JPS62247605A - 小型磁気回転装置および該装置の組立方法 - Google Patents

小型磁気回転装置および該装置の組立方法

Info

Publication number
JPS62247605A
JPS62247605A JP61305151A JP30515186A JPS62247605A JP S62247605 A JPS62247605 A JP S62247605A JP 61305151 A JP61305151 A JP 61305151A JP 30515186 A JP30515186 A JP 30515186A JP S62247605 A JPS62247605 A JP S62247605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
conductive core
tongue
case
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61305151A
Other languages
English (en)
Inventor
ジュリアン プレヴォ
カメル シャバニ
ミシェル クルジョン
ドニ デュクヌワ
ロジェ デュクヌワ
ルジ ル ナヴネック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson CSF SA filed Critical Thomson CSF SA
Publication of JPS62247605A publication Critical patent/JPS62247605A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/32Non-reciprocal transmission devices
    • H01P1/38Circulators
    • H01P1/383Junction circulators, e.g. Y-circulators
    • H01P1/387Strip line circulators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/4902Electromagnet, transformer or inductor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/4902Electromagnet, transformer or inductor
    • Y10T29/49075Electromagnet, transformer or inductor including permanent magnet or core
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53261Means to align and advance work part
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53265Means to assemble electrical device with work-holder for assembly
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53678Compressing parts together face to face

Landscapes

  • Gyroscopes (AREA)
  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一体化した小型磁気回転装置とその装置の組立
方法に関する。本発明の磁気回転装置は周波数がIGH
zから40GHzを越える極超短波に対して用いられる
。ここで「一体化」は、この装置がひとつのユニットと
なり、一旦組立られてしまうと破壊する以外には分解し
ようがないことを示している。従って、この装置は、そ
れだけで1個の完全な極超短波基本素子を構成する。
従来の技術 極超短波装置は大きく進歩しつつある。その理由のひと
つとして、このような装置が、電気信号を電波の形態で
大気中あるいは大気圏外を伝搬させる必要のあるあらゆ
る分野(例えば通信、レーダー、衛星)でますます多く
使われるようになっていることがあげられる。また、こ
のような装置が、真空管や金属製導波管よりも使用しや
すい形態をとるために、極超短波源としては現在のとこ
ろ(少なくとも小さいパワーの場合は)半導体チップが
用いられており、導波管としてはマイクロストリップが
使用されている。このため、ハイブリッドにあるいは一
体化して、しかも小型の回路を製作することが可能であ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかし、サーキュレータ、ジャイレータ、フェイズシフ
タ等の極超短波用磁気回転素子装置を製作する場合には
導電性のコアと少なくとも1片のフェライトと磁石とを
組合せることになるので、組立の際に各部品の厚さおよ
び位置に関して0.01mmの高精度が要求される。こ
のため、組立は難しく、コストがかかる。
