JP2791168B2 - 給紙トレイ装置 - Google Patents
給紙トレイ装置Info
- Publication number
- JP2791168B2 JP2791168B2 JP2051884A JP5188490A JP2791168B2 JP 2791168 B2 JP2791168 B2 JP 2791168B2 JP 2051884 A JP2051884 A JP 2051884A JP 5188490 A JP5188490 A JP 5188490A JP 2791168 B2 JP2791168 B2 JP 2791168B2
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- Japan
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- paper
- sheet bundle
- sensor
- sheet
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置の給紙トレイ装置に関する。
第3図は給紙トレイを引き出した状態の複写機の斜視
図であり、本体1の手前側に、給紙トレイ2は引き出し
可能になつており、サイド押さえ部材(規制手段)3が
用紙束4の幅方向に移動して用紙束4のサイドを規制し
ている。
図であり、本体1の手前側に、給紙トレイ2は引き出し
可能になつており、サイド押さえ部材(規制手段)3が
用紙束4の幅方向に移動して用紙束4のサイドを規制し
ている。
これはトレイ方式の給紙装置においては、専用サイズ
のカセツト方式とは違い、トレイ上に各種サイズの用紙
をセツトするため、各サイズの用紙毎にサイド(用紙の
幅方向側面)を規制する必要があるからである。なお、
用紙は本体1内で矢印a方向に給紙されるようになつて
いる。
のカセツト方式とは違い、トレイ上に各種サイズの用紙
をセツトするため、各サイズの用紙毎にサイド(用紙の
幅方向側面)を規制する必要があるからである。なお、
用紙は本体1内で矢印a方向に給紙されるようになつて
いる。
第4図は第3図の側面図であり、給紙トレイ2は、サ
イド押さえ部材3、用紙束4を載置する底板5、サイド
押さえ部材3と共に用紙束4の幅方向の規制を行う基準
板6等で構成されている。
イド押さえ部材3、用紙束4を載置する底板5、サイド
押さえ部材3と共に用紙束4の幅方向の規制を行う基準
板6等で構成されている。
また、この底板5の裏面側には、透孔を介してペーパ
エンドセンサ(反射型フオトセンサ)7が設けられてい
る。底板5にはさらに、サイド押さえ部材3が自由に移
動できるように切り欠き5aが形成してある。
エンドセンサ(反射型フオトセンサ)7が設けられてい
る。底板5にはさらに、サイド押さえ部材3が自由に移
動できるように切り欠き5aが形成してある。
上記のように構成された給紙トレイ2を本体1内に押
し込んでセツトすると、底板5が上昇し図示しない給紙
コロ位置で停止し、コピーが可能となる。
し込んでセツトすると、底板5が上昇し図示しない給紙
コロ位置で停止し、コピーが可能となる。
しかしながら上記従来技術において、サイド押さえ部
材を所定位置に正しくセツトしないと、言い換えると、
用紙束4の側面を押圧して基準板6との間で用紙束4を
揃える位置までサイド押さえ部材3を移動させないと、
用紙束4との間に隙間が生じてしまい、給紙トレイ2を
本体1にセツトしたとき積載用紙のずれを起こし、コピ
ー位置がずれたり、給紙時の斜め送りまたはそれによる
ジヤム等を発生させる原因となる不具合があつた。
材を所定位置に正しくセツトしないと、言い換えると、
用紙束4の側面を押圧して基準板6との間で用紙束4を
揃える位置までサイド押さえ部材3を移動させないと、
用紙束4との間に隙間が生じてしまい、給紙トレイ2を
本体1にセツトしたとき積載用紙のずれを起こし、コピ
ー位置がずれたり、給紙時の斜め送りまたはそれによる
ジヤム等を発生させる原因となる不具合があつた。
ところで、一般に給紙トレイ2には前述したようにペ
ーパエンドセンサ7が用いられている。
ーパエンドセンサ7が用いられている。
本発明は、このペーパエンドセンサを利用して、用紙
押さえ部材の正確なセツトを検出することのできる給紙
トレイ装置を提供することを目的とする。
押さえ部材の正確なセツトを検出することのできる給紙
トレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的は、基準板に対し用紙の幅方向に移動し、積
載用紙の幅方向位置を規制する規制手段を有する給紙ト
レイ装置において、用紙束底面の一端部と対向する上記
規制手段の底部位置に、用紙の有無を検出すると共に、
上記規制手段がセツトされたことを検出する検出手段を
備えることにより達成される。
載用紙の幅方向位置を規制する規制手段を有する給紙ト
レイ装置において、用紙束底面の一端部と対向する上記
規制手段の底部位置に、用紙の有無を検出すると共に、
上記規制手段がセツトされたことを検出する検出手段を
備えることにより達成される。
規制手段の底部に、用紙束の底面の一端部と対向して
取り付けられた検出手段は、規制手段のセツト時には、
用紙束の一端部を検出することで、この規制手段が用紙
束と接触する位置にセツトされたことを検出する。また
給紙動作時は、ペーパエンドセンサとして機能する。
取り付けられた検出手段は、規制手段のセツト時には、
用紙束の一端部を検出することで、この規制手段が用紙
束と接触する位置にセツトされたことを検出する。また
給紙動作時は、ペーパエンドセンサとして機能する。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。な
お、従来と同一若しくは同一と見做せる個所には同一符
号を付して重複する説明は省略した。
