JPS62243596A - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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Publication number
JPS62243596A
JPS62243596A JP61087515A JP8751586A JPS62243596A JP S62243596 A JPS62243596 A JP S62243596A JP 61087515 A JP61087515 A JP 61087515A JP 8751586 A JP8751586 A JP 8751586A JP S62243596 A JPS62243596 A JP S62243596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
time
drying operation
dried
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP61087515A
Other languages
English (en)
Inventor
山内 俊昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62243596A publication Critical patent/JPS62243596A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被乾燥物が所定の仕上げ乾燥率に達した時点
で乾燥運転を自動的に終了させ得るようにした乾燥機に
関する。
(従来の技術) 近時、乾燥機においては乾燥運転を自動化するため、被
乾燥物の乾燥率を検知する検知手段を設け、これにより
検出した乾燥率が所定値に達した時点で乾燥運転を自動
的に終了させるように構成したものがある。
このような乾燥機は、タイマ時限の設定操作が不要にな
るという使い勝手上の利点のみならず、被乾燥物を過不
足なく確実に乾燥できるという利点がある。
ところで、例えば乾燥室の排気口に設けたフィルタが糸
屑、綿埃等で目詰りすると、乾燥室内への温風の供給が
阻害されるようになるから、乾燥能力が低下して乾燥運
転の所要時間が長くなり、消費電力が増加してしまう。
このような不具合の原因は、上記のフィルタの目詰りが
多いが、その他ファン系統の故障やヒータ系統の故障等
によっても起り得る。しかし、上記従来構成のものは乾
燥能力が低下しても乾燥運転時間が長くなるだけで、被
乾燥物は最後まで乾燥されるようになっているから、使
用者は乾燥能力が低下したことを気付かないのが普通で
あり、そのまま乾燥運転を重ねて、消費電力をいたずら
に増大させてしまう結果となる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、従来のものは乾燥能力に異常が生じて
もこれに気付かないことが多いため、フィルタの掃除或
はファンやヒータの補修等の措置を適切にJ1ζするこ
とができず、乾燥能力が低下した状態のまま乾燥運転を
重ねて、消費電力をいたずらに増大させてしまうことが
あった。
本発明は上述した欠点を解決しようとするもので、従っ
てその目的は、乾燥能力が低下した場合にはこれをその
都度使用者に知らしめて、フィルタの掃除或はファンや
ヒータの補修等の措置を講するよう促すことができる乾
燥機を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の乾燥機は、被乾燥物が所定の仕上げ乾燥率に達
したことを検知して乾燥運転を終了させるようにしたも
のにおいて、乾燥運転の所要時間を予測する運転時間予
測手段を設けると共に、乾燥運転に要した時間と前記運
転時間予測手段による予測時間との誤差が所定時間以上
であった場合に異常報知する異常検出手段を設けたもの
である。
(作用) 乾燥運転に要した時間と運転時間予測手段による子fl
l+1時間との誤差が所定時間以上であった場合は、異
常が生じていることを意味するから、この場合には異常
検出手段によって使用者に異常として報知し、使用者に
その対策を講するよう促すものである。
(実施例) 以下、本発明をドラム式乾燥機に適用した一実施例を図
面を参照して説明する。まず全体構成を示す第2図にお
いて、1はドラム式乾燥機の外箱で、その前面に扉2に
より開閉される被乾燥物出入口3を形成している。4は
外箱1内に配設した回転ドラムで、その前面側の円形開
口部5を外箱1前而部の環状支持体6に回転自在に支持
させると共に、後端面中央に取着した軸7を外箱1背面
部の横枠8に回転自在に支持させている。9は回転ドラ
ム4の後方部に配置したファンケーシングで、その内部
に両翼形のファン10を配設している。このファン10
及び回転ドラム4は外箱1の上部に配設したモータ11
により2本のベルト11a、llbを介して回転駆動さ
れる。この場合、ファン10が回転すると、回転ドラム
4内の空気が回転ドラム4後面部のフィルタ12、排気
孔13及びファンケーシング9前面の通気孔14を順に
介してファンケーシング9内の前側部分に吸入され、連
通ダクト15を通してヒータ16により加熱されつつ再
び回転ドラム4内に戻される。
これと同時に、外箱1外の空気が外箱1背面中央部分の
吸気孔17からファンケーシング9内の後側部分に吸入
され、前述のようにしてファン10の前面側を流れる回
転ドラム4側の空気と熱交換した後、外箱1背而外周部
分の排気孔18から排出される。
さて、19は乾燥検知手段たる例えばサーミスタから成
る温度センサで、これはファンケーシング9の通気孔1
4部分に配置されて回転ドラム4の排気温度を検出し、
これに基き回転ドラム4内の被乾燥物の乾燥率を検出す
