2は内部に反射
ミラーを備えるレンズ組体であり、図示を省略した前記
変倍駆動機構に支持されて、設定変倍率に応じたR,L方
向の位置に位置決めされる。 色分解フィルタ23は、互いに120度の角度で配置した
B(ブルー),G(グリーン)及びR(レッド)の3枚の
フィルタ板を有しており、いずれか1つのフィルタ板
が、選択的に第2光学系の光路中に介挿される。 第2作像系は、第2感光体ドラム20およびその周囲に
配設された、帯電チャージャ24,イレーサ25,イエロ現像
ユニット26y,マゼンタ現像ユニット26m,シアン現像ユニ
ット26c,クリーナ28ならびに除電チャージャ29を主体に
構成されている。 第2感光体ドラム20は、円筒周面にフィルム状の感光
体を巻回した構成であり、第1感光体ドラム10と同サイ
ズであるが、この感光体には、特に、比較的高濃度の再
現性に優れたものを使用している。なお、第1感光体ド
ラム10と第2感光体ドラム20との間の距離は、本実施例
装置と最大複写サイズ(A3版)より短い。 帯電チャージャ24は第2感光体ドラム20の感光面を一
様に帯電させ、イレーサ25は原稿サイズに合せて該感光
面の不要領域を露光除電する。イエロ現像ユニット26y,
マゼンタ現像ユニット26mおよびシアン現像ユニット26c
は、それらのうちの1つが選択的に現像付勢されて、そ
れぞれ、イエロトナーにより、マゼンタトナーにより、
あるはシアントナーにより、感光面の静電潜像を現像す
る。 クリーナ28は感光面のクリーニングを行ない、除電チ
ャージャ29は感光面の除電を行なう。 第1作像系および第2作像系の下方には、共通の記録
系が備わっている。 記録系は、転写ベルト30,第1転写チャージャ17,第2
転写チャージャ27,除電チャージャ33a,33b,給紙トレー4
0,レジストローラ42,第3転写チャージャ43および定着
ユニット50等を備えてなる。 転写ベルト30は、誘電体フィルム(本実施例ではポリ
エステル系フィルムを使用している)であり、導体ロー
ラ31および32により張架されて、第1感光体ドラム10の
感光面および、第2感光体ドラム20の感光面に、わずか
に接している。転写ベルト30の周囲長は、第1感光体ド
ラム10および第2感光体ドラム20の周囲長の2倍になっ
ている。 第1転写チャージャ17は、転写ベルト30のループの内
側の、第1感光体ドラム10との当接部の直下に支持され
ており、感光面のトナー像を転写ベルト30に転写する。 第2転写チャージャ27は、転写ベルト30のループの内
側の、第2感光体ドラム20との当接部の直下に支持され
ており、感光面のトナー像を転写ベルト30に転写する。 転写ベルト30を間に置いて対向支持されている除電チ
ャージャ33aおよび33bは、1対であり、転写ベルト30上
のトナー像を記録紙に転写するとき、転写前除電を行な
う。 給紙トレー40は、多数の記録紙を擁しており、それら
の記録紙は1枚ずつ給紙コロ41により繰り出される。レ
ジストローラ42は、繰り出された記録紙を転写ベルトと
同期させて送り出す。 第3転写チャージャ43は、給紙経路中に支持されてお
り、転写ベルト30上のトナー像を記録紙に転写する。 定着ユニット50は、1対の定着ローラ51および排紙ロ
ーラ52を備える。定着ローラ51は、内部にヒータを備え
ている。 第5図は、B5サイズ(最大はA3サイズ)のフルカラー
コピーを作成する場合の1コピープロセス(1枚のコピ
ーを作成するプロセス)の概略を示すタイミングチャー
トである。 実施例の複写装置は、原稿のフルカラーコピーを作成
するフルカラーコピーモードおよび、イエロ,マゼンタ
およびシアンのうちの1色を指定して単色コピーを行な
う単色コピーモードを有しているが、第5図を参照し
て、まず、フルカラーコピーモードの1コピープロセス
を説明する。 フルカラーコピーモードの1コピープロセスは、スタ
ートサイクル,イエロ作像サイクル,マゼンタ作像サイ
クル,シアン作像サイクル,およびエンドサイクルより
なる。 コピースタート指示があると、スタートサイクルを開
始し、メインモータ(第4図の153)を付勢して、第1
感光体ドラム10,第2感光体ドラム20および転写ベルト3
0を、同一の表面速度で、それぞれそれぞれ矢印の方向
に駆動開始する。スタートサイクルでは、転写ベルト30
を1周して除電し、第1感光体ドラム10および第2感光
体ドラム20を2周してそれぞれの感光面のクリーニング
除電を行なう。 さらに、スタートサイクルでは、スライダ1を左方向
に駆動して、スタートポジションにセットし、給紙トレ
ー40から給紙コロ41により記録紙を繰り出し、レジスト
ローラ42に当接した状態で待機させる。 スタートサイクルを終了すると、イエロ作像サイクル
において、スライダ1を、設定変倍率に応じた速度(等
倍であれば10,20&30の表面速度に同じ:n倍であれば該
表面速度の1/n倍の速度)でスタートポジションから右
方向に駆動する、スキャン駆動を行なって、原稿のイエ
ロ成分対応像を作像する。 第1スリット4上をスライダ1に載置された原稿が通
過するとき、露光ランプ11により照明し、その反射光
を、ミラー12a,インミラーレンズLN1およびミラー12bを
介して、第1感光体ドラム10の感光面に導く。イエロ作
像サイクルでは、色分解フィルタ13のブルーフィルタ板
が第1光学系の光路中に介挿されるので、このときの照
射光は、原稿のイエロ成分対応の光像を形成する。 感光体ドラム10の回転により、その感光面が帯電チャ
ージャ14の直下を通るとき帯電し、イレーサ15の直下を
通るとき原稿外の不要領域を除電して像形成領域を形成
する。この領域に原稿のイエロ成分対応の光像が照射さ
れると、原稿のイエロ成分対応の静電潜像が形成され
る。 この静電潜像が、イエロ現像ユニット16yを通過する
とき、イエロトナーにより可視化(現像)し、さらに、
それが第1転写チャージャ17の直上を通るとき、該トナ
ー像を転写ベルト30に転写する。 スライダ1の移動により、原稿後端が第1スリット4
を通過すると第1光学系の露光ランプ11を消灯する。こ
の後、色分解フィルタ13を更新してグリーンフィルタ板
を第1光学系の光路中に介挿する。 スライダ1に載置された原稿先端が第2スリット5に
差し掛る直前に第2光学系の露光ランプ21を点灯し、第
2スリット5上を通過する原稿を照射して、その反射光
を、ミラー22a,インミラーレンズLN2およびミラー22bを
介して、第2感光体ドラム20の感光面に導く。イエロ作
像サイクルでは、色分解フィルタ23のブルーフィルタ板
が第2光学系の光路中に介挿されるので、このときの照
射光は、原稿のイエロ成分対応の光像を形成する。 感光体ドラム20の回転により、その感光面が帯電チャ
ージャ24の直下を通るとき帯電し、イレーサ25の直下を
通るとき原稿外の不要領域を除電して像形成領域を形成
する。この領域に原稿のイエロ成分対応の光像が照射さ
れると、原稿のイエロ成分対応の静電潜像が形成され
る。 この静電潜像が、イエロ現像ユニット26yを通過する
とき、イエロトナーにより可視化(現像)し、さらに、
それが第2転写チャージャ27の直上を通るとき、該トナ
ー像を転写ベルト30の、前記第1作像系による原稿のイ
エロ成分対応のトナー像に重ねて転写する。 スライダ1の移動により、原稿後端が第2スリット5
