JPH02138047A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH02138047A
JPH02138047A JP63288239A JP28823988A JPH02138047A JP H02138047 A JPH02138047 A JP H02138047A JP 63288239 A JP63288239 A JP 63288239A JP 28823988 A JP28823988 A JP 28823988A JP H02138047 A JPH02138047 A JP H02138047A
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JP
Japan
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paper
paper feed
curl
feed roller
detection lever
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Pending
Application number
JP63288239A
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English (en)
Inventor
Shuji Hayashi
修司 林
Takashi Kondo
隆 近藤
Takakazu Morita
森田 孝和
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇栗上皇肌朋立野 本発明は電子複写機やプリンタ等の画像形成装置に用い
られる給紙装置に関する。
従来■肢査 電子複写機などにおいては、原稿を自動的に原稿台へ搬
送供給する所謂A D F (Auto Docume
ntFeeder )を採用したものがある。従来のこ
の種の複写機の給紙装置には、原稿の先端カールを検知
したり判定したりする手段が設けられていないので、先
端カールの著しい原稿であっても給紙が行なわれる。
また前記給紙装置に小さい先端カール又はコシか弱い先
端カール付の原稿が導入された場合、原稿が斜めになっ
た状態で給紙が行なわれることがある。
■が”しようとするi− 前記のように従来の給紙装置に先端カールの著しい原稿
が給紙された場合、給紙装置中の給紙コロの上流側、給
紙コロと反転ローラとの間、レジストローラ間等で原稿
が折れ曲がる等の原稿破損が生じやすいという問題があ
る。
また、前記のように原稿の弱い先端カールや小さい先端
カール等に起因する原稿の斜め給紙が行なわれた場合、
斜め給紙状態で原稿が複写されるためミスコピーが生じ
、効率の良い複写を行なうことができないという問題が
ある。尚、これらの問題は原稿の給紙だけでな(、コピ
ー用紙の給紙にも生じうる。
本発明はこれらの点に鑑みなされたものであって、先端
カール紙の給紙による原稿破損および斜め給紙状態で原
稿が複写されるのを防止することを目的とする。
量 を”るための 上記目的を達成するため本発明の給紙装置は、給紙コロ
軸と、該給紙コロ軸に設けられ導入されてきた用紙を下
流側へ送り出す給紙コロと、前記給紙コロ軸に回動自在
に設けられていて前記導入されてきた先端にカールを有
する先端カール付用紙に当接しうるように構成されたカ
ール検知レバーと、該カール検知レバーの動きに応動し
て動作するスイッチと、該スイッチの出力によって制御
される被制御手段とから構成されている。
その場合に、前記カール検知レバーはピンにより支持さ
れていると共に前記先端カール付用紙の当接に伴ない前
記ピンから離れるように動く構成としてもよい。また、
前記被制御手段は前記給紙コロに対し用紙の導入を停止
する手段であってもよく、更にカール警告手段を含んで
いるものであってもよい。
また本発明の給紙装置は、給紙コロ軸と、該給紙コロ軸
に設けられ導入されてきた用紙を下流側へ送り出す給紙
コロと、前記給紙コロ軸に回動自在に設けられていて前
記導入されてきた先端にカールを有する先端カール付用
紙に当接しうるように磁力により支持されたカール検知
レバーと、該カール検知レバーの動きに応動して動作す
るスイッチと、該スイッチの出力によって制御される被
