JPS62243056A - マイクロコンピユ−タ - Google Patents

マイクロコンピユ−タ

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JPS62243056A
JPS62243056A JP61088809A JP8880986A JPS62243056A JP S62243056 A JPS62243056 A JP S62243056A JP 61088809 A JP61088809 A JP 61088809A JP 8880986 A JP8880986 A JP 8880986A JP S62243056 A JPS62243056 A JP S62243056A
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bus
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幸男 前橋
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渉 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラマブル・リード・オンリー−メモリ(
1’ROM)とマイクロプロセッサと全結合したマイク
ロコンピュータに関し、とくにPRL)61とマイクロ
プロセッサと全単一半導体基板上に集積化したシングル
チップマイクロコンピュータに関する。
〔従来の技術〕
近年、集積回路製造技術の進歩に伴い単一半導体基板上
に集積化可能な回路の数が増え、非常に高度のシングル
チップマイクロコンピュータが実用化されている。シン
グルチップマイクロコンピュータは通常読出し専用メモ
リ(ROM)と読出し書込み可能メモリ(i(AM)と
をメモリとして有し、これらえ使って中央処理ユニット
(CPU)が6拙プログラムを実行するように構成され
ている。ここで、1−LUMは一旦書き込まれた内容を
変更することはできないが、を源が切れてもその内容は
消滅しない。一方RAMti内谷の変更はできるが、電
源が切れるとその内容はすべて消滅してしまう。
従って、ユーザプログラムや定数データのように予め決
められている情報はROMに書いてお籾、変数のように
内容変更を伴う情報はルAMIC書込むのが普通である
しかるに、定数データであっても個々のシステムに対し
最適な値を設定したい場合や、ユーザプログラムに依存
して変更の可能性のある情報を取り扱う場合には、内容
の変更が可能で、かつ電源が切れても内容の保存が可能
なメモリが要求される。このため、不揮発性機能をもつ
PRIJMがマイクロコンピュータとともに用いられ、
しかもマイクロコンピュータと同一半導体チップ上に形
成されたものもある。
半導体チップ上にPa0Mを有するシングルチップマイ
クロコンピュータにおいては、 i’HA)MはCPU
によって制御されている。しかしながらPROMはにA
Mと同じ様には高速K ’+filJ御することはでき
ない。ある拙のP几t)I’dはトンネリング効果によ
ってフローティングゲート電極に電荷を注入することに
よってデータの書込みを行なわなければならないので、
高電圧を長時間(50mS)印加する必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のi’i(、(JM内蔵シングルチップマ
イクロコンピュータにおいては、内NLPROMの制御
を同一チップ上のCPUが行なうことができるという利
点をもつ反面、CPUのデータ処理効率が大幅に低下す
るという欠点があった。例えば、Pl(、OMへのデー
タ書き込みを例にとると、−回の書込み時間に約5Qm
Sもの長時間が要求される。
従って、CPUが一命令を実行するのに要する時間を1
μsとすると、so、ooo命令もの処理が書き込み中
に実行可能であることになる。従って、CPtJの処理
効率を向上せしめるためには、PR,OMへの張込み時
間を短縮しなければならない。従来、1’i(、OMの
書込み時間を短縮するための手段としてPL(、(JM
Jiii込み器を用いることが提案されている。しかし
ながら、この提案によれば、280Mライターをチップ
に外付けしなけれはならないのでハードウェアが増加し
、かつCPUの制御も複雑になるという欠点がある。し
かも、P九0間ライターによる書込み期間中はマイクロ
コンピータは処理を中断しなければならないので、CP
U処理効率の著しい改善は期待できない。
さらに、メモリ技術の分野では280Mライターにベリ
ファイ機能をもたせて書込時間を短縮させることが提案
されている。これは1回のデータ書込みに数10m5も
の長い時間をかけるのではなく、数msで一旦書込みを
中断し、実際に書込まれたデータをPROMチップの外
に読み出すものである。読み出されたデータはチップ外
で正しいデータと比較される。その結果、両名が一致し
ていれば、曹込みが完了したものとして次のデータの曹
込みに移る。しかし、不一致の場合、再度数mdの同様
の書込みを行なう。そして、外部でチェックする。この
操作を両者が一致するまで繰夛返す。
かくして、最小の時間で書込みが行なわれる。
しかし、この操作はPROMチップの外にベリファイ機
能を有する高価な280Mライターが必要である。従っ
て、この技術をシングルチップマイクロコンピュータに
適用すると非常に多くの外部端子数が必要となり、かつ
280Mライターを外付けできるように設計しなければ
ならない。しかも、やはりP九〇M督込み期間中は、C
PUは処理をホールドしなければならないため、実質的
なCPU処理効率の改善は何ら得られないわけである。
従って近い将来実用化が普及するでりろう工Cカードの
如く、非常に小型で@蛍のパッケージに対して従来のシ
ングルチップマイクロコンピュータは適合しにくい多く
の欠点を有している。
本願はPL(、OMを有するシングルチップマイクロコ
ンピュータにおいて、CPUの処理効率を実質的に向上
する手段を提供することを目的とするものである。
また、本願はP i(、OMの種類に依存されることな
く、あらゆるPROMに対してデータ書込み効率とCP
Uの処理効率とをともに向上できるシングルチップマイ
クロコンピュータを提供することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のシングルチップマイクロコンピュータは、PR
(JMとCPUとを有し、PROMへのデータ書込みお
よび/も[7くはデータ消去期間にCPUが並列に処理
を実行できる手段を設けたことを特徴とする。この手段
はCPUと独立にp)toMへのデータ書込み/消去を
