JPS62241722A - ク−ラケ−ス及びその製造方法 - Google Patents
ク−ラケ−ス及びその製造方法Info
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- JPS62241722A JPS62241722A JP8364686A JP8364686A JPS62241722A JP S62241722 A JPS62241722 A JP S62241722A JP 8364686 A JP8364686 A JP 8364686A JP 8364686 A JP8364686 A JP 8364686A JP S62241722 A JPS62241722 A JP S62241722A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
- B60H1/00514—Details of air conditioning housings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車専用の空気−釦装置の一部である熱交
換器を収納するクーラケースに係るものであり、特に、
プラスチック発泡体を断熱材として、型成形により一体
に被着形成したクーラケース及びその製造方法に関する
ものである。
換器を収納するクーラケースに係るものであり、特に、
プラスチック発泡体を断熱材として、型成形により一体
に被着形成したクーラケース及びその製造方法に関する
ものである。
自動車室内の空気を常に快適な状態として保っている自
動車用のニアコンディショナには、車内の温度調整に必
要不可決な熱交換器が装備されており、熱交換器を収納
するケースには、熱交換器を外部からの影響を受けない
ように保護すべき断熱材が設けられている。従来、断熱
材として使用されているプラスチック発泡体は、あらか
じめ発泡加工された熱可塑性樹脂のポリエチレン及びポ
リスチレン発泡体等であり、その発泡倍率は、およそ5
0倍〜60倍程度に形成されるもので、厚さ2龍〜3龍
のシート状に形成されている前記発泡体をプレス抜きし
、さらに、クーラケースの内周面に被着すべき形状と同
一な型を用いて、真空プレス機によって成形加工されて
いるか、或いは、ポリスチレンを別途に発泡機にて成形
加工したものである。また、前記発泡体の形状及び厚さ
等の変更をするには発泡体同士を積層形成しなければな
ら”なかった。
動車用のニアコンディショナには、車内の温度調整に必
要不可決な熱交換器が装備されており、熱交換器を収納
するケースには、熱交換器を外部からの影響を受けない
ように保護すべき断熱材が設けられている。従来、断熱
材として使用されているプラスチック発泡体は、あらか
じめ発泡加工された熱可塑性樹脂のポリエチレン及びポ
リスチレン発泡体等であり、その発泡倍率は、およそ5
0倍〜60倍程度に形成されるもので、厚さ2龍〜3龍
のシート状に形成されている前記発泡体をプレス抜きし
、さらに、クーラケースの内周面に被着すべき形状と同
一な型を用いて、真空プレス機によって成形加工されて
いるか、或いは、ポリスチレンを別途に発泡機にて成形
加工したものである。また、前記発泡体の形状及び厚さ
等の変更をするには発泡体同士を積層形成しなければな
ら”なかった。
また、真空プレス機によって成形加工後、前記発泡体の
周縁部にパリが同時に形成されるので、その余分なパリ
を取り除いた後にクーラケースの内周面に接着剤を使用
して被着するものであった。
周縁部にパリが同時に形成されるので、その余分なパリ
を取り除いた後にクーラケースの内周面に接着剤を使用
して被着するものであった。
以上の如く構成されている従来技術には次のような問題
点があった。
点があった。
熱交換器を収納するクーラケースの製造においては、断
熱材の素材の製作、素材となるプラスチック発泡体の各
種成形加工やパリ取り及びクーラケースへ接着する手作
業等の、複数かつ煩雑な作業工程を必要としていたので
、時間的には、クーラケースにプラスチック発泡体を被
着形成するまでの全工程時間は約15分もかかり、作業
能率及び製造コストの面からみても非能率的であった。
熱材の素材の製作、素材となるプラスチック発泡体の各
種成形加工やパリ取り及びクーラケースへ接着する手作
業等の、複数かつ煩雑な作業工程を必要としていたので
、時間的には、クーラケースにプラスチック発泡体を被
着形成するまでの全工程時間は約15分もかかり、作業
能率及び製造コストの面からみても非能率的であった。
クーラケースに断熱材を被着することに関しては、断熱
材となるポリエチレン及びポリスチレン発泡体等の原料
樹脂及びその発泡体の成形加工法により接着剤を常用し
ていたが、クーラケースに被着するための接着剤は、そ
の発泡体の構成上充分な接着力は得られずそのために剥
がれ易くなり、なおかつ、接 着作業は手作業で行われ
るので均一にはつきにくく、クーラケースの製品ムラが
夫々発生し、接着後の手直し加工も必要としていた。