制御手段とから構成されていてもよい。その場合に、前
記カール検知レバーは電磁石の磁力により支持されてい
ると共に前記先端カール付用紙の当接に伴ない前記電磁
石から離れるように動く構成としてもよい。
さらに本発明の給紙装置は、2以上の前記カール検知レ
バーにそれぞれ一部が搬送路上に突出した斜め給紙検知
レバーが一体に設けられて成るものであってもよい。
また本発明の給紙装置は、給紙コロ軸と、該給紙コロ軸
に設けられ導入されてきた用紙を下流側ヘ送り出す給紙
コロと、前記給紙コロ軸に回動自在に設けられていて前
記導入されてきた先端にカールを有する先端カール付用
紙に当接しうるように構成され夫々一部が搬送路上に突
出した斜め給紙検知レバーが一体に設けられて成る2以
上のカール検知レバーと、前記斜め給紙検知レバーの搬
送路上に突出した部分よりも下流の搬送路上に作動レバ
ーが突出するように設けられた用紙検出スイッチと、該
カール検知レバーの動きに応動して動作するスイッチと
、該スイッチの出力によって制御される被制御手段とか
ら構成されていてもよい。
昨−■− 本発明の構成によると、カール検知レバーが導入されて
きた先端カール付用紙に当接しうるように構成されるこ
とによって、先端カール付用紙の給紙を検知することが
できる。そして、カール検知レバーの動きに応動して動
作するスイッチの出力によって制御される被制御手段に
より、先端カール付用紙の導入を停止したり、給紙装置
の使用者に警告を行なったりすることができる。
さらに、前記検知レバーが電磁石等の磁力によって支持
されると共に先端カール付用紙の当接に伴ない前記電磁
石等から離れるように動く構成とした場合、小さな力で
検知レバーが回動しうるので用紙の先端カールの強さに
対して極めて悪魔の良好なものとすることができる。
また、2以上の前記カール検知レバーにそれぞれ一部が
搬送路上に突出した斜め給紙検知レバーが一体に設けら
れた場合、原稿の斜め給紙を検知することができる。そ
して、カール検知レバーと斜め給紙検知レバーとが一体
化しているため、1つのスイッチを設けるだけで、前述
のように被制御手段を制御することができる。さらに、
前記斜め給紙検知レバーの搬送路上に突出した部分より
も下流の搬送路上に作動レバーが突出するように用紙検
出スイッチを設けた場合、下向きに先端カールした用紙
が給紙されても用紙の先端カールや斜め給紙の検知を行
なうことができる。即ち、先端が下向きにカールした用
紙は、そのカールによる上方向の力が弱いので、カール
検知レバーで検知されない場合があり、また給紙コロか
ら導出された直後の用紙は一般に搬送路上への垂れ下が
りが少ないので、給紙コロの下流側に存する斜め給紙検
知レバーで検知されないことがありうるが、斜め給紙検
知レバーよりも更に下流側に存する用紙検出スイッチに
至る付近では充分に垂れ下がっていて、しかも先端がカ
ールしているので、用紙検出スイッチによって検出され
ることになる。この場合、前記カール検知レバー及び斜
め給紙検知レバーの動きに応動して動作するスイッチは
オフの状態であり、用紙検出スイッチはオンの状態であ
ることから、給紙された用紙が下向きに先端カールした
用紙であると判断することができる。
尖」L附 以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
第1図は本発明の給紙装置の一実施例を示す断面図であ
る。本実施例において給紙コロ軸(1)には導入されて
きた用紙を下流側へ送り出すための給紙コロ(2)が設
けられている。また給紙コロ(2)と連動して回転する
前送リコロ(5)が、給紙アーム(13)の上流側先端
の前送りコロ軸(25)に設けられており、この前送り
コロ(5)が原稿トレイ(11)の用紙を移動させる搬
送路である給紙下ガイド(8)上に接したり、離れて図
に示す矢印B方向に回転しうるように給紙コロ軸(1)
に回動自在に給紙アーム(13)が設けられている。給
紙コロ(2)の下方には給紙下ガイド(8)上に一部突
出するように反転ローラ(6)が設けられている。給紙
コロ(2)はレジストローラ(7)へ給紙を行ない、反
転ローラ(6)は−度に2枚以上の用紙が給紙されない
ためのさばき機構を構成する。また給紙コロ軸(1)に
は回動自在にカール検知レバー(3)が設けられている
