JPS62239008A - 頭付き部品の検査機用搬送装置 - Google Patents

頭付き部品の検査機用搬送装置

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JPS62239008A
JPS62239008A JP8382486A JP8382486A JPS62239008A JP S62239008 A JPS62239008 A JP S62239008A JP 8382486 A JP8382486 A JP 8382486A JP 8382486 A JP8382486 A JP 8382486A JP S62239008 A JPS62239008 A JP S62239008A
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belt
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belts
inspection
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済田 敏史
Shuichi Hoshino
秀一 星野
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CHIYUUSHIYOU KIGYO JIGYODAN
Small Business Corp
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CHIYUUSHIYOU KIGYO JIGYODAN
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ねじやリベットなどのような頭部をもつ部品
の検査機に用いる搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
イメージセンサカメラ等を用いて、ねじの全長や首下長
さ、ねじ山数、先端形状などを検査する装置が知られて
いる。従来のねじ検査機において、検査部でのねじの搬
送には、第6図に示されるような振動式直進フィーダ1
が使用されている。この場合、直進フィーダ1」−にガ
ラスなどの透明な材料からなる一対の平行材2(一方の
み図示)を取付け、この平行材2を矢印f方向に振動さ
せることによって、被検査部品Aを矢印F方向に移動さ
せるようにしている。これら一対の平行材2の間には、
被検査部品Aの頭部A1を下側から支えることができる
ような広さの隙間が形成されている。そして頭部A1を
」二にして首下部分A2を垂らした状態で搬送しつつ、
平行材2の側方からイメージセンサカメラやめっきセン
サー等を用いて、目的とする各種の検査を行なうように
している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
」−記直進フィーダ1を用いた従来装置は振動によって
搬送を行なうため、被検査部品Aの首下部分A2が振れ
やすい。従って所定の検査精度を維持するには、搬送速
度をかなり低めに押えざるを得ない。しかも搬送姿勢が
不安定なため検査精度にばらつきを生じることがある。
また、被検査部品Aを効率よく搬送するには、フィーダ
1の重心位置や平行材2の重心位置および振動の方向f
などの相互の微妙な関係が重要な要素となるため、平行
材2の全長にわたってむらのない搬送を行なわせるには
、フィーダ1や平行材2の設計(特に重心位置の設定)
が非常にむずかしいなどの問題があった。更にまた、平
行材2の透明度が落ちると検査結果に悪影響が出るから
、透明度を維持するためにそれなりの保守が必要である
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の頭付き部品の検査機用搬送装置は、被検査部品
の搬入部から検査部にわたる搬送経路に互いに平行に張
られるとともに相互間に被検査部品を吊持可能な隙間を
存して設けられた一対のベルトと、このベルトを巻き掛
けた駆動側プーリおよび従動側プーリと、−1−記駆動
側プーリを回転させるためのモータと、上記搬送経路の
途中に配されて上記ベルトを下面側から支えるガイドと
を具備したものである。被検査部品は、ねじやリベット
を始めとして、要するに頭部と首下部分とを有するもの
であれば適用できる。
〔作用〕
上記一対のベルトの相互間の隙間は、被検査部品の首下
部分の外径に応じて適宜に設定される。
被検査部品はその頭部を−1−にして首下部分か垂れた
状態で上記ベルトに吊持されつつベルトの無端走行に伴
って搬入部から検査部にわたって搬送される。検査部に
おいては、各種の測定機器を用いて目的とする検査が行
なわれ、検査結果に応じて被検査部品が仕分けされる。
〔実施例〕
第1図および第2図に示されたねじ検査機用の搬送装置
5において、基盤6上に一対のベルト機構7,8か設け
られている。各ベルト機構7,8は、それぞれ被検査部
品搬送用の無端ベルl−10。
11を備えている。
各ベルト10.11は、互いに実質的に同一のものであ
る。これらベルト10.11は互いに平行に張設されて