材となるポリエチレン及びポリスチレン発泡体等の原料
樹脂及びその発泡体の成形加工法により接着剤を常用し
ていたが、クーラケースに被着するための接着剤は、そ
の発泡体の構成上充分な接着力は得られずそのために剥
がれ易くなり、なおかつ、接 着作業は手作業で行われ
るので均一にはつきにくく、クーラケースの製品ムラが
夫々発生し、接着後の手直し加工も必要としていた。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するもので、断
熱材となるプラスチック発泡体がクーラケースから剥が
れず、なおかつ、製造工程を極端に簡素化するクーラケ
ース製造の能率化を図ったものである。
熱材となるプラスチック発泡体がクーラケースから剥が
れず、なおかつ、製造工程を極端に簡素化するクーラケ
ース製造の能率化を図ったものである。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するものとして
次の手段として構成した。
次の手段として構成した。
(1) クーラケースの内周面に、プラスチック発泡
樹脂を型成形により発泡させ、一体に被着形成したこと
を特徴とするクーラケース。
樹脂を型成形により発泡させ、一体に被着形成したこと
を特徴とするクーラケース。
(2) クーラケースの内周面に、型枠を嵌入し、該
型枠とクーラケースの内周面との嵌入部に、プラスチッ
ク発泡樹脂を注入し、前記クーラケースの内周面に、プ
ラスチック発泡体を一体に被着形成したことを特徴とす
るクーラケースの製造方法。
型枠とクーラケースの内周面との嵌入部に、プラスチッ
ク発泡樹脂を注入し、前記クーラケースの内周面に、プ
ラスチック発泡体を一体に被着形成したことを特徴とす
るクーラケースの製造方法。
本発明により、クーラケースの内周面には、型枠を用い
て発泡加工した発泡樹脂が被着し、クーラケースと一体
に形成されるものである。
て発泡加工した発泡樹脂が被着し、クーラケースと一体
に形成されるものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づき説明する。
第1図はクーラケースの全体を示す斜視図、第2図は被
着した発泡体の下部ケースを示す斜視図、第3図はクー
ラケースの製造状態を示す断面図である。
着した発泡体の下部ケースを示す斜視図、第3図はクー
ラケースの製造状態を示す断面図である。
第1図及び第2図について説明する。
クーラケース+1)は、プラスチック樹脂を原料として
射出成型法等により形成されるプラスチック合成樹脂の
成形品であり、クーラケース(1)の周壁には、エア吸
入口部(3)とエア吹出口部(4)が相対するように形
成されている。また、製作工程上二分割式に形成された
クーラケース(1)を、一体に嵌合して形成するための
嵌合部(5)と、該嵌合部(5)に、一部近設して冷媒
の出入のためのホース挿入部(6)が、形成されている
。嵌合部(5)の形状は、凹部と凸部に形成され上下二
分割された上部ケース(IA)と下部ケース(IB)と
を嵌合し一体化するもので、取付部(7)は、ボルト止
め等により車体へ固定する。
射出成型法等により形成されるプラスチック合成樹脂の
成形品であり、クーラケース(1)の周壁には、エア吸
入口部(3)とエア吹出口部(4)が相対するように形
成されている。また、製作工程上二分割式に形成された
クーラケース(1)を、一体に嵌合して形成するための
嵌合部(5)と、該嵌合部(5)に、一部近設して冷媒
の出入のためのホース挿入部(6)が、形成されている
。嵌合部(5)の形状は、凹部と凸部に形成され上下二
分割された上部ケース(IA)と下部ケース(IB)と
を嵌合し一体化するもので、取付部(7)は、ボルト止
め等により車体へ固定する。
クーラケース(11の内周面には、夫々あるプラスチッ
ク発泡体のなかでも特に厚さ4龍〜5日のポリウレタン
発泡体(2)として一部を除いて全体に被着されており
、上述により自動車用クーラケース(1)が構成される
。
ク発泡体のなかでも特に厚さ4龍〜5日のポリウレタン
発泡体(2)として一部を除いて全体に被着されており
、上述により自動車用クーラケース(1)が構成される
。
ニアコンディショナの目的である空気調和を効率よ〈実
施するには、熱交換器を外気と遮断して確実に保温し、
しかも、外部からの振動や衝撃等の影響も受けぬように
しなければならぬが、前記ポリウレタン発泡体(2)は
断熱性、緩衝性、強度ともに優れたもので上述の目的を
充分に満足することができるものである。
施するには、熱交換器を外気と遮断して確実に保温し、
しかも、外部からの振動や衝撃等の影響も受けぬように
しなければならぬが、前記ポリウレタン発泡体(2)は
断熱性、緩衝性、強度ともに優れたもので上述の目的を
充分に満足することができるものである。
次に、ポリウレタン発泡加工によるクーラケースの製造
方法を第3図に基づき説明するが、ここでは上下二分割
された下部ケースを例とする。
