JPS62243519A - 手洗乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野ン 本発明は手洗水を吐出して手を洗浄する手洗水吐出装置
と、温風を吹き出して濡れた手ｅ乾燥させる乾燥装置と
をケーシング内に収めて配備する手洗乾燥機に関する。

〈従来の技術〉 従来、この種の手洗乾燥機として、例えば第６図に示す
実開昭５９−４７７７９号公報のものがある。

この第６図のものについて説明すれば、手洗−水吐出装
置（１０１）及び乾燥装置（１０２）をケーシング（１
０３）内に収納して手に！（１０４）の上方に配設し、
ケーシング（１０３）の前面に開設した手差し込み用開
口部（１０のよ）手洗い空間（１０６）に使用者が手を
押入すると、感知部（１０７）が感知してタイマーを作
動させることによシ上記手洗水吐出装置（１０１）　ｉ
’ｌ：設定時間通電して所定量の手洗水を吐出すると共
に該手洗水吐出後、乾：桑装置（１０２）Ｋ設定時間通
電して温風を吹き出するようにしている。

しかし、第６図のものは手洗水装置（１０１）及び乾燥
装置ｌ　（１０２）が夫々自動的に作動されてこれらを
任意に作動できないため、手の汚れが激しい時や乾きが
不十分の時には不便であった。

そこで、上記各装置（１０１）（１０２）の作動を開始
又は停止せしめる手動スイッチをケーシング（１０３＞
前面に配備してこれら手動スイッチを操作することによ
シ上記不便を解消させることが考えられるが、この場合
には上記各装置ｔ（１０１）（１０２）の作動を開始又
は停止させる度に手差し込み用開口部（１０５）かられ
ざわざ手を引き抜いて手動スイッチを押さなければなら
ず、操作が面倒でしかも手動スイッチが濡れて不衛生に
なるという問題がある。

〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しようとする問題点は、手差しｒ　　　　
　込み用開口部から手を抜かなくても各装置の作動を任
意に開始停止できるようにすることである。

く問題点を解決するための手段〉 上記間舶点を解消するために本発明が講する技術的手段
は、手洗器内に手洗水を吐出する手洗水吐出装置と、温
風を吹き出す乾燥装置をケーシング内に収納配備した手
洗乾燥機において、上記ケーシングの前面に開設した手
差し込み用開口部の側方に、前記手洗水吐出装置及び乾
燥装置の作動を開始停止せしめる手動スイッチを縦方向
に配列して設けたことを特徴とするものでろる。

く作　用ン 本発明はケーシングの前面に開設した手差し込み用開口
部の側方に、手洗水吐出装置及び乾燥装置の作動を開始
停止せしめる手動スイッチを縦方向に配列して設けるこ
とによ）、手差し込み用開口部内に手を入れた゛ままの
状態で肘によシ手動スイッチを押すものである。

〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

この実施例は第１図に示す如く手洗器（１）を、手洗水
吐出装置（４）及び乾燥装置ｔ（５）と共にケーシング
（２）内に収めたものであシ、更にボール洗浄装置ｉｅ
　（６）及び石けん液吐出装置（７）をも該ケーシング
（２）内に備えている。

手洗器（１）は膚磁器や合成樹脂等により略すｈａ状に
形成して内部にボール部（ｌａ）　ｔ−形成すると共に
１その上面から前面中途部に亙って斜め上向きに開口し
、底ｍＫは排水口（図示せず）を開穿してこれに排水管
（ｌｂ）を接続する。

ケーシング（２）はその前面部に手洗器（１）のボール
部（ｌａ）を開口に対応して手差し込み用の開口部（２
ａ）を開設し、該開口部（２ａ）はボール部（１ａ）の
開口よシ小さく、その開口縁には内方へ折曲されて通水
リム（ｌｃ）内側に延び、ケーシング（２）と手洗器（
１）との隙間を隠す筒状部（２ｂ）が形成される。

またケーシング（２）の前面には開口部（２ａ）の側方
、図示例では右側に位置して後述する手動制御用の操作
パネル（３）を設ける。

手洗水吐出装置（４）は給水源に連絡する手洗水供給’
＃　Ｃ４＆）と、この手洗い水供給管（４ａ）の中途部
に設けた電磁フラッシュパルプ（４ｂ）及び加熱タンク
（４Ｃ）と、手洗水供給’＃　（４ａ）光漏にボール部
（１ａ）内へ臨むように取付けた手洗い水吐出ノズル（
４ｄ）とからなシ、上記電磁フラッシュパルプ（４ｂ）
の作動によって加熱タンク（４Ｃ）内に貯溜された湯を
押し出し手洗水吐出ノズル（４ｄ）からシャワー状に吐
出して手洗用に供するものでるる。

乾燥装置（５）は加熱ヒーター（５ａ）及び送風ファン
（５ｂ）を内装した温風発生機（５Ｃ）と、この温風発
生機（５Ｃ）の出口に接続した送風管（５ｄ）と、この
送風管（５ｄ）先端にボール部（１ａ）内へ臨むように
取付けた温風吹き出しノズル（５ｅ）とからなシ、上記
加熱ヒーター（５ａ）及び送風ファン（５ｂ）の作動に
よって温風吹き出しノズル（５ｅ）から温風を吹き出し
て手洗後の濡れた手の乾燥に供するものでおる。