本発明の磁気回転装置は、単純な方法で、従って素早く
しかも安く簡単に組立ることができるように意図された
ものである。
さらに、本発明は極超短波装置を小型化することを目的
とする。なぜなら小型化することによって組立用ネジ等
の機械的手段をまったく使用せずにすむからである。し
かも、小型化によりハイブリッド回路に組込むことがで
きる。
本発明の別の目的は、極超短波装置の動作中に生ずる熱
膨張を吸収する手段を提供することである。この熱膨張
吸収手段がないと、フェライト部品が破損する。
問題点を解決するための手段 本発明の磁気回転装置は従来と同じ以下の部品を備えて
いる。すなわち、外部接続端子のついた導電コアと、少
なくともひとつのフェライト部品と、吸収ブロックと、
少なくともひとつの磁石と、内部アースとである。この
装置の全体はケースの中に組立られている。この装置に
おいては、正確に位置決めして組立てるべき部品(特に
導電コアとフェライト部品)は、相互固定手段を用いて
2つの内部アース間にはさんで一体化する。はさみ込ま
れるそれぞれの部品は互いに相補的な形をしているので
、正確に位置決めできる。
本発明はまた、磁石位置決め部品も備えている。
この部品は平らでないバネワッシャで、その弾力性によ
り熱膨張を吸収する。
本発明の磁気回転装置を組立てる方法は、単に部品を積
重ねる操作からなる。各部品の外側と内側の形が上記の
ように相補的であるため自動的に部品の正確な位置決め
が可能となる。
また、本発明においては、部品がケース内に積重ねられ
てしまうと最上部の部品をケースに1回溶接するだけで
この磁気回転装置を封じて一体化装置とすることができ
る。
さらに詳しく説明すると、本発明は底板で封じられたケ
ース内にひとつの導電コアと2枚のフェライト板と、ひ
とつの内部アース板とひとつの磁石とを備える一体化し
た小型磁気回転装置に関するもので、導電コアと2枚の
フェライト板は2枚の非磁性材料からなる内部アース板
を用いて正確に位置決めして一体化するものである。内
部アース板の一方は他方の内部アース板に設けられたス
リットに対応する舌状部分を備えているため、導電コア
とフェライト板とをはさみつける2枚の内部アース板を
互いに固定することができる。
実施例 本発明は添付の図面を参照した以下の説明により、より
よく理解できるであろう。
記述を簡単にするために本発明をアイソレータを例にと
って説明する。しかし本発明は任意の磁気回転装置に関
するもので、この例によって範囲が限定されることはな
い。
従来の磁気回転アイソレータの構造を説明しておくと、
本発明の基礎および利点がよく理解できよう。第1図は
従来のアイソレータを分解して示した図である。
このアイソレータは導電コア1を備えている。
この導電コアは金属製で、互いに120度をなす3本の
アームを備えた星の形をしている。この導電コアは2枚
のフェライト板2と3の間にはさまれる。導電コア1の
2本のアームは、このアイソレータの外部接続端子であ
る同軸コネクタ4と5に接続されており、第3のアーム
は吸収ブロックを含む同軸コネクタ6に接続されている
。この同軸コネクタ6は抵抗で、一端がグラウンドに接
続される。金属製導電コア1と2枚のフェライト板で構
成されるユニットは2枚のアース板7と9の間にはさま
れる。2枚のアース板7と9は、2個の磁石8と10が
それぞれ内部に含まれる程度の厚さを有する。さらに、
この厚さだと、アイソレータの保護ケースの役割を果た
すにも十分である。同軸コネクタ4と5および吸収ブロ
ックを含む同軸コネクタ6が2枚のアース板を互いに固
定するのに用いられる。固定には、上記同軸コネクタを
固定するネジを用いる。上記同軸コネクタの底板で覆わ
れていない部分に鋼板11を接合してケースが完成する
。鋼板11は、アイソレータをほぼ密封して度が侵入す
るのを防ぐためと、アイソレータの周囲に磁気シールド
を形成するために用いられる。
第1図に示したアイソレータとは異なるアイソレータも
いろいろと知られている。しかし、一般には、いろいろ
な構成部品、特に導電コアとフェライト板がまず最初に
接着層を介して接合される。
ところが、約0.01m+nの精度で部品を位置決めし
て組立てる必要があるため、接合操作は非常に難しい。
さらに、このアイソレータが作動しているときの熱膨張
をどの部品も打消すことができないことがわかる。なぜ
なら、2枚のアース板7と9の位置を固定する同軸ケー
ブル4.5.6の底板で外寸も内寸も決められているか
らである。さらに、このようなアイソレータの組立操作
にはかなり時間がかかる。これは、まず部品を正確な位
置に接合し、次いで接合されてできた中央部に同軸コネ
クタをネジ止めしていることによる。
上記のさまざまな欠点は本発明の磁気回転アイソレータ
により解決できる。本発明のアイソレークの分解図を第
2図に示す。
本発明のアイソレータを構成する各部品の機能は従来の
アイソレータを構成する部品の機能と同じである。しか
し、部品の外形は組立ておよび正確な位置決めがより簡
単になるように変えである。
本発明のアイソレータは金属製導電コア12を備えてい
る。このコアは2枚のフェライト板13と14にはさま
れる。フェライト板は吸収ブロック15.16と誘電体
板13a、14aとに接合されて一体化している。誘電
