JP2001083755A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像読取手段の装着位置を選択可能とした画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 スキャナ部Ａがプリンタ本体Ｂの２つ以
上の位置に装着可能に設けられたので、ユーザの使用状
態に応じてスキャナ部Ａを移動することができる。この
ため、例えば、棚や机上などの設置場所に応じて装着位
置を替えることができ、ユーザの使い勝手が向上する。
像形成装置を提供する。 【解決手段】 スキャナ部Ａがプリンタ本体Ｂの２つ以
上の位置に装着可能に設けられたので、ユーザの使用状
態に応じてスキャナ部Ａを移動することができる。この
ため、例えば、棚や机上などの設置場所に応じて装着位
置を替えることができ、ユーザの使い勝手が向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像を読み
取る画像読取手段を備えた画像形成装置に関するもの
で、例えば、複写機、ファクシミリ、電子写真プリンタ
（レーザービームプリンタ、ＬＥＤプリンタ等）等のシ
ートに画像を形成する画像形成装置に適用されるもので
ある。
取る画像読取手段を備えた画像形成装置に関するもの
で、例えば、複写機、ファクシミリ、電子写真プリンタ
（レーザービームプリンタ、ＬＥＤプリンタ等）等のシ
ートに画像を形成する画像形成装置に適用されるもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図７、図８には、従来の原稿を原稿台に
挟んで読み取る画像読取手段としてのイメージスキャナ
（フラットベッドスキャナ、以下スキャナという）部Ａ
を備えた画像形成装置の構成が示されている。これらの
画像形成装置は、スキャナ部Ａと、シートとしての転写
材に画像を形成する画像形成手段としてのプリンタ本体
Ｂと、を備えている。
挟んで読み取る画像読取手段としてのイメージスキャナ
（フラットベッドスキャナ、以下スキャナという）部Ａ
を備えた画像形成装置の構成が示されている。これらの
画像形成装置は、スキャナ部Ａと、シートとしての転写
材に画像を形成する画像形成手段としてのプリンタ本体
Ｂと、を備えている。
【０００３】図７では、スキャナ部Ａａはプリンタ本体
Ｂａの上面に装着されており、いわゆる横置き型であ
る。また、図８では、スキャナ部Ａｂはプリンタ本体Ｂ
ｂの前面に装着されており、いわゆる縦置き型である。
Ｂａの上面に装着されており、いわゆる横置き型であ
る。また、図８では、スキャナ部Ａｂはプリンタ本体Ｂ
ｂの前面に装着されており、いわゆる縦置き型である。
【０００４】図７、図８のスキャナ部Ａａ，Ａｂにおい
ては、鏡による光学系及びイメージセンサは、駆動源と
巻き掛け伝動装置によって筐体の中をガラス板に沿って
走査され、透明なガラス板上に置かれ遮光板で覆われた
原稿の文字や図形情報等の画像は、光学系を経てイメー
ジセンサで読み取られる。
ては、鏡による光学系及びイメージセンサは、駆動源と
巻き掛け伝動装置によって筐体の中をガラス板に沿って
走査され、透明なガラス板上に置かれ遮光板で覆われた
原稿の文字や図形情報等の画像は、光学系を経てイメー
ジセンサで読み取られる。
【０００５】そして、スキャナ部Ａａ，Ａｂのイメージ
センサで読み取られた文字や図形情報等の画像は、プリ
ンタ本体Ｂに転送されて、複写等の画像形成やＦＡＸ送
信等の処理が行われる。
センサで読み取られた文字や図形情報等の画像は、プリ
ンタ本体Ｂに転送されて、複写等の画像形成やＦＡＸ送
信等の処理が行われる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【０００７】スキャナ部Ａであるフラットベッドスキャ
ナは、上記のように原稿の長さ分だけ副走査を行う構成
であるため、大きさが２００〜３００ｍｍ□となる。こ
のため、図７に示すように、プリンタ本体部Ｂａの上面
に設置したスキャナ部Ａａを有する画像形成装置では、
設置面積Ｓ１が大きくなる欠点があった。
ナは、上記のように原稿の長さ分だけ副走査を行う構成
であるため、大きさが２００〜３００ｍｍ□となる。こ
のため、図７に示すように、プリンタ本体部Ｂａの上面
に設置したスキャナ部Ａａを有する画像形成装置では、
