JPS62251329A - 開封容易な四方シ−ル包装方法 - Google Patents

開封容易な四方シ−ル包装方法

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JPS62251329A
JPS62251329A JP8094786A JP8094786A JPS62251329A JP S62251329 A JPS62251329 A JP S62251329A JP 8094786 A JP8094786 A JP 8094786A JP 8094786 A JP8094786 A JP 8094786A JP S62251329 A JPS62251329 A JP S62251329A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリエチレン等熱収縮性フィルムによる飲料
入り紙パツクなどの各種製品の通常シュリンク包装とい
われる収縮包装に関し、より詳しくは、すべての面を包
装する四方シール包装を開封しやすいようにした包装方
法に関する。
〔従来の技術〕
近年、ポリエチレン等の熱収縮性フィルムによる包装は
、製品である物品の保護、筒面れの防止、防濡防塵、美
的観点などから種々の方式が流通段階で使用されている
その中で、物品の上下2方向からフィルムを被せて両側
方をシールしたスリーブ包装と称する筒状の包装の開口
側の両端をシールした通常四方シール包装といわれる包
装は、開口部が無く物品のすべての面をおおうため包装
方法としてはすぐれた方法である。このような熱収縮性
フィルムを使用する包装方法では、フィルムで物品を包
み熱溶着によりシールし、熱切断した後、熱収縮用トン
ネル(以下シュリンクトンネルと称す)を通過させてフ
ィルムを加熱収縮せしめるため、フィルムは物品に密着
して包装さされる。
従って、一般にシュリンク包装は物品に密着したフィル
ムをはがす関係上開封しに<<、特に四方シール包装で
はすべての面がフィルムでおおわれているため開封に際
してとっかかりがなく、開封の容易さという面では難点
がある。
一方、包装をはがしやすくする方法で従来から知られて
いるものに、(1)カットテープを開口部に同時にシー
ルしてこれにより包装をはがす方法、(2)ミシン目を
フィルムに設ける方法、(3)切込み(ノツチ)を包装
フィルムのシール端部に設ける方法などがあるが、四方
シール包装では包装の性質上(11,(31の方法は後
述のごとく問題があり現状では僅かに(2)のミシン目
をフィルムに設ける包装がとられているにすぎない。
〔発明が解決すべき問題点〕
四方シール方法では、上記のカットテープを用いる方法
は工程が複雑になる欠点があり、切込み(ノツチ)を設
ける方法は、シュリンクトンネルを通す工程でフィルム
はシール端部(溶着フィルム端部) (Fe)で第7図
の(alからfblに示すように切込み(ノツチ)(N
)は広がって消失しノツチの効果は=t+待できない。
また、ミシン目だけではとっかかりがなく開封しにくい
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
包装工程を複雑にしないで、余分なコストをかけず而も
包装時に切滓などを生じることなく四方シール包装の開
封性を良くする方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の方法は、上下に対向して配置した1対のポリエ
チレン等の連続帯状熱収縮性フィルムを、両フィルム通
路に臨ませた熱溶着・熱切断手段により加熱溶着すると
ともに熱切断して、端部が熱溶着された両フィルムの間
で包装すべき物品を移動せしめて物品の前後方向をシー
ルする一方、物品の左右両側において両フィルムを熱溶
着手段により加熱溶着してシールした後シュリンクトン
ネルを通過せしめて物品を包装する四方シール包装方法
において、上記熱溶着・熱切断手段の加熱溶着部と熱切
断刃部との間に該刃部と直角方向に小刃を設けて、包装
物品の前後の上下両フィルムの熱溶着シール部と熱切断
したフィルム端縁との間に、該フィルム端縁に達しない
ような端縁に直角方向の切込みを形成するようにしてい
ることにある。また、熱シール加工と同時にシール端縁
に沿い弱化線を形成し、さらにフィルムの長手方向にミ
シン目を上記切込みと同一線上に設けることにある。
さらに、もう一つの方法は上記熱溶着・熱切断手段の加