おり、第2図に一方を代表して示すように、搬入部14
から検査部15そして搬出部16にわたって、駆動側プ
ーリ20と、従動側プーリ21およびテンションプーリ
22に巻き掛けられている。搬出部16に設けられた先
端ガイド部23の曲率半径は、プーリ20,21.23
の各半径に比べてかなり小さく、従ってベルト10の搬
出端は尖った曲面形状をなしている。駆動側プーリ20
は、モータ25によって一定方向に回転駆動される。こ
のモータ25は、回転速度を無段階的に設定可能な可変
速形モータとするか、または無段変速機等を介して速度
を無段階的に変化できるものとする。ベルト10の材質
は、例えば合成ゴムなどの高分子材料あるいは金属など
でよいが、要するに搬出端の先端ガイド部23の小さな
曲率半径にも充分なじめるように可撓性に優れたものと
する。テンションプーリ22は、ベルト10の伸びを吸
収させるとともに、ベルト10に適宜の張力を付与する
ものであって、ベルト10の撓みや振動等の発生を防止
する。なお、他方のベルト機構8の各部も」二記ベルト
機構7と実質的に同様の構成であり、駆動側プーリ26
や従動側プーリ27およびテンションプーリ(図示略)
などを備えている。
また、搬入部14から搬出部16に至る搬送経路の途中
には、ベルト10.11の下面側に位置して、被検査部
品Aの重みによるベルト10゜11の撓みを防ぐため、
およびベルト10.11の側縁部をガイドさせるために
、ガイド30゜31.32.33が設けられている。搬
送」1流側のガイド30,31は、高さ調整可能なガイ
ド支柱35.36によって所定の高さに支持されている
。また搬送下流側のガイド32,33は、ハウジング3
8.39の」−面に取付けられている。従動側プーリ2
1,27は、軸受は構体42,43によって回転自在に
支持されている。
そして一方のベルト11は、ベルト間隔調整手段50に
よって、他方のベルト10に対して幅方向に平行移動可
能に設けられている。本実施例のベルト間隔調整手段5
0は、基盤6」二にスライド可能に載置された可動板5
1と、この可動板51を移動させるための送り機構52
とからなる。この送り機構52は、固定側ブラケット5
4に回転自在に支持されたスクリュー55と、このスク
リュー55が螺合された可動側ブラケット56などから
なり、スクリュー55には回転操作用のハンドル58が
設けられている。−に配回動側ブラケット56は、可動
板51に取付けられている。従って、ハンドル58を回
してスクリュー55を正転または逆転させることにより
、その回転方向と螺進量に応じた距離たけ可動板51を
ベルト11の幅方向に移動させることができる。
」−配回動板51には、前述した一方のガイド支柱36
やハウジング39、軸受は構体43の脚部43aなどか
載せられている。従って可動板51が上記方向に移動す
ると、その方向にガイド支柱36やハウジング39、軸
受は構体43などが一緒に動くため、ベルト11も同方
向に平行移動し、これによってベルト10.11間の隙
間dの大きさを変化させることができる。更に、ガイド
支柱35.3Bと軸受は構体42,43の脚部42a。
43aはいずれも高さ調節可能としてあり、ベルト10
.11の高さを変えたり傾斜させることができるように
もなっている。
上記構成の搬送装置5は、第3図に概念的に示したよう
な検査機60の一部を構成する。同図においてパーツフ
ィーダ62の搬送下流側には、互いに平行に小さな隙間
を存して配された2本の回転体64.65を備えた選別
装置66が設けられている。回転体64.65は、その
搬送下流側を搬送」三浦側よりも低くしてあり、回転体
64゜65を互いに反対方向に回転駆動させつつ、被検
査部品Aを搬送下流側に移送するようになっている。」
二記回転体64.65の一部には外径を小さくした選別
部68が形成されていて、所定の頭径をもつ被検査部品
Aのみがこの選別部68かラシュート70」二に落下し
て整列装置72に送られるようになっている。上記選別
部68の手前で落下した頭径の小さな被検査部品は、シ
ュート74を経て箱75に回収される。選別部68の搬
送終端側にもシュート77が設けられており、選別部6
8で落下しなかった頭径の大きい被検査部品はこのシュ
ート77を経て箱78に回収される。
整列装置72は、−例として円錐形の一対の回転体80
.81を互いに反対方向に回転駆動させつつ、被検査部
品Aを尖った形状の搬送終端83側に送るようにしたも
ので、被検査部品Aはその頭部A1を」二にして首下部
分A2が垂れた状態で、搬送終端83からベル)10,
11の搬入部14に受は渡される。
」二記ベル)10,11の搬送下流側すなわち検査部1
5には、−例として、被検査部品Aのめっきの良否を調
べるめっきセンサ85や、被検査部品Aの全長および首
下長さ、ねじ山数、先端形状。
頭部A1の高さ等々の各種検査項目を光学的にチェック
するためのイメージセンサカメラ86が配置される。ま
た総合的な状況を検知するための光源として光フアイバ
装置87を具備している。なお、ベルト10.11が切
損した時は、従動側プーリ21に取付けられている近接
スイッチ(図示せず)によって検出され、ベルト10.
