JPS62239165A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は複写機やプリンター等の画像形成装置に関する
ものであり、特に装置本体が第１筐体と第２筐体に分割
可能な画像形成装置に関するものである。

［従来の技術と問題点］　。

従来、この種の装置においては、光量の検知を行う受光
素子や複写紙の検知や原稿台位置検知等を行うマイクロ
ｓｗまたはフォトインタラプタ等のセンサーは、検知部
にセンサを配晋すると共に本体の制御基板迄リード線等
により配線されている。

しかしながら、リード線が長くなると、電気的なノイズ
をひろって誤検知してしまう場合があった。

またセンサー単独ではなく、センサーを支持する基板や
増幅回路を一体に検知部に置かねばならずスきベース的
に大きな制約があった。

更にワニロタイプの本体を、第１筐体と第２筐体に分割
可能な画像形成装置の場合には、第１筐体側と第２筺体
側の間に配線を施す必要があり、本体の開閉に際して挟
んでしまうことによりリード線を破損する恐れがある。

更に組立時にも配線の引回しがやっかいであった。この
ように第１・第２筐体間に配線することを避けるために
、両流体の境界面付近にコネクタや中継基板を設けたも
のも使用されているが、両流体の開閉動作のくり返しに
より、接点の劣化が起こり、接触不良の原因ともなって
いた。

［問題を解決するための構成］ 本発明は前記従来技術の問題点に鑑みて成されたもので
、第１筐体と第２筐体に分割可能な画像形成装置におい
て、被検知部からの検知結果を光学的に行なうことによ
り、検知結果の両筒体間の伝達を良好に行なうことを目
的としている。

［実施例］ 第１図は本発明を用いた電子写真複写機の一実施例を示
す断面図である。また第２図は、第１図に示した実施例
において、装置本体１を構成する第２筺体２１を開放し
た状態を示している。第２筺体２１に軸支されて矢印方
向に回転する像担持体トラム２の周囲には、その回転方
向に沿ってコロナ放電器３、短焦点光学素子アレイ４、
現像器５、転写コロナ放電器６、クリーナー７が順に配
設されている。そしてコロナ放電器３で像担持体ドラム
２の表面を均一に帯電した後、往復移動する原稿台１０
上にセットされた原稿を蛍光灯１１で照明し、その反射
光を短焦点光学素子アレイ４を介して像担持体ドラム２
の表面に結像する。そしてこの静電潜像を現像器５によ
りトナー像として現像する。

一方、給紙トレイ１２上にセットされた転写紙Ｐは給紙
ローラ１３によって１枚つつ分離給送され、レジストロ
ーラ対１４でタイミングを合わせ転写部へと送られる。

こうしてトナー像を転写された転写紙Ｐは、定着ローラ
対１７でトナー像を定着され排紙ローラ対１８を経て装
置本体１から排出される。

１９は第１筐体であり、！１ｉＩｂ２０を中心として第
２筺体２１が開閉自在に支持されている。第２図には第
２筐体を開いた状態の本体断面を示す。

２２は光ファイバーであり、一端２２ａが蛍光灯１１近
傍に距ｆｉａを隔てて設置され他端２２ｂは第２筺体内
の反対側に位置する光フアイバー保持部材２３に固定さ
れている。保持部材２３は第１、第２の揺動レバー２４
．２５を介して第２筐体２１に対して揺動自在に保持さ
れる。センサー２６は蛍光灯１１の光量を検知して調光
する為のものであり、ホルダ２７を介して第１筺体１９
上の制御基板２８上に固定されている。

更に２９は紙検知用フォトインタラプタであり、制御基
板２８上に固定されている。検知レバー３０は第２筐体
上のピン３１に回ＥＪＪ　自在ニ支持され、転写紙Ｐに
より一端３０ａを押される　。

と時計方向に回転し、他端３０ｂはフォトインタラプタ
２９の光路を遮って紙のタイミングを検知する。なおフ
ォトインタラプタ２９はマイクロＳＷを用いても良い。

第３図に第２筺体２１を上面より見た平面図を示す。

蛍光灯１１側のファイバ一端部２２ａの紙中方向の位置
は、端部では螢光灯光量の変動がある為、中央部近傍に
設ける事が好ましく、特に中央基準で転写紙を送る装置
においては小サイズの転写紙の場合でも常に中央部近傍
を測定していれば良いので、直接画像露光部分を測定す
る事が出来、更に好ましい。

