JPS6223655Y2 - - Google Patents

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JPS6223655Y2
JPS6223655Y2 JP1980179202U JP17920280U JPS6223655Y2 JP S6223655 Y2 JPS6223655 Y2 JP S6223655Y2 JP 1980179202 U JP1980179202 U JP 1980179202U JP 17920280 U JP17920280 U JP 17920280U JP S6223655 Y2 JPS6223655 Y2 JP S6223655Y2
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JP
Japan
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roof cover
driver
protection plate
cab
roof
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JP1980179202U
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English (en)
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JPS57101619U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトラツクにバツクホー等の作業装置を
架装した作業車の運転室保護装置に関するもので
ある。
第1図に示すように、トラツク1にバツクホー
装置2を架装した作業車においては、掘削した土
砂を作業車の前方に位置したトラツク8の荷台に
積込む作業が行なわれるが、この作業中にバツク
ホー装置2のバケツト6から土砂がこぼれ落ちて
作業車の運転室7を破損するおそれがあるため、
従来は作業時に運転室を保護板で覆うことが行な
われているが、この保護板の取付け、取外しは時
間と労力を要し、作業能率の悪いものであつた。
本考案は上記の事情にかんがみてなされたもの
であり、運転室の屋根部に前方に開口部を備えた
箱状のルーフカバーを固定し、ルーフカバーの側
板間にローラを枢着し、このルーフカバーにフロ
ントガラス保護板を収納及び引出し可能に取付
け、フロントガラス保護板を引出した状態でフロ
ントガラス保護板の上面を支持する係止バーをル
ーフカバーの開口部付近に固着することにより、
非作業時は運転室からの視界を妨げず、作業時は
容易に短時間で運転室を覆うことのできる運転室
保護装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。第2図、第3図及び第4図に示すように、
運転室7の屋根上に、ステー11により前方に開
口部を備えた箱状のルーフカバー9が取付けら
れ、このルーフカバー9内の側板間には複数個の
ローラ12が平行に枢着され、両側板には前後方
向にガイド溝13が設けられ、開口部付近の側板
間には係止バー15が固着されている。ルーフカ
バー9内のローラ12上には方形のフロントガラ
ス保護板10が摺動自在に収納され、フロントガ
ラス保護板10の側面に取付けられたスライダ1
4がルーフカバー9のガイド溝13に摺動自在に
嵌入され、フロントガラス保護板10の前端部に
は把手17が取付けられている。16は走行中に
フロントガラス保護板10がルーフカバー9から
突出するのを防止するストツパピンであり、フロ
ントガラス保護板をルーフカバーに係止してい
る。
上記の構成により、走行時等バツクホー作業を
行なわない場合は、第2図に示すようにフロント
ガラス保護板10をルーフカバー9内に収納し、
固定しておく。バツクホー作業を行なうときは、
ストツパピン16を抜き、フロントガラス保護板
10を一杯に引出し、第5図に示すように下方に
揺動して、フロントガラス保護板10の上面を係
止バー15により支持し、下面を最前部のローラ
12により支持する。この状態において運転室7
は屋根はルーフカバー9により保護され、フロン
トガラス等、屋根よりも前方はフロントガラス保
護板10により保護されるので、バツクホー作業
時にバケツトから土砂がこぼれ落ちても、運転室
の屋根あるいはフロントガラス等が破損すること
はない。
バツクホー作業が終了したら、フロントガラス
保護板10を上方に揺動してルーフカバー9と平
行にし、フロントガラス保護板をルーフカバー内
に押入れてストツパピン16を挿入することによ
り、フロントガラス保護板10はルーフカバー9
内に収納、固定される。
以上の様に、本考案によれば非作業時と作業時
の切換が容易に短時間で行なえるとともに、キヤ
リアとしても使用できる運転室保護装置が提供さ
れるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はバツクホー装置を架装した作業車の作
業状態を示す側面図、第2図は本考案による運転
室保護装置を備えた作業車の運転室部分の側面
図、第3図は要部詳細図、第4図は第2図の平面
図、第5図は作業状態を示す運転室部分の側面図
である。 1……トラツク、2……バツクホー装置、7…
…運転室、9……ルーフカバー、10……フロン
トガラス保護板、11……ステー、12……ロー
ラ、13……ガイド溝、14……スライダ、15
係止バー、16……ストツパピン、17……把
手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転室の屋根部に固定され前方に開口部を備え
    た箱状のルーフカバーと、ルーフカバーの側板間
    に枢着されたローラと、該ルーフカバーに収納及
    び引出し可能に取付けられたフロントガラス保護
    板と、該ルーフカバーの開口部付近に固着されフ
    ロントガラス保護板を引出した状態でフロントガ
    ラス保護板の上面を支持する係止バーとを有する
    ことを特徴とする運転室保護装置。
JP1980179202U 1980-12-13 1980-12-13 Expired JPS6223655Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980179202U JPS6223655Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980179202U JPS6223655Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57101619U JPS57101619U (ja) 1982-06-22
JPS6223655Y2 true JPS6223655Y2 (ja) 1987-06-16

Family

ID=29974679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980179202U Expired JPS6223655Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

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JP (1) JPS6223655Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53100656U (ja) * 1977-01-18 1978-08-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57101619U (ja) 1982-06-22

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