JPH0257357A - 製版および印刷装置 - Google Patents

製版および印刷装置

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Publication number
JPH0257357A
JPH0257357A JP20969088A JP20969088A JPH0257357A JP H0257357 A JPH0257357 A JP H0257357A JP 20969088 A JP20969088 A JP 20969088A JP 20969088 A JP20969088 A JP 20969088A JP H0257357 A JPH0257357 A JP H0257357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
printing
sheet
paper
stencil
Prior art date
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Pending
Application number
JP20969088A
Other languages
English (en)
Inventor
Suehiro Sezaki
瀬崎 末廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEIKI IND CO Ltd
Original Assignee
SEIKI IND CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野 本発明は、各種の動作モードに対応するコマンドが表示
されているコマンド用紙を装置本体に供給することによ
って、当該コマンドに従って動作する製版および印刷装
置やプリント装置に関するものである。 (ロ)従来の技術 従来の製版装置や印刷装置、また製版印刷装置は、具体
的な例を挙げるまでもなく、各種の動作モードを実行さ
せるための複数の操作キーや、印刷枚数を設定するため
のテンキーが備えられている。 従って、繰作者は、装置の操作時にこれらのキー類を操
作して所望の孔版原紙や印刷物を得ることになる。 なお、一部に、印刷作業に関する印刷設定情報を読み取
り可能に与えた孔版原紙は、既に考案されているが(実
開昭61−198066号公報参照)、この考案はあく
まで孔版原紙に関するものであり、前記印刷作業に関す
る印刷設定情報と孔版原紙は一体不可分の状態にある。 (ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように、従来の技術では、操作者は繰作前に必ず
各種の操作キーを操作しなければならなかった。 ところで、一般に、製版された孔版原紙や印刷物を必要
としている者と、実際に装置を操作して製版作業や印刷
作業を行う者とは、必ずしも一致せず、印刷物を必要と
している者が装置の操作者に対して、原稿を渡すと共に
、印刷枚数や変倍率また書画像形成位置等の動作モード
について詳細な指示をするのが通例であった。 しかしながら、最近の製版装置や印刷装置、特に製版印
刷装置は多機能化されており、操作内容も多様化、複雑
化しているので、動作モードを指示する際の伝達ミスや
、不慣れな操作者による操作ミスが頻発し、不要の孔版
原紙や印刷用紙を浪費するおそれがあった。 なお、前述の公報に記載されているように、部に、印刷
作業に関する印刷設定情報を読み取り可能に与えた孔版
原紙を使用すると、伝達ミスや操作ミスは減少する可能
性はある。しかしながら印刷設定情報を孔版原紙に表示
するためには、必ず補強紙片等を有する孔版原紙を採用
しなければならないので、ロール状の孔版原紙は使用で
きず、コスト的に不利になると共に、孔版原紙の自動供
給が不11J能になるという課題を有することになる。 また、印刷の都度、孔版原紙にコマンドを書き込み、原
稿と孔版原紙を装置の操作者に手渡す必要があり、大変
煩雑になる。 本発明はかかる従来の技術の有する課題に鑑みてなされ
たもので、印刷等を依頼する者が、孔版原紙とは別途備
えられたコマンド用紙(原稿にニスマントが表示されて
いるものを含む。)に所望の事項(動作モードや印刷枚
数等)を記入し、このコマンド用紙と原稿を装置の操作
者に渡し、操作者が、このコマンド用紙と原稿若しくは
コマンド用紙のみを製版装置や印刷装置等に供給するこ
とによって、何ら気を使うことなく、誤りなく所望の孔
版原紙や印刷物を得んとするものである。 (ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な発明は、各種の動作モードに対応するコマ
ンドが表示されているコマンド用紙と、前記コマンド用
紙に表示されているコマンドを読み取るためのコマンド
読取手段と、前記コマンドに従って製版動作を実行させ
るための制御手段と、原稿の書画像を読み取るための原
稿撮像手段と、孔版原紙に原稿の書画像を製版するサー
マルヘフドとが具備されている製版装置である。 また、第2の主要な発明は、各種の動作モードに対応す
るコマンドが表示されている:1マント用紙と、1ji
I記コマンド用紙に表示されているコマンドを読み取る
ためのコマンド読取手段と、前記コマンドに従って印刷
用紙に印刷する動作を実行させるための制御手段と、孔
版原紙が巻着される版胴と、前記版胴に向けて印刷用紙