を通過すると第1光学系の露光ランプ21を消灯するとと
もに、スライダ1のスキャン駆動を停止して、リターン
駆動し、前記スタートポジションに再セットする。本実
施例はクイックリターン方式であり、リターン駆動時
は、前記スライダ1の往復駆動機構にリターンモータ
(図示せず)を接続する。この後、色分解フィルタ23を
更新してグリーンフィルタ板を第2光学系の光路中に介
挿する。 マゼンタ作像サイクルにおいては、スライダ1の2回
目のスキャン駆動を行なって、上記と同様に、原稿のマ
ゼンタ成分対応像を作像する。このとき、まず、第1作
像系のマゼンタトナー像を、転写ベルト30上の前記イエ
ロ成分対応のトナー像に重ねて転写し、さらにその上か
ら重ねて、第2作像系のマゼンタトナー像を転写する。 シアン作像サイクルにおいては、スライダ1の3回目
のスキャン駆動を行なって、上記と同様に、原稿のマゼ
ンタ成分対応像を作像する。このとき、まず、第1作像
系のシアントナー像を、転写ベルト30上の前記イエロ成
分対応のトナー像およびマゼンタ成分対応のトナー像に
重ねて転写し、さらにその上から重ねて、第2作像系の
シアントナー像を転写する。 以上により、転写ベルト30上にフルカラーのトナー像
を形成すると、エンドサイクルを実行して、さらに、転
写ベルト30を略1回転し、第1感光体ドラム10および第
2感光体ドラム20を略2回転する。 エンドサイクルでは、転写ベルト30上のトナー像が除
電チャージャ33aおよび33bの間を通過するとき、転写前
除電を行なって、トナー像のトナーを転写ベルト30から
剥離容易にする。 所定タイミングでレジストローラ42をレジスト付勢し
て、転写ベルト30の表面速度と等速で記録紙を送出し、
記録紙先端と該トナー像先端とを接合して、第3転写チ
ャージャ43の作用により、該トナー像を記録紙に転写す
る。 トナー像を転写した記録紙を搬送ベルト44により定着
ユニット50に送り、ここで該トナー像を熱定着した後、
排紙ローラ52を介して排紙トレー60に排出する。 エンドサイクルでは、さらに、第1感光体ドラム10お
よび第2感光体ドラム20の感光面のクリーニング除電を
行なう。 エンドサイクルを終了すると、スライダ1をR方向に
駆動してスタートポジションからホームポジションにセ
ットし、待機状態となる。なお、エンドサイクルを実行
する間にコピースタート指示があると、スタートサイク
ルの大半を省略して上記コピープロセスを実行する。ま
た、リピート(複写枚コピー)時は、3つの作像サイク
ルを繰り返し実行し、最後のコピーのシアン作像サイク
ルを終了してからエンドサイクルを実行する。 単色コピーモードの1コピープロセスでは、スタート
サイクルの次に指定された色の作像サイクルを実行し、
それを終了するとエンドサイクルを実行する。 なお、図示を省略するが、さらに大きいサイズ(例え
ばA3サイズ)のコピーを作成する場合には、第1光学系
および第1作像系の各要素の動作と、第2光学系および
第2作像系の各要素の動作とがオーバラップする。 以上説明した実施例装置の動作は、第3図に示す電気
制御系の制御によりもたらされる。第3図を参照して電
気制御系を説明する。 第3図を参照すると、この装置の電気制御系はメイン
制御100を中心に構成されている。メイン制御板100の内
部には、マイクロプロセッサ(MPU)101,ROM(読み出し
専用メモリ)102,RAM(読み書きメモリ)103,NRAM(読
み書き自在の不発性メモリ)104,およびNRAM104のバッ
クアップ用のバッテリBttが備わっている。 NRAM104は、装置の電源が遮断された時にも保持を要
するデータ、例えば、後述するカラーバランス設定ボー
ド300から設定される各種パラメータの値を記憶するた
めに備わつている。 メイン制御板100には、プログラマブルの入出力イン
ターフェイス105,106,107および108が接続されている。 入出力インターフェイス05には、主とし第1光学系お
よび第1作像系の構成要素が接続されている。高圧電源
ユニット110は、メイン制御板100からの指示を受けて、
帯電チャージャ14,第1転写チャージャ17,除電チャージ
ャ19および、各現像ユニット16y,16m,16cの図示しない
現像バイアスラインに、それぞれ所定の電力を供給す
る。ランプレギュレータ111は、メイン制御板100からの
指示を受けて、露光ランプ11の露光レベルを調整する。 入出力インターフェイス106には、主として第2光学
系および第2作像系の構成要素が接続されている。高圧
電源ユニット120は、メイン制御板100からの指示を受け
て、帯電チャージャ24,第2転写チャージャ27,除電チャ
ージャ29および、各現像ユニット26y,26m,26cの図示し
ない現像バイアスラインに、それぞれ所定の電力を供給
する。ランプレギュレータ121は、メイン制御板100から
の指示を受けて、露光ランプ21の露光レベルを調整す
る。 入出力インターフェイス107には、主として記録系の
構成要素およびその他の共通要素が接続されている。レ
ジスト検知センサ131はレジストローラ42への記録紙の
レジストを検知し、ベーパエンドセンサ132は給紙トレ
ー40の記録紙ありなしを検知し、用紙サイズセンサ133
は給紙トレー40の識別マーク(図示せず)より記紙サイ
ズを検知して、それぞれメイン制御板100に報知する。
高圧電源ユニット140は、メイン制御板100からの指示を
受けて、除電チャージャ33a,33bおよび、第3転写チャ
ージャ43に所定の電力を供給する。交流電源ユニット15
0には、定着ユニット50の定着ローラ51内蔵のヒータ,
各種ファンモータ151,152およびメインモータ153が接続
されている。メインモータ153はロータリエンコーダPG
と結合されており、PG出力は、信号処理回路160を介し
てメイン制御板100に与えられる。その他のドライバ&
検出回路170には、例えばインミラーレンズLN1,2を位置
決めするためのステッピングモータおよびホームポジシ
ョンセンサ等が接続される。 入出力インターフェイス108には、操作&表示ボード2
00およびカラーバランス設定ボード300が接続されてい
る。 操作&表示ボード200を第4a図に示す。第4a図を参照
すると、この操作ボードにはプリントキー201,割込キー
202,テンキー203,クリア・ストップキー204,モード選択
キー205,倍率キー206,プログラムキー210,220,230,240
および各プログラムキー直上の選択表示ランプ211,221,
231,241,ならびに、表示器250が備わっている。 モード選択キー205は、前述の、フルカラコピーモー
ド,イエロ単色コピーモード,マゼンタ単色コピーモー
ドおよびシアン単色コピーモードのいずれかを設定を選
択するキースイッチである。設定したモードは、表示器
250に表示される。なお、電源投入当初はフルカラーコ
ピーモードが設定される。 本実施例装置は、通常(すなわち電源投入時)、前記
曲線c(第2d図)に最も近いOD−ID特性を得る。実測に
よる、第1光学系および第1作像系の各種調整パラメー
タ,および第2光学系および第2作像系の各種調整パラ
メータが設定されているが(以下ノーマルモードとい
う)、プログラムキー210,220,230または240を操作し