実行する機能を有している。
具体的には、前記手段はバスインターフェイス回路とデ
ータライト/消去制御回路とを含む。バスインターフェ
イス回路はCPUからのライト信号およびリード信号に
応答してCPLIに接続されているアドレスバスおよび
データバス上の情報をラッチし、その後アドレスバスと
データバストラPR(J Mブロックから電気的に切シ
離す機能を有している。さらにライトスタート信号およ
びリードストローブ信号を発生する。ライト/消去制御
回路はライトスタート信号に応答してPRUMアレイに
ライト(プログラム)電圧とライトストローブ信号とを
印加し、ライト/消去期間であることを指示するアクノ
リッジ信号をバスインターフェイス回路に送る。バスイ
ンターフェイス回路はアクノリッジ信号を入力している
期間はCPUからの次のライト/消去要求を受けつけず
、CPUにウェイト信号を送る。
さらに、タイマーもしくはカウンタ回路を設け、それに
よって定められる所定の期間ライト/消去動作をCPU
とは独立に実行し、所定の期間経過後CPUにて畳込ま
れた(あるいは消去された)データの正−を判定し、そ
れによってライト/消去動作を再度実行するか否かを制
御するようにしてもよい。すなわち、前記手段にて短か
い時間で前記ライト/消去動作を実行せしめ、その回数
をCPUで制御するように回路を構成するものである。
〔従来技術の具体的な説明〕
第2図にPL(、OM内内戚シングルタッグマイクロコ
ンピュータ基本ブロック図を示し、以下その動作を説明
する。まず、チップの構成について説明する。プログラ
ムカウンタ1はアドレスを発生するアドレスバス/りと
して用いられ、ROM2は固定情報(例えばユーザプロ
グラム)がマスクを用いて書込まれている読出し専用メ
モリである。
几(JM2はプログラムカウンタlから発生されたアド
レスによってアクセスされ、命令コード(めるいはデー
タ)がデータバス3を介して命令レジスタ4にフェッチ
される。フェッチされた命令コードは命令デコーダ5で
解読され、CPUの動作を制御する各種制御信号が作り
出される。データバス3にはテンポラリレジスタ7およ
び8が接続され、それらの出力は算術調理yL算ユニッ
ト(ALU)6へ入力される。算術論理演算ユニット6
はテンポツリレジスタ7.8(一方をアキュムレータと
呼ぶこともある)にロードされたデータに対し指定され
た算術論理演算を行い結果をデータバス3へ出力する。
RAM9は汎用レジスタ詳12およびその他の処理デー
タ格納レジスタを含み、アドレスバス10上のアドレス
によって指定された領域に格納されているデータをデー
タバス3へ出力したり、データバス3上のデータをアド
レスバス10上のアドレスで指定される領域に格納する
。以上が、いわゆるマイクロコンピータを構成するハー
ドフェア回M(なお、I10ボートは省略)である。本
発明が対象とする従来のシングルチップマイクロコンピ
ュータはチップ上VこさらにP几OMブロック11を有
している。FROMブロック11はアドレスバス10上
のアドレスで指定される領域にデータバス3上のデータ
を薔込んだシあるいはそこからデータを読み出す。一般
に、プログラムカ命令レジスタレジスタ4.デコーダ/
 1tilJ御部5、テンポラリレジスタ7および8.
汎用レジスタ群12.算術論理演算ユニット6を含めて
CPUと称している。
次に動作の説明を行う。
第2図に示した280M内蔵シングルチップマイクロコ
ンピュータはプログラムカウンタ1で指定されるアドレ
スの命令コードをROM2から読み出し、データバス3
を介して命令レジスタ4に格納する。命令レジスタ4に
格納された命令コードは命令デコーダ5で解読され各種
制御信号が発生される。例えば、汎用レジスタに格納さ
れているデータの二項演算が指示された場合、汎用レジ
スタの内容をR,AM9から読み出し、テンポラリレジ
スタ7および8に夫々格納する。次にALU6で指定さ
れた演算を行ないfIi来をデータバス3を介して、デ
スティネーションで指定された汎用レジスタの中に書き
込む。これは通常のCPU動作として周知である。
次にCPUが)’l(10Mブロック11をアクセスす
る場合について、PR(JIVlブロック110m成e
示した第3図を用いて以下に説明する。
rRUm−y−oツク11は命令デコーダ5からのライ
ト信号33に従って書込み電圧34とともに、ロウアク
ティブなライトストローブ信号35をPf−LOMアレ
イ32に供給する書込制御回路31と2140Mアレイ
32トヲ有スル。PkLoMアレイ32はリードストロ
ーブ信号36に応答してリードモードとなり、ライトス
トローブ信号35に応答してライトモードになる。
(PRL)Mブロック11へのデータライト動作)PR
(JMブロック11へのライト命令コードはルOM2に
記録されておシ、ライト動作時に読み出されて命令レジ
スタ4に格納される。命令デコーダ5はこれをデコード
してライト動作に必要な制御信号を発生する。すなわち
、命令デコーダ5はアドレスバス10およびデータバス
3にアドレスとデータとを大々出力する制御信号を出し
た後、ライト信号33を畳込み1tilj御回路31に
送る。この結果、薔込み電圧34とライトストローブ信
号35とがPkL(JMアレイ32に印加される。書込
みに必要な時間が経過するまでこの状態が保たれる。
この間CPUは上記の動作を繰9返すループ処理を実行
している。なお、この処理はマイクロプログラムで制御
することができる。所定時間経過後、命令デコーダ5は
ライト信号33を止める。これに伴ってライト電圧34
およびライトストローブ信号35の供給が中止され、ラ
イト動作が終了する。ライト動作終了後、CPUは次の
命令の実行に移る。
以上説明したように280M32へのデータライト期間
中は、CPUはデータライトに必要な処理(前述したル
ープ処理)を実行しているため、他の命令は何も実行で
きず、その間処理効率が大幅に低下していた。しかも−
回の書込み処理には数lQmSの長い時間が必要である
から、その間の処理効率の低下は必要に大きな性能ダウ
ンをもたらすことが理解できるであろう。
(280Mブロック11へのデータリード動作)PルO
Mブロック11からのデータリードはROM2に記録さ
れているリード命令コードで1−制御される。CPUは
リード命令コードを読み出し、命令レジスタ4に一旦こ
れを格納する。その後命令デコーダ5によって命令コー
ドをデコードし、必要な制御信号が発生される。すなわ
ち、命令デコーダ5はアドレスバス1oにアドレスを出
力する制御信号を発生した後、リードストローブ信号3
6を280Mアレイ32に与える。これにょシ、指定さ
れたアドレスのデータがデータバス3に読み出される。