を給送するための給紙手段とが具備されている印刷装置
である。 更に、第3の主要な発明は、各種の動作モードに対応す
るコマンドが表示されているコマンド用紙と、前記コマ
ンド用紙に表示されているコマンドを読み取るためのコ
マンド読取手段と、前記コマンドに従って製版動作およ
び印刷動作を実行させるための制御手段と、原稿の書画
像を読み取るための原稿撮像手段と、孔版原紙に原稿の
書画像を製版するサーマルヘッドと、製版後の孔版原紙
が巻着される版胴と、前記サーマルヘフドによって製版
された孔版原紙を前記版胴に巻着する巻着手段と、前記
版胴に向けて印刷用紙を給送するための給紙手段とが具
備されている製版印刷装置である。 更にまた、第4の主要な発明は、各種の動作モードに対
応するコマンドが表示されているコマンド用紙と、前記
コマンド用紙に表示されているコマンドを読み取るため
のコマンド読取手段と、前記コマンドに従ってプリント
動作を実行させるための制御手段と、原稿の書画像を読
み取るための原稿撮像手段と、プリント用紙に原稿の3
1画像をプリントするプリント印写手段とが具備されて
いるプリント装置である。 (ホ)作 用 第1の主要な発明には、コマンド用紙と、このコマンド
用紙に表示されているコマンドを読み取るためのコマン
ド読取手段と、前記コマンドにもtっで製版動作を実行
させるための制御手段とが具備されている。 従って、製版を依頼する者が、所望の製版モードの内容
を前記コマンド用紙に表示し、このコマンド用紙と原稿
を装置の操作者に渡せば、操作者は、原稿台に原稿を載
置すると共に前記コマンド用紙を装置のコマンド読取手
段に供給することによって、特別な操作キーを操作する
ことなく、所望の書画像が製版された孔版原紙を得るこ
とができる。 また、第2の主要な発明には、コマンド用紙と、前記コ
マンド用紙に表示されているコマンドを読み取るための
コマンド読取手段と、前記コマンドに従って印刷用紙に
印刷する動作を実行させるための制御手段とが具備され
ている。 従って、印刷を依頼する者が、所望の印刷モード(主と
して印刷枚数)の内容を前記コマンド用紙に表示し、こ
のコマンド用紙と製版後の孔版原紙を装置の操作者に渡
せば、操作汗は、版胴に前記孔版原紙を供給すると共に
前記コマンド用紙を装置のコマンド読取手段に供給する
ことによって、特別な繰作キーを操作することなく、所
望の書画像が印刷された印刷物を得ることができる。 史に、第3の主要な発明には、コマンド用紙と、前記コ
マンド用紙に表示されているコマンドを読み取るための
コマンド読取手段と、前記コマンドに従って製版動作お
よび印刷動作を実行させるための制御手段とが具備され
ている。 従って、製版を依頼する者が、所望の製版モードと印刷
モードの内容を前記コマンド用紙に表示し、このコマン
ド用紙と原稿を装置の操作者に渡せば、操作者は、原稿
台に原稿を載置すると共に前記コマンド用紙を装置のコ
マンド読取手段に供給することによって、特別な操作キ
ーを繰作することなく、所囁の書画像が印刷された印刷
物を所望の部数だけ得ることができる。 更にまた、第4の主要な発明には、コマンド用紙と、こ
のコマンド用紙に表示されているコマンドを読み取るた
めのコマンド読取手段と、前記コマンドに従ってプリン
ト製版動作を実行させるための制御手段とが具備されて
いる。 従って、プリントを依頼する者が、所望のプリントモー
ドの内容を前記コマンド用紙に表示し、このコマンド用
紙と原稿を装置の操作者に渡せば、操作者は、原稿台に
原稿を載置すると共に1111記コマンド用紙を装置の
コマンド読取手段に供給することによって、特別な繰作
キーを操作することなく、所望の書画像がプリントされ
たプリント用紙を得ることができる。 (へ)実施例 第1図ないし第3回は、7本発明の一実施例を示し、第
1図は内部構成図、第2図は外観斜視図、第3図は書画
像を孔版原紙に製版するための制御回路図である。 先ず、この製版印刷装置の全体構成について説明する。 この製版印刷装置の本体には、後述のコマンド用紙に表
示される各種動作モードに対応する命令と、同内容の動
作モードを実行させるための操作キーやテンキーが備え
られζいる。 なお、第1図は原稿が往動する状態を示している。 これらの図において、(1)は製版印刷装置の本体で、
内部に周知の円筒状の版胴(2)が回転自在に装着され
ている。前記版胴(2)の非印刷?n域には、その回転
軸(3)と平行に延在する支持軸(4)が回転i1[に
挿浦されており、この支持軸(4)には、前記版胴(2
)の周側表面から遠心方向に突出し得る鉤状のクランパ
(5)が、その支持軸(4)の延在方向に沿って複数個
配設されている。 また、前記支持軸(イ)の、版胴(2)の側端面からの
突出部には、この支持軸(4)を回動させるための略I
4字状のレバー(6)が固設されている。 従って、前記クランパ(5)とレバー(6)は一体とな
って、前記支持軸(4)を中心として揺動し得るように
構成されていることになる。なお、iii記クランパ(
5)には、図示せぬばね部材が装着されており、その先
端が版胴(2)から離間した第1の位置(第1図実線位
置)と、孔版原紙(7)を挟持する際に版胴(2)に圧
接する第2の位置(第1図鎖線位置)との間を、節度的
に揺動し得るように構成されている。(8)は版胴(2
)内に印刷インキを供給するための、インキ供給1」で
ある。 装置本体(1)の−[二部左方に、リール(11)に!