て、これらの各種パラメータを変更することができる。
すなわち、キー210が操作されると、オペレータが予め
このキー210に対応付けして登録した前記各種パラメー
タを呼び出して設定し、(以下、Aモードという)、キ
ー220が操作されると、オペレータが予めこのキー220に
対応付けして登録した前記各種パラメータを呼び出して
設定し(以下、Bモードという)、キー230が操作され
ると、オペレータが予めこのキー230に対応付けして登
録した前記各種パラメータを呼び出して設定し(以下、
Cモードという)、キー240が操作されると、オペレー
タが予めこのキー240に対応付けして登録したノーマル
モードシフト用のパラメータおよび、前記ノーマルモー
ドの各種パラメータを呼び出して、ノーマルモードの各
種パラメータをシフト用パラメータで補正して設定する
(以下、Dモードという)。Aモード設定中にキー210
が操作されたとき,Bモード設定中にキー220が操作され
たとき,Cモード設定中にキー230が操作されたときまた
はDモード設定中にキー240が操作されたときは、それ
ぞれ設定中のモードを解除してノーマルモードを設定す
る。また、各モード設定中は、対応するキー直上の表示
ランプ211,221,231または241が点灯し、ノーマルモード
ではいずれも点灯しない。 第4b図にカラーバランス設定ボード300を示す。この
設定ボード300は、操作&表示ボード200の近傍に位置す
るが、通常は図示しないカバーに覆われている。これに
備わる多数のキースイッチは、Aモード,Bモード,Cモー
ドまたはDモードでの、前記各パラメータを更新設定す
るキースイッチ、および、それらを登録するキースイッ
チである。第4b図を参照して説明する。 キー310は、第1光学系および第1作像系の各種調整
パラメータの更新を指定するキースイッチであり、キー
320は、第2光学系および第2作像系の各種調整パラメ
ータの更新を指定するキースイッチである。 6つのキー330は、指定された作像系の現像バイアス
電圧をY,M,Cの各々について調整(アップ,ダウン)す
るためのものであり、6つのキー340は指定された作像
系の帯電チャージャに印加する電圧(帯電レベル)をY,
M,Cの各々について調整するためのものであり、6つの
キー350は指定された光学系の露光ランプの露光レベル
をY,M,Cの各々について調整するためのものである。現
像バイアス,帯電レベルおよび露光レベルは、それぞれ
16の段階に調整できる。 キー360は、更新した各パラメータを設定モードのメ
モリに格納するためのメモリーインキーである。 表示器370の、キー310およびキー320の直上には選択
中の系を表示する表示ディスプレイが備わっている。ま
た、キー330,340,350の直上には9個の7セグメント数
字表示器が備わっており、Y,M,Cの現像バイアス,Y,M,C
の帯電レベル,Y,M,Cの露光レベル,それぞれに表示桁が
割り当てられている。なお、現像バイアス,帯電レベル
および露光レベルの、16の段階のそれぞれは、0,1,2,3,
4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,EおよびFの16個の数字および記
号で各表示桁に表示される。 第6図は、第1図の複写装置機の動作概要を示すフロ
ーチャートである。第6図を参照して説明する。 電源が投入されると、まず初期設定を行なう。具体的
には、出力ポートを初期状態に設定し、内部メモリ,レ
ジスタ,フラグ等をクリアし、スライダ1,インミラーレ
ンズLN1,LN2,色分解フィルタ13,23等々可動部の位置を
初期状態(ホーム位置)に設定し、これに伴って、該可
動部の位置対応の値を格納するレジスタを基準の値に設
定し、さらに、各制御ユニットを、動作可能な状態にセ
ットする。動作モードは、フルカラーコピーモードおよ
びノーマルモードを設定する。初期設定の後、各部(定
着温度等々)の状態チェックを繰り返し行ない、もし異
常があれば異常処理行なうが、異常がなければ動作可能
状態になるまで、操作&表示ボード200の表示器250に
「コピー不可」を表示して、各部の状態チェック,キー
入力処理等々を繰り返し実行する。動作準備を完了(Re
ady)すると、操作&表示ボード200の表示器250に「コ
ピー可」を表示し、プリントキー201が押されるまで、
上記の処理を繰り返し実行する。 「キー入力処理」サブルーチンを、第7a図,第7b図,
第7c図および第7d図に示す。このサブルーチンでは、キ
ー入力を読み取り、キー入力があると、それに応じた処
理を行なう。 キーオンフラグは、同一のキーの継続的な操作、ある
いは複数キーの同時操作において、最初の操作キー入力
の立上りのみを読み取るためのフラグであり、したがっ
て、キー入力がないときにはこのフラグをリセットす
る。ただし、プリントキー201に関しては、継続的な操
作を許しているので、このキーオンフラグとは無関係
に、プリントキー201が操作されているときにはスター
トフラグをセットし、操作がなくなると該スタートフラ
グをリセットしている。 キー205が操作されると、RAレジスタを1インクリメ
ントする。RAレジスタの値は、0がフルカラーコピーモ
ード,1がイエロ単色コピーモード,2がマゼンタ単色コピ
ーモード,3がシアン単色コピーモード,にそれぞれ対応
している。RAの値が4のとき、つまりシアン単色コピー
モードを選択しているとき、さらにこのキー205が操作
されると、RAの値を0としてフルカラーコピーモードを
選択する。 倍率キー206が操作されると、インミラーレンズLN1お
よびLN2の位置制御およびスライダ1のスキャン速度を
更新設定する変倍制御を行ない、テンキー203またはク
リア・ストップキー204が操作されると、そのキー操作
に応じて、コピー枚数のセットを行なう。これらに制御
を行なった後は、表示処理(第7d図)において所定表示
を行なって、第6図に示したメインルーチンにリターン
する。 ここで、第15図を参照して前記各パラメータを格納す
るメモリの構成を説明する。第15図に示したメモリマッ
プを参照すると、RAM103の一部およびNRAM104の一部よ
りなるメモリブロックには、Y,M,Cの各色に対して、メ
モリMI11,MI21,MI31,MI12,MI22,MI32,MN11,MN
21,MN31,MN12,MN22,MN32,MA11,MA21,MA31,MA
12,MA22,MA32,MB11,MB21,MB31,MB12,MB22,MB
32,MC11,MC21,MC31,MC12,MC22,MC32,MD11,MD
21,MD31,MD12,MD22およびMD32に対応するメモリ領域
が備わっている。メモリMI11〜MI31およびMI12〜MI32
は設定中のデータが格納され、MN11〜MN31およびMN12
MN32にはノーマルモードのデータが、MA11〜MA31および
MA12〜MA32にはAモードのデータが、MB11〜MB31および
MB12〜MB32にはBモードのデータが、MC11〜MC31および
MC12〜MC32にはCモードのデータが、MD11〜MD31および
MD12〜MD32にはDモードのデータが、それぞれ格納され
る。メモリMI11,MN11,MA11,MB11,MC11およびMD11
格納されるデータは第1作像系の現像バイアス電圧を調
