JPS6224322Y2 - - Google Patents

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JPS6224322Y2
JPS6224322Y2 JP1980158305U JP15830580U JPS6224322Y2 JP S6224322 Y2 JPS6224322 Y2 JP S6224322Y2 JP 1980158305 U JP1980158305 U JP 1980158305U JP 15830580 U JP15830580 U JP 15830580U JP S6224322 Y2 JPS6224322 Y2 JP S6224322Y2
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JP
Japan
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tape
recording
tuner
changeover switch
type
Prior art date
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JP1980158305U
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JPS5779993U (ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、FMチユーナを有するカセツトテー
プデツキ或はラジオカセツトに係り、FM信号の
録音時における取扱い操作を簡単化することを目
的とするものである。
テープレコーダでは、テープ技術の発達に伴な
い録音に使用される磁気テープの種類がノーマル
テープか、クロームテープか、メタルテープかに
よつて録音回路のバイアス電流値やイコライザ回
路の特性を切り換えるため、テープ切換スイツチ
が設けられていることが多い。又これらのテープ
はその種類に応じて最大録音レベル(MOL)が
異なり、メタルテープは最も高くOVU+8〜9dB
程度であり、クロームテープはOVU+5dB程度、
ノーマルテープではOVU+2〜3dB程度である。
従つてこれらのテープの特性を十分生かして使用
するためには、メタルテープでは入力レベルを高
くしてS/Nの良い録音を行ない、ノーマルテー
プ等ではある程度S/Nが悪くても周波数特性を
考慮して入力レベルを下げて録音することが望ま
しい。これらのことからFMチユーナ付テープレ
コーダでは、チユーナにボリユームを設け、例え
ばメタルテープを使用してFM受信信号を録音す
る場合には、テープ切換スイツチをメタルの位置
に合わせてバイアス、イコライザ回路を切換えた
上、ボリユームを調整して所望の録音レベルにな
るようにチユーナ出力を調整している。そのため
テープの種類が異なるごとにボリユームを調整す
る必要がある。
しかしながら、FMチユーナでは、リミツタ特
性が十分効いているため、第1図に示すように電
界強度が変わつてもその出力レベはほぼ一定な特
性を持つている。本考案はチユーナのこの特性を
利用して、録音に必要なチユーナからの録音入力
レベルをテープの種類に応じて予め設定してお
き、録音バイアス、録音イコライザ回路等を切り
換えるテープ切換スイツチと連動してチユーナの
録音入力レベルを切り換え、電界強度の強弱にか
かわらず、テープの種類に応じた最適の録音入力
レベルが得られるようにして、操作の簡単化を計
つたものである。
第2図は本考案の一実施例の回路を示す。1は
外部信号入力端子、2はマイクジヤツク、3はマ
イク用アンプで、端子1から入力された外部信号
入力とマイク用アンプ3の出力は、切換スイツチ
4で切り換えて入力調整用ボリユーム5に接続さ
れ、ここでレベルが調整された信号がFMダイレ
クト録音用切換スイツチ6の一方の固定接点bを
経て出力アンプ7に供給される。出力アンプ7の
出力は、出力端子8とテープ切換スイツチ9aに
接続されている。テープ切換スイツチ9aでは、
録音に使用されるテープの種類に応じて特性の異
なるイコライザ回路10,11,12を切り換
え、出力アンプ7の出力を録音用磁気ヘツド13
に供給する。15は録音用交流バイアス発生回路
で、テープ切換スイツチ9aと連動するテープ切
換スイツチ9bにより電源とバイアス発生回路の
間に接続された抵抗16,17,18を切り換
え、テープの種類に応じた最適振幅のバイアス電
流をコンデンサ19と半固定抵抗20を経てヘツ
ド13に供給し、イコライザ回路からの信号をテ
ープ14に録音する。一方、FMアンテナ21は
FMチユーナ22に接続され、チユーナ22の出
力は、テープの種類に応じて最適な録音入力が得
られるように調整された抵抗23,24,25に
供給され、テープ切換スイツチ9a,9bと連動
するテープ切換スイツチ9cにより選択されて
FMダイレクト録音用切換スイツチ6の他方の固
定接点aに接続され、切換スイツチ6を経て出力
アンプ7に供給される。
上述の回路において、FMダイレクト録音用ス
