JPS62246009A - 自動焦点検出方法 - Google Patents
自動焦点検出方法Info
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- JPS62246009A JPS62246009A JP9088286A JP9088286A JPS62246009A JP S62246009 A JPS62246009 A JP S62246009A JP 9088286 A JP9088286 A JP 9088286A JP 9088286 A JP9088286 A JP 9088286A JP S62246009 A JPS62246009 A JP S62246009A
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 11
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ビデオカメラ、スチルカメラ等の撮影装置に
用いられ、特に赤外光等によるスポット光を被写体に投
光し、その反射光を一対の受光素子により受光して焦点
検出信号を得る所謂アクティブ方式の自動焦点検出方法
に関するものである。
用いられ、特に赤外光等によるスポット光を被写体に投
光し、その反射光を一対の受光素子により受光して焦点
検出信号を得る所謂アクティブ方式の自動焦点検出方法
に関するものである。
[従来の技術]
このようなアクティブ方式の自動焦点検出方式において
、一対の受光素子からの出力の差に基づいて焦点検出を
行う従来例を、先ず第3図〜第6図により説明する。
、一対の受光素子からの出力の差に基づいて焦点検出を
行う従来例を、先ず第3図〜第6図により説明する。
第3図において、パルス発振器1によりパルス駆動され
る発光素子2からスポット光が被写体Sに投光され、被
写体Sにより反射された反射光が集光レンズ3を介して
一対の受光素子4a、4bに入射する。この場合に、受
光素子4a、4bは図示しない撮影レンズの移動と共に
、矢印のように可動するようになっている。受光素子4
a、4bからの各出力は、それぞれ増幅器5a、5bを
介し、パルス発振器lと同期する同期検波回路6a、6
bにより不要な外光成分が除去され、次段の積分器7a
、7bに入力される。
る発光素子2からスポット光が被写体Sに投光され、被
写体Sにより反射された反射光が集光レンズ3を介して
一対の受光素子4a、4bに入射する。この場合に、受
光素子4a、4bは図示しない撮影レンズの移動と共に
、矢印のように可動するようになっている。受光素子4
a、4bからの各出力は、それぞれ増幅器5a、5bを
介し、パルス発振器lと同期する同期検波回路6a、6
bにより不要な外光成分が除去され、次段の積分器7a
、7bに入力される。
、=ノ積分器7a、7bの出力Sa、 Sbは、第4図
(1)に示すように時間tの経過と共に次第に上昇する
。この場合に、図示のように例えばSa<Sbで受光素
子4bに入射されるスポット光の光強度が、受光素子4
aに入射されるスポット光のそれよりも極めて大きな状
態であれば非合焦である。
(1)に示すように時間tの経過と共に次第に上昇する
。この場合に、図示のように例えばSa<Sbで受光素
子4bに入射されるスポット光の光強度が、受光素子4
aに入射されるスポット光のそれよりも極めて大きな状
態であれば非合焦である。
また、合焦状態であれば出力Sa、 Sbとの差は殆ど
なく、Sa血Sbとなる。積分器7a、7bからの出力
Sa、 Sbは、更に両方を加算する加算器8、再出力
Sa、 Sbの差の絶対値を求める減算器9に入力され
、これらの加算器8、減算器9の出力はそれぞれ所定の
閾値V!、V2 (Vl>V2)を持つコンパレータ1
O111に入力され、これらのコンパレータ10.11
の出力はそれぞれ演算処理回路12に接続されている。
なく、Sa血Sbとなる。積分器7a、7bからの出力
Sa、 Sbは、更に両方を加算する加算器8、再出力
Sa、 Sbの差の絶対値を求める減算器9に入力され
、これらの加算器8、減算器9の出力はそれぞれ所定の
閾値V!、V2 (Vl>V2)を持つコンパレータ1
O111に入力され、これらのコンパレータ10.11
の出力はそれぞれ演算処理回路12に接続されている。
第4図(b)は加算器8の出力を示し、この出力Sa+
Sbは時間りと共に次第に増加してゆき、閾値Vtに達
する時間uでコンパレータ1oはHレベルを出力する。
Sbは時間りと共に次第に増加してゆき、閾値Vtに達
する時間uでコンパレータ1oはHレベルを出力する。