整するパラメータに、MI12,MN12,MA12,MB12,MC12
よびMD12に格納されるデータは第2作像系の現像バイア
ス電圧を調整するパラメータに、MI21,MN21,MA21,MB
21,MC21およびMD21に格納されるデータは第1作像系の
帯電レベルを調整するパラメータに、MI22,MN22,MA
22,MB22,MC22およびMD22に格納されるデータは第2作
像系の帯電レベルを調整するパラメータに、MI31,MN
31,MA31,MB31,MC31およびMD31に格納されるデータは
第1光学系の露光レベルを調整するパラメータに、MI
32,MN32,MA32,MB32,MC32およびMD32に格納されるデ
ータは第2光学系の露光レベルを調整するパラメータ
に、それぞれ対応する。 第7b図を参照すると、プログラムキー210,220,230ま
たは240が操作されると、それに応答して次のように処
理する。 キー210の操作に応答して、RGレジスタの値が1でな
ければ該レジスタに1をセットし、メモリMA11,MA21
よびMA31の内容をそれぞれメモリMI11,MI21およびMI31
に格納し、メモリMA12,MA22およびMA32の内容をそれぞ
れメモリMI12,MI22およびMI32に格納してAモードを設
定し、RGレジスタの値が1であれば、該レジスタに0を
セットし、メモリMN11,MN21およびMN31の内容をそれぞ
れメモリMI11,MI21およびMI31に格納し、メモリMN12
MN22およびMN32の内容をそれぞれメモリMI12,MI22およ
びMI32に格納してノーマルモードを設定する。 キー220の操作に応答して、RGレジスタの値が2でな
ければ該レジスタに2をセットし、メモリMB11,MB21
よびMB31の内容をそれぞれメモリMI11,MI21およびMI31
に格納し、メモリMB12,MB22およびMB32の内容をそれぞ
れメモリMI12,MI22およびMI32に格納してAモードを設
定し、RGレジスタの値が2であれば、上記同様にノーマ
ルモードを設定する。 キー230の操作に応答して、RGレジスタの値が3なけ
れば該レジスタに3をセットし、メモリMC11,MC21およ
びMC31の内容をそれぞれメモリMI11,MI21およびMI31
格納し、メモリMC12,MC22およびMC32の内容をそれぞれ
メモリMI12,MI22およびMI32に格納してCモードを設定
し、RGレジスタの値が3であれば、上記同様にノーマル
モードを設定する。 キー240の操作に応答して、RGレジスタの値が4でな
ければ該レジスタに4をセットし、メモリMD11,MD21
よびMD31の内容をそれぞれメモリMI11,MI21およびMI31
に格納し、メモリMD12,MD22およびMD32の内容をそれぞ
れメモリMI12,MI22およびMI32に格納してDモードを設
定し、RGレジスタの値が4であれば、上記同様にノーマ
ルモードを設定する。 つまり、RGレジスタの値は、0がノーマルモード,1が
Aモード,3がBモード,3がCモード,4がDモードにそれ
ぞれ対応しており、操作プログラムキー対応のモード
が、設定中のモードと異なる場合には、操作プログラム
キー対応のモードを更新設定し、設定中のモードと等し
い場合には設定中のモードを解除してノーマルモードを
設定する。 以上の、プログラムキー操作に応じたモード設定を行
なった後、表示処理(第7d図)を実行して、第6図に示
したメインルーチンにリターンする。 また、カラーバランス設定ボード300のキー310が操作
されると、RBレジスタを0にセットし、キー320が操作
されると、RBレジスタを1にセットする。RBレジスタの
値は、0が第1作像系および第1光学系に関するパラメ
ータの変更を示し、1が第2作像系および第2光学系に
関するパラメータの変更を示す。 第7c図を参照すると、ノーマルモード外、すなわち、
RGレジスタの値が0以外のとき、カラーバランス設定ボ
ード300のキー330,340または350の操作に応答して、以
下の処理を実行する。 キー330(6つのキーのいずれか1)が操作される
と、アップキー(△印)およびダウンキー(▽印)のい
ずれかの操作であるかを判定する。ダウンキーの操作で
あれば、次にRBレジスタの値を調べ、その値が0であれ
ばメモリMI11(Y,M,Cのうちオンしたキーに対応するも
ののみ)の内容を1デクリメント(−1)する。ただ
し、前述したように、メモリMI11の内容は第1作像系の
現像バイアスを16段階に調整するパラメータに対応する
ので、その内容が0のときはこの操作をキャンセルす
る。RBレジスタの値が1であれば、メモリMI12(Y,M,C
のうちオンしたキーに対応するもののみ)の内容を1デ
クリメント(−1)する。ただし、前述したように、メ
モリMI12の内容は第2作像系の現像バイアスを16段階に
調整するパラメータに対応するので、その内容が0のと
きはこの操作をキャンセルする。 また、アップキーが操作された場合には、上記同様
に、RBレジスタの値を調べ、その値が0であればメモリ
MI11(Y,M,Cのうちオンしたキーに対応するもののみ)
の内容を1インクリメント(+1)する。ただし、メモ
リMI11の内容が15のときはこの操作をキャンセルする。
RBレジスタの値が1であれば、メモリMI12(Y,M,Cのう
ちオンしたキーに対応するもののみ)の内容を1インク
リメント(−1)する。ただし、メモリMI12の内容が15
のときはこの操作をキャンセルする。 キー340(6つのキーのいずれか1)が操作される
と、アップキー(△印)およびダウンキー(▽印)のい
ずれかの操作であるかを判定する。ダウンキーの操作で
あれば、次に、RBレジスタの値を調べ、その値が0であ
ればメモリMI21(Y,M,Cのうちオンしたキーに対応する
もののみ)の内容を1デクリメント(−1)する。ただ
し、前述したように、メモリMI21の内容は第1作像系の
帯電レベルを16段階に調整するパラメータに対応するの
で、その内容が0のときはこの操作をキャンセルする。
RBレジスタの値が1であれば、メモリMI22(Y,M,Cのう
ちオンしたキーに対応するもののみ)の内容を1デクリ
メント(−1)する。ただし、前述したように、メモリ
MI22の内容は第2作像系の帯電レベルを16段階に調整す
るパラメータに対応するので、その内容が0のときはこ
の操作をキャンセルする。 また、アップキーが操作された場合には、上記同様
に、RBレジスタの値を調べ、その値が0であればメモリ
MI21(Y,M,Cのうちオンしたキーに対応するもののみ)
の内容を1インクリメント(+1)する。ただし、メモ
リMI21の内容が15のときはこの操作をキャンセルする。
RBレジスタの値が1であれば、メモリMI22(Y,M,Cのう
ちオンしたキーに対応するもののみ)の内容を1インク
リメント(−1)する。ただし、メモリMI22の内容が15
のときはこの操作をキャンセルする。 キー350(6つのキーのいずれか1)が操作される
と、アップキー(△印)およびダウンキー(▽印)のい
ずれかの操作であるかを判定する。ダウンキーの操作で
あれば、次に、RBレジスタの値を調べ、その値が0であ
ればメモリMI31(Y,M,Cのうちオンしたキーに対応する