体板13a、14aは二等辺三角形の各端部を切り取っ
た形である。切り取り位置のうちの2個所は、本発明の
アイソレータの出力に対応する。出力は金属ストリップ
25.26を介して行う。
第3の切り取り位置は極超短波のエネルギを吸収ブロッ
ク15に導くための星形導電コア12のアーム27に対
応する。
上記の3部品、すなわち導電コア12と2つの小組立品
(フェライト板+誘電体板+吸収ブロック)13+13
a+15と14+14a+16を銅または黄銅製の2つ
の部品17と18を用いて互いに接触させる。この部品
17と18が本アイソレータの内部アースを構成する。
第2図は組立前のアイソレータの図である。上記の3部
品の互いの位置を決め一体化するために、導電板13a
は下部内部アース17の3つの舌状部分22の間に設置
される。次いで導電コア12が誘電体板13aの上に載
せられ、さらに誘電体板14aが舌状部分22間に設置
される。この上に孔23が3つある上部内部アース板1
8が載せられる。この孔23の位置と形は、丁度舌状部
分22が通ることのできるようなものである。このよう
に部品を積み重ね終わると、あとは舌状部分22を曲げ
てやるだけで正確に仮位置決めされた組立品ができあが
る。実際、2枚の内部アース17と18は誘電体板13
a、14aに対応する形の端部が切り取られた三角形で
ある。従って全体を約0.01mmの精度で製作、調整
できる。
外形が端部の切り取られた三角形と異なる導電コア12
の位置決めについては組立方法のところで説明する。
本発明のアイソレータはさらに磁石19を備えている。
この磁石は、このアイソレータのケース21内に収めら
れるワッシャ20により所定の位置に設置される。この
ケース21は組立てが終わると鋼製の底板21aでふた
をされる。なお、ケース21も鋼製である。
ワッシャ20はバネワッシャであるから、鋼、黄銅ある
いはべIJ IJウムで製造されている。このワッシャ
は磁石19を中心に保持する手段43とワッシャに弾力
性を与える手段24とを備えている。手段43はワッシ
ャ20の主平面の一方の側に折り曲げられている。手段
24はこの主平面の他方の側に折り曲げられた舌の形を
しており、アイソレータが電気溶接により封じられたと
きに熱膨張を補償する、すなわち熱膨張を吸収する働き
をもつ。
金属製導電コア12は、アイソレータを外部と接続する
ための2本のアーム25と26を備えている。
これら2本のアームはマイクロストリップの形になされ
ている。導電コア12はまた、アイソレータが完成した
際に2つの吸収ブロック15と16の間に位置すること
になるアーム27を備えている。第2図に示したように
、導電コアはフレーム28から化学的手段により本来の
形に切り出される。続いてこのフレーム28の位置決め
を行う。このフレームは導電コアをフェライト板の中心
にもってくるのに用いる。
第3図は、本発明のアイソレータの断面図で、第2図に
示した部品を組立てて圧縮した状態を示す図である。第
3図は第2図を上下反転させた図である。つまり、第3
図では底板21aの上に装置が載っており、これが通常
使用される向きである。
これに対して第2図はケース21内に部品を積重ねる状
態、すなわちアイソレータを製造する状態を示す図であ
る。
第4図は、完成したアイソレータの斜視図である。例え
ば第1図に示した従来のアイソレータはだいたい一辺が
3cm、厚さがl、 5cmの大きさであり、同軸ケー
ブルに接続されるのに対し、本発明のアイソレータは一
辺が約(3++onのほぼ立方体で、ハイブリッド回路
にネジ止めあるいは接合するのに丁度いい大きさの底板
21aを備えている。なお本発明のアイソレータは電気
溶接しであるため分解不能となっている。本発明のアイ
ソレータはこのように小さいため、同軸ケーブルを使用
せずにマイクロストリップ25と26を外部回路に接続
することが可能である。
第5図は2枚の内部アース板17と18の斜視図である
。先に述べたように、2枚の内部アース板は銅や黄銅で
作られており、両方とも端部が切り取られた2等辺三角
形の形状である。しかし、一方の内部アース板、例えば
内部アース板17は、この内部アース板と同一の板から
切り出された舌状部分22を備えている。舌状部分は直
角に曲げられている。舌状部分のうちのひとつは他の舌
状部分より長くしてピンセットで取り扱えるようにしで
ある。他方の内部アース板、すなわち内部アース板18
には、スリットの形状の孔23が設けである。孔の位置
および大きさは舌状部分22に対応させである。導電コ
ア12、フェライト板13.14、熱吸収ブロック15
.16を2枚の内部アース板17と18の間に設置した
後は、内部アース板18をもっとも長い舌状部分22に
沿って滑り下ろすだけで部品のサンドイッチを作り、次
に舌状部分22全部を折り曲げて小型で取り扱いやすい
ユニットを作製することができる。もちろん、内部アー
ス板17と18の大きさは、舌状部分の間に積み重ねら
れる誘電体板13aと14aが領01mmの誤差で設置
されるよう計算により決める。
全部品の位置決めおよび組立に接着が必要ないことは注
目に値する。
第6図は、導電コア12が切り抜かれることになるフレ
ーム28の平面図である。このフレーム28は、大量生
産され、化学的に切り抜かれることになるが、アーム2
