JPS5816448Y2 - 車輌の側面防護装置 - Google Patents
車輌の側面防護装置Info
- Publication number
- JPS5816448Y2 JPS5816448Y2 JP1978160734U JP16073478U JPS5816448Y2 JP S5816448 Y2 JPS5816448 Y2 JP S5816448Y2 JP 1978160734 U JP1978160734 U JP 1978160734U JP 16073478 U JP16073478 U JP 16073478U JP S5816448 Y2 JPS5816448 Y2 JP S5816448Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- engaging
- engagement
- entrance
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトランクやトレーラなどの荷台両側下部に設け
て旋回走行中に人や自転車等の車輛下への巻込みを防止
する貨物自動車の側面防護装置に関するものである。
て旋回走行中に人や自転車等の車輛下への巻込みを防止
する貨物自動車の側面防護装置に関するものである。
トランクやトレーラのような大型貨物自動車は、市街地
を走行する場合、特に左折する場合に歩行名や自転車等
を荷台下の後車輪に巻込むおそれがあり、これを避ける
必要から側面防護装置(サイドガード)の装備が義務づ
けられ、荷台側部下縁から地面までの鉛直面内のかなり
の範囲に亘つて防護しなげればならな(・。
を走行する場合、特に左折する場合に歩行名や自転車等
を荷台下の後車輪に巻込むおそれがあり、これを避ける
必要から側面防護装置(サイドガード)の装備が義務づ
けられ、荷台側部下縁から地面までの鉛直面内のかなり
の範囲に亘つて防護しなげればならな(・。
それ自体事故防止の観点から好ましし・ことであるが、
他方大型車は荷台下に各種の機器を装備しており、日常
の点検・整備、スペアタイヤの取外し等の作業を必要と
するが、これらの作業が上記側面防護装置によって妨げ
られ困難又は不能となってしまう。
他方大型車は荷台下に各種の機器を装備しており、日常
の点検・整備、スペアタイヤの取外し等の作業を必要と
するが、これらの作業が上記側面防護装置によって妨げ
られ困難又は不能となってしまう。
本考案は上記の問題点を解決することを目的としてなし
たもので、その要旨は、車輛Aの荷台1の側部下方に固
定したサポートアーム12の上下に、外方に溝入口a、
bvあげた係合溝13,13を縦方向に形成し、該係合
溝13,13の下方を側方に傾斜せしめ、上部の係合溝
13には溝入口aより上方に係合溝13を上部。
たもので、その要旨は、車輛Aの荷台1の側部下方に固
定したサポートアーム12の上下に、外方に溝入口a、
bvあげた係合溝13,13を縦方向に形成し、該係合
溝13,13の下方を側方に傾斜せしめ、上部の係合溝
13には溝入口aより上方に係合溝13を上部。
まで延長せしめ、ガード用横材9を横方向に設けた結合
用縦材10に、下部係合溝13の溝入口すと上部係合溝
13の上部・Cの内側との距離L3にほぼ等しも・距離
L2を有する上下の係合ピン11,117a’それぞれ
設け、該上下の係合ピンii、iiを溝入口a。
用縦材10に、下部係合溝13の溝入口すと上部係合溝
13の上部・Cの内側との距離L3にほぼ等しも・距離
L2を有する上下の係合ピン11,117a’それぞれ
設け、該上下の係合ピンii、iiを溝入口a。
bより挿入し、上下の係合溝13,13に係合ピンIL
11v着脱可能に取付けたことを特徴とする車輛の側面
防護装置である。
11v着脱可能に取付けたことを特徴とする車輛の側面
防護装置である。
なお本考案を詳しく説明すれば、荷台の両側下部に、・
適宜数のガード用横材を結合した結合用縦材を固設した
サイドガードに於て、その一部娶分離させ独立サイドガ
ード剖を形威し、この独立サイドガード部の両側の結合
用縦材上下に係合ピンを設け、荷台下部のサポートアー
ムにその係合ピンに対応しかつ走行振動による離脱を妨
げ得る形状の係合溝を設け、前記係合ピンをその係合溝
に着脱自在に係合させたことを特徴とする、車輛の側面
防護装置である。
適宜数のガード用横材を結合した結合用縦材を固設した
サイドガードに於て、その一部娶分離させ独立サイドガ
ード剖を形威し、この独立サイドガード部の両側の結合
用縦材上下に係合ピンを設け、荷台下部のサポートアー
ムにその係合ピンに対応しかつ走行振動による離脱を妨
げ得る形状の係合溝を設け、前記係合ピンをその係合溝
に着脱自在に係合させたことを特徴とする、車輛の側面
防護装置である。
次に従来例と本考案の1実施例を図面により説明すれば
、第1図及び第2図は従来例を示しており、第1図は大
型トランクの荷台1の側部下に結合用縦材2を固設し、
この結合用縦材2にガード用横材3會固設したサイドガ
ード4、第2図は大型トレーラの側部下に固設した同様
のサイドガード4を示してし・る。
、第1図及び第2図は従来例を示しており、第1図は大
型トランクの荷台1の側部下に結合用縦材2を固設し、
この結合用縦材2にガード用横材3會固設したサイドガ
ード4、第2図は大型トレーラの側部下に固設した同様
のサイドガード4を示してし・る。
第3図〜第7図は本考案の一実施例4示すもので、特に
第3図及び第4図に示したように一部を分離させ、例え
ば同図に示したように全体を三分し中央部を独立サイド
ガード部5としその両側を固定サイドガード部6とする
。
第3図及び第4図に示したように一部を分離させ、例え
ば同図に示したように全体を三分し中央部を独立サイド
ガード部5としその両側を固定サイドガード部6とする
。
固定サイドガード部6は従来例と同様に結合用縦材7を
荷台1下の車挿フレーム8に固設し、その結合用縦材1
に適宜数のガード用横材9を固設したものであり、独立
サイドガード部5は適宜数のガード用横材9を両側の結
合用縦材10に固設し、この結合用縦材10の上下に係
合ビン11を設げ、この係合ビン11を荷台1下のサポ
ートアーム12に形成した係合溝13に着脱自在に係合
したものである。
荷台1下の車挿フレーム8に固設し、その結合用縦材1
に適宜数のガード用横材9を固設したものであり、独立
サイドガード部5は適宜数のガード用横材9を両側の結
合用縦材10に固設し、この結合用縦材10の上下に係
合ビン11を設げ、この係合ビン11を荷台1下のサポ
ートアーム12に形成した係合溝13に着脱自在に係合
したものである。
結合用縦材1,10は適当な丸パイプ等を用(・、ガー
ド用横材9も従来例と同様に丸パイプ又は図面に示した
板材等を用いる。
ド用横材9も従来例と同様に丸パイプ又は図面に示した
板材等を用いる。
独立サイドガード部5は荷台1下の機器の点検・整備に
必要な位置を選んで位置決めする。
必要な位置を選んで位置決めする。
保合溝13は、走行中の振動等による係合ビン11の離
脱を防止するために、特に第5図〜第1図に示したよう
にその溝形状等を工夫しなげればならなし・。
脱を防止するために、特に第5図〜第1図に示したよう
にその溝形状等を工夫しなげればならなし・。
同図の例を詳述すると、まずサポートアーム12の上部
の係合溝13は側方に開口した溝入口aと、これと連続
し上下に伸びかつ下部が側方に傾斜した縦溝どからなり
、またサポートアーム12の下部の係合溝13は側方に
開口した溝入口すと、これと連続し下方に伸びかつ下部
が側方に傾斜した縦溝とからなる。
の係合溝13は側方に開口した溝入口aと、これと連続
し上下に伸びかつ下部が側方に傾斜した縦溝どからなり
、またサポートアーム12の下部の係合溝13は側方に
開口した溝入口すと、これと連続し下方に伸びかつ下部
が側方に傾斜した縦溝とからなる。
このとき溝入口a。b間の間隔L]は上下の保合ビン1
1間の間隔L2より小となるように決定し、かつ上部の
係合溝13の上部Cと下部の保合溝13の溝入口すの高
さとの間隔L3及び上下の保合溝13の下部間のの間隔
は前記(−た上下の係合ピン11間の間隔L2と同一と
する。
1間の間隔L2より小となるように決定し、かつ上部の
係合溝13の上部Cと下部の保合溝13の溝入口すの高
さとの間隔L3及び上下の保合溝13の下部間のの間隔
は前記(−た上下の係合ピン11間の間隔L2と同一と
する。
なお、図中14は荷台1下の縦根太、15はステーで、
このステー15は上部を縦根太14に固設したサポート
アーム12の下部と車輛フレーム8との間に固定介在さ
せ、サポートアーム12を支持するものとする。
このステー15は上部を縦根太14に固設したサポート
アーム12の下部と車輛フレーム8との間に固定介在さ
せ、サポートアーム12を支持するものとする。
この実施例では以上のように構成したから、車輛走行中
は係合ビン11をサポートアーム12の係合溝13に係
合させておくことにより独立サイドガード部5を取付げ
て従来のサイドガードと同様に車輛側方の人や自転車等
の巻込み防止の役割を果たすことができ、かつ係合溝1
3から係合ビン11を離脱させることによりその独立サ
イドガード部5を荷台1下の側部から取外すことができ
るので、荷台1下の各種機器の点検整備を妨げることが
なく、従来例よりはるかに作業が容易となるものである
。
は係合ビン11をサポートアーム12の係合溝13に係
合させておくことにより独立サイドガード部5を取付げ
て従来のサイドガードと同様に車輛側方の人や自転車等
の巻込み防止の役割を果たすことができ、かつ係合溝1
3から係合ビン11を離脱させることによりその独立サ
イドガード部5を荷台1下の側部から取外すことができ
るので、荷台1下の各種機器の点検整備を妨げることが
なく、従来例よりはるかに作業が容易となるものである
。
次に独立サイドガード部5の取付げ取外しを第5図によ
って説明すると、まず上方の係合ビン11を溝入口aか
ら係合溝13内に差込み次いでその係合ビン11を上部
Cまで持ち上げ、他方そのとき下方の係合ビン11を溝
入口すから係合溝13内に差込みそれぞれ溝下部まで下
降させることにより独立サイドガード部5馨容易に取付
けることができ、これと逆の操作で容易に取外すことも
できるものである。
って説明すると、まず上方の係合ビン11を溝入口aか
ら係合溝13内に差込み次いでその係合ビン11を上部
Cまで持ち上げ、他方そのとき下方の係合ビン11を溝
入口すから係合溝13内に差込みそれぞれ溝下部まで下
降させることにより独立サイドガード部5馨容易に取付
けることができ、これと逆の操作で容易に取外すことも
できるものである。
また上記独立サイドガード部5は係合溝13の溝形状等
の作用により走行振動等による離脱のおそれもなく安全
性が確保できる。
の作用により走行振動等による離脱のおそれもなく安全
性が確保できる。
即ち、上下の係合溝13はその下部が側方に傾斜して(
・るため、多少の振動ではオフセン)Dの効果により係
合ビン11の上方への跳ね上がり4許さな(・。
・るため、多少の振動ではオフセン)Dの効果により係
合ビン11の上方への跳ね上がり4許さな(・。
万−過大なショツクで係合溝13の下部の傾斜を係合ビ
ン11がせり上がった場合でも、溝入口a、bの間隔L
1と上下の係合ビン11の間隔L2との関係は上述した
ようにLl<L2であり、簡単に離脱することはできな
(・。
ン11がせり上がった場合でも、溝入口a、bの間隔L
1と上下の係合ビン11の間隔L2との関係は上述した
ようにLl<L2であり、簡単に離脱することはできな
(・。
先に述べた取外しの場合と同様な動作が振動により独立
サイドガード部5に生ずることはほとんど考えられなし
・から、走行中にその振動で独立サイドガード部5が離
脱することはあり得す、先に述べたように走行中の安全
を確保することができる。
サイドガード部5に生ずることはほとんど考えられなし
・から、走行中にその振動で独立サイドガード部5が離
脱することはあり得す、先に述べたように走行中の安全
を確保することができる。
以上の実施例の説明から理解されるように、本考案によ
れば所期の目的を充分達成できるものである。
れば所期の目的を充分達成できるものである。
第1図は従来例のサイドガードを装備した大型トランク
の側面図、第2図は従来例のサイドガードを装備した大
型トレーラの側面図、第3図〜第7図は本考案の一実施
例を示すもので、第3図は本考案を装備した大型トラン
クの側面図、第4図は第3図の一部切欠斜視図、第5図
は第4図のA矢視図、第6図は第5図のB−B矢視図、
第7図は第5図のC−C矢視図である。 Aは車輛、1は荷台、2,7.10は結合用縦材、3,
9はガード用横材、4はサイドガード、5は独立サイド
ガード部、6は固定サイドガード部、11は係合ピン、
12はサポートアーム、13は係合溝、a s bは溝
入口。
の側面図、第2図は従来例のサイドガードを装備した大
型トレーラの側面図、第3図〜第7図は本考案の一実施
例を示すもので、第3図は本考案を装備した大型トラン
クの側面図、第4図は第3図の一部切欠斜視図、第5図
は第4図のA矢視図、第6図は第5図のB−B矢視図、
第7図は第5図のC−C矢視図である。 Aは車輛、1は荷台、2,7.10は結合用縦材、3,
9はガード用横材、4はサイドガード、5は独立サイド
ガード部、6は固定サイドガード部、11は係合ピン、
12はサポートアーム、13は係合溝、a s bは溝
入口。
Claims (1)
- 車輌の荷台の側部下方に固定したサポートアームの上下
に、外方に溝入口をあげた保合溝を縦方向に形成し、該
係合溝の下方を側方に傾斜せしめ、上部の係合溝には溝
入口より上方に係合溝を延長せしめ、ガード用横材を横
方向に設けた結合用縦材に下部係合溝の溝入口と上部係
合溝の上部Cの内側との距離にほぼ等しく・距離を有す
る上下の係合ピンをそれぞれ設け、該上下の係合ピンを
溝入口より挿入し、上下の保合溝に係合ピンを着脱可能
に取付けたことを特徴とする車輛の側面防護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978160734U JPS5816448Y2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 車輌の側面防護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978160734U JPS5816448Y2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 車輌の側面防護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5576750U JPS5576750U (ja) | 1980-05-27 |
JPS5816448Y2 true JPS5816448Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=29154786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978160734U Expired JPS5816448Y2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 車輌の側面防護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816448Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP1978160734U patent/JPS5816448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5576750U (ja) | 1980-05-27 |
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