JPS62233782A - 時計とクリツプとの組合わせ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は回転可能にかつ着脱可能にクリップの腕に取付
けられた時計に関するものである。

［従来の技術］ これらの特性を有する時計はフランス国特許出願ＦＲ−
Ａ−２４６１９７０号によって知られている。この特許
出願に記載された時計は比較的大きい卓上時計で、少な
くとも時間指示装置の反対側に固い形を備え、磁石によ
りクリップの分岐部上に固定されたハウジングに保持さ
れる。時計がこのハウジングに磁石によって保持される
ため、それは容易に回転および着脱することができる。

もしこの固定方法が比較的大きくかつ重い卓上時計に対
して考えられるならば、それは衣服に固定してまたは頚
の周りのチェーンに固定して装着される小さい時４に対
しては適用することができない。さらに、この公知の固
定方法はそれ自体比較的安価な多量生産に適合させるこ
とができない。

フランス国特許出願ＦＲ−Ａ−２５１１１６５号には実
質的に時計本体および時計本体が回転筒ｌに取付けられ
、それにより時計が壁掛時計あるいは卓上時計として使
用可能になるケースを備えた時計が記載されている。こ
の時計は衣服にあるいは頚の周りのチェーンに固定して
装着するためのものではない。最後に、ドイツ国特許出
願ＤＥ−Ａ−３１４３５４６号にはＵ字型クリップの分
岐部に設けられかつ衣服に固定される電子、デジタル時
計が記載されている。このデジタル時計の指示装置はク
リップの腕に固定されているので、この時計は、指示装
置を容易に読みつるようにするために、唯一っの方法で
衣服に取付けることができるにすぎない。

［発明が解決しようとする問題点］ したがって、本発明の目的は回転可能かつ着脱可能にク
リップの腕に取付けられ、比較的安価に多量生産するこ
とができ、また衣服に固定してまたはチェーンに固定し
て頚の周りに装着することができ、もしくは中上に置く
ことができる時計を得ることにある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明によれば、ヒンジ装置によって連結された二つの
腕より成るクリップと、回転可能にかつ着脱可能に前記
腕の一方に取付けられた時計との組合わせにおいて、前
記時計のケース周囲にはリブが設けられまた前記クリッ
プの上方腕は前記時計を受け入れる開口を備え、該開口
は前記リブを保持する肩部を備えかつ、前記クリップの
ヒンジに対して、クリップを間けるため押される端部に
設【ノられ、前記リブおよび前記肩部は時計が唯一つの
位置においてだ【ノ除去できるように配置されている、
時計とクリップとの組合わせが得られる。

［実施例コ 以下、本発明を図面に示す実施例に基づぎ単なる例示と
して説明する。

第１図はケース２に組込まれかつクリップ３に取付けら
れた時計１を示ず。大きさに関して、クリップは５０履
の長さと約２７ｍの幅とを有する。

ケースとクリップとはプラスチックｌＩＡ料から成形す
るのが好ましい。このことは、一方では、大量生産を促
進するのにまた、他方では、重量がきわめて軽く装着す
るのに快適な時翳１とクリップを得るのに有利である。

とくに第２図および第３図から明らかなように、クリッ
プのヒンジ４に関して、時計はクリップの腕５を押す端
部に位置し、クリップのにぎり部分６に位置していない
ことに注意されたい９．このことは、クリップが、時計
とともに、テーブル上に置かれ、とくに、クリップの下
方腕７を下にして置くことができ、そこで時計の面を完
全に見ることができる点で有利である。

第３図および第４図はクリップの構成部分を示し、これ
らの図面かられかるようにこのクリップを組立てる方法
はきわめて簡単である。上方腕５および下方腕７を有す
ることに加えて、クリップはＵ字型板ばね８を右してい
る。ヒンジ４の両側には、上方腕５に鳩目９が下方腕７
に鳩目１０が設けられ、鳩目９は鳩目１０の近くに設け
られ、両方の鳩目には孔１１および１２がそれぞれ設番
ノられ、それらの孔はそれぞれ、その前方の内向き部分
に、可撓性を増づための溝１４と保持カラー１５とを有
するラグ１３を備えている。

