JPS6224990Y2 - - Google Patents

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JPS6224990Y2
JPS6224990Y2 JP8252381U JP8252381U JPS6224990Y2 JP S6224990 Y2 JPS6224990 Y2 JP S6224990Y2 JP 8252381 U JP8252381 U JP 8252381U JP 8252381 U JP8252381 U JP 8252381U JP S6224990 Y2 JPS6224990 Y2 JP S6224990Y2
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JP
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circuit
signal
pulse noise
noise
detection circuit
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JP8252381U
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JPS57195248U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の点火雑音の如きパルス雑音を
検出するパルス雑音検出回路に関する。
車載用のFM受信機等によつて受信される受信
信号中には、ホワイトノイズ等の連続雑音、自動
車の点火雑音等のパルス雑音、電波の多重伝搬に
起因するマルチパス雑音等が含まれている。前記
各雑音のうち、パルス雑音は、400Hz程度の繰り
返し周波数を有するもので、非常に耳障りな為、
従来から種々のパルス雑音除去回路が提案され、
実現に供されている。
受信信号中のパルス雑音を除去するのに、前記
パルス雑音を検波回路の出力信号中から検出し、
少なくともそのパルス雑音の発生期間中、信号路
に挿入されたゲート回路を制御し信号路を遮断
し、雑音の発生を防止するものがある。しかしピ
ークデイフアレンシヤル検波又はクオードラチヤ
検波を行なう場合、受信される放送信号の電界が
弱くなつていくと、検波出力中のホワイトノイズ
は増大していくがパルス雑音はそれほど変化しな
い。このため弱電界においてはホワイトノイズと
パルス雑音との区別が出来にくくなる。そこで、
中間周波増幅回路より取出されるパルス雑音を含
み、振幅制限されていない中間周波信号(シグナ
ルメータ出力)を利用してパルス雑音を検出する
ことが考えられる。前記シグナルメータ出力は第
3図に示すように中間周波信号に応じた直流電圧
と雑音パルス波形とが混ざつた波形が得られ、弱
電界となると中間周波の信号電圧が小さくなるの
で、直流電圧が下がるが、雑音パルスの大きさは
ほとんど変化しないので、第4図に示す如く雑音
パルスがはつきり現れ雑音検出が容易となる。し
かしながら離調したり、あるいは変調が深くなる
と、第5図に示す如く直流電圧がIF信号で変調
された波形が現れる。従つてシグナルメータ出力
からパルス雑音の検出を行うと、パルス雑音ばか
りでなく信号で変調されたところの高周波数域の
雑音成分があるので、誤つてパルス雑音として検
出してしまうおそれがある。
本考案は斯る点を考慮し、強電界時のパルス雑
音を検波回路から検出するとともに、弱電界時の
パルス雑音をIF増幅回路から検出し、更に、弱
電界時のパルス雑音と信号で変調された高周波数
域の雑音成分とを区別し得る様工夫されたパルス
雑音検出回路を提供するものである。
まず、IF増幅回路の出力信号中からパルス雑
音を検出する点について、第1図を用いて説明す
る。1はFMチユーナのIF増幅回路、2は該IF増
幅回路1で増幅されたIF信号をFM検波するFM
検波回路、3は該FM検波回路2に接続された遅
延回路で、その出力はゲート回路4を介してマル
チプレツクス回路5に加えられる。は雑音検出
回路で、前記IF増幅回路1のシグナルメータ出
力端に接続された抵抗7,8とコンデンサ9より
なる平滑回路10及び該平滑回路10に並列接続
されたダイオード11,11……と、ゲート制御
信号を発生する制御信号発生回路12とを備え
る。
次に第1図のパルス雑音検出回路の動作につい
て説明をする。パルス雑音が存在しない場合、ゲ
ート回路4は導通状態になつており、IF増幅回
路1で増幅されたIF信号はFM検波回路2でFM
検波され、遅延回路3及びゲート回路4を介して
マルチプレツクス回路5に供給され、該マルチプ
レツクス回路5で左右のステレオ信号に分離され
