JP2003099322A - フラッシュメモリ書き替え回路、icカード用lsi、icカード、フラッシュメモリ書き替え方法及びフラッシュメモリ書き替えプログラム - Google Patents
フラッシュメモリ書き替え回路、icカード用lsi、icカード、フラッシュメモリ書き替え方法及びフラッシュメモリ書き替えプログラムInfo
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Abstract
書き替えを可能とするICカードを提供する。 【解決手段】ICカード用LSI40は、半導体チップ
上にCPU11、RAM12、ROM13、フラッシュ
メモリ14、コプロセッサ15、RANDOM16、フ
ラッシュメモリ書き替え回路1を集積化し、更に半導体
チップの周辺部には端子61、62、…、65とデータ
のやりとりをするボンディングパッドである端子パッド
21、22、…、25を配置している。フラッシュメモ
リ書き替え回路1は、CPU11からのフラッシュメモ
リ14の書き替え命令により、書き替える指定バイトの
データをRAM12に保存する。次に、フラッシュメモ
リ14内の指定バイト以外のページのデータをRAM1
2に送る。その後、RAM12に準備された新たなペー
ジデータをフラッシュメモリ14に書き込む。
Description
書き替え方法に関し、特にフラッシュメモリICカード
を対象として情報データを書き替える場合のフラッシュ
メモリ書き替え回路、ICカード用LSI、ICカー
ド、フラッシュメモリ書き替え方法及びフラッシュメモ
リ書き替えプログラムに関するものである。
の構成を示す。LSI14上のメモリとしてフラッシュ
メモリ14を図示したが、フラッシュメモリ14の代わ
りに図8に示すようにEEPROM等を使用しても良
い。まず、図8のメモリとしてEEPROM17を使用
している場合の書き替え方法を説明する。CPU11
が、EEPROM17内の書き替える指定バイトのデー
タ及びアドレスをバス10を介して指定する。データを
書き替える指定バイトはCPU11に直接指定されるの
で、指定バイト毎の書き替えが可能である。しかし、面
積が大きくなるため、ICカードのように最大チップ面
積が決まっているようなシステムには大容量化の要求に
応えることができない。従って、16キロバイト程度ま
でのICカードによく使用されている。一方、図7に示
すフラッシュメモリ14を使用したICカード41で
は、128キロバイト程度までの要求に応えることがで
きる。しかし、通常、フラッシュメモリ14はブロック
単位での書き替えを行うため、指定バイト単位の書き替
えを行う際は特別なフローで行わなければならない。
図7を参照しつつ、図9のフローチャート及び図10の
データフロー図を用いて説明する。
CPU11の命令により、フラッシュメモリ14内のデ
ータを書き替える指定バイトbkを含むページPmを、
バス10を介してフラッシュメモリ14からRAM12
に保存する。ここでいう1ページとは、64バイトを1
単位(ブロック)としたものである。通常フラッシュメ
モリはこのようにブロック(ページ)単位で書き替えを
行う。
CPU11の命令により、RAM12に保存したページ
データPmに、バス10を介して書き替えを行う指定バ
イトのデータbkを上書きする。この上書きされた新た
なページデータPmが新たにフラッシュメモリ14にセ
ットされるデータとなる。
CPU11の命令により、RAM12に準備された新た
なページデータPmを、バス10を介してフラッシュメ
モリ14のページアドレスにセットする。
CPU11の命令により、フラッシュメモリ14のペー
ジデータPmの書き替えが行われる。
接書き替える指定バイトのデータ、アドレスを指定し、
1ステップで書き替えが可能であったのに対し、フラッ
シュメモリのバイト書き替えは、上記のように複数のス
テップが必要となる。このため、プログラム開発者は数
バイトの指定データ保存の場合においても書き替え箇所
を含む1ページ分の全部のバイトのデータの取り扱い
(1ページ書き替え)を意識してアプリケーションを作
成しなければならなかった。
プでバイト単位の書き替えが可能であるが、容量が小さ
く、フラッシュメモリは大容量に対応できるが、バイト
単位の書き替えに数ステップ要するという問題があっ
た。
でフラッシュメモリのバイト単位の書き替えを可能とす
るフラッシュメモリ書き替え回路、このフラッシュメモ
リ書き替え回路を有するICカード用LSI、ICカー
ド、フラッシュメモリ書き替え方法、フラッシュメモリ
書き替えプログラムを提供することを目的とする。
め、本発明の第1の特徴は、CPU、フラッシュメモ
リ、RAMのそれぞれと互いにバスを介して接続された
