JPS62249233A - マイクロプロセツサ - Google Patents

マイクロプロセツサ

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JPS62249233A
JPS62249233A JP61095460A JP9546086A JPS62249233A JP S62249233 A JPS62249233 A JP S62249233A JP 61095460 A JP61095460 A JP 61095460A JP 9546086 A JP9546086 A JP 9546086A JP S62249233 A JPS62249233 A JP S62249233A
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JP
Japan
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clock signal
machine cycle
clock
frequency
output
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JP61095460A
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Tadashi Kamata
忠 鎌田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1肌り亘煎 [産業上の利用分野] 本発明は、マイクロプロセッサに関し、詳しくは分岐命
令を持たずサイクリックに処理を行なうマイクロプロセ
ッサのマシンサイクルに関するものである。
[従来の技術] 従来より分岐命令等を持たずサイクリックに処理を行な
うマイクロプロセッサが知られているが、こうしたマイ
クロプロセッサでは、実行される処理において所定の待
ち時間を生成するために、命令実行部の行なう所定の命
令に従ってカウント動作を開始し、このカウントの終了
まで次の命令の実行開始を停止させるカウンタを用意し
ている。
[問題点] しかしながら、こうしたマイクロプロセッサには次の様
な問題があり、一層の改善が望まれていた。
マイクロプロセッサの動作時間は、通常、命令実行部に
供給されるマシンサイクルとしてのクロックを基本とし
て定められる。このマシンサイクルは、マイクロプロセ
ッサの各処理のうち最も高速の処理が要求されるものに
合わせて定められる。
従って、長いウェイトと高速処理とを両立させようとす
ると、長いウェイトをかけるためには段数の極めて多い
カウンタを設けなければならないといった問題があった
。また、例え多段のカウンタを設けたとしても、この多
段のカウンタを動作させるには、かなりの容量のメモリ
等が必要とされた。このため、1ビツトマイクロプロセ
ツサの様に、実装スペースが小さく、しかもメモリ容量
等 ・が限られたマイクロプロセッサにおいては、これ
らの制約を受けて、上記の様な長いウェイトと高速処理
とを共に必要とする処理の実現は困難になるといった問
題があった。
1皿の璽感 [問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために本発明のとった構成は次の
如くである。即ち、本発明のマイクロプロセッサは、 少なくとも、 記憶手段に記憶された命令を順次実行する命令実行部と
、 該命令実行部にマシンサイクルとしてのクロック信号を
供給するクロック信号供給部と、上記命令実行部の行な
う所定の命令に従ってカウント動作を開始し、上記マシ
ンサイクルに基づいて実行されるカウント動作の上記カ
ウントの終了まで次の命令の実行開始を停止させるカウ
ンタと、 を備えたマイクロプロセッサにおいて、上記クロック信
号供給部は、 クロック周期の異なる二つ以上のクロック信号を生成す
る複数クロック信号生成手段と、上記命令実行部の実行
する所定の命令に従って、上記複数クロック信号生成手
段の生成するクロック信号のうち一つを選択し、マシン