5.261.27を備える導電コア12のまわりに特殊
な内側の切り抜き形状を有する。この切り抜きは、縁部
29が本発明のアイソレータのケース21の外形に対応
している。従って、誘電体板13aと143はその外縁
部で内部アース板17と18に対して位置決必がなされ
るのに対し、導電コア12のほうはフレームの内縁部で
ケースの外縁部に対して位置決めがなされる。
第7図は、位置決めをすべき部品を仮組立した組立台の
斜視図である。この図により、本発明のアイソレークの
組立方法ならびに導電コア12の位置決めおよびこの位
置決め操作で金属製フレーム28が果たす役割をよりよ
く理解できよ。
導電コア12、フェライト板13.14、内部アース板
17.18のすべては約0.01mmの精度で組立てる
必要があるが、これら部品を仮組立するために、外周部
31がアイソレータのケース21と同じになっている組
立台30を用いる。この組立台30は内部に、組立器具
33の土台にはまり込む引上げ装置32を備えている。
第7図には引上げ装置32が見えるように上昇位置にあ
る状態を示しである。
本発明の磁気回転装置を組立てる方法は、第7図に示す
組立装置上に引上げ装置32を下降位置にして以下に掲
げる部品を以下の順序で積み重ねるというものである。
−下部内部アース板17、 − フェライト板13と、吸収ブロック15を備えた誘
電体板13a、 −金属製フレーム28に支持された導電コア12、− 
フェライト板14と、吸収ブロック16を備えた誘電体
板14a。
−上部内部アース板18 端部を切り取られた三角形の部品は組立台30内に自動
的に積み重ねられる。従って、三角形の部品相互の間で
はそれぞれの外縁部をたよりに位置決めがなされる。こ
れに対して三角形でない導電コア12は、組立台30の
外周部31上でフレーム28内の切り抜きの縁部29を
たよりに位置決めされる。
上記の全部品を正しい順番で設置した後は、全体にわず
かに圧力を加え、内部アース板17と一体化している舌
状部分22を曲げるだけで小型で均質しかも扱いやすい
ユニットを作製できる。
仮組立されたこの小型で均一なユニットを組立台30か
ら取り出して、1個の完成部品として本発明の磁気回転
装置の組立操作に用いる。
組立操作は以下の部品をケース21内に設置することか
らなる。
−熱膨張を補償するワッシャ20とワッシャ20の舌状
保持手段43に保持される磁石19、− 既にでき上が
っている仮組立された小型ユニット、 −アイソレータ固定用底板21aとなる鋼板アイソレー
タを作製する操作の最後は底板21aにケース21を電
気溶接で1回溶接する操作である。
第8図は、この電気溶接操作を示す図である。
電気溶接装置の土台35は、アイソレータのケース21
を正しく位置決めして収容するハウジング36とケース
に対して底板21aをやはり正しく位置決めするハウジ
ング37とを備えている。
ケースと底板を2枚の電極板にはさんで圧力を加える。
2枚の電極の間には電流が流れてケース21が底板21
aに溶接され本発明の磁気回転装置が最終的に封じられ
る。溶接は正確な位置関係にして行うが、そのためには
特に、ケース21に支持され底板21aと咬み合う金属
突出部を用いる。溶接中は熱膨張補償用のワッシャは所
定の寸法に圧縮されているため、ケース内の部品には一
定の圧力が及ぼされる。
電気溶接でケースを封じた後、フレーム28をマイクロ
ストリップ25.26とすれすれのところで切断する。
第8図を見やすくするため、この図にはフレーム28は
描いてない。
本発明の磁気回転装置は、極超短波装置、特にレーダや
通信システムに使われるものである。
もちろん本発明は上記の実施例のみに限られるものでは
なく、ここに記載した手段と技術的に等価なあらゆる手
段および本発明の精神に沿っており、特許請求の範囲内
で実施される前記手段の組合せを含む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の磁気回転装置の分解部品配列斜視図で
あり、 第2図は、本発明の磁気回転装置の分解部品配列斜視図
であり、 第3図は、本発明の磁気回転装置の断面図であり、 第4図は、本発明の磁気回転装置の斜視図であり、 第5図は、2枚の内部アース板の斜視図であり、第6図
は、導電コアが切り出されることになるフレームの平面
図であり、 第7図は、正確に位置決めすべき部品を仮組立するため
の組立台の斜視図であり、 第8図は、本発明の磁気回転装置を封じるのに用いる器
具の斜視図である。 (主な参照番号) ■、12・・導電コア、 2、3.13.14・・フェライト板、7、9.17.
18・・アース板、 8.10.19・・磁石、

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電コアと、フェライト板及び誘電体板からなる
    2枚の板と、内部アースと、磁石とを、底板により封じ
    られたケース内に備える小型一体化磁気回転装置であっ
    て、上記導電コアと2枚のフェライト板は互いに接合さ
    れて非磁性材料からなる2枚の内部アース板により正確
    に位置決めされ、該内部アース板の一方は他方の内部ア
    ース板に設けたスリットに挿入される舌状部分を備え、
    該舌状部分で上記導電コアと、フェライト板と誘電体板
