JPH0539016Y2 - - Google Patents

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JPH0539016Y2
JPH0539016Y2 JP1986131339U JP13133986U JPH0539016Y2 JP H0539016 Y2 JPH0539016 Y2 JP H0539016Y2 JP 1986131339 U JP1986131339 U JP 1986131339U JP 13133986 U JP13133986 U JP 13133986U JP H0539016 Y2 JPH0539016 Y2 JP H0539016Y2
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bolster
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mounting
mounting piece
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ピツクアツプトラツク等の後端に
荷物を積載する車輌のリヤカーゴボツクスにおけ
る後端のナンバープレート取付装置の改良に関す
る。
(従来の技術) 従来、ピツクアツプトラツク等の後端に荷物を
積載する車輌において、そのリヤカーゴボツクス
の後端は、第4図に示すように、荷台の左右方向
に複数本設ける桁材である一体型後部ボルスター
Aが一般的であり、ナンバープレート取付部Bを
も含めて一体成形されている。又、樹脂製バンパ
に形成されたナンバプレート取付面の下部にナン
バプレートの下縁を支持するために、上向きのフ
ツクを一体に形成したもの(実開昭57−24154号)
が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のものにおいて、リヤ
カーゴボツクスの後端部を一体型後端ボルスター
とした場合は、一体成形のためにナンバープレー
ト取付部は浅い凹みしか形成できないから第5図
に示すナンバープレートCを取付けると、タイヤ
Eの接地面Dとタイヤ接地部Fとナンバープレー
トC下縁を結んだ平面のなす角度θ、すなわち、
デイパーチヤーアングルが小さくなり、リヤカー
ゴに荷物を積載したまま、荒地や段差の多いとこ
ろを走行すると、リヤカーゴ後端が著しく沈み込
んで、ナンバープレートC等を破損するおそれが
ある。この問題に対処するために、上記デイパー
チヤーアングルを大きくすればそのおそれがない
が、それにはナンバープレートを車輌前方側に移
動させるので、後部ボルスターが一体成形である
ことと相まつて、その移動量は制限されることと
なり、サスペンシヨン等の沈み込みによるナンバ
ープレートの破損は防ぎにくいものとなる。ま
た、実開昭57−24154号の場合、ナンバープレー
トがタイヤ接地面に対して、垂直となるから、そ
れから得られるデイパーチヤーアングルは極めて
小さいものとなり、荒地や大きな段差を含む走行
が多いピツクアツプトラツクにおいては非常に不
利になつてしまうものである。そこで、この考案
は、上記従来のもののもつ欠点を改善するもので
あり、ナンバープレート移動量を増加させ、リヤ
オーバーハングの延設を可能とし、サスペンシヨ
ンの沈み込みによるナンバープレートの破損を防
止しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) そのために、ボルスターに一体成形により凹設
してなるナンバープレート取付部にT字形に切除
部を形成し、該切除部を車体内方に曲げ加工を行
なつて、ボルスターより更に引込んだ位置に取付
片を形成し、この取付片にナンバープレート取付
ブラケツトを固定してなるものである。
(作用) 以上の構成を具えるので、ナンバープレート取
付部より更に曲げ加工により形成する取付片に固
定してナンバープレートをボルスターと関係なく
最大限車輌前方方向へ移動させることができ、荷
台下方のボルスターより車体内方に引込んだ位置
にナンバープレートを取付けられるから、デイパ
ーチヤーアングルを増加させ、ナンバープレート
の破損を防止することができ、しかも、切除部分
をT字形とすることにより取付片を容易に形成で
きるのである。
(実施例) この考案を図に示す実施例により更に説明す
る。第1図は、ピツクアツプトラツクのカーゴボ
ツクスを車輌後方から見た図であり、サイド支柱
2に開閉自在になるように、テールゲート1が取
付けられており、さらにナンバープレート4が装
着できるように一体成形された、この考案の実施
例である後部ボルスター3が配置され、この後部
ボルスター3の中央下部において上縁11は長く
その下方はそれより短く直角にT字形に切除され
て切除部11を形成し、両側に取付片10が形成
され、この取付片10にナンバープレート取付ブ
ラケツト5を溶接固定し、これを介して、ナンバ
ープレート4がボルスター3より車体内に引込ん
で装着できるように、取付片10が配設されてい
る。また、ナンバープレート取付ブラケツト5の
下縁部には、ナンバープレート4を保持できるよ
うに、支持体16が設けられている。そして、こ
の後部ボルスター3は、その製造工程の絞り成形
時において、ナンバープレート取付部9が、浅く
成形され、その後中央部分を上記のようにT字形
に切除して切除部11を形成し、その後曲げ工程
の段階で、車体内方へ更に深く屈曲して取付片1
0が形成される。上記切除部11の中央部分に、
ナンバープレート取付ブラケツト5を位置させ
て、その溶接部7を取付片10とともに後端ボル
スター3の対応部8に溶接によつて接合された
後、ナンバープレート4を、前記ナンバープレー
ト取付ブラケツト5下端に設けた支持部6に嵌合
されて同ブラケツト5に螺着させてしまうもので
ある。このようにして、上記ブラケツト5をボル
スター3の位置より車体内方に向い引込んで取付
けられるので、これに支持されるナンバープレー
ト4はボルスター3の位置に関係なく荷台下方に
引込んで取付けることができるのである。
(考案の効果) 以上のとおり、後部ボルスターと一体成形によ
り凹設したナンバープレート取付部の下部中央部
分をT字形に切除し、これによつて簡単に形成さ
れる取付片に固定するナンバープレート取付ブラ
ケツトを介して、ナンバープレートを車体内方に
移動させた状態で取付けることができ、デイパー
チヤーアングルを増大させて荒地や段差が多い場
所の走行に際しても、ナンバープレート等の破損
を防ぐことができる上、リヤオーバーハングを多
少増大させても一定のデイパーチヤーアングルを
確保でき、しかも、一体成形によりボルスターに
設けるナンバープレート取付部に対して簡単な工
程によりその欠点を改良でき、設計自由度を大き
くすることのできる優れた効果をもつものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例の後端構造の正面
図、第2図は、後部ボルスターの要部拡大図、さ
らに第3図は、I−I断面図である。第4図イ
は、従来のリヤカーゴボツクスの全体斜視図、ま
た同図ロは後部ボルスターの斜視断面図、第5図
は、第4図イの−断面図である。 1……テールゲート、2……リヤ支柱、3……
後部ボルスター、4……ナンバープレート、5…
…ナンバープレート取付ブラケツト、6……支持
部、7,8……溶接部、9……ナンバープレート
取付部、10……取付片、11……切除部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボルスターに一体成形により凹設してなるナン
    バープレート取付部にT字形に切除部を形成し、
    該切除部の両側を更に車体内方に屈曲して取付片
    を形成し、該取付片にナンバープレート取付ブラ
    ケツトを固定したことを特徴とするナンバープレ
    ート取付装置。
JP1986131339U 1986-08-29 1986-08-29 Expired - Lifetime JPH0539016Y2 (ja)

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JP1986131339U JPH0539016Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JP1986131339U JPH0539016Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS6337457U JPS6337457U (ja) 1988-03-10
JPH0539016Y2 true JPH0539016Y2 (ja) 1993-10-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854274Y2 (ja) * 1980-12-09 1983-12-10 本田技研工業株式会社 自動車における登録番号標の取付装置

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JPS6337457U (ja) 1988-03-10

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