(C)は減算器9の出力であり、出力1sa−9blが
時間tと共に次第に増加し、閾値v2に達する時L’l
t2でコンパl/−夕11はHレベルを出力する。これ
らの出力Hレベルは、演算処理回路12において何れの
時間が早く入力又はどれだけ早く入力されるかの判定に
用いられる。
時間tと共に次第に増加し、閾値v2に達する時L’l
t2でコンパl/−夕11はHレベルを出力する。これ
らの出力Hレベルは、演算処理回路12において何れの
時間が早く入力又はどれだけ早く入力されるかの判定に
用いられる。
例えば、l 5a−Sbl =V2となる時間t2の方
が時間t1よりも早く入力される場合には、5a=Sb
の関係が崩れているとき、即ち非合焦状態である。また
、1sa−Sbl=V2となる前に、Sa+ Sb=
Vlとなる時間t1の方が早い場合には、5a=ipS
bに近い状態であり合焦状態に近いと判断できる。
が時間t1よりも早く入力される場合には、5a=Sb
の関係が崩れているとき、即ち非合焦状態である。また
、1sa−Sbl=V2となる前に、Sa+ Sb=
Vlとなる時間t1の方が早い場合には、5a=ipS
bに近い状態であり合焦状態に近いと判断できる。
以上の説明は次のように換言することもできる。即ち、
第5図に示すように先ずSa+Sbが閾値v1に達した
時間t1を検出し、この時間t1における1sa−3b
lのレベルを判定する。そして、l 5a−9bl>V
2テあれば非合焦であり、1sa−Sbl<v2のとき
は合焦と判定するのである。
第5図に示すように先ずSa+Sbが閾値v1に達した
時間t1を検出し、この時間t1における1sa−3b
lのレベルを判定する。そして、l 5a−9bl>V
2テあれば非合焦であり、1sa−Sbl<v2のとき
は合焦と判定するのである。
しかし、このような従来のアクティブ方式の2素子出力
の差動型の自動焦点調節方式には、次に説明する大きな
欠点がある。即ち、従来方式においては、近距離でかつ
高反射率の被写体を測距したときに、受光素子4a、4
bの出力が非常に大きくなるため、増幅器5a、5bの
増幅特性が飽和して、非合焦であるにも拘らず2つの積
分器7a、7bの出力が等しくなり、撮影レンズを動か
すモータが停止してしまうという問題がある。
の差動型の自動焦点調節方式には、次に説明する大きな
欠点がある。即ち、従来方式においては、近距離でかつ
高反射率の被写体を測距したときに、受光素子4a、4
bの出力が非常に大きくなるため、増幅器5a、5bの
増幅特性が飽和して、非合焦であるにも拘らず2つの積
分器7a、7bの出力が等しくなり、撮影レンズを動か
すモータが停止してしまうという問題がある。
この問題を解決するために、増幅器5a、5bの増幅ゲ
インを可変とし、近距離e高反射率の被写体に対しては
ゲインを低くする方式が提案されている。ところが、ゲ
インの切換わり時には、2つの増幅器5a、5bのゲイ
ンバランスが回路の定数誤差によって若干ずれることに
なる。また、ゲインが変わり積分器7a、7bの入力レ
ベルが変化し積分時間が変化するため、積分器7a、7
bの出力のS/N比が変化する。これらの理由により、
ゲインの切換わり時にモータ制御が不安定になり、撮影
レンズが寸動するなどの欠点がある。
インを可変とし、近距離e高反射率の被写体に対しては
ゲインを低くする方式が提案されている。ところが、ゲ
インの切換わり時には、2つの増幅器5a、5bのゲイ
ンバランスが回路の定数誤差によって若干ずれることに
なる。また、ゲインが変わり積分器7a、7bの入力レ
ベルが変化し積分時間が変化するため、積分器7a、7
bの出力のS/N比が変化する。これらの理由により、
ゲインの切換わり時にモータ制御が不安定になり、撮影
レンズが寸動するなどの欠点がある。
従来例によるゲイン切換の切換線図を第6図に示し、縦
軸は積分値が所定出力に達するときの発光パルス数であ
る。受光素子4a、4bにより検出される受光光量Rが
、R<R1ではゲインを64倍に設定し、R1<R<R
2では8倍に、R2<Rでは1倍に設定している。一般
に、受光素子4a、4bにより得られる出力信号にはノ
イズが重畳しており、被写体の距離、反射率が一定であ
っても、受光光量Rは時間的に微小量変動する。このた
め2ゲインの切換条件下にある被写体に対して受光光量
が僅かに変化するとゲインが煩雑に切換わり、前述のゲ
インバランスの変化、積分時間変化によりモータ制御が
不安定となる。
軸は積分値が所定出力に達するときの発光パルス数であ
る。受光素子4a、4bにより検出される受光光量Rが
、R<R1ではゲインを64倍に設定し、R1<R<R