サイクルとして出力させるクロック信号選択手段と、を
備えて構成されている。
ここで、カウンタとは、所定の段数を有するカウンタで
あり、命令実行部の行なう所定の命令に従ってカウント
動作を開始し、該カウントの終了まで次の命令の実行開
始を停止させるものである。
このカウンタは、所謂J−にフリップフロップ等を用い
て構成することができる。
複数クロック信号生成手段とは、クロック信号供給部に
おいて、クロック周期の異なる二つ以上のクロック信号
を生成するものであり、所定の周期を有する矩形波を分
周する所謂分周器等を用いて構成すること等が考えられ
る。
クロック信号選択手段とは、クロック信号供給部におい
て、命令実行部の実行する所定の命令に従って、複数ク
ロック信号生成手段の生成するクロック信号のうちの一
つを選択し、その選択されたクロック信号をマシンサイ
クルとして出力する手段のことである。このクロック信
号選択手段は、所謂デコーダ等を用いて実現することが
できる。
尚、上記複数クロック信号生成手段及びクロック信号選
択手段を含むクロック信号供給部は、マイクロプロセッ
サに内蔵する様に構成してもよいし、又は、外付けとし
て構成してもよい。また、本発明が適用されるマイクロ
プロセッサは、分岐命令等を持たずサイクリックに動作
するマイクロプロセッサであれば何ビットのものでもよ
いが、メモリ容量等の制約を受ける1ビツトマイクロプ
ロセツサであれば、その効果は一層大きい。
[作用] 本発明のマイクロプロセッサは、クロック供給手段から
供給されるクロック信号をマシンサイクルとし、記憶手
段に記憶された命令を順次実行する命令実行部を備え、
所定のウェイトを必要とする場合には、カウントの終了
まで次の命令の実行。
開始を停止させるカウンタのカウンタ動作を開始させる
所定の命令を命令実行部により実行する。
しかも、本発明のマイクロプロセッサは、クロック供給
手段に備えられた複数クロック信号生成手段によりクロ
ック周期の異なる2以上のクロック信号を生成しており
、命令実行部の実行する所定の命令に従って、クロック
信号選択手段によりこのクロック信号の内の一つを選択
し、これをマシンサイクルとする。従って、本発明のマ
イクロプロセッサは、命令実行部の実行する所定の命令
に応じてそのマシンサイクルを切り換え、カウンタの動
作時間に応じて定まるウェイト時間を切り替える。
[実施例] 次に本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明一実施例としての1ビツトマイクロプ
ロセツサ1の内部構成を示すブロック図である。
本実施例の1ビツトマイクロプロセツサ1は、C−MO
3型半導体集積回路として構成され、電源端子Vdd、
接地端子VSSの他、信号入力用端子PA1ないしPA
5及び信号出力用端子PB1ないしPB6を備えた16
ピンDILタイプのものである。この1ビツトマイクロ
プロセツサ1の内部は、第1図に示すように、プログラ
ムカウンタ2、アドレスデコーダ3.読み出専用メモリ
(ROM>5からなる命令コード出力部6、命令デコー
ダ8、ロジックユニット10.リザルトレジスタ12、
ランダムアクセスメモリ(RAM)14、入力回路16
及び出力回路18が、内部バス20によって相互に接続
された構成となっており、1ビット単位の論理演算を行
なうよう構成されている。また、1ビツトマイクロプロ
セツサ1内には、所定のタイマ演算を行なう6段のカウ
ンタ22.1ビツトマイクロプロセツサの動作の基本と
なるマシンサイクルφを設定するマシンサイクル設定回
路23とが備えられている。
プログラムカウンタ2.アドレスデコーダ3゜ROM5
からなる命令コード出力部6は、予めROM5に記憶さ
れた1ワード12ビツトの命令コードを、プログラムカ
ウンタ2の値に従って内部バス20に出力するものであ
る。プログラムカウンタ2は、マシンサイクル設定回路
23の出力するマシンサイクルφに同期してカウントア
ツプする8ビツトのカウンタであり、16進数OOから
FFまでの256のアドレスをサイクリックに指定する
。このプログラムカウンタ2の内容はアドレスデコーダ