もののみ)の内容を1デクリメント(−1)する。ただ
し、前述したように、メモリMI31の内容は第1作像系の
露光レベルを16段階に調整するパラメータに対応するの
で、その内容が0のときはこの操作をキャンセルする。
RBレジスタの値が1であれば、メモリMI32(Y,M,Cのう
ちオンしたキーに対応するもののみ)の内容を1デクリ
メント(−1)する。ただし、前述したように、メモリ
MI22の内容は第2光学系の露光バイアスを16段階に調整
するパラメータに対応するので、その内容が0のときは
この操作をキャンセルする。 また、アップキーが操作された場合には、上記同様
に、RBレジスタの値を調べ、その値が0であればメモリ
MI31(Y,M,Cのうちオンしたキーに対応するもののみ)
の内容を1インクリメント(+1)する。ただし、メモ
リMI31の内容が15のときはこの操作をキャンセルする。
RBレジスタの値が1であれば、メモリMI32(Y,M,Cのう
ちオンしたキーに対応するもののみ)の内容を1インク
リメント(−1)する。ただし、メモリMI32の内容が15
のときはこの操作をキャンセルする。 以上により、メモリMI11,MI12,MI21,MI22,MI31
たはMI32の内容を更新した後は、表示処理を実行する。
このとき、第1作像系および第1光学系に関するパラメ
ータの更新を行なったときには(RBレジスタの値が
0)、メモリMI11,MI21およびMI31(Y,M,Cのそれぞ
れ)の内容を表示器370に表示し、第2作像系および第
2光学系に関するパラメータの更新を行なったときには
(RBレジスタの値が1)、メモリMI12,MI22およびMI32
(Y,M,Cのそれぞれ)の内容を表示器370に表示する。 第7d図を参照すると、ノーマルモード外、すなわち、
RGレジスタの値が0以外のとき、カラーバランス設定ボ
ード300のメモリ−インキ−360の操作に応答して、上記
のようにして更新した各種パラメータを、NRAM104に登
録する。 つまり、RG=1のときはY,M,Cのそれぞれについて、
メモリMI11,MI21,MI31,MI12,MI22およびMI32の内容
を、メモリMA11,MA21,MA31,MA12,MA22およびMA32
格納し;RG=2のときはY,M,Cのそれぞれについて、メモ
リMI11,MI21,MI31,MI12,MI22およびMI32の内容を、
メモリMB11,MB21,MB31,MB12,MB22およびMB32に格納
し;RG=3のときはY,M,Cのそれぞれについて、メモリMI
11,MI21,MI31,MI12,MI22およびMI32の内容を、メモ
リMC11,MC21,MC31,MC12,MC22およびCB32に格納し;R
G=4のときはY,M,Cのそれぞれについて、メモリMI11
MI21,MI31,MI12,MI22およびMI32の内容を、メモリMD
11,MD21,MD31,MD12,MD22およびMD32に格納しする。
したがって、次に、プログラムキー210,220,230,240ま
たは250が操作されて、Aモード,Bモード,Cモードまた
はDモードを設定するときには、このとき登録したパラ
メータを読み出して、キー操作に対応するモードを設定
する。 上記以外のキー操作が行なわれた場合には、対応する
処理を行なって第6図に示したメインルーチンにリター
ンする。 第6図を再度参照する。「Ready」セット後にプリン
トキー201が操作されて、前記「キー入力処理」におい
てスタートフラグをセットした場合には、スタートフラ
グおよびキーオンフラグをリセットし、「レジスタセッ
ト」サブルーチンを実行する。 第8図に「レジスタセット」サブルーチンを示す。 これにおいては、フルカラコピーモードを設定してい
るとき、すなわち、RAレジスタの値が0のときは、以下
のコピープロセスで用いるカウンタCN11,CN21,CN31
CN41,CN12,CN22,CN32,CN42およびCN5の値をすべて
1にセットし、色分解フィルタ13および23のフィルタ板
をブルーにセットする。 単色コピーモードを設定しているとき、すなわち、RA
レジスタの値が1,2または3のときは、カウンタCN11,C
N21,CN31,CN41,CN12,CN22,CN32,CN42およびCN5の
値をすべて3にセットし、色分解フィルタ13および23の
フィルタ板を選択した色に対応する色、すなわち、イエ
ロ単色コピーモード(RA=1)のときはブルーに、マゼ
ンタ単色コピーモード(RA=2)のときはグリーンに、
シアン単色コピーモード(RA=3)のときはレッドに、
セットする。 また、Dモード(RG=4)を設定しているときには、
Y,M,Cそれぞれについて、メモリMI11,MI21,MI31,MI1
2,MI22およびMI32の内容でノーマルモードの各々パラ
メータ、つまりメモリMN11,MN21,MN31,MN12,MN22
よびMN32の内容をシフトする。この場合、前者の8を基
準として、それより小さいときはその差分を後者より減
じ、それより大きいときはその差分を後者に加えてい
る。つまり、ノーマルモードの各パラメータをわずかに
更新したいときなどには、Dモードを選択することによ
り最少限のキー操作で変更できる。このようにしてノー
マルモードの各パラメータをシフトした後は、再びそれ
らをメモリMI11,MI21,MI31,MI12,MI22およびMI32
格納する。この後、前述したように、現像バイアス,帯
電レベルおよび露光レベルの調整段階は16であるので、
メモリMI11,MI21,MI31,MI12,MI22およびMI32の内容
が0〜15の範囲内となるように補正を行なう。 「レジスタセット」サブルーチンを実行してメインル
ーチンにリターンすると、前述したスタートサイクルを
行なって、第1感光体ドラム10および第2感光体ドラム
20のクリーニング除電,転写ベルト30の除電ならびにス
ライダ1のスタートポジションセット等を行なう。 この後、設定モードに基づいて、「帯電制御」,「ス
ライダ制御」,「露光制御」,「現像バイアス制御」,
「転写制御」および「記録制御」の各サブルーチン、な
らびにその他の制御を、コピーが完了するまで、短い周
期で繰り返し実行する(以下、これをコピー処理ループ
という)。 第10図を参照して「帯電制御」サブルーチンを説明す
る。 これにおいては、カウンタCN21の値が3以下であれ
ば、上記コピー処理ループで、第1作像系の帯電開始タ
イミング(#1帯電開始タイミング)になると、フルカ
ラーコピーモード(RA=0)では、メモリMI21の、カウ
ンタCN21対応のメモリ領域に格納している帯電レベルを
示すパラメータ、つまり、カウンタCN21の値が1のとき
はイエロ(Y),2のときはマゼンタ(M),3のときはシ
アン(C),に対応するパラメータで帯電電圧をセット
し;単色コピーモード(RA≠0)では、メモリMI21の、
RAレジスタ対応のメモリ領域に格納している帯電レベル
を示すパラメータ、つまり、RAレジスタの値が1のとき
はイエロ(Y),2のときはマゼンタ(M),3のときはシ
アン(C),に対応するパラメータで帯電電圧をセット
し;高圧電源110に帯電チャージャ14の付勢を指示す
る。 さらに時間を経過して第1作像系の帯電終了タイミン
グ(#1帯電開始タイミング)になると、高圧電源110