るものである。20は外箱1内の上部に設けた回路基板
で、これにはモータ11及びヒータ16を駆動する駆動
回路21 (第1図参照)、温度センサ19による検出
値に基き乾燥運転の所要時間を予測する運転時間予M1
手段たるマイクロコンピュータ22、このマイクロコン
ピュータ22にクロックパルスを与えるクロックパルス
発生回路23等を構成する多数の電子部品が配列されて
いる。24は外箱1の前面上部に設けた操作パネルであ
る。この操作パネル24を示す第3図において、25は
電源スィッチ、26は乾燥運転を開始させるためのスタ
ートスイッチ、27は表示器で、これは例えば7セグメ
ント形の3個の発光ダイオード表示素子27a、27b
、27cを横一列に配列して成る。この表示器27によ
って乾燥運転の所要時間の予測値を表示させる。而して
、マイクロコンピュータ22は前述した運転時間予測手
段の他、異常検出手段をも兼ねており、このマイクロコ
ンピュータ22によって、乾燥運転に要した時間と当初
の予測時間とが比較され、両時間の誤差が所定時間(例
えば1時間)以上になった場合には表示器27に第4図
に示すように例えばrF I LJと表示して異常報知
するものである。
而して、乾燥運転の所要時間の予測は乾燥運転初期に以
下のようにして行われる。理解を容易にするために、第
5図に乾燥運転開始後における回転ドラム4の排気温度
の上昇具合を被乾燥物の量が種々異なるものについて示
している。この第5図において、被乾燥物の量はAが最
も少なく、B。
C,Dの順に多くなる。一般に、被乾燥物が仕上り乾燥
率にまで乾燥されると、排気温度が被乾燥物の多少に拘
らず一定温度Tnになることが知られている。また、運
転開始から排気温度がΔT上昇するまでに要する時間が
長くなれば、これに略比例して排気温度がTnになるま
での時間即ち乾燥運転の所要時間が長くなる。この点に
着目して、本実施例では乾燥運転開始後の排気温度を温
度センサ19で検出し、その検出値に基き排気温度がΔ
T上昇したものと判断された時点で、その時点までの運
転時間を基学にして乾燥運転の残り所要時間をマイクロ
コンピュータ22により算出して予測するものである。
そして、予測された運転所要時間は第3図に示すように
表示器27の3個の発光ダイオード表示素子27a、2
7b、27cを用いて表示される。この表示時間は時間
の経過とともに順次減っていく。その後、排気温度が所
定温度Tnになったことを温度センサ19により検知し
、これによって被乾燥物が所定の仕上り乾燥率に達した
ものと判断した時点で、モータ11及びヒータ16が断
電されて乾燥運転が終了するように構成されている。
次に、上記構成の作用について説明する。乾燥運転を行
う場合、電源スィッチ25をオン操作した後、スタート
スイッチ26をオン操作すると、ファン10及びモータ
11がモータ11により回転駆動されると同時に、ヒー
タ16が発熱する。
これによって、回転ドラム4内の空気が回転ドラム4後
面部のフィルタ12、排気孔13及びファンケーシング
9前面の通気孔14を順に介してファンケーシング9内
の前側部分に吸入された後、連通ダクト15を通してヒ
ータ16により加熱されつつ再び回転ドラム4内に戻さ
れ、被乾燥物の乾燥に供される。これと同時に、外箱1
外の空気が外箱1背面中央部分の吸気孔17からファン
ケーシング9内の後側部分に吸入され、前述のようにし
てファン10の前面側を流れる回転ドラム4側の空気と
熱交換してこれを除湿した後、外箱1背而外周部分の排
気孔18から排出される。このような乾燥運転の開始と
同時に、温度センサ19による排気温度の検出が開始さ
れ、その検出値に基き排気温度がΔT上昇したものと判
断された時点で、その時点までの運転時間を基準にして
残り運転所要時間をマイクロコンピュータ22により算
出して予測する。この予測残り所要時間は第3図に示す
ように表示器27に表示される。この時間表示によって
、使用者は乾燥運転がいつ頃終了するかの目安をつけて
他の家事に移ることができる。その後、残り所要時間の
表示値は時間の経過とともに順次減っていく。そして最
終的に、排気温度がTnになったことを温度センサ19
により検知した時点で、モータ11及びヒータ16が断
電されて乾燥運転が終了する。
而して、例えば被乾燥物が糸屑、綿埃等が発生し易いも
のであった場合には、乾燥運転の途中でフィルタ12が
目詰り状態になってしまうことがある。このような場合
には、回転ドラム4内の温風の循環が著しく阻害される
ようになるから、乾燥能力が低下して被乾燥物が乾きに
くくなり、当初に予測した運転所要時間をある程度越え
て乾燥運転を続行しても、被乾燥物の乾燥率が仕上り乾
燥率に達せず、更に乾燥運転が続行されるようになる。
面して、本実施例では乾燥運転に要した時間と当用予測
した運転時間とがマイクロコンピュータ22によって比
較され、両時間の誤差が所定時間(例えば1時間)以上
になった場合には、運転終了後に表示器27に第4図に
示すように「FILJと表示され、この表示がその後電
源スィッチ25のオフ操作又はスタートスイッチ26の
オン操作を行うまで続けられて、使用者に異常が報知さ
れる。このような異常表示が出されることは乾燥能力が
低下したことを意味するから、使用者は異常表示か出た
らその都度フィルタ12を掃除すれば良く、これによっ
てフィルタ12の掃除を適時に且つ確実に行うことがで
きる。但し、乾燥能力か低下する原因はフィルタ12の
目詰りがほとんどであるが、その他ファン10のベルト
11aの緩み・切断によってファン10の送風能力が低
下した場合や、ヒータ16の発熱量が低下する異常が生
じた場合等によっても起り得るから、フィルタ12の掃
除直後の乾燥運転で再度異常表示が出される場合にはフ
ァン10又はヒータ16等の異常も考えられ、この場合
には速やかに販売店等に補修を依頼する等、適宜の措置