3によってデコーダされるので、これによりROM5内
の対応するアドレスの内容が読み出される。尚、クロッ
ク周期の異なる複数のクロック信号を生成し、その複数
のクロック信号の内の一つをマシンサイクルとして選択
するマシンサイクル設定回路23については、詳しく後
述する。
ROM5より読み出された命令コードにはインストラク
ションとオペランドが含まれており、このうちインスト
ラクションは、内部バス20を介して命令デコーダ8に
ロードされる。命令デコーダ8は、12ビツトのデータ
の上位4ビツトとして展開されているインストラクショ
ンを読み取り、その内容を解析してロジックユニット1
0に所定の指令を与える。一方、命令コードの下位8ビ
ツトとして展開されているオペランドは、通常、RAM
14のアドレスを指定するのに用いられており、命令コ
ードが内部バス20に乗せられると、指定されたアドレ
スのRAM14がアクセスされる。
ロジックユニット10は、リザルトレジスタ12と共に
1ビツトの論理演算を行なうユニットであり、例えば命
令コードの下位8ビツトで指定されたアドレスのRAM
14の内容Data(1ビツト)とりザルトレジスタ1
2に保存されているデータRRとの論理和や論理積をと
るといった演算を行なう。もとより、命令コードの中に
は、所定アドレスのデータ□ ataをリザルトレジス
タ12へ読み出したり、書き込んだりするイントラクシ
ョンも含まれており、所定のアドレスが割り付けられた
入力回路16の各ビットの状態をリザルトレジスタ12
にロードすることもできる。また、所定の論理演算操作
をした後、その結果をRAM14の特定のアドレスに格
納したり、所定のアドレスが割り付けられた出力回路1
Bの所定ビットに出力するといった操作も行なうことが
できる。
入力回路16は、5ビツトの入力ボートDOないしD4
を有し、各々信号入力用端子PA1ないしPA5に接続
されている。入力ポートDoないしD4は、総て外部の
レベル信号を2値化して読み込むポートであり、外部か
らの入力信号(電圧y in)が入力ポートDOないし
D4の閾値vthを越えた時にはハイレベル1を、以下
の時にはロウレベルOを、各々入力する。
カウンタ22は、・RAM14と8ビット単位でデータ
の受は渡しができる様に専用のデータバス25に接続さ
れた6段のカウンタである。即ち、命令コード出力部6
から所定の命令が出力された′時にカウンタ22はカウ
ントを開始し、そのカウント動作が終了するまで、プロ
グラムカウンタ2のインクリメントを含む命令コード出
力部6の動作を停止させ所謂ウェイトをかけるのである
。このカウンタ22は、マシンサイクル設定回路23か
ら出力されるマシンサイクルφに同期してカウント動作
を行なう。従って、マシンサイクルφの周期が短い程、
カウンタ22のカウント速度が速くなり、逆に、周期が
長い程、カウンタ22のカウント速度は遅くなる。
上記マシンサイクル設定回路23は、概略的には、第1
図に示すように、所定周波数の所定デユーティの矩形波
を出力する発振器30、発振器30より出力される矩形
波を他の回路に供給するクロック信号供給部31、この
矩形波を分周する分周器32、分周器32により分周さ
れた矩形波を更に分周する分周器33、及びアドレスデ
コーダ3と共にクロック信号選択手段として働くクロッ
ク信号選択部35とから構成されている。クロック信号
選択部35は、クロック信号供給部31゜分局器32も
しくは分周器33の出力するクロック信号を、アドレス
デコーダ3の出力に応じて選択する回路であり、これを
1ビツトマイクロプロセツサ1のマシンサイクルを定め
るクロック信号φとして出力する。このクロック信号選
択部35は、模式的にはアンド回路とオア回路との組み
合わせにより実現される。尚、マシンサイクル設定回路
23の詳細を示す第2図に依拠して後述するように、実
際の回路においては、アドレスデコーダ3の出力は、回
路相互の動作の周期をとるために、クロック信号供給部
31等を介してクロック信号選択部35に入力されてい
る。
第2図に示すように、マシンサイクル設定回路23は、