設置面積Ｓ１が大きくなる欠点があった。
【０００８】また、上部のスキャナ部Ａａにおいて遮光
板７の開閉スペースが必要となるために装置高さが高く
なり、棚などに設置すると使い勝手が悪い点があった。
板７の開閉スペースが必要となるために装置高さが高く
なり、棚などに設置すると使い勝手が悪い点があった。
【０００９】一方、図８に示すように、スキャナ部Ａｂ
を縦置きに設置すれば画像形成装置の設置面積Ｓ２は小
さくなるが、スキャナ部Ａｂがフラットベッドスキャナ
であるため、遮光板７の開閉スペースＳ３が必要であ
り、設置する向きに制約が発生する欠点があった。
を縦置きに設置すれば画像形成装置の設置面積Ｓ２は小
さくなるが、スキャナ部Ａｂがフラットベッドスキャナ
であるため、遮光板７の開閉スペースＳ３が必要であ
り、設置する向きに制約が発生する欠点があった。
【００１０】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、画像
読取手段の装着位置を選択可能とした画像形成装置を提
供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、画像
読取手段の装着位置を選択可能とした画像形成装置を提
供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、原稿から画像を読み取る画像読取
手段と、シートに画像を形成する画像形成手段と、を備
えた画像形成装置において、前記画像読取手段を前記画
像形成手段から着脱自在に設けると共に、前記画像形成
手段の２つ以上の位置に装着可能に設けたことを特徴と
する。
に本発明にあっては、原稿から画像を読み取る画像読取
手段と、シートに画像を形成する画像形成手段と、を備
えた画像形成装置において、前記画像読取手段を前記画
像形成手段から着脱自在に設けると共に、前記画像形成
手段の２つ以上の位置に装着可能に設けたことを特徴と
する。
【００１２】前記画像読取手段は、前記画像形成手段の
２側面に装着可能であることが好ましい。
２側面に装着可能であることが好ましい。
【００１３】前記画像読取手段は、前記画像形成手段の
側面及び上面に装着可能であることが好ましい。
側面及び上面に装着可能であることが好ましい。
【００１４】前記画像形成手段から前記画像読取手段へ
の電源接続手段を、前記画像読取手段の装着位置に応じ
て装置外部に見えないようにはいまわすことが好まし
い。
の電源接続手段を、前記画像読取手段の装着位置に応じ
て装置外部に見えないようにはいまわすことが好まし
い。
【００１５】前記電源接続手段は、先端の前記画像形成
手段側の接続端子を前記画像読取手段の装着位置に応じ
て配置移動可能としたことが好ましい。
手段側の接続端子を前記画像読取手段の装着位置に応じ
て配置移動可能としたことが好ましい。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【００１７】（第１の実施の形態） （装置の全体構成）図２は、原稿台を備えた画像読取手
段としてのフラットベッドスキャナ（スキャナ）部Ａを
前面に装着した画像形成装置の全体構成を示す概略構成
図である。同図では、右側を画像形成手段としてのプリ
ンタ本体Ｂの前とし、左側を同じく後ろとする。これに
従うと、転写材Ｐの搬送方向の上流、下流については、
前部が上流側、後部が下流側ということになる。
段としてのフラットベッドスキャナ（スキャナ）部Ａを
前面に装着した画像形成装置の全体構成を示す概略構成
図である。同図では、右側を画像形成手段としてのプリ
ンタ本体Ｂの前とし、左側を同じく後ろとする。これに
従うと、転写材Ｐの搬送方向の上流、下流については、
前部が上流側、後部が下流側ということになる。
【００１８】図２中、Ａは原稿台を備えたプリンタ本体
Ｂに対し着脱可能なスキャナ部であり、スキャナ部Ａ
は、透明なガラス板６上に置かれ、遮光板７で覆われた
原稿８の文字や図形情報を、図示しない光学系１で読み
取った後、プリンタ本体Ｂに転送して、複写やＦＡＸ送
信などの処理を行う。
Ｂに対し着脱可能なスキャナ部であり、スキャナ部Ａ
は、透明なガラス板６上に置かれ、遮光板７で覆われた
原稿８の文字や図形情報を、図示しない光学系１で読み
取った後、プリンタ本体Ｂに転送して、複写やＦＡＸ送
