JPS62249849A - シ−ト残量検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機等の画像形成装置へシートを供給する
シート供給部において、シート供給部内のシート残量を
検出する検出装置に関する。

（ロ）従来の技術 一般に、この種の画像形成装置におけるシート供給部に
は、装着されたカセットの有無及びカセット内のシート
の有無を検知するためにフォトセンサーやリミットスイ
ッチ等が設けられている。

このため、従来の検知装置ではシートの有無を判別する
ことしかできず、供給部内のシートの残量は目視によっ
て判断されていた。

一方、最近では画像形成装置のシステム化や高速化が進
み、大量の原稿を複写するような場合、仕事の効率化を
図るため原稿をオートドキュメントフィーダー（ＡＤＦ
）にセットし、複写をスタートシた後は、自動的に複写
を行わせ複写機の周りけ儒ｉｌ＋／ナスシＩＳ＾Ｉ占似
拍★ｔ、す１トスＰ戸？ト−てきた。

←→　発明が解決しようとする問題点 ところで、上述した検知装置ではシート残量の検出がで
きないため、複写予定の枚数よりもシニト残量の方が少
ないことに気がつかず、自Ｗｂ複写を指示してしまうよ
うなことがあった。この場合、複写途中でシートがなく
なるとそこで装置は停止してしまうので、操作者がある
程度の時間が経ってから複写機のところへ戻ってみると
、複写が終っているはずが途中で停まっていたというよ
うなことが起こる欠点があった。

四　問題を解決するための手段 本発明は、上述した問題点を解消することを目的とし、
画像形成装置のシート供給部内のシート残量を検出する
シート残量検出手段と、該シート残量検出手段の出力と
複写設定枚数とを比較する比較手段とからなり、上記シ
ート残量検出手段の出力と複写設定枚数とを比較して、
シート残量が足りない場合に警告を発することを特徴と
するものである。

捧）　作用 上記手段を採用により、シート供給部内に載置されたシ
ート堆積物の高さるいは重さ等が測定されて、予め計算
されたデータに基づきシート供給部内のシート残量が検
出される。そして、原稿を複写する場合には、複写枚数
がシート残量よりも多いか否かこの検出値から確認され
る。そして、シート残量が足りないときは警告を発する
。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す側面図である。

複写機本体１に装着されたカセット２内にはシート３が
載置されており、該シート３は中板４とバネ５により上
方に付勢され複写機本体１に設けられたピックアップロ
ーラ６に押圧されている。図示しない操作部で複写開始
ボタンが押されると、ピックアップローラ６が回転を開
始し、最上層のシートを給紙ガイド７に沿って複写機本
体１内へ給送する。カセット２の装着部の上方にはシー
ト残量検出手段を構成するレバー８が上下方向にのみ摺
動可能なように複写機本体１に設けられており、レバー
８の自重により常にカセット２内のシート３の上面に接
当するようになっている。レバー８の上部には板バネ接
点９が取り付けられており、シートの消費に伴ってレバ
ー８が下降するのに応じて抵抗１０上を摺擦するよう構
成されている。そして接点１１と板バネ接点、９問およ
び抵抗１０と接点１２間が配線されて電気回路が形成さ
れており、この回路に電流を流してその時の抵抗値を検
出することにより、予め求めたデータと比較してカセッ
ト内のシート残量を算出する。なお、このようなデータ
との比較・算出等は複写機内に組み込んだマイクロコン
ピュータ等で行い、またそのシート残量を複写機の表示
部に表示することができる。さらに、ＡＤＦに複数の原
稿がセットされその複写枚数が置数されたとき、必要枚
数に対して検出されたシート残量が少ないとき、あるい
はある程度の誤差を見込んで少なくなりそうなシートを
補給するよう要求することもできる。

次に、シート供給部に載置されたシートの重量を検出す
ることによりシート残量を検出するようにした他の実施
例を第２図に示す。カセット１３はシート３を載置する
内容器１４と外容器１５から構成され、内容器１４の手
前側底部は外容器１５に設けられた支点１６で支えられ
、後側底部にはシート残量検出手段を構成するロードセ
ル１７が取り付けられている。ロードセル１７の出力は
コネクタ１８を介して該カセット１３が装置された複写
機へ伝えられる。

本実施例は以上のような構成からなるので、内容器１４
と載置されシート３の残量によりロードセル１７の出力
が変化し、予め求められたロードセルの出力とシート量
の関係より、そのときのカセット内のシート残量を算出
することができる。

なお、第１の実施例において、シートの給送をシート堆
積物の上方から行うようにしたが、シート堆積物の最下
層のものからシートを繰り出すようにして也よい−また
、両実施例ともカセットル用いたシートの給送を例にと
って説明したが、大容量のペーパーデツキについても同
様の手段を適用することができる。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、複写機等の画像形
成装置におけるシート供給部に、シート残量検出手段を
設けたので、複写を開始する前にシー゛トが無くなる恐
れはないか、知ることができる。そして大型機で大量の
原稿を自動複写するような場合に、途中でシート切れの
ために無人状態のときに装置が停まってしまうというよ
うなことを防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート残量検出装置の一実施例を
示す側面図、第２図は他の実施例を示す側面図である。 ２・・・カセット　、　　３・・・シート　、　　８・
・・レバー（シート残量検出手段）　、　　１３・・・
カセッ１−　　、１４・・・内容器　、　１５・・・外
容器　、１７・・・ロードセル（シート残量検出手段）
　　。 第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像形成装置のシート供給部内のシート残量を検
   出するシート残量検出手段と、該シート残量検出手段の
   出力と複写設定枚数とを比較する比較手段とからなり、
   上記シート残量検出手段の出力と複写設定枚数とを比較
   して、シート残量が足りない場合に警告を発することを
   特徴とするシート残量検出装置。
2. （２）上記シート残量検出手段は、シート供給部内のシ
   ート堆積物の高さに応じて上下摺動可能なレバーと、レ
   バーの位置と共に変動する可変抵抗よりなることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のシート残量検出装置
   。
3. （３）上記シート残量検出手段は、シートを載置した内
   容器と該内容器を収容する外容器の間に設けられたロー
   ドセルよりなることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のシート残量検出装置。