JPS6035658Y2 - 建設機械におけるブレ−ドの衝撃破壊防止装置 - Google Patents

建設機械におけるブレ−ドの衝撃破壊防止装置

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JPS6035658Y2
JPS6035658Y2 JP15102380U JP15102380U JPS6035658Y2 JP S6035658 Y2 JPS6035658 Y2 JP S6035658Y2 JP 15102380 U JP15102380 U JP 15102380U JP 15102380 U JP15102380 U JP 15102380U JP S6035658 Y2 JPS6035658 Y2 JP S6035658Y2
Authority
JP
Japan
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blade
fixed
cutting edge
prevention device
construction machinery
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Expired
Application number
JP15102380U
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English (en)
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JPS5775052U (ja
Inventor
岩夫 岩崎
耕造 浪瀬
豊 武山
Original Assignee
三菱重工業株式会社
菱日エンジニアリング株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、モータグレーダ、ホイールローダ、ブルドー
ザ、ドラック、農用トラクタなどのブレードを具えた建
設機械におけるブレードの衝撃破壊防止装置の改良に関
する。
一般に、土工および除雪用に使用するブレードには、作
業中に障害物等によるブレードおよびそれを取付けてい
る車体の破壊を防止するために、衝撃防止装置が具えら
れている。
従来から使用されているこの種の装置の一例の概要を、
第1図により説明すると、下部ブレードbは、ピンdお
よびシャーピンCにより、上部ブレードaのブラケット
fに取付けられており、下部ブレードbのカッティング
エツジeの先端に障害物による衝撃力が作用すると、シ
ャーピンCが切断され、ピンdを中心に下部ブレードb
は2点鎖線で示す如く回転して衝撃を防ぐ構造となって
いる。
しかし、上記従来装置では、下部ブレードbがピンdを
軸として回転する際、カッティングエツジe先端部が、
なお地中にめり込む方向にあるため、ブレードおよびカ
ッティングエツジeの二次破壊事故が頻発するばかりで
なく、地中を深くえぐり、障害物(たとえばマンホール
)を破損したり、ブレードを装着している車体の前輪が
、カッティングエツジ先端が支点として浮き上るなどの
欠点があった。
本考案は、上記従来装置の欠点を解消し、能率がよく、
安全性を高めたブレードの衝撃破壊防止装置を提供する
ことを目的として提案されたもので、後方に向って斜上
方へ傾斜する下端斜面をもつ上部ブレード1の該下端斜
面に、固定レール4と固定板7を、その幅方向に沿って
ほぼ等間隔毎に複数個固着し、前面下部にカッティング
エツジ3を固着された下部ブレード2に、上記各固定レ
ール4内をそれぞれ摺動可能なレール5aをもつ摺動板
5を取付け、かつ上記各固定板7と各摺動板とをシャー
ピン6で連結してなることを特徴とする建設機械におけ
るブレードの衝撃破壊防止装置に係るものである。
以下、第2図乃至第4図に示す実施例により本考案につ
き具体的に説明する。
それらの図で、1は上部ブレードで、同上部ブレード1
には、後方に向って斜上方に傾斜する固定レール4が、
その幅方向に沿ってほぼ等間隔等に複数個取付けられて
おり、それら各固定レール4には固定板7が固着されて
いる。
2は通常の如くカッティングエツジ3を固着された下部
ブレードで、同下部ブレード2には図示の如く摺動板5
がその幅方向に沿ってほぼ等間隔毎に複数枚取付けられ
ており、それら各摺動板5に設けられたレール5aは、
上記上部ブレード1の各固定レール4に沿って摺動可能
なようになっている。
6は上記各固定板7と、各摺動板とを連結、固定するシ
ャーピンで、同シャーピン6により、上部フレード1と
下部ブレード2は一体的に連結されてブレードを形成し
ている。
そして上記固定レール4、レール5aをもつ摺動板5、
シャーピン6、固定板7等でブレードの衝撃破壊防止装
置を構成している。
本考案装置の一実施例は、上記のように構成されており
、ブレードが前進状態にあるとき、カッティングエツジ
3の先端に障害物による衝撃力が作用すると、その衝撃
力でシャーピン6が切断される。
そうすると、下部ブレードの各摺動板5のレール5aは
、上部ブレード1の固定レール4に沿って摺動し、下部
ブレード2はカッティングエツジ3とともに、斜上方に
逃げ、該障害物を過ぎると、自重で元位置に復帰し、地
中にカッティングエツジ3がめり込むようなことがない
ため、(1)ブレードおよびカッティングエツジ3に二
次破壊発生のおそれがない。
(2)地中を深くえぐることがない。
(3)障害物(たとえばマンホール、敷石など)を破損
するおそれがない。
(4)ブレードを取付けている車体の前輪が、カッティ
ング先端を支点として浮き上り、不安定な作業状態とな
るようなことがない。
などの実用的効果を挙げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来装置の略示的側面図、第2図乃至第4図
は、本考案の一実施例の概略説明図で、第2図は本考案
装置をブレードに取付けた要部の斜視図、第3図は正常
な作動状態側面図、第4図は障害物にカッティングエツ
ジが衝突した状態の作動状態側面図である。 第2図乃至第4図において、1:上部ブレード、2:下
部ブレード、3:カッティングエツジ、4:固定レール
、5:レール5aをもつ摺動板、6:シャーピン、7:
固定板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後方に向って斜上方へ傾斜する下端斜面をもつ上部ブレ
    ード1の該下端斜面に、固定レール4と固定板7を、そ
    の幅方向に沿ってほぼ等間隔毎に複数個固着し、前面下
    部にカッティングエツジ3を固着された下部ブレード2
    に、上記各固定レール4内にそれぞれ摺動可能なレール
    5aをもつ摺動板5を取付け、かつ上記各固定板7と各
    摺動板とをシャーピン6で連結してなることを特徴とす
    る建設機械におけるブレードの衝撃破壊防止装置。
JP15102380U 1980-10-24 1980-10-24 建設機械におけるブレ−ドの衝撃破壊防止装置 Expired JPS6035658Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5775052U JPS5775052U (ja) 1982-05-10
JPS6035658Y2 true JPS6035658Y2 (ja) 1985-10-23

Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59107623U (ja) * 1982-12-29 1984-07-20 建設省東北地方建設局長 除雪用プラウ安全装置

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Publication number Publication date
JPS5775052U (ja) 1982-05-10

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