所定の期間が経過するとリードストローブ信号36を切
ってリード動作を終了する。
以上のように、従来のFROM内蔵シングルチップマイ
クロコンピュータはデータの書込期間および消去期間中
はCPUは何ら他の処理を並列して実行することができ
ず、CPUの処理効率がFROMへのデータの誉込みに
よって著しく低下するという欠点がある。さらに、PR
(JMへのデータ書込み効率を上げるためには、チップ
に付加されるべき外付回路が複雑かつ大規模となシ、加
えてチップの設計も非常に煩雑になるという欠点がある
。しかも、たとえ外付回路を付加したとしても、 P1
40Mへのデータ書込、消去中はやけJ、CPUの処理
をホールドしなければならないため、CPUの処理効率
の実質的な改善とはならないことがSmできるであろう
〔実施例〕
次に本発明のシングルチップマイクロコンピュータの一
実施例を説明する。第1の火す亀例はCP(Jtz更−
rることな(Piも0Mブロックのみを改良した例であ
る。第1図に改良さ扛たPROMブロック41の14成
ブロック図を示す。
本冥施例の1)l−tOMブロック40において、 P
tLUtvアレイ32以外にバスインターフェイス回路
41゜アドレスバッファ42.データバッファ43およ
びライトコントロール回825.4 llが設けられて
いる。
なお、P几υMアレイ32の・調成は従来と同じでよい
0 バスインターフェイス回に411土アドレスバス10と
データバス3とに接)読され、ライト信号45とリード
信号46とに応答してアドレスラッチ毎号47およびデ
ータラッチ信号48を必要に応じてlEする。バスイン
ターフェイス回路41とPRU Mアレイ32の間には
アドレスバッファ42とデータバッファ43とが設けら
れており、これらはアドレスラッチ信号42およびデー
タラッチ信号48VC応答してアドレス、データを夫々
ラッチする。さらに、ウェイト信号49をCPUに送る
機能とライトスタート信号50とリードストローブ信号
51とを発生する機能とを有している。
ライトスタート信号50に応答してライトコントロール
回路44はライト動作を開始する。ライトコントロール
回路44はライト動作中ライトアクノリッジ信号52を
バスインターフェイス回路41に送りライト中であるこ
とを知らせる。さらに、ライト時、ライトストローブ信
号53およびライト電圧54をPルOMアレイ32に印
加する。これに対してリードストローブ信号51はデー
タリード動作時にパスインタ7工イス回路41から)’
f(,0Mアレイ32に送られる。
次に、第1図の)’kLOMブロック40の動作を説明
する。初期状態およびFROMアクセス以外の状態では
PR(Jiviブロック4oは非動作状態である。
従って、この状態ではCPUからはライト信号45もリ
ード信号46も発生されない。すなわちアドレスバス1
0およびデータバス3 トi’l(,0M7’ロツク4
0とはパスインタ7工イス回路40によシミ気的に分離
されている。さらにアドレスラッチ信号47とデータラ
ッチ信号48とはともに非アクティブであるから、アド
レスバッファ42およびデータバッファ43は夫々以前
のデータを保持したままである。ライトコントロール回
路44は書込電圧54をロクレベルに保ち、かつライト
ストローブ信号53を非アクティブにしている。
上記状態においてP ROMブロック40に対しデータ
ライトが指示された場合を説明する。この時はまずライ
ト命令コードが几OM2から読み出され、命令レジスタ
4に、格納される。この命令コードはデコーダ5で解読
され、それに対応したマイクロプログラムが選択される
。このマイクロプログラムによって、まずデータバス3
とアドレスバス10に各々書込まれるべきデータおよび
そのアドレスが転送される。その後ライト信号35がP
ROMブロック40に供給される。これに応答してバス
インターフェイス回路41はアドレスバス1o上のアド
レスをデコードして、それがPt0Mアレイ32をアク
セスするものであることを確認した後、アドレスラッチ
信そ47およびデータラッチ信号48を発生する。これ
によってアドレスバス1゜およびデータバス3上のデー
タは大々アドレスバッファ42およびデータバッファ4
3に大々ラッチされる。しかる後、アドレスバス1oお
よびデータバス3をPL−LOMブロック4oから電気
的に切シ離す。この鯖果、C1−’UとPROMブロッ
ク4゜とは電気的に切り離された状!甜となる。従って
、PROM7−Clツク40はCPUから独立してデー
タ書込み処理tl−実行する。一方、CPUはデータ書
込み以外の処理を独立に実行することができる。
この状態で、 )’i−LOMブロック4o内のバスイ
ンターフェイス回路41はライトコントロール回路44
にライトスタート信号5oを与える。ライトコントロー
ル回路44はこのスタート信号5oに応答して書込みに
必要なライト電圧(グログ2ム電圧)54およびライト
(プログラム)ストローブ信号53をPkLOMアレイ
32に印加する。この結果、アドレスバッファ(アドレ
スラッチ)42にラッチされているアドレスで指定され
た領域にデータバッファ(データラッチ)43にラッチ
されているデータが書込まれる。誉込みはビット単位の
シリアル書込みでも、あるいはバイト(ワード)単位の
パラレル書込みでもよい。ライトコントロール回路44
はこの省込み期間ライトアクノリッジ信号52をバスイ
ンターフェイス回路41に送シ、書込み中であることを
知らせる。書込みに必要な所定期間経過後、ライトコン
トロール回路はライトアクノリッジ信号52を止めると
ともに、ライト電圧54およびライトストローブ信号5
3の印加を止める。かくして、PROMアレイ32への
データライト動作が終了する。
一方、この期間CPUはPl(,0Mブロックへのデー
タ書込み処理から解放されているので、CPUはライト
信号45を出力した後は、直ちに次の命令を実行するこ
とができる。従って、数10m5もの書込期間中にCP
Uは別の処理を並列に実行できるわけである。この結果
、CPUの処理効率を大幅に向上することができる。し
かしながら、CPUがこのように独立に別の処理を行な
う場合、その処理の実行によってPkL(JMへの書込
みが必要なデータを作成したシ、あるいはそのようなデ
ータを取シ扱う場合がありうる。本願はかかる場合の対
米として次のような手段を設けている。
上記の場合、CPUはマイクロプログラム制御に基いて
ライ゛ト信号45を発生する。前述したようにCPUは
ライト信号45を発生すると次の処理に移ることができ
るが、実際は280Mブロック40とCPUとが電気的
に切プ離されているため、CPUからデータバス3上に
送ったデータはFROMブロック40には入力されない