信などの処理を行う。
【００１９】図２中、Ｂはレーザービームプリンタ本体
（プリンタ本体）であり、電子写真画像形成プロセスに
よって、画像を形成するものである。
（プリンタ本体）であり、電子写真画像形成プロセスに
よって、画像を形成するものである。
【００２０】（スキャナ部Ａの構成）図３に、スキャナ
部Ａの構成を示す。
部Ａの構成を示す。
【００２１】スキャナ部Ａは、フラットベッドスキャナ
であり、駆動源３、プーリ９、巻き掛け伝動装置４によ
って、鏡による光学系１及びイメージセンサ２が筐体５
の中をガラス板６に沿って図面の左右方向に副走査され
る。透明なガラス板６上に置かれ、遮光板７で覆われた
原稿８の文字や図形情報は、光学系１を経てイメージセ
ンサ２で読み取られる。
であり、駆動源３、プーリ９、巻き掛け伝動装置４によ
って、鏡による光学系１及びイメージセンサ２が筐体５
の中をガラス板６に沿って図面の左右方向に副走査され
る。透明なガラス板６上に置かれ、遮光板７で覆われた
原稿８の文字や図形情報は、光学系１を経てイメージセ
ンサ２で読み取られる。
【００２２】（プリンタ本体Ｂの構成）図２を用い、プ
リンタ本体Ｂの構成を示す。
リンタ本体Ｂの構成を示す。
【００２３】プリンタ本体Ｂには、画像形成前のシート
としての転写材Ｐを積載する給紙トレイ１２と、ドラム
形状の電子写真感光体ドラム（感光体ドラム）１０、帯
電手段（帯電ローラ）、現像手段（現像装置）、クリー
ニング手段（クリーニング装置）をカートリッジ容器に
一体的に組み込んでカートリッジ化したプロセスカート
リッジＣと、プロセスカートリッジＣをプリンタ本体Ｂ
から着脱する際に開閉する開閉レバー１３と、画像形成
後の転写材Ｐを積載する排紙トレイ１４と、を備えてい
る。
としての転写材Ｐを積載する給紙トレイ１２と、ドラム
形状の電子写真感光体ドラム（感光体ドラム）１０、帯
電手段（帯電ローラ）、現像手段（現像装置）、クリー
ニング手段（クリーニング装置）をカートリッジ容器に
一体的に組み込んでカートリッジ化したプロセスカート
リッジＣと、プロセスカートリッジＣをプリンタ本体Ｂ
から着脱する際に開閉する開閉レバー１３と、画像形成
後の転写材Ｐを積載する排紙トレイ１４と、を備えてい
る。
【００２４】次にプリンタ本体Ｂの動作について説明す
る。
る。
【００２５】まず、帯電ローラによってプロセスカート
リッジＣが有する感光体ドラム１０に帯電を行い、次い
でこの感光体ドラム１０に光学手段１１から画像情報に
応じたレーザー光を照射して潜像を形成する。そして、
この潜像を現像装置によって現像して感光体ドラム１０
上にトナー像を形成する。
リッジＣが有する感光体ドラム１０に帯電を行い、次い
でこの感光体ドラム１０に光学手段１１から画像情報に
応じたレーザー光を照射して潜像を形成する。そして、
この潜像を現像装置によって現像して感光体ドラム１０
上にトナー像を形成する。
【００２６】一方、給紙トレイ１２上で待機していたシ
ートとしての転写材Ｐは、感光体ドラム１０上のトナー
像にタイミングを合わせるようにして、給紙ローラ１５
により転写前ガイド１６に供給され、その後、転写前ガ
イド１６に沿って、感光体ドラム１０と転写ローラ１７
によって、感光体ドラム１０上のトナー像が転写材Ｐ上
に転写される。
ートとしての転写材Ｐは、感光体ドラム１０上のトナー
像にタイミングを合わせるようにして、給紙ローラ１５
により転写前ガイド１６に供給され、その後、転写前ガ
イド１６に沿って、感光体ドラム１０と転写ローラ１７
によって、感光体ドラム１０上のトナー像が転写材Ｐ上
に転写される。
【００２７】次いで、感光体ドラム１０からトナー像の
転写を受けた転写材Ｐを、定着前ガイド１８でガイドし
て定着手段へ搬送する。定着手段は、ヒーターを内蔵す
る定着回転体１９と、及び定着回転体１９に転写材Ｐを
押圧して搬送する加圧ローラ２０と、からなり、転写材
Ｐに熱及び圧力を印加して転写トナー像を転写材Ｐに定
着する。この転写材Ｐを排紙ローラ２１，２２で搬送し
て、排紙トレイ１４へ排出する。
転写を受けた転写材Ｐを、定着前ガイド１８でガイドし
て定着手段へ搬送する。定着手段は、ヒーターを内蔵す
る定着回転体１９と、及び定着回転体１９に転写材Ｐを
押圧して搬送する加圧ローラ２０と、からなり、転写材
Ｐに熱及び圧力を印加して転写トナー像を転写材Ｐに定