熱溶着部と熱切断刃部との間に該刃部と直角方向に所定
間隔をおいて1対の小刃を設けるとともに、その間隔の
内方に位置するごとく熱切断刃部と平行に上記加熱部の
外縁に沿い小切刃を設け、少くとも一方のフィルムの長
手方向に連続する平行な1対のミシン目を有するフィル
ムのミシン目と同一線上に該フィルムの端部に達しない
端部に直角方向の切込みを形成するとともにフィルムの
熱溶着シール部より内側すなわち包装物品側のフィルム
面に該シール部に接近して上記ミシン目の平行線の間に
該間隔より短かい該シール部に平行な切込みを形成加工
することにある。
〔作 用〕
本発明の方法では、上下に対向して配置した1対の連続
帯状熱収縮性フィルムにより、移送される包装すべき物
品の上下両面を覆って被覆した物品の前後両縁において
、上記両フィルムが熱溶着・熱切断手段によりシールし
て熱切断(カット)するとき、物品の前後の上記両フィ
ルムの熱溶着シール部と切断したフィルム端縁との間に
、該フィルム端縁に達しない該端縁の直角方向に切込み
が形成される。この切込みの刃には熱がかかっているた
め、切込みには【[1があり、シュリンクトンネル通過
時にフィルムがくっついて切込みがふさがるということ
はなく、むしろフィルムの収縮により切込み部は孔の巾
が広がる傾向にある。第6図は切込み孔の変化状態を示
すもので図(a)は切込み加工後の切込み(C)に11
1がある状態を示し、シュタンクトンネルを通過後、シ
ールしたフィルム端部(Fe)は収縮するが、加熱され
た巾のある切込み(C)は図(a゛)に示すようにほぼ
そのままの巾で収縮するか、図(b)にしめすように切
込み(C)がやや丸く収縮するようになる。このことに
より切込み部より切裂くことが容易となり開封しやすく
なる。
また、熱シール加工と同時に形成される弱化線はシール
部(S)の内側を切りやすくし、シールしたフィルム端
部(Fe)をカントテープとして使うことを可能としく
第2図参照)、ミシン目+m+はフィルムの大きな開口
を容易とする(第3図参照)。
一方、シール部(S)の内側(包装物品側)のフィルム
面にさらにシール部に平行な切込み加工を行うものは、
シールしたフィルム端部(Fe)をつまんで上に引くこ
とによりミシン目でフィルムが切れ、−操作でフィルム
の開口が容易に行える(第4図、第5図参照)。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
図面は、直方体の製品例えば飲料入り紙パツクなどの複
数個を其の侭乃至は段ポールトレーを用いて直方体に集
積した物品(G)(図面では便宜上集積した直方体のみ
を示し細部の形状は省略する。)を開封容易に四方シー
ル包装する場合について示す。
第1図は、本発明の方法を用いて包装した包装物(P)
の第1の実施例の斜視図を示すもので、直方体の物品(
G)を上下方向よりポリエチレン等の熱収縮性フィルム
(Fl)、(F2)により覆って周縁部をシールしシュ
リンク包装したもので、物品の前後の上下両フィルム(
Fl)、 (h)のシール部(S)の外側にはフィルム
端縁(Fo)との間に相互に間隔をおいた1対の巾のあ
る切込み(C)が設けである。その切込み(C)は、フ
ィルムを重合シール時にフィルム端縁(Fo)に達しな
い切込み加工が行われた後、シュリンクトンネルを通過
してシールしたフィルム端部(Fe)が収縮し前述の第
6図(a“)又は(blに示すように若干の巾が形成さ
れたものである。また、後述する方法でシール部端縁の
内側つ薫り包装物品側に弱化線が形成加工されている。
さらに上フィルム(Fl)には上記切込み(C)と同一
線上に1対の平行なミシン目(1111,+mlが形成
加工されている。此の包装物(P)は、第1図、第2図
、第3図の手順に従って上フィルム(Fl)をむいて中
の物品を容易に取り出すことができる。すなわち、一方
の切込み(C)の近くでシールしたフィルム端部(re
)をつまんで横に引くと、この切込み(C)のところで
切れた該フィルム端部(Fe)がカットテープのように
破れてシール部(S)のあったところに口があき(第2
図参照)、この口のあいた部分から上フィルム(F、)
をつまんで引剥がすと上フィルム(Fl)はミシン目(
帽((2)から切れて包装物(P)は上部の大部分が開
口する。
上記包装物CP)は、第16図にその概略正面図を示す
四方シール包装機による包装工程の中で、上シーク(1
1と下シーク(2)との間で上下両フィルム(F、)、
 (Fりを溶着切断してシール部(S)を形成するに当
