JPH05265828A - バッチ処理プログラムのジャーナル採取装置 - Google Patents

バッチ処理プログラムのジャーナル採取装置

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Publication number
JPH05265828A
JPH05265828A JP4062142A JP6214292A JPH05265828A JP H05265828 A JPH05265828 A JP H05265828A JP 4062142 A JP4062142 A JP 4062142A JP 6214292 A JP6214292 A JP 6214292A JP H05265828 A JPH05265828 A JP H05265828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
journal
program
data file
batch processing
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4062142A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Uematsu
雅男 植松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4062142A priority Critical patent/JPH05265828A/ja
Publication of JPH05265828A publication Critical patent/JPH05265828A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の障害・停電等の障害時のデータファイ
ルの回復処理を容易にするために、プログラムの改修を
することなくジャーナルを採取することができるバッチ
処理プログラムのジャーナル採取装置を得る。 【構成】 バッチ処理プログラム2とこれとは別個に設
けたジャーナル採取プログラム1とを同時に起動し、ジ
ャーナル採取対象データファイル4に対しては、ジャー
ナル採取プログラム1がジャーナル3の採取後に入出力
処理を行い、ジャーナル採取対象外データファイル5に
対しては、バッチ処理プログラム2が入出力処理や各種
の計算等の処理を行うようにしたものである。 【効果】 プログラムの改修をすることなくジャーナル
の採取を行うことが可能となり、プログラムを改修する
ための工数を削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データファイルの更
新・追加・削除等の処理を行うバッチ処理プログラムに
おいて、データファイルの回復処理を容易にするための
ジャーナル採取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムを用いたプ
ログラム処理において、データファイルの変更、すなわ
ちデータファイルの更新・追加・削除等の処理は、一般
にオンライン処理とバッチ処理の2つによって行われて
いる。
【0003】オンライン処理においては、更新・追加・
削除等の処理が行われるデータファイルに対してオンラ
イン処理を実現可能にしているシステムが、データファ
イルの更新・追加・削除等の処理の前後の情報をジャー
ナルに書き出すことにより、装置の障害・停電等の障害
時のデータファイルの処理を容易に行っていた。
【0004】ところで、バッチ処理においては、装置の
障害・停電等の障害時のデータファイルの回復処理を容
易にするために、各々のプログラムを改修して以下のよ
うな処理を行っていた。すなわち、データファイルのレ
コード内にデータファイルの更新・追加・削除等の処理
を行ったことを示す目印の項目を設けて、処理がどこま
で行われたかを判断できるような仕組をプログラムに組
み込む処理とか、あるいはデータファイルの更新・追加
・削除等の処理を行ったレコードの前後の情報を別のデ
ータファイルに書き出す仕組をプログラムに組み込む処
理などを行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のデータ
ファイルの更新・追加・削除等の処理を行うバッチ処理
プログラムでは、装置の障害・停電等の障害時のデータ
ファイルの回復処理を容易に行うために、データファイ
ルの更新・追加・削除等の処理を行っているプログラム
をそれぞれ改修しなければならないという問題点があっ
た。また、データファイルのレイアウトの更新やプログ
ラムの処理内容の変更等があった場合には、それに対応
した変更をしていかなければならず、その結果、多くの
工数がかかり、拡張性に乏しいなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、装置の障害・停電等の障害時の
データファイルの回復処理を行う場合に、プログラムの
改修をすることなく容易に処理を実現することができる
バッチ処理プログラムのジャーナル採取装置を得ること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるバッチ
処理プログラムのジャーナル採取装置は、バッチ処理プ
ログラムとこれとは別個に設けたジャーナル採取プログ
ラムとを同時に起動し、ジャーナル採取対象データファ
イルに対しては、ジャーナル採取プログラムがジャーナ
ルの採取後に入出力処理を行い、ジャーナル採取対象外
データファイルに対しては、バッチ処理プログラムが入
出力処理や各種の計算等の処理を行うようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】この発明におけるバッチ処理プログラムのジャ
ーナル採取装置は、バッチ処理プログラムとは別個にジ
ャーナル採取プログラムを設け、このジャーナル採取プ
ログラムにて、データファイルの更新等の各種のジャー
ナルを書き出す手段を備えたことによって、装置の障害
・停電等の障害時のデータファイルの回復処理を行う場
合に、プログラムの改修をすることなく容易に処理を実
現することができる。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の第1の実施例であるバッチ処理プ
ログラムのジャーナル採取装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。図において、1はジャーナル採取プログラ
ム、2はバッチ処理プログラム、3はジャーナル、4は
ジャーナル採取対象データファイル、5はジャーナル採
取対象外データファイル、6はジャーナル採取対象デー
タファイルを指定するパラメータ、7は入出力処理モニ
タ処理部、8はジャーナル書出し処理部、9はジャーナ
ル採取プログラム1内でのジャーナル採取対象データフ
ァイルに対する入出力処理部、10はバッチ処理プログ
ラム2内でのジャーナル採取対象データファイルに対す
る入出力処理部、11はバッチ処理プログラム2内での
ジャーナル採取対象外データファイルに対する入出力処
理部である。
【0010】図2は図1のジャーナル採取プログラムに
おける処理の概要を示すフローチャート、図3は図1の
ジャーナル採取プログラムにおけるジャーナル採取処理
を示すフローチャートである。図において、21〜24
及び30〜38は処理過程を示すステップである。
【0011】次に、上記図1に示されたこの発明の第1
の実施例であるバッチ処理プログラムのジャーナル採取
装置の動作について、図2及び図3のフローチャートを
参照して説明する。パラメータ6にジャーナル採取対象
データファイル4を指定して、ジャーナル採取プログラ
ム1を起動する(ステップ21)。ジャーナル採取プロ
グラム1はパラメータ6よりジャーナル採取対象データ
