JP2001502223A - 関節リングと可撓性パッキンとを有する時計またはアクセサリーのブレスレット - Google Patents

関節リングと可撓性パッキンとを有する時計またはアクセサリーのブレスレット

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JP2001502223A
JP2001502223A JP10546766A JP54676698A JP2001502223A JP 2001502223 A JP2001502223 A JP 2001502223A JP 10546766 A JP10546766 A JP 10546766A JP 54676698 A JP54676698 A JP 54676698A JP 2001502223 A JP2001502223 A JP 2001502223A
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JP10546766A
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リシャール,ミル
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モブサン オルロジェ
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/02Link constructions
    • A44C5/10Link constructions not extensible

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  • Adornments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 互いに関節結合したリング(1,2,3,4)を有する関節リングと可撓性パッキンとを有する時計またはアクセサリーのブレスレット。各リングは下部(6)、側壁および内部に可撓性パッキンを収容するための溝7を有する上側肩部(5,5')を有する。各リングの一端の側壁は半円形凸部(11)を有し、他端の側壁は半円形凹部(10)を有する。この他端の座金(8)はネジ山(9)を有し、リングの下部(6)の溝(7)内に収容される。ネジ(15,16)を座金のネジ山と係合させてリングを互いに組合せる。半円形凸部と半円形凹部はこの組立位置で互いに係合する。

Description

【発明の詳細な説明】 関節リングと可撓性パッキンとを有する 時計またはアクセサリーのブレスレット 本発明は、関節リング(maillons)と可撓性パッキン(garnitures souples)とを 有する時計またはアクセサリーのブレスレットに関するものであり、特に、内部 に可撓性パッキンを取付けるための収容部を有するリングを有し、このリングが リング間の連結部にある軸線に従って互いに関節接合されているブレスレットに 関するものである。 時計のブレスレットは皮革やプラスチックなどの可撓性材料や互いに関節結合 された鉄や非鉄金属のリングで作られている。 内部に皮革などの可撓性パッキンを有する金属構造のブレスレットはコンビネ ーションブレスレットとして公知である。この公知のブレスレットは2つの異な る材料、例えば皮革と金とを組合せることで異なった美観を得ることができ、金 属構造物によって可撓性パッキンの摩耗を防ぎ、可撓性パッキンの寿命を延ばす ことができる。 可撓性パッキンと金属構造物とを組合せたブレスレットの基本原理は1925年の ドイツ国特許第230986号に記載されている。しかし、この公知のブレスレットは 金属構造物が一体部品で作られているため、時計のブレスレットにした場合に手 首にブレスレットをぴったり合わせることができないという重大な欠点がある。 欧州特許第0,339,123号には可撓性パッキンと組合された金属構造物を有する 他のブレスレットが記載されている。この特許には互いに関節接合されたリング が記載されているが、リングを連結する各要素の連結部が軸線上にないという重 大な欠点を有している。この固定方法は中国特許第675669号の場合も同じで、リ ング間に遊びが必要になるという欠点があり、この遊びは目立つため、ブレスレ ット全体の美観が大きく損なわれる。さらに、この方式は各リングの取付けにか なり複雑な操作が必要であり、従って、高価になる。 本発明の目的は上記公知の方法の欠点を無くすことにある。 本発明のこの目的は請求項1に記載の本発明の原理によって達成される。 本発明の原理を用いた関節リングと可撓性パッキンとを有する時計またはアク セサリーのブレスレットは、横断面図で水平下部と、側壁と、水平上側肩部とか らなるリングを有している。この横断面図ではリングは長方形の管の形をしてい る。この長方形の管の上部にはリングの幅の一部且つ長さ全体にわたって開口が 形成され、従って、溝が形成されている。この溝内には例えば皮革などの可撓性 パッキンが取付けられ、維持される。リングの一端の側壁は側面図で半円形凸部 と、上側および下側の直線部とを有している。ネジ穴およびネジ頭のための皿穴 は半円形凸部の側壁の中心に形成されている。直線部はこの中心および穴の中心 の軸線上にある。リングの他端の側壁は半円形凹部と、上側および下側直線部と を有し、下側の直線部は半円形凹部の中心の軸線に対して引っ込んで配置されて いる。ネジ穴を有する座金が側壁に凹部を有する端部のリングの下部に取付けら れている。この座金はその中心が凹部の中心に対応するように取付けられている 。幅方向で、座金は幅方向に遊びを残してその外面がリングの側壁の内面の配置 されている。各リングの組立て時には、一つのリングの凸部が他のリングの凹部 と係合し、ネジが穴を通って座金に挿入される。側面図でのリングの半径は各リ ングを互いに組合せたときに、ブレスレットが手首の半径に対応する半径を有す るような半径になっている。ブレスレット着用時には各リング端部の上側直線部 は互いに接触する。 本発明の原理の利点は、着用時にリング間に空間または遊びがないか、あって も極くわずかで、美観が極めて良くなるという点にある。すなわち、各リングが 上側直線部の軸線上にある軸線に従って接合されるので、リングが薄くなるとリ ング間の空間または遊びが実質的に見えなくなる。極端な場合、例えば手首の非 常に太い男性押用および手首の非常に細い女性用のブレスレットの場合には、半 径の異なるリングモデルを製造しておくことができる。本発明の他の利点はリン グの組立作業が大幅に単純化できる点にある。 添付図面は本発明の原理を概念的に示したものである。 図1は連結されたリングの横側部分断面図。 図2は組立位置におけるリングの横断面図。 図3は一部を破断図で示した、連結された他のリングの平面図。 図4は連結されたリングの低面図。 図5は一つのリングの横側詳断面図。 図6は一つのリングの上側詳断面図。 図7は時計ケースに連結されたブレスレットの一端の横側断面図。 図8は留め金に連結されたブレスレットの一端の横側断面図。 図9は留め金およびブレスレットの端面図。 図10、図11は時計ケースに連結されたブレスレットの側面図および平面図。 最初に図1、図2、図3を参照する。ブレスレットの一部を構成するリング1,2,3 、4は互いに組合されている。各リングは下部6と、側壁18,18'と、上側肩部5,5' とを有し、従って、溝7が形成されている。この内部には可撓性パッキン19、例 えば皮革のパッキンを取付けることができる。各リングの端部側壁は半円形凸部 11と、上側直線部12と、下側直線部13とを有する。各リングの他端の側壁は半円 形凹部10を有し、他のリングの半円形凸部と係合するようになっている。この他 端の側壁は上側および下側直線部を有する。下側直線部14はリングの組立時に遊 びを有するように引っ込んでいる。この他端の座金8、8'はリングの下部6に取付 けられる。座金8、8'はネジ山9,9'を有する。座金はリングの下部6に例えば溶 接によって固定されている。各リングはネジ15,16,20,20'によって互いに組合さ れる。座金と、半円形凸部および凹部とは同じ回転軸線上に配置される。上側お よび下側直線部もこの回転軸線に対して整合するが、下側直線部14は、リングの 組立時に各リングの下側直線部の間に遊びが存在するようにこの軸に対して引っ 込んでいる。各リングの下部もリングの組立時に空間22を有するようになってい る。図1の側面図に示すように、リングはブレスレットがブレスレットの所持者 の手首に対応する半径を有するような半径を有している。ブレスレット着用時に は各リングの上側直線部は互いに接触し、ブレスレットの見える部分がリングの 間に空間のない連続した外観を有するようになっている。手首の寸法に差があり 、その差が大きくなく、リングの間にわずかな空間が場合でも、リングの間の連 結部に回転軸が位置し、 全リングにわたる空間が分布しているので、この空間は見えにくくなっており、 ブレスレットのリングの連続性からなる美観の利点を損なうことはない。ブレス レットと手首寸法との差が極めて大きい場合は、例えば男性または女性用に異な る半径のリングを有するブレスレットを製造することができる。上側肩部はダイ ヤモンド21、その他の装飾品を有することができる。 図4は組立てられたリングを有するブレスレットの底面図であり、下部6の間の 空間22を示している。各リングの下部は開口23を有することができ、これはブレ スレットの美観と軽量化および材料費の削減を目的とし、金等の貴金属でリング を作るときに重要になる。 図5、図6に示す詳細図では、リング1は上側肩部5と、下部6と、側壁18,18'と を有する。リングの一端の側壁は半円形凸部11を有する。この一端の側壁はネジ の通り穴24,24'と、ネジ頭25,25'のための皿穴とを有する。リングの他端の側壁 は半円形凹部10,10'と、ネジ山9,9'を有し且つ下部6に固定された座金8,8'とを 有する。座金は幅方向に配置され、各座金の外面が各側壁の内面の幅に遊びを介 して配置されるようになっている。下部6は開口26を有することができる。 図7はブレスレットの一端と時計ケース27の組立体を示している。座金28は時 計ケースに取付けられ、リング29と係合するようになっている。 図8、図9は留め金を有するブレスレットの一端を示している。このリング30は ブレスレットの1つの要素で、ネジ31を介して端部32の一要素に連結されている 。この端部要素は留め金33に連結されている。実際には、ブレスレットのリング が互いに組合され、従って、ブレスレットの要素が時計ケースに組合された状態 で、可撓性パッキン19はブレスレットに導入され、端部要素の幅を考慮した幅に 切断される。端部要素はネジ31によってリング30に固定される。可撓性パッキン は端部要素によって長手方向に固定される。この構成によって可撓性パッキンは 容易に交換できる。使用者が可撓性パッキンの種類や色を替える場合は、端部要 素を取外して可撓性パッキンを取出し、別の可撓性パッキンをいれ、端部要素を 取付けるだけでよい。 図10,図11は時計ケース27に連結されたリング1,4,29で構成されたブレスレッ ト全 全体を示している。ブレスレットは可撓性パッキン19を有するリングで構成され ている。 リングは例えば鉄または非鉄金等の貴金属などの種々の材料で製造することが できる。 可撓性パッキンは皮革、ワニ革など天然または合成の任意の種類の可撓性材料で 構成することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下部(6)と、側壁(18,18')と、内部に可撓性パッキン(29)を収容するための溝 7を有する上側肩部(5,5')とを有する互いに関節結合したリングからなり且つ可 撓性パッキンを有する時計またはアクセサリーのブレスレットにおいて、 各リングの一端の側壁に半円形凸部(11)と上側および下側直線部とを有し、各 リングの他端にネジ山(9,9')を有する座金(8,8')が下部に取付けられ、この他端 の側壁が半円形凹部(10)と上側および下側直線部とを有し、各リングを組立てた 時には側壁の半円形凸部と半円形凹部とが互いに係合し、ネジが座金のネジ山と 係合することによって各リングは互いに連結され、ネジおよび座金の軸線は半円 形凹部および凸部の半径の中心が規定する軸線と同じ位置にあることを特徴とす る時計ブレスレット。 2.側壁の上側直線部が互いに係合し、上側直線部がネジと半円形凹部および凸 部の軸線と整合して配置されている請求項1に記載の時計ブレスレット。 3.下側直線部がリングの組立時に空間を介して離されるように、ネジの軸線に 対して引っ込んで配置されている請求項1に記載の時計ブレスレット。 4.座金の外面が側壁の内面の幅と遊びを介して同じ幅になるように、座金は幅 方向に配置されている請求項1に記載の時計ブレスレット 5.座金が時計ケースに取付けられ、ブレスレットの一端に取付られたリングと 係合するようになっている請求項1に記載の時計ブレスレット。 6.端部要素がブレスレットの一端に取付けられたリングに連結され、留め金に 連結されて可撓性パッキンを長手方向に固定することができる請求項1に記載の ブレスレット。 7.リングの端部が半円形凸部を有し、側壁がネジの通り穴とネジ頭用の皿穴と を有する請求項1に記載の時計ブレスレット。
JP10546766A 1997-04-25 1998-04-20 関節リングと可撓性パッキンとを有する時計またはアクセサリーのブレスレット Pending JP2001502223A (ja)

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