JPH01238302A - 非可逆回路電子部品 - Google Patents

非可逆回路電子部品

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JPH01238302A
JPH01238302A JP6684788A JP6684788A JPH01238302A JP H01238302 A JPH01238302 A JP H01238302A JP 6684788 A JP6684788 A JP 6684788A JP 6684788 A JP6684788 A JP 6684788A JP H01238302 A JPH01238302 A JP H01238302A
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JP
Japan
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isolator
nonreciprocal circuit
mold member
isolator element
circuit element
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JP6684788A
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Keizo Yamamoto
恵造 山本
Takekazu Okada
岡田 剛和
Norio Fukui
福井 則夫
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は非可逆回路電子部品に関し、特に直流バイア
ス磁界が印加される非可逆回路素子を有するたとえばア
イソレータやサーキュレータなどの非可逆回路電子部品
に関する。
(従来技術) 第2A図および第2B図は、それぞれ、この発明の背景
となる従来のアイソレータの一例を示し、第2A図はそ
の図解図であり、第2B図はその分解斜視図である。
このアイソレータlは、直方体状の金属ケース2内の底
部2aにアース板3を介して誘電体基板4を接続し、こ
の誘電体基板4の中央の孔にアイソレータ素子5を挿入
するとともに、金属ケース2の蓋部2bの内側に永久磁
石6を接着して、アイソレータ素子5の上方から直流バ
イアス磁界を印加するように構成されている。
なお、上述のアイソレータ素子5は、1対のフェライト
7間に絶縁体シート8を介して3つの網状の中心導体9
を互いに120度の角度をもって交叉させて配置したも
のであって、下部のフェライト7の底面は、各中心導体
9と一体的に形成された導体部9Cを介して、アース板
3に接合されている。さらに、各中心導体9の外部導出
端子9bは、誘電体基板4の上面にインピーダンス整合
用の電極4aに接続されている。また、切り起こされた
各接続片9aは、銅製の板状のシールド板10の嵌合片
10aに嵌合され接続されている。
それによって、シールド板10はアース板4に接続され
てアース電位となっている。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来のアイソレータ1では、アイソレータ素
子5を覆うために底部2aおよび蓋部2bからなる金属
ケース2が設けられ、さらに、そのアイソレータ素子5
に直流バイアス磁界を印加するために金属ケース2内に
永久磁石6が設けられるので、その部品点数が多くその
組立工程数も多い。そのため、コスト高である。また、
部品点数が多いため、大型である。さらに、アイソレー
タ素子5が金属ケース2で覆われるだけであって密閉さ
れていないので、アイソレータ素子5の耐湿性が悪い。
それゆえに、この発明の主たる目的は、低コスト化およ
び小型化が可能でしかも耐湿性のよい、非可逆回路電子
部品を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、非可逆回路素子と、非可逆回路素子の周囲
に形成され磁粉を含有するモールド材とを含み、モール
ド材を磁化した、非可逆回路電子部品である。
(作用) 非可逆回路素子がモールド材で密閉される。また、磁化
されたモールド材によって非可逆回路素子に磁界が印加
される。
(発明の効果) この発明によれば、モールド材によって非可逆回路素子
が密閉されかつ非可逆回路素子に磁界が印加されるので
、従来例に比べて、金属ケースと永久磁石とが不要にな
る。そのため、部品点数が少なくなりかつ組立工程数も
少なくなる。その結果、低コスト化が可能となる。また
、部品点数が少な(なるので、小型化が可能になる。し
かも、モールド材によって非可逆回路素子が密閉される
ので、耐湿性がよくなる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以ドの実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1八図ないし第1C図は、それぞれ、この発明の一実
施例を示し、第1A図はその斜視図であり、第1B図は
その断面図解図であり、第1C図はその内部の分解斜視
図である。この実施例では、非可逆回路電子部品の一例
としてアイソレータについて説明するが、この発明はア
イソレータ以外にサーキュレータなどの他の非可逆回路
電子部品にも適用され得ることを予め指摘しておく。
このアイソレータ11は、非可逆回路素子としてのアイ
ソレータ素子12を含み、このアイソレータ素子12は
誘電体基板14の中央の孔15に挿入される。また、こ
のアイソレータ素子12の3つの中心導体12a、12
bおよび12cは、誘電体基板14上の電極14a、1
4bおよび14Cにそれぞれ接続される。さらに、誘電
体基板14上の電極14aおよび14bには、端子16
aおよび16bがそれぞれ接続される。したがって、こ
れらの端子16aおよび16bは、電極14aおよび1
4bを介して、アイソレータ素子12に電気的に接続さ
れる。
また、誘電体基板14の下には、アース板18が設けら
れる。なお、アイソレータ素子12の下面には、中心導
体12a〜12Cから延びて電極20が形成されている
。したがって、アース板18は、この電極20を介して
、中心導体123〜12Cに電気的に接続される。
一方、アイソレータ素子12の上には、シールド板22
が取り付けられ、このシールド板22は、中心導体12
2〜12cに接続される。したがって、このシールド板
22は、アース板18の電位と同電位にされる。
さらに、上述のアイソレータ素子12および誘電体基板
14などの周囲には、磁粉を含有するモールド材24が
形成される。
この場合、モールド材24の材料としては、たとえばエ
ポキシ、DAPなどの熱硬化性樹脂やたとえばPA、P
PSなどの熱可塑性樹脂などの樹脂に、たとえばフェラ
イトや希土類元素などの磁粉を含有した材料が用いられ
る。そして、アイソレータ素子12および誘電体左板1
4などを組み合わせたものをモールF型内に入れ、上述
の樹脂に磁粉を含有した材料で封止成形することによっ
て、モールド材24が形成される。したがって、このモ
ールド材24によって、アイソレータ素子12が密閉さ
れる。
さらに、このモールド材24は、それにたとえば第1B
図の矢印Aで示すように下方向にあるいは矢印Bで示す
ように上方向に磁界を加えることによって、磁化される
。したがって、磁化されたモールド材24によって、ア
イソレータ素子12に直流バイアス磁界が印加される。
なお、モールド材24は、その材料でアイソレータ素子
12などを封止成形する際に磁化されてもよい。
このアイソレータ11では、モールド材24によってア
イソレータ素子12が密閉されかつアイソレータ素子1
2に磁界が印加されるので、金属ケースや永久磁石が不
要となる。
しかも、このアイソレータ11は、モールド材24で密
閉されるため、表面実装部品として用いることができる
【図面の簡単な説明】
第1A図ないし第1C図は、それぞれ、この発明の一実
施例を示し、第1A図はその斜視図であり、第1B図は
その断面図解図であり、第1C図はその内部の分解斜視
図である。 第2A図および第2B図は、それぞれ、この発明の背景
となる従来のアイソレータの一例を示し、第2A図はそ
の図解図であり、第2B図はその分解斜視図である。 図において、11はアイソレータ、12はアイソレータ
素子、24は磁粉を含有するモールド材を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 男2B図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 非可逆回路素子、および 前記非可逆回路素子の周囲に形成され磁粉を含有するモ
    ールド材を含み、 前記モールド材を磁化した、非可逆回路電子部品。
JP6684788A 1988-03-18 1988-03-18 非可逆回路電子部品 Expired - Fee Related JPH0652844B2 (ja)

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Cited By (4)

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