    からなる板とをはさむことを特徴とする磁気回転装置。
  2. (2)フェライト板と誘電体板とからなる上記板は端部
    が切り取られた二等辺三角形の形をしており、その外形
    は上記2枚の内部アース板の外形に対応し、上記舌状部
    分でフェライト板と誘電体板とからなる上記板の正確な
    位置決めを行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の磁気回転装置。
  3. (3)上記磁石は、バネワッシャを、用いて上記ケース
    内に位置決めされており、該バネワッシャは、主表面の
    片側に該磁石を保持する直角に曲げられた数個の舌状部
    分と、該主表面の他方の側に上記磁気回転装置の動作中
    の熱膨張を吸収するように斜め方向に延びる舌状部分と
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の磁気回転装置。
  4. (4)上記導電コアは、各々マイクロストリップを備え
    る外部接続体を少なくとも2個備えることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の磁気回転装置。
  5. (5)上記導電コアは2個の吸収ブロック間に位置した
    エネルギ吸収アームを備え、各吸収ブロックはフェライ
    ト板のなす平面上にあることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項に記載の磁気回転装置。
  6. (6)上記ケースは電気溶接により底板に接合すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の磁気回転装
    置。
  7. (7)導電コアと、各々フェライト板及び誘電体板から
    なり、該導電コアを間にはさむ2枚の板と、一方には舌
    状部材を備え、他方には該舌状部分が挿入されるスリッ
    トを有し、該舌状部分を該スリットに挿入することによ
    り、導電コアを間にはさみ込んだ上記2枚の板を正確に
    位置決めしてはさむ2枚の内部アース板と、上記各部材
    を納めるケースと、該ケースを封じる底板とを少なくと
    も備える磁気回転装置の組立方法であって、該磁気回転
    装置のケースと同一の形状及び同一寸法の組立台手段を
    用意し、該組立台手段内に 第1の内部アース板と、 フェライト板と誘電体板とからなる第1の 板と、 導電コアと、 フェライト板と誘電体板とからなる第2の 板と、 第2の内部アース板と、 を積み重ねてユニットを作成し、その際に、第1の内部
    アース板の舌状部分は第2の内部アース板のスリットに
    挿入し、次いで該舌状部分を折り曲げて上記ユニットを
    圧縮し一体化して、磁気回転装置を位置決めして仮組立
    することを特徴とする組立方法。
  8. (8)上記導電コアとして、金属製フレームを切り抜い
    たものを使用し、その内縁部を、該ユニットを組立てる
    ための上記組立台手段の外縁と接しさせて、その内縁部
    により上記仮組立ユニットにおいて位置決めすることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の組立方法。
  9. (9)導電コアと、フェライト板及び誘電体板からなり
    、該導電コアを間にはさむ2枚の板と、一方には舌状部
    材を備え、他方には該舌状部分が挿入されるスリットを
    有し、該舌状部分を該スリットに挿入することにより、
    導電コアをはさみ込んだ上記2枚の板を正確に位置決め
    してはさむ2枚の内部アース板と、上記各部材を納める
    ケースと、該ケースを封じる底板とを少なくとも備える
    ユニットをケース内に内蔵する磁気回転装置の組立方法
    であって −ケース内の所定の位置に熱膨張補償用圧力ワッシャを
    、次いで磁石を配置し、 −該磁石上に、各部品の位置決めをして仮組立した上記
    ユニットを配置し、 −上記ケースとその中身を電気溶接装置の第1の電極内
    のハウジング内にセットし、 −上記底板を上記ケースとその中身の上に載せて、上記
    電気溶接装置の第1の電極内の別のハウジング内に配置
    し、 −圧力を加えた状態で第2の電極を用いて電気溶接を行
    い、 −上記電気溶接装置の第1の電極からでき上がった磁気
    回転装置を取りだし、 −外部接続体と導電コアを接続するマイクロストリップ
    を切断して導電コア位置決め用金属製レームを除去する 操作を含むことを特徴とする組立方法。
JP61305151A 1985-12-20 1986-12-20 小型磁気回転装置および該装置の組立方法 Pending JPS62247605A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8518986A FR2592231B1 (fr) 1985-12-20 1985-12-20 Dispositif gyromagnetique miniature et procede d'assemblage de ce dispositif.
