JPS6223061A - ユ−ザ管理装置を備える複写機 - Google Patents

ユ−ザ管理装置を備える複写機

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JPS6223061A
JPS6223061A JP60162372A JP16237285A JPS6223061A JP S6223061 A JPS6223061 A JP S6223061A JP 60162372 A JP60162372 A JP 60162372A JP 16237285 A JP16237285 A JP 16237285A JP S6223061 A JPS6223061 A JP S6223061A
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JP
Japan
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card
copying machine
user
management device
magnetic
Prior art date
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Application number
JP60162372A
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English (en)
Inventor
Shigeru Moriya
茂 守家
Keiji Nakatani
中谷 啓二
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6223061A publication Critical patent/JPS6223061A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 嵐哀上凸五凪次肚 この発明は複写機に関し、詳しくは、ユーザ管理装置を
備える複写機に関する。
良木へ遺肛 現在、会社等の組織体において、ユーザ管理装  。
置を備える複写機が利用されている。組繊体は、各個人
および/または各部門に対し、複写機を利用するための
磁気カードを発行し、ユーザ管理装置によってこれらユ
ーザの複写機利用に関するデータを一元的に管理して、
経費その他の合理化に役立てている。
一方、これとは無関係に、従来より、多数の原稿を複写
する際に各原稿に共通な付加的な情報たとえば日付や部
門名等を記録したい場合や、原稿を多数枚複写して配布
する際に発行部門名等を合わせて記録したい場合があり
、複写機の機能を使ってこれら付加情報を同時に写し込
もうとする手法、装置が提案されている。
例えば、記録すべき付加情報をキー操作によって入力し
、複写機による所定の制御によって感光体ドラムにその
情報を直接書き込む手法や、原稿押えに設けた液晶表示
板にキー操作により付加情報を表示させ、それを原稿と
ともに複写用紙に写し込む手法などが知られている。と
ころが、これらの手法は、写し込もうとする情報をキー
ボード等を操作してその度毎に入力しなければならず作
業が煩わしいうえに入力情報に制約をうける難点があり
、また、複写機においてはその制御ないし構造に関して
特有のものが求められる結果、コスト上昇をもたらす問
題もあった。
そこで、簡易な手法が求められ、例えば、自動原稿搬送
装置(ADF)を備える複写機などでは、原稿搬送ベル
トの所定箇所に着脱自在に付加情報を記録した紙片をセ
ットできるようにしたり(特公昭60−21368号公
報)、また、基本的には記録紙片を原稿に重ね合せるだ
けでよいので、例えば実開昭59−71346号公報の
ように、透明板からなるケースに記録紙片を収納し、そ
れを原稿直下に挿入するといった技術が提案されている
明が角状しようとする問題点 ところが、この種の簡易手法においては、付加情報紙片
の位置決めや位置ずれlこ対して予めユーザ側で配慮し
なければならない問題がある。特に、後者(特開昭59
−71346号公報)において、透明板をまっすぐセッ
トしないと原稿像に対し付加情報がゆがむことがある。