を講ずれば良い。
このように本実施例では、乾燥能力が低下した場合には
これをその都度表示器27の異常表示によって使用者に
知らしめることができるから、適時に使用者にフィルタ
12の掃除、或はファン10やヒータ16の補修等の措
置を講するよう促すことができ、以後、乾燥能力が低下
した状態での運転を未然に防止できて、消費電力の低減
化に寄与できる。また、従来のようにフィルタの掃除を
使用者の任意の判断に基き行う場合には掃除の際にフィ
ルタがまだ目詰り状態になっていないことが多々あり、
結果的に不必要なフィルタ掃除を行ってしまうこともあ
ったが、本実施例ではフィルタ12が目詰り状態になっ
たことを表示器27の異常表示によって知ることができ
るから、その異常表示が出たときにその都度フィルタ1
2の掃除を行うようにすれば、その掃除回数を必要最小
限にとどめることができる。
尚、本実施例では被乾燥物の乾燥率変化と排気温度変化
との間に相関関係があることに着目して、乾燥率を検知
する検知手段として、排気温度を検知する温度センサ1
9を用い、この温度センサ19の検出値に基き乾燥運転
の所要時間を予測するように構成した。しかしながら、
本発明は必ずしもこのように構成する必要はなく、温度
センサ19に代えて例えば第2図に点線で示すように検
知電極28を回転ドラム4内において被乾燥物と接触可
能な部位に配置して乾燥検知手段を構成し、乾燥運転初
期における検知電極28と被乾燥物との接触頻度に基き
乾燥運転の所要時間を予測したり、この検知電極28に
よって検知した被乾燥物の電気抵抗値に基き仕上り乾燥
率を検知したりするようにしても良い。
また、本実施例では異常報知を表示器27にrFILJ
と表示させることによって行うようにしたが、これはフ
ィルタの目詰り現象が多いことに鑑みそのフィルタの語
源から例示したもので、従ってその表示態様はrFIL
Jに限られず、例えば「   」、r−−−J等の数字
以外の記号であっても良く、また特定の数字、記号を点
滅表示させる方式であっても良い。更には、異常報知の
ためそれ専用の表示手段を設ける構成としても良い。そ
の他、異常報知手段は、警報音を発するブザー等により
構成しても良い。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、乾燥運転に要
した時間と運転時間予測手段による予測時間との誤差が
所定時間以上になった場合にはこれを異常検出手段によ
って検出することができるから、乾燥能力が低下した場
合にはその都度これを使用者に知らしめて、適時にフィ
ルタの掃除、或はファンやヒータの補修等の措置を講す
るよう促すことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をドラム式乾燥機に適用した一実施例を示
したもので、第1図はブロック図、第2図は全体の縦断
側面図、第3図は操作パネル部分の正面図、第4図は異
常報知の表示態様を示す表示器部分の正面図、第5図は
乾燥運転開始後の排気温度の上昇具合を示す図である。 図面中、19は温度センサ(乾燥検知手段)、22はマ
イクロコンピュータ(運転時間予測手段、異常検出手段
)、27は表示器、28は検知電極(乾燥検知手段)で
ある。 第1図 jP、2  図 第 3 図 54 凹 乾燥時間 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、乾燥運転の所要時間を予測する運転時間予測手段と
    、乾燥運転を終了させるために被乾燥物が所定の仕上げ
    乾燥率に達したことを検知する乾燥検知手段と、前記乾
    燥運転に要した時間と前記運転時間予測手段による予測
    時間との誤差が所定時間以上であった場合に異常報知す
    る異常検出手段とを具備して成る乾燥機。
JP61087515A 1986-04-15 1986-04-15 乾燥機 Pending JPS62243596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61087515A JPS62243596A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61087515A JPS62243596A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62243596A true JPS62243596A (ja) 1987-10-24

Family

ID=13917126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61087515A Pending JPS62243596A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 乾燥機

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JP (1) JPS62243596A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03158198A (ja) * 1989-11-16 1991-07-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥機
JP2020162625A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 東芝情報システム株式会社 洗濯支援装置及び洗濯支援用プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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