第４図に光フアイバ一端部２２ｂとセンサー２６部分の
詳細図を示す。また第５図は同箇所の斜視図である。

光フアイバー保持部材２３は第１の揺動レバー２４のガ
イド部２４ａに上下動可能に支持されており、板バネ３
２により下方向へ付勢されている。

また第１の揺動レバー２４は第２の揺動レバー２５上の
ピン２５ａ上に回動自在に嵌合している。また２４ｂは
第１の揺動レバー２４と一体に成型された弾性部材で、
第１の揺動レバー２４を中央位置に保持し、第２筐体を
閉じる際にファイバ一端部２２ｂを常に中央位置に保持
している。

同様に第２の揺動レバー２５は第２筺体２１のピン３３
に回動自在に支持され、弾性部材２５ｂにより中央位置
に保持される。

センサー２６のホルダ２７には第２筺体２１を閉じる際
に光フアイバー保持部材２３をガイドして嵌入する為の
ずりはち状のガイド部２７ａと光フアイバー保持部材２
３と嵌合して光ファイバー２２ｂとセンサー２６との位
置決めを行う嵌合部２７ｂ及び光フアイバー保持部材２
３の端面が板バネ３２の付勢力によって突当る事により
光ファイバー２２とセンサー２６との間にギャップを出
す為の突当て面２７ｃが設けられている。

以上の構成により第２筺体２１を第１図の如く閉じた状
態において光ファイバー２２の最端部２２ｃとセンサー
２６の位置関係は常に一定の間隔に保つ事が出来る。

またセンサー２６のホルダ２７には上方からの異物の落
下や埃の堆積を防止する為に第６図に示す様なシャッタ
３４を設けても良い。シャッタ３４はホルダ２７の側面
のピン３５を中心に回動自在に保持され、図示しない付
勢手段により時計方向に付勢されている。第２筺体２１
を閉じた状態では、図示しない第２筺体２１の係合部に
よりシャッタの端部３４ａが押し下げられて第６図に実
線で示す位置まで回動しホルダ２７と光フアイバー保持
部材２３の係合を妨げない。第２筺体２１を開放すると
ともに、シャッタ３４は付勢手段により時計方向に回動
し、第６図の一点鎗線で示す位置へ移動してセンサー上
面をカバーし、異物の落下や埃の堆積を防止する事が出
来る。

［発明の効果］ 以上述べたように本発明の構成によれば、検知結果を第
２筐体から第１筐体へ伝達する際にノイズを拾うことが
なく、良好な検知動作を行なうことかできる。

またノイズの心配がなくなるために、検知結果の伝達距
離を延長でき、第１筐体側の特定箇所にセンサーを集中
させることができる。

また光伝達手段（本実施例では光ファイバー）を用いて
いるので、センサ一部では光ファイバーの直径が入るス
ペースがあれば良く、センサー配置の自由度が大きくな
る。

ここで本実施例に特定した効果を付記すると、第１筐体
と第２筐体を閉じた状態では、両筐体の接続部において
も光伝達手段は外に対して閉じた系を形成し、外部から
の迷光を遮断することができる。なお本実施例では、光
伝達手段の例とじて光ファイバーを用いたが、ミラーや
レンズより成

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を用いた複写機の実施例を示す断面図、
第２図は第１図の複写機において第２筐体を開放した状
態を示す断面図、第３図は第２筐体の上面を示す概略平
面図、第４図は光ファイバーとセンサーの接続状態を示
す断面図、第５図は光ファイバーとセンサーの相対関係
を示す斜視図、第６図は光ファイバーとセンサーの接続
部の第２実施例を示す断面図である。 １１−一一螢光灯、１９−−一第１筺体、２０−一一軸
、２１−ｍ＝第２筐体、 ２２−−一光フアイバー、２３−ｍ−保持部材、２４−
一一第１の揺動レバー、 ２５−一一第２の揺動レバー、 ２６−−−センサー、２７−−−ホルダ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１筐体に対して分割可能な第２筐体と、第１筐
   体に設けられた受光センサーと、 第２筐体にある被検知部からの検知結果を 上記受光センサーに伝達する光伝達手段と、を有するこ
   とを特徴とする画像形成装置。
2. （２）上記光伝達手段が光ファイバーであることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。