2では8倍に、R2<Rでは1倍に設定している。一般
に、受光素子4a、4bにより得られる出力信号にはノ
イズが重畳しており、被写体の距離、反射率が一定であ
っても、受光光量Rは時間的に微小量変動する。このた
め2ゲインの切換条件下にある被写体に対して受光光量
が僅かに変化するとゲインが煩雑に切換わり、前述のゲ
インバランスの変化、積分時間変化によりモータ制御が
不安定となる。
[発明の目的]
本発明の目的は、受光素子出力の増幅器ゲインを可変に
すると共に、その切換え時に切換レベルにヒステリシス
特性を持たせモータ制御の安定化を図る自動焦点検出方
法を提供することにある。
すると共に、その切換え時に切換レベルにヒステリシス
特性を持たせモータ制御の安定化を図る自動焦点検出方
法を提供することにある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、被写体に
向けてスポット光を投光する投光手段と、該スポット光
の被写体からの反射光を受光する一対の受光手段と、該
一対の受光手段からの信号をそれぞれ積分する精分手段
とを有し、前記一対の受光手段からの出力信号に基づい
て自動焦点検出を行う検出方法において、前記受光手段
からの出力信号を増幅する場合に2その増幅ゲインを被
写体からの反射光の受光光量に応じて切換え、その切換
レベルに受光光量の増加時と減少時とでは異なる値をと
るヒステリシス特性を持たせたことを特徴とする自動焦
点検出方法である。
向けてスポット光を投光する投光手段と、該スポット光
の被写体からの反射光を受光する一対の受光手段と、該
一対の受光手段からの信号をそれぞれ積分する精分手段
とを有し、前記一対の受光手段からの出力信号に基づい
て自動焦点検出を行う検出方法において、前記受光手段
からの出力信号を増幅する場合に2その増幅ゲインを被
写体からの反射光の受光光量に応じて切換え、その切換
レベルに受光光量の増加時と減少時とでは異なる値をと
るヒステリシス特性を持たせたことを特徴とする自動焦
点検出方法である。
[発明の実施例]
本発明に係る方法を実現するための構成を、第1図、第
2図に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。なお、
第3図と同一の符号は同一の回路素子を示し1重複する
説明は省略する。
2図に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。なお、
第3図と同一の符号は同一の回路素子を示し1重複する
説明は省略する。
受光素子4a、4bの出力はそれぞれ増幅器20a、2
0b、同期検波回路6a、6b、積分器7a、7bを経
て、加算器8及び減算器9に入力される。加算器8、減
算器9の出力はそれぞれコンパレータ10,11を介し
て演算処理回路12に接続されている。演算処理回路1
2から時間計測用計数回路21に出力がなされ、計数回
路21の出力は閾値回路22を経てゲイン比較演算回路
23に接続されている。そして、ゲイン比較演算回路2
3の出力はゲイン設定回路24a、24bを介して増幅
器20a、20bにそれぞれ接続されている。また、演
算処理回路12の出力により積分器7a、7bの動作を
制御するスイッチ25a、25bが作動するようにされ
、同時に演算処理回路12から計数回路21のスタート
端子Sに出力が送られるようになっている。コンパレー
タ10の出力は計数回路21のリセット端子rに入力さ
れ、演算処理回路12には自動合焦開始スイッチ26が
接続されており、演算処理回路12からゲイン設定回路
24a、24bに信号が出力されるようになっている。
0b、同期検波回路6a、6b、積分器7a、7bを経
て、加算器8及び減算器9に入力される。加算器8、減
算器9の出力はそれぞれコンパレータ10,11を介し
て演算処理回路12に接続されている。演算処理回路1
2から時間計測用計数回路21に出力がなされ、計数回
路21の出力は閾値回路22を経てゲイン比較演算回路
23に接続されている。そして、ゲイン比較演算回路2
3の出力はゲイン設定回路24a、24bを介して増幅
器20a、20bにそれぞれ接続されている。また、演
算処理回路12の出力により積分器7a、7bの動作を
制御するスイッチ25a、25bが作動するようにされ
、同時に演算処理回路12から計数回路21のスタート
端子Sに出力が送られるようになっている。コンパレー
タ10の出力は計数回路21のリセット端子rに入力さ
れ、演算処理回路12には自動合焦開始スイッチ26が
接続されており、演算処理回路12からゲイン設定回路