着する。この転写材Ｐを排紙ローラ２１，２２で搬送し
て、排紙トレイ１４へ排出する。
【００２８】（スキャナ部Ａ及びプリンタ本体Ｂの装
着）図１は、スキャナ部Ａをプリンタ本体Ｂの側面及び
前面に装着した例を示す。
着）図１は、スキャナ部Ａをプリンタ本体Ｂの側面及び
前面に装着した例を示す。
【００２９】２４はプリンタ本体Ｂに設けたスキャナ部
Ａとの係合部であり、係合部２４を２対以上設けてい
る。即ち、プリンタ本体Ｂは２つ以上の位置にスキャナ
部Ａを装着可能としている。
Ａとの係合部であり、係合部２４を２対以上設けてい
る。即ち、プリンタ本体Ｂは２つ以上の位置にスキャナ
部Ａを装着可能としている。
【００３０】詳しくは、プリンタ本体Ｂの側面及び前面
に係合部２４を設け、スキャナ部Ａをプリンタ本体Ｂの
２側面に選択的に装着可能に設けられている。
に係合部２４を設け、スキャナ部Ａをプリンタ本体Ｂの
２側面に選択的に装着可能に設けられている。
【００３１】２３は、スキャナ部Ａに設けたプリンタ本
体Ｂとの係合部であり、プリンタ本体Ｂの２側面の係合
部２４に選択的に係合可能である。
体Ｂとの係合部であり、プリンタ本体Ｂの２側面の係合
部２４に選択的に係合可能である。
【００３２】図１に示されるコネクタ２７、ケーブル２
７ａは、電源及び信号線接続のために設けられている。
７ａは、電源及び信号線接続のために設けられている。
【００３３】上記装着例として、例えば、図１に示すよ
うに机Ｄ上に画像形成装置を設置した場合、図１（ａ）
のように遮光板７が机Ｄの外側（図面左側）に開く様に
（スキャナ部Ａｃ）装着すると、図１（ｂ）のように遮
光板７が机Ｄ上（図面手前）に開く様に（スキャナ部Ａ
ｄ）装着した場合に比べて、机Ｄ上を有効に使用できる
ため使い勝手が良い。
うに机Ｄ上に画像形成装置を設置した場合、図１（ａ）
のように遮光板７が机Ｄの外側（図面左側）に開く様に
（スキャナ部Ａｃ）装着すると、図１（ｂ）のように遮
光板７が机Ｄ上（図面手前）に開く様に（スキャナ部Ａ
ｄ）装着した場合に比べて、机Ｄ上を有効に使用できる
ため使い勝手が良い。
【００３４】以上のように、スキャナ部Ａがプリンタ本
体Ｂの２つ以上の位置に装着可能に設けられたので、ユ
ーザの使用状態に応じてスキャナ部Ａを移動することが
できる。このため、例えば、棚や机上などの設置場所に
応じて装着位置を替えることができ、ユーザの使い勝手
が向上する。
体Ｂの２つ以上の位置に装着可能に設けられたので、ユ
ーザの使用状態に応じてスキャナ部Ａを移動することが
できる。このため、例えば、棚や机上などの設置場所に
応じて装着位置を替えることができ、ユーザの使い勝手
が向上する。
【００３５】なお、本実施の形態においては、プリンタ
本体Ｂは水平給紙型を例に図示したが、図８に示すよう
な縦給紙型のプリンタ本体Ｂでも良い。
本体Ｂは水平給紙型を例に図示したが、図８に示すよう
な縦給紙型のプリンタ本体Ｂでも良い。
【００３６】また、本実施の形態においては、スキャナ
部Ａをプリンタ本体Ｂの壁面である２側面に装着した例
を示したが、側面と上面を選択的に装着可能とする構成
としても、棚や机上など設置場所に対応できるので使い
勝手が良い。このような側面と上面にスキャナ部Ａを装
着可能とする構成は単に本実施の形態での側面の一つを
上面とすればよいので説明を省略する。
部Ａをプリンタ本体Ｂの壁面である２側面に装着した例
を示したが、側面と上面を選択的に装着可能とする構成
としても、棚や机上など設置場所に対応できるので使い
勝手が良い。このような側面と上面にスキャナ部Ａを装
着可能とする構成は単に本実施の形態での側面の一つを
上面とすればよいので説明を省略する。
【００３７】さらに、本実施の形態では、スキャナ部Ａ
とプリンタ本体Ｂとを係合部２３，２４によって係合さ
せていたが、従来公知の連結方法で着脱自在に連結する
ことができれば良い。
とプリンタ本体Ｂとを係合部２３，２４によって係合さ
せていたが、従来公知の連結方法で着脱自在に連結する
ことができれば良い。
【００３８】（第２の実施の形態）図４〜図６には、第
２の実施の形態が示されている。上記第１の実施の形態
に加え、さらにプリンタ本体Ｂからスキャナ部Ａへの電
源接続を簡潔にさせたものである。
２の実施の形態が示されている。上記第１の実施の形態
に加え、さらにプリンタ本体Ｂからスキャナ部Ａへの電