組立方法は第３図および第４図から明らかである。すな
わち、二つの腕は二つの開口１１および１２が向合うま
で上下からｌねられ、二つのラグ１３がそれらのカラー
１５が鳩目１０の背後に位置するまで動かされる。ラグ
１３がこのようにして係合すると、ラグ１３はラグまた
は鳩目を壊すことなしには分解されない。ラグのヘッド
１６がクリップの二つの分岐部の側面と同一平面になる
ことにより、ラグ１３が分解する危険はさらに少なくな
り、さらに、このヘッド１６は装飾的要素として役立つ
。ラグ１３が所定位置に納まるとばね８が挿入され、そ
してその挿入を容易にするため下方ＷＭ７の内面には二
つのリブ１７が設けられている。ばね８は二つの側壁１
８および横壁１９を備えたフレームによって下方腕７の
所定位置に保持され、またばね８は横壁３１によって上
方腕５の内面の所定位置に保持される。ばねの挿入を容
易にするため、横壁１９の表面２０は斜切されている。

時計１は上方リング２１および下方リング２２を備えた
ケース２内に位置している。下方リング２２は互いに向
合って配置された二つのリブ２３を備え、各リブは円周
のほぼ四分の−だけ延びクリップの上方分岐部の対応す
る開口２４に挿入され、この開口はリブ２３の長さとほ
とんど等しい長さを有する二つの肩部２５を備えている
。一方ではリブが、また他方では肩部が、時計がケース
とともに一つの特定の位置、たとえば１４・１０位置、
においてだけ挿入、除去しうるように配置されている。

勿論能の位置を特定することも可能である。リム２６を
保護するため溝を有する保護装置を備えるのが好ましく
、溝は時計がこの保護装置の助けにより容易に回転する
ことを可能にする。第２図から明らかなように、ケース
を備えた時計は段付きの上方腕の面３７からいちじるし
く突出することはない。

クリップと組合わされた時３１は、その装着を可能にす
るため異なった方法で固定されてもよい。

第１の方法は下方腕７をビンによりジＶケットのラベル
に固定することであり、ビンはそのように固定するため
設けられた孔２８を通って延びている。ビンの固定はビ
ンロック装置によって確実なものとされる。第２の固定
方法は、勿論、時計付きクリップを取付けに適した何か
の品物、例えば衣服、ハンドバッグまたは同様の物品に
、クリップのにぎり部分６の助けによって固定すること
である。固定方法に従って、時計は表面すなわち時計の
指示装置が容易に読めるように回転される。

さらに別の固定方法が第６図から第９図までの各図に示
されている。第６図および第７図によれば、長い“８′
字型断面を備えた阻止棒２９を設けることが可能であり
、この阻止棒はクリップの二つの腕に設けられた二つの
半円部分３０内に横から挿入される。阻止棒は、その中
央部分に、横方向開口３３を有するループ３２を設けら
れている。

時計、すなわちクリップにこの阻止棒が設けられるとき
、それは容易に運びまたそのままポケットに入れること
ができるが、その訳はクリップ全体が平行六面体構造で
あるからである。第６図から明らかなように、ループの
長さはそれがクリップの前方から突出しないような良さ
である。またチェーンまたは同様な物品を横孔を通して
取付番ノかつ時計をこのチェーンの助けにより、例えば
頚の周りに掛けあるいは懐中時計とすることができる。

クリップが完全に開いておりかつ阻止棒が７ランジを備
えているため、この阻止棒は容易に分離し難く、そして
実際にそれに切れ目を付けることなく前方からもぎ取る
ことは不可能である。

固定の別の方法は固定棒３４の使用により達成され、固
定棒３４は棒が小さい直径りの助けにより前方から挿入
可能である一方、大きい直径Ｇはその開鎖位置における
クリップの二つの半内部分３０の直径に等しいような寸
法の良い断面を有する。したがって、固定棒はこの開口
ぐ自由に回転しかつそれが特殊な位置にあるときだけ分
離可能である。クリップの両側および外方に、固定棒は
閉鎖したクリップの高さに等しい外径をもったカラー３
５を有する固定装置を備え、また小さいチェーンまたは
同様な物品を受入れる鳩目３６を備えている。