回路であって、(イ)CPUからフラッシュメモリの書
き替え命令を受け取り、書き替えるページの指定バイト
のデータをRAMに保存する書き替えデータ制御回路
と、(ロ)CPUへのウェイトの発生、解除を行うウェ
イト制御回路と、(ハ)フラッシュメモリ内の指定バイ
ト以外のページのデータをフラッシュメモリからRAM
に送り、RAMに新たなページデータを準備するページ
データ制御回路と、(ニ)RAMに準備された新たなペ
ージデータをフラッシュメモリに書き込むデータセット
制御回路とを少なくとも備えるフラッシュメモリ書き替
え回路であることを要旨とする。
え回路によると、CPUは書き替え命令をフラッシュメ
モリ書き替え回路に与えるだけで、バイト単位の書き替
えを行うことができる。アプリケーションプログラム開
発者は、1ステップでフラッシュメモリのバイト単位の
書き替えを行うことが可能となり、開発手順を短縮する
ことができる。
き替え回路は、(ホ)書き込み後のフラッシュメモリと
RAMのページデータを比較するベリファイ回路と、
(へ)ベリファイ回路によりベリファイエラーとなった
データとそのアドレスをRAMに保存するデータ保存制
御回路と、(ト)ベリファイエラー発生時にCPUへエ
ラーフラグを通知するエラーフラグ発生回路とを更に備
えていてもよい。
に準備した書き替える新たなページデータとページデー
タを書き替えた後のフラッシュメモリ内のデータが一致
しないことをいう。
と、ベリファイエラーが発生したときに、ベリファイエ
ラーとなったデータとそのアドレスをRAMに保存し、
エラーが発生したことをCPUに通知することができ
る。
き替え回路における(チ)データ保存制御回路は、フラ
ッシュメモリ内のECC回路による2ビットエラーとな
ったデータとそのアドレスをRAMに保存し、(リ)エ
ラーフラグ発生回路は、2ビットエラー発生時にCPU
へエラーフラグを通知してもよい。
訂正機構(Error Check and Correct)回路のことであ
る。ECC回路は、メモリエラーの検出を行い、エラー
が発生した場所を特定し、これを正しい値に訂正する。
しかし、ECC回路は、1ビットエラーの場合は自動的
に訂正できるが、2ビットエラーの場合は訂正ができな
い。本発明では2ビットエラーの場合は、エラーフラグ
を発生させ、書き込みを中止する。
と、ECC回路を有するフラッシュメモリからの2ビッ
トエラーを受け取り、書き込みを中止することができ
る。
(ロ)フラッシュメモリと、(ハ)RAMと、(ニ)C
PUからフラッシュメモリの書き替え命令を受け取り、
書き替えるページの指定バイトのデータをRAMに保存
する書き替えデータ制御回路と、フラッシュメモリ内の
指定バイト以外のページのデータをRAMに送り、RA
Mに新たなページデータを準備するページデータ制御回
路と、RAMに準備された新たなページデータをフラッ
シュメモリに書き込むデータセット制御回路を有し、バ
イト単位のフラッシュメモリの書き替えを行うフラッシ
ュメモリ書き替え回路とを少なくとも備えるICカード
用LSIであることを要旨とする。
ると、アプリケーションプログラム開発者は、1ステッ
プでフラッシュメモリのバイト単位の書き替えを行うこ
とが可能となり、開発手順を短縮することができる。
のフラッシュメモリはECC回路を有し、フラッシュメ
モリ書き替え回路は、ECC回路から2ビットエラーの
信号を受け取ってもよい。
回路を有するフラッシュメモリからの2ビットエラーを
受け取り、書き込みを中止することができる。
と、(ロ)CPU、フラッシュメモリ、RAM、前記C
PUから前記フラッシュメモリの書き替え命令を受け取
り、書き替えるページの指定バイトのデータを前記RA
Mに保存する書き替えデータ制御回路、前記フラッシュ
メモリ内の前記指定バイト以外の前記ページのデータを
前記RAMに送り、前記RAMに新たなページデータを
準備するページデータ制御回路、前記RAMに準備され
た新たなページデータを前記フラッシュメモリに書き込
むデータセット制御回路を有するフラッシュメモリ書き
替え回路とを備え、前記カード基板に搭載されたLSI
と、(ハ)該カード基板に搭載された外部端子と、
(ニ)該外部端子と前記LSIチップ上のパッドとを接
続する前記カード基板上に設けられた基板配線と、
(ホ)前記LSIチップ、前記カード基板、前記基板配
線及び前記外部端子の一部を被覆するカバーフィルムと
を少なくとも備えるICカードであることを要旨とす
る。
ST端子等の外部装置(リーダ、ライター等)とデータ
のやりとりを行う端子のことである。
PUは書き替え命令をフラッシュメモリ書き替え回路に
与えるだけで、バイト単位の書き替えを行うことができ
