JPS62241666A - サンドブラストによる物体の加工方法 - Google Patents

サンドブラストによる物体の加工方法

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JPS62241666A
JPS62241666A JP8311086A JP8311086A JPS62241666A JP S62241666 A JPS62241666 A JP S62241666A JP 8311086 A JP8311086 A JP 8311086A JP 8311086 A JP8311086 A JP 8311086A JP S62241666 A JPS62241666 A JP S62241666A
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JP
Japan
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masking material
masking
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abrasive grains
processing
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JP8311086A
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Shuji Hamada
浜田 修司
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加工面の近くに非加工面を有する物体の面取
りやパリ取り等の加工に主として適用される、サンドブ
ラストによる物体の加工方法に関する。
第6図に示すような、比較的小さい物体Wの端縁Waや
孔wbの周縁Wcの面取りは、従来、研摩フィルムなど
を用い、作業員の手作業で行うが、あるいは、噴射ノズ
ルからけい砂やチルド鋳鉄等の砥粒と気体の混合流体を
勢いよく噴出させることにより砥粒を加工面に強く衝突
させて加工を行うサンドブラスト法を採用している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、作業員の手作業による前者の場合は、面倒で
手間がかかる上、作業能率が悪い欠点がある。
また、後者のサンドブラスト法の場合は、端縁(加工部
)Waと周縁(加工部)Weが存在する面flに隣接す
る非加工面r、が、飛散する砥粒によって損傷し易いと
いう問題点がある。飛散砥粒による上記の不都合を防止
するために、加工部のみを残して他の非加工面r、を適
当なマスキング材で覆って加工することもできない訳で
はないが、物体Wが磁気ヘッドのように小さいと(例え
ば、高さ;1.4ffiffi一本W鉱・39.mm−
胆行去・3mn+)−マスキング堤作が非常に繁雑で、
作業能率が低くなるとともに、マスキング材の取外し時
にマスキング材に付着した砥粒によって加工済みの製品
が損傷されるという不都合が新たに生じる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、長尺のマスキング材を所定長さ送り出し、物
体の非加工面に上記マスキング材を押し付けてその非加
工面を覆った後、砥粒を噴射ノズルから物体の加工部に
吹き付けてその加工部を加工し、噴射ノズルからの砥粒
の噴射を停止して上記マスキング材を物体の非加工面か
ら離し、加工を終了するようにして上記従来の問題点を
解決したものである。
〔作用〕
まず、ロール巻きされた長尺のマスキング材を必要長さ
送り出し、物体の非加工面に上記マスキング材を押し付
けてその非加工面を覆って準備する。この状態において
砥粒を噴射ノズルから上記物体の加工部に吹き付けてそ
の加工部を加工する。
このようにして加工部を希望する状態に仕上げたら、噴
射ノズルからの砥粒の噴射を停止し、次いで上記マスキ
ング材を物体の加工部から離し、−加エザイクルを終了
する。
次ぎの加工に入る場合は、再びマスキング材を   □
送り出して新しい部分を加工位置に着けるととらに、砥
粒や粉塵が付着したマスキング材の部分を加工位置から
退避させ、マスキング材の新しい部分で物体の加工部を
覆い上記同様にして加工を行う。
〔実施例〕
第1図は、本発明のサンドブラストによる物体の加工方
法を実施するための加工装置の基本構造の一例を示すも
ので、図中1は、長尺(帯状)のマスキング材lである
。このマスキング材Iは、ロール巻きされて供給リール
2に装填され、その供給リール2から、ガイドローラ3
、筒状のガイド4、ローラよりなる押圧部材5、ガイド
4、ガイドローラ6を上記の順に通り、回転駆動装置(
図示せず)によって回転させられる巻取りリール7に巻
き取られるように構成されている。
上記において、押圧部材5は、ガイド4に枢軸8で周方
向に回転自在に取り付けられている。また、ガイド4は
、シリンダ等のアクチュエータ9により弾性部材tOを
介して長さ方向(第1図で上下方向)に動かされる構成
とされ、抑圧部材5に巻かれたマスキング材lを物体W
の非加工面f。
に押し付けて非加工面「、を覆うことができるようにな
っている。なお、上記のガイドローラ3とガイドローラ
6は、張力吸収バネエ1によりガイド4と同一方向に移
動自在にされている。I2は浄化用エアノズル、13は
砥粒の噴射ノズルである。
次ぎに、上記の加工装置により実施される本発明のサン
ドブラストによる物体の加工方法について説明する。
加工対象となっている物体Wをホルダ等の器具で抑圧部
材5の萌に固定し、巻取りリール7を所定の回転数だけ
回転させてマスキング材1を必要長さ巻取つり−ル7に
巻き取る。これによりマスキング材1は供給リール2か
ら引き出され、砥粒や粉塵などにより汚染されていない
新しい部分が抑圧部材5の部分に送り出される。次ぎに
、アクチュエータ9を作動させてガイド4及び押圧部材
5を一緒に物体Wに向けて動かし、マスキング材lを物
体Wの非加工面f、に押し付けてその部分を覆う。この
時、ガイドローラ3とガイドローラ6は張力吸収バネI