ファイル4を識別した後(ステップ22)、バッチ処理
プログラム2を起動する(ステップ23)。その後、各
種の業務処理と共にジャーナル採取処理が行われる(ス
テップ24)。
【0012】次に、バッチ処理プログラム2にて入出力
処理が開始されると(ステップ30)、ジャーナル採取
プログラム1の入出力処理モニタ処理部7に制御が移る
(ステップ31)。入出力処理モニタ処理部7ではジャ
ーナル採取対象データファイル4に対する入出力である
かどうかを判断する(ステップ32)。ジャーナル採取
対象データファイル4に対する入出力であれば、ジャー
ナル書出し処理部8にてジャーナルの書き出しを行った
後(ステップ33)、ジャーナル採取対象データファイ
ルに対する入出力処理部9にてデータファイルの入出力
処理を行う(ステップ34)。その後、入出力処理モニ
タ処理部7に制御が移り(ステップ35)、入出力処理
は終了する(ステップ38)。この場合、バッチ処理プ
ログラム2のジャーナル採取対象データファイルに対す
る入出力処理部10ではデータファイルの入出力処理は
行われない。
【0013】また、ジャーナル採取対象外データファイ
ル5に対する入出力である場合は、バッチ処理プログラ
ム2に制御が移り(ステップ36)、ジャーナル採取対
象外データファイルに対する入出力処理部11にてデー
タファイルの入出力処理を行い(ステップ37)、入出
力処理は終了する(ステップ38)。
【0014】実施例2.図4はこの発明の第2の実施例
であるバッチ処理プログラムのジャーナル採取装置にお
いて、ジャーナル採取プログラムをモニタ的に起動する
場合の概略構成を示すブロック図である。図において、
1はジャーナル採取プログラム(モニタ)、2はバッチ
処理プログラム、3はジャーナル、4はジャーナル採取
対象データファイル、5はジャーナル採取対象外データ
ファイルである。
【0015】上記図1に示されたこの発明の第1の実施
例のものでは、ジャーナル採取プログラム1を一つのバ
ッチ処理プログラム2として起動している場合を示して
いるが、上記図4に示されたこの発明の第2の実施例の
ものでは、ジャーナル採取プログラム1をモニタ的に起
動している場合を示している。
【0016】すなわち、図4に示されるようにジャーナ
ル採取プログラム1はシステム全体で唯一つ存在してお
り、バッチ処理プログラム2でデータファイルの更新・
追加・削除等の処理が行われるジャーナル採取対象デー
タファイル4についてのジャーナルの書出し処理をシス
テム全体にて統括して行うようにしている。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明のバッチ処理プ
ログラムのジャーナル採取装置は、バッチ処理プログラ
ムとこれとは別個に設けたジャーナル採取プログラムと
を同時に起動し、ジャーナル採取対象データファイルに
対しては、ジャーナル採取プログラムがジャーナルの採
取後に入出力処理を行い、ジャーナル採取対象外データ
ファイルに対しては、バッチ処理プログラムが入出力処
理や各種の計算等の処理を行うように構成したので、装
置の障害・停電等の障害時のデータファイルの回復処理
を行う場合に、プログラムの改修をすることなく容易に
処理を実現することができ、また、プログラムの改修を
するための工数を削減することができるなどの優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例であるバッチ処理プロ
グラムのジャーナル採取装置の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】図1のジャーナル採取プログラムにおける処理
の概要を示すフローチャートである。
【図3】図1のジャーナル採取プログラムにおけるジャ
ーナル採取処理を示すフローチャートである。
【図4】この発明の第2の実施例であるバッチ処理プロ
グラムのジャーナル採取装置において、ジャーナル採取
プログラムをモニタ的に起動する場合の概略構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ジャーナル採取プログラム 2 バッチ処理プログラム 3 ジャーナル 4 ジャーナル採取対象データファイル 5 ジャーナル採取対象外データファイル 6 パラメータ 7 入出力処理モニタ処理部 8 ジャーナル書出し処理部 9 ジャーナル採取対象データファイルに対する入出力
処理部 10 ジャーナル採取対象データファイルに対する入出
力処理部 11 ジャーナル採取対象外データファイルに対する入
出力処理部 21〜24 ステップ 30〜38 ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データファイルの更新・追加・削除等の
    処理を行うバッチ処理プログラムとは別個にジャーナル
    採取プログラムを設け、上記バッチ処理プログラムを改
    修することなしに、上記ジャーナル採取プログラムに
    て、データファイルの更新等の各種のジャーナルを書き
    出す手段を備えたことを特徴とするバッチ処理プログラ
    ムのジャーナル採取装置。
JP4062142A 1992-03-18 1992-03-18 バッチ処理プログラムのジャーナル採取装置 Pending JPH05265828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062142A JPH05265828A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 バッチ処理プログラムのジャーナル採取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062142A JPH05265828A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 バッチ処理プログラムのジャーナル採取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05265828A true JPH05265828A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13191555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4062142A Pending JPH05265828A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 バッチ処理プログラムのジャーナル採取装置

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JP (1) JPH05265828A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077287A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi Ltd データベース管理システム、記憶装置システム、データ回復方法及び情報処理システム
JP2009151637A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Nomura Research Institute Ltd 業務継続システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077287A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi Ltd データベース管理システム、記憶装置システム、データ回復方法及び情報処理システム
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