24a、24bに信号が出力されるようになっている。
受光素子4a、4bからの出力を増幅する増幅器20a
、20bは、共に増幅ゲインが切換可能な増幅器である
。そして、これらのゲインは演算処理回路12からの指
令によりゲイン設定回路24a、24bを介して、それ
ぞれ互いに同じ値を保持しながら可変制御される。一方
、積分器7a、7bの積分動作は演算処理回路12から
の信号により制御され、スイッチ25a、25bのオフ
と共に開始し、同時に計数回路21がスタートする。
、20bは、共に増幅ゲインが切換可能な増幅器である
。そして、これらのゲインは演算処理回路12からの指
令によりゲイン設定回路24a、24bを介して、それ
ぞれ互いに同じ値を保持しながら可変制御される。一方
、積分器7a、7bの積分動作は演算処理回路12から
の信号により制御され、スイッチ25a、25bのオフ
と共に開始し、同時に計数回路21がスタートする。
コンパレータ10の出力がHレベル、即ち積分値の和S
a+Sbの出力が所定の閾値v1を超えたとき、つまり
時間t1でHレベル信号を出力し、この信号により計数
回路21が計数を停止する。計数回路21では時間t1
を計測し、この時間t1を所定のタイミング時間ta、
tb (ta<tb)と比較する次段の閾値回路22
では、時間t1が0−ta間にあるときはモード■、時
間t1がta−tb間にあるときはモード■、時間t1
がtb以上のときはモードIと判別する。この閾値回路
22の出力はゲイン比較演算回路23に入力され、増幅
器20a、20bのゲインが調整される。第1表はこの
ゲイン比較演算回路23の動作区分である。
a+Sbの出力が所定の閾値v1を超えたとき、つまり
時間t1でHレベル信号を出力し、この信号により計数
回路21が計数を停止する。計数回路21では時間t1
を計測し、この時間t1を所定のタイミング時間ta、
tb (ta<tb)と比較する次段の閾値回路22
では、時間t1が0−ta間にあるときはモード■、時
間t1がta−tb間にあるときはモード■、時間t1
がtb以上のときはモードIと判別する。この閾値回路
22の出力はゲイン比較演算回路23に入力され、増幅
器20a、20bのゲインが調整される。第1表はこの
ゲイン比較演算回路23の動作区分である。
第1表
前回のゲイン I I[1
1倍 そのまま そのまま 8倍にup8倍 1
倍にdO賢n そのまま 64倍にupB4倍 8倍
にdown そのまま そのまま即ち、このWrJ1
表において、いま時間t1がモード■のときはゲイン設
定回路24a、24bの出力によって、前回の測定時の
ゲインが例えば1倍のときはそのまま1倍を保ち、前回
が例えば8倍のときは1倍に、前回が64倍のときは8
倍に、1ステツプずつダウンさせる。また、モード■の
ときは前回のゲインを今回もそのまま用い、モード■の
時は前回のゲインが1倍のときは8倍にアップし、前回
のゲインが8倍のときは64倍にアップし、前回のゲイ
ンが64倍のときはそのままのゲインを保持する。
倍にdO賢n そのまま 64倍にupB4倍 8倍
にdown そのまま そのまま即ち、このWrJ1
表において、いま時間t1がモード■のときはゲイン設
定回路24a、24bの出力によって、前回の測定時の
ゲインが例えば1倍のときはそのまま1倍を保ち、前回
が例えば8倍のときは1倍に、前回が64倍のときは8
倍に、1ステツプずつダウンさせる。また、モード■の
ときは前回のゲインを今回もそのまま用い、モード■の
時は前回のゲインが1倍のときは8倍にアップし、前回
のゲインが8倍のときは64倍にアップし、前回のゲイ
ンが64倍のときはそのままのゲインを保持する。
このように本発明では、閾値v1に達するまでの積分値
Sa+Sbの積分時間が長いということは、受光素子4
a、4bの出力信号が小さく、S/N比が大きいことを
意味しているため、もし増幅器20a、20bの増幅ゲ
インに余裕があればアップさせるように制御する。また
、閾値v1に達するまでの積分時間が短いということは
、受光素子4a、4bの出力信号が充分大きいというこ
とであり、既に増幅器20a、20bのゲインをアップ
して使用している場合には、lステップずつダウンさせ
ることになる。
Sa+Sbの積分時間が長いということは、受光素子4
a、4bの出力信号が小さく、S/N比が大きいことを
意味しているため、もし増幅器20a、20bの増幅ゲ
インに余裕があればアップさせるように制御する。また
、閾値v1に達するまでの積分時間が短いということは
、受光素子4a、4bの出力信号が充分大きいというこ
とであり、既に増幅器20a、20bのゲインをアップ