。従って、データ゛の畳込みが実質的に行なわれないこ
とになる。これを避けるために、バスインターフェイス
回路41はライト信号45を実値すると、ライトコント
ロール回路44からライトアクノリッジ信号52が出力
されているか否かを判定する。書込み中でめれはこの7
クノリツジ信号52が出力されているため、バスインタ
ーフェイス回路41はCPUに対してウェイト信号49
を直ちに発生する。CPUはライト信号45を送った後
このウェイト信号49が返信されると、ウェイト状態に
入りアドレスバス10およびデータバス3上にのせたデ
ータをそのまま保存するように働く。PktUMアレイ
32へのデータ書込みが終了するとライトアクノリッジ
信号52が非アクティブになるので、バスインターフェ
イス回路41はアドレスバス10およびブールバス3 
トPL(,0Mブロック120とを電気的に結合して、
アドレスラッチ信号47およびデータラッチ信号48を
発生してアドレスバスおよびデータバスに保持されてい
るアドレスおよびデータをアドレスバッファ42および
データバッファ43に大々格納する。しかる後、アドレ
スバスlOと、データバス3とをPkLOMブロック1
20から切り離し、ライトスタート信号50を出力して
ライトコントロール回路44にPROMアレイ32のデ
ーJ金;λ五ル迄帯手L L L L W内−スに〜i
JQち切る。CPUはこのウェイト信号49が非アクテ
ィブになるとウェイト状態を解除して次の命令の実行に
移る。かくして、書き込まれるべきデータの消失を防止
することができる。
次にi’l(,0Mアレイ32からのデータリード動作
について駅、明する。
リード命令コードはl(0M2の中に予め記憶されてお
プ、必要に応じて読み出される。命令レジスタ4にこの
リード命令コードがフェッチされると、デコーダ/ 7
b制御部5はそれに対応したマイクロプログラムの実行
fh示する。まず、マイクロプログラムに基いて読み出
すべきデータが格納されているPROMアレイ32のア
ドレスがアドレスバス10に出力される。さらにリード
信号46がバスインターフェイス回路に供給される。バ
スインターフェイス回路41はアドレスバス10上のア
ドレスをデコードしてPL′(10Mアレイ32へのア
クセスであることを確認すると、ライトアクノリッジ信
号52をチェックする。ライトアクノリッジ信号52が
非アクティブであれば、アドレスバス10とデータバス
3とを280Mブロックに結合し、アドレスラッチ信号
47を出力してアドレスバス10上のアドレスをアドレ
スバッファ42にラッチする。その後リードストローブ
信号51をアクティブにし、  PR(JMアレイ32
からデータを読み出す。
読み出されたデータはデータラッチ信号48に応答して
データバッファ48に一旦格納され、その後データバス
3に転送される。この結果、CPUはデータバス3に出
力されたデータを受信するこトカできる。バスインター
フェイス回路41はアドレスバス10とデータバス3 
とをPROMブロック40から切り離し、リード動作を
終了する。
次に、PILOMブロック40がデータライト動作中に
CPUからデータリードを要求する場合について説明す
る。
CPUはマイクロプログラムに従ってアドレスをアドレ
スバス10に出力した後リード信号46をバスインター
フェイス回路41に供給する。バスインターフェイス回
路41U7)”L/スハス10上のアドレスをデコード
して、PRL)tVアレイ32へのアクセスであること
を確認すると、ライトアクノリッジ信号52をチェック
する。この時アクノリッジ信号52はアクティブである
からウェイト信号49をCPUに送る。CPUはウェイ
ト信号49に応答してアドレスバスlOにアドレスを出
力したまま動作を停止する。ライト動作が終了すると、
フィトコントロール回路44はライトアクノリッジ信号
52を非アクティブにして280Mアレイ32へのリー
ドアクセスが可能であることをバスインターフェイス回
路41に知らせる。こノ結果、バスインターフェイス回
路41は7ドL/スバスlOとデータバス3とをPR(
JIV7’ロック120に接続しアドレスラッチ信号4
7を発生してアドレスバッファ42にアドレスをラッチ
した後、リードストローブ信号51をアクティブにする
。これによってP l−L(JMアレイ32から抗み出
されたデータがデータラッチ信号48によってデータバ
ッファ43に入力され、それを介してデータバス3に転
送される。バスインターフェイス回路41はその後ウェ
イト信号49を非アクティブにしてCPUにリード可能
状態を知らせる。CPUがデータバス3上のデータを引
きとった後、バスインターフェイス回路41はアドレス
バス10とデータバス3とをPRUM7fツク120か
ら切シ離す。かくして、  PR(JiVブロック40
がデータライト中にCPUからリード信号が発生されて
も、正しいデータをCP(Jに転送することができる。
次に、第1図のバスインターフェイス回路41の詳細を
第4図金円いて説明する。バスインターフェイス回路4
1はアドレスデコーダ56とバス制御回路57とを含ん
でいる。アドレスデコーダ56はアドレスバス10上の
アドレスをデコードして、これが実際にFROMアレイ
32内のアドレスであるか否をチェックする機能を有し
ておシ、PROM内のアドレスである時PROMアレイ
32をアクセスするアクセス信号55をアクティブにす
る。バス制御回路57はアクセス信号55に応答してゲ
ートを開きアドレスバス10およびデータバス3上のデ
ータをアドレスバッファ42およびデータバッファ43
に転送する。さらにライト信号45とリード信号46と
に基いてライトスタート信号50およびリードストロー
ブ信号51を発生する。
例えば、1アドレスが16ビツl−1成で、P凡OMア
レイ(256バイト容量)32に上’l”oo〜にf’
に″F(16進記法)のアドレス空間が割り当てられて
いるとすれば、アドレスデコード回路53はアドレスバ
ス10上の上位8ビツトが全てハイレベルである時、ア
クセス信号55をアクティブにして1’kLUMへのア
クセスを指示する。バス制御回路57は上記のゲート以
外に信号45,46.52.55に応答し、信号47〜
51を発生する任意のランダムロジック回路で構成する
ことができる。
第5図にライトコントロール回路44の詳細な回路ブロ
ック図を示す。ライトコントロール回路113はライト
(プログラム)I[圧供給回[60゜カウンタ62.リ
セットフラグ61およびインバータ65を含む。電圧供
給回路60はリセット7ラグ602の出力であるリセッ
ト信号63がロウレベルの時、データライトに必要なラ
イト(プロダラム)電圧53とライトストローブ信号5