ボール洗浄装置（６）は、手洗器（１）のボール部（１
ａ）開口内周面に環状に形成した通水リム（１ｃ）Ｋ給
水する洗浄水供給管（６ａ）と、この洗浄水供給管（６
ａ）の中途部に設けた電磁フラッシュパルプ（６ｂ）の
とからなシ、上記電磁フラッシュパルプ（６ｂ）の作動
によって通水リム（ｌｃ）の底面に多数開穿した流水孔
（ｌｄ）・・・からボール部（ｌａ）内面に洗浄水を流
して洗浄するものである。

石けん液吐出装置（７）は石けん液容器（７ａ）と、こ
の容器（７ａ）の下流側に接続した石けん液供給管（７
ｂ）と、該石けん液供給ｆ　（７ｂ）の中途部に設けた
電磁ポンプ（７Ｃ）と、石けん液供給管（７ｂ）先端に
ボール部（１ａ）内へ臨むように取付けた石けん液吐出
ノズル（７ｄ）からなシ、上−′電磁ポンプ（７ｃ）の
作動によって石けん液を石けん液容器（７ａ〕から石け
ん液吐出ノズル（７ｄ）に送り、これを該ノズル（７ｄ
）から吐出して手洗用に供するものである。

上述した各装置、即ち手洗水吐出装置（４）、乾燥装置
（５）、ボール洗浄装置（６）及び石けん液吐出装置（
７）は感知部（８）の使用者感知に基づいてその作動を
制御部（９〕によシミ気的に制御される。

感知部（８）は光電センサーからなカ、前記ケーシング
（２）前面に開設した手差し応用の開口部（２ａ）口縁
に沿ってボール部（ｌａ）内方に折曲形成された筒状部
（２ｂ）に、その投射光線が該開口部（２ａ）を横断し
、手洗いのために開口部（２ａ）からボール部（１ａ）
内に挿入される手を感知し得るように取付けられている
。

制御部（９）は上記手洗水吐出装置（４）の電磁フラッ
シュバルブ（４ｂ）、乾燥装置（５）の加熱ヒーター（
５ａ）と送風ファン（５ｂ）、ボール洗浄装置（６）の
電磁７ラツシーバルブ（６ｂ）、石けん液吐出装置（７
）の電磁ポンプ（７Ｃ）及び感知部（８）Ｋ夫々電気的
に連絡し、感知部（８）の感知信号に基づいて所定の信
号を発生し、上記夫々を自動的に作動せしめて手洗い及
び乾燥を行う。

また、手洗す及び乾燥を所望を時間行うためには各装置
の作動を手動制御することが必要であり、その手動制御
を操作パネル（３）においてスイッチ操作によシ行うよ
うにしてめる。

操作パネル（３）は上記泊Ｈ１４１部（９）に電気的に
接続され、その前面には第５図に示す如く押しボタンス
イッチからなる石けん用スイッチ（３ａ）、洗浄用スイ
ッチ（３ｂ）、乾燥用スイッチ（３Ｃ）及び停止用スイ
ッチ（３ｄ）を縦方向に配列し、更に図示例の場合これ
らスイッチ（３ａ）（３ｂ）　（３ｃ）　（３ｄ）を横
方向へ交互に配置しており、上記石けん用スイッチ（３
ａ）を押すと石けん液吐出装ｆ！１（７）及びボール洗
浄装置（りが同時に作動を開始し、洗浄用スイッチ（３
ｂ）を押すと手洗水吐出装置（４）及びボール洗浄装置
（６）が同時に作動を開始し、乾燥用スイッチ（３ｃ）
′ｆ：押すと乾燥装置（５）が作動を開始して、停止用
スイッチ（３ｄ）を押すとこれら装置の作動を停止せし
めるように制御している。

また操作パネル（３）には上記各スイッチ（３ａ）（３
ｂ）　（３ｃ）の入力状態を示す発光ダイオード（３ｅ
）（３ｆ）　（３ｇ）　（３ｈ）と、制御が感知部（８
）による自動であるか各スイッチ（３ａ）（３ｂ）　（
３ｃ）　ＩｔＣよる手動であるかの表示とその実行を示
す発光ダイオード（３ｉ）　（３ｊ）とを設けている。

〈発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから、以下の利点を有する。

■　ケーシングの前面に開設した手差し込み用開口部の
側方に、手洗水吐出装置及び乾燥装置の作動を開始停止
せしめる手動スイッチを縦方向に配列して設けたので、
手差し込み用開口部内に手を入れたままの状態で肘によ
り手動スイッチを押すことができ、わざわざ手動スイッ
チ全弁すために手差し込み用開口部から手を抜く必要が
なく操作が簡単であシ、しかも手動スイッチが嬬れて不
衛生になることもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す手洗乾燥機の縦断正面
図、第２図は同平面図で一部切欠して示し、ＷＪ３図は
同縦断側面図で一部切欠して示し、第４図は第２図の（
Ｎ）　−（ｆＶ）線に分える断面図、第５図は手動制御
用操作パネルの拡大正面図、第６図は従来の手洗器・機
機のｍ−ｊを示す縦断１１１１Ｉ面図である。 ｌ・・・手洗器　　　　　　２・・・ケーシング３ｂ、
３ｃ、３ｄ・・・手動スイッチ　４・・・手洗水吐出装
置５・・・乾燥装置 第３図 ’１１４１１１ 第　５　口 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 手洗器内に手洗水を吐出する手洗水吐出装置と、温風を
   吹き出す乾燥装置をケーシング内に収納配備した手洗乾
   燥機において、上記ケーシングの前面に開設した手差し
   込み用開口部の側方に、前記手洗水吐出装置及び乾燥装
   置の作動を開始停止せしめる手動スイッチを縦方向に配
   列して設けたことを特徴とする手洗乾燥機。