上述した発振器30.クロック信号供給部312分周器
32ないし33及びクロック信号選択部35の他に、パ
ワーオンリセット信号FORを受けて上記各回路をハー
ド的に初期化する信号を出力するクロックドインバータ
37、このパワーオンリセット信号FORにより生成さ
れて一定時間ハイレベルとされる内部リセット信号RE
Sを受けて作動するN−MOSトランジスタTr1及び
アドレスデコーダ3の出力ラインの一部をプルアップす
る抵抗器R1,R2,R3等も組み込まれている。
クロック信号供給部31および2組の分局器32.33
は、アドレスデコーダ3からの入力信号SC,SGI、
SG2を受けて動作する。そこでまずアドレスデコーダ
3のうち、マシンサイクル設定回路23の動作に関与す
る部分について説明する。尚、以下の説明において、第
2図に示す回路中の点A、B、C,D、E、F、Gl、
G2゜H,I、J、にの信号を適宜引用するが、特に所
定周期のクロック信号となっているものをクロック信号
φA、φB・・・の如く呼び、単にオン・オフ信号とし
て扱われるものを信号sc、so・・・の如く呼ぶもの
とする。
第2図に示すように、アドレスデコーダ3は、アドレス
バスのラッチされたアドレス信号AOないしA11を入
力して動作するが、アドレス信号AOないしA11によ
り、直接もしくはインバータ40ないし49を介してド
ライブされる16個のN−MOS トランジスタTr2
ないしTrl7を備えている。これらのN−MOS ト
ランジスタTr2ないしTrl7のうち、N−MOSト
ランジスタTr8ないしTrl 7のドレイン・ソース
は直列に接続され、N−MOSトランジスタTr17の
ソースは接地されている。一方、N−MOSトランジス
タTr2ないしTr7は、2個ずつ直列に接続され、N
−MOSトランジスタTr2のソースにドレインが接続
されたN−MOSトランジスタTr3のソースと、N−
MOSトランジスタTr4のソースにドレインが接続さ
れたN−MOSトランジスタTr5ソースと、N−MO
SトランジスタTr6のソースにドレインが接続された
N−MOSトランジスタTr7のソースとが、一括して
N−MOSトランジスタTr8のドレインに接続されて
いる。N−MOSトランジスタTr2.Tr4.Tr6
のドレインは、各々既述したプルアップ抵抗器R1,R
2,R3に接続され、クロック信号供給部312分周器
321分周器33の各入力信号SC,SG1.SG2と
なっている。
また、N−MOSトランジスタTr4.Tr6゜Tr8
.Trioのゲートには直接、アドレス信号AO,A1
.A2.A4が接続されている。一方、N−MOSトラ
ンジスタTr2.Tr7のゲートにはアドレス信号AO
を反転するインバータ40の出力が、N−MOSトラン
ジスタTr3゜Tr5のゲートにはアドレス信号A1を
反転するインバータ41の出力が、各々接続されている
更に、N−MOS トランジスタTr9.Trllない
しTr17の各ゲートには、アドレス信号A3、A5な
いしA11を反転するインバータ42ないし49の各出
力が、各々接続されている。従って、命令コード出力部
6からバス20上に出力される命令コードが014 [
H]  ([H]は16進数であることを示す)であれ
ば、N−MOSトランジスタTr2.Tr3.Tr8な
いしTri7がオン状態となり、入力信号SCがロウレ
ベルとされる。他の入力信号SG1.3G2も同様であ
って、各々015 [H]、016 [A]の時、排他
的にロウレベルとされる。
次に、マシンサイクル設定回路23各部の構成とその働
きについて説明する。
発振器30は、直列に接続された3段のインバータ50
,51,52、積分用の抵抗器R4及びコンデンサC1
を備え、最終段のインバータ52の出力が、抵抗器R4
及びインバータ51の出力との間に介装されたコンデン
サC1かうなる積分回路を介して初段のインバータ50
の入力に帰還するよう構成されている。従って、発振器
30は、抵抗器R4の抵抗値とコンデンサC1の容量と
による積分時定数によって定まる周波数のクロック信号
φA(デユーティ約50%)を、インバータ50より出