り、第8図乃至第11図に示すように、上シーク(11
の1対の加熱溶着部+8)、 (81と熱切断刃部(7
)との間に熱切断刃部(7)と直角方向に小刃(9)を
設け、図示しないスプリングにより上下する1対のフィ
ルム押えGO,Qυによす下シーク(2)のシリコンゴ
ム製受材(6)との間で上下フィルムを重合保持して熱
溶着・熱切断加工を行い、包装すべき物品(G)の前後
の上下両フィルムの熱溶着シール部(S)とフィルム切
Mt Fa ll(Fo)との間に該フィルム端縁(F
o)に達しない端縁に直角方向の切込み(C)を形成す
るものである。この場合ヒーター圓によりホルダー〇〇
を介して1対の加熱溶着部(81,(81と熱切断刃部
(7)及び小刃(9)に熱を伝え熱溶着・熱切断できる
ようにする。なお、第8図(以下の図も同様)において
、(D)はフィルム押え仮とシリコンゴム製受材との間
隔を示すもので、物品(G)を包装し得る適当な高さを
選ぶものとし、また、(d)はフィルム押え板0υがフ
ィルムを押さえるとき上昇する高さを示す。
次に、第16図の四方シール包装機の概略正面図にもと
づいて、被包装物品(G)が四方シール包装される工程
について説明する。
被包装物品(G)はシブ、リンク包装工程ラインに直角
方向すなわち紙面に垂直方向にコンベヤ(3)で搬送さ
れて、シュリンク包装工程ライン上で停止するようにな
っている。停止した被包装物品(G)はシリンダー(4
)の作用でプッシャー(4a)により上記ライン上に所
定ストローク押しこまれる。このとき、物品(G)は、
後述する熱溶着・熱切断された上フィルム(F t )
 、下フィルム(F2)の溶着フィルム端部(Fe)を
押圧して、物品(G)の押し込みと同時に、上下両フィ
ルム(Fl)、(F2)をラインの上下に配置されたロ
ール(R1)、及び(R2)からそれぞれのフィルム経
路を経由して引き出し物品(G)の上下両面をカバーす
る。続いて上部シリンダーαnで駆動されて、1対の加
熱溶着部(81,(8)とその間に熱切断刃部(7)を
備えたホルダ一部Qlを有する上シーラー(1)が下降
し、同時に下シリンダ−Qlで駆動されてシリコンゴム
製の受材(6)を備えた下シーラー(2)が上昇し、上
下両フィルム(F、)、 (FZ)をフィル11がずれ
ないようにl対のフィルム押え0υ、0υとシリコンゴ
ム製受材(6)との間に挟み込みスプリング圧で押しつ
ける。次に熱切断刃部(7)でフィルムは熱切断され、
該刃部は下部受材(6)の溝(6”)に入る。さらにホ
ルダー〇OIが下って加熱溶着部(シーラ一部) f8
)、 (81により上下2枚のフィルム(Fl)、 (
F2)は熱溶着されると同時に小刃(9)によって切込
み(C)(第12図参照)が入る。
シーラ一部(8)下部の熱溶着面と小刃の切込みを入れ
る面とは同一平面であり、その面から熱切断刃部(7)
の刃先までの出っばりとシリコンゴム製受材(6)の溝
(6゛)の深さは同じで、シーラ一部(8)で熱溶着す
るとき刃部(7)の刃先は溝(6゛)の底部に当る。こ
の場合、溝(6゛)の形状及び刃部(7)の形状から小
刃(9)による切込みではフィルム端部までは切れない
。この小刃(9)の取付けは、実際には熱切断刃部(7
)に小孔(7a)を穿孔して、そこに断面が三角形の小
刃を挿入して固着するようにする(第11図参照)。ま
た、上記シーラ一部(8)は外側がシャープカットで内
側が小さいアールに形成されて、上下フィルムを重合加
熱溶着時、フィルムの熱溶着シール部(S)端縁の内側
つまり包装物品側に弱化線が形成されるようになってい
る。
なお、第12図において(Ca)はフィルムが熱切断さ
れて間隙のあいた状態を示すもので二点鎖線間はフィル
ム押えQll、αυによりフィルムが押圧重合される範
囲を示すものである。
このようにして、上下両フィルム(Fl)、 (F2)
は熱溶着熱切断されて物品(G)の前後をシールするの
であるが、上シーラ(11と下シーラ(2)のそれぞれ
に、物品(G)の流れ方向に沿って物品の左右両側方に
設けられ、上記加熱溶着部(8)と同一水準にある左右
1対の上サイドシーラ(1a)の加熱溶着部αIj(第
17図参照)と、上サイドシーラ(1a)に対面して上
記シリコンゴム製受材(6)と同一水準にある左右1対
のシリコンゴム製サイド受材Olとの間で、物品(G)
の左右両側部において上下両フィルム(F、)、(F2
)はフィルムサイド押え板αaで押えられて上記の前後
