JPS62234315A - 電子部品の外装方法 - Google Patents
電子部品の外装方法Info
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- JPS62234315A JPS62234315A JP62029070A JP2907087A JPS62234315A JP S62234315 A JPS62234315 A JP S62234315A JP 62029070 A JP62029070 A JP 62029070A JP 2907087 A JP2907087 A JP 2907087A JP S62234315 A JPS62234315 A JP S62234315A
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- Japan
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- thermosetting resin
- packaging
- powdered
- electronic parts
- film capacitor
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- Pending
Links
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Landscapes
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非常に簡単にかつ精度よく、リード線に付着す
る樹脂の寸法(以下、6寸法という)を任意に設定でき
ることを最大の特長とした電子部品の外装方法に関する
ものである。
る樹脂の寸法(以下、6寸法という)を任意に設定でき
ることを最大の特長とした電子部品の外装方法に関する
ものである。
近年、電子部品の分野においては、高性能、高信頼性、
小型化、6寸法の縮小規制などの市場の強い要求に応え
てい(ことはもちろんのこと、人件費や材料費などの急
上昇により製造原価の上昇をいかに押え吸収してい(か
という大きな問題が発生してきていることは周知の通り
である。
小型化、6寸法の縮小規制などの市場の強い要求に応え
てい(ことはもちろんのこと、人件費や材料費などの急
上昇により製造原価の上昇をいかに押え吸収してい(か
という大きな問題が発生してきていることは周知の通り
である。
そこで、本発明者らはこれらの問題が解決でき、製造コ
ストが安く、G寸法規糾が容易に、しかも任意に行なえ
、量産性に優れた電子部品の新しい外装方法を開発する
ことを目的として鋭意研究を重ねた結果、粉末状の熱硬
化性樹脂は材料の取り扱いが容易でしかも自動化量産塗
装性に優れ、その上ゲル化進行の管理がやりやすく、ま
たゲル化途中でも樹脂の軟化温度以下に冷却すれば固化
し、この段階での皮膜は機械的強度が非常に弱く、しか
も再加熱すれば再び外装皮膜は溶融するという液状樹脂
や粉末状でも熱可塑性樹脂にはみられない特異な非常に
有用な性質を具備しているということを見出した。
ストが安く、G寸法規糾が容易に、しかも任意に行なえ
、量産性に優れた電子部品の新しい外装方法を開発する
ことを目的として鋭意研究を重ねた結果、粉末状の熱硬
化性樹脂は材料の取り扱いが容易でしかも自動化量産塗
装性に優れ、その上ゲル化進行の管理がやりやすく、ま
たゲル化途中でも樹脂の軟化温度以下に冷却すれば固化
し、この段階での皮膜は機械的強度が非常に弱く、しか
も再加熱すれば再び外装皮膜は溶融するという液状樹脂
や粉末状でも熱可塑性樹脂にはみられない特異な非常に
有用な性質を具備しているということを見出した。
すなわち、流動浸漬塗装法、静電流動浸漬塗装法、静電
吹付塗装法、その他の方法(電子部品に粉、本状の熱硬
化性樹脂を付着させる方法はいかなる方法でもよい〉に
より粉末状の熱硬化性樹脂をピンホール発生防止処理を
施した電子部品素子の外周部に付着させ、その後付着さ
せたこの粉末状の熱硬化性樹脂を加熱し、溶融、−次硬
化(半ゲル化)させた後、粉末状の熱硬化性樹脂の軟化
温度以下に冷却し、しかる後常法にて表示を行ない、そ
の後規制G寸法に従い、リード線の余分な部分に付着し
ている樹脂をプレス方式もしくは回転ブラシ方式などに
て除去(以下G寸処理という)し、再び必要な時間加熱
することにより外装樹脂、表示インキを完全硬化させる
ことにより、防湿性、絶縁性に優れ、その上任意の6寸
法規制にも合格し、美麗なる外装皮膜を具備した電子部
品が得られることを見出したものである。
吹付塗装法、その他の方法(電子部品に粉、本状の熱硬
化性樹脂を付着させる方法はいかなる方法でもよい〉に
より粉末状の熱硬化性樹脂をピンホール発生防止処理を
施した電子部品素子の外周部に付着させ、その後付着さ
せたこの粉末状の熱硬化性樹脂を加熱し、溶融、−次硬
化(半ゲル化)させた後、粉末状の熱硬化性樹脂の軟化
温度以下に冷却し、しかる後常法にて表示を行ない、そ
の後規制G寸法に従い、リード線の余分な部分に付着し
ている樹脂をプレス方式もしくは回転ブラシ方式などに
て除去(以下G寸処理という)し、再び必要な時間加熱
することにより外装樹脂、表示インキを完全硬化させる
ことにより、防湿性、絶縁性に優れ、その上任意の6寸
法規制にも合格し、美麗なる外装皮膜を具備した電子部
品が得られることを見出したものである。
このような新しい本発明の電子部品の外装方法は、量産
性に優れていることはもちろんのこと、機械的に皮膜破
壊型でG寸処理を行なった部分も再溶融するため、破壊
部分も完全に修正され、商品価値の優れたより完全な防
湿皮膜となるとともに、表示部も外装皮膜を機械的に削
らなければ消えない植め込みタイプの完全表示となる。
性に優れていることはもちろんのこと、機械的に皮膜破
壊型でG寸処理を行なった部分も再溶融するため、破壊
部分も完全に修正され、商品価値の優れたより完全な防
湿皮膜となるとともに、表示部も外装皮膜を機械的に削
らなければ消えない植め込みタイプの完全表示となる。
なお、表示工程は従来のように外装皮膜完全硬化後に実
施してもよい。
施してもよい。
このように本発明の外装方法は、市場の要求を完全にく
み入れた、理想的な外装方法である。以下、本発明の内
容を具体的な実施例に従って詳細に説明する。
み入れた、理想的な外装方法である。以下、本発明の内
容を具体的な実施例に従って詳細に説明する。
実施例1
エポキシ樹脂ワニスにてピンホール発生防止処理を施し
た電子部品、例えばフィルムコンデンサの素子を130
℃に加熱しておき、その素子上に軟化温度が70〜80
℃の粉末状エポキシ樹脂を流動浸漬塗装する。しかる後
、これを120〜130℃で0.5〜3分間加熱し、フ
ィルムコンデンサの表面に付着している粉末状のエポキ
シ樹脂を溶融、−次硬化させる。その後、加熱炉より取
り出しフィルムコンデンサを40℃以下に冷却した。そ
の後、フィルムコンデンサの表面に熱硬化型の表示イン
キで表示した。その後、6寸法規制御mに従い、リード
線に付着した余分な樹脂をプレス方式にて潰し、しかる
後回転金属ワイヤーブラシにて除去した。そして、再び
130℃に設定した加熱炉中に90〜120分間放置す
ることによりエポキシ樹脂を完全硬化させ、美麗なる絶
縁防湿皮膜を具備し、その上0寸法規制御mmに100
%合格するフィルムコンデンサを得た。
た電子部品、例えばフィルムコンデンサの素子を130
℃に加熱しておき、その素子上に軟化温度が70〜80
℃の粉末状エポキシ樹脂を流動浸漬塗装する。しかる後
、これを120〜130℃で0.5〜3分間加熱し、フ
ィルムコンデンサの表面に付着している粉末状のエポキ
シ樹脂を溶融、−次硬化させる。その後、加熱炉より取
り出しフィルムコンデンサを40℃以下に冷却した。そ
の後、フィルムコンデンサの表面に熱硬化型の表示イン
キで表示した。その後、6寸法規制御mに従い、リード
線に付着した余分な樹脂をプレス方式にて潰し、しかる
後回転金属ワイヤーブラシにて除去した。そして、再び
130℃に設定した加熱炉中に90〜120分間放置す
ることによりエポキシ樹脂を完全硬化させ、美麗なる絶
縁防湿皮膜を具備し、その上0寸法規制御mmに100
%合格するフィルムコンデンサを得た。
図に上記外装工程を示しており、図において1はフィル
ムコンデンサ素子、2は保持具、3は1次加熱部、4は
外装設備、5は粉末状のエポキシ樹脂、6は冷却部、7
は表示部、8はプレス部、9は回転ブラシ部、10は2
次加熱部である。
ムコンデンサ素子、2は保持具、3は1次加熱部、4は
外装設備、5は粉末状のエポキシ樹脂、6は冷却部、7
は表示部、8はプレス部、9は回転ブラシ部、10は2
次加熱部である。
実施例2
エポキシ樹脂ワニスにてピンホール発生防止処理を施し