FR8518986 1985-12-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62247605A true JPS62247605A (ja) 1987-10-28

Family

ID=9326043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61305151A Pending JPS62247605A (ja) 1985-12-20 1986-12-20 小型磁気回転装置および該装置の組立方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US4749965A (ja)
EP (1) EP0230819A1 (ja)
JP (1) JPS62247605A (ja)
FR (1) FR2592231B1 (ja)
IE (1) IE863320L (ja)
NO (1) NO865095L (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4973142A (en) * 1981-08-20 1990-11-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
WO2008133119A1 (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Hitachi Metals, Ltd. 非可逆回路素子

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5172080A (en) * 1991-06-28 1992-12-15 Radio Frequency Systems, Inc. Garnet centering ring for circulators and isolators
JP2803517B2 (ja) * 1993-02-26 1998-09-24 株式会社村田製作所 電子部品の組立方法および組立装置
US5384556A (en) * 1993-09-30 1995-01-24 Raytheon Company Microwave circulator apparatus and method
TW306106B (en) 1996-04-03 1997-05-21 Deltec New Zealand Circulator and its components
DE19634952A1 (de) * 1996-08-29 1998-03-05 Philips Patentverwaltung Mikrowellen-Bauelement
DE19636840A1 (de) * 1996-09-11 1998-03-12 Philips Patentverwaltung Mikrowellen-Bauelement
GB2354885B (en) * 1996-12-09 2001-06-20 Racal Mesl Ltd Microwave circulators and isolators
EP0859424A3 (en) * 1997-02-18 2000-03-22 The Whitaker Corporation Surface mount technology contact for ferrite isolator/circulator applications
JP3622639B2 (ja) * 2000-05-30 2005-02-23 株式会社村田製作所 非可逆回路素子の製造方法
JP3509762B2 (ja) * 2001-02-16 2004-03-22 株式会社村田製作所 非可逆回路素子及び通信装置
JP4795195B2 (ja) * 2006-10-17 2011-10-19 三井金属アクト株式会社 ラッチ装置
RU170581U1 (ru) * 2016-12-06 2017-04-28 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Новгородский государственный университет имени Ярослава Мудрого" Магнитоэлектрический гиратор

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3787958A (en) * 1965-08-18 1974-01-29 Atomic Energy Commission Thermo-electric modular structure and method of making same
US3414843A (en) * 1965-10-24 1968-12-03 Motorola Inc Four-part microwave ferrite circulator
US3510804A (en) * 1968-05-29 1970-05-05 Tdk Electronics Co Ltd Lumped parameter circulator and its construction