る。アプリケーションプログラム開発者は、1ステップ
でフラッシュメモリのバイト単位の書き替えを行うこと
が可能となり、開発手順を短縮することができる。
Iチップ上のフラッシュメモリはECC回路を有し、L
SIチップはECC回路から2ビットエラーの信号を受
け取る手段を有してもよい。このICカードによると、
ECC回路を有するフラッシュメモリからの2ビットエ
ラーを受け取り、書き込みを中止することができる。
ュメモリ、RAMのそれぞれがバスを介して互いに接続
されたフラッシュメモリ書き替え回路において、(イ)
CPUからフラッシュメモリの書き替え命令を受け取る
ステップと、(ロ)書き替えを行うページの指定バイト
のデータをRAMに保存するステップと、(ハ)CPU
へウェイトを発生させるステップと、(ニ)フラッシュ
メモリから指定バイト以外のページのデータをRAMに
送り、RAMに新たなページデータを準備するステップ
と、(ホ)RAMに準備された新たなページデータをフ
ラッシュメモリのページアドレスにセットするステップ
と、(へ)フラッシュメモリのデータの書き替えを行う
ステップと、(ト)CPUへのウェイトを解除するステ
ップとを少なくとも含むフラッシュメモリ書き替え方法
であることを要旨とする。
え方法によると、CPUは書き替え命令をフラッシュメ
モリ書き替え回路に与えるだけで、バイト単位の書き替
えを行うことができる。アプリケーションプログラム開
発者は、1ステップでフラッシュメモリのバイト単位の
書き替えを行うことが可能となり、開発手順を短縮する
ことができる。
き替え方法は、(チ)書き替え後のフラッシュメモリと
RAMのページデータを比較するステップを更に含んで
もよい。
と、書き替え後のフラッシュメモリと新たに準備された
RAM上のデータを比較し、データの整合性を確認する
ことができる。
書き替え方法は、書き替え後のフラッシュメモリとRA
Mのページデータが異なっていた場合、(リ)異なった
データ及びそのアドレスをRAMに保存するステップ
と、(ヌ)CPUへエラーフラグを発生させるステップ
と、(ル)CPUのウェイトを解除するステップとを更
に含んでもよい。
と、ベリファイエラーが発生したとき、ベリファイエラ
ーとなったデータとそのアドレスをRAMに保存し、エ
ラーが発生したことをCPUに通知することができる。
書き替え方法は、フラッシュメモリ内のデータを読み込
むときに、フラッシュメモリ内のECC回路により2ビ
ットエラーが発生した場合、(ヲ)エラーとなったデー
タ及びそのアドレスをRAMに保存するステップと、
(ワ)CPUへエラーフラグを発生させるステップと、
(カ)CPUのウェイトを解除するステップとを更に含
んでもよい。
と、ECC回路を有するフラッシュメモリからの2ビッ
トエラーを受け取り、書き込みを中止することができ
る。
ュメモリ、RAMのそれぞれがバスを介して互いに接続
されたフラッシュメモリ書き替え回路を制御するプログ
ラムであって、(イ)CPUからフラッシュメモリの書
き替え命令を受け取る命令と、(ロ)書き替えを行うペ
ージの指定バイトのデータをRAMに保存する命令と、
(ハ)CPUへウェイトを発生させる命令と、(ニ)フ
ラッシュメモリから指定バイト以外のページのデータを
RAMに送り、RAMに新たなページデータを準備する
命令と、(ホ)RAMに準備されたページデータをフラ
ッシュメモリのページアドレスにセットする命令と、
(へ)フラッシュメモリのデータの書き替えを行う命令
と、(ト)CPUへのウェイトを解除する命令とを少な
くとも含むフラッシュメモリ書き替えプログラムを要旨
とする。
えプログラムを読み込むことにより、フラッシュメモリ
書き替え回路は、バイト単位の書き替えを行うことがで
きる。
き替えプログラムは、(チ)書き替え後のフラッシュメ
モリとRAMのデータを比較する命令を更に含んでもよ
い。
を読み込むことにより、書き替え後のフラッシュメモリ
と新たに準備されたRAM上のデータを比較し、データ
の整合性を確認することができる。
書き替えプログラムは、書き替え後のフラッシュメモリ
とRAMのデータが異なっていた場合、(リ)異なった
データ及びそのアドレスをRAMに保存する命令と、
(ヌ)CPUへエラーフラグを発生させる命令と、
(ル)CPUのウェイトを解除する命令とを更に含んで
もよい。
を読み込むことにより、フラッシュメモリ書き替え回路
は、ベリファイエラーが発生したとき、ベリファイエラ
ーとなったデータとそのアドレスをRAMに保存し、エ
ラーが発生したことをCPUに通知することができる。
書き替えプログラムは、フラッシュメモリ内のデータを
読み込むときに、フラッシュメモリ内のECC回路によ