お、従来と同一若しくは同一と見做せる個所には同一符
号を付して重複する説明は省略した。
第1図は本発明の一実施例に係る給紙トレイ装置の構
成図であり、第4図に対応している。
成図であり、第4図に対応している。
本実施例ではサイド押さえ部材3の底部の水平の脚部
3aにセンサ(検出手段)8を設けている。このセンサ8
は例えば反射型のフオトセンサが使用され、切り欠き5a
を介して用紙束4の下面の一端部と対向している。
3aにセンサ(検出手段)8を設けている。このセンサ8
は例えば反射型のフオトセンサが使用され、切り欠き5a
を介して用紙束4の下面の一端部と対向している。
第2図はセンサの検出動作のフローチヤートであり、
給紙トレイ2が本体1内にセツトされると(S1)、セン
サ8による用紙束4の検出の有無が判断される(S2)。
即ち、前述したようにサイド押さえ部材3が所定位置に
セツトされていれば、センサ8は用紙束4の下面の一端
部を検出するはずであり(S2でY)、逆に、サイド押さ
え部材3が用紙束4と隙間をあけた状態の不完全な位置
であると、センサ8は用紙束を検出しないことになる
(S2でN)。この場合はサイド押さえ部材3を正しくセ
ツトさせる旨の表示が、第3図の操作パネル9上に出さ
れる。
給紙トレイ2が本体1内にセツトされると(S1)、セン
サ8による用紙束4の検出の有無が判断される(S2)。
即ち、前述したようにサイド押さえ部材3が所定位置に
セツトされていれば、センサ8は用紙束4の下面の一端
部を検出するはずであり(S2でY)、逆に、サイド押さ
え部材3が用紙束4と隙間をあけた状態の不完全な位置
であると、センサ8は用紙束を検出しないことになる
(S2でN)。この場合はサイド押さえ部材3を正しくセ
ツトさせる旨の表示が、第3図の操作パネル9上に出さ
れる。
サイド押さえ部材3が(正しく)セツトされていれば
(S4でY)コピー可となり、コピーが行われる。それに
より、用紙が無くなると(S4でN)センサ8は紙無しを
検出し、操作パネル9に「ペーパエンド」を表示する
(S5)。
(S4でY)コピー可となり、コピーが行われる。それに
より、用紙が無くなると(S4でN)センサ8は紙無しを
検出し、操作パネル9に「ペーパエンド」を表示する
(S5)。
なお、サイド押さえ部材が正しくセツトされるという
ことは、用紙束も正しくセツトされるということにな
る。
ことは、用紙束も正しくセツトされるということにな
る。
以上説明したように、本発明によれば、規制手段に設
けた1つのセンサで、ペーパエンドと、規制手段の正確
なセツトを検出するようにしたから、低コストでミスコ
ピー、ジヤム等のない信頼性の高い給紙トレイ装置を提
供することができる。
けた1つのセンサで、ペーパエンドと、規制手段の正確
なセツトを検出するようにしたから、低コストでミスコ
ピー、ジヤム等のない信頼性の高い給紙トレイ装置を提
供することができる。
第1図は本発明の一実施例に係る給紙トレイ装置の構成
図、第2図はセンサの検出動作のフローチヤート、第3
図は給紙トレイを引き出した状態の複写機の斜視図、第
4図は従来例に係る給紙トレイ装置の構成図である。 2……給紙トレイ、3……サイド押さえ部材、4……用
紙束、5……底板、6……基準板、8……センサ。
図、第2図はセンサの検出動作のフローチヤート、第3
図は給紙トレイを引き出した状態の複写機の斜視図、第
4図は従来例に係る給紙トレイ装置の構成図である。 2……給紙トレイ、3……サイド押さえ部材、4……用
紙束、5……底板、6……基準板、8……センサ。
Claims (1)
- 【請求項1】基準板に対し用紙の幅方向に移動し、積載
用紙の幅方向位置を規制する規制手段を有する給紙トレ
イ装置において、用紙束底面の一端部と対向する上記規
制手段の底部位置に、用紙の有無を検出すると共に、上
記規制手段がセツトされたことを検出する検出手段を備
えたことを特徴とする給紙トレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051884A JP2791168B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 給紙トレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051884A JP2791168B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 給紙トレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03256928A JPH03256928A (ja) | 1991-11-15 |
JP2791168B2 true JP2791168B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12899312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2051884A Expired - Fee Related JP2791168B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 給紙トレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791168B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP2051884A patent/JP2791168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03256928A (ja) | 1991-11-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |