JP3026344U - セフティーコーン作業用トラック - Google Patents

セフティーコーン作業用トラック

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Publication number
JP3026344U
JP3026344U JP1995013776U JP1377695U JP3026344U JP 3026344 U JP3026344 U JP 3026344U JP 1995013776 U JP1995013776 U JP 1995013776U JP 1377695 U JP1377695 U JP 1377695U JP 3026344 U JP3026344 U JP 3026344U
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JP
Japan
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safety cone
safety
truck
rotary
work
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995013776U
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English (en)
Inventor
暉夫 山田
哲至 宮崎
Original Assignee
施設エンジニア株式会社
東神道路メンテナンス株式会社
近江自動車工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業者のセフティーコーン作業を軽減すること
ができ、セフティーコーンを効率良く設置し或は回収す
ることができるセフティーコーン作業用トラックを提供
する。 【解決手段】このトラックは、セフティーコーンを道路
上に設置し或は回収する作業を行う際に使用するセフテ
ィーコーン作業用トラックである。荷台1の側方あおり
3、4の一部に回転あおり8、9がヒンジを介して開閉
可能に設けられる。回転あおり8、9に隣接する床板の
部分に回転床板13、14がヒンジを介して開閉可能に
設けられる。回転床板13、14の下方に、セフティー
コーン作業を行う作業者が乗るためのステップ16、1
7が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、道路工事等の際、自動車が進入できない区域を表示するために、道 路上に並べて設置するセフティーコーンを、設置し或は回収する作業を行う際に 使用するセフティーコーン作業用トラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、道路工事を行う際、工事区域で自動車の進入を禁止する区域を表示す るために、通常、セフティーコーンが道路上に並べて設置される。その区域が広 い場合には、多数のセフティーコーンが一定の間隔で設置されるが、このような 多数のセフティーコーンを設置し回収する場合、従来では、作業者が設置場所に 沿って歩きながら、トラックに積載されたセフティーコーンをトラックの荷台か ら下して設置し、或は、道路上に設置されたセフティーコーンを歩きながらトラ ックの荷台に載せるようにして回収している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、多数のセフティーコーンを広い範囲に設置する際には、作業者がその 設置場所に沿って歩きながら、セフティーコーンを並べ或は回収しているため、 作業効率が悪く、作業者にとっては、非常に重労働となる問題があった。
【0004】 本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、作業者のセフティー コーン作業を軽減することができ、セフティーコーンを効率良く設置し或は回収 することができるセフティーコーン作業用トラックを提供することを目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のセフティーコーン作業用トラックは、セ フティーコーンを道路上に設置し或は回収する作業を行う際に使用するセフティ ーコーン作業用トラックであって、荷台の側方あおりの一部に回転あおりがヒン ジを介して開閉可能に設けられ、回転あおりに隣接する床板の部分に回転床板が ヒンジを介して開閉可能に設けられ、回転床板の下方に、セフティーコーン作業 を行う作業者が乗るためのステップが設けられたことを特徴とする。
【0006】 ここで、ステップは、前面と上面を開口した箱形状に形成され、前面には作業 者の落下を防止するための保護用バー或は保護用鎖を、着脱可能に取付ける構成 としてもよい。また、荷台の後端部には、追突時の衝撃を緩衝するための緩衝箱 を取付けることもできる。
【0007】 このような構成のセフティーコーン作業用トラックでは、先ず、セフティーコ ーンを設置する作業を行う場合、トラックの荷台に多数のセフティーコーンを積 載して現場に移動し、そこで回転あおり開くと共に回転床板を開き、ステップを 使用可能な状態とする。
【0008】 この状態で、作業者がステップ内に立ち、所定の位置にトラックが移動したと ころで、荷台に積んだセフティーコーンを1個づつ道路上に並べていく。
【0009】 一方、道路上に並べたセフティーコーンを回収する場合には、作業者がステッ プ内に立ち、セフティーコーンの位置にトラックが移動したところで、道路上に 降りて或はステップ上で、道路上のセフティーコーンを持ち上げ、荷台に載せて いく。
【0010】 このように、作業者は荷台の下側に設けた高さの低いステップに立ってセフテ ィーコーン作業ができるため、従来より楽に又効率良く作業を行うことができる 。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1はセフティーコーン作業用トラックの荷台部分の側面図を示し、図2はそ の平面図を、図3はその斜視図を示している。2は荷台1の床板であり、3と4 は荷台1の両側に設けられた側方あおりである。側方あおり3、4の端には中柱 5、6が床板上に立設され、側方あおり3、4はこの中柱5、6に設けられた図 示しない掛け金に掛け止めされる。
【0013】 7は荷台1の後端部に設けられた後あおりであり、後あおり7の両側端部と両 側の中柱5、6間に、回転あおり8、9がヒンジ10を介して内側に回転開閉可 能に設けられる。つまり、荷台1の後部に設けられる側方あおりの代わりに、回 転あおり8、9が、後あおり7の両側にヒンジ10を介して約90°の範囲で回 転可能に取付けられる。また、回転あおり8、9の先端部には、中柱5、6に対 し係止するための掛け金12が設けられる。
【0014】 さらに、回転あおり8、9の真下位置に対応した荷台1上は、回転床板13、 14がヒンジ15を介して上側に約180°の範囲で回転可能に取付けられる。 即ち、床板2における回転あおり8、9の隣接位置に矩形の開口部が設けられ、 その開口部を閉鎖するように、回転床板13、14が上方に開閉可能に設けられ る。
【0015】 回転床板13、14の真下つまり開口部の下側に、ステップ16、17が固定 される。ステップ16、17は、上面と前面を開口した箱形フレームの底部に金 網部を設けて形成され、補強ステー等により荷台1の下側に固定される。そして 、このステップ16、17の前面には、作業者の落下を防止するために、保護用 バー18或は保護用鎖が脱着可能に設けられる。このステップ16、17は、路 面からの高さが約30〜40cmに設定され、回転床板13、14を開いた状態で 、そこに容易に乗り降りができるものである。
【0016】 また、荷台1の後端部には、後方からの車の追突時の衝突用に2個の緩衝箱1 9が後方に突出して取付けられ、後あおり7或は緩衝箱19の先端にテールラン プが設けられる。
【0017】 上記のように構成されるセフティーコーン作業用トラックを使用して、セフテ ィーコーン作業つまり、道路等にセフティーコーンCを並べて設置し或はセフテ ィーコーンCを回収していく作業は、以下のように行われる。
【0018】 先ず、セフティーコーンを設置する作業を行う場合、図3に示すように、トラ ックの荷台1に多数のセフティーコーンCを積載して現場に向う。そして、現場 に到着した後、図4に示すように、回転あおり8、9の掛け金12を外して、両 側の回転あおり8、9を内側に約90°回転させて開き、それらを後あおり7の 内側に合せる。
【0019】 次に、回転床板13、14をヒンジ15を支点に約180°上方に回転させて 、床板2上に下し、ステップ16、17上の床板を開口させる。なお、何れか一 方のステップのみを使用する場合には、一方の回転あおり8又は9、一方の回転 床板13又は14を開けばよい。
【0020】 この状態で、作業者がステップ13又は14内に立ち、所定の位置にトラック が移動したところで、荷台1に積んだセフティーコーンCを1個づつ道路上に並 べていく。
【0021】 一方、道路上に並べたセフティーコーンCを回収する場合には、作業者がステ ップ13又は14内に立ち、セフティーコーンCの位置にトラックが移動したと ころで、道路上に降りて或はステップ上で、道路上のセフティーコーンCを持ち 上げ、荷台1に載せていく。
【0022】 このように、作業者は荷台1の一部に設けた高さの低いステップ13又は14 に立ってセフティーコーン作業ができるため、従来より楽に又効率良く作業を行 うことができる。
【0023】 なお、トラックの後端部に取付けた緩衝箱19は、自動車の追突の危険が少な い場所では、取付ける必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すセフティーコーン作業
用トラックの荷台部分の側面図である。
【図2】同トラックの荷台部分の平面図である。
【図3】同トラックの荷台部分の斜視図である。
【図4】セフティーコーン作業時の荷台部分の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1−荷台、 2−床板、 3、4−側方あおり、 8、9−回転あおり、 13、14−回転床板、 16、17−ステップ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セフティーコーンを道路上に設置し或は
    回収する作業を行う際に使用するセフティーコーン作業
    用トラックであって、 荷台の側方あおりの一部に回転あおりがヒンジを介して
    開閉可能に設けられ、該回転あおりに隣接する床板の部
    分に回転床板がヒンジを介して開閉可能に設けられ、該
    回転床板の下方に、セフティーコーン作業を行う作業者
    が乗るためのステップが設けられたことを特徴とするセ
    フティーコーン作業用トラック。
  2. 【請求項2】 前記ステップが前面と上面を開口した箱
    形状に形成され、該前面には作業者の落下を防止するた
    めの保護用バー或は保護用鎖が着脱可能に取付けられた
    請求項1記載のセフティーコーン作業用トラック。
  3. 【請求項3】 荷台の後端部に、追突時の衝撃を緩衝す
    るための緩衝箱が取付けられた請求項1又は2記載のセ
    フティーコーン作業用トラック。
JP1995013776U 1995-12-27 1995-12-27 セフティーコーン作業用トラック Expired - Lifetime JP3026344U (ja)

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JP3026344U true JP3026344U (ja) 1996-07-12

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