り2ビットエラーが発生した場合、(ヲ)エラーとなっ
たデータ及びそのアドレスをRAMに保存する命令と、
(ワ)CPUへエラーフラグを発生させる命令と、
(カ)CPUのウェイトを解除する命令とを更に含んで
もよい。
を読み込むことにより、フラッシュメモリ書き替え回路
は、ECC回路を有するフラッシュメモリからの2ビッ
トエラーを受け取り、書き込みを中止することができ
る。
第1及び第2の実施の形態を説明する。以下の図面の記
載において、同一又は類似の部分は同一又は類似の符号
を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各
寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべき
である。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌し
て判断すべきものである。また図面相互間においても互
いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていること
は勿論である。
の実施の形態に係るICカードの構成を示す模式的な平
面図で、図1(b)に示す上部カバーフィルム92及び
スペーサ91を除去した状態に対応する。ICカード1
00は、カード基板90と、カード基板90に搭載され
たICカード用LSI40、VDD端子61、RST端
子62、CLK端子63、I/O端子64、GND端子
65とを有する。更に、カード基板90上には基板配線
71〜75が形成されている。ICカード用LSI40
は、半導体チップ上にCPU11、RAM12、ROM
13、フラッシュメモリ14、コプロセッサ15、RA
NDOM16、フラッシュメモリ書き替え回路1を集積
化し、更に半導体チップの周辺部には端子61、62、
…、65とデータのやりとりをするボンディングパッド
であるVDD端子パッド21、RST端子パッド22、
CLK端子パッド23、I/O端子パッド24、GND
端子パッド25を配置している。図1(b)に示すよう
に、カード基板90の一面側には、スペーサ91が接着
されている。スペーサ91は、ICカード用LSI40
の入るくり抜き部を有し、ICカード用LSI40は、
このスペーサ91のくり抜き部の内部においてカード基
板90に接着されている。そして、ICカード100
は、ICカード用LSI40を搭載したカード基板90
にスペーサ91を挟んで、その両面側をそれぞれ上部カ
バーフィルム92と下部カバーフィルム93により覆わ
れている。図1(b)はICカードの一例であり、他の
構造でも構わないことは勿論である。
回路1に書き込み命令を与える等の制御処理を行う。R
AM12は、データ処理用のメモリである。ROM13
は、管理規定のプログラムが焼き付けられている。フラ
ッシュメモリ14は、電気的にブロック単位で消去・再
書き込み可能な読み出し専用の不揮発性メモリのことで
あり、EEPROMに比べ容量が大きい。コプロセッサ
15は、補助機能を分担するプロセッサである。浮動小
数点演算を専門に処理する浮動小数点装置(FPU)が
その代表である。RANDOM16は、CPU、RA
M、ROM等以外の制御ロジックである。
ボンディングパッドであり、基板配線71、ボンディン
グワイヤ81を介してVDD端子61と接続されてい
る。RST端子パッド22は、LSI上の各回路ブロッ
ク1、11、12、…、16を初期状態にするリセット
信号を受け取るボンディングパッドであり、基板配線7
2、ボンディングワイヤ82を介してRST端子62と
接続されている。CLK端子パッド23は、LSI上の
各回路ブロック1、11、12、…、16を動作させる
ための同期用の周期信号を受け取るボンディングパッド
であり、基板配線73、ボンディングワイヤ83を介し
てCLK端子63と接続されている。I/O端子パッド
24は、データ入出力信号を受け取るボンディングパッ
ドであり、基板配線74、ボンディングワイヤ84を介
してI/O端子64と接続されている。GND端子パッ
ド25は、信号用(保安用)接地用ボンディングパッド
であり、基板配線75、ボンディングワイヤ85を介し
てGND端子65と接続されている。
に示すように、書き替えデータ制御回路31、ウェイト
制御回路32、ページデータ制御回路33、データセッ
ト制御回路34、ベリファイ回路35、データセット終
了判別回路36、エラーフラグ発生回路37、データ保
存制御回路38から構成されている。
を介して、CPU11からフラッシュメモリ14の書き
替え命令を受け取り、書き替える指定バイトのデータを
RAM12に保存する。又、ウェイト制御回路32へC
PU11にウェイトを発生させるように指示し、ページ