に帯電チャージャ14の高圧の印加解除を指示してカウン
タCN21を1インクリメント(+1)する。 また、「帯電制御」サブルーチンにおいて、カウンタ
CN22の値が3以下であれば、コピー処理ループで、第2
作像系の帯電タイミング(#2帯電開始タイミング)に
なると、フルカラーコピーモード(RA=0)では、メモ
リMI22の、カウンタCN22対応のメモリ領域に格納してい
る帯電レベルを示すパラメータ、つまり、カウンタCN22
の値が1のときはイエロ(Y),2のときはマゼンタ
(M),3のときはシアン(C),に対応するパラメータ
で帯電電圧をセットし;単色コピーモード(RA≠0)で
は、メモリMI22の、RAレジスタ対応のメモリ領域に格納
している帯電レベルを示すパラメータ、つまり、RAレジ
スタの値が1のときはイエロ(Y),2のときはマゼンタ
(M),3のときはシアン(C),に対応するパラメータ
で帯電電圧をセットし;高圧電源120に帯電チャージャ2
4の付勢を指示する。 さらに時間を経過して第1作像系の帯電終了タイミン
グ(#2帯電開始タイミング)になると、高圧電源120
に帯電チャージャ14の高圧の印加解除を指示してカウン
タCN22を1インクリメント(+1)する。 第13図を参照して「スライダ制御」サブルーチンを説
明する。 これにおいては、カウンタCN5の値が3以下であれ
ば、コピー処理ループで、スタートタイミングになる
と、ドライバ&検出回路170にスキャン開始を指示し、
さらに時間が経過して終了タイミングになると、スキャ
ン停止およびリターン開始を指示し、スライダ1がスタ
ートポジションになると、リターン停止を指示して、カ
ウンタCN5を1インクリメント(+1)する。 第11図を参照して「露光制御」サブルーチンを説明す
る。 これにおいては、カウンタCN31の値が3以下であれ
ば、コピー処理ループで、第1光学系の露光開始タイミ
ング(#1露光開始タイミング)になると、フルカラー
コピーモード(RA=0)では、メモリMI31の、カウンタ
CN31対応のメモリ領域に格納している露光レベルを示す
パラメータ、つまり、カウンタCN31の値が1のときはイ
エロ(Y),2のときはマゼンタ(M),3のときはシアン
(C),に対応するパラメータで露光レベルをセット
し;単色コピーモード(RA≠0)では、メモリMI31の、
RAレジスタ対応のメモリ領域に格納している露光レベル
を示すパラメータ、つまり、RAレジスタの値が1のとき
はイエロ(Y),2のときはマゼンタ(M),3のときはシ
アン(C),に対応するパラメータで露光レベルをセッ
トし;ランプレギュレータ111に露光ランプ11の付勢の
指示をする。 さらに時間を経過して第1光学系の露光終了タイミン
グ(#1露光終了タイミング)になると、ランプレギュ
レータ11に露光ランプ11の消勢を指示してカウンタCN31
を1インクリメント(+1)する。このとき、フルカラ
ーコピーモードを設定している場合には、フィルタ13の
更新を指示する。 また、「露光制御」サブルーチンにおいて、カウンタ
CN32の値が3以下であれば、コピー処理ループで、第2
光学系の露光開始タイミング(#2露光開始タイミン
グ)になると、フルカラーコピーモード(RA=0)で
は、メモリMI32の、カウンタCN32対応のメモリ領域に格
納している露光レベルを示すパラメータ、つまり、カウ
ンタCN32の値が1のときはイエロ(Y),2のときはマゼ
ンタ(M),3のときはシアン(C),に対応するパラメ
ータで露光レベルをセットし;単色コピーモード(RA≠
0)では、メモリMI32の、RAレジスタ対応のメモリ領域
に格納している露光レベルを示すパラメータ、つまり、
RAレジスタの値が1のときはイエロ(Y),2のときはマ
ゼンタ(M),3のときはシアン(C),に対応するパラ
メータで露光レベルをセットし;ランプレギュレータ12
1に露光ランプ21の付勢を指示をする。 さらに時間を経過して第2光学系の露光終了タイミン
グ(#2露光終了タイミング)になると、ランプレギュ
レータ121に露光ランプ21の消勢を指示してカウンタCN3
2を1インクリメント(+1)する。このとき、フルカ
ラーコピーモードを設定している場合には、フィルタ23
の更新を指示する。 第9図を参照して「現像バイアス制御」サブルーチン
を説明する。 これにおいては、カウンタCN11の値が3以下であれ
ば、コピー処理ループで、第1作像系の現像バイアス印
加タイミング(#1印加タイミング)になると、フルカ
ラーコピーモード(RA=0)では、メモリMI11の、カウ
ンタCN11対応のメモリ領域に格納している現像バイアス
印加レベルを示すパラメータ、つまり、カウンタCN11
値が1のときはイエロ(Y),2のときはマゼンタ
(M),3のときはシアン(C),に対応するパラメータ
で現像バイアス電圧をセットし;単色コピーモード(RA
≠0)では、メモリMI11の、RAレジスタ対応のメモリ領
域に格納している現像バイアス印加レベルを示すパラメ
ータ、つまりRAレジスタの値が1のときはイエロ
(Y),2のときはマゼンタ(M),3のときはシアン
(C),に対応するパラメータで現像バイアス電圧をセ
ットし;高圧電源110に、対応する現像ユニットの現像
バイアス電圧(#1現像バイアス)の印加を指示する。 さらに時間を経過して、第1作像系の現象バイアス印
加終了タイミング(#1印加終了タイミング)になる
と、高圧電源110に、対応する現像ユニットの現像バイ
アス電圧(#1現像バイアス)の印加解除を指示してカ
ウンタCN11を1インクリメント(+1)する。 また、「現像バイアス制御」サブルーチンにおいて、
カウンタCN12の値が3以下であれば、コピー処理ループ
で、第1作像系の現像バイアス印加タイミング(#2印
加タイミング)になると、フルカラーコピーモード(RA
=0)では、メモリMI12の、カウンタCN12対応のメモリ
領域に格納している現像バイアス印加レベルを示すパラ
メータ、つまりカウンタCN12の値が1のときはイエロ
(Y),2のときはマゼンタ(M),3のときはシアン
(C),に対応するパラメータで現像バイアス電圧をセ
ットし;単色コピーモード(RA≠0)では、メモリMI12
の、RAレジスタ対応のメモリ領域に格納している現像バ
イアス印加レベルを示すパラメータ、つまりRAレジスタ
の値が1のときはイエロ(Y),2のときはマゼンタ
(M),3のときはシアン(C),に対応するパラメータ
で現像バイアス印加電圧をセットし;高圧電源120に、
対応する現像ユニットの現像バイアス電圧(#1現像バ
イアス)の印加を指示する。 さらに時間を経過して、第2作像系の現象バイアス印
加終了タイミング(#2印加終了タイミング)になる
と、高圧電源120に、対応する現像ユニットの現像バイ
アス電圧(#1現像バイアス)の印加解除を指示してカ
ウンタCN12を1インクリメント(+1)する。 第12図を参照して「転写制御」サブルーチンを説明す
る。 本実施例の複写装置においては、フルカラーコピーモ
ードでは、各作像系について3回の転写が行なわれるの
で、転写ベルトが帯電して転写効率が低下する。そこ
で、フルカラーコピーモードを行なう場合には各転写ご
とに転写レベルを順次高い値に更新している。 すなわち、カウンタCN41の値が3以下のとき、前記コ
ピー処理ループ実行中に、第1作像系の転写開始タイミ