力する。このクロック信号φAを第3図のタイミングチ
ャート最上段に示した。
クロック信号供給部31は、発振器30から出力される
上記クロック信号φAを受けて動作するクロックドイン
バータ53.54、両クロックドインバータ53.54
間に直列に接続されたインバータ55,56、クロック
信号φAをうけて、クロック信号φAと共にりOツク上
インバータ53.54に同期をかける反転信号を生成す
るインバータ57及びインバータ57の出力を一方の入
力とするノア回路58とから構成されている。また、こ
のノア回路58の他方の入力には、パワーオンリセット
信号FORを反転するクロックドインバータ37の出力
が接続されている。尚、クロックドインバータとは、入
力信号の変化を、供給されるクロックに同期して反転し
て出力するものである。第2図中、「↑」のクロック信
号を受けるクロックドインバータは、与えられるクロッ
クの立ち上がりに同期して、一方「↓」のクロック信号
を受けるクロックドインバータは与えられるクロックの
立ち下がりに同期して作動する。
以上のように構成されたクロック信号供給部31は、第
2図C点の入力信号SCが内部リセット信号RESもし
くは特定の命令コード(014[H]〉の出力により変
化すると、クロック信号φAの立ら上がりと立ち下がり
とに同期して、入力信号SCの変化を、クロック信号選
択部35の2人カノア回路60に出力する(これを第2
図点りにおける信号SDとして、第3図のタイミングチ
ャートに示した)。一方、パワーオンリセット信号FO
Rが、電源投入後一定時間経過してハイレベルとなると
、クロック信号φAに同期してクロックドインバータ3
7の出力はロウレベルに反転し、2人カノア回路58の
出力(第2図点B)には、クロック信号φAと同相のク
ロック信号φBが現れる。このクロック信号φBは、信
号SD回路60は、信号SCがロウレベルの時、クロッ
ク信号φBの反転されたクロック信号を出力する。
この反転されたクロック信号は、直列に接続された遅延
用インバータ61a、61b、61c、61dを介して
3人力ナント回路62に出力されるが、これが第3図に
示すクロック信号φEである。
次に分周器32.33の構成について説明する。
両分周器32,33は、同一の構成を有するので、分周
器32について説明し、分周器33を構成する部品・信
号については括弧内に表記する。
分周器32 (33)は、クロック信号供給部31と同
様に、直列に接続されたクロックドインバータ63.6
4 (83,84)とインバータ65゜66 (85,
86)を備え、アドレスデコーダ3からの入力信号SG
I (SG2>を入力してクロック信号φB(φJ)に
同期した信号に変換し、クロック信号選択部35のノア
回路67 (87)に出力する。一方、分周器32 (
33)は、この他に、交互に直列接続されたクロックド
インバータ70.71 (90,91)、インバータ7
2゜73 (92,93)及び2人カノア回路75(9
5)からなる分周部を備え、ノア回路75 (95)の
出力を初段のインバータ72 (92)へ入力すること
により、クロック信号φB(φJ)に同期した1/2分
周を実現している。分周されたクロック信号φJ(φF
)は、クロック信号選択部35の2人カノア回路67 
(87)の他方の入力端子に入力される。尚、分周器3
2 (33)におけるインバータ77 (97)は、ク
ロックドインバータ63,64.70.71 (83,
84,90゜91)を駆動する反転信号を生成するため
のものである。また2人力のノア回路75 (95)の
他方の入力には、パワーオンリセット信号FORの反転
信号を出力するクロックドインバータ37の出力が接続
されている。
従って、アドレスデコーダ3からの入力信号SG1がロ
ウレベルとなると、分周器32において、出力にはクロ
ック信号φJの反転信号が現れる。
このクロック信号はインバータ97a、97bを介して
3人カナンド回路62に出力される。
一方、アドレスデコーダ3からの入力信@SG2がロウ
レベルとなると、分局器33において、前段の分周器3
2の出力するクロック信号φJの立ち上がり及び立ち下
