JPH02285311A - テレビカメラのレンズ装置 - Google Patents
テレビカメラのレンズ装置Info
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- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
状態で撮影することもでき、また屋外等に持ち運んで撮
影することかできるようにもするために、レンズにグリ
ップ部を着脱可能にまたは固定的に設けたテレビカメラ
のレンズ装置に関するものである。
台上に設置した状態で撮影を行う固定式のものと、屋外
等で撮影する者が手で持って撮影することができるよう
にした可搬式乃至ハンディタイプのものとがある。
ラの後方位置において操作するようになっているので、
レンズの操作、例えばズーム操作やフォーカス操作等も
テレビカメラの後方位置で遠隔操作により行うようにし
ている。このために、レンズ鏡胴には、ズーム駆動機構
及びフォーカス駆動機構を有する駆動ユニットを装着し
、この駆動ユニットのうち、ズーム駆動機構及びフォー
カス駆動機構の作動を制御するコントロール機構を操作
者の手元に設け、これら各駆動機構とコントロール機構
との間をケーブルで接続するようにしている。また、絞
りは通常自動絞りとなっており、被写体の明るさを露出
計により測定して、この測定結果に基づいて絞り位置の
調整が行われるが、この露出計からの信号に基づいて絞
りを駆動するために、アイリス制御機構がレンズ鏡胴に
設けられる。
にズーム駆動用モータ、フォーカス駆動用モータ及びア
イリス駆動用モータを内蔵し、これら各モータの出力軸
に伝達手段としての伝達ギヤを連結している。そして、
これら各伝達ギヤにはそれぞれ駆動ギヤが噛合しており
、またこれら各駆動ギヤは、レンズ鏡胴の外周面に設け
たズームリングに連設したズーム用のリングギヤ。
及びアイリスリングに連設したアイリス用のリングギヤ
にそれぞれ噛合している。
ズーム駆動用モータが作動して、その伝達ギヤが回転し
、該伝達ギヤと噛合する駆動ギヤが回転駆動せしめられ
、該駆動ギヤに噛合するズーム用のリングギヤが回転し
てレンズのズーム動作が行われることになる。また、フ
ォーカスコントロール機構を操作した場合も、前述と同
様にしてフォーカス用のリングギヤが回転して焦点合せ
を行うことができるようになる。一方、アイリス操作は
カメラ側に設けた自動絞り調節機構からの信号に基づい
てアイリス駆動用モータが作動して、アイリス用のリン
グギヤが回転することになる。
は、レンズにおける前述した各操作は手動で行われるこ
とになる。
るために、レンズ鏡胴にグリップ本体とバンドとからな
るグリップ部が着脱可能または固定的に取り付けられる
ようになっており、このグリップ部をレンズ鏡胴に取り
付けて、グリップ本体とバンドとの間に手を挿入して、
手の平をグリップ本体の表面に当接させることにより、
レンズを支持することができるようにしている。そこで
、このグリップ部を利用して、アイリス及びズームの各
リングギヤを自動回転させるようにしたものが、従来か
ら用いられている。
ーム駆動用モータとを設けると共に、これら各モータを
、アイリス用リングギヤ及びズーム用リングギヤな回転
させるためのギ・ヤ等からなる伝達手段に接・続させる
ようにしている。そして、アイリス駆動用モータはカメ
ラ側に設けた自動絞り調節機構からの信号により作動制
御が行われることになる。また、ズーム作動は、クリッ
プ本体に、このグリップ装置を把持する手の指で操作可
能な位置にシーソ式のズーム操作部材を設け、該ズーム
操作部材の揺動操作子を押動することにより行う構成と
なっている。そして、この揺動操作子の押し込み量に応
じた速度てズーム駆動モータか作動して、ズームリング
が回転することになる。
能化が図られるようになってきており、撮影者が持ち運
びながら撮影を行うことかてきる程度に小型、軽量なテ
レビカメラであっても、スタジオ内等における撮影に十
分に耐えられるだけの極めて高画質の撮影が可能となっ
ている。
内等において撮影する場合には、その安定性、操作性等
の見地から、三脚等の固定台上に装着して撮影が行うこ
とかでき、また屋外等で撮影を行う場合には、撮影者が
持ち運びながら撮影することもできるようにすることが
望まれる。そこで、このテレビカメラを固定台上に設置