方法を第3図に基づき説明するが、ここでは上下二分割
された下部ケースを例とする。
先ず、上下一対の金型等の型枠a〔を使用するもので、
あらかじめプづスチック成形加工されたクーラケース(
1)の下部ケース(IB)の成形品を前記型枠0θ)の
下型(IOB)に嵌合し、下部ケース(18)の内周面
には、前記型枠0ωの上型(IOA)を嵌入する。
あらかじめプづスチック成形加工されたクーラケース(
1)の下部ケース(IB)の成形品を前記型枠0θ)の
下型(IOB)に嵌合し、下部ケース(18)の内周面
には、前記型枠0ωの上型(IOA)を嵌入する。
核上型(IOA)の底面部(10a)と、下部ケース(
IB)の内周面との嵌入部には、被着形成される発泡体
(2)の形状となる空隙部(13)を形成している。
IB)の内周面との嵌入部には、被着形成される発泡体
(2)の形状となる空隙部(13)を形成している。
さらに、上型(10^)と下型(IOB)の保合部(1
1)の一部に、穿設しである発泡体注入口(8)から発
泡機ヘッド(12)のノズル(12A)を挿入し、ポリ
ウレタン発泡樹脂すなわち熱硬化性樹脂であるウレタン
樹脂と発泡剤を加圧しながら前記空隙部(13)内に混
入し充填すると、一定時間経過後にポリウレタン発泡体
(2)となり下部ケース(IB)の内周面に被着形成さ
れる。ポリウレタン発泡体(2)は、その溶融粘度、強
度及び断熱性、緩衝性等を考慮し、発泡倍率を例えば2
0倍〜40倍として連続気泡とならぬように適宜に発泡
剤を配合するもので、気泡細胞を従来と比較して密な状
態とするのがクーラケース(1)の内周面に被着する上
でも好ましい。
1)の一部に、穿設しである発泡体注入口(8)から発
泡機ヘッド(12)のノズル(12A)を挿入し、ポリ
ウレタン発泡樹脂すなわち熱硬化性樹脂であるウレタン
樹脂と発泡剤を加圧しながら前記空隙部(13)内に混
入し充填すると、一定時間経過後にポリウレタン発泡体
(2)となり下部ケース(IB)の内周面に被着形成さ
れる。ポリウレタン発泡体(2)は、その溶融粘度、強
度及び断熱性、緩衝性等を考慮し、発泡倍率を例えば2
0倍〜40倍として連続気泡とならぬように適宜に発泡
剤を配合するもので、気泡細胞を従来と比較して密な状
態とするのがクーラケース(1)の内周面に被着する上
でも好ましい。
下型(IOB)は、下部ケース(IB)を支承し、かつ
上型(IOA)と係合するものであり、上型(IOA)
の底面部(10a)の形状を変化させることによって、
空隙部(■3)の形状が変えられるもので、随時にポリ
ウレタン発泡体の形状および厚みを調整でき、したがっ
て、積層形成せず発泡体同士の着接部の無い熱交換器の
性能維持には最良の形状の断熱材が形成され、性能を十
分に引き出すことができるものである。よって、空隙部
(13)内でのポリウレタン発泡樹脂の発泡加工終了後
に、嵌入した上型(10へ)を取りはずし、クーラケー
ス(1)の内周面にポリウレタン発泡体(2)が被着さ
れた成形品を下型(IOB)から取り出すと、下部ケー
ス(IB)が完成し、その製作工程時間はわずかに3分
はどしかかからない。
上型(IOA)と係合するものであり、上型(IOA)
の底面部(10a)の形状を変化させることによって、
空隙部(■3)の形状が変えられるもので、随時にポリ
ウレタン発泡体の形状および厚みを調整でき、したがっ
て、積層形成せず発泡体同士の着接部の無い熱交換器の
性能維持には最良の形状の断熱材が形成され、性能を十
分に引き出すことができるものである。よって、空隙部
(13)内でのポリウレタン発泡樹脂の発泡加工終了後
に、嵌入した上型(10へ)を取りはずし、クーラケー
ス(1)の内周面にポリウレタン発泡体(2)が被着さ
れた成形品を下型(IOB)から取り出すと、下部ケー
ス(IB)が完成し、その製作工程時間はわずかに3分
はどしかかからない。
上部ケース(1八)も上記方法と同様に行ない下部ケー
ス(IB)と嵌合一体化すると本発明のクーラケース(
1)ができあがる。
ス(IB)と嵌合一体化すると本発明のクーラケース(
1)ができあがる。
本発明は、次のような効果が得られた。クーラケース内
の断熱材となるプラスチック発泡体を、接着剤で被着す
るものではなく、型枠を用いてり一うケースの内周面に
プラスチック発泡体を型成形により一体に被着形成して
いるクーラケースであるので、プラスチック発泡体がク
ーラケースから剥がれることが皆無となり、接着剤は不
必要となるばかりか、クーラケース内に、はみ出た余分
な接着剤を取り除く作業や、パリ取り等の仕上作業も行
なわずにすむものである。
の断熱材となるプラスチック発泡体を、接着剤で被着す
るものではなく、型枠を用いてり一うケースの内周面に
プラスチック発泡体を型成形により一体に被着形成して
いるクーラケースであるので、プラスチック発泡体がク
ーラケースから剥がれることが皆無となり、接着剤は不
必要となるばかりか、クーラケース内に、はみ出た余分
な接着剤を取り除く作業や、パリ取り等の仕上作業も行