がりに同期して、クロック信号選択部35のノア回路8
7の一方の入力に与えられる信号SHはロウアクティブ
とされる。ノア回路87の出力は3人力ナント回路62
の1人力に接続されているが、信号SHがロウレベルに
なると、ここに、クロック信号φJを1/2分周したク
ロック信号φFの反転されたクロック信号φIが現れる
(第3図参照)。
次に、以上の構成を有する本実施例の1ビツトマイクロ
プロセツサ1が、そのマシンサイクルを切り換えて動作
する様子を、第3図のタイミングチャートを参照しつつ
、第4図のフローチャートに拠って説明する。
本実施例の1ビツトマイクロプロセツサ1は、電源が投
入された直後には、そのパワーオンリセット信号FOR
が所定時間ロウレベルとされ、この間、マシンサイクル
を決定するクロック信号φもクロック信号選択部35か
ら出力されない。投入された電源電圧が安定状態に達す
るのに充分な時間が経過した後、パワーオンリセット信
号FORは解除(ハイレベルに反転)されるが、これに
同期して内部リセット信号RESがハイレベルに反転さ
れ、所定時間Toだけハイレベルに維持される。内部リ
セット信号RESがハイレベルとなると、既述したよう
にN−MOS トランジスタTr1がオンとなり、入力
信号SCはロウレベルに反転する(第3図タイミングt
1)。この結果、クロック信号φAの最初の立ち上がり
後の立ち下がりの時点(第3図t2>で、クロック信号
選択部35の2人カノア回路60の一方に入力されてい
る信号SDはハイレベルとなり、ノア回路60゜インバ
ータ61aないし61dおよび3人カナンド回路62を
介して、クロック信号φBに対応したクロック信号φ1
が、クロック信号選択部35より、1ビツトマイクロプ
ロセツサ1に出力される。これが1ビツトマイクロプロ
セツサ1のマシンサイクルとなる。
クロック信号φ1を受けて、1ビツトマイクロプロセツ
サ1はその動作を開始し、まず第4図に示すステップ1
50の初期設定の処理を行なう。
初期設定とは、1ビツトマイクロプロセツサ1の内部レ
ジスタ、例えばリザルトレジスタ12等の内容をクリア
する処理等である。こうした処理は、内部リセット信号
RESによりクロック信号φ1として最も周期の短いク
ロック信号φBが選択されていることから、高速に実行
される。
初期設定の直後には、クロック信号φ2を選択する処理
(ステップ160)が実行される。内部リセット信号R
ESがハイレベルに維持されている間に、マシンサイク
ルを決定するクロック信号φ2を選択しておくのである
。即ち、命令コード出力部6より命令コード016[H
]が出力され、これがラッチされることにより、第2図
に示したアドレスデコーダ3の部分において、N−MO
SトランジスタTr6ないしTr17が総てオン状態と
なり、入力信号SG2がロウレベルとされる。
この結果、既述したように、クロック信号φJに同期し
て、クロック信号選択部35の2人力ナント回路87の
出力にクロック信号φ■が現われ、第3図に示すタイミ
ングt3にて、クロック信号φは周期の最も長いクロッ
ク信号φ2に切り換わる。従って、図示しないステップ
160以降の処理においては、1ビツトマイクロプロセ
ツサ1は低速で動作することになり、カウンタ22を用
いたカウント動作によるウェイト時間も長くすることが
可能となる。
こうした低速動作に替えて、再び高速動作が要求される
場合には、ステップ170に示すクロック信号φB選択
処理がなされる。即ち、命令コード出力部6より命令コ
ードO’!4 [H]を出力するのである。この結果、
入力信号SG2に替えて入力信号SCがロウレベルにさ
れ(第3図タイミングt4)、内部リセット信号RES
がアクティブとなった場合と同様に、クロック信号φA
に同期して、高速動作を可能とするクロック信号φBが
、クロック信号選択部35よりクロック信号φ1として
出力される(第3図タイミングt5)。
従って、ステップ170の処理の債、1ビツトマイクロ
プロセツサ1は、高速で予め定められた処理を実行する
以上詳細に説明したように、本実施例の1ビツトマイク