した場合には、レンズの作動を遠隔操作により行うこと
ができる構造となっていなければならないが、アイリス
駆動機構及びズーム駆動機構の遠隔操作を行うためには
、グリ・ンプ本体内に設けたモータを用いることができ
る。然るに、フォーカスリングを駆動する機構はグリッ
プ装置には設けられてはおらず、このために、従来は、
別途フォーカス駆動用モータ等を備えたアダプタを用い
、テレビカメラを固定台丘に設置して撮影を行う場合に
は、このアダプタをレンズ鏡胴に取り付けるようにして
いた。
設置して撮影することを可能ならしめるために、フォー
カス駆動機構を内蔵したアダプタをレンズ鏡胴に装着す
るようにした場合には、テレビカメラを持ち運びながら
撮影を行う場合等のように、フォーカス操作を手動で行
うには、該アダプタを取り外さなければならず、このよ
うに撮影状況に応じてアダプタを着脱する作業は極めて
面倒であるという欠点があった。
目的とすることろは、固定台上に設置して撮影を行う場
合と、撮影者が持ち運びながら撮影する場合とに共用す
ることかで−きるようにしたテレビカメラのレンズ装置
を提供することにある。
ラのレンズ鏡胴に設けられるグリップ本体に、フォーカ
ス、ズーム及びアイリス駆動用の各モータ、及びこれら
各モータにより駆動される各伝達手段を装着し、前記レ
ンズ鏡胴の外周面に設けたフォーカス用、ズーム用及び
アイリス用の各リングギヤのうち、アイリス用リングギ
ヤにはアイリス伝達手段を直接係合し、またフォーカス
用リングギヤ及びズーム用リングギヤには、それぞれク
ラッチを介してフォーカス及びズームの各伝達手段と接
続し、該各クラッチの操作部材を前記グリップ本体外に
延在させて設ける構成としたことをその特徴とするもの
である。
ーカス用リングギヤ及びズーム用リングギヤとそれらの
伝達手段との間の接続を遮断させたときには、フォーカ
スリング及びズームリングを手で容易に回転させること
ができるようになり、手動操作によってフォーカス操作
及びズーム操作を行いながら撮影することができる。
、このズーム操作部材の操作によってズーム操作を行い
、フォーカス操作は手動で行う場合には、ズーム用リン
グギヤとその伝達手段との間は接続し、フォーカス用リ
ングギヤとその伝達手段との間の接続を遮断するように
クラッチを切り換えればよい。
遠隔操作によりズーム操作及びフォーカス操作を行う場
合には、ズーム用リングギヤ及びフォーカス用リングギ
ヤがそれぞれの伝達手段と接続する状態にクラッチを切
り換える。
により、ズーム機構及びフォーカス機構を手動操作とモ
ータ駆動による自動操作とに切り換わることになり、ハ
ンディタイプの小型カメラを屋外等に持ち運んで撮影す
る場合と、スタジオ内等において三脚等の固定台上に設
置して撮影する場合とのように、異なる撮影状況に容易
に対する対応を極めて容易に行うことができるようにな
る。
。
胴、3はグリップ部をそれぞれ示し、レンズ鏡胴2には
、第2図に示したように、フォーカスリング4.ズーム
リング5及びアイリスリング6が設けられており、これ
ら各リング4〜6を回転させることによって、フォーカ
ス操作、ズーム操作及びアイリス操作を行うことができ
るようになっている。また、これらフォーカスリング4
、ズームリング5及びアイリスリング6にはそれぞれフ
ォーカス用リングギヤ4a、ズーム用リングギヤ5a及
びアイリス用リングギヤ6aが連設されている。
るグリップ本体7と、該グリップ本体7のカバ一部7b
から突出する状態に設けた取付は部70゜71間に架は
渡されたバンド8とから構成される。
ース部7aに設けた連結部72にビス9を締着すること
により、レンズ2の鏡胴に着脱可能に装着することがで
きるようになっている。従って、第1図から明らかなよ
うに、親指以外の4木の指をグリップ本体7とバンド8
との間に挿入して1手の平をグリップ本体7のカバ一部
7bの表面に出接させると共に、親指と人差指との間て
取付は部70を挟み込むようにして把持することができ
るようになっている。
ーカスリング4のフォーカス用リングギヤ4aを回転駆
動するためのフォーカス駆動機構lOと、ズームリング
5に連設したズーム用リングギヤ5aを回転駆動するズ
ーム駆動機構20と、アイリスリング6のアイリス用リ
ングギヤ6aを回転駆動するアイリス駆動機構30とが
設けられている。また、これら各駆動機構10.20.