また、この手法一般において、付加情報のセットはユー
ザたるオペレータがすべて手作業で行わねばならないと
いった煩わしさの問題もある。さらには、このように記
録紙片を差替える手法では、先のユーザが自己の記録紙
片を置き忘れることがあり、次のユーザがそれに気付か
ずフビーをとってしまう場合が生じ、不要な情報をもっ
たいわばミスコピーが大量に出来上り、不経済を生ぜし
める問題も指摘できる。
免肌@気! 本発明は、上記問題点を背景とするも全く新規な着想に
基づくもので、その手段として、複数ユーザの複写機利
用に関するデータを一元的に管理するユーザ管理装置を
備え、このユーザ管理装置に、少なくとも当該複写機の
ユーザを特定するコード化情報を担持するカードを挿入
することにより使用可能となる複写機において、複写す
べき領域の周辺の所定箇所に、挿入された上記カードの
裏面の一部が位置するように上記カードの搬送を制御す
るカード搬送制御手段と、外部操作に基づいて上記カー
ド搬送制御手段を作動させるが否かを選択できる操作選
択手段とを備え、予め上記カードの裏面の一部に記録さ
れた視覚パターン情報を複写すべき原稿とともに複写用
紙に写し込めるようにしたことを基本的な特徴としてい
る。
■ ユーザ管理装置にカードを挿入し、基本的に操作選択手
段たとえばキーを操作することにより、自動的に、カー
ド裏面の付加情報が複写領域周辺の所定箇所に位置し、
その付加情報が原稿と重なり合って複写用紙に写し込ま
れる。
X籠(社) 以下、本発明を添付図面に示す実施例によって具体的に
説明する。
第1図は一実施例の複写機の外観略図である。
図において、(1)は複写機本体で、原稿(2)を置く
原稿台ガラス(3)に1lIK接してユーザ管理装置(
4)が連設されている。ユーザ管理装置(4)には、複
写機本体(1)の操作パネル(5)側に磁気カード挿入
口(41)を備え、裏面に磁気ストライブを有する磁気
カード(42)を挿入すると、この磁気カード(42)
は自動的にユーザ管理装置(4)内部に取り込まれ、複
写機本体(1)が複写動作を行える状態となる。
図示のように、原稿(2)を原稿台ガラス(3)上に置
き、原稿カバー(6)を閉じる。操作パネル(5)のキ
一群(51)を操作して複写枚数を設定すると、表示部
(52)にその枚数値が表示され、またキ一群(51)
その他図示しないキーを操作して複写倍率を設定して、
複写動作を開始させるためのプリントキー(53)を押
す。図示しない走査光学系は、ユーザ管理装置(4)側
から走査を開始し、原稿(2)を逐次帯状に照明する。
複写機本体(1)は周知の複写プロセスを実行し、原稿
像を複写用紙に写し込んでコピーとして排紙トレイ(7
)に排出する。
複写操作が完了すると、磁気カード挿入口(41)の下
方に設けられているカード排出’F −(43)を押す
。ユーザ管理装置(4)内部の所定個所に定位していた
磁気カード(42)は、磁気カード挿入口(41)まで
戻される。複写機本体(1)は、電源は投入されている
が、この状態でプリントキー(53)を操作しても作動
しないように構成されている。
磁気カード(42)は、各個人や部門のそれぞれに応じ
で発行されるもので、挿入方向(C)のカード前縁(4
2f)に対して規定の位置に形成されている磁気ストラ
イプ、例えば第2図に示される磁気ストライプ(421
11)のデータエリアに、少なくとも個人や部門を識別
するためのコード化情報が固定的に記録されている。こ
の磁気カード(42)の裏面には、コード化情報を記録
する上記磁気ストライプ(4h)のほかに、第6図(b
)に示されるように、磁気ストライプ(42m)のある
側とは反対側、すなわちユーザ管理装置(4)へ磁気カ
ード(42)を挿入したとき原稿台ガラス(3)と近接
する側に、予め各ユーザ固有の付加情報を表示するユー
ザエリア(42u)が設定されている。第1図のキー(
54)は、磁気カード(42)のこのユーザエリア(4
2)を原稿(2)と重ね合わせるか否かを選択できる写
し込み選択キーで、磁気カード(42)の挿入によって
この写し込み選択キー(54)の操作が有効化する。
!@3図に上記ユーザ管理装置(4)に係るlS!l構
系の概略を示す。
同図(a)、(b)において、磁気カード挿入口(41
)に磁気カードが差し込まれると、カード先端検出用の
リミットスイッチ(SW3)のアクチュエータが作動さ
れ、モータ(44)がONする。モータ(44)は図中
反時針方向に回転し、このモータの回転力は、テンショ
ンプーリ(45)、 (46)によりテンションをかけ
られたロープ(47)を介しでプーリ(48)。
(49a)=(49b)に伝達される。プーリ(48)
に連設された回転円板(60)が反時針方向に回転する
とともに、プーリ(49a)、(49b)のそれぞれに
連設されたカード搬送上ローラ(61a)、(61b)
が反時針方向に回転する。磁気カード(42)はカード
搬送ガイド(62)により上下左右をガイドされ、ガイ
ド搬送上ローラ(61a)と下ローラ(63a)に挾み
込まれて、挿入方向に搬送される。上記回転円板(60
)には、データ読出し/書き込みのための同期パルスを
発生するタイミングパルス発生器(64)が付設されて
おり、カード搬送中、読出し/書き込み一体形の磁気ヘ
ッド(65)は、このタイミングパルス発生器(64)
のタイミングパルスー二同期して磁気ストライプ(42
IIl)のデータを読み取る。
ローラ対(61a)、(63a)により奥へ搬送された
磁気カード(42)は、さらに、ガイド搬送上ローラ(
61b)と下ローラ(63b)に挾み込まれ、カード先
端がリミットスイッチ(SW4)のアクチュエータを作
動すると、モータ(44)が停止する。磁気カード(4
2)は、ローラ対(61a)、(62b)及びローラ対
(61b)、 (621+)に挾持された状態で第3図
(b)の一点鎖線で示す位置に停止する。
ここで、第1図に示される写し込み選択キー(54)を
操作すると、モータ(44)が再び作動し、ガイドさら
に奥へ搬送される。搬送ガイド(62)にガイドされロ
ーラ対(61b)、 (63b)により送り出される磁
気カード(42)の先端が、リミットスイッチ(SW5
)の7クチユエータを作動すると、モータ(44)が停
止する。磁気カード(42)は、その後部をローラ対(
61b)、 (63b)に挟持された状態で第3図(b
)の破線で示す位置に停止される。
この位置しこおいて、第3図(b)に示されるように、
カード搬送ガイド(62)の上及び下側が略矩形状に切
り欠かれており、原稿台ガラス(3)に、磁気カード(
42)の一部すなわちユーザエリア(42u)が重なり
合う位置関係となっている。
第4図は、ユーザ管理装置(4)の電気制御系の概略回
路図である。上述の磁気カードに係る動作は、マイクロ
プロセサ(400)によって統括して制御される。この
マイクロプロセサ(400)は、複写機本体(1)の動
作制御を司る図示しないマイクロプロセサと通信入出力
部(401)を介して結合されており、信号やデータを
相互に通信する。例えば、写回数のデータ等が送信され
、ユーザ管理装置からは、磁気カード(42)に担持す
るコード化情報に基づくデータ、たとえばこの複写機を
利用しようとするユーザが当該複写機を利用する資格が
あるか否かのデータ等を送信する。複写機側では、この
種のデータを受信してはじめて複写動作可能な状態とす
る。
写し込み選択キー(54)のスイッチ部(SWI)は入
カポ−)(PD、)に接続され、後述するキー(55)
のスイッチ部(SW2)は入カポ−)(PD、)に接続
されている。磁気カードの先端を検知するリミットスイ
ッチ(SW3)、(SW4)、(SW5)はそれぞれ入
力ポート(PC3)、(PC4)、(FDP)に接続さ
れている。カード排出キー(43)のスイッチ部(SW
6)は入カポ−)(PC6)に接続されている。
モータ(44)は、モータ駆動回路(402)を介しで
出力ポート(P C,)、(P c、)と接続され、出
力ポート(PC,)、(Pc5)からは正転信号、逆転
信号が出力される。即ち、スイッチ(SW6)がONさ
れると、出カポ−)(PC5)から逆転信号が出力され
、第3図に示したモータ(44)は時針方向に回転し、
磁気カード(42)をカード挿入口(41)まで搬送す
る。光結合に基づくタイミングパルス発生器(64)で
生成されるタイミングパルスは、割込み入カポ−)(I