ロプロセツサ1によれば、1ビツトマイクロプロセツサ
1の動作速度を決定するマシンサイクルを、周期の異な
るクロック信号φB、φJ。
φFの中から、マイクロプロセッサ自身の命令014 
[H]、015 [H]、016 [H]により選択す
ることができる。これにより、高速で処理を実行する必
要がある場合にはクロック信号φBをクロック信号φと
し、カウンタ22を用いた長時間のウェイトなど低速の
処理を実行する場合には、クロック信号φBを1/2分
周としたクロック信号φJもしくはこれを更に1/2分
周したクロック信号φFをクロック信号φとすることが
できる。この結果、ジャンプ命令等の分岐命令を持たず
サイクリックに動作を行なう1ビツトマイクロプロセツ
サ1において、カウンタ22の段数やRAM14のメモ
リ容量等を大巾に増加することなく、高速動作と長いウ
ェイトとを両立させることができる。従って、1ビツト
マイクロプロセツサ1の汎用性を高めることができると
いう優れた効果を有する。また、本実施例の1ビツトマ
イクロプロセツサ1はC−MOS トランジスタを用い
て構成しているので、低速動作で充分な場合には消費電
力を低減することもできるという優れた効果を有してい
る。
尚、本実施例では、クロックドインバータを用い、マシ
ンサイクルを決定するクロック信号φの切り換えを、各
クロック信号φA、φB、φJに同期させて行なってい
るので、クロック信号の切り換えの際に、ヒゲ状のパル
スをクロック信号として出力するといったことがなく、
クロック信号切り換えの際の誤動作等の問題は存在しな
い。
及服五盈里 本発明のマイクロプロセッサによると、マイクロプロセ
ッサの駆動の基となるマシンサイクルを、周期の異なる
クロック信号の中から選択することができる。これによ
り、カウンタの段数やメモリの容量等を増加することな
く、高速処理や低速処理等に幅広く対応することができ
るという効果を有する。従って、サイクリックに動作す
るマイクロプロセッサの汎用性を高めることができると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の1ビツトマイクロプロセツサ
1の基本的構成を示すブロック図、第2図は同じく1ビ
ツトマイクロプロセツサ1のマシンサイクル設定回路2
3を示す回路図、第3図は1ビツトマイクロプロセツサ
1の各部動作を例示するタイミングチャート、第4図は
1ビツトマイクロプロセツサ1の行なう[マシンサイク
ル選択処理」の処理を示すフローチャート、である。 1・・・1ビツトマイクロプロセツサ 6・・・命令コード出力部 10・・・ロジックユニット 12・・・リザルトレジスタ 22・・・カウンタ 23・・・マシンサイクル設定回路 30・・・発振器 31・・・クロック信号供給部 32.33・・・分周器 35・・・クロック信号選択部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも、 記憶手段に記憶された命令を順次実行する命令実行部と
    、 該命令実行部にマシンサイクルとしてのクロック信号を
    供給するクロック信号供給部と、 上記命令実行部の行なう所定の命令に従つてカウント動
    作を開始し、上記マシンサイクルに基づいて実行される
    カウント動作の上記カウントの終了まで次の命令の実行
    開始を停止させるカウンタと、 を備えたマイクロプロセッサにおいて、 上記クロック信号供給部は、 クロック周期の異なる二つ以上のクロック信号を生成す
    る複数クロック信号生成手段と、上記命令実行部の実行
    する所定の命令に従つて、上記複数クロック信号生成手
    段の生成するクロック信号のうち一つを選択し、マシン
    サイクルとして出力させるクロック信号選択手段と、を
    備えたことを特徴とするマイクロプロセッサ。
JP61095460A 1986-04-22 1986-04-22 マイクロプロセツサ Pending JPS62249233A (ja)

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