30の作動制御用の回路が設けられた基板40か設けら
れ、さらに、ズームリンク5の作動を、グリップ部3を
把持する手の指の押動操作で行うためのシーン式のズー
ム操作部材50か装着されている。なお、これら基板4
0及びズーム操作部材50については、第3図において
は図示を省略し、第7図に示す。
ォーカス駆動用そ一夕11と、該モータ11の出力軸1
1aに取り付けた伝達ギヤ12と、軸13にその軸方向
に移動可能なりラッチギヤ14及びフォーカス用リング
ギヤ4aに噛合する駆動ギヤ15を有し、これら出力軸
11a 、軸13及び駆動ギヤ15の支軸15bは取付
板16に取り付けられている。さらに、この取付板16
には、ポテンショメータ17が取り付けられており、該
ポテンショメータ17の入力軸17aが取付板16を貫
通して延び、この人力軸17aに装着した入力用ギヤ1
7bか駆動ギヤ15に連設した変速ギヤ15aと噛合し
ている。また、モータ11を固定するために、該モータ
11の周胴部には取付金具18a 、 tabか巻着さ
れており、該各取付金具18a 、 18bはビス19
によりクリップ本体7のベース部7aに固定されるよう
になっている。さらに、取付板16におけるポテンショ
メータ17装着側の端部がビス19によりグリップ本体
7のベース部7bに固着されている。さらにまた、この
ビス19取り付は側とは反対側には、グリップ本体7の
ベース部7a内面に設けた段部に当接する突起16aか
設けられている。
ズーム駆動用モータ21を有し、該モータ21の出力軸
21aには伝達ギヤ22か取り付けられており、該伝達
ギヤ22はクラッチギヤ23と+4合している。このク
ラッチギヤ23は軸24に挿通されて、該軸24の軸線
方向に移動可能となっており、これによりズーム用リン
グギヤ5aと係脱させることかできる構成となっている
。また、このズーム用リンクギヤ5aの回転角を検出す
るために、ポテンショメータ25か設けられ、その入力
軸25aには入力用ギヤ25bが連結されて、該入力用
ギヤ25bはズーム用リンクギヤ5aに噛合する変速ギ
ヤ2Scと噛合している。そして、これらモータ21の
出力軸21a 、クラッチギヤ23を支持する軸24及
びポテンショメータ25はベース部7aに固゛着した取
付部材27に固定されると共に、モータ21の周胴部に
は固定用金具28か巻着されており、これら取付部材2
7及び固定用金具28はビス29によりベース部7aに
固着されている。
に、アイリス駆動用モータ3Xを有し、該アイリス駆動
用モータ31の出力軸3taには伝達ギヤ32が取り付
けられている。そして、該伝達ギヤ32は駆動ギヤ33
と噛合しており、またこの駆動ギヤ33にはポテンショ
メータ34の入力軸34aに直接連結され、この駆動ギ
ヤ33はアイリス用リンクギヤ6aと噛合している。こ
れらモータ31の出力軸31a、駆動ギヤ33及びポテ
ンショメータ34は、ビス35によりベース部7aに固
着した取付板36に固定されるようになっている。
ム駆動機構20のクラッチギヤ23及びアイリス駆動機
構30の駆動ギヤ33は、いずれもグリップ本体7のベ
ース部9aに設けた開口を介してその一部かグリップ本
体7の外部に突出せしめられ、この突出部分においてそ
れぞれフォーカス用リンクギヤ4a、ズーム用リングギ
ヤ5a及びアイリス用リングギヤ6aと噛合している。
置関係を示す。
51は、グリップ本体7のと部に固着して設けた取付板
52に装着されており、その揺動操作子53はカバ一部
7bにおける上端の曲折部分から上方に突出せしめられ
ている。これにより、グリップ。
か側の押し下げ操作を行うことかできるようになってい
る。また、力へ一部7bの内面に沿うようにして基板4
0が装着されており、この基板40は取付板52に固着