データ制御回路33へバイトデータをRAM12に保存
したことを通知する。ウェイト制御回路32は、CPU
11へのウェイトの発生、解除を行う。ページデータ制
御回路33は、バス10を介して、フラッシュメモリ1
4内の書き替えるページの指定バイト以外のバイトのデ
ータをRAM12に送り、保存する。データセット制御
回路34は、RAM12に準備した新たなページデータ
を、バス10を介してフラッシュメモリ14に書き込
む。データセット終了判別回路36は、フラッシュメモ
リ14を監視し、1ページ分の新たなデータがセットさ
れ、書き替えが終了したときにベリファイ回路35へ通
知を行う。ベリファイ回路35は、バス10を介して、
フラッシュメモリ14とRAM12の値を比較する。値
が異なっていた場合、データ保存制御回路38へ通知
し、値が同じである場合は、ウェイト制御回路32へ通
知する。データ保存制御回路38は、エラーが発生した
ことをエラーフラグ発生回路37へ通知し、エラーとな
ったデータとそのアドレスをバス10を介してRAM1
2に保存する。エラーフラグ発生回路37は、CPU1
1へエラーフラグを通知し、ウェイト制御回路32へC
PU11のウェイトを解除するよう通知する。
き替え方法について説明する。
るデータの量により、ページ単位の書き替えが効率的で
あるかバイト単位の書き替えが効率的であるか、CPU
11が判断する。ここでいうページ単位とは、一定数の
バイトを一つの固まりとして扱うブロック単位をいい、
例えば、64バイトを1ページとして扱う。ページ単位
の書き替えを選択した場合は、従来通りの方法で、CP
U11が制御を行い、フラッシュメモリの書き替えを行
う。バイト単位の書き替えを選択した場合、ステップS
101において、CPU11からフラッシュメモリ書き
替え回路1の書き替えデータ制御回路31へ書き替え命
令が伝達される。
CPU11から書き替え命令を受け取った書き替えデー
タ制御回路31は、書き替えを行うページPmの書き替
える指定バイトbkのデータを、バス10を介してRA
M12に保存する。図4では、斜線で示されているバイ
トbkが書き替えを行う指定バイトであり、フラッシュ
メモリ書き替え回路1により、バス10を介してRAM
12にセットされる。
は、ウェイト制御回路31にCPU11へのウェイトを
発生させるよう通知を行う。ステップS103におい
て、ウェイト制御回路31は、CPU11へウェイトを
発生させる。これにより、CPU11は、ウェイト解除
命令が与えられるまで、動作を停止する。図4では、フ
ラッシュメモリ書き替え回路1からCPU11へウェイ
トを発生させるステップ(S103)が図示されてい
る。
ページデータ制御回路33が、フラッシュメモリ14内
のデータを書き替えるバイトのあるページPmを、バス
10を介してRAM12に送り、保存する。このとき保
存するページPmのデータにデータを書き替える指定バ
イトbkのデータは含まれない。即ち、図4で、ページ
データの点描されている部分のバイト…、bk−2、b
k−1、bk+1、b k+2、…のデータのみをRAM
12にセットする。この結果、バイトbkはステップS
102で保存されたデータに置き換えられた新たなペー
ジデータPmがRAM12に準備される。
データセット制御回路34は、RAM12に準備された
新たなページデータPmをフラッシュメモリのページア
ドレスにセットする。そして、ステップS106におい
て、フラッシュメモリ14が新たなページデータPmに
データ書き替えが行われる。
フラッシュメモリ14を監視し、新たなデータがセット
されたときにベリファイ回路35へ通知を行う。ステッ
プS106において、フラッシュメモリ14が新たなペ
ージデータPmへのデータの書き替えが行われたので、
データセット終了判別回路36は、ベリファイ回路25
へ通知を行う。ステップS107において、ベリファイ
回路25は、フラッシュメモリ14とRAM12のデー
タを比較する。
シュメモリ14とRAM12の値が異なる場合、ベリフ
ァイエラーが発生する。この場合は、ステップS110
に進み、ベリファイ回路35は、データ保存制御回路3
8へ通知を行う。ステップS110において、データ保
存制御回路38は、エラーとなったデータ及びそのアド
レスを、バス10を介してRAM12に保存する。そし
て、エラーフラグ発生回路37へ通知を行う。ステップ
S111において、エラーフラグ発生回路37はCPU
11へエラーフラグを発生させる。又、ウェイト制御回
路32へウェイトを解除するよう通知する。そして、ス
テップS112において、ウェイト制御回路32はCP
U11のウェイトを解除する。
ラッシュメモリ14とRAM12の値が同じである場