4とをPR(Jtlアイイ32に印加する。カウンタ6
2はCPUから供給されるシステムクロック66の数を
リセット信号63がロウレベルの期間カウントする。ま
たカウンタ62はリセット信号63がハイレベルになる
とクリアされカウント動作を停止する。さらに、カウン
タ62はその最上位ビットから千ヤリー信号64を出力
してリセットフラグ61をセットする。カウント数はl
’ROMへデータライトに必要な時間に基いて任意に設
定されればよい。このカウンタがプログラマブルカウン
タであれはカウント数の変更を容易に行なうことができ
る。リセットフラグ602はキャリー信号64がハイレ
ベルの時セットされる1ビツトのフリップ・フロップで
、ライトスタート信号50が入力されるとクリア(リセ
ット)され、ロウレベルのリセット信号63を発生する
次にライトコントロール(ロ)路44の動作を説明する
。初期状態では、ライトアクノリッジ信号52は非アク
ティブ、リセットフラグ61はセットされており、リセ
ット信号63がノ・イレベルとなってカウンタ62をク
リアした状態に保持している。
ライトスタート信号50が入力されるとリセットフラグ
61がクリアされ、リセット信号63がアクティブ(ロ
タレベル)となる。これに応答してインバータ65はラ
イト動作を指示するライトアクノリッジ信号52をアク
ティブ()・イレベル)にする。リセット信号63がロ
ウレベルとなると同時にカウンタ(タイマ)62はカウ
ント動作を開始シ、システムクロック66をカウントす
る。
ライト(プログラム)電圧供給回路60はライト′框圧
53とライトストローブ信号54とをPiもLJtVア
レイ32に印加しデータライト動作を実行する。
カウンタ62の最上位ビットからキャリー信号64が出
力されると、リセット7ラグ61がセットされる。この
粕来、リセット信号63がハイレベルとなり、カウンタ
62はクリアされ、動作が停止される。さらに、ライト
電圧53およびライトストローブ信号54の印加が止め
られ、かつライトアクノリッジ信号52はロウレベルと
なる。これによってバスインターフェイス回路41に2
イト動作終了が通知される。
以上の動作説明においては、データライト、データリー
ドの場合について述べた、ここで、i’i(+01Vl
アレイにE”PL−LUIVIセルが用いられている場
合、本願はそのデータ消去時においても有効である。
すなわち、E”FROMの場合、書込まれたデータの消
去は全てのE”PL4.0MセルにデータIOaもしく
は11″を書込むことによりて行なわれる。
従って、データのライト動作と同様に、データの消去動
作中でも、CPUは独立に別の処理(例えば符号処理や
外部とのデータ転送処理等)を実行することができると
いう効果が得られる。さらに、1’l(、(JIV1ヘ
データの畳込みもしくは消去中に、他のデータの薔込み
もしくは書込まれているデータの消去、またはデータリ
ードをCPUが要求した場合、バスインターフェイス回
%41がCPUにウェイトを指示し、現在のデータの書
込み・消去の実行終了まで待たせ、終了後直ちにデータ
の書込ているので、従来に比べてよシ高速にP RtJ
Mをアクセスすることができる。なお、第1図において
、アドレスバッファ42およヒデータバツファ43を多
段構成(いわゆるキエー構成)とすることによって、 
P14υMへの連続データアクセスに対してCPLJの
データ処理能力をさらに向上せしめることが可能である
第1図に示した第1の実施例は、Pi−4,UMとして
EzP几(JMを使った場合とLJVh:Pi(、(J
Mを使りた場合のいずれにおいても、CPLJの処理効
率を実質的に向上せしめることができるという効果が得
られる。
次に、C1−’Uの処理効率だけでな(Pi(、UMへ
の書込効率をも同上できるシングルチップマイクロコン
ピュータについて説明する。
第6図は本椀明の第2の実施例を示すPRUM内蔵シン
グルチップマイクロコンピュータの構成ブロック図であ
る。
プログラムカフ/り101は固定情報が書込まあイ++
1息JrlNJ1 へ〇−111%L心、−に一1w 
  L”l−一戸一一五出−)4めのアドレスポインタ
である。命令レジスタ104は凡(JM102から抗み
出された命令コードを格納するレジスタである。CP 
LJ ”i制御部(デコーダ/11flJ m1部)1
05は命令レジスタ104に格納された命令コードまた
は特殊処理要求信号219に基いてCP(J@作をマイ
クロプログラムで制御するブロックである。汎用レジス
タ群112は演算の中心とな、るレジスタ群であり、R
AM109内に存在する。テンポラリレジスタ107お
よび108は算術論理演算ユニット(AI、U) 10
6への入力データを一時保持するためのレジスタである
。算術論理〆算ユニット106はテンポラリレジスタ1
07.108に格納されたデータに対し命令で指定され
た算術論理演算を行い、結果をデータバス103へ出力
する。ルAM109は汎用レジスタおよび種々の処理デ
ータ格納領域を含む読出し薔込みが可能なメモリで、ア
ドレスバスとデータバス103に接続されている。PL
L(JM7″ロック111はPROMアレイを含み、ア
ドレスバス110およびデータバス103に接続されて
いる。なお、データライトのとき、特殊処理要求信号2
19を出力し、CPUに特殊処理を指示する。データバ
ッファ301はPR(J Mブロック111に書込まれ
るべきデータを格納する領域で、RAM109内に存在
する。ライト信号205はアクティブロウの信号で、 
PILOMにデータを、カー込む命令に基いて発生され
る。リード信号206はアクティブロウの信号で、PM
OMからデータを読み出す命令に基いて発生される。ラ
イト信号205およびリード信号206は第1図で示し
たライト信号45およびリード信号46と同じであって
もよい。ターミナルカウンタ(以下、′1゛Cという)
302は、PR(JMブロック111に対する一J込動
作の際にCPUで行われる特殊処理の処理回、奴の゛利
1却に使用されるカウンタでRA M2O3内に存在す
る。第1の実施例と同様にプログラムカフ/りiol、
命令レジスタ104.CPU制園j部105.汎用レジ
スタ群112.テンポラリレジスタ107,108およ
び算術論理演算ユニット106でCPUを構成している
次に第7図を用いてPrcUMブロック111の購成金
よジ詳細に説明する。
まずPROMが電気的な畳込みが可能でかつ紫外線照射
によりデータ消去が可能なLJVEPi−LOMの場合
について述べる。
バスインターフェイス回路201はアドレスバス110
およびデータバス103とPRUMブロック111との
電気的接続を主に?ItlJ mする回路で、ライト信
号205.リード信号206およびアドレスバス110