源接続を簡潔にさせたものである。
【００３９】その他の構成及び作用については第１の実
施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一
の符号を付して、その説明は省略する。
施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一
の符号を付して、その説明は省略する。
【００４０】（全体構成）図４に第１の実施の形態と同
様に、フラットベッド型のスキャナ部Ａをプリンタ本体
Ｂの側面に装着した例を示す。
様に、フラットベッド型のスキャナ部Ａをプリンタ本体
Ｂの側面に装着した例を示す。
【００４１】２４は、プリンタ本体Ｂに設けたスキャナ
部Ａとの係合部であり、係合部２４を２対以上設ける。
２３は、スキャナ部Ａに設けたプリンタ本体Ｂとの係合
部であり、プリンタ本体Ｂの２側面の係合部２４に選択
的に装着可能である。
部Ａとの係合部であり、係合部２４を２対以上設ける。
２３は、スキャナ部Ａに設けたプリンタ本体Ｂとの係合
部であり、プリンタ本体Ｂの２側面の係合部２４に選択
的に装着可能である。
【００４２】即ち、スキャナ部Ａは第１の実施の形態と
同様にプリンタ本体Ｂの２側面に装着可能となってい
る。
同様にプリンタ本体Ｂの２側面に装着可能となってい
る。
【００４３】２５は、図示しないスキャナ部側接続端子
としてのコネクタ２６とプリンタ本体側接続端子として
のコネクタ２７を結合するバックル２５である。
としてのコネクタ２６とプリンタ本体側接続端子として
のコネクタ２７を結合するバックル２５である。
【００４４】コネクタ２７は、プリンタ本体Ｂから延び
る電源接続手段としてのケーブル２７ａの先端に設けら
れている。
る電源接続手段としてのケーブル２７ａの先端に設けら
れている。
【００４５】（電源接続の構成）図５に電源及び信号線
接続のための構成を図示する。２５は、スキャナ部Ａ側
コネクタ２６とプリンタ本体Ｂ側コネクタ２７を結合す
るバックル２５であり、コネクタ２７を収納するスロッ
ト２９に容易に着脱可能な構造とする。
接続のための構成を図示する。２５は、スキャナ部Ａ側
コネクタ２６とプリンタ本体Ｂ側コネクタ２７を結合す
るバックル２５であり、コネクタ２７を収納するスロッ
ト２９に容易に着脱可能な構造とする。
【００４６】図５に示すように、スキャナ部Ａをプリン
タ本体Ｂに装着する際は、バックル２５をスロット２９
に設けたエンボス２９ａに嵌め（図５（ａ））、バック
ル２５を閉じ（図５（ｂ））、最後まで閉じきるとコネ
クタ２６，２７は互いに結合し、装着が完了する（図５
（ｃ））。
タ本体Ｂに装着する際は、バックル２５をスロット２９
に設けたエンボス２９ａに嵌め（図５（ａ））、バック
ル２５を閉じ（図５（ｂ））、最後まで閉じきるとコネ
クタ２６，２７は互いに結合し、装着が完了する（図５
（ｃ））。
【００４７】図１に示した第１の実施の形態において
は、スキャナ部Ａとプリンタ本体Ｂの電源及び信号線接
続は、ケーブル２７ａのはいまわしをプリンタ本体Ｂの
周囲で処理しているため、あまったケーブル２７ａは煩
雑となり使い勝手が悪いが、本実施の形態では、ケーブ
ル２７ａのはいまわしをプリンタ本体Ｂ下面で移動処理
するだけなので使い勝手が向上する。
は、スキャナ部Ａとプリンタ本体Ｂの電源及び信号線接
続は、ケーブル２７ａのはいまわしをプリンタ本体Ｂの
周囲で処理しているため、あまったケーブル２７ａは煩
雑となり使い勝手が悪いが、本実施の形態では、ケーブ
ル２７ａのはいまわしをプリンタ本体Ｂ下面で移動処理
するだけなので使い勝手が向上する。
【００４８】図６に本実施の形態に係るプリンタ本体Ｂ
の下面構成を示す。
の下面構成を示す。
【００４９】プリンタ本体Ｂの下面には、スキャナ部Ａ
の装着位置に応じた数のスロット２９が設けられてい
る。ケーブル２７ａをはいまわす溝２８も、スキャナ部
Ａの装着位置に応じた数だけ分岐させて設けられてい
る。
の装着位置に応じた数のスロット２９が設けられてい
る。ケーブル２７ａをはいまわす溝２８も、スキャナ部
Ａの装着位置に応じた数だけ分岐させて設けられてい
る。
【００５０】図６中、側面に装着されているスキャナ部
Ａを二点鎖線で示す前面に移動する場合は、前側スロッ
ト２９の防塵キャップ３０を外し、コネクタ２７の接続