US3621476A (en) * 1969-10-02 1971-11-16 Tdk Electronics Co Ltd Circulator having heat dissipating plate
US3739302A (en) * 1971-06-01 1973-06-12 Trak Microwave Corp Miniaturized ferrimagnetic circulator for microwaves
JPS5356950A (en) * 1976-11-02 1978-05-23 Nec Corp Circulator
JPS5932001B2 (ja) * 1978-02-03 1984-08-06 沖電気工業株式会社 ストリツプラインサ−キユレ−タ
JPS55123220A (en) * 1979-03-15 1980-09-22 Hitachi Metals Ltd Lumped constant type circulator and isolator
US4276522A (en) * 1979-12-17 1981-06-30 General Dynamics Circulator in a stripline microwave transmission line circuit
JPS5763914A (en) * 1980-10-04 1982-04-17 Hitachi Metals Ltd Lumped constant type circulator and isolator
JPS63914A (ja) * 1986-06-17 1988-01-05 三菱電機株式会社 機械的インタ−ロツク装置
JPH01232220A (ja) * 1988-03-12 1989-09-18 Fuji Seiki Kk 米飯惣菜等の計量装置
JP3321028B2 (ja) * 1997-06-10 2002-09-03 旭光学工業株式会社 内視鏡用光源装置の送気ポンプ支持構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4973142A (en) * 1981-08-20 1990-11-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
WO2008133119A1 (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Hitachi Metals, Ltd. 非可逆回路素子
US8134422B2 (en) 2007-04-17 2012-03-13 Hitachi Metals, Ltd. Non-reciprocal circuit device
JP5402629B2 (ja) * 2007-04-17 2014-01-29 日立金属株式会社 非可逆回路素子

Also Published As

Publication number Publication date
NO865095D0 (no) 1986-12-16
IE863320L (en) 1987-06-20
US4868971A (en) 1989-09-26
FR2592231A1 (fr) 1987-06-26
US4749965A (en) 1988-06-07
FR2592231B1 (fr) 1988-07-08
EP0230819A1 (fr) 1987-08-05
NO865095L (no) 1987-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62247605A (ja) 小型磁気回転装置および該装置の組立方法
JP4817050B2 (ja) 非可逆回路素子
JPH01198802A (ja) 非可逆回路素子
WO2006011383A1 (ja) 非可逆回路素子、その製造方法及び通信装置
JP4157918B2 (ja) マイクロ波部品
JP3680682B2 (ja) 非可逆回路素子および通信機装置
JP3303690B2 (ja) 非可逆回路素子
US6876267B2 (en) Nonreciprocal circuit device
JP4345691B2 (ja) 非可逆回路素子及び通信装置
JP3175303B2 (ja) 非可逆回路素子
JP4530165B2 (ja) 非可逆回路素子及び通信装置
JPH1084203A (ja) 非可逆回路素子
JPH01238302A (ja) 非可逆回路電子部品
JPH07212108A (ja) 非可逆回路素子
JPH1168412A (ja) 非可逆回路素子
JP2001189606A (ja) 非可逆回路素子及び通信機装置
JP2519706Y2 (ja) 非可逆回路素子
JPH0715213A (ja) 非可逆回路素子
KR100270069B1 (ko) 비가역 소자 및 그 제조방법
JP3981855B2 (ja) アイソレータ
JPS624955Y2 (ja)
JP2019050635A (ja) 非可逆回路素子及びこれを用いた通信装置
JPH04277902A (ja) 分布定数型サーキュレータ及びアイソレータ
JPH01117502A (ja) 非可逆回路素子
JP2002299912A (ja) 非可逆回路素子及びその製造方法