合、ベリファイエラーは発生せず、ベリファイ回路35
はウェイト制御回路32へ通知する。そして、ステップ
S109において、ウェイト制御回路32はCPU11
のウェイトを解除する。
書き替え回路を用いて、フラッシュメモリの書き替えを
行うと、CPUは書き替え命令をフラッシュメモリ書き
替え回路に与えるだけで、書き替えを行うことができ
る。このように、従来のEEPROMの書き替えと同様
に、CPUが書き替え命令を与えるという1ステップで
フラッシュメモリの書き替えを実施できることとなる。
アプリケーションプログラム開発者は、1ステップでフ
ラッシュメモリのバイト単位の書き替えを行うことが可
能となり、開発手順を短縮することができる。又、第1
の実施の形態に係るフラッシュメモリ書き替え回路によ
ると、ベリファイエラーが発生したときに、ベリファイ
エラーとなったデータとそのアドレスをRAMに保存
し、エラーが発生したことをCPUに通知することがで
きる。
係るICカードは、第1の実施の形態に係るICカード
のフラッシュメモリ内にECC回路が内蔵されたもので
ある。
書き替え回路のブロック図を図5に示す。図5に示すフ
ラッシュメモリ書き替え回路1は、書き替えデータ制御
回路31、ウェイト制御回路32、ページデータ制御回
路33、データセット制御回路34、ベリファイ回路3
5、データセット終了判別回路36、エラーフラグ発生
回路37、データ保存制御回路38からなる。これら
は、第1の実施の形態で説明したものと同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
るフラッシュメモリ14は、ECC回路50を内蔵して
いる。ECC回路50は、メモリエラーの検出を行う。
1ビットエラーの場合は、エラーが発生した場所を特定
し、これを正しい値に訂正することが可能であるが、2
ビットエラーの場合は訂正することができないので、2
ビットエラーを示す信号を発生する。第2の実施の形態
におけるフラッシュメモリ書き替え回路1は、エラーフ
ラグ発生回路37が、この2ビットエラー信号を受け取
る。
書き替え方法について図6を用いて説明する。
第1の実施の形態における図3のステップS101〜S
103と同様であるので、説明を省略する。
データ制御回路33がフラッシュメモリ14内のデータ
を読み込むときに、フラッシュメモリ14内のECC回
路50がデータエラーの有無を確認する。1ビットエラ
ーの場合は、ECC回路50が自動的に正しい値に訂正
する。しかし、2ビットエラーが発生している場合は、
ECC回路50により訂正ができないので、ステップS
211に進む。ステップS211では、ECC回路50
からデータ保存制御回路38が2ビットエラー信号を受
け取り、エラーとなったデータ及びそのアドレスをRA
M12に保存する。又、エラーとなったことをエラーフ
ラグ発生回路37に通知する。ステップS212におい
て、エラーフラグ発生回路37はCPU11へエラーフ
ラグを発生させる。又、ウェイト制御回路32へウェイ
トを解除するように通知する。そして、ステップS21
3において、ウェイト制御回路32はCPU11のウェ
イトを解除する。
ビットエラーが発生しなかった場合は、ステップS20
5に進み、ページデータ制御回路33が、フラッシュメ
モリ14内のデータを書き替えるバイトを含むページを
RAM12に送り、保存する。
では、第1の実施の形態における図3のステップS10
5〜109と同様であるので、説明を省略する。
ECC回路を内蔵したフラッシュメモリを使用した際の
2ビットエラーが発生した際、そのエラーデータ及びア
ドレスを保存し、CPU11へエラーを通知する。この
ため、2ビットエラーが発生した場合は書き込みを中止
することができる。
1及び第2の実施の形態によって記載したが、この開示
の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するもので
あると理解すべきではない。この開示から当業者には様
々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとな
ろう。
態に係るフラッシュメモリ書き替え回路は、複数の回路
を含んでいるが、二つ以上の回路の機能を一つにまとめ
た回路を用いても構わないし、逆に、一つの回路の機能
を二つ以上の回路に分割した回路を用いても構わない。
係るフラッシュメモリ書き替え方法において、1ページ
は64バイトとして説明したが、フラッシュメモリの性
質により1ページに含まれるバイト数は64バイトに限
らず、様々な値をとる。
係るフラッシュメモリ書き替え方法は、図3又は図6に
示した順番で行うよう説明をしたが、CPUへウェイト