されている。そして、この基板40からのコート41は
、第1図に示したように、カメラ本体lに接続されてい
る。
びアイリス駆動機構30はグリップ本体フ内におけるズ
ーム操作部材50と基板40と干渉しない位置に設けら
れている。まず、取付板52を上方とすると、最り部に
はアイリス駆動機構30が設けられ、その下部にはズー
ム駆動機構20が、さらにその下部にはフォーカス駆動
機構10が配設されている。
、ズーム操作部材50の本体部51とベース部7aとの
間の位置に配設されて、駆動ギヤ33及びポテンショメ
ータ34は該モータ31より下方の位置に設けられてい
る。
り下方の位置に配設されており、このモータ21と噛合
するクラッチギヤ23は、該モータZ1よりベース部7
a側に位置し、ポテンショメータ25と、その入力軸2
5aに取り付けた入力用ギヤ25bはモータ21より上
方に配置されている。
ータx1は、最下部に位置せしめられ、このモータ11
に取り付けた伝達ギヤ12に噛合するりラッチギヤ14
は、それより上方に、また駆動ギヤ15は該クラッチギ
ヤ14より上方に、ポテンショメータ17及びその入力
軸17aに設けた入力用ギヤ17bはさらにその上方に
配設されている。
タ21及びフォーカス駆動用モータ11のうち、アイリ
ス駆動用モータ31はグリップ本体7のベース部7aに
沿う状態に配設されているが、ズーム駆動用モータ21
は、そのクラッチギヤ23と干渉しないようにするため
に、ベース部7aから所定間隔離間せしめられている。
33だけでなく、該モータ11の出力軸1′1aに設け
た伝達ギヤ12と噛合するクラッチギヤ14が、該伝達
ギヤ12よりベース部7a側に位置に配設されている関
係から、ズーム駆動用モータ21よりベース部7aから
離間せしめられている。
た伝達ギヤ22に噛合するクラッチギヤ14は、直接ズ
ーム用リングギヤ5aに噛合しているか、フォーカス駆
動用モータ11の出力軸11aに設けた伝達ギヤ12に
噛合するクラッチギヤ14はフォーカス用リングギヤ4
aとは直接噛合しておらず、該クラッチギヤ14は駆動
ギヤ15と噛合し、この駆動ギヤ15がフォーカス用リ
ングギヤ4aに噛合しているので、フォーカス駆動用モ
ータ11及びクラッチギヤ14の配置には自由度が高い
。従って、クラッチギヤ14をズーム用のクラッチギヤ
23に対して、第3図から明らかなように、正面視にお
いてはほぼ延長線上で、第7図と第8図との関係から分
るように、クラッチギヤ23がベース部7a側に、クラ
ッチギヤ14がカバ一部7b側に位置させて設けている
。従って、フォーカス駆動用モータ11をベース部7a
から浮かせて、クラッチギヤ23を覆う位置で、ズーム
駆動用モータ21に近接した位置に配置することかでき
る。而して、この位置は、基板40の端部が臨んでいる
が、基板40のこの部位には回路部品は搭載されておら
ず、しかもカバ一部7bか大きく湾曲する部分であり、
比較的デウドスペースとなり易い部分であるから、フォ
ーカス駆動用モータ11をカバ一部7bの曲線にほぼ沿
うように配置することにより、フォーカス駆動機構lO
をグリップ本体7内に極めてコンパクトに収納すること
かできることになる。
ら浮かせた位置に設けているので、それを安定した状態
に固定するために、該モータ11の周胴部に取付は金具
18a 、 18bを装着すると共に、その出力軸11
aが取り付けられる取付板16の一端がベース部7aに
固着され、他端に突起16bを形成して、この突起16
bをベース部7aに当接させるようにしている。このよ
うに、突起16bをベース部7aに当接させることによ
って、モータ11をベース部7aから離間させた状態に
しても、その位置の安定を図ることができる。
ることにより、該クリウジ本体7カバー部71)か手の
