JPH0527026Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527026Y2 JPH0527026Y2 JP20103787U JP20103787U JPH0527026Y2 JP H0527026 Y2 JPH0527026 Y2 JP H0527026Y2 JP 20103787 U JP20103787 U JP 20103787U JP 20103787 U JP20103787 U JP 20103787U JP H0527026 Y2 JPH0527026 Y2 JP H0527026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- watch
- clock
- protrusion
- rotating rings
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Adornments (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、時計ユーザ自身の選択によってウオ
ツチ、ミニクロツク、ミニテーブルクロツク、ペ
ンダントウオツチ、ブレスレツトウオツチなど、
多様な使用形態を楽しめる時計に関するものであ
る。
ツチ、ミニクロツク、ミニテーブルクロツク、ペ
ンダントウオツチ、ブレスレツトウオツチなど、
多様な使用形態を楽しめる時計に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来の時計は、原則的には腕時計つまりウオツ
チと掛時計や置時計などのクロツクに大別される
が、その変形としてウオツチを加工してペンダン
トウオツチにしたり、クロツクを加工して掛置兼
用時計としたものが知られている。
チと掛時計や置時計などのクロツクに大別される
が、その変形としてウオツチを加工してペンダン
トウオツチにしたり、クロツクを加工して掛置兼
用時計としたものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、これら公知の時計は、時計メーカによ
つて特定の使用形態のために、例えばペンダント
ウオツチとして、特有の形状に加工してあるもの
であつて、それを他の使用形態、例えば腕時計と
して使用することは事実上不可能なものであつ
た。
つて特定の使用形態のために、例えばペンダント
ウオツチとして、特有の形状に加工してあるもの
であつて、それを他の使用形態、例えば腕時計と
して使用することは事実上不可能なものであつ
た。
ところが近年お洒落が個性化しており、時計も
装身具としての個性的な使用形態の要求が高まつ
ている。
装身具としての個性的な使用形態の要求が高まつ
ている。
そこで本考案の目的は、ユーザが自分自身の選
択によつて色々な態様に使用可能な時計を提供す
ることにある。
択によつて色々な態様に使用可能な時計を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案の特徴は、外ケースの外周に複数の回転
リングが外ケースとの摩擦力を越える力が作用し
たときに回動可能に設けてあり、この回転リング
のそれぞれの外周部には、透孔を開設してある突
部が突設形成してあるところにある。
リングが外ケースとの摩擦力を越える力が作用し
たときに回動可能に設けてあり、この回転リング
のそれぞれの外周部には、透孔を開設してある突
部が突設形成してあるところにある。
(作用)
この構成によれば、時計の回転リングの両突部
を、文字板の時刻目盛12時の位置に対応するよう
にし、壁から突出している取付金具に、透孔を係
止してミニクロツクとして使用したり、 回転リングの両突部の位置を、時刻目盛の6時
の位置にし、設置台などを利用してこの時計を起
立させてミニテーブルクロツクとして使用した
り、 回転リングの突部の位置を、時刻目盛の12時と
6時の位置に対応する位置にし、それぞれの突部
の透孔に、ユーザ自身で選択した模様のリボンの
一端を連結し、このリボンを腕に回して結び、腕
時計として使用することができる。
を、文字板の時刻目盛12時の位置に対応するよう
にし、壁から突出している取付金具に、透孔を係
止してミニクロツクとして使用したり、 回転リングの両突部の位置を、時刻目盛の6時
の位置にし、設置台などを利用してこの時計を起
立させてミニテーブルクロツクとして使用した
り、 回転リングの突部の位置を、時刻目盛の12時と
6時の位置に対応する位置にし、それぞれの突部
の透孔に、ユーザ自身で選択した模様のリボンの
一端を連結し、このリボンを腕に回して結び、腕
時計として使用することができる。
さらに時計の回転リングの突部の位置を、文字
板の時刻目盛の1時と11時の位置にし、それぞれ
の突部の透孔に飾り鎖の両端を連結し、この鎖を
首に掛けてペンダントウオツチとして使用した
り、 時計の回転リングの突部の位置を、時刻目盛12
時と6時の位置にし、この突部のそれぞれの透孔
に飾り鎖の両端を連結し、この鎖を腕に回してブ
レスレツトウオツチして使用したり、 時計の回転リングの突部の位置を、両方共、文
字板の時刻目盛12時の位置にし、この突部の透孔
を利用して胸に付けて、ブローチウオツチとして
使用したり、 時計の回転リングの突部の位置を、文字板の時
刻目盛3時と9時の位置にし、それぞれの突部の
透孔に飾り鎖の両端を連結し、この鎖を腰に回し
て時計付フアツシヨンベルトして使用することが
できる。
板の時刻目盛の1時と11時の位置にし、それぞれ
の突部の透孔に飾り鎖の両端を連結し、この鎖を
首に掛けてペンダントウオツチとして使用した
り、 時計の回転リングの突部の位置を、時刻目盛12
時と6時の位置にし、この突部のそれぞれの透孔
に飾り鎖の両端を連結し、この鎖を腕に回してブ
レスレツトウオツチして使用したり、 時計の回転リングの突部の位置を、両方共、文
字板の時刻目盛12時の位置にし、この突部の透孔
を利用して胸に付けて、ブローチウオツチとして
使用したり、 時計の回転リングの突部の位置を、文字板の時
刻目盛3時と9時の位置にし、それぞれの突部の
透孔に飾り鎖の両端を連結し、この鎖を腰に回し
て時計付フアツシヨンベルトして使用することが
できる。
(実施例)
以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図、第2図において、時計Tの外ケースで
ある胴1の内側の前部には、全面カバー2が嵌合
してあり、後部には後ケース3が嵌合し、この前
カバーと後ケースとの間には、文字板4が挟持さ
れているものである。そして文字板4の前方に
は、図示しない時計機構によつて駆動される指針
5、6が設けてある。
ある胴1の内側の前部には、全面カバー2が嵌合
してあり、後部には後ケース3が嵌合し、この前
カバーと後ケースとの間には、文字板4が挟持さ
れているものである。そして文字板4の前方に
は、図示しない時計機構によつて駆動される指針
5、6が設けてある。
胴1の外周には、溝部11が穿設してあり、こ
の溝部内に2つの回転リング7,8が外ケースと
の摩擦力を越える力が作用したときに回転可能に
嵌合し、相互に接合している。回転リング7,8
の外周の一部には、それぞれ突部71,81が一
体的に突設してあり、さらにこの各突部の中央部
には透孔72,82が開設してある。
の溝部内に2つの回転リング7,8が外ケースと
の摩擦力を越える力が作用したときに回転可能に
嵌合し、相互に接合している。回転リング7,8
の外周の一部には、それぞれ突部71,81が一
体的に突設してあり、さらにこの各突部の中央部
には透孔72,82が開設してある。
そこで本考案にかかる時計Tの使用例につい
て、第3図〜第10図の図面を参照して説明す
る。
て、第3図〜第10図の図面を参照して説明す
る。
第3図は、時計Tの回転リング7,8の突部7
1,81を両方共、第2図示のように文字板4の
時刻目盛12時の位置にし、壁Wに取付けてある取
付金具9に、透孔72,82を係止することによ
つてミニクロツクとして使用する例である。
1,81を両方共、第2図示のように文字板4の
時刻目盛12時の位置にし、壁Wに取付けてある取
付金具9に、透孔72,82を係止することによ
つてミニクロツクとして使用する例である。
第4A図、第4B図は、時計Tの回転リング
7,8の突部71,81を両方共、文字板4の時
刻目盛6時の位置にし、設置台10の上面に形成
してある設置用孔10aに、この突部を挿置する
ことによりこの時計を起立させ、ミニテーブルク
ロツクとして使用する例である。
7,8の突部71,81を両方共、文字板4の時
刻目盛6時の位置にし、設置台10の上面に形成
してある設置用孔10aに、この突部を挿置する
ことによりこの時計を起立させ、ミニテーブルク
ロツクとして使用する例である。
第5図は、時計Tの回転リング7,8の突部7
1,81の一方71を文字板4の時刻目盛12時に
対応する位置に、他方81を6時に対応する位置
にし、この突部の各透孔72,82にそれぞれ1
本のリボンR,R1の一端を連結し、このリボン
を腕に回して結び、腕時計として使用する例であ
る。
1,81の一方71を文字板4の時刻目盛12時に
対応する位置に、他方81を6時に対応する位置
にし、この突部の各透孔72,82にそれぞれ1
本のリボンR,R1の一端を連結し、このリボン
を腕に回して結び、腕時計として使用する例であ
る。
第6図は、時計Tの回転リング7,8の突部7
1,81の一方71を、文字板4の時刻目盛の1
時に対応する位置に、他方81を11時に対応する
位置にし、それぞれの突部の透孔72,82に飾
り鎖Cの両端を連結し、この鎖を首に掛けてペン
ダントウオツチとして使用する例である。
1,81の一方71を、文字板4の時刻目盛の1
時に対応する位置に、他方81を11時に対応する
位置にし、それぞれの突部の透孔72,82に飾
り鎖Cの両端を連結し、この鎖を首に掛けてペン
ダントウオツチとして使用する例である。
第7図は、時計Tの回転リング7,8の突部7
1,81を、両方共、文字板4の時刻目盛12時に
対応する位置にし、この突部の透孔72,82に
飾り鎖Cの両端を連結し、この鎖を首に掛けてペ
ンダントウオツチとして使用する例である。
1,81を、両方共、文字板4の時刻目盛12時に
対応する位置にし、この突部の透孔72,82に
飾り鎖Cの両端を連結し、この鎖を首に掛けてペ
ンダントウオツチとして使用する例である。
第8図は、時計Tの回転リング7,8の突部7
1,81を、文字板4の時刻目盛の12時と6時の
位置に対応する位置にし、それぞれの突部の透孔
72,82に、一本の飾り鎖Cの両端を連結し、
この鎖を腕に回してブレスレツトウオツチとして
使用する例である。
1,81を、文字板4の時刻目盛の12時と6時の
位置に対応する位置にし、それぞれの突部の透孔
72,82に、一本の飾り鎖Cの両端を連結し、
この鎖を腕に回してブレスレツトウオツチとして
使用する例である。
第9図は、時計Tの回転リング7,8の突部7
1,81を、両方共、文字板4の時刻目盛12時の
位置に対応する位置にし、この突部の透孔72,
82に装飾係止体Fの下端に連結し、この係止体
の上端を胸に付けて、ブローチウオツチとして使
用する例である。
1,81を、両方共、文字板4の時刻目盛12時の
位置に対応する位置にし、この突部の透孔72,