を発生させるタイミングやエラー発生時にエラーデータ
を保存するタイミング等は、書き替えの流れに支障を期
たさなければこの順番でなくても構わない。
係るフラッシュメモリ書き替え方法では、書き替えるバ
イトが1バイトであるときについて説明したが、一度に
書き替えるバイトは、同ページ内であれば、例えば3バ
イトでも10バイトでも構わない。この際、書き替える
バイト数は、書き替えデータ制御回路により認識してい
る。このように、本発明はここでは記載していない様々
な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、
本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の
範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるもので
ある。
ュメモリのバイト単位の書き替えを可能とするフラッシ
ュメモリ書き替え回路、このフラッシュメモリ書き替え
回路を有するICカード用LSI、ICカード、フラッ
シュメモリ書き替え方法、フラッシュメモリ書き替えプ
ログラムを提供することが出来る。
Cカードの構成を示すブロック図である。(b)は、
(a)で説明したICカードの断面図の一例である。
モリ書き替え回路のブロック図である。
モリ書き替え方法を示すフローチャートである。
モリ書き替え方法を示すデータフロー図である。
モリ書き替え回路のブロック図である。
モリ書き替え方法を示すフローチャートである。
る。
フロー図である。
ローチャートである。
データフロー図である。
Claims (15)
- 【請求項1】CPU、フラッシュメモリ、RAMのそれ
ぞれと互いにバスを介して接続された回路であって、 前記CPUから前記フラッシュメモリの書き替え命令を
受け取り、書き替えるページの指定バイトのデータを前
記RAMに保存する書き替えデータ制御回路と、 前記CPUへのウェイトの発生、解除を行うウェイト制
御回路と、 前記フラッシュメモリ内の前記指定バイト以外の前記ペ
ージのデータを前記フラッシュメモリから前記RAMに
送り、前記RAMに新たなページデータを準備するペー
ジデータ制御回路と、 前記RAMに準備された新たなページデータを前記フラ
ッシュメモリに書き込むデータセット制御回路とを少な
くとも備えることを特徴とするフラッシュメモリ書き替
え回路。 - 【請求項2】前記書き込み後のフラッシュメモリと前記
RAMのページデータを比較するベリファイ回路と、 該ベリファイ回路によりベリファイエラーとなったデー
タとそのアドレスを前記RAMに保存するデータ保存制
御回路と、 前記ベリファイエラー発生時に前記CPUへエラーフラ
グを通知するエラーフラグ発生回路とを更に備えること
を特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ書き替
え回路。 - 【請求項3】前記データ保存制御回路は、フラッシュメ
モリ内のECC回路による2ビットエラーとなったデー
タとそのアドレスを前記RAMに保存し、前記エラーフ
ラグ発生回路は、2ビットエラー発生時に前記CPUへ
エラーフラグを通知することを特徴とする請求項1又は
2に記載のフラッシュメモリ書き替え回路。 - 【請求項4】CPUと、 フラッシュメモリと、 RAMと、 前記CPUから前記フラッシュメモリの書き替え命令を
受け取り、書き替えるページの指定バイトのデータを前
記RAMに保存する書き替えデータ制御回路と、前記フ
ラッシュメモリ内の前記指定バイト以外の前記ページの
データを前記RAMに送り、前記RAMに新たなページ
データを準備するページデータ制御回路と、前記RAM
に準備された新たなページデータを前記フラッシュメモ
リに書き込むデータセット制御回路を有し、バイト単位
のフラッシュメモリの書き替えを行うフラッシュメモリ
書き替え回路とを少なくとも備えることを特徴とするI
Cカード用LSI。 - 【請求項5】前記フラッシュメモリはECC回路を有
し、前記フラッシュメモリ書き替え回路は、該ECC回
路から2ビットエラーの信号を受け取ることを特徴とす
る請求項4に記載のICカード用LSI。 - 【請求項6】カード基板と、 CPU、フラッシュメモリ、RAM、前記CPUから前
記フラッシュメモリの書き替え命令を受け取り、書き替
えるページの指定バイトのデータを前記RAMに保存す
る書き替えデータ制御回路、前記フラッシュメモリ内の
前記指定バイト以外の前記ページのデータを前記RAM
に送り、前記RAMに新たなページデータを準備するペ
ージデータ制御回路、前記RAMに準備された新たなペ
