JPS6224207A - 望遠鏡の焦点調節装置 - Google Patents

望遠鏡の焦点調節装置

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Publication number
JPS6224207A
JPS6224207A JP16286385A JP16286385A JPS6224207A JP S6224207 A JPS6224207 A JP S6224207A JP 16286385 A JP16286385 A JP 16286385A JP 16286385 A JP16286385 A JP 16286385A JP S6224207 A JPS6224207 A JP S6224207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens barrel
focus adjustment
telescope
pinion gear
bearing box
Prior art date
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Pending
Application number
JP16286385A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ishizuka
石塚 晃一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U R KK
Original Assignee
U R KK
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Filing date
Publication date
Application filed by U R KK filed Critical U R KK
Priority to JP16286385A priority Critical patent/JPS6224207A/ja
Publication of JPS6224207A publication Critical patent/JPS6224207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、望遠鏡の焦点調節装置に係シ、特に学生用な
どの中、小形天体望遠鏡に好適な焦点調節装置に関する
ものである。
〔発明の背景〕
第2図は、従来一般に用いられているこの種の焦点調節
装置を示す斜視図である。
lは鏡筒で、その先端付近に対物レンズ(図示せず)が
取9つけられている。上記鏡筒lの後端には筒状の鏡筒
ツナギ2が同心状に固定されている。
上記鏡筒ツナギ2にはピニオン軸受軸3が一体的に固定
され、その中にビニオン(図示せず)が収納されている
。4はピニオンギヤ軸、7は手動回転用のツマミである
前記の鏡筒ツナギ2に摺動筒5が摺動自在に内嵌されて
おシ、該摺動筒5にはラック6が固着されて前記のビニ
オン(図示せず)K噛合している。
8は接眼鏡、 3aはピニオン軸受箱の蓋である。
このように構成された焦点調節装置は、ツマミ7を手で
回すとピニオンギヤ軸4が回され、ラック6を駆動して
摺動筒5を軸心方向に伸縮させて焦点調節が行われる。
この極の焦点調節装置は天文台などの本格的な高級望遠
鏡には用いられ々いが、構造が簡単で操作が容易である
ため、学生用などの中、小形望遠鏡に多く用いられる。
しかし、次記のような技術的困難が有る。
鏡筒1は三脚で強固に支承して使用に供されねばならな
いが、第2図に示したような焦点調節機構を備えた普及
型の望遠鏡においては、価格の関係および持ち運びを便
にする為に、余シ頑丈な三脚は用いられない。
このため、焦点、調節用のツマミ7に手を触れてこれを
回そうとすると、鏡筒lが微かに振れることを防止でき
ない。
ところが、中、小形の普及型の望遠鏡も、比較的高倍率
(例えば10数倍)である上に、被観測物はこれを拡大
して見ても、なお多くの場合点状であるため、鏡筒が振
れて目標物を見失うと再発見が容易でない。
〔発明の目的〕
本発明は上述の技術的不具合を解消するため、小形、軽
量、安価な構成で、鏡筒を振らせる虞れ無く操作し得る
、望遠鏡の焦点調節装置を提供しようとするものである
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するため、本発明の装置は、対物レン
ズを取り付けた鏡筒と、上記の鏡筒に同心状に連設した
筒状の鏡筒ツナギと、上記の鏡筒ツナギに固定されたピ
ニオン軸受箱と、上記の軸受箱によって手動回転可能に
支承したピニオンギヤと、前記の鏡筒ツナギに摺動可能
に内嵌された摺動筒と、上記摺動筒に取り付けられて前
記のピニオンギヤに噛合するラックと、前記のピニオン
ギヤの回転軸に固着された焦点調節用ツマミとを設けた
望遠鏡の焦点調節装置において、前記のピニオン軸受箱
に対して着脱自在な構造のブラケットと、上記のブラケ
ットに取り付けた駆動部ケースと、上記駆動部ケースに
収納した正、逆転可能な直流モータと、上記直流モータ
に接続した減速機と、上記減速機の出力軸と前記焦点調
節用ツマミとを連結する継手手段と、前記直流モータに
対してコードを介して接続導通した操作スイッチ及び電
池収納手段とを設け、この操作スイッチによって前記の
直流モータを正、逆転せしめることにより、焦点調節ツ
マミに対して手動操作力を加えることなくピニオンギヤ
を正、逆転せしめて摺動筒の伸縮調節を為し得るように
構成したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
次に1本発明の1実施例を第1図について説明する。こ
の実施例は、第2図に示した従来装置に本発明を適用し
て改良した1例であって、前記の従来装置(第2図)と
同一の図面参照番号を付したものは前記従来例(第2図
)におけると同様の構成部分である。
前記のピニオン軸受箱3に対して着脱自在なブラケット
9を構成する。
本実施例のブラケット9は、ピニオン軸受箱3の蓋3a
の縁に係合する鉤部9aと、蓋3aの底面に係合する切
シ起こし爪9bとを備えた、角ばったU字形の板金製部
材で、挾みつけ用の雄ネジ9c、蝶ナツト9dを備えて
いる。
上記ブラケット9の底面には、駆動部取付用のネジ孔9
e及び取付ネジ9fを設けである。
一方、Dは駆動部、10は駆動部ケースであって、10
aはカバー、10bは取付板である。
上記の取付板10bには、前記の取付ネジ9fに係合す
る溝孔IQb−tを設けてあシ、前記のブラケット9に
取付、取外し出来る構造である。