る。一方IF増幅回路1より得られるシグナルメ
ータ出力信号は雑音検出回路に加えられるが、
このときパルス雑音がないので、制御信号発生回
路12に信号が加えられない。又IF信号で変調
され高周波数域のノイズ信号が生じても平滑回路
10で平滑されてしまい、第6図に示す如く、平
滑された直流電圧Vcが生じるのみである。しか
しパルス雑音が生じると、IF増幅回路1のシグ
ナルメータ出力信号にもパルス信号が現われる。
すると前記直流電圧VcよりnVf以上になると、多
数連らねてレベル設定したダイオード11,11
……のオンレベル以上となり、前記ダイオード1
1,11……は導通され制御信号発生回路12に
信号が加えられ、該制御信号発生回路12よりゲ
ート制御信号を発生させ、ゲート回路4を遮断し
マルチプレツクス回路5にパルス雑音が加えられ
ることがないようにしている。
第2図は本考案の一実施例を示す回路図で、受
信放送信号が強電界のときは前記シグナルメータ
出力信号にはパルス雑音が現われなくなる為、
FM検波回路2の出力側にハイパスフイルタ13
を介して第2の雑音検出回路を接続し、弱電界時
のパルス雑音を第1の雑音検出回路で検出すると
ともに、強電界時のパルス雑音等を前記第2の雑
音検出回路で検出するようにしたものである。即
ち、強電界時にFM検波回路2の出力にパルス雑
音が含まれていると、ハイパスフイルタ13を通
して差動増幅回路14に加わり増幅され、さらに
両波整流回路15にて両波整流され検出トランジ
スタ16のベースに加わり、該検出トランジスタ
16を導通し、制御信号発生回路12よりゲート
制御信号を発生させ、ゲート回路4を遮断する。
弱電界時にパルス雑音が発生されたときには、前
述と同様シグナルメータ出力に含まれているパル
ス雑音をダイオード11にて検出し、コンデンサ
17を介して差動増幅回路14に加え増幅し、然
る後両波整流回路15にて両波整流し、検出トラ
ンジスタ16を導通しゲート回路12を遮断す
る。
本考案のパルス雑音検出回路は、上述した如
く、FMチユーナのFM検波回路の出力信号中の
含まれるパルス雑音と、FMチユーナのIF増幅回
路の出力信号中に含まれるパルス雑音とを検出す
る様にしているので、強電界時においても弱電界
時においても、確実にパルス雑音の検出を行なう
ことが出来る。特に、IF増幅回路の出力信号中
に含まれるパルス雑音を、平滑回路とダイオード
との並列回路を用いて検出する様にしているの
で、深い変調に起因する高周波数域の雑音成分を
パルス雑音と区別することが出来、誤検出を防止
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の説明に供する為の回路図、
第2図は本考案の一実施例を示す回路図、第3
図、第4図、第5図、第6図は種々の状態におけ
る信号とパルス雑音とのレベルの関係を示す波形
図である。 1……IF増幅回路、2……FM検波回路、
…パルス雑音検出回路、10……平滑回路、11
……ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信信号中のパルス雑音を検出する為のパルス
    雑音検出回路であつて、FMチユーナのIF増幅回
    路から得られるIF信号を平滑し、前記IF信号の
    平均レベルに応じた信号を発生する平滑回路と、
    該平滑回路に並列接続され、前記平滑回路の出力
    信号よりも所定レベル以上高いレベルの入力信号
    が印加されたとき導通するダイオードとから成る
    第1検出回路、前記FMチユーナのFM検波回路
    から得られる信号の高周波成分を検出する第2検
    出回路、前記第1及び第2検出回路の出力端に接
    続され、前記第1及び第2検出回路の少なくとも
    一方にパルス雑音が存在するとき出力信号を発生
    する差動増幅回路、及び該差動増幅回路の出力信
    号に応じてゲート制御信号を発生する制御信号発
    生回路によつて構成され、弱電界時のパルス雑音
    を前記第1検出回路により、また強電界時のパル
    ス雑音を前記第2検出回路により検出する様にし
    たことを特徴とするパルス雑音検出回路。
JP8252381U 1981-06-03 1981-06-03 Expired JPS6224990Y2 (ja)

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JPS57195248U JPS57195248U (ja) 1982-12-10
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