なわずにすむものである。
製造方法に関しては、発泡体の成形加工及び手作業で行
なう煩雑な作業工程等も大幅に簡素化され、時間的にも
作業能率及び製造コストの面においても能率的かつ低コ
ストになり、クーラケースの製作時間も従来と比較して
115に短縮され、クーラケースの仕上がりが均一かつ
無駄なく製造できるもので製品ムラもなくなった。
なう煩雑な作業工程等も大幅に簡素化され、時間的にも
作業能率及び製造コストの面においても能率的かつ低コ
ストになり、クーラケースの製作時間も従来と比較して
115に短縮され、クーラケースの仕上がりが均一かつ
無駄なく製造できるもので製品ムラもなくなった。
第1図はクーラケースの全体を示す斜視図、第2図は被
着した発泡体の下部ケースを示す斜視図、第3図はクー
ラケースの製造状態を示す断面図である。 1・・・クーラケース IA・・・上部ケース1B
・・・下部ケース 2・・・発泡体3・・・エア吸
入口部 4・・・エア吹出口部5・・・嵌合部
6・・・ホース挿入部7・・・取付部
8・・・発泡体注入口10・・・型枠
10A・・・上型10B・・・下型 10a・
・・底面部11・・・係合部 12・・・発泡
機ヘッド12A・・・ノズル 13・・・空隙部
特許出願人 有限会社 尾上樹脂製作所第2図
着した発泡体の下部ケースを示す斜視図、第3図はクー
ラケースの製造状態を示す断面図である。 1・・・クーラケース IA・・・上部ケース1B
・・・下部ケース 2・・・発泡体3・・・エア吸
入口部 4・・・エア吹出口部5・・・嵌合部
6・・・ホース挿入部7・・・取付部
8・・・発泡体注入口10・・・型枠
10A・・・上型10B・・・下型 10a・
・・底面部11・・・係合部 12・・・発泡
機ヘッド12A・・・ノズル 13・・・空隙部
特許出願人 有限会社 尾上樹脂製作所第2図
Claims (2)
- (1)クーラケースの内周面に、プラスチック発泡樹脂
を型成形により発泡させ、一体に被着形成したことを特
徴とするクーラケース。 - (2)クーラケースの内周面に、型枠を嵌入し、該型枠
とクーラケースの内周面との嵌入部に、プラスチック発
泡樹脂を注入し、前記クーラケースの内周面に、プラス
チック発泡体を一体に被着形成したことを特徴とするク
ーラケースの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8364686A JPS62241722A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | ク−ラケ−ス及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8364686A JPS62241722A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | ク−ラケ−ス及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62241722A true JPS62241722A (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=13808214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8364686A Pending JPS62241722A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | ク−ラケ−ス及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62241722A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150109U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-17 | ||
JPH04108026A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-09 | Nikko Kogyo Kk | クーラーケース及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP8364686A patent/JPS62241722A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150109U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-17 | ||
JPH04108026A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-09 | Nikko Kogyo Kk | クーラーケース及びその製造方法 |
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