11の走行は直ちに停屯させられる。
ベル)10.11の搬出部16には選別機構90が設け
られており、−に記険査項目をパスした合格品は一方の
シュート91を経て箱92に収容され、また検査項目を
パスしなかった不良品は他方のシュート94を経て別の
箱95に回収されるようになっている。
」−2構成の検査機60において、ベルト10゜11間
の間隔dは、第4図に例示されるように被検査部品Aの
首下部分A2の外径等に応じて設定される。すなわち」
二記陣間dは、首下部分A2の外径よりは大きく、かつ
頭部A、の外径よりも小さくなるように調整される。隙
間dの大きさを変えるには、ハンドル58を回してスク
リュー55を回転させることにより、可動板51の位置
をべルト11の幅方向に平行移動させればよい(第5図
参照)。こうすることにより、被検査部品Aの各部寸法
に応じた最適な隙間dを設定できるので、被検査部品A
の種類が変わっても即座に対応でき、作業の段取りに手
数がほとんどかからない。
上記構成の搬送装置5は、モータ25の回転力によって
ベルト10.11が互いに同一速度で同一方向(第2図
中の矢印F方向)に無端走行させられると、被検査部品
Aは頭部A1を」二にして首下部分A2が垂れた姿勢で
搬送され、その途中の検査部15で前述した各検査項目
のチェックが行なわれる。ベルト10.11の下面側は
ガイド30.31,32.33によって支えられている
から、被検査部品Aの重みによってベルト10゜11が
垂れ下がることが防止されるとともに、これらガイド3
0〜33によってベルト10.11の側縁部がガイドさ
れるため、被検査部品Aはほぼ直線状の搬送経路を搬出
部16に向って移動する。
このように被検査部品Aはベルト10.11によって搬
送されるため、従来の振動式直進フィーダを用いたもの
に比べて搬送姿勢が頗る安定しており、しかも首下部分
A2の振れを生じない。このため搬送速度が高くても高
精度に検査を行なうことができるとともに、搬入部14
から搬出部16に至る全域にわたって安定した定量搬送
が可能であるから、搬出数の把握を正確に行なうことが
できる。また、被検査部品Aの種類や検査項目などに応
じて搬送速度を変えることも容易に行なえるし、ベルト
10.11間の隙間dの変更も容易である。
なお上記実施例におけるベルト間隔調整手段50は、ベ
ルト機構8を基盤6ごと移動させる構造としたが、必ず
しもこれに限るものではない。
例えば、プーリ2B、27の回転軸に軸方向に沿うスプ
ラインを設けておき、このスプラインに沿って移動側の
プーリ2B、27の位置をベルト11の幅方向に平行移
動させるように構成してもよい。
r発明の効果〕  12一 本発明によれば、搬送姿勢および搬送速度がきわめて安
定しているとともに首下部分の揺れを生じないので、搬
送速度を落とさすとも正確な検査を行なうことができる
。そして振動式直進フィーダを用いた従来品と比較して
振動がきわめて少ないから他の機器に悪影響を及ぼすこ
ともない。しかもベルトが汚れても検査には支障がない
から、従来品のような平行材の透明度を維持するといっ
た手数のかかる保守は不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示し、第1図
は搬送装置の平面図、第2図は一方のベルト機構を示す
側面図、第3図は搬送装置を備えた検査機の概略斜視図
、第4図はベルト間隔調整手段を示す略断面図、第5図
はベルト間隔を変えた状態を示す略断面図である。第6
図は従来の直進フィーダを用いた搬送装置の側面図であ
る。 5・・・搬送装置、io、1i・・・ベルト、14・・
・搬入部、15・・・検査部、16・・・搬出部、20
・・・駆動側プーリ、21・・・従動側プーリ、25・
・・モータ、26・・・駆動側プーリ、27・・・従動
側プーリ、30゜31.32.33・・・ガイド、50
・・・ベルト間隔調整手段、A・・・被検査部品、A1
・・・頭部、A2・・・首下部分。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検査部品の搬入部から検査部にわたる搬送経路
    に互いに平行に張られるとともに相互間に被検査部品の
    頭部を吊持可能な隙間を存して設けられた一対のベルト
    と、このベルトを巻き掛けた駆動側プーリおよび従動側
    プーリと、上記駆動側プーリを回転させるためのモータ
    と、上記搬送経路の途中に配されて上記ベルトを下面側
    から支えるガイドとを具備したことを特徴とする頭付き
    部品の検査機用搬送装置。
  2. (2)上記一方のベルトを他方のベルトに対して幅方向
    に平行移動可能に設けるとともに、これらベルト間の隙
    間をベルト間隔調整手段によって調整可能としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の頭付き部品の検
    査機用搬送装置。
JP8382486A 1986-04-11 1986-04-11 頭付き部品の検査機用搬送装置 Granted JPS62239008A (ja)

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