JPS622390Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622390Y2 JPS622390Y2 JP14054682U JP14054682U JPS622390Y2 JP S622390 Y2 JPS622390 Y2 JP S622390Y2 JP 14054682 U JP14054682 U JP 14054682U JP 14054682 U JP14054682 U JP 14054682U JP S622390 Y2 JPS622390 Y2 JP S622390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- protrusion
- head
- flexible hose
- hose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 claims description 3
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 235000001674 Agaricus brunnescens Nutrition 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通水用或いは通気用として用いられる
可撓性ホースに関する。
可撓性ホースに関する。
従来、通水用、例えば散水用の可撓性ホースと
して合成樹脂やゴム等の弾性体を用い、そしてホ
ースを構成する本体の内面に突起部を形成させ、
もつてホースを曲折させたときに内部の通路が閉
塞しないようにする技術は例えば特公昭56−5173
号公報にみられるように公知である。かかる公知
の刊行物に記載された可撓性ホースAは第1図に
示されるように本体1の内面に形成された突起部
2はその断面が三角形状に形成されている。この
ように構成された可撓性ホースAは本体1の捩れ
や折れ曲りに対して突起部2が本体1の内面と係
合して内部を流れる流体を遮断しない。
して合成樹脂やゴム等の弾性体を用い、そしてホ
ースを構成する本体の内面に突起部を形成させ、
もつてホースを曲折させたときに内部の通路が閉
塞しないようにする技術は例えば特公昭56−5173
号公報にみられるように公知である。かかる公知
の刊行物に記載された可撓性ホースAは第1図に
示されるように本体1の内面に形成された突起部
2はその断面が三角形状に形成されている。この
ように構成された可撓性ホースAは本体1の捩れ
や折れ曲りに対して突起部2が本体1の内面と係
合して内部を流れる流体を遮断しない。
しかしながら、かかる有利な点を有する反面、
かかるホースAに継手を接続するような場合には
突起部2が邪魔になり接続がうまくいかない。そ
のために接続作業に際して突起部2を切断する
が、本体1の内周面に沿つて本体1を傷めずにま
た突起部2を残さずにうまく切断することは困難
であり、結局切断しても切断面の凹凸が残り、継
手を接続後の流体洩れ等の原因となつていた。
かかるホースAに継手を接続するような場合には
突起部2が邪魔になり接続がうまくいかない。そ
のために接続作業に際して突起部2を切断する
が、本体1の内周面に沿つて本体1を傷めずにま
た突起部2を残さずにうまく切断することは困難
であり、結局切断しても切断面の凹凸が残り、継
手を接続後の流体洩れ等の原因となつていた。
本考案は上記従来技術の欠点を除去するために
考案されたものであり、本考案の目的はパイプの
捩れ、折れ曲りに対しても流体の流通が止まらな
いと共に、継手を連結する場合にも簡単に連結で
きる可撓性ホースを提供するにある。
考案されたものであり、本考案の目的はパイプの
捩れ、折れ曲りに対しても流体の流通が止まらな
いと共に、継手を連結する場合にも簡単に連結で
きる可撓性ホースを提供するにある。
本考案によれば、合成樹脂、ゴム等の弾性体で
作つた円筒状の本体からなり、その内面に弾性体
の突起部が形成された可撓性ホースにおいて、そ
の突起部は半径方向内方に設けたふくらんでいる
頭部と、その頭部と本体の内面とを連結する薄い
厚みの連結部とよりなり、その突起部はホースの
軸線方向に連続して複数本延びている。したがつ
て突起部による流路の閉塞を防止できると共に、
薄い連結部は容易に切断でき、継手を本体内に挿
入する場合も凹凸がなく漏洩を防止できる。
作つた円筒状の本体からなり、その内面に弾性体
の突起部が形成された可撓性ホースにおいて、そ
の突起部は半径方向内方に設けたふくらんでいる
頭部と、その頭部と本体の内面とを連結する薄い
厚みの連結部とよりなり、その突起部はホースの
軸線方向に連続して複数本延びている。したがつ
て突起部による流路の閉塞を防止できると共に、
薄い連結部は容易に切断でき、継手を本体内に挿
入する場合も凹凸がなく漏洩を防止できる。
以下本考案の実施例を第2図ないし第4図に従
つて説明する。第2図は本考案を実施した可撓性
ホースBの斜視図である。本体3の内面から等間
隔に厚みが薄い連結部3が軸線方向に沿つて形成
され、その連結部3の端部には断面円形状のふく
らんだ頭部4が形成されている。したがつて連結
部3と頭部4とはきのこ状をしており、これらは
突起部2を構成している。本体1と連結部3と頭
部4とは通常は同一材料例えば合成樹脂で一体に
形成されている。
つて説明する。第2図は本考案を実施した可撓性
ホースBの斜視図である。本体3の内面から等間
隔に厚みが薄い連結部3が軸線方向に沿つて形成
され、その連結部3の端部には断面円形状のふく
らんだ頭部4が形成されている。したがつて連結
部3と頭部4とはきのこ状をしており、これらは
突起部2を構成している。本体1と連結部3と頭
部4とは通常は同一材料例えば合成樹脂で一体に
形成されている。
ホースBの材料および寸法の一例を挙げると、
軟質塩化ビニールを用い、外径19mm、内径15mmの
本体の内面に形成した連結部の厚み0.5mm、頭部
直径3mm程度であり、突起部を複数個例えば3個
設けてある。
軟質塩化ビニールを用い、外径19mm、内径15mmの
本体の内面に形成した連結部の厚み0.5mm、頭部
直径3mm程度であり、突起部を複数個例えば3個
設けてある。
したがつて可撓性ホースBに対し第3図に示す
ように外力Pが加わると、本体1は偏平となる
が、頭部4の存在により本体1内の通路は完全に
遮断されることがない。しかも突起部全体により
本体1の曲りが抑制され、直線性のよいものが得
られる。
ように外力Pが加わると、本体1は偏平となる
が、頭部4の存在により本体1内の通路は完全に
遮断されることがない。しかも突起部全体により
