JPS62232543A - プリント板自動検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント板自動検査装置の改良に関する。特
に、プリント板自動検査装置自身を、簡易に、しかも、
確実に検査しうるようになす改良に関する。

〔従来の技術〕

ＮＣ装を等には、その回路を構成するために、多くの種
類のプリント板が多数使用されているが、この多くのプ
リント板が所期のとおりに製造されているか否かを検査
することは、ＮＣ装置等の製造工程における重要な検査
工程の一つである。

ところで、万一、プリント板自動検査装置自身が誤動作
したのでは、これを使用してなした検査の結果を信頼す
ることはできないから、プリント板自動検査装置自身が
誤動作しないことを常時モニタしていなければならない
。

プリント板自動検査装置自身をモニタする方法として従
来技術において最も一般的に使用されていた方法は、検
査されるプリント板自動検査装置に、服疵のないプリン
ト板を各種類について少なくとも１枚ずつ検査させ、こ
の検査したプリント板自動検査装置がこの服疵のないプ
リント板を正常と判定すれば、この検査したプリント板
自動検査装置は正常に動作するものと認め、検査したプ
リント板自動検査装置がこの服疵のないプリント板を１
枚でも異常と判定すれば、この検査したプリント板自動
検査装置は正常に動作しないものと認めるものであった
。

しかし、この従来技術に係るプリント板検査方法は、簡
易ではあるが、信頼性に乏しいという欠点があり、特に
、検査されるプリント板の種類が多いときは必ずしも簡
易とも言い難いものであったので、本発明者は、プリン
ト板に付された記号を識別する手段と、このプリント板
記号識別手段の識別結果にもとづいて、プリント板検査
用プログラムまたはプリント板自動検査装置検査用プロ
グラムを選択して読み出し、前記のプリント板またはプ
リント板自動検査装置を検査する手段とを具備してなる
プリント板自動検査装置を完成した。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが１本発明者によって新たに開発された上記せる
プリント板自動検査装置にあっては。

プリント板自動検査装この操作者が、プリント板を、プ
リント板収納位置例えばプリント板収納棚等から取出し
てプリント板自動検査装置にロードし、ロードされたプ
リント板またはプリント板自動検査装置を検査し、検査
終了後に、プリント板をプリント板自動検査装置からア
ンロードしてプリント板収納棚等に収納する必要があり
、その取り扱いが不便であった。

本発明′の目的は、この欠点を解消することにあり、よ
り簡便であり、しかも、信頼性の高いプリント板自動検
査装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の目的を達成するために本発明が採った手段は、 （イ）プリント板に付された記号を識別する手段１と、
このプリント板記号識別手段ｌの識別結果にもとづいて
、プリント板検査用プログラムまたはプリント板自動検
査装置検査用プログラムを選択して読み出し。

前記のプリント板または前記のプリント板自動検査装置
を検査する手段２とを有するプリント板自動検査装置に
、 （ロ）前記の□プリント板を、前記のプリント板収納位
置から取り出して前記のプリント板自動検査装置にロー
ドし、前記の検査完了後に、前記のプリント板を前記の
プリント板自動検査装置からアンロードして前記のプリ
ント板収納位置に収納する手段３を付加したことにある
。

〔作用〕

本発明に係るプリント板自動検査装置には、プリント板
を、プリント板収納位置から取り出してプリント板自動
検査装置にロードし、このプリント板を、検査完了後に
、プリント板自動検査？を芒からアンロードしてプリン
ト板収納位置に収納する手段が付加されているので、プ
リント板の搬送とロード−アンロードが、自動的になさ
れるので、本発明者が先に完成したプリント板自動検査
装置の効果（高信頼性）に加えて取り扱いの簡便性が向
上している。

〔実施例〕

以下、図面を参照しつ覧１本発明の一実施例に係るプリ
ント板自動検査装置についてさらに説明する。

第１図参照 図において、ｌはプリント板記号識別手段であり、プリ
ント板自動検査装置にロードされたプリント板が、複数
種の被検査プリント板のうちのいづれであるか、また、
プリント板自動検査装置検査用プリント板であるかを識
別する・２はプリント板記号識別手段１の識別結果にも
とづいて、プリント板検査用プログラムまたはプリント
板自動検査装置検査用プログラムを選択して読み出し、
プリント板またはプリント板自動検査装置を検査する手
段（プリント板及びプリント板自動検査装置検査用プリ
ント板検査手段）であり、ロードされたプリント板が被
検査プリント板であれば当該被検査プリント板に対応す
るプリント板検査用プログラムを、また、ロードされた
プリント板がプリント板自動検査装置検査用プリント板
であれば、プリント板自動検査装置検査用プログラムを
読み出してこれを実行する。

３が本発明の要旨に係るプリント板搬送・ロード・アン
ロード手段（プリント板を、プリント板収納位置から取
り出して前記のプリント板自動検査装置にロードし、検
査完了後に、プリント板をプリント板自動検査装置から
アンロードしてプリント板収納位置に収納する手段）で
あり、検査開始指令にもとづき、あらかじめ適当な配列
順序でプリント板収納位置例えばプリント板収納棚等４
に収納されているプリント板をこの配列順序にしたがっ
て取出し、プリント板自動検査装置にロードし、上記２
が検査を実行した後プリント板をプリント板自動検査装
置からアンロードし上記プリント板収納位置例えばプリ
ント板収納棚等４の所定の位置にもどす。

フローチャートを参照して、本発明の一実施例に係るプ
リント板自動検査装置の動作を説明する。

第２図参照 プリント板収納位置例えばプリント板収納棚等４から取
出されるプリント板の配列位置に１を指定する（Ｏ）。

指定さ゛れた配列位置のプリント板を取出してプリント
板自動検査装置にロードする（１）。

第１の被検査プリント板か否かを判定し、もし第１の被
検査プリント板であれば、第１のプリント板検査用プロ
グラムを読み出してこれを実行し、その結果を表示する
（２）。

また、第１の被検査プリント板でなければ。

第２の被検査プリント板か否かを判定し、もし第２の被
検査プリント板であれば、第２のプリント板検査用プロ
グラムを読み出してこれを実行し、その結果を表示する
（３）。

このようにして、逐次工程をすすめて、いずれかの検査
されたプリント板についての検査結果が表示される（ｎ
）。

検査されたプリント板をプリント板収納位置例えばプリ
ント板収納棚等４の元の配列位置（検査されたプリント
板がそこから取出された元の配列位ｆｆ１）に搬送する
（ｎ＋１）。

次に、検査されたプリント板が最後の配列位置から取出
されたプリント板であったか否かを判定する（ｎ＋２）
。

もし、最後の配列位置のプリント板でなければ、プリン
ト板収納位置例えばプリント板収納棚等４の配列位ｎを
示す番号に１を加え、プリント板がプリント板収納位置
例えばプリント板収納棚等４から取出されるプリント板
の配列位置に次の位置を指定する（ｎ＋３）。

このようにしして、第２の配列位置のプリント板を取出
してプリント板自動検査装置にロードする（１）。

このようにしして、（１）〜（ｎ＋３）の工程を繰返し
実行する。

最後の配列位置のプリント板の検査が終了すれば、プロ
グラムは終了する（ｎ＋２）。

以上のように構成されたプリント板自動検査装置は、プ
リント板収納位置例えばプリント板収納棚等４の配列順
序にしたがって、順次プリント板収納位ａ例えばプリン
ト板収納棚等４からプリント板を搬送してプリント板自
動検査装置にロードし、そのロードされたプリント板の
内容であるプリント板収納位置を実行するので、プリン
ト板収納位置例えばプリント板収納棚等４の適当な配列
位とにプリント板自動検査装置検査用プリント板を配列
しておけば、その選択された順序にしたがって、定期的
にプリント板自動検査装置の機能が有効的に検査される
。

〔発デの効果〕

以上説明せるとおり、本発明に係るプリント板自動検査
装置は。

（イ）プリント板に付された記号を識別する手段と、こ
のプリント板記号識別手段の識別結果にもとづいて、プ
リント板検査用プログラムまたはプリント板自動検査装
置検査用プログラムを選択して読み出し前記のプリント
板または前記のプリント板自動検査装置を検査する手段
とを有するプリント板自動検査装置に、 （ロ）前記のプリント板を、前記のプリント板収納位置
から取り出して前記のプリント板自動検査装置にロード
し、前記の検査完了後に、前記のプリント板を前記のプ
リント板自動検査装置からアンロードして前記のプリン
ト板収納位置に収納する手段が付加されているので、 （ハ）プリント板収納位置例えばプリント板収納棚等の
配列位置をもって選択した期間毎にプリント板自動検査
装置の機能が自動的に検査され。

（ニ）プリント板自動検査装置は常時高い信頼性をもっ
て機能することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例に係るプリント板自動検査
装置の全体構成図である。 第２図は１本発明の一実施例に係るプリント板自動検査
装置のフローチャートである。 ｌ・・・被検査プリント板記号識別手段。 ２−・・プリント板及びプリント板自動検査装置検査用
プリント板検査手段、 ３・・・プリント板搬送・ロード・アンロード手段。 ４−・・プリント板収納位置例えばプリント板収納棚。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　プリント板に付された記号を識別する手段（１）と、
   該プリント板記号識別手段（１）の識別結果にもとづい
   て、プリント板検査用プログラムまたはプリント板自動
   検査装置検査用プログラムを選択して読み出し前記プリ
   ント板または前記プリント板自動検査装置を検査する手
   段（２）とを有するプリント板自動検査装置において、 該プリント板自動検査装置は、 前記プリント板を、前記プリント板収納位置から取り出
   して前記プリント板自動検査装置にロードし、前記検査
   完了後に、前記プリント板を前記プリント板自動検査装
   置からアンロードして前記プリント板収納位置に収納す
   る手段（３）を備えてなる ことを特徴とするプリント板自動検査装置。