平の形状に合せた特殊な曲面形状となっており、しかも
この内部に平板状の基板40を収納させているにも拘ら
ず、このグリップ本体7の内部スペースを無駄なく利用
し、コンパクトに各部材を収納することができるように
なる。
20には、それぞれモータ11.21とフォーカス用リ
ングギヤ4a、ズーム用リングギヤ5aとの間を接離す
るために、クラッチギヤ14.23が設けられているが
、これらクラッチギヤ14.23をそれぞれ軸13.2
4に沿って摺動させることにより、モータとリンクギヤ
との間を接離させるためにクラッチ操作部材が設けられ
ている。
部材61は、第9図に示したように、操作軸60a 、
61aと、該操作軸60a 、 61aの上端部に設
けた偏心ピン60b 、 61bとからなるもので、操
作軸60a 、 61aの下端部をベース部7aの下端
の曲折部分を貫通させて外部に延在すると共に、偏心ビ
ン60b、61bをそれぞれクラッチギヤ14.23に
係合させるように構成されている。従って、操作軸60
a、61aを所定角度回動させることにより、クラッチ
ギヤ14.23は軸13.24に沿って移動して、モー
タ11.21とリングギヤ4a、 5aとの間の接離を
行わせることかできるようになっている。しかも、これ
ら操作軸60a 、 61aはグリップ本体7の下端部
において並列状態にして設けられているので、その操作
性が良好となる。
構成されるもので、テレビカメラにおけるレンズ鏡1p
12にこのグリップ部3を取り付けた状態にして各種の
状況に応じた撮影が可能となる。
グギヤ4a、 5aとの間の接続を遮断した状態にする
。これにより、フォーカスリング4及びズームリング5
は手動操作により回転させることができるようになり1
.この回転操作に対してモータ11゜21の負荷が作用
することがないので、軽い操作力で操作することができ
、しかもこれらフォーカスリング4及びズームリング5
の位置決めも正確に行うことかでき、動作時に騒音等が
発生することはない。
作によってズーム操作を行い、フォーカス操作は手動で
行う場合には、ズーム用リンクギヤ5aとクラッチ23
との間が接続するようにズームリング・チ操作部材61
を切り換え、フォーカス用リングギヤ4aに噛合する駆
動ギヤ15とクラッチギヤ14との間はフォーカスクラ
ッチ操作部材60により接続を遮断するようにクラッチ
を切り換えればよい。これにより、フォーカスリング4
のみが手動操作で回転させることかでき、ズーム操作は
ズーム操作部材50により操作することかできるように
なる。
遠隔操作によりズーム操作及びフォーカス操作を行う場
合には、フォーカスクラッチ操作部材60.ズームクラ
ッチ操作部材61によりフォーカス用リングギヤ4a及
びズーム用リングギヤ5aかそれぞれモータ11.21
により駆動させる状態に切り換えればよい。
ムクラッチ操作部材61の切り換えという簡単な操作で
、屋内等における固定台上にテレビカメラを設置して撮
影を行うことも、また屋外等に撮影者が持ち運んで撮影
を行うこともできるようになり、しかもフォーカスクラ
ッチ操作部材60及びズームクラッチ操作部材61の操
作軸60a。
ので、その操作性が極めて良好である。
るグリップ部にズーム駆動機構及びアイリス駆動機構だ
けでなく、)オーカス駆動機構も内蔵させ、かつズーム
駆動機構及びフォーカス駆動機構にクラッチを設ける構
成としたのて、レンズの操作を手動で行うことの各操作
を手動て行う状態と、モータ駆動による自動操作する状
態とに切り換えることかでき、テレビカメラを三脚等の
固定台上に設置して撮影したり、屋外等に持ち運んで撮
影する場合等に極めて容易に対応することができるよう
になる。
カメラの要部外観図、第2図はレンズの外観図、第3図
は一部を省略して示すグリップ本体の内部構造図、第4