上のアドレスに従って、アドレスラッチ信号210.デ
ータラッチ信号209を発生し、アドレスバス110上
のアドレス、データバス103上のデータを各々アドレ
スバッファ202゜データバッファ203ヘラツチする
。データラッチ動作の場合、非書込を指示するフラグ(
ルl=” )213をリセットし、タイマ起動信号20
7を出力してタイマー211全起動する。タイマー/書
込み匍」御回路211はバスインターフェイス回路20
1からの信号に応答してタイマー動作を実行し、予め定
められた時間が経過すると(オーバーフローすると)停
止する。タイマー動作中はロウアクティブなライトスト
ローブ信号214とライト(プログラム)電圧215を
P L(、(JMアレイ204に印加する。またタイマ
ーのオーバーフローと同時に特殊処理要求信号219を
発生してCPUに特殊処理を要求する。フラグ213は
280Mアレイ204に対する書き込みが終了したこと
をCPUに指示するフラグである。このフラグ213は
PIL OM7’ロッグ111がライト処理を開始する
際バスインターフェイス回路213によりリセットされ
、i’iLOMアレイ204への舊き込み終了時、CP
U制伽部105が指示する特殊処理ルーチンによってマ
イクロ命令でセットされる。リードストローブ信号20
8はロウアクティブな信号で、データリードの際バスイ
ンターフェイス回路201かうPR(JMアレイ204
に供給される。
次に第6図および第7図を用いて、第2の実施例の動作
を説明する。
CPUからライト信号205およびリード信号206の
いずれも出力されていない時、アドレスバス110およ
びデータバス103はバスイタ−フェイス回路201か
ら電気的に切シ離されている。この状態ではタイマ起動
信号207は発生されておらず、タイマー/吾込制御回
路211のタイマーはオーバーフローした状態で停止し
ている。
従って、ライト電圧215およびライトストローブ信号
214はPkLOMアレイ204に印加されていない。
また、特殊処理要求信号219も出力されない。フラグ
213はセットされている。
この状態において、PR(JMアレイ204からデータ
をリードする場合の動作を説明する。7ラグ213を設
けているので、ソフトウェアによってこの7ラグ213
がセットされているか否かをチェックすることができる
。従って、セットされている場合にP i(,0Mプレ
イ204をアクセスするようにプログラムを作成し、こ
れを几UM102の中に記憶させておくことが可能であ
る。
命令レジスタ104に1−LUMI O2から読み出さ
れたリード命令コードが格納されると、CPU制御部1
05はこれをデコードして対応したマイクロプログラム
の実行を開始する。まず、必要なアドレスをアドレスバ
ス110に出力するとともにリード信号206分発生す
る。パスインタフェイス回路201はアドレスバス11
0上のアドレスをデコードしてこれが280Mアレイ2
04内のアドレスでめることを確認した後、アドレスバ
ス110およびデータバス103とFROMブロック1
11とを結合し、アドレスラッチ信号210を出力して
アドレスバッファ202にアドレスを入力する。
その後、リードストローブ信号208’Thアクテイブ
にして、PROMアレイ204がらブータラリードする
。そしてデータクラッチ信号209をアクティブにして
リードされたデータをデータバッファ203に格納する
。このデータはバスインターフェイス回′Rr201e
介してデータバス103に転送される。この結果、CP
Uはリードされたデータを受は取ることかできる。パス
インタフェイス回路201Uデータをデータバス103
に送るとアドレスバス110とデータバス10:B:を
280Mブロック111から電気的に切り離す。かくし
て、データリード動作が終了する。
次にPROMアレイ204にデータを書込む場合につい
て、第8図のフローチャートを参照して説明する。
第8図(a)に示すように、ROM102からライト命
令コードが読み出されると、FROM204へのライト
命令実行処理がマイクロプログラムに従って実行される
。マイクロプログラムによりてまずRAM109内のT
C302に初期値(例えば”10°)がセットされる。
PROMアレイ204に書込まれるべきデータはデータ
レジスタ301に格納される。次に、アドレスバス11
0およびデータバス103に各々PROMアレイ204
へのアドレスおよびデータを出力し、ライト信号205
を発生してFROMプロ、り111ヘライト処理を指示
する。
FROMブロック111は第8図(b)の70−チャー
トに従って、ライト操作を実行する。バスインタ7工イ
ス回路201はアドレスバス110上のアドレスをデコ
ードして、これがPROMアレイ204に対するアドレ
スであることを確認した仮、1−jアドレスバス110
およびデータバス103とFROMブロック111とを
結合する。さらに、アドレスラッテ信号210とデータ
ラ、テ信号209とを出力して、アドレスバス110お
よびデータバス103上のアドレスとデータとを各々ア
ドレスバッフ7202およびデータバッファ203にラ
ッテする。その伐、アドレスバス110とデータバス1
03とをPI(,0Mブロック111から電気的に切り
離す。きらに、パスインタ7工イス回路201は7ラグ
213iリセツトするとともに、タイマ起動信号207
をタイマー1瞥込み制御部mzttに印加する。
タイマーl期間制御回路211はライト電圧215とラ
イトストローブ信号214とをl’ RU Mアレイ2
04に#J加し、アドレスバッフア202に格納されて
いるアドレスにデータバッファ203に格納されている
データを書込υ。一定時間畦過抜ノイマーが!−パー7
0−すると、ライト電圧215とライトストローブ15
号214との印加を停止し、特殊処理J&氷侶号219
を出力する。以上をP几OMブロックにおける基本ジイ
ト励作と叶ぷ。
CPUはライト信号205を出力した後、次の命令を実
行している。従って第1の実施例と同様に280Mへの
データライト期間中におけるCP[Jの処理効率を向上
することができる。
基本ライト動作によるFROMへのデータ書込時間は従
来のP ROM書込み時間(50m8)に比べてはるか
に短い時間(例えは1m5)とする。本実施例では、こ
の短い時間の基本ライト動作を繰シ返すことによってデ
ータの簀込みを行なうものである。ただし、データ書込
みは基本ライト動作を最小必要回数だけ繰り返されれば
よいように工夫されている。このために次に述べる特殊
処理を用いている。
特殊処理はCPUで実行され、とくにC1−’U制御部
105のマイクロプログラムによって制御される。これ