されたケーブル２７ａを溝２８の前側へ固定してコネク
タ２７の配置を移動し、バックル２５を前側のスロット
２９に移してからスキャナ部Ａを再装着することで行わ
れる。
Ａを二点鎖線で示す前面に移動する場合は、前側スロッ
ト２９の防塵キャップ３０を外し、コネクタ２７の接続
されたケーブル２７ａを溝２８の前側へ固定してコネク
タ２７の配置を移動し、バックル２５を前側のスロット
２９に移してからスキャナ部Ａを再装着することで行わ
れる。
【００５１】以上のように、ケーブル２７ａのはいまわ
しが外部から見えることがなく、プリンタ本体Ｂからス
キャナ部Ａへの電源接続が簡潔となり、ユーザの使い勝
手が向上する。
しが外部から見えることがなく、プリンタ本体Ｂからス
キャナ部Ａへの電源接続が簡潔となり、ユーザの使い勝
手が向上する。
【００５２】なお、プリンタ本体Ｂの側面と上面にスキ
ャナ部Ａを装着可能な場合にあっても、ケーブル２７ａ
のはいまわしを溝などにより行い、コネクタ２７の配置
を移動させることで同様な効果を達成することができ
る。
ャナ部Ａを装着可能な場合にあっても、ケーブル２７ａ
のはいまわしを溝などにより行い、コネクタ２７の配置
を移動させることで同様な効果を達成することができ
る。
【００５３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、画像形
成手段に対する画像読取手段の位置を選択的に装着可能
となり、設置する場所等に応じて装着位置を変更でき、
ユーザの使い勝手が向上する。
成手段に対する画像読取手段の位置を選択的に装着可能
となり、設置する場所等に応じて装着位置を変更でき、
ユーザの使い勝手が向上する。
【００５４】また、画像読取手段の電源接続が簡潔に行
え、煩雑にならず、ユーザの使い勝手が向上する。
え、煩雑にならず、ユーザの使い勝手が向上する。
【図１】第１の実施の形態に係るスキャナ部の装着例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図２】第１の実施の形態に係る画像形成装置を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図３】スキャナ部を示す構成図である。
【図４】第２の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図５】第２の実施の形態に係る電源接続の構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図６】第２の実施の形態に係る電気接続を示すための
プリンタ本体Ｂの下面を示す説明図である。
プリンタ本体Ｂの下面を示す説明図である。
【図７】従来技術の画像形成装置及び設置面積を示す説
明図である。
明図である。
【図８】従来技術の画像形成装置及び設置面積を示す説
明図である。
明図である。
１ 光学系 ２ イメージセンサ ３ 駆動源 ４ 巻き掛け伝動装置 ５ 筐体 ６ ガラス板 ７ 遮光板 ８ 原稿 ９ プーリ １０ 感光体ドラム １１ 光学手段 １２ 給紙トレイ １３ 開閉カバー １４ 排紙トレイ １５ 給紙ローラ １６ 転写前ガイド １７ 転写ローラ １８ 定着前ガイド １９ 定着回転体 ２０ 加圧ローラ ２１，２２ 排紙ローラ ２３，２４ 係合部 ２５ バックル ２６，２７ コネクタ ２７ａ ケーブル ２８ 溝 ２９ スロット ２９ａ エンボス ３０ 防塵キャップ
Claims (5)
- 【請求項１】原稿から画像を読み取る画像読取手段と、 シートに画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像
形成装置において、 前記画像読取手段を前記画像形成手段から着脱自在に設
けると共に、前記画像形成手段の２つ以上の位置に装着
可能に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】前記画像読取手段は、前記画像形成手段の
２側面に装着可能であることを特徴とする請求項１に記
載の画像形成装置。 - 【請求項３】前記画像読取手段は、前記画像形成手段の
側面及び上面に装着可能であることを特徴とする請求項
１に記載の画像形成装置。 - 【請求項４】前記画像形成手段から前記画像読取手段へ
の電源接続手段を、前記画像読取手段の装着位置に応じ