。カール検知レバー(3)は、上流側先端が導入されて
きた先端にカールを有する先端カール付用紙(以下「カ
ール祇」という) (10)に当接しうるように、例え
ば屈曲した形状で搬送路に臨むよう構成されており、給
紙下ガイド(8)上に積載され前送りコロ(5)により
導入された用紙の上面とカール検知レバー(3)の上流
側先端との距離Aが所定の範囲、例えば10〜14mm
程度となるように適宜調整されている。したがって、A
がカール紙(10)の先端カールの大きさを検知する許
容範囲となる。尚、給紙下ガイド(8)上に用紙が複数
枚給紙されてきたとき、前送りコロ(5)が複数枚の用
紙の厚さ分だけB方向に上がり、カール検知レバー(3
)が給紙アーム(13)に設置されている後述のピン(
12)によってC方向にその分上げられるので、Aは複
数枚の用紙の上面とカール検知レバー(3)の上流側先
端との間で常にほぼ一定に保たれている。カール検知レ
バー(3)の下流側先端は、カール検知レバー(3)の
動きに応動して動作し給紙アーム(13)の下流側側面
に取り付けられているマイクロスイッチ(4)の作動レ
バーと対向するように設けられている。尚、カール検知
レバー(3)によって動作するスイッチは、かかるマイ
クロスイッチ(4)に限定されるものではない、またカ
ール検知レバー(3)は、給紙アーム(13)の側面に
設置されているピン(12)によって支持されているが
、カール紙(10)の当接に伴ないビン(12)から離
れるように図に示すC方向に動く。したがって、カール
検知レバー(3)の下流側先端の長さを変えたり、重り
(14)等を適宜設けることによってカール紙(10)
の先端カールの強さに対する感度を調節することができ
る。給紙コロ(2)及び反転ローラ(6)の下流側には
給紙下ガイド(8)上に用紙が移動しうる一定の間隔を
あけて給紙上ガイド(9)が設けられており、給紙下ガ
イド(8)及び給紙上ガイド(9)には、それらの間で
給紙のタイミングを調整するだめのレジストローラ(7
)が設けられている。
次にこのように構成された給紙装置の動作について第1
図に基づいて説明する。
まず、給紙が開始され原稿トレイ(11)上の用紙が給
紙下ガイド(8)上に積載される状態では、給紙アーム
(13)が前送りコロ(5)と共に給紙コロ軸(1)を
中心として図に示す矢印Bと反対方向に回転して積載さ
れた用紙の上面を押さえる。前送りコロ(5)の回転に
より用紙が下流側に移動する。
このとき用紙が前記のようにAの範囲をこえるカール紙
(10)であった場合、上向きにカールしたカール紙(
10)の先端はカール検知レバー(3)の上流側先端を
図に示すC方向に押し上げる。これに伴ないカール検知
レバー(3)の下流側先端部が下がり、マイクロスイッ
チ(4)のレバーを押し下げることによって、マイクロ
スイッチ(4)が作動する。
マイクロスイッチ(4)が作動し、その出力によって被
制御手段(図示せず)を制御する。被制御手段としては
、給紙コロ(2)に対しカール紙(10)の導入を停止
する手段、更にカール紙(10)の存在を給紙装置の使
用者に知らせるカール警告手段等が用いられる。給紙コ
ロ(2)に対しカール紙(10)の導入を停止する手段
としては、給紙アーム(13)を図に示すB方向に上げ
る手段等が用いられ、この場合カール紙(10)から前
送りコロ(5)が離れることによってカール紙(10)
の導入が停止する。このとき給紙アーム(13)に設置
されているビン(12)も同様にB方向に回転するため
、ビン(12)によって支持されているカール検知レバ
ー(3)も図に示すC方向に回転する。第1図には、給
紙コロ軸(1)よりも上流の、所定の位置までB方向に
回転した給紙アーム(13)等のみが示されているが、
給紙コロ軸(1)よりも下流側に位置する部分について
も、一体となって回転するのはいうまでもない。このよ
うなカール紙(10)の導入を停止する手段が、前送リ
コロ(5)や給紙コロ(2)の回転を停止する手段でな
くても、給紙の停止を目的とする手段であれば、これら
に限定されるものではない。カール警告手段としては、
マイクロスイッチ(4)の出力によって、警告ランプの
点灯で表示する手段等で用いられる。この表示によって
給紙装置の使用者はカール紙(10)の先端カールを修
正し、再び用紙をセットすることができる。