た電子部品、例えばフィルムコンデンサの素子に軟化温
度が60〜70℃の粉末状エポキシ樹脂を静電流動浸漬
塗装法にて塗装した後、130〜150℃で30秒間加
熱し、フィルムコンデンサの素子表面に付着させた粉末
状エポキシ樹脂を溶融させ、−次硬化させた後取り出し
、フィルムコンデンサを40℃に冷却した。しかる後、
実施例1と同様に表示、G寸処理を行ない、90℃に設
定した加熱炉中に90〜120分間放置して完全硬化さ
せることにより、美麗なる絶縁防湿皮膜を具備し、G寸
法親制御IIIに100%合格するフィルムコンデンサ
を得た。
た電子部品、例えばフィルムコンデンサの素子に軟化温
度が60〜70℃の粉末状エポキシ樹脂を静電流動浸漬
塗装法にて塗装した後、130〜150℃で30秒間加
熱し、フィルムコンデンサの素子表面に付着させた粉末
状エポキシ樹脂を溶融させ、−次硬化させた後取り出し
、フィルムコンデンサを40℃に冷却した。しかる後、
実施例1と同様に表示、G寸処理を行ない、90℃に設
定した加熱炉中に90〜120分間放置して完全硬化さ
せることにより、美麗なる絶縁防湿皮膜を具備し、G寸
法親制御IIIに100%合格するフィルムコンデンサ
を得た。
以上のように本発明の電子部品の外装方法は、量産性に
優れていることはもちろんのこと、本発明により得られ
た電子部品は美麗なる絶縁防湿皮膜を具備し、高性能、
高信頼性を有し、小型化およびプリント基板への自動挿
入化が進むにつれてより強(要求されている6寸法の縮
小規制にも全(の手直しなしに100%合格させること
ができる等、最近の要求に充分応えることができる非常
に優れた方法である。
優れていることはもちろんのこと、本発明により得られ
た電子部品は美麗なる絶縁防湿皮膜を具備し、高性能、
高信頼性を有し、小型化およびプリント基板への自動挿
入化が進むにつれてより強(要求されている6寸法の縮
小規制にも全(の手直しなしに100%合格させること
ができる等、最近の要求に充分応えることができる非常
に優れた方法である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による電子部品の外装方法における工程を示
す工程図である。
す工程図である。
Claims (1)
- ピンホール発生防止処理を施した電子部品素子に粉末
状の熱硬化性樹脂を付着させ、その後その付着させた熱
硬化性樹脂を加熱溶融させた後、粉末状の熱硬化性樹脂
の軟化温度以下に冷却し、その後リード線の余分な部分
に付着している熱硬化性樹脂を除去した後、再度加熱し
て熱硬化性樹脂を完全硬化させることを特徴とする電子
部品の外装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62029070A JPS62234315A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 電子部品の外装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62029070A JPS62234315A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 電子部品の外装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62234315A true JPS62234315A (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=12266095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62029070A Pending JPS62234315A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 電子部品の外装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62234315A (ja) |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP62029070A patent/JPS62234315A/ja active Pending
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