を第9図の70−チャートを参照して説明する。特殊処
理ルーチンは280Mブロック111からの特殊処理要
求信号219によって起動される。この信号219をC
PUがうけると、CPU制御部105はル0M102に
格納されているユーザプログラムの実行を中断し、その
時のプログラムカウンタ101および汎用レジスタ抑1
12の内容を保持したまま以下の順序で特殊マイクロプ
ログラムルーチンを実行する。
■ 特殊マイクロプログラムに基いてCP U jli
制御部105はPRUMアレイ204から基本ライト動
作によって書込まれたデータを読み出す(この処理はデ
ータリード動作と同じでよい)。読み出したデータを一
方のテンポラリレジスタ10Bに格納する。
■ CPLJ副御部105はFROMに書込まれるべき
正しいデータが残されている几AM109内のデータバ
ッファ301からデータを読み出し、データバス103
を介して他方のテンポラリレジスタ107に格納する。
■ CP U 1′H+j仰部105は次にALU10
6を用いてテンポラリレジスタ107と108との各デ
ータを比較する(例えば、減算処理を行なう)。
■ 両者が異なる場合はPROMに正しいデータが書込
まれていないと判断して、前記基本ライト動作を再度指
示する。ただし、その時、凡AM109内のTCレジス
タの内容をALU106を用いて1だけ減算し、その結
果を再びTCレジスタ302に格納する。なお、基本ラ
イト動作を指示する時には、必要に応じてアドレスおよ
びデータ(バッファレジスタ301のデータ)をFRO
Mブロック111に送シライト信号205を出力する。
但し’1’ Cレジスタ302の内容をデクリメン)(
−1)した結果がI □ lの場合は誉き込み不能であ
ると見做し、これに対応した処理プログラム(ROM1
02に予め格納しておく)を実行する。この操作はPk
LOMセルの破損や原因不明の異常に対して有効であシ
、^優遇みおよび書込不能を容易に検出することができ
る。
■ レジスタ108と109の内容が同一の場合はフラ
グ21:1セツトする。なお、■に続いて、P几Ut4
への省き込みをより確実にするためさらに一定時間もし
くは所定回数基本ライト動作を実行してもよい。
特殊処理終了後、CPUは保持していたプログラムカウ
ンタ101の内容および汎用レジスタ詳112の内容を
用いて、中断していたプログラムの実行を再開する。従
って、ユーザからはプログラムの中断は見えずにめたか
も特殊処理がプログラム処理中に自動的に挿入されたか
のように映る。
次に、PR(Jtnとして電気的に消去可能な280M
(EEP凡OM)を用いた場合の動作を説明する。第1
0図にEI!;PルOMアレイ212を用いた場合のP
 RU tVブロック111の構成を示す。第7図のU
VEk’此OMを用いた160Mブロックの構成要素以
外にデータラッチ203の内容が101であるか否かを
検出し、101の場合のみ零検出信号402をアクティ
ブにする零検出回路401が付加され、タイマー/It
11制御回路404が若干変更されている。
タイマー/制御回路404は消去ストローブ信号403
をEE P)LOMアレイ212に供給する機能を有し
ている。これ以外の構成は第7図と同じでよいため説明
を省略する。
次に動作を説明する。データ消去以外の動作は第7図の
LIVEPROMの場合と同じであるから、ここではと
くにデータ消去動作について詳述する。
MEP几O1V17レイ212の内容消去は、?IJえ
ばユーザプログラムによってEEPRL)Mアレイ21
2のすべてのセルにl □ lを叫き込むことにより%
現する。まず、前述し友データジイト処理と同様にバス
インターフェイス回路201を介してアドレスバッファ
202およびデータバッファ203に大々アドレスおよ
びデータをラッチする。その後、零検出回路401はデ
ータが0でりること紫検出して零検出信号402t−ア
クティブにする。
タイマー/ ’+blj御回路404はタイマー起動信
号207に応答してライトモードを設定するが、この時
4検出1g号402がアクティブであれは消去ストロー
ブ信号403を発生してE2PルυMアレイ212の指
定されたセルのデータを消去する。なお、データライト
動作において、IO@を傅込む時は実質的に上述したデ
ータ消去処理を実行すればよい。
従って、データ消去時においても、CPUは消去処理と
に独立に別の処理を実行することができる。
ここで、データ消去が先金か否かを前述した特殊処理ケ
用いてチェックしてもよい。この場合は、RAMl09
’内のデータバッフ7301Vcはl 01を傭込んで
おけばよい。
次に第2の実施例におけるCPUの動作とPROMブロ
ックの動作との関係を第11図に示す。
第11図において、時刻1o、1.はそれぞれ(Vき込
みシーケンスの開始、終了時刻であり、Twは薔き込み
に要する時間、Ill Bは基本ライト処理時間を表わ
す。また、処理P。はCPUにおける書き込み処理以外
の処理期間、処理PlはCPUのライト命令実行処理、
処理P、、P3はそれぞれCPUの基本ライト動作起動
処理(第8図a)および特殊処理(第9図)である。処
理P4は280Mブロック111の基本ライト処理(第
8図b)である。
第11図から明らかなように、本実施例によれば、 t
’ttutvへのデータ書込み処理はその大半がPRO
Mブロック内で遂行されるので、その間CPUは並列に
他の処理を実行することができる。従って、cpuの処
理効率を著しく向上することができる。さらに、i’l
(OMに対するデータの沓込み効率を4i雑な外付回路
を用いることなくチップ内で向上せしめることができる
さらに、第1および第2の実ym例において、ROMお
よび/もしくはRAMをチップの外に設け、いわゆるC
f’UとP L(、OMとを同一チップ上に集積化して
もよい。また、場合によっては、CPUとPROMブロ
ックとを別々のチップで作ってもよい。
さらに、ライト(プログラム)電圧はチップの外から印
加するようにしてもよいし、あるいはチップの中に昇圧
回路を設はチップ内部で発生するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のシングルチップマイクロコ
ンピュータによれば、 i’ROMへのデータ書込みお
よび消去期間中における実質的なCPUの処理効率を大
幅に向上することができる。さらに、CPUの処理能力
の改善とともに、 PL(、OMへのデータ書込みおよ
び消去時間を複雑な付加回路なしに短編せしめることが
できるという愛れた効果を有している。また、ユーザに
意誠させない形態で書込み効率とCPUの処理効率との
双方を向上せしめておシ、ユーザが非常に使い易いマイ
クロコンピュータを提供することができる。加えて、I