シールと同時に左右をシールされ物品(G)は前面をカ
バーされる。
物品(G)が全面カバーされた包装物(P”)は、図示
しないモータにより駆動されるコンベヤ(24)の搬送
ライン上に押し出され、移動するコンベヤ(24)に搬
送されてシュリンクトンネル(25)を通過し、この間
に物品をカバーしたフィルムは熱収縮して物品に密着し
四方シール包装が完了して第1図に示すような(P) 
となる。
第4図は、本発明のもう一つの方法を用いて包装した包
装物(P)の他の実施例の斜視図を示すもので、該包装
物(P)は1対の切込み孔(C)。
(C)及びミシン目(ロ)、(m)の巾を指先に合わせ
15〜20龍にしてさらにシール部(S)の内側すなわ
ちフィルムの包装物品側に該シール部(S)に平行に切
込み(第2の切込み) (CZ)を入れることにより、
指先でシールしたフィルム端部(Fe)をつまんで上に
引けば下フィルム(F2)の切込み(C2)のところで
下フィルムが切れ、第5図に示すようにそのままミシン
目(m)、f(2)で上フィルレム(F2)が切れて行
き、前述の実施例と異なりl動作です早く開口できるも
のである。この場合前述の弱化線は特に形成する必要は
ない。上記第2の切込みがない場合はシールしたフィル
ム端部(Fa)を指先でつまんでミシン目で破ろうとし
ても最初に下フィルム(F2)が破れなければならず、
このときの抵抗があるため第2の切込み(C2)があっ
た方が破りやすい。また、この第2の切込みが大きすぎ
るとシールしたフィルム端部(Fe)をつまんで引張っ
ても該シールしたフィルム端部(Fe)だけがちぎれて
しまう。従って、第2の切込み(Cりの大きさについて
は適正に選ぶ必要がある。また、ミシン目についても、
フィルムの厚み、収縮特性、シュリンクトンネル内温度
などからも適正なものにしないと、うまくミシン目から
破れなかったりミシン目というよりは丸穴の連続になっ
たりするので留意する必要がある。この指先でつまむ位
置については、切込みもミシン口も一見しただけでは目
立たないので製品の包装に段ボールトレイが使われてい
れば、このトレイに矢印などの印刷をすることが望まし
い。
上記の第2の切込み(C2)のフィルムへの形成は、前
述の実施例の1対の加熱溶着部(81,(81の外縁に
沿い、熱切断刃部(7)と平行に第2の小刃(至)を設
けて行うもので、該小力821は、刃の間隔が指先の巾
に該当するように熱切断刃部に直角方向に設けられた1
対の小刃(9)、 (91の間に間隔をおいて刃先が位
置するように設けるものである(第13図、第14図参
照)。この場合上フィルムのミシン目(ml、 (ml
は上記小刃(9)の刃線と同一線上にもってくるように
する。第15図においては上下フィルムが上記手段によ
り熱溶着・熱切断され、第2の切込み(C2)が形成さ
れた状態を示す。
〔発明の効果〕
L記の説明から明らかなように、本発明は、四方シール
包装された包装物を、包装工程を復Q(t7yものにし
ないで単に僅かの部材を従来の装置に付加するやり方で
、余分なコストをかけず而も包装時に切滓などを生じる
ことなく、その開封性を良くするものであって、第1の
方法では包装物の開口に際し2操作ではあるが容易に大
きく開口させることができ、また、第2の方法では1操
作ですばやく四方シール包装物を容易に開口することが
可能で此の種のシュリンク包装による包装物の開封操作
を容易にしユーザーの便宜に資するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、 第1図は、本発明の方法による包装物の第1の実施例を
示す斜視図、 第2図は、第1図に示す包装物を開封ずときの最初の段
階を示す斜視図、 第3図は、第2図の次の段階の開封状態を示ず斜視図、 第4図は、本発明の方法による包装物の第2の実施例を
示す斜視図、 第5図は、第4図に示す包装物を開封する状態を示す斜
視図、 第6図は、本発明の方法により溶着フィルム端部に切込
みを設け、フィルムを熱溶着(シール)してシュリンク
トンネルを通過せしめたときの切込みの変化を示す平面
図、 第7図は、従来の方法により溶着フィルム端部に切込み
を設けた場合におけるシュリンクトンネルを通過せしめ
たときの切込みの変化を示す図、 第8図は、本発明の方法にょる熱溶着・熱切断手段(上
シーク・下シー子)の第1の実施例を示す正面図、 第9図は、第8図のA−A線による一部断面図、 第10図は、上シー子の加熱溶着部と熱切断刃部、及び