NT2)に入力される。この割込み入力ポートに入力さ
れるタイミングパルスに同期して、読み取り磁気ヘッド
(403)および/または書き込み磁気ヘッド(404
)が能動化する。読み取り磁気ヘッド(403)で読み
取ったデータはアンプ(405)を介して入カポ−)(
PC,)に入力される。一方、書き込み磁気ヘッド(4
04)は、出カポ−)(PC3)から出力されるデータ
をアンプ(406)を介して磁気ストライプ(42m)
に書き込む。データが書き込まれる場合、論理回路(4
07)によってデータが正しく書き込まれたかどうかが
チェックされる。なお、出カポ−)(PA、)〜(PA
、)に接続されたドライバー(408)、出力ポート(
P B o)〜(P B 、)に接続されたBCDデコ
ーダー(409)は、7セグメント方式の表示器(52
)(第1図参照)に磁気カード(42)のコード情報の
特定のもの例えば残り複写回数等を表示する場合にのみ
能動化され、利用される。
挿入された磁気カード(42)が、モータ(44)によ
って搬送され、読み取り磁気ヘッド(403)により第
2図に図解するデータエリアのコード情報が読み取られ
る。カードの先端がリミットスイッチ(SW4)をON
とすると、モータ(44)は停止され、マイクロプロセ
サ(400)は、取り込んだデータを処理する。
このとき、照合No、がこのユーザ管理装置に予め登録
されたものと一致すれば、挿入されたカードは有効とな
り、複写機は複写動作可能となる。
ただし、部門・個人カード判別フラグにより個人カード
と判別された場合は、残金が「0」でない場合に限って
、カードを有効と判断する。
カードの有効性が判断され、複写機が複写動作可能とな
って写し込み選択キー(54)を繰作すると、モータ(
44)が再び作動し、カード先端がリミットスイッチ(
SW5)をONすると、モータ(44)は停止され、磁
気カード(42)は第3図(b)、第5図に示す位置に
宇侍される8 第5図に示すように、原稿台ガラス(3)上の原稿(2
)と、磁気カード(42)のユーザエリア(42u)と
は図示しない走査光学系の視野内にあり、露光ランプ(
10)がスキャン方向(S)に移動し始めるとき、原M
(2)の端部に重ね合わせてユーザエリア(42u)の
付加情報を照明する。なお、このとき、磁気カード(4
2)の表面は、原稿台ガラス(3)下面に接触するかも
しくはそれに近い状態となっており、また、ユーザエリ
ア(42u )は走査光学系の投影レンズの被写界深度
内に入っていることは言うまでもない。
具体例を第6図に示す。同図(a)は磁気カード(42
)の表面を、同図(b)は裏面を示しユーザエリア(4
2u)にコピー発行部門名として「ABc課DE係」と
記載されている。同図(C)の原稿(2)に対し、複写
動作を行うと、同図(d)のように、左上隅に付加情報
に発行部門名(42c)が複写されたコピー(2C)を
得る。
このように、付加情報を記載した磁気カードを挿入し写
し込みを選択するだけで所定の写し込み位置に自動的に
セットされるので、写し込み用の紙片を差し替えたり写
し込みの位置を調整するなどの煩わしさがない。さらに
、磁気カードはユーザ毎に発行され、そのユーザの付加
情報は、ユーザ固有のものであり、その磁気カードを挿
入しないと複写機は動作しないので他人の付加情報を写
し込むといった誤りを生じることはない。
次に、他の実施例を説明する。
この例は、基本的に、[1図に示した写し込み選択キー
(54)を操作せずとも磁気カードを自動的に写し込み
位置にセットできるものである。即ち、磁気カード(4
2)の磁気ストライプ(42+a)に磁気カードを写し
込み位置に搬送するように制御するコード情報を予め記
録しておいて、このフード情報に基づいてマイクロプロ
セサ(400)で搬送制御を行うものである。
tA2図に示すように、例えば磁気ストライプ(42m
)のデータエリアにおいて、部門No、コードの記録域
と部門・個人カード判別フラグの記録域の間に、写し込
みフラグの記録域を設定し、この記録域に予め2ビツト
のコードを固定的に書き込んでおく。そして、読み取り
磁気ヘッド(403)でこのコードデータがマイクロプ