して使用している場合には、lステップずつダウンさせ
ることになる。
しかしながら前述したように、受光光量の増加時と減少
時で切換レベルを同じ値とじて、増幅ゲインをアップし
たリダウンしたりするのでは、ゲイン切換時にモータ制
御が不安定となる。
時で切換レベルを同じ値とじて、増幅ゲインをアップし
たリダウンしたりするのでは、ゲイン切換時にモータ制
御が不安定となる。
本発明ではこれを解決するために゛、演算処理回路12
からゲイン設定回路24a、24bへの指令により、第
2図に示すように増幅ゲインの切換レベルにヒステリシ
ス特性を持たせ、システムを安定化させるものである。
からゲイン設定回路24a、24bへの指令により、第
2図に示すように増幅ゲインの切換レベルにヒステリシ
ス特性を持たせ、システムを安定化させるものである。
即ち、ゲインをダウンしてゆくときの切換レベルは受光
光量が稍々大きめの段階で行い、ゲインをアップしてゆ
くときの切換えは受光光量が稍々小さめの段階で行うよ
うにする。
光量が稍々大きめの段階で行い、ゲインをアップしてゆ
くときの切換えは受光光量が稍々小さめの段階で行うよ
うにする。
第2図において、測距開始時に受光光量RがR(R12
であればゲインは64倍に設定され、この状態から被写
体条件が変化し、R12< R<R22となるとゲイン
は8倍に変更される。このとき、Rが微小変動してもR
<R11とはならないようにR11とR12を設定しで
あるためゲインは安定的に8倍に保持される。そして、
被写体条件がRくR11となったときに始めてゲインは
64倍に戻される。
であればゲインは64倍に設定され、この状態から被写
体条件が変化し、R12< R<R22となるとゲイン
は8倍に変更される。このとき、Rが微小変動してもR
<R11とはならないようにR11とR12を設定しで
あるためゲインは安定的に8倍に保持される。そして、
被写体条件がRくR11となったときに始めてゲインは
64倍に戻される。
なお、ゲインが64倍から8倍に切換わるのは、発光パ
ルス数がN<18のときであり、このときの受光光量が
R12である。逆に、ゲインが8倍から64倍に切換わ
るのは1発光パルス数がN>256のときで、このとき
の受光光量がR11である。ゲインが8倍と1倍の間で
切換わるときも同様のヒステリシス特性を有している。
ルス数がN<18のときであり、このときの受光光量が
R12である。逆に、ゲインが8倍から64倍に切換わ
るのは1発光パルス数がN>256のときで、このとき
の受光光量がR11である。ゲインが8倍と1倍の間で
切換わるときも同様のヒステリシス特性を有している。
なお、このヒステリシスループの通過の仕方は逆であっ
ても、つまりゲインをダウンしてゆくときの切換えは受
光量が小さ目で行い、アップしてゆくときの切換えを太
き目で実施するようにしてもよい。
ても、つまりゲインをダウンしてゆくときの切換えは受
光量が小さ目で行い、アップしてゆくときの切換えを太
き目で実施するようにしてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る自動焦点検出方法によ
れば、ゲイン切換え時に切換レベルにヒステリシスを持
たせることにより、撮影レンズの安定した駆wJJ動作
を行うことができる。
れば、ゲイン切換え時に切換レベルにヒステリシスを持
たせることにより、撮影レンズの安定した駆wJJ動作
を行うことができる。
図面第1図は本発明に係る自動焦点検出方法を実行する
ための一実施例を示し、第1図はそのブロック回路構成
図、第2図はゲイン切換線図であり、第3図は従来の信
号処理回路のブロック回路構成図、第4図、第5図はそ
の作動説明図、第6図は従来のゲイン切換線図である。 符号2は発光素子、4a、4bは受光素子。 6a、6bは同期検波回路、7a、7bは積分回路、8
は加算器、9は減算器、10.11はコンパレータ、1
2は演算処理回路、20a、20bは増幅器、21は時
間計測用計数回路、22は閾値回路、23はゲイン比較
演算回路、24a、24bはゲイン設定回路、25a、
25b、26はスイッチである。 ■ 0 第21 R11l:l+2 R21R22受、tLt(R
)第3図
ための一実施例を示し、第1図はそのブロック回路構成
図、第2図はゲイン切換線図であり、第3図は従来の信
号処理回路のブロック回路構成図、第4図、第5図はそ
の作動説明図、第6図は従来のゲイン切換線図である。 符号2は発光素子、4a、4bは受光素子。 6a、6bは同期検波回路、7a、7bは積分回路、8
は加算器、9は減算器、10.11はコンパレータ、1