82に装飾係止体Fの下端に連結し、この係止体
の上端を胸に付けて、ブローチウオツチとして使
用する例である。
第10図は、時計Tの回転リング7,8の突部
71,81の一方を、文字板4の時刻目盛の3時
に対応する位置に、他方を9時の位置に対応する
位置にし、それぞれの突部の透孔72,82に飾
り鎖Cの両端を連結し、この鎖を腰に回して時計
付きフアツシヨンベルトして使用する例である。
71,81の一方を、文字板4の時刻目盛の3時
に対応する位置に、他方を9時の位置に対応する
位置にし、それぞれの突部の透孔72,82に飾
り鎖Cの両端を連結し、この鎖を腰に回して時計
付きフアツシヨンベルトして使用する例である。
勿論以上の使用例は、ユーザの選択または好み
によつてさらに変化させることができ、それが望
ましいことは言うまでもない。
によつてさらに変化させることができ、それが望
ましいことは言うまでもない。
(考案の効果)
本考案は、回転リングを回転させて、突部を所
定の位置に停止させ、この突部に設けてある透孔
を利用し、ウオツチ、クロツク等の他にも、ユー
ザー独自の態様でペンダントウオツチ、ブレスレ
ツトウオツチや時計付きフアツシヨンベルト等と
して使用することができ、ユーザ自身の個性的な
装身具として使用するのに極めて有効なものであ
る。
定の位置に停止させ、この突部に設けてある透孔
を利用し、ウオツチ、クロツク等の他にも、ユー
ザー独自の態様でペンダントウオツチ、ブレスレ
ツトウオツチや時計付きフアツシヨンベルト等と
して使用することができ、ユーザ自身の個性的な
装身具として使用するのに極めて有効なものであ
る。
第1図は一部切欠拡大断面図、第2図は正面
図、第3図〜第10図はそれぞれ本考案の使用態
様例を示すもので、第3図はミニクロツクとして
の使用例を示す一部断面図、第4A図はミニテー
ブルクロツクとしての使用例を示す一部切欠正面
図、第4B図は第4A図の一部切欠側面図、第5
図は腕時計としての使用例を示す正面図、第6
図、第7図はそれぞれペンダントウオツチとして
の使用例を示す正面図、第8図はブレスレツトウ
オツチとしての使用例を示す正面図、第9図はブ
ローチウオツチとしての使用例を示す正面図、第
10図は時計付きフアツシヨンベルトとしての使
用例の正面図である。 T……時計、1……外ケース(胴)、7,8…
…回転リング、71,81……突部、72,82
……透孔。
図、第3図〜第10図はそれぞれ本考案の使用態
様例を示すもので、第3図はミニクロツクとして
の使用例を示す一部断面図、第4A図はミニテー
ブルクロツクとしての使用例を示す一部切欠正面
図、第4B図は第4A図の一部切欠側面図、第5
図は腕時計としての使用例を示す正面図、第6
図、第7図はそれぞれペンダントウオツチとして
の使用例を示す正面図、第8図はブレスレツトウ
オツチとしての使用例を示す正面図、第9図はブ
ローチウオツチとしての使用例を示す正面図、第
10図は時計付きフアツシヨンベルトとしての使
用例の正面図である。 T……時計、1……外ケース(胴)、7,8…
…回転リング、71,81……突部、72,82
……透孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 外ケースの外周に複数の回転リングが上記外
ケースとの摩擦力を越える力が作用したときに
回動可能に設けてあり、上記回転リングのそれ
ぞれの外周部には、透孔を開設してある突部が
突設してあることを特徴とする時計。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、回
転リングは2個であり相互に接合していること
を特徴とする時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20103787U JPH0527026Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20103787U JPH0527026Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104585U JPH01104585U (ja) | 1989-07-14 |
JPH0527026Y2 true JPH0527026Y2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=31491417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20103787U Expired - Lifetime JPH0527026Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527026Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2606943B2 (ja) * | 1990-02-26 | 1997-05-07 | 株式会社日立ビルシステムサービス | エレベータの乗かご |
JP6085997B2 (ja) * | 2013-03-06 | 2017-03-01 | カシオ計算機株式会社 | バンド及び時計 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP20103787U patent/JPH0527026Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01104585U (ja) | 1989-07-14 |
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