tの弾力に抗して移動し、物体Wに対する抑圧部材5の
接近移動に伴って生じるマスキング材lの緊張を適度に
吸収緩和する。
上記の準備が終わったら、噴射ノズル13を作動させて
砥粒を物体Wの加工部に強く吹き付け、その部分を加工
する。これが済んだら噴射ノズル13からの砥粒の噴射
を停止し、直ちにアクチュエータ9を作動させてマスキ
ング材lを非加工面r2から離す。この状態で浄化用エ
アノズル12を作動させて、清浄な空気を物体Wに吹き
付け、これに付着している砥粒や粉塵を除去する。
その後、再び巻取りリール7を回転させ、上記の作業で
汚されたマスキング材lの部分を巻取りリール7側に引
き取るとともに、砥粒等により汚染されていないマスキ
ング材lの新しい部分を加工位置につけ、次の加工に移
る。
第4図と第5図は、本発明の加工方法を実施する他の加
工装置を示すもので、この例のものは、抑圧部材5が、
アクチュエータ9により第4図の状態から弾性部材IO
を介して押し動かされて、ガイドローラ14.15間に
張られたマスキング材1を第5図のように物体Wの非加
工面に押し付けてその部分を覆う構成となっている。加
工方法そのものは、第1図のものと基本的に同一である
ので、説明は省略する。
なお、本発明の説明に利用した図示の加工装置はあくま
で例示に過ぎず。本発明の加工方法を限定するものでは
ない。本発明を実施する場合の参考事項を以下に列記す
る。
(1)  マスキング材Iとしては、スポンジやゴムあ
るいはこれらと同効材料よりなる、圧縮硬さが、0.3
〜1 、0 kg/ am’、好ましくは0.4〜0.
7kg/am”の弾力性のある物質が望ましい。特に、
非加工面f、に、例えば第3図のような凹凸があるよう
な場合には、その凹凸を効果的に覆うために、マスキン
グ材Iが弾力性を有することが必要となる。
(2)第1図のものは、抑圧部材5としてローラが使用
されているが、第2図と第3図のように、抑圧部材を固
定して用いることもできる。この場合は、マスキング材
lの移動が円滑になるように、第2図のように角部を円
弧状にしたり、あるいはマスキング材1の接触面積が狭
くなるようにマスキング材の走行面を第3図のように切
削するなどの手段が講じられる。
(3)抑圧部材5を(1)で記載された性状のスポンジ
やゴムなどの柔軟材料にて製作することもできる。また
、抑圧部材5が固定式の場合、その抑圧面の形状を物体
Wの非加工面f、の形状に一致させることもできる。こ
れらの場合、前記マスキング材lは極めて薄いフィルム
状のものが利用出来る。
(4)砥粒は、通常、気体と一緒に噴射ノズルI3より
噴射するが、液体と一緒に噴射することもある。
(5)当然のことながら、ガイド4を無<シ、押圧部材
5を直接前記アクチュエータにより物体Wに向けて動か
し、マスキング材lを物体Wの非加工面r、に押し付け
てその部分を覆うことら出来る。
この場合、マスキング材l及び抑圧部材5は前記(1)
、(2)、(3)のどれでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のサンドブラストによる物
体の加工方法は、長尺のマスキング材lを用い、該マス
キング材lを物体の非加工面に押し付けてその部分を覆
うものであるから、作業員の手作業でマスキング材をい
ちいち非加工面に貼り付けて非加工面を覆う従来方式と
違って、迅速かつ正確に非加工面を覆い、加工作業を能
率的になすことができる。その上、マスキング材lは1
回の加工毎に必要長さ送り出して砥粒や粉塵が付着して
いる部分を加工位置から退避させ、砥粒等が付着してい
ない新しい部分で非加工面を覆うものであるから、砥粒
や粉塵による非加工面の損傷きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するサンドブラストによる物体の
加工装置の一例を示す平面図、第2図は押圧部材の他の
例を示す平面図、第3図は第2図の(III−fl[)
線の断面図、第4図と第5図は本発明を実施する他の加
工装置を示す略図、第6図は本発明の加工対象となる物
体の一例を示す外観図である。 !・・・マスキング材、13・・・噴射ノズル、W・・
・物体、f、・・・非加工面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長尺のマスキング材を所定長さ送り出し、物体の非加工
    面に上記マスキング材を押し付けてその非加工面を覆っ
    た後、砥粒を噴射ノズルから物体の加工部に吹き付けて
    その加工部を加工し、噴射ノズルからの砥粒の噴射を停
    止して上記マスキング材を物体の非加工面から離し、加
    工を終了することを特徴とするサンドブラストによる物
    体の加工方法。
JP8311086A 1986-04-10 1986-04-10 サンドブラストによる物体の加工方法 Granted JPS62241666A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8311086A JPS62241666A (ja) 1986-04-10 1986-04-10 サンドブラストによる物体の加工方法

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JPS62241666A true JPS62241666A (ja) 1987-10-22
JPH0457470B2 JPH0457470B2 (ja) 1992-09-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103659465A (zh) * 2012-09-21 2014-03-26 财团法人工业技术研究院 用于多轴机械的补偿控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103659465A (zh) * 2012-09-21 2014-03-26 财团法人工业技术研究院 用于多轴机械的补偿控制方法
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