ロセサ(400)に読み込まれると、マイクロプロセサ
(400)はこの2ビ・2トのデータを判別して所定の
動作を行う。
「00」と判別すると、マニュアル動作を許容し、複写
動作開始前に写し込み選択キー(54)が操作されると
、磁気カード(42)を写し込み位置へ搬送する制御を
行なう。逆に、キー(54)が押されずに複写動作がス
タートした場合は、写し込みを禁止する。
「01」を判別すると、複写動作を可能とする萌に、カ
ードをリミットスイッチ(SW4)のところで止めない
でモータ(44)の正転を継続し、カードを直接写し込
み位置まで搬送するように制御する。この場合、写し込
み選択キー(54)の操作とは無関係に、すなわち無条
件で写し込み位置への搬送がおこなわれる。そして、カ
ード排出キー(43)が押されるまでその位置で停止す
る。
「10」を判別すると、写し込み選択キー(54)の操
作の如何にかかわらず、磁気カード(42)をリミット
スイッチ(SW4)のところで停止するように制御する
「11」を判別すると、マニュアル動作を許容するが、
いったん写し込み位置まで搬送する制御を行う。写し込
み選択キー(54)が操作されると、磁気カードを写し
込み位置から写し込みを行わない通常位置に戻す制御を
行なう。
したがって、「01」又は「11」を書き込んでおくと
、写し込み選択キー(54)を−切考慮せずとも、極め
て簡単かつ迅速に写し込みが行なわれる。なお、この2
ビツトの7ラグは、通常では書き替えられないが、例え
ば、一度[写し込み要求フラグ選定カード」を挿入し、
ユーザ管理装置(4)を7ラグ書き込み可能状態とし、
例えば複写機本体のテンキー等を介して設定できるよう
にしておいてもよい。
上記実施例の場合では、原稿台ガラス(3)に対する磁
気カード(42)の位置関係が、写し込みを行なうとき
は第7図(a)、そうでないときは同図(b)のように
設定されているが、第8図(a)、(b)に示すような
位置関係としておいてもよい。この場合、写し込みを行
なわない位r11(第8図(b))から写し込みを行な
う位置(第8図(a))にカードを押し出すように作動
する搬送手段すなわちカード挿入方向と直交する方向に
カードを移動させる手段を付加することとなる。
また、上記実施例では、磁気カードの搬送停止位置すな
わち写し込み位置を第9図のように原稿台ガラス(3)
の端部隅(P、)としているが、磁気カードの搬送路を
艮くすれば、(P2)や(Pl)で示すように、原W@
(2)に対して橋部中央もしくは端部右隅とすることも
できる。このように装置する場合、写し込み位置選択キ
ー(55)(第1図)により位r11(P l)、(P
 2)、(P 3) ” ” ” (P n)を任意に
選べるようにしておく。また、このように写し込み位置
を段階的に可変可能とするほかに、原稿台ガラス(2)
の幅にわたって磁気カードを連続的に搬送制御する手段
を設け、任意の位置で停止できるようにしておいてもよ
い。原稿(2)のサイズに応じて1引加情報の写し込み
位置選定の自由度が大きくなって都合がよい。
上述の各実施例ではすべて磁気カードのユーザエリア(
42u)と原f!(2)とを重ね合わせて写し込む手法
を説明したが、これ以外に、例えば第10図に示すよう
に、ユーザエリア(42u)を原稿台ガラス(3)の端
縁位置(B)に接するように構成しておき、写し込み時
には、通常のレジスト位置(B)ではなくユーザエリア
(42u)の幅を加え゛た位置(A)をレノスト位置に
するように制御を行なうようにしてもよい。この際、ユ
ーザエリア(42u)の幅分の余白部(b)が生じるが
、コピー品質を担保するように、この余白部(b)の露
光面を白色としておくとよい。また、余白部(b)に磁
気カードの付加情報によらない固定情報を書き込んでお
いてもよい。なお、この場合、原稿の下部または上部に
コピーに写らない部分(ユーザエリアの幅分)生じるこ
とが考えられるが、適当な縮小(スキャン方向(S)の
変倍も含めて)をかければ、画像欠損は回避できる。
また、原稿のセント方向と磁気カードのユーザエリア内
における文字情報の方向を対応させると、複写用紙の上
端部だけでなく、下端部、左又は右の側端部にも同様に