:1−ル状に巻回された帯状の孔版原紙(7)が着脱自
在に装着されているリール受(12)が設けられ、この
リール受(12)の上方に固設されている支軸(10)
には、一対のサーマルヘッド保持腕(9)が揺動可能に
設けられている。前記サーマルヘッド保持腕(9)の側
方に突出する一対のビン(13)は、ロックレバ−(1
4)の自由端部に係合されてロックされている。 またこのロックレバ−(14)の下端部には前記孔版原
紙(7)の移送角度を一定にするためのガイド1−V−
ラ(15)が回転自在に設けられている。前記サーマル
ヘッド保持腕(9)には、多数の発熱素子が孔版原紙(
7)の移送方向と直交しかつその平面と平行な直線状に
配列されているサーマルヘッド(16)が固設された、
サーマルヘッド保持部材(17)が若干」−下および前
後動可能に装着されている。 前記サーマルヘッド(16)のに面には、サーマルヘッ
ド保持腕(9)に固設されているカバ一部材(18)と
の間にトーションばね(19)が複数個介装され、1’
61 記す−マルヘソ!”(16)は、このトーション
ばね(19)の弾発力によってプラテンローラ(20)
に押圧されている。(21)はサーマルヘッド保持腕(
9)に横設されているストツバ部材でサーマルヘッド(
I6)をクリーニングするために、前記ロックレバ−(
I4)との保合を解き、ごのサーマルヘッド保持腕(9
)を前記支軸(lO)を支点として反時計方向に回転さ
せた際に、サーマルヘッド(16)が前記トーションば
ね(19)によって無制限に時計方向に回転することを
防止すると共に、左右のサーマルヘッド保持腕(9)を
連結する役を果たすものである。 なお、サーマルヘッド保持部材(17)の自由端部には
、保合凹所(22)が削設されており、装置本体(1)
に、この保合凹所(22)と係合し7でiif記サーマ
ルヘッド(16)を位置決めするための、位置法界(2
3)が固設されている。 前記孔版原紙(7)は、ポリエステルフィルムにポリプ
ロピレンのファインデニール紙若しくは天然繊維が重畳
された熱感受性のもので、製版手段としての前記サーマ
ルヘッド(16)によっ″ζ選沢的に加熱されて製版さ
れる。 前記サーマルヘッド(16)の上流0!1(左方)には
、孔版原紙(7)に付されている表示部(図4(せず)
を検知することによって、後述の切断装置i’i:(2
4)を動作させるための、フォI・センサ(83)が設
けられている。 また、サーマルヘッド(1G)のド流側(右方)には、
孔版原紙(7)の移送方向と直交し(7)かつその平面
と平行な方向に往復動可能な回転刃(25)を有する切
断装置(24)が備えられている。この切断装置(24
)は、帯状の孔版原紙(7)を所望の長さ寸法に切断す
るものである。 前記切断装置(24)の下流側には、一方向クラッチを
介して回転軸(26)に固着されているキャプスタン(
27)と、17字状の支持レバー(28)の一端に回転
自在に装着され、前記キャプスタン(27)の側に押圧
付勢されているピンチローラ(29)とからなる、原紙
移送手段が設けられている。 前記原紙移送手段の下方には、17字状の揺動腕(30
)の揺動端にて下端部が支持された進路変更ガイド(3
1)が上下動自在に備えられ、前記揺動腕(30)の他
端はソレノイド(32)に接続されている。前記進路変
更ガイド(31)は、ソレノイド(32)が吸引動作を
行うことによって、その上端部が上方に移動して、前記
進路変更ガイド(31)を押−Lげ、その、1端は水平
な原紙給送1Iff路内に進入する(第11閾に鎖線で
示す第1の位置)。また、前記ソレノイド(32)への
通電が遮断され、その吸引動作を停止すると、前記進&
+8変更ガイド(31)は自重によって落下し、そのに