ージデータを前記フラッシュメモリに書き込むデータセ
ット制御回路を有するフラッシュメモリ書き替え回路と
を備え、前記カード基板に搭載されたLSIと、 該カード基板に搭載された外部端子と、 該外部端子と前記LSIチップ上のパッドとを接続する
前記カード基板上に設けられた基板配線と、 前記LSIチップ、前記カード基板、前記基板配線及び
前記外部端子の一部を被覆するカバーフィルムとを少な
くとも備えることを特徴とするICカード。 - 【請求項7】前記LSIチップ上のフラッシュメモリは
ECC回路を有し、 前記LSIチップは、該ECC回路から2ビットエラー
の信号を受け取る手段を有することを特徴とする請求項
6に記載のICカード。 - 【請求項8】CPU、フラッシュメモリ、RAMのそれ
ぞれがバスを介して互いに接続されたフラッシュメモリ
書き替え回路において、 前記CPUから前記フラッシュメモリの書き替え命令を
受け取るステップと、 前記書き替えを行うページの指定バイトのデータを前記
RAMに保存するステップと、 前記CPUへウェイトを発生させるステップと、 前記フラッシュメモリから前記指定バイト以外の前記ペ
ージのデータを前記RAMに送り、前記RAMに新たな
ページデータを準備するステップと、 前記RAMに準備された新たなページデータを前記フラ
ッシュメモリのページアドレスにセットするステップ
と、 前記フラッシュメモリのデータの書き替えを行うステッ
プと、 前記CPUへのウェイトを解除するステップとを少なく
とも含むことを特徴とするフラッシュメモリ書き替え方
法。 - 【請求項9】前記書き替え後のフラッシュメモリと前記
RAMのページデータを比較するステップを更に含むこ
とを特徴とする請求項8に記載のフラッシュメモリ書き
替え方法。 - 【請求項10】前記書き替え後のフラッシュメモリと前
記RAMのページデータが異なっていた場合、 該異なったデータ及びそのアドレスを前記RAMに保存
するステップと、 前記CPUへエラーフラグを発生させるステップと、 前記CPUのウェイトを解除するステップとを更に含む
ことを特徴とする請求項9に記載のフラッシュメモリ書
き替え方法。 - 【請求項11】フラッシュメモリ内のデータを読み込む
ときに、フラッシュメモリ内のECC回路により2ビッ
トエラーが発生した場合、 エラーとなったデータ及びそのアドレスを前記RAMに
保存するステップと、 前記CPUへエラーフラグを発生させるステップと、 前記CPUのウェイトを解除するステップとを更に含む
ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載
のフラッシュメモリ書き替え方法。 - 【請求項12】CPU、フラッシュメモリ、RAMのそ
れぞれがバスを介して互いに接続されたフラッシュメモ
リ書き替え回路を制御するプログラムであって、 前記CPUから前記フラッシュメモリの書き替え命令を
受け取る命令と、 前記書き替えを行うページの指定バイトのデータを前記
RAMに保存する命令と、 前記CPUへウェイトを発生させる命令と、 前記フラッシュメモリから前記指定バイト以外の前記ペ
ージのデータを前記RAMに送り、前記RAMに新たな
ページデータを準備する命令と、 前記RAMに準備されたページデータを前記フラッシュ
メモリのページアドレスにセットする命令と、 前記フラッシュメモリのデータの書き替えを行う命令
と、 前記CPUへのウェイトを解除する命令とを少なくとも
含むことを特徴とするフラッシュメモリ書き替えプログ
ラム。 - 【請求項13】前記書き替え後のフラッシュメモリと前
記RAMのデータを比較する命令を更に含むことを特徴
とする請求項12に記載のフラッシュメモリ書き替えプ
ログラム。 - 【請求項14】前記書き替え後のフラッシュメモリと前
記RAMのデータが異なっていた場合、 該異なったデータ及びそのアドレスを前記RAMに保存
する命令と、 前記CPUへエラーフラグを発生させる命令と、 前記CPUのウェイトを解除する命令とを更に含むこと
を特徴とする請求項13に記載のフラッシュメモリ書き
替えプログラム。 - 【請求項15】フラッシュメモリ内のデータを読み込む
ときに、フラッシュメモリ内のECC回路により2ビッ
トエラーが発生した場合、 該エラーとなったデータ及びそのアドレスを前記RAM
に保存する命令と、 前記CPUへエラーフラグを発生させる命令と、 前記CPUのウェイトを解除する命令とを更に含むこと
を特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の
フラッシュメモリ書き替えプログラム。
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