ング(#1転写タイミング)になると、フルカラーコピ
ーモード(RA=0)では、カウンタCN41の値に対応する
転写レベル、つまり、カウンタCN41の値が1のときは第
1作像系の基準転写レベルを,2のときはそれより高い所
定の転写レベルを,3のときはさらに高い所定の転写レベ
ルをセットし;単色コピーモード(RA≠0)では、第1
作像系の基準転写レベルをセットし;高圧電源110に、
第1転写チャージャ17の付勢を指示する。 さらに時間を経過して第1作像系の転写終了タイミン
グ(#1転写終了タイミング)になると、高圧電源110
に第1転写チャージャ17の消勢を指示してカウンタCN41
を1インクリメント(+1)する。 また、「転写制御」サブルーチンにおいて、カウンタ
CN42の値が3以下のとき、前記コピー処理ループ実行中
に、第2作像系の転写開始タイミング(#2転写タイミ
ング)になると、フルカラーコピーモード(RA=0)で
は、カウンタCN42の値に対応する転写レベル、つまり、
カウンタCN42の値が1のときは第2作像系の基準転写レ
ベルを,2のときはそれより高い所定の転写レベルを,3の
ときはさらに高い所定の転写レベルをセットし;単色コ
ピーモード(RA≠0)では、第2作像系の基準転写レベ
ルをセットし;高圧電源110に、第2転写チャージャ17
の付勢を指示する。 さらに時間を経過して第2作像系の転写終了タイミン
グ(#2転写終了タイミング)になると、高圧電源110
に、第2転写チャージャ17の消勢を指示して、カウンタ
CN42を1インクリメント(+1)する。 第14図を参照して「記録制御」サブルーチンを説明す
る。 これにおいては、前記コピー処理ループで、給紙タイ
ミングになると、給紙コロ41の駆動を指示し、レジスト
ローラ42に記録紙を送り出し;レジストタイミングにな
ると、レジストローラ42の駆動付勢を指示し;記録タイ
ミングになると第3転写チャージャ43の付勢を指示し
て、転写ベルト上のトナー像を記録紙へ転写する。この
とき、図示を省略しているが、所定のタイミングで除電
チャージャ33a,33bの付勢を替示して転写前除電を行な
う。 この後、記録終了タイミングになると、レジストロー
ラ42の駆動、および第3転写チャージャ43の消勢を指示
する。 複数枚のコピー枚数をセットしているときは(リピー
ト)、作成コピー枚数が、設定コピー枚数に一致するま
で以上を繰り返す。 本実施例装置では、第1作像系および第1光学系の各
要素と、第2作像系および第2光学系の各要素とによ
り、それぞれ潜電潜像形成−現像−転写のプロセスが実
行されるので、1回のスライダ1の駆動により、実質的
に2回の該プロセスが実行される。したがって、2つの
異なるOD−ID特性(曲線a,b)の画像を重ね合せて画像
品質を改善したコピーを作成する場合の処理速度が速く
なる。特に、第1感光体ドラム10と第2感光体ドラム20
との距離を適当に設定すれば、わずかな時間遅れで、そ
れぞれの画像が形成されるので、処理速度は一層高速化
する。 なお、以上、原稿台駆動式の複写装置を一実施例とし
て説明したが、本発明をこれに限定する意図はない。例
えば、原稿像を読み取り、読み取り信号をデジタル化し
てレーザ光を変調し、画像記録を行なうレーザ記録装置
においては、デジタル化した読み取り信号を遅延するバ
ッファメモリを備えて、第2作像系での作像を第1作像
系での作像に遅延させて、それぞれの像を転写媒体上で
重ね合せればよい。 さらには、原稿台固定式の複写装置にも応用できる。
この場合、それぞれ可動ミラーを有する2組の光学スキ
ャナ,およびそれぞれ対応する上記同様の作像系を備
え、例えば、一方の光学スキャナによるスキャンを終了
した後、他方のスキャン開始位置に原稿先端を移動させ
て、該光学スキャナによるスキャンを行なう。 あるいは、原稿台移動式と原稿台固定式とを複合させ
た複写装置に応用して、一方には固定式の光学系および
作像系を、他方には可動ミラーを備える光学スキャナお
よび作像系を備えて、例えば、原稿台を駆動して一方の
光学系および作像系で画像を作成し、原稿先端が他方の
系のスキャン開始位置になると原稿台を停止して光学ス
キャンを行なって画像を作成する。 これら2つの応用例によれば、少なくとも、それぞれ
の系で、露光終了から感光体ドラムの露光開始部位を露
光位置にセットするまでの時間を短縮することができ
る。これは、上記実施例のフルカラーコピーモードのよ
うに、合計6つの画像を重ね合せる場合には、かなりの
時間短縮になる。 また、上記実施例においては、特性の異なる第1感光
体ドラム10および第2感光体ドラム20を使用し、第1光
学系の露光レベル,第12作像系の帯電レベル,第1作像
系の現像バイアス,第2光学系の露光レベル,第2作像
系の帯電レベルおよび第2作像系の現像バイアスをそれ
ぞれ変化して、第1作像系側の記録像のOD−ID特性と、
第2作像系側の記録のOD−ID特性との間に差異を生じさ
せているが、現像ギャップ(現像ローラと感光面との距
離),ドクタギャップ(現像ローラとドクタとの距
離),現像ローラの回転数等々の、OD−ID特性を変化さ
せる公知のファクタをそれぞれ変化して、あるいはこれ
を上記に加えて、上記OD−ID特性の差異を生じさせても
良い。さらには、光学系に絞りを備えて露光レベルを調
整しても良い。 発明の効果 第1作像手段および第2作像手段がそれぞれ、静電潜
像を異った色の現像剤で可視化する複数個の現像手段
(16y,16m,16c/26y,26m,26c)を備えるので、転写手段
(30,17,27)に沿った電荷担持体(10,20)の配列数は
少くて済み、装置は大型化はするものの超大化はしな
い。超大化に伴う転写ベルト等の長大化がないので、転
写ベルト等の伸,縮による色ずれの増大は少い。 第1作像手段および第2作像手段のそれぞれで、低濃
度再現性が高い作像および高濃度再現性が高い作像を行
なうことができ、OD−ID特性の改善のための記録濃度影
響パラメータの設定は、第1作像手段と第2作像手段に
個別に行なえばよいので、設定が容易であると共に、そ
の調整が容易である。 記録色毎に、またカラー記録モード毎にOD−ID特性が
向上し、記録画像全体の高い品質向上が実現する。作像
時には、制御手段(100)は、カラー記録モード((R
A)およびカウント手段(CNij)のカウント値で定まる
情報を、第1組の記憶手段(MI11〜MI13)および第2組
の記憶手段(MI21〜MI23)から読出し、第1組の記憶手
段の読出し情報を第1作像手段宛てに、第2組の記憶手
段の読出し情報を第2作像手段宛てに出力すれば、簡易
かつ確実なパラメータ設定が実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例のカラー複写装置の機構部概要を示す
断面図である。 第2a図,第2b図および第2c図は、それぞれ現像バイアス
電圧,露光量および帯電電圧を変えた時の原稿濃度とコ
ピー濃度との関係を示すグラフ、第2d図は重ね合せコピ
ーにおける原稿濃度とコピー濃度との関係を示すグラフ
である。 第3図は第1図に示す装置の電気回路構成を示すブロッ
ク図である。 第4a図および第4b図は第1図に示す装置の操作&表示ボ
ード200およびカラーバランス設定ボード300の外観を示