第2図は本発明の他の実施例を示す断面図である。本実
施例は、第1図に示された実施例におけるピン(12)
のかわりに電磁石(15)及び磁性板(16)をカール
検知レバー(3)を支持するために用いたほかは、第1
図に示された実施例と同様の構成となっている。
前記磁性板(16)は、カール検知レバー(3)の上流
側先端に、給紙アーム(13)の上流側側面に設けられ
た電磁石(15)と対向するように設置されている。電
磁石(15)は、給紙アーム(13)が所定の上がった
位置では強い磁界を発生してカール検知レバー(3)を
堅固に位置保持しているが、給紙アーム(13)が所定
の下がった位置になるとカール紙(10)のカールに敏
感に反応できるように電流を下げることによって磁界が
弱くなるよう制御される。このときカール紙(10)の
先端がカール検知レバー(3)の上流側先端を押す力が
小さいものであっても電磁石(15)の弱い磁力を振り
切ってマイクロスイッチ(4)が作動しうるように、か
つカール検知レバー(3)が所定の位置に支持されるよ
うにカール検知レバー(3)の下流側先端に設けられた
重り(14)の重さが調整されている。またマイクロス
イッチ(4)が作動しているときは、電磁石(15)が
作動していないので、カール検知レバー(3)は重り(
14)の重さによってマイクロスイッチ(4)が作動し
ているときの位置に保持されている。なお、電磁石(1
5)及び磁性板(16)は、磁力によって互いに引張力
を与える磁性体としての性質を有するものであれば、こ
れらに限定されるものではない、また重り(14)のか
わりにカール検知レバー(3)の下流側先端の長さを調
整することによって前記のように力、−ル検知レバー(
3)の長さを調整することもできる。
以上のように、磁力によってカール検知レバー(3)が
支持されているとカール検知レバー(3)が弱い力に対
しても回転しうるので、カール紙(10)の先端が上向
きに弱くカールしている場合でも、下向きにカールして
いる場合でも高い感度でカール紙(10)の給紙を検知
することができる。
第3図は本発明の更に他の実施例を示す断面図であり、
第4A図はその平面図であり、第4B図は給紙コロ軸(
1)に連結するその要部を示す斜視図である。本実施例
はカール検知レバー(3) (3a)(3b)及びその
動きに応動して動作するマイクロスイッチ(4) (4
a) (4b)を給紙コロ軸(1)の2ケ所に設け、そ
れ以外に、それぞれ一部が搬送路である給紙下ガイド(
8)上に突出した斜め給紙検知レバー(17) (17
a) (17b)をカール検知レバー(3) (3a)
(3b)に一体に設けたものであるほかは、第1図に示
された実施例と同様の構成となっている。
第4A図に示すようにカール検知レバー(3a)及び(
3b)にそれぞれ一体に設けられた斜め給紙検知レバー
(17a)及び(17b)は、給紙コロ軸(1)の外周
に設けられた円筒部(23a) (23b)を介して給
紙下ガイド(8)上に給紙コロ軸(1)から等距離に設
けられ孔(18a)及び(18b)を通って給紙下ガイ
ド(8)の裏面側から突出するように設けられている。
給紙コロ(2)の下流に給紙が行なわれた場合、斜め給
紙検知レバー(17a)及び(17b)は押し下げられ
、カール検知レバー(3a)及び(3b)が動作すると
きに回転する方向と同方向に回転し、カール検知レバー
(3a)及び(3b)とそれぞれ共有しているマイクロ
スイッチ(4a)及び(4b)が作動する。このとき、
正常な給紙が行なわれると、斜め給紙検知レバー(17
a)及び(17b)は同時に押し下げられるが、斜め給
紙が行なわれた場合、斜め給紙検知レバー(17a)の
押し下げられる時と斜め給紙検知レバー(17b)が押
し下げられる時との間に時間差が生じる。マイクロスイ
ッチ(4a)及び(4b)の出力によって制御される被
制御手段として用意されたマイクロコンピュータ(図示
せず)は前記時間差が所定の範囲を越えるものである場
合には、斜め給紙と判断して第1図に示した実施例と同
様に用紙の導入を停止する手段、警告手段などを動作さ
せる。
また第4B図に示すように、給紙コロ軸(1)には前送
りコロ軸(25)と対になってタイミングベルト(24
)が張架されている。
第5図は本発明の他の異なる実施例を示す断面図であり