写し込むことができる。付加すべき情報は、ユーザエリ
アに、シールを貼付する9紙片を粘着テープで止める。
もしくはサインベンや鉛筆で直接書き込めるようにする
と便利である。
尚、上述の実施例ではユーザ管理装置に適用するカード
は磁気カードとしたが、これ以外に、エンボスカードや
ICカードでもよいことは勿論である。
又、第1図に示した装置では、ユーザ管理装置(4)は
予め複写機本体(1)に組み込まれているように示され
ているが、単体の複写機にユーザ管理装置を組付ける、
すなわちユーザ管理装置をオプションで取り付けた構成
をもつものでも同様に適用できる。さらに又、上記オプ
ションによる構成とも関連するが、上述の各実施例では
、カードが、原稿台ガラスの下面側に位置する場合のみ
を説明したが、もちろんこの場合に限定されるものでは
なし即ち、カードが原稿台プラスの上面側に位置するよ
うに構成する場合にも同様に本発明が適用できることは
言うまでもない。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、基本的に、部門等の視
覚パターン情報を表示したカードをユーザ管理装置に挿
入するだけで付加情報を写し込むことができ、従来のよ
うに、付加情報を記載した紙片を差し替えたり1紙片の
位置決めや位置ずれを考慮したりする煩わしさを一切排
し、また誤って自己のコピーに他人の付加情報を写し込
むといった可能性も完全に排除できる。したがって、ユ
ーザの使い勝手が極めて簡便なものとなり、それにもか
かわらず、実質的にユーザ管理装置の簡単な改良だけで
すみまたミスコピーもなくなることから、総合的なコス
トパー7オーマンスに優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はユーザ管理装置を備える複写機の外観略図、第
2図は磁気カードの説明図、第3図は本発明の一実施例
に係るユーザ管理装置の機構系を示し同図(a)は側面
図、同図(b)は平面図である。 第4図は本発明の一実施例に係るユーザ管理装置の電気
系を示す概略回路図、第5図は付加情報の写し込みの説
明図、fpJ6図(a)、(b)は磁気カードの具体例
を同図(c)、(d)はそれぞれ原稿と付加情報が写し
込まれたコピーを示す説明図、第7図は原稿台ガラスに
対する磁気カードの位置関係の説明図、第8図は他の実
施例における位置関係の説明図、第9図はさらに別の実
施例における原稿台ガラスに対する付加情報写し込み位
置の関係を示す説明図、第10図はさらに他の実施例に
係る原稿台ガラスに対する写し込み位置の関係を示す説
明図である。 1・・・複写機本体、  3・・・原稿台プラス、  
4・・・ユーザ管理装置、  42・・・磁気カード、
  42「0・・・磁気ストライプ、  42u・・・
付加情報としての視覚パターン情報を記録するユーザエ
リア、400・・・マイクロプロセサ、SW5・・・磁
気カード停止用のリミットスイッチ、  54(SWI
)・・・写し込み選択キー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数ユーザの複写機利用に関するデータを一元的
    に管理するユーザ管理装置を備え、このユーザ管理装置
    に、少なくとも当該複写機のユーザを特定するコード化
    情報を担持するカードを挿入することにより使用可能と
    なる複写機において、複写すべき領域の周辺の所定箇所
    に、挿入された上記カードの裏面の一部が位置するよう
    に上記カードの搬送を制御するカード搬送制御手段と、
    外部操作に基づいて上記カード搬送制御手段を作動させ
    るか否かを選択できる操作選択手段とを備え、 予め上記カードの裏面の一部に記録された視覚パターン
    情報を複写すべき原稿とともに複写用紙に写し込めるよ
    うにしたことを特徴とするユーザ管理装置を備える複写
    機。
JP60162372A 1985-07-23 1985-07-23 ユ−ザ管理装置を備える複写機 Pending JPS6223061A (ja)

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