イツチ6がb側にある時には、端子1に加えられ
た外部信号か若しくはマイク入力がジヤツク2、
アンプ3を経て入力調整用ボリユーム5に加えら
れ、ここで適当な入力レベルに調整され、出力ア
ンプ7を経て出力端子8又はテープ切換スイツチ
9aを介してテープの種類に応じた録音イコライ
ザ回路10,11,12のいずれかを通つてテー
プ14に録音される。
次にスイツチ6をa側にすると、内蔵チユーナ
22からの出力が抵抗23,24,25のいずれ
かを通り、例えばメタルテープの時は、抵抗25
によりあるレベルに設定された信号がスイツチ6
を介してアンプ7に入力される。以下の動作はス
イツチ6がb側にある時と同じである。
第3図は本考案の他の実施例を示す回路図であ
る。第2図の実施例と異なるところは、マイク、
外部入力切換スイツチ4に固定接点をもう1つ増
やしてここにテープ切換スイツチ9cを通つた
FMチユーナの出力を接続した点にある。こうす
ると、第2図におけるFMダイレクト録音用切換
スイツチ6はなくてよく、アンプ7の入力を適当
な入力レベルに入力調整ボリユーム5で設定して
おけば、あとはテープ切換スイツチ9cと各抵抗
23,24,25によりテープの種類に応じた入
賄レベルが設定される。
以上のように本考案は、FMチユーナの出力に
録音テープの種類に応じて入力レベルが変えられ
るスイツチを設け、これを録音バイアス、録音イ
コライザ回路を切り換えるテープ切換スイツチと
連動させたもので、録音テープの種類を変える
時、その都度FMチユーナの出力をボリユームで
調整しなくても、電界強度の大小に関係なく、最
適な録音入力レベルによる録音ができて、操作が
簡略化される効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はFMチユーナの特性を示す図、第2図
は本考案の一実施例の回路、第3図は本考案の他
の実施例の回路である。 1…外部信号入力端子、2…マイクジヤツク、
4…切換スイツチ、5…入力調整用ボリユーム、
6…FMダイレクト録音用切換スイツチ、8…出
力端子、9a,9b,9c…テープ切換スイツ
チ、10〜12…録音イコライザ回路、13…録
音ヘツド、14…テープ、15…バイアス発生回
路、21…アンテナ、22…FMチユーナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FMチユーナと、外部入力端子と、前記FMチ
    ユーナの出力信号と外部入力端子に供給された信
    号のいずれか1つを選択する選択機構と、録音テ
    ープの種類に応じて録音バイアス電流及び録音イ
    コライザ回路を切り換えるテープ切換スイツチ
    と、録音ヘツドとを具え、選択機構で選択された
    信号を録音イコライザ回路を経て録音ヘツドに供
    給してテープに記録するテープレコーダにおい
    て、前記FMチユーナと録音イコライザ回路との
    間に前記テープ切換スイツチと連動して録音テー
    プの種類に応じて録音入力信号レベルを切り換え
    る切り換えスイツチを設けたことを特徴とするテ
    ープレコーダ。
JP1980158305U 1980-11-04 1980-11-04 Expired JPS6224322Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980158305U JPS6224322Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980158305U JPS6224322Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5779993U JPS5779993U (ja) 1982-05-17
JPS6224322Y2 true JPS6224322Y2 (ja) 1987-06-22

Family

ID=29517378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980158305U Expired JPS6224322Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

Country Status (1)

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JP (1) JPS6224322Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487018U (ja) * 1971-06-04 1973-01-26

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Publication number Publication date
JPS5779993U (ja) 1982-05-17

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