Cカードのように小型・@量のパッケージの中に収めや
すいシングルチップマイクロコンピュータを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるシングルチップマイク
ロコンビエータのPROMのブロック図、i@2図はP
ルυM内蔵シングルチップマイクロコンピュータの基本
ブロック図、第3図はPl(,0M内蔵シングルチップ
マイクロコンピュータの従来の280Mのブロック図、
第4図は第1の実施例におけるバスインターフェイス回
路のブロック図、第5図はライトコントロール回路のブ
ロック図、第6図は本発明の第2の実施例によるシング
ルチップマイクロコンピュータのブロック図、第7図は
第6図のPu0Mのブロック図、第8図は第20実流側
によるシングルチップマイクロコンピュータのItOM
へのデータライトシーケンスを示す図で、ta)はCP
U動作のフローチャート、tb)はP1100ブロック
のフローチャート、第9図は特殊処理ルーチンのフロー
チャート、第10図はE2Pf(UMKM2O3施例を
適用した時のP九〇Mのブロック図、第11図は第2の
実施例におけるPROIVIへのデータライトシーケン
スのタイミングナヤートである。 ■・・・・・・プログラムカウンタ、2・・・・・・t
(、OM、  3・・・・・・データバス、4・・・・
・・命令レジスタ、5・・・・・・デコーダ/制御部、
6・・・・・・X府論理廣算ユニット(A4.U)、7
・・・・・・テンポラリレジスタ、8・・・・・テンポ
ラリレジスタ、9・・・・・・aAM、10・・・・・
・アドレスバス、11・・・・・・PRUMブロック、
12・・・・・・汎用レジスタ硅、31・・・・・・豊
込み制御回路、32・−・・・・i’lLOMアレイ、
33・・・・・・ライト信号、34・・・・・・ライト
(プログラム)電圧、35・・・・・ライトストローブ
信号、36・・・・・・リードストローブ信号、41・
・−・・・バスインターフェイス回i%、42・・・・
・・アドレスバッファ、43・・・・・・データバッフ
ァ、44・・・・・・ライトコントロール回路、45・
・・・・・ライト信号、46・・・・・・リード1g号
、47・・・・・・アドレスラッチ信号、48・・・・
・・データラッチ信号、49・川・・ウェイト信号、5
0・・・・・・ライトスタート信号、51・・−・・・
リードストローブ信号、52・・・・・・ライト127
97215号、53・・・・・・ライト(プログラム)
電圧、54・・・・・・ライトストローブ信号、55・
・・・・・アクセス信号、56・・・・・・アドレスデ
コーダ、57・旧・・バス+tflj御回路、60・・
・・・・ライト(プログラム)電圧供給回路、61・・
・・・・リセットフラグ、62・・団・カウンタ、63
・・・・・・リセット信号、64・・・・・・キャリー
信号、6s・・・・−・インバータ、66・・・・・・
シスデムクロック(SC)、101・・・・・・プログ
ラムカウンタ、102・・・・・・ROM、103・・
・・・・データバス、104・・・・・−命令レジスタ
、1o5・・・・・・CPU制御部、1o6・・・・・
・算術論理演算ユニツ) (AL(J)、107・旧・
・テ/ボラリレジスタ、108・・・・・・テンポラリ
レジスタ、109・・・・・・RAM、110・・・・
・・アドレスバス、111・・・・・・PRUMブロッ
ク、112・・団・汎用レジスタ硅、201・旧・・バ
スインターフェイス回路、202・・・・・・アドレス
バッファ、2o3・・・・・・データバッファ、204
・・・・−Pル(JMアレイ、205・・・・・・ライ
ト信号、206・・印・リード信号、2o7・・・・・
・タイマ起動信号、2o8・・・・・・リードストロー
ブ信号、2o9・・・・・・データラッチ信号、21o
・・・アドレスラッチ信号、211・・・・・・タイマ
ー / 1iilJ (fEj1回路、212・・・・
・・EE)’)LOMアレイ、213・−・・・・フラ
グ、214・・・・・・ライトストローブ信号、215
・・・・・・ライト(プログラム)電圧、3o1・・・
・・・データレジスタ、3o2・・・・・・ターミナル
カウンタ、4o1・・・・・・零検出回路、4o2・・
・用零検出信号、4o3・・・・・・消去ストローブ信
号、4o4・・・・・・タイマ/制御回路。 代理人 弁理士  内 原   背 筋 1図 躬2 図 躬3図(従来1列9 第4図 C 治に図 第7図 (a)                 θジCPU
/)初年              gグだフ゛口、
ンク//メ/)動イ荏躬8図 躬 7 図 第 lI!17図 椙   8 寝   (タ 〈        (

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、書き換え可能なメモリと中央処理ユニットとを少な
    くとも含むマイクロコンピュータにおいて、前記中央処
    理ユニットからのデータ書込みもしくは消去要求に応答
    して前記書き換え可能なメモリのアドレスおよびデータ
    を入力する手段と、該アドレスおよびデータを入力した
    後前記書き換え可能なメモリと前記中央処理ユニットと
    を電気的に切り離す手段と、前記書き換え可能なメモリ
    が前記中央処理ユニットから電気的に切り離された状態
    で前記入力したアドレスおよびデータに基いて前記書き
    換え可能なメモリに対するデータの書込みもしくは消去
    動作を実行する手段とを単一半導体チップ上に含み、前
    記書き換え可能なメモリへの実質的なデータ書込みもし
    くは消去処理を前記中央処理ユニットから解放せしめた
    ことを特徴とするマイクロコンピュータ。 2、前記実行手段によるデータの書込みもしくは消去の
    結果の良否を前記中央処理ユニットにて判定し、結果が
    否の場合前記中央処理ユニットから再度データの書込み
    もしくは消去を前記実行手段に指示することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のマイクロコンピュータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01118298A (ja) * 1987-10-30 1989-05-10 Nec Corp Eepromへのデータ書き込み回路
JPH02144641A (ja) * 1988-11-25 1990-06-04 Nec Corp マイクロコンピュータ

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