JPS62243042A - デ−タベ−スの復元方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オンラインシステムの運用に係り、特にデー
タベースの保守、維持に好適なデータベースの復元に関
する。

〔従来の技術〕

従来のデータベースの復元方法は、テスト開始前にデー
タベースの状態を外部嬢体に保存し、テスト終了後、外
部媒体により復元を行っていたため多大な作業時間およ
び外部媒体を必要としていた。

なお、この種の方式として関連するものには例えば、特
開昭５８−１６８１６５号や、特開昭５８−２００３５
８号等が挙げられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、データベースの保守、維特に安する作
業時間、媒体量が考慮されておらず、データベースの保
守維持作業に多大な時間、労力。

〉、膨大な童の外部媒体を必要とする間徂があつノた。

本発明の目的は、データベースの保守２．Ｉａ持に要す
る作業時間、及び媒体量を削減することにある。

〔問題点？：解決するための手段〕

上記目的は、オンライン稼動中、データベースレコード
の更新が発生した場合、当該データベースレコードがオ
ンラインの最初の更新であれば、オンラインジャーナル
中に更新前後レコードと共に１最初の更新”の旨のフラ
グを取得し、データベース復元にあたっては、この１最
初の更新”の旨の７ラグのセットされているジャーナル
のみ対象にすることにより達成される。２回目以降の更
新の場合、″′２回目以降の更新”の旨のフラグと更新
後レコードを取得し、更新前レコードは取得しない。

〔作用〕

データベース復元を行うにあたっては、オンラインジャ
ーナルを使用してテスト開始前の状態に復元するため、
テスト開始前のデータベースのノくックアクプ処理が不
要となる。又、オンラインジャーナルのデータベース更
新情報のうち、″′最初の更新”の旨のフラグがセット
されているレコードのみ順方向に回復する。それによっ
てオンライン中、同一データベースレコードを複数回ア
クセスしても、最初に更新したレコードの更新前情報の
み書出すため、復元時間の短縮が図れる。

〔実施例〕

以下、図面を使用して本発明の一実施例について詳細に
説明する。

第１図は発明ン実施したデータベースの復元方式の動作
環境を表わしている。図において１は本実施例のパラメ
ータ（制御文）を与えるカード読取装置であり、オンラ
インジャーナル２１本実施例のプログラムを実行する中
央処理装置３．復元対象となるデータベース４１本実施
例の実行結果ン出力するラインプリンタ装置５から構成
される。

第２図は、第１図の中央処理装置３による処理を表わし
ている。第３図は、第２図のデータベース更新情報１２
〜１８のレコードフォーマットを表わしている。

オンライン微動中、データベースレコード２２０更新要
求が兄生すると、データベースレコード２２は最初の更
新であるため、更新前後情報と共に＠最初の更新”の旨
のフラグ（５１）をセットし、データベース更新情報１
２をオンラインジャーナル１１に書込み、データベース
レコード２２を更新する。同様にデータベースレコード
１３゜１４について処理を行う。次に再度、データベー
スレコード２２０更新要求が発生すると、当該レコード
は２回目以降の更新となるため、更新後清報と共に″２
２回目以降更新”の旨の７ラグ（３２）をセットしてデ
ータベース更新清報１５乞取得する。このようにオンラ
イン稼動中、データベースレコードの更新が発生するた
びに更新情報と共に１最初の更新”、１２２回目以降更
ｆｒ″フラグを取得する。

オンライン終了後のデータベース復元処理においては、
オンラインジャーナル１１を１願方向に絖む。データベ
ース更新１報１２を検知すると、更新情報のフラグ（″
′最初の更新”、″′２回目以降の更新″）を判定し、
＠最初の更新”フラグがセットされているから更新前情
報をデータベース２１の該当レコード２２に書込む。同
様にジャーナルレコード１３．１４について処理を行う
。ジャーナルレコード１５については、１２２回目以降
更新“フラグがセットされているから、既に復元は終了
したものと判断し復元処理は行わないジャーナルレコー
ド１６についてもジャーナルレコード１５と同様の処理
を行う。ジャーナルレコード１７については、ジャーナ
ルレコード１２，１３．１４Ｓジヤーナルレコード１８
についてはジャーナルレコード１ｓ、ｔｓと同様の処理
を行い、データベースをテスト開始前の状態に復元する
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、オンラインジャーナルを入力し、ユー
ザプログラムがアクセスしたデータベースだけを復元で
きるので、データベース保存のための外部媒体が不要と
なる。また、オンラインジャーナルを順方向に読み、最
初に更新したレコードの更新前情報のみ回復し、２回目
以降の一新レコードに対しては読み捨てるため、同一レ
コードを複数回更新しても最初に現われたレコードのみ
対象とし復元時間の短縮が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の動作環境図、第２図は処理
方式を示す説明図、第３図はデータベース更新レコード
のレコードフォーマット図である。 １・・・カード読取り装置、２・・・オンラインジャー
ナル、５・・・中央処理装置、４・・・データベース、
５・・・ラインプリンタ装置、２１・・・データベース
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、開発中のアプリケーションプログラムが使用するデ
   ータベースをテスト終了後、テスト開始前のデータベー
   スの状態に復元する処理において、オンラインジャーナ
   ル上のデータベース更新前情報をもとに復元する。さら
   に復元処理ではデータベースレコード上にフラグを設定
   しておき、このフラグを制御することにより、一度Ｉ／
   Ｏしたら以降、オンラインジャーナル上に存在する同じ
   アドレスのレコードに対しては復元しないことを特徴と
   したデータベースの復元方式。