図はフォーカス駆動機構の構成説明図、第5図はズーム
駆動機構の構成説明図、第6図はアイリス機構の構成説
明図、第7図はカバ一部を取り外して示すグリップ本体
の左側面図、第8図はカバ一部を取り外して示すグリッ
プ本体の要部右側面図、第9図はクラッチ機構の構成説
明図である。 1:カメラ本体、2:レンズ鏡舅、3ニゲリツプ装置、
4:フォーカスリング、4a:フォーカス用リングギヤ
、5:ズームリング、5a:ズーム用リングギヤ、6:
アイリスリング、6aニアイリス用リンクギヤ、7:グ
リップ本体、7a:ベース部、7b二力バー部、8:ハ
ント、lO:フォーカス駆動機構、11;フォーカス駆
動用モータ、12:伝達ギヤ、14:クラッチギヤ、1
5:駆動ギヤ、20ニズ一ム駆動機構、21ニズーム駆
動用モータ、22:伝達ギヤ、23:クラッチギヤ、3
0ニアイリス駆動機構、31ニアイリス駆動用モータ、
32:伝達軸、40.基板50:ズーム操作部材、60
:フォーカスクラッチ操作部材、60:操作軸、60b
:偏心ピン、6トズ一ムクラツチ操作部材、 61a
:操作軸、61b:偏心ビン。 第4図 /10
Claims (1)
- テレビカメラのレンズ鏡胴に設けたグリップ本体に、フ
ォーカス、ズーム及びアイリス駆動用の各モータ、及び
これら各モータにより駆動される各伝達手段を装着し、
前記レンズ鏡胴の外周面に設けたフォーカス用、ズーム
用及びアイリス用の各リングギヤのうち、アイリス用リ
ングギヤにはアイリス伝達手段を直接係合し、またフォ
ーカス用リングギヤ及びズーム用リングギヤには、それ
ぞれクラッチを介してフォーカス及びズームの各伝達手
段と接続し、該各クラッチの操作部材を前記グリップ本
体外に延在させて設ける構成としたことを特徴とするテ
レビカメラのレンズ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1105883A JP2773230B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | テレビカメラのレンズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP1105883A JP2773230B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | テレビカメラのレンズ装置 |
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JPH02285311A true JPH02285311A (ja) | 1990-11-22 |
JP2773230B2 JP2773230B2 (ja) | 1998-07-09 |
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ID=14419334
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1105883A Expired - Lifetime JP2773230B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | テレビカメラのレンズ装置 |
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JP (1) | JP2773230B2 (ja) |
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JP2773230B2 (ja) | 1998-07-09 |
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