て装置外部に見えないようにはいまわすことを特徴とす
る請求項１、２、又は３に記載の画像形成装置。 - 【請求項５】前記電源接続手段は、先端の前記画像形成
手段側の接続端子を前記画像読取手段の装着位置に応じ
て配置移動可能としたことを特徴とする請求項４に記載
の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26225099A JP2001083755A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26225099A JP2001083755A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001083755A true JP2001083755A (ja) | 2001-03-30 |
Family
ID=17373175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26225099A Withdrawn JP2001083755A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001083755A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002003680A1 (fr) * | 2000-07-04 | 2002-01-10 | Nec Corporation | Télécopieur personnel |
| US7800788B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-09-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Upright image processing apparatus with pivotable image reading portion |
| JP2016078343A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | 株式会社リコー | ケーブルホルダ、画像形成装置 |
-
1999
- 1999-09-16 JP JP26225099A patent/JP2001083755A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002003680A1 (fr) * | 2000-07-04 | 2002-01-10 | Nec Corporation | Télécopieur personnel |
| US7800788B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-09-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Upright image processing apparatus with pivotable image reading portion |
| US8503043B2 (en) | 2004-09-21 | 2013-08-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Upright image processing apparatus with cartridge holder portion and recording device between two feed pathways |
| US8885234B2 (en) | 2004-09-21 | 2014-11-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Upright image processing apparatus with pivotable image reading portion |
| JP2016078343A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | 株式会社リコー | ケーブルホルダ、画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061205 |