JPS62234031A - 百日咳抗原の精製 - Google Patents

百日咳抗原の精製

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JPS62234031A
JPS62234031A JP62009178A JP917887A JPS62234031A JP S62234031 A JPS62234031 A JP S62234031A JP 62009178 A JP62009178 A JP 62009178A JP 917887 A JP917887 A JP 917887A JP S62234031 A JPS62234031 A JP S62234031A
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agglutinogen
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボルデテラ百日咳伝染病に対するワクチン生成
に使われる抗原物質製造法に関する。
従来百日咳防疫に殺した全細胞ボルデテラ百日咳ワクチ
ンが広く使われている。全細胞ワクチンに対する逆反応
およびそれによるこのワクチンの公式利用の減少により
分離された百日咳抗原を含むよ、り安全な非細胞ワクチ
ン生成のための多くの試験研究が行なわれている。
非細胞ワクチンの有用成分として3つの抗原部分、即ち
゛(i)リンパ球増加症促進因子(z、PF)、(21
フィラメント状ヘマグルチニン(Hagsagglst
inf) (PEA )および(3)  線毛性凝集原
(フィンブリエ)があげられる。
第3部分、即ち線毛性凝集原によってあられされる種類
の抗原には°凝集原2と3”といわれる凝集原がある。
(凝集原2と3は°At 2+3°ともいわれる。凝集
原2と3は少なくとも凝集原2と3抗原をもっている有
機体から分離されるフィンブリエより成ると思われる。
(#集原3はある著者によって°凝集原6”ともいわれ
凝集[3と6は同じかもしれない、) これらの各部分を小規模分離する方法は知られているが
3部分全部をボルデテラ百日咳培養液から個別に能率よ
く生成する方法はこれまで使われていない。故に例えば
EP−A−0003916号はボルデテラ百日咳の細胞
からえた液体試料を固定相として用いて親和力クロマト
グラフ法にかけることによりリンパ球増加症促進因子(
LPIP)をえる方法を記載している。しかし使用した
液体試料は均質化した細胞ペーストからえたもので、記
載の方法はLP!PFに有効であるが、特許はフィラメ
ント状ヘマグルチニン(FHA)と凝集原2と3 (A
t 2+3 )の個別分離に向けられていない。
ボルデテラ百日咳の培養上澄液からリンパ球増加症促進
因子(r、py)とフィラメント状ヘマグルチニン(F
yA)をえる方法も提案されている。例えばサトーら(
I%fg6ttm8sd lm5ssjty、 41巻
、313−320.1983年7月)は培養上澄液から
ヒドロキシルアパタイト管上の分別吸着によるLPFと
FHAの精製を述べている。
しかしこれらの従来法はリンパ球増加症促進因子(LP
り、フィラメント状ヘマグルチニン(FHA)gよび線
毛性凝集原全38!の同時生成法と関係ない。
これらの抗原部分すべてを含むワクチン組成物製造法に
おいて各部分が最終ワクチンに2いてほぼ同一割合であ
ると便利なので望む3部分を匹敵する収率でえることが
望ましい。
本発明によって 1a)  培養物を細胞部分と上澄液に分離し、(c)
  上澄液を濃縮し、 (c)  濃縮上澄液をリンパ球増加症促進因子(x、
pi)とフィラメント状ヘマグルチニン(yxA)含有
部分に分別分離し、 (d)  細胞部分から少なくとも1の線毛性凝集原を
分離する工程より成るリンパ球増加症促進因子CLP1
!’)、フィラメント状ヘマグルチニン(ygA)およ
び少くとも1の線毛性凝集原の製造法が提供されるので
ある。
工程(dlにおいて少なくとも凝集原2と3 (Ap2
+3)より成る線毛性凝集原は細胞部分から分離される
。分離された凝集原はなお任意に凝集原4.5および6
の1又は2以上を含む。
本発明はまた上記工程(a)から(4までにより生成さ
れた(i)ZFJ’、tl)FHAおよび(Ili+ 
 少なくとも1の線毛性凝集原を解毒した後混合する又
は混合した後解毒することより成るリンパ球増加症促進
因子(LPり、フィラメント状ヘマグルチニン(ygA
)および少なくとも1の線毛性凝集原より成るワクチン
組成物の製法も提供する。線毛性凝集原は少なくとも凝
集原2と3 (Af2+−3)を含むとよい。
線毛性凝集原はまた凝集原4.5および6の少々くとも
1を含んでもよい。
本発明によってLPF、P”HAおよび少なくとも1の
線毛性凝集原を分離することにより単一培養液からこれ
ら成分をワクチン組成物に治療有効量で再混合できる収
量でえることができる。
上記のとおり本発明の方法を行なうに分別工程(c)の
前に上澄液を濃縮する、そして驚いたことに細胞部分か
ら上澄液を分離後行なった濃縮工程(c)とこの工程を
連続性なうことによってFHAの甚しい損失を避けうる
ことがわかったのである。
培養物の細胞部分と上澄液への分離は培養物pHが7.
0以上、好ましくは8.0又はそれ以上である場合遠心
分離法によって行なわれる。培養物pHは7.5乃至9
.0の範囲が最もよい。
遠心分離後上澄液は元の容量の50%以下、好ましくは
25%以下の濃縮減量するとよい。普通の脱水法、例え
ばペリコン濃縮法によって便利に濃縮できる。濃縮工程
後でLPFとFHA含有部分に上澄液を分ける前残留有
機体除去のため濾過するとよい0次いで分別工程(a)
は上澄液を例えば管中のヒドロキシルアパタイトと接触
させて便利にできる。ここでFHA含有部分は保留され
LPF含有部分を含む溶離液は回収できる。
LP!含有部分は普通の蛋白質分別方式、例えば硫酸ア
ンモニウムを用いて塩濃度増加により蛋白質物質を沈澱
させた後適当な緩衝液を用いて沈澱を抽出する方法によ
って精製できる。抽出液は透析できかくてえfF−LP
IP含有液は例えばEP−A−0003916号に記載
の方法により他の蛋白質と脂肪多糖類を除去して精製で
きる。
故に例えば透析したLP!含有液はフェトウィンセファ
ローズ管に応用し保持されたLPIPを塩化マグネシウ
ム緩衝液で溶離できる。
こうして精製したLPEi含有部分は次に再び透析し一
過した後解毒することができる。
FHA含有部分の精製は増加するイオン強度をもつ緩衝
液を用いて部分をヒドロキシルアパタイト吸着剤から溶
離した後例えば塩高濃度における沈澱生成とクロマトグ
ラフ法を含む普通の蛋白質精製法によって行なうことが
できる。
最後に精製されfe、FHA含有部分は膜濾過と解毒工
程をうける。
細胞部分から線毛性凝集原、例えば凝集原2と3CAt
2+3)を分離するには細胞を洗い適当な緩衝剤中に均
質化するとよい。遠心分離後線毛性凝集原含有部分を分
離するため上澄液は普通の蛋白質精製法をうける。した
がって例えば線毛性凝集原含有部分は液のイオン強度を
増して沈澱させた後緩衝液で1又は2回以上抽出し再沈
澱し透析できる。結局精製線毛性凝集原含有部分は膜濾
過され解毒される。
必要ならば線毛性凝集製部分の脂肪多糖類含量は例えば
ポリミキシン−セファローズ4B管上親和カクロマトグ
ラフ法によって減少できる。
解毒工程はLPF、FHAおよび線毛性凝集原含有部分
を個々に又は例えばホルムアルデヒドの様な普通の解毒
剤と混合して地理して行なわれる。
LPF、FHAおよび線毛性凝集製部分からワクチン組
成物を生成するためにこれらの部分は治療的有効割合に
混合し単位服用量当り各成分少なくとも1乃至5μ入好
ましくは少なくとも2μtf含む服用単位に調合される
本発明に出発物質として使われるボルデテラ百日咳培養
液生成には普通の成長媒質が使用できる。しかしFHA
を商業的に価値ある収率で製造するためには特に振とう
培養又は攪拌発酵器中のジメチル−β−シクロデキスト
リンCMaCD)2−6岬/dQ含むステイナーとショ
ルテの媒質を用いるとよいことがわかっている。多量の
培養物成長は媒質300d入り1t)ンプソンびん中又
は1のを発酵器中で便利に行なうことができる。ボルデ
テラ百日咳の適当法は1.2.3セロタイプ(i−デo
type)のウェルカム28株である。抗原の適当収率
を生成する1、2.3セロタイプの他の株も使用できる
本発明にょろりツバ球増加症促進因子CLPF)、フィ
ラメント状ヘマグルチニン(FHA)および凝集[2と
3(At2+3)の製造法は次の実施例に記載する。
実施例 ボルデテラ百日咳培養液を次のとj?りつくった二B、
ペルタシス株ウェルカム28の冷凍乾燥アンプルtUけ
内容物t−殺菌水に分散させ繊維素除去した馬の血液1
の%を含む木炭寒天板上にピペットでとった。35℃4
8時間培養後有機体を多数の木炭寒天板上に2次培養し
て35℃に48時間保った。
次いで有機体をけずりとってカサミノrR1%とMaC
I)1ダ/−を含むストレイナーとショルダーの媒質1
の0gの入りている250ゴコニカルフラスコ多数に入
れた。フラスコを35℃で毎分180回24時間振とう
し、液の5−1の1を媒質30ONtを入れた60トム
プソンびんの各々に移した。びんを振とう機上で35℃
でしづかに48時間振とうした後びん内容物を併せた。
えたボルデテラ百日咳培養液をソルヴアルRC3B遠心
分離機中で5000デpmで1時間分離した。上澄液を
傾瀉し細胞を凝集原2と3 (At2,4−5)調合用
に4℃で貯えた。
1の.000分子量カットオフフィルター付きミリボア
ベリコン装置を用いて上澄液を濃縮した。18tの上澄
液を約4tの容量に濃縮した。濃厚液を次にゲルマン0
.2μmポリスルホンミニカプセルフィルターをとおし
て無M濾過をした。
ヒドロキシルアパタイトクロマトグラフ法、硫酸アンモ
ニワム沈澱法およびセファローズCL−6Bクロマトク
ラフ法の連続工程によって培養上澄液からのフィラメン
ト状ヘマグルチニン(pHA)の精製を行なった。
回転長円体ヒドロキシルアパタイト(BDHケミカルズ
社)400.i/を0.IM NaOH液5001Lt
中に懸濁させた。
粉末を室温で20分間沈降させ過剰液を傾瀉した。沈澱
をNaOH液で2回洗った後溶離液のpHが約8.0と
なるまで蒸留水で洗った。
洗った粉末を0.OLMりん酸塩緩衝液500a中に懸
濁させ20分後緩衝液を傾瀉した。更に3回りん酸塩緩
衝液で洗った。
洗ったヒドロキシルアパタイトを0.0IAfりん酸塩
緩衝液でpH8,0に平衡させたクロマトグラフ管中に
つめた。
次いで管を濃縮上澄液容器に接続して嬬動ポンプを用い
て液を約500mj/時の流速で管をとおして送つ九。
溶離液はLPF単離用にとりおいた(下記参照)。
管を+1)0.OIMりん酸塩pH8緩衝液、(i) 
 0. I Mりん酸塩pH8,0緩衝液および1li
l)  0.IJfりん酸塩−0,5M塩化ナトリクム
pH6,5緩衝液で順次洗うことによってとりおいたF
HA部分を管から溶離した。最終洗浄において78M部
分を捕集し各部分の280%倶に2ける光学密度を記録
した。ま九別の部分のへマグルチネーチング活性を新し
く洗ったがちょうの赤血球を用いて試験した。ヘマグル
チネーチ/グ滴定値(Log 2) 7又は7以上をか
つ部分を併せた。溶離記録は図1に示している。
上記の併せた部分に硫酸アンモニウムを加えて30%飽
和溶液とした後遠心分離してFHAを沈澱させた。上澄
液を傾瀉しすてて沈澱をpH7,2の0.05Mりん酸
塩−0,5M塩化ナトリワム緩衝液にとかし同一緩衝液
に対して透析した透析懸濁液を遠心分離し上澄液は次の
精製のためとりおいた。
C,セファローズCL−6Bクロマトグラフ法上記のと
2つ、ff?、2の0.05Mりん酸塩−0,5M塩化
ナトリ9ム緩衝液と平衡させておいた上澄液をセファロ
ーズCL−6Bゲル上でクロマトグラフ法を行なっ友。
次いで0.05Mり4塩−0,5M塩化ナトリウムのp
H7,2緩衝液を用いてFHAを管から溶離し85m部
分を捕集した。溶離部分を上記の方法で蛋白質とへマグ
ルチネーチング活性について検べてヘマグルチネーチン
グ滴定値7又は7以上をもつ部分を併せた。溶離液の記
録は図2に示している。
2、LPFの精製 ヒドロキシルアパタイトクロマトグラフ法工程からの溶
離液をLP!回収のため処理した。
初工程において硫酸アンモニウムを加えて74%飽和溶
液として粗LPFを沈澱させた。えた懸濁液を遠心分離
して液はすてた。沈澱を、H?、2の0.05J/りん
酸塩−〇、05M塩化ナト塩化ニトリ9ム緩衝液させた
。次いで懸濁液を15.0007ptnで遠心分離して
上澄液をとり2いた。生成物を更に同じ緩衝液で4回抽
出しえた上澄液を併せた。
7法 併ぜ九上澄液をpH7.2の0.05Mりん酸塩−0,
05M塩化ナトリウム緩衝液に対して透析した後予めp
H7,20o、osyりん酸塩−0,05M塩化す) 
IJウム緩衝液と平衡させておいたフェトタイ/セファ
ローズゲル上でクロマトグラフ法を行なった。管を同じ
緩衝液で洗い溶離液はすてた。
管からpH6,4の6.7惰Mトリスー0.013M塩
化ナトリウム/3M塩化マグネシウム緩衝液を用いて精
製LP!含有部分を溶離して50滴部分30個を捕集し
た。ヘマグルチネーチング滴定値7又は7以上をもつ部
分を集め0゜05トリスHC41MNaCL pH8,
0の緩衝液2tに対し透析した。LP!含有部分をpH
7.2の0.01Mりん酸塩−〇、5M塩化ナトリ9ム
緩衝液を用いて再び透析してえた精製LP!含有部分を
とりおいた。
遠心分離した細胞部分を発熱物質のない無菌蒸留水で洗
い遠心分離した後pH7.2の0.014Mりん酸塩−
0,14M塩化ナトリウム緩衝液を用いて均質化し念。
均質化した細菌懸濁液を9000rμで遠心分離して細
菌細胞を除きボルデテラ百日咳フィムブリエを含む上澄
液をとりおいた。
これに硫酸アンモニウムを加えて最終濃度30%飽和液
とし4℃で懸濁液を一夜放置して線毛性蛋白質を沈澱さ
せた。
9000デptnで遠心分離した後上澄液をすて冷りん
酸塩緩衝液で沈澱を抽出した。懸濁液を15000デp
%で遠心分離し上澄液をとりおいた。抽出を4回反復し
て液を併せ念。
併せた上澄液に硫酸アンモニウムを加えて最終濃度15
%飽和液としえた上澄液を4℃で一夜おいて線毛性蛋白
質を沈澱させ九。
懸濁液を15000デpmで遠心分離して上澄液をすて
た。
固体をリム酸塩緩衝液で抽出し15000デpmで遠心
分離した。抽出を4回反復しえ北上澄液を併せた。この
液に硫酸ア/モニワムを加えて最終15%飽和液としこ
れを4℃で一夜おいて線毛性蛋白質を沈澱させた。I@
濁液を15θOIJ rpmで遠心分離し上澄液をすて
た。(必要ならば更に硫酸アンモニウム沈澱法を用いて
もよい。)固体をりん酸塩緩衝液で抽出し15000 
rpmで遠心分離した。上澄液を集め、抽出を4回反復
しえた抽出液を併せた。
併せた液をりん酸塩緩衝液に対して透析し膜−過した。
4、解毒法 すべての抗原をミレツクスGV0.22μ鴨濾過器をと
おしP遇した。LPFm合液をpH7.2の0.05M
りん酸塩−0,5M塩化ナトリワム緩衝液を用いて最終
蛋白質濃度200μf/l#cうすめた。これにホルム
アルデヒド40%溶液を加えて最終ホルムアルデヒド濃
度0.5%とした。
LP!PF液を37℃で14日培養した。この間少なく
とも2日に1回内容物をさかさにして生じた沈澱を分散
させた。
えた解毒LP!部分をホルムアルデヒド0.01%とチ
オメルサル0.O1%を含むPBS緩衝液に対して透析
し容器に移し沈澱物質を全部移し貯えた。
同じ解毒法をFHA部分と凝集原2と3(Af2+3)
部分に応用した、但し培養は37℃で7日間行なった。
ホルムアルデヒド0.01%とチオメルサル0.01%
を含むPH3中の解毒した抗原を同じ割合で混合し無菌
水、ホルムアルデヒド0.04%とチオメルサル0.0
4%およびアルヒドロゲルを含む4xllapnsでう
すめ九等張PBS中のえたワクチンは蛋白質120μf
/1111.25%アルヒドロゲル、0.01%ホルム
アルデヒドおよび0.01%チオメルサルを含んでいる
。アルヒドロゲルに対する別の補薬としてりん酸アルミ
ニクム(壇化アルミニ9ムとして加えた)を使用できる
。ワクチンは更にFEE、ジプテリア(dt−ptkg
r4゛a)と破傷風トキソイドおよびアルヒドロゲルで
稀釈して百日咳抗原60 pf/Ml濃度とすることが
できる。
培養液18tからFHA、r、PFおよび凝集原2と3
(AyH3)を次の収率でえた: FHA                  190r
lIgr、 P F                
  50yx;)凝集原2と3 (At、3)50’1
【図面の簡単な説明】
図1は本発明のpH6,5の0.1Mりん酸塩−0,5
MNaC1緩衝液によるヒドロキシルアパタイトからの
FHA溶離における2 80 nfnK!ける光学密度
とへマグルチネーチング滴定値(Log 2)の記録を
示している。 図2は本発明のセファローズCL−6Bクロマトグラフ
法によるFHA精製における2 80 tLmに3ける
光学密度とへマグルチネーチング滴定[(Log2)の
記録を示している。 特許出願人  パブリック ヘルス ラボラトリ−サー
ビス ポード ・ ・ト・)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ボルデテラ百日咳培養液を細胞部分と上澄液
    部分に分離し、 (b)上澄液部分を濃縮し、 (c)濃縮上澄液部分をリンパ球増加症促進因子(LP
    F)含有部分とフィラメント状ヘマグルチニン(FHA
    )含有部分に分別分離し、かつ (d)細胞部分から少なくとも1の線毛性凝集原を単離
    する 工程より成ることを特徴とするボルデテラ百日咳培養液
    からのリンパ球増加症促進因子、フィラメント状ヘマグ
    ルチニンおよび少なくとも1の線毛性凝集原の製造法。 2、工程(d)で分離した線毛性凝集原が凝集原2、3
    、4、5および6の少なくとも1を含む特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 3、工程(d)で分離した線毛性凝集原が凝集原2と3
    (Ag_2_+_3)より成る特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 4、分離した凝集原が更に凝集原4、5および6の1又
    は2以上を含む特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5、分離工程(a)をpH7.0以上において行なう特
    許請求の範囲第1項から第4項までのいづれか1に記載
    の方法。 6、分離工程(a)をpH7.5乃至9.0において行
    なう特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7、工程(b)において上澄液を元の容量の50%以下
    、好ましくは25%以下に濃縮する特許請求の範囲第1
    項から第6項までのいづれか1に記載の方法。 8、工程(c)においてLPF含有部分をフェトウイン
    セファローズ上に吸着させた後塩化マグネシウム緩衝液
    を用いて溶離して精製する特許請求の範囲第1項から第
    7項までのいづれか1に記載の方法。 9、(i)リンパ球増加症促進因子(LPF)、(ii
    )フィラメント状ヘマグルチニン(FHA)、および(
    iii)少なくとも1の線毛性凝集原を混合しかつ混合
    前又は後にLPF、FHAおよび少なくとも1の凝集原
    を解毒することより成る上記LPF、FHAおよび少な
    くとも1の線毛性凝集原より成るワクチン組成物の製法
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GB868601279A GB8601279D0 (en) 1986-01-20 1986-01-20 Purification of pertussis antigens

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