［発明の効果］ 上記記載から明らかなように本発明のクリップ付き時計
はまた異なった装置により面、例えばテーブル上に、１
なわち下方腕を下にしてまたは腕の両端を下にして、さ
もなくば両腕の側面を下にして置くことができる。これ
はケースを備えた時計をクリップの上方腕において自由
に回転することができるからである。最後に、時計を除
去して他の物品、例えば宝石に置換えることが可能であ
る。またとくに第１図かられかるように時計の而ｄ３よ
びクリップの上方腕の面を含む、上面を異なった方法で
装飾しまたは広告目的の面として役立てるのにされめて
適している。上記の寸法および構成部分はいずれも本発
明の範囲内に制限されるものでない。例えば、一層小さ
い寸法の時計およびクリップを予想することおよびそれ
らを例えば、全部金属で、また貴金属からでさえ製造す
ること、さもなくばファッションまたは広告用の物品と
して一層大きい時計およびクリップを予想することも可
能である。駆動および指示装置がアナログ型指示装置に
限定されるものでなく、デジタル式時計またはすべての
所望の位置において完全に見ることのできるアナログ−
兼−デジタル時計を予想することちまた可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の平面図、第２図は第１図の側面図
、第３図は第１図の■−■線に沿う断面図、第４図は第
２図のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図、第５図は第３図のｖ
−ｖ線に沿う断面図、第６図はクリップのにぎり部分の
阻止棒の図、第７図は第６図の阻止棒の詳細拡大図、第
８図はクリップのにぎり部分に挿入される固定棒の図、
第９図は第８図の固定棒の正面図。 １・・・・・・時計、２・・・・・・ケース、３・・・
・・・クリップ、４・・・・・・ヒンジ、５．７・・・
・・・腕、２３・・・・・・リブ、２４・・・・・・開
口、２５・・・・・・肩部。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）ヒンジ装置によって連結された二つの腕より成る
   クリップと、回転可能にかつ着脱可能に前記腕の一方に
   取付けられた時計との組合わせにおいて、前記時計のケ
   ース周囲にはリブが設けられまた前記クリップの上方腕
   は前記時計を受け入れる開口を備え、該開口は前記リブ
   を保持する肩部を備えかつ、前記クリップのヒンジに対
   して、クリップを開けるため押される端部に設けられて
   いる、時計とクリップとの組合わせ。
2. （２）前記クリップのヒンジが、クリップの両側に、通
   常上方の腕にある鳩目および通常下方の腕にある鳩目を
   備え、前記両鳩目は互いに向合って設けられるとともに
   開口を備え、各開口は、その前方の、内向き部分に、溝
   および保持カラーを備えたラグを受けいれるものである
   、特許請求の範囲第１項に記載の組合わせ。
3. （３）前記クリップがＵ字型板ばねを備え、該ばねの１
   方の脚部が下方腕の二つの側壁および横壁を備えたフレ
   ームによって保持され、該ばねの他方の脚部が上方腕の
   横壁によって保持されている、特許請求の範囲第２項に
   記載の組合わせ。
4. （４）前記時計のケース、前記クリップの腕および脚部
   がプラスチック材料から成形されている、特許請求の範
   囲第１項に記載の組合わせ。
5. （５）クリップの上方腕が段付きで時計の表面がほんの
   僅か該腕の表面から突出している特許請求の範囲第１項
   に記載の組合わせ。
6. （６）クリップのにぎり部分に設けられた二つの半円部
   分内に挿入される長い８字型断面を備えた阻止棒をさら
   に含み、該棒が、その中央部分にループを備えループは
   小さいチェーンを受入れる横方向開口を一側に向けて配
   置されている、特許請求の範囲第１項に記載の組合わせ
   。
7. （７）クリップのにぎり部分に設けられた二つの半円部
   分の直径にほぼ等しい大きい直径を備えた、長い断面を
   有する固定棒をさらに含み、クリップの両側および外部
   に、カラーおよび小さいチェーンを受入れる鳩目を有す
   る固定部分を備えている、特許請求の範囲第１項に記載
   の組合わせ。
8. （８）前記リブおよび前記肩部は時計が唯一つの位置に
   おいてだけ除去できるように配置されている、特許請求
   の範囲第１項に記載の組合わせ。