JPS62243313A - 電気二重層コンデンサの製造方法 - Google Patents

電気二重層コンデンサの製造方法

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JPS62243313A
JPS62243313A JP61085004A JP8500486A JPS62243313A JP S62243313 A JPS62243313 A JP S62243313A JP 61085004 A JP61085004 A JP 61085004A JP 8500486 A JP8500486 A JP 8500486A JP S62243313 A JPS62243313 A JP S62243313A
Authority
JP
Japan
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rubber sheet
laminate
electric double
layer capacitor
carbon paste
Prior art date
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Pending
Application number
JP61085004A
Other languages
English (en)
Inventor
哲雄 鈴木
勝 啓太郎
岡元 孝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

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  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気二重層コンデンサの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に積層型の電気二重層コンデンサは、第2図に示す
ように、所要の数の基本セル27を積層した積層体28
を外装ケース29内に内装し、この外装ケース29に導
通するリード電極32aを一方の電極として金属円板3
2に立設するとともに、積層体28を絶縁膜ケース31
で絶縁保持した上で前記基本セル27に設けた金属円板
30から植立状に他方の電極としてリード電極30aを
突出させた構成となっている。
前記基本セル27は、第3図のように、粉末活性炭と電
解質溶液とからなるカーボンペースト電極21.21間
に、これらカーボンペースト電極21.21間の導通を
防止するためにイオン透過性でかつ非電子伝導性を有す
る多孔性セパレータ22を介装配置し、これを非導電性
ガスケット23で包囲支持して外界から遮断するように
構成している。そして、前記カーボンペースト電極21
゜21を挟むように電子伝導性でかつイオン不透過性の
導電性セパレータ24.24を配設している。
この基本セル27の製造方法は、先ず複数個の開孔部を
有する非電子伝導性の未加硫ゴムシート(23)の下面
に、開孔部を有しない電子伝導性の未加硫ゴムシー1−
(24)を圧着し、これにより前記開孔部の位置に形成
された凹部に、粉末活性炭と電解質溶液とを主成分とす
るカーボンペーストを充填する。そして、これにより形
成されたカーボンペースト電極の一対21.21を非電
子伝導性の多孔性セパレータ22を介して合体させる。
次いで、このカーボンペースト電極21.21の両側を
一対のアルミニウム板等の保持板で挾み、この保持板を
介して圧力を加える。そして、この状態を保持したまま
で前記未加硫ゴムシートを加硫すると同時にゴムシート
間を接着し、カーボンペースト電極21.21を外部雰
囲気から遮断。
保護した後、公知の切断方法を用いて所望の形状に切断
する。
このように形成された基本セル27は、所要数を積層か
つ圧着することにより積層体28を構成でき、これを外
装ケース29内に内装して絶縁ケース31やリード電極
30a、32aを配設することにより、前記コンデンサ
を完成できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の製造方法では、基本セル27の加硫工程
時に、基本セル27を構成するための複数個の素子を一
括してアルミニウム等の保持板を用いて保持しているた
め、加硫時に必要とされる治具はこれら保持板を包む程
度に大きなものが必要とされることになり量産に適当で
はない。
また、基本セルとしての素子を複数個同時に加圧して製
造を行っているために、これら複数個の素子に対して加
圧保持を均一に行う必要があり、加圧出力が大きくなる
とともにかつ精度の高い加圧治具が必要となり、しかも
夫々の基本セルに対する加圧状態の管理が難しいという
問題がある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は上記問題点を解消して量産に適しかつ加硫のた
めの特別の加圧機構を必要としないで電気二重層コンデ
ンサの製造を可能とするものである。
本発明の電気二重層コンデンサの製造方法は、電子伝導
性の未加硫ゴムシートと非電子伝導性の未加硫ゴムシー
トとを圧着して単位ゴムシートを形成し、かつその凹部
にカーボンペーストを充填する工程と、一対の前記単位
ゴムシートを非電子伝導性の多孔性セパレータを介して
合体して合体ゴムシートを形成する工程と、この合体ゴ
ムシートを素子形状に切断して基本セルを形成する工程
と、複数個の基本セルを積層して積層体とし、これを外
装ケース内に加圧状態に収納する工程と、この加圧状態
を保ったままで加硫処理を行う工程とを含んでいる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の製造方法を工程順に示