小刃を示す下面図、 第11図は、小刃の取付状態を示す斜視図、第12図は
、第8図の上・下シー子によりフィルムを熱溶着・熱切
断して切込みを設けた状態のフィルムの一部を示す平面
図、 第13図は、本発明の方法にょる熱溶着・熱切断手段(
上シーク・下シー子)の第2の実施例を示す正面図、 第14図は、第13図のB−B線による小刃の取付状態
を示す側面図、 第15図は、第13図の上・下シー子によりフィルムを
熱溶着・熱切断して切込みを設けた状態のフィルムの一
部を示す平面図、第16図は、本発明の方法を実施する
四方シール包装機の概略正面図、 第17図は、第16図のサイドシーラ部を示す側面図、 である。 (1)−上シーラ、 (la)−上サイドシーラ、(2
)−下シーラ、 (2a)−下サイドシーラ、(6)−
シリコンゴム製受材、 (7)・・−熱切断刃部、f8
1−一加熱溶着部(シーラ一部)、 (9)−小刃、0
ω−ボルダ−1aυ−フィルム押え、 03. Q51
1・−ヒーター、 +2m・−小刃、 (C) 、 (
Cz)・・−切込み、(Fe)−・・溶着フィルム端部
、 (Fl)・・・上フィルム、(F2)−下フィルム
、 (F’)−フィルム端縁、(G)−・・物品、 +
ff1)−ミシン目、 (P)−・−包装物、(S) 
−熱溶着シール部、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下に対向して配置した1対の連続帯状熱収縮性フ
    ィルムを、熱溶着・熱切断手段により加熱溶着するとと
    もに、熱切断して端部が熱溶着された両フィルムの間で
    物品を移動せしめて物品の前後方向をシールする一方、
    物品の左右両側において両フィルムを熱溶着手段により
    加熱溶着してシールした後熱収縮用トンネルを通過せし
    めて物品を包装する四方シール包装方法において、上記
    熱溶着・熱切断手段の加熱溶着部と熱切断刃部との間に
    該刃部と直角方向に小刃を設けて、包装物品の前後の上
    下両フィルムの熱溶着シール部と熱切断したフィルム端
    縁との間に、該フィルム端縁に達しない端縁に直角方向
    の切込みを形成することを特徴とする開封容易な四方シ
    ール包装方法。 2、上記両フィルムの熱溶着シール部は、包装物品側の
    シール部端縁に沿い、上記熱溶着・熱切断手段の外縁部
    がシャープな加熱溶着部により、フィルムに弱化線が形
    成加工されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の開封容易な四方シール包装方法。 3、上記1対の帯状熱収縮性フィルムは、その少くとも
    一方のフィルムに、上記切込みと同一線上にフィルムの
    長手方向に連続するミシン目を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の開封容易な四方
    シール包装方法。 4、上下に対向して配置した1対の連続帯状熱収縮性フ
    ィルムを、熱溶着・熱切断手段により加熱溶着するとと
    もに熱切断して端部が熱溶着された両フィルムの間で物
    品を移動せしめて物品の前後方向をシールする一方、物
    品の左右両側において両フィルムを熱溶着手段により加
    熱溶着してシールした後熱収縮トンネルを通過せしめて
    物品を包装する四方シール包装方法において、上記熱溶
    着・熱切断手段の加熱溶着部と熱切断刃部との間に該刃
    部と直角方向に所定間隔をおいて1対の小刃を設けると
    ともに、その間隔の内方に位置するごとく上記熱切断刃
    部と平行に上記加熱溶着部の外縁に沿い小刃を設け、上
    記1対の隷属帯状熱収縮性フィルムの少くとも一方のフ
    ィルムの長手方向に連続する平行な1対のミシン目を設
    けて、包装物品の前後の上下両フィルムの熱溶着シール
    部と熱切断したフィルム端縁との間に、上記ミシン目と
    同一線上に、該フィルム端縁に達しない端縁に直角方向
    の切込みを形成するとともに、フィルムの熱溶着部より
    包装物品側のフィルム面に該熱溶着シール部に接近して
    上記ミシン目の平行線の間に該間隔より短いシール部に
    平行な切込みを形成加工することを特徴とする開封容易
    な四方シール包装方法。
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