2は演算処理回路、20a、20bは増幅器、21は時
間計測用計数回路、22は閾値回路、23はゲイン比較
演算回路、24a、24bはゲイン設定回路、25a、
25b、26はスイッチである。 ■ 0 第21 R11l:l+2 R21R22受、tLt(R
)第3図
Claims (1)
- 1、被写体に向けてスポット光を投光する投光手段と、
該スポット光の被写体からの反射光を受光する一対の受
光手段と、該一対の受光手段からの信号をそれぞれ積分
する積分手段とを有し、前記一対の受光手段からの出力
信号に基づいて自動焦点検出を行う検出方法において、
前記受光手段からの出力信号を増幅する場合に、その増
幅ゲインを被写体からの反射光の受光光量に応じて切換
え、その切換レベルに受光光量の増加時と減少時とでは
異なる値をとるヒステリシス特性を持たせたことを特徴
とする自動焦点検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61090882A JPH0711621B2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動焦点検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP61090882A JPH0711621B2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動焦点検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62246009A true JPS62246009A (ja) | 1987-10-27 |
JPH0711621B2 JPH0711621B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=14010813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61090882A Expired - Fee Related JPH0711621B2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動焦点検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0711621B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008015074A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Olympus Corp | 顕微鏡とオートフォーカス装置およびオートフォーカス方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214127A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-22 | Minolta Camera Co Ltd | カメラの自動合焦装置 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP61090882A patent/JPH0711621B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214127A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-22 | Minolta Camera Co Ltd | カメラの自動合焦装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008015074A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Olympus Corp | 顕微鏡とオートフォーカス装置およびオートフォーカス方法 |
JP4642709B2 (ja) * | 2006-07-04 | 2011-03-02 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡とオートフォーカス装置およびオートフォーカス方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0711621B2 (ja) | 1995-02-08 |
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