す平面図である。 第5図は第1図に示す装置の動作の一例を示すタイミン
グチャートである。 第6図,第7a図,第7b図,第7c図,第7d図,第8図,第
9図,第10図,第11図,第12図,第13図および第14図は
第1図に示す装置の概略動作を一例で示すフローチャー
トである。 第15図は第3図に示したRAM103およびNRAM104の各メモ
リの割当ての一部を示すメモリマップである。 1:スライダ 2:コンタクトガラス、3:圧板 4:第1スリット、5:第2スリット 10:第1感光体ドラム(第1電荷担持体) 11:露光ランプ、12a,12b:ミラー 13:色分解フィルタ(色分解手段) LN1:インミラーレンズ 1,4,11,12a,12b,LN1,13:(第1静電潜像形成手段) 14:帯電チャージャ(第1帯電手段) 15:イレーサ、16y,16m,16c:現像ユニット(第1現像手
段) 17:第1転写チャージャ 18:クリーナ、19:除電チャージャ 1,4,11,12a,12b,LN1,13,14,16y,16m,16c:(第1の作像
手段) 20:第2感光体ドラム(第2電荷担持体) 21:露光ランプ、22a,22b:ミラー 23:色分解フィルタ(色分解手段) LN2:インミラーレンズ 1,5,21,22a,22b,LN2,23:(第2静電潜像形成手段) 24:帯電チャージャ(第2帯電手段) 15:イレーサ 26y,26m,26c:現像ユニット(第2現像手段) 27:第2転写チャージャ 28:クリーナ、29:除電チャージャ 1,5,21,22a,22b,LN2,23,24,26y,26m,26c:(第2の作像
手段) 30:転写ベルト(転写ベルト) 31,32:導体ローラ 20:転写ドラム、33a,33b:除電チャージャ 40:給紙トレー、41:給紙コロ 42:レジストローラ 43:第3転写チャージャ 17,27,30,43:(転写手段) 44:搬送ベルト、50:定着ユニット 51:定着ローラ、52:排紙ローラ 60:排紙トレー 100:メイン制御板(制御手段,記憶手段) 101:マイクロプロセッサ 102:ROM、103:RAM 104:不揮発性メモリ、Btt:バッテリ 105,106,107,108:入出力インターフェイス回路 110:高圧電源、111:ランプレギュレータ 120:高圧電源、121:ランプレギュレータ 131:レジスト検知センサ 132:ペーパエンドセンサ 133:用紙サイズセンサ 140:高圧電源、150:交流電源 151,152:ファンモータ 153:メインモータ、PG:ロータリエンコーダ 160:信号処理回路 170:その他のドライバ&検知回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 敏夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 河石 康則 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭52−67337(JP,A) 特開 昭48−17335(JP,A) 特開 昭60−52868(JP,A) 特開 昭55−144266(JP,A) 特開 昭60−126673(JP,A) 特開 昭52−67337(JP,A) 特開 昭60−53964(JP,A) 特開 昭60−75844(JP,A) 特開 昭59−121063(JP,A) 特開 昭60−169862(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1電荷担持体;第1電荷担持体を帯電さ
    せる第1帯電手段;および、第1電荷担持体上に形成さ
    れた第1静電潜像を異った色の現像剤で可視化する、複
    数個の第1組の現像手段;を備える第1作像手段; 第2電荷担持体;第2電荷担持体を帯電させる第2帯電
    手段;および、第2電荷担持体上に形成された第2静電
    潜像を異った色の現像剤で可視化する、複数個の第2組
    の現像手段;を備える第2作像手段; 第1電荷担持体および第2電荷担持体の、第1組および
    第2組の現像手段により可視化された第1可視像および
    第2可視像を重ねて転写媒体に転写する転写手段; 上記重ねをもたらす時間差をもって、原稿画像の画像光
    で、第1および第2電荷担持体を露光し前記第1静電潜
    像および第2静電潜像を形成する露光手段; カラー記録モードを入力するためのモード入力キーを含
    む入力手段; 第1作像手段の各色記録濃度を定めるための情報を色宛
    てに格納する第1組の記憶手段、および、第2作像手段
    の各色記録濃度を定めるための情報を色宛てに格納する
    第2組の記憶手段; 色作像回数をカウントするカウント手段;および、 第1組の記憶手段の、入力されたカラー記録モードおよ
    びカウント手段のカウント値に対応する情報を読んで、
    これに従って第1作像手段の作像条件を設定し、第2組
    の記憶手段の、入力されたカラー記録モードおよびカウ
    ント手段のカウント値に対応する情報を読んで、これに
    従って第2作像手段の作像条件を設定する、制御手段; を備える静電転写型記録装置。
  2. 【請求項2】各色記録濃度を調整するための情報は、帯
    電手段の帯電電圧および現像手段の現像バイアス電圧を
    含み、制御手段は、第1および第2作像手段の各色の作
    像プロセスにおいてこれらを読み出して設定し、カウン
    ト手段のカウント値を更新する、前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の静電転写型記録装置。
  3. 【請求項3】入力手段は、第1組の記憶手段と第2の記
    憶手段を個別に指定するための入力キー,帯電電圧情報
    および現像バイアス電圧情報を調整するための入力キ
    ー、および、これらの調整値の、指定された記憶手段へ
    の格納を指示するための入力キーを含む、前記特許請求
    の範囲第(2)項記載の静電転写型記録装置。
  4. 【請求項4】露光手段は、原稿画像を第1電荷担持体に
    与えるために原稿を照明する第1照明手段および原稿画
    像を第2電荷担持体に与えるために原稿を照明する第2
    照明手段を含み;第1作像手段の各色記録濃度を調整す
    るための情報は、第1帯電手段の帯電電圧,第1現像手
    段の現像バイアス電圧および第1照明手段の露光レベル
    を含み、第2作像手段の各色記録濃度を調整するための
    情報は、第2帯電手段の帯電電圧,第2現像手段の現像
    バイアス電圧および第2照明手段の露光レベルを含む;
    特許請求の範囲第(1)項記載の静電転写型記録装置。
  5. 【請求項5】入力手段は、第1組の記憶手段と第2の記
    憶手段を個別に指定するための入力キー,帯電電圧情
    報,現像バイアス電圧情報および露光レベルを調整する
    ための入力キー、および、これらの調整値の、指定され
    た記憶手段への格納を指示するための入力キーを含む、
    前記特許請求の範囲第(4)項記載の静電転写型記録装
    置。
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