す図である。
先ず、同図(a)に左右一対を示すように、例えば直径
6鶴の開孔3aを形成した厚さ0.5鰭の非電子伝導性
の未加硫ブチルゴムシート3の下面に、導電性カーボン
配合の厚さ0.2mmの電子伝導性の未加硫ブチルゴム
シート4を圧着し、前記開孔3a部位を凹部とした単位
ゴムシート5を形成する。ここで、前記非電子伝導性の
ゴムシート3及び電子伝導性のゴムシート4は、後に完
成される電気二重層コンデンサにおける非導電性ガスケ
ット及び導電性セパレータとして夫々構成されるもので
あることは言うまでもない。
そして、この凹部3a内に、同図(b)のように比表面
積が約1100rrf/g、粒径300メソシュ以下の
活性炭粉末と30wt%硫酸とからなるカーボンペース
トをドクターナイフ法(BET法)で充填し、カーボン
ペースト電極1を夫々形成する。
次いで、同図(C)のようにポリプロピレン製の厚さ約
25μmの多孔製セパレータ2を介して、前記カーボン
ペースト電極1が夫々対向するように単位ゴムシート5
.5を向かい合わせて合体させ、合体シート6を形成す
る。そして、これを同図破線に沿って切断分離する。
分離した個々の素子、即ち基本セルフは、次に同図(d
)のように、所望の数、ここでは8個を積層して積層体
8を形成する。そして、この積層体8を同図(e)のよ
うに金属製の外装ケース9内に内装し、この上にリード
電極10aを突出させた金属円板10を載置し、かつ有
蓋の円筒状の絶縁ケース11を被せる。更に、この上に
リード電極12aを突出させた金属円板12を載置した
後、上方から前記積層体8を15kg/cm2で圧縮し
、この状態を保持したまま外装ケース9の開口部9aを
図示仮想線のようにかしめ封口する。
しかる後、この状態で温度125°C230分間熱処理
し、前述の比電子伝導性の未加硫ゴムシート3と電子伝
導性の未加硫ゴムシート4の間及び向かい合わせに合体
された未加硫ゴムシート3,3間を夫々加硫接着し、カ
ーボンペースト電極1を密封する。これと同時に、積層
体8において積層状態で隣接されている電子伝導性の未
加硫ゴムシート4.4が共に加硫接着される。
これにより、第2図と同様の構成の積層型の電気二重層
コンデンサが完成される。
したがって、この製造方法によれば、基本セルフの加硫
に際しては、基本セルフを積層体8として外装ケース9
内に内装し、かつ積層体を加圧した状態で加硫を行って
いるので、加硫工程時に基本セルを挟持する保持板を必
要とすることはなく、したがって加硫冶具を不要にして
量産を好適に行うことができる。
また、基本セルを夫々個別に加硫することになるので、
各セル及び積層体における加圧の管理を極めて容易に行
うことができ、品質の向上を達成できる。
なお、前記実施例で得られた電気二重層コンデンサ10
0個の電気的特性を測定したところ、次のような結果を
得ることができた。ここで、本実施例と同一材料、同一
形状の合体シートを用いた100個の電気二重層コンデ
ンサを従来方法で製造し、これを前記本実施例における
コンデンサと同様に電気的特性を測定した。
この結果、次表に示す特性が得られ、これから判るよう
に、本実施例におけるコンデンサは、従来品に比較して
同等或いはそれ以上の電気的緒特性を有し、特に等個直
列抵抗を著しく低減することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、基本セルを未加硫状態で
コンデンサの外装ケース内に内装し、ここで加圧した状
態で加硫を行っているので、加硫工程においては基本セ
ルの素子を挟持する保持板を不要にして更に加硫治具を
も不要にでき、コンデンサの量産を有効に行うことがで
きる。また、各コンデンサ毎に加硫を行うので、各基本
セルにおける加硫時の加圧状態を個別に管理でき、この
管理を極めて容易なものにするとともに品質の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(8)は本発明の一実施例を工程順に説
明するための断面図、第2図は従来から提案されている
電気二重層コンデンサの断面図、第3図はその基本セル
の断面図である。 1.21・・・カーボンペースト電極、2.22・・・
多孔質セパレータ、3・・・非電子伝導性の未加硫ゴム
シート、4・・・電子伝導性の未加硫ゴムシート、5・
・・単位ゴムシート、6・・・合体コムシート、7.2
7・・・基本セル、8,28・・・積層体、9,29・
・・外装ケース、30a、lOa・・・リード電極、1
1゜31・・・絶縁ケース、12a、32a・・・リー
ド電極23・・・非導電性ガスケット、24・・・導電
性セパレータ。 ヅムンート (b) (d) 6く左コ1入シー1 コ    第2図 [ 第3図 〕崖二じ「

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子伝導性の未加硫ゴムシートと非電子伝導性の
    未加硫ゴムシートとを圧着して単位ゴムシートを形成し
    、かつその凹部にカーボンペーストを充填する工程と、
    一対の前記単位ゴムシートを非電子伝導性の多孔性セパ
    レータを介して合体して合体ゴムシートを形成する工程
    と、この合体ゴムシートを素子形状に切断して基本セル
    を形成する工程と、複数個の基本セルを積層して積層体
    とし、これを外装ケース内に加圧状態に収納する工程と
    、この加圧状態を保ったままで加硫処理を行う工程とを
    含むことを特徴とする電気二重層コンデンサの製造方法
JP61085004A 1986-04-15 1986-04-15 電気二重層コンデンサの製造方法 Pending JPS62243313A (ja)

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