本体1の曲りが抑制され、直線性のよいものが得
られる。
第4図は本考案の第2実施例を示しており、本
体1の外側にネツト5を介して外層6が設けられ
ている多重管に本考案を適用した例である。本体
1の内面に本体1と一体の突起部2を設けたもの
であり、この突起部2は連結部3と頭部4とから
なり全体がきのこ状に形成されている。本実施例
の頭部4は断面形状が正円ではなく、楕円形に形
成されている。本実施例においても第1実施例と
同様の作用効果を有する。
体1の外側にネツト5を介して外層6が設けられ
ている多重管に本考案を適用した例である。本体
1の内面に本体1と一体の突起部2を設けたもの
であり、この突起部2は連結部3と頭部4とから
なり全体がきのこ状に形成されている。本実施例
の頭部4は断面形状が正円ではなく、楕円形に形
成されている。本実施例においても第1実施例と
同様の作用効果を有する。
なお、上記第1、第2実施例共に突起部の断面
形状は円形状に形成させたが、頭部3はふくらん
でいればよく断面方形状に形成させてもよく、ま
た頭部はそれぞれその一部が連結されていてもよ
い。更に連結部は薄板状であればどのような形状
でもよく適宜ミシン目を入れてもよい。また連結
部と頭部とが一体で逆三角形状であつてもよい。
形状は円形状に形成させたが、頭部3はふくらん
でいればよく断面方形状に形成させてもよく、ま
た頭部はそれぞれその一部が連結されていてもよ
い。更に連結部は薄板状であればどのような形状
でもよく適宜ミシン目を入れてもよい。また連結
部と頭部とが一体で逆三角形状であつてもよい。
以上の如く本考案によれば、ふくらんだ頭部に
より本体の内面の流路の閉塞を防ぎ、薄い連結部
によつて切断が容易となり、継手の挿入に際して
凹凸がないので漏洩がない。
より本体の内面の流路の閉塞を防ぎ、薄い連結部
によつて切断が容易となり、継手の挿入に際して
凹凸がないので漏洩がない。
第1図は公知の可撓性ホースを示す斜視図、第
2図は本考案の実施例を示す斜視図、第3図は第
2図に示した実施例の可撓性ホースに外力を加え
て変形させた状態を示す斜視図、第4図は本考案
の第2実施例を示す斜視図である。 A……可撓性ホース(従来例)、B……可撓性
ホース(本考案)、1……パイプ、2……突起
部、3……連結部、4……頭部、5……ネツト、
6……外パイプ。
2図は本考案の実施例を示す斜視図、第3図は第
2図に示した実施例の可撓性ホースに外力を加え
て変形させた状態を示す斜視図、第4図は本考案
の第2実施例を示す斜視図である。 A……可撓性ホース(従来例)、B……可撓性
ホース(本考案)、1……パイプ、2……突起
部、3……連結部、4……頭部、5……ネツト、
6……外パイプ。
Claims (1)
- 合成樹脂、ゴム等の弾性体で作つた円筒状の本
体からなり、その内面に弾性体の突起部が形成さ
れた可撓性ホースにおいて、その突起部は半径方
向内方に設けたふくらんでいる頭部と、その頭部
と本体の内面とを連結する薄い厚みの連結部とよ
りなり、その突起部はホースの軸線方向に連続し
て複数本延びていることを特徴とする可撓性ホー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14054682U JPS5945388U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 可撓性ホ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14054682U JPS5945388U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 可撓性ホ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5945388U JPS5945388U (ja) | 1984-03-26 |
JPS622390Y2 true JPS622390Y2 (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=30314628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14054682U Granted JPS5945388U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 可撓性ホ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5945388U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04503992A (ja) * | 1988-08-05 | 1992-07-16 | プラスティック スペシャルティーズ アンド テクノロジィーズ インベストメンツ,インコーポレイテッド | 水噴霧用潰れ防止ホース |
JP2010223315A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 冷媒搬送用ホース |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2528635Y2 (ja) * | 1989-12-20 | 1997-03-12 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車用内燃機関におけるエアダクト |
JP6124608B2 (ja) * | 2013-01-30 | 2017-05-10 | シーアイ化成株式会社 | 水路の目地構造 |
-
1982
- 1982-09-18 JP JP14054682U patent/JPS5945388U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04503992A (ja) * | 1988-08-05 | 1992-07-16 | プラスティック スペシャルティーズ アンド テクノロジィーズ インベストメンツ,インコーポレイテッド | 水噴霧用潰れ防止ホース |
JP2010223315A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 冷媒搬送用ホース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5945388U (ja) | 1984-03-26 |
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