、第6図はその平面図である。本実施例は斜め給紙検知
レバー(17)又は(17a)及び(17b)の突出し
た部分よりも下流の給紙下ガイド(8)上に作動レバー
(21) 、 (21a)及び(21b)が給紙コo軸
(1)から等距離に設けられた孔(20)又は(20a
)及び(20b)を通って突出するように用紙検出スイ
ッチ(19)又は(19a)及び(19b)が2ケ所に
設けられたものであり、給紙コロ(2)1反転ローラ(
6)、レジストローラ(7)等が部分的に省略されてい
るほかは、第3図、第4A図及び第4B図に示された実
施例とそれぞれ同様の構成となっている。
第5図に示すように用紙検出スイッチ(19)は、カー
ル紙(10)の先端によって下流側に作動レバー(21
)が(22)点を支点として倒れたとき動作するマグネ
ットスイッチであるが、これのみに限定されるものでは
なく、他のスイッチで構成することもできる。
下向きカールのカール紙(10)が給紙コロ(2)の下
流に給紙された場合、給紙コロ(2)の直後に存する斜
め給紙検知レバー(17)は、この位置では給紙コロ(
2)と反転ローラ(6)からの下流方向への突出量が少
ないカール紙の垂れ下がりが僅かであるためカール紙(
10)が該斜め給紙検知レバー(17)をカール紙(l
O)の先端によって押し下げることなく更に下流に給紙
が行なわれるが、用紙検出スイッチ(19)の作動レバ
ー(21)は垂れ下がりが大きくなった下向きカールの
カール紙(10)の先端で下流側に倒れ、該スイッチが
作動する。このとき、カール紙(10)は斜め給紙検知
レバー(17)を押し下げることがないのでマイクロス
イッチ(4)は停止状態のままである。したがって、マ
イクロスイッチ(4)及び用紙検出スイッチ(19)に
よって制御される制御手段として、所定の時間における
前記マイクロスイッチ(4)及び用紙検出スイッチ(1
9)の作動状態を判断するマイクロコンピュータ等の手
段(図示せず)が用いられることにより、第1図に示し
た実施例と同様に用紙の導入を停止する手段。
カール警告手段などによって給紙装置の使用者に下向き
カール紙の存在を知らせることができる。
また第6図に示すように用紙検出スイッチ(19a)お
よび(19b)がそれらの作動レバー(21a)及び(
21b)を給紙下ガイド(8)上に給紙コロ軸(1)か
ら等距離に設けられた孔(20a)及び(20b)を通
って突出するように設けられているので、第4図におい
て説明した斜め給紙検知レバー(L7a)及び(17b
)と同様に、所定時間における用紙検出スイッチ(19
a)及び(19b)のいずれか一方の作動している状態
を判断する手段(図示せず)が用いられることにより、
第1図に示した実施例と同様に用紙の導入を停止する手
段、カール警告手段などによって給紙装置の使用者に斜
め給紙が行なわれていることを知らせることができる。
以上の各実施例は原稿の給紙に関して述べたが、これに
限る必要はなく、本発明はコピー用紙の給紙にも同様に
適用できるものである。
発明の効果 以上の通り本発明によれば先端が上向き又は下向きにカ
ールしたカール紙が給紙されても、警告したり給紙を停
止すること等によって折れ曲がり等の原稿の破損を防止
することができる。更に斜め給紙が行なわれた場合でも
同様に給紙の停止や警告等を行なうことによってミスコ
ピーの発生を防止し、効率の良い複写を行なうことがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給紙装置の第1実施例を示す断面図で
ある。第2図は本発明の給紙装置の第2実施例を示す断
面図である。第3図は本発明の給紙装置の第3実施例を
示す断面図であり、第4A図はそれの平面図であり、第
4B図はその要部を示す斜視図である。第5図は本発明
の給紙装置の第4実施例を示す断面図であり、第6図は
それの平面図である。 (1) −給紙コロ軸、 (2) −給紙コロ。 (3) (3a) (3b) −m−カール検知レバー
(4) (4a) (4b)−−マイクロスイッチ。 (5)−・−前送りコロ、(6)反転ローラ。 (7) −レジストローラ、  (8)−給紙下ガイド
。 (9)−給紙上ガイド、 (10)・−カール紙。 (11)−−原稿トレイ、  (12)−・ピン。 (13)・−給紙アーム、  (14)−重り(15)