端は前記原紙給送通路から退出する(第1図に実線で示
す第2のイ装置)。 また、前記進路変更ガイド(31)の−ド方には、この
進路変更ガイド(31)によって進路を変更された孔版
原紙(7)を、装置本体(L)の外部(左方)に導出す
るための傾斜面が設けられており、この(iJ′i斜而
のF面側に、原紙導出D(34)が間冷されると共に、
金属製の太い線材にて形成されたシz  I・(33)
が出没自在に設けられている。なお、前記シヱート(3
3)の上方には、前記孔版原紙(7)のリール(1)に
制動をかけるブレーキ(35)が設けられている。 前記進路変更ガイド(31)の−上方には、断面コ字状
の一時停留ガイド(36)が設けられ、ごの−時停留ガ
イド(36)内を、孔版原紙(7)が螺動しながら前進
するように構成されている。 一時停留ガイド(36)の下部には、−L而にスタビレ
ンフィルムと称されるマイラのような表面が円滑なフィ
ルム(図示せず)が貼着された、水平固定ガイド(37
)が備えられている。なお、前記フィルムは中央部が二
重に貼着され、このフィルムの延出部が、それ自体の弾
発力によって、前記原紙給送ローラ(39)の下方から
圧接されている。 この水平固定ガイド(37)およびその上面に圧接され
ているスポンジ製の原紙給送ローラ(39)は、rii
f記−時停留ガイド(36)と共に装置本体(1)の上
部カバー(38)の下面に装着されている。なお、前記
原紙給送ローラ(39)は、やはり前記上部カバー(3
8)に装着されているモータ(40)のプーリ(41)
にタイミングベルl−(42)を介して接続されている
。 +tii記モータ(40)は孔版原紙(7)の下流側端
部を前記版胴(2)のクランパ(5)まで移送するため
のものである。前記クラシバ(5)の上部近傍には、反
射型のフォトセンサ(43)が没けられ、このフォトセ
ンサ(43)によって、孔版原紙(7)の下流N端縁が
検知されることによって、クランパ(5)は閉成動作す
る。 なお、前記孔版原紙(7)の下流側端部がクランパ(5
)に挟持された後も、前記キャプスタン(27)よピン
チl」−ラ(29)が回転を継続する。そうすると孔版
原紙(7)が前記−時停留ガイド(36)の下部にて腕
曲するが、一定時間経過後に版胴(2)が緩速回転する
と、孔版原紙(7)は徐々に送られる。 斯様にして、前記版胴(2)は孔版原紙(7)が腕曲す
る毎に間欠回転し、当該孔版原紙(7)は版胴(2)に
よって間欠的に牽引されて、螺動しつつ給送されること
になる。この際、+1;I Ate ”E−タ(40)
への通電は遮断されており、前記原紙給送ローラ(39
)には一方向クラッチは装着されていないので、当該原
紙給送ローラ(34)は停止している。従っ゛ζ孔版原
紙(7)は原紙給送ローラ(39)と水平固定ガイド(
37)間を、適当なテンションを付与され、シボかれつ
つ摺動し、前記版胴(2)に巻着される。 前記版胴(2)の右方には、印刷終了後の孔版原紙(7
)を版胴(2)から剥離し、排出するための排版装置が
備えられている。この排版装置には、前記版胴(2)に
接離し、印刷終了後の孔版原紙(7)を版胴(2)から
剥離すると共に、排版ボックス(44)内に移送するだ
めの、一対の排版し1−ラ(45) (45)が備えら
れている。前記排版ボックス(44)は、装置本体(1
)に対して水平方向に挿抜自在に装着されており、この
排版ボックス(44)に孔版原紙(7)が充満した場合
には、これを装置本体(1)から水平方向に抜去し、そ
の蓋体(46)を開放すれば、内部の孔版原紙(7)を
容易に廃棄することができる。 前記排版ボックス(44)の上部には、原稿(47)を
光学的、電気的に読取