上記の取付板iobはL字形に成形してあシ、その垂直
部に直流モータ11を取りつけ、減速歯車群nを介して
出力軸12aを回転駆動し得るように構成する。
上記の出力軸12aには、前記の調節ツマミ7を挾持す
るコの字状板バネからなる継手13を取り付ける。10
a−1はツマミ7の通過を許容するようにカバー10a
K設けた開口部である。
15は操作ボックスで、電池収納室15aと、操作スイ
ッチ15bとを設けである。
16は乾電池、14はコードである。
操作スイッチ15bは2個の押しボタンF、Rを備えて
おり、ボタンFを押したときとボタンRを押したときと
では、モータ11が逆方向に回転し、何れのボタンも押
さないときはモータ11が停止している。
上述の調節装置を使用するには、ブラケット9でピニオ
ン軸受箱3を挾みつけて固着し、上記のブラケットに駆
動部りのケースlOを取り付けると共に継手13で調節
ツマミ7を挾持する。
この状態で操作スイッチ15bのボタンF、又は四几を
任意に押動すると、モータ11が任意に正。
逆転せしめられて摺動筒5を任意に伸縮せしめ、上記の
焦点調節操作は調節ツマミ7に手を触れずに行うので、
三脚による鏡筒lの支承が格別に強固でなくても鏡筒を
振らせる虞れが無い。従って、格別に頑丈な三脚を用い
なくても容易に観測を行い得る。また、格別に頑丈な三
脚を必要としないので、設置、撤去、持運び、保管も容
易であり、製造コストも安くて済む。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明を適用すると、小形、軽量
、安価な構成で、鏡筒を振れさせる虞れ無く焦点を調節
することができるという優れた実   □用型効果を奏
する。                 19.。、
4カ6.             1第1図は本発明
の1実施例の分解斜視図である。
第2図は従来の焦点調節装置の1例を示す斜視図である
l・・・鏡筒、2・・・鏡筒ツナギ、3・・・ビニオン
軸受箱、 3a・・・内蓋、4・・・ピニオンギヤ軸、
5・・・摺動筒。
6・・・ラック、7・・・ツマミ、8・・・接眼鏡、9
・・・ブラケット、9a・・・鉤部、9b・・・切シ起
こし爪、10・・・駆動部ケース、10b・・・カバー
、10a−1・・・開口部、10b・・・L字状の取付
板、10b−1・・・溝孔、11・・・直流モータ、ル
・・・減速歯車群、12a・・・出力軸、13・・・コ
の字状板バネで構成した継手、14・・・コード、 1
5・・・操作ボックス、15a・・・電池収納室、15
b・・・操作スイッチ、16・・・乾電池。
特許出願人 株式会社ニーアール 代理人 弁理士 秋  本  正  実第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対物レンズを取り付けた鏡筒と、上記の鏡筒に同心状に
    連設した筒状の鏡筒ツナギと、上記の鏡筒ツナギに固定
    されたピニオン軸受箱と、上記の軸受箱によつて手動回
    転可能に支承したピニオンギヤと、前記の鏡筒ツナギに
    摺動可能に内嵌された摺動筒と、上記摺動筒に取り付け
    られて前記のピニオンギヤに噛合するラックと、前記の
    ピニオンギヤの回転軸に固着された焦点調節用ツマミと
    を設けた望遠鏡の焦点調節装置において、前記のピニオ
    ン軸受箱に対して着脱自在な構造のブラケットと、上記
    のブラケットに取り付けた駆動部ケースと、上記駆動部
    ケースに収納した正、逆転可能な直流モータと、上記直
    流モータに接続した減速機と、上記減速機の出力軸と前
    記焦点調節用ツマミとを連結する継手手段と、前記直流
    モータに対してコードを介して接続導通した操作スイッ
    チ及び電池収納手段とを設け、この操作スイッチによつ
    て前記の直流モータを正、逆転せしめることにより、焦
    点調節ツマミに対して手動操作力を加えることなくピニ
    オンギヤを正、逆転せしめて摺動筒の伸縮調節を為し得
    るように構成したことを特徴とする望遠鏡のリモートコ
    ントロール形の焦点調節装置。
JP16286385A 1985-07-25 1985-07-25 望遠鏡の焦点調節装置 Pending JPS6224207A (ja)

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JP16286385A JPS6224207A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 望遠鏡の焦点調節装置

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Publications (1)

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JPS6224207A true JPS6224207A (ja) 1987-02-02

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ID=15762688

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JP16286385A Pending JPS6224207A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 望遠鏡の焦点調節装置

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JP (1) JPS6224207A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0587092U (ja) * 1992-04-24 1993-11-22 大成建設株式会社 リモートフォーカス装置
WO2013151098A1 (ja) * 2012-04-05 2013-10-10 株式会社ニコンビジョン 望遠鏡

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50127624A (ja) * 1974-03-27 1975-10-07
JPS5383525A (en) * 1976-12-29 1978-07-24 Fuji Photo Optical Co Ltd Action control mechanism of zoom lens

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