−電磁石、 (16)−磁性板(17) (17a) 
(17b)−一一斜め給紙検知レバー(18) (18
a) (18b)−一礼。 (19)−一用祇検出スイッチ。 (20) (20a) (20b)−孔。 (21) (21a) (21b)−−作動レバー(2
2)−−一支点、 (23a) (23b)−円筒部(
24)−一タイミングヘルト。 (25)−・−前送りコロ軸。 特 許 出 願 人 三田工業株式会社 第4図 (A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給紙コロ軸と、該給紙コロ軸に設けられ導入され
    てきた用紙を下流側へ送り出す給紙コロと、前記給紙コ
    ロ軸に回動自在に設けられていて前記導入されてきた先
    端にカールを有する先端カール付用紙に当接しうるよう
    に構成されたカール検知レバーと、該カール検知レバー
    の動きに応動して動作するスイッチと、該スイッチの出
    力によって制御される被制御手段と、を備える給紙装置
  2. (2)前記カール検知レバーはピンにより支持されてい
    ると共に前記先端カール付用紙の当接に伴ない前記ピン
    から離れるように動くことを特徴とする第1請求項に記
    載の給紙装置。
  3. (3)前記被制御手段は前記給紙コロに対し用紙の導入
    を停止する手段であることを特徴とする第1請求項に記
    載の給紙装置。
  4. (4)前記被制御手段は更にカール警告手段を含んでい
    ることを特徴とする第3請求項に記載の給紙装置。
  5. (5)2以上の前記カール検知レバーにそれぞれ一部が
    搬送路上に突出した斜め給紙検知レバーが一体に設けら
    れて成る第1請求項または第2請求項に記載の給紙装置
  6. (6)給紙コロ軸と、該給紙コロ軸に設けられ導入され
    てきた用紙を下流側へ送り出す給紙コロと、前記給紙コ
    ロ軸に回動自在に設けられていて前記導入されてきた先
    端にカールを有する先端カール付用紙に当接しうるよう
    に磁力により支持されたカール検知レバーと、該カール
    検知レバーの動きに応動して動作するスイッチと、該ス
    イッチの出力によって制御される被制御手段と、を備え
    る給紙装置。
  7. (7)前記カール検知レバーは電磁石の磁力により支持
    されていると共に前記先端カール付用紙の当接に伴ない
    前記電磁石から離れるように動くことを特徴とする第6
    請求項に記載の給紙装置。
  8. (8)給紙コロ軸と、該給紙コロ軸に設けられ導入され
    てきた用紙を下流側へ送り出す給紙コロと、前記給紙コ
    ロ軸に回動自在に設けられていて前記導入されてきた先
    端にカールを有する先端カール付用紙に当接しうるよう
    に構成され夫々一部が搬送路上に突出した斜め給紙検知
    レバーが一体に設けられて成る2以上のカール検知レバ
    ーと、前記斜め給紙検知レバーの搬送路上に突出した部
    分よりも下流の搬送路上に作動レバーが突出するように
    設けられた用紙検出スイッチと、該カール検知レバーの
    動きに応動して動作するスイッチと、該スイッチの出力
    によって制御される被制御手段と、を備える給紙装置。
JP63288239A 1988-11-15 1988-11-15 給紙装置 Pending JPH02138047A (ja)

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US5615876A (en) * 1995-12-08 1997-04-01 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for sensing accordion jams in a laser printer
US6091142A (en) * 1996-12-16 2000-07-18 Lg Electronics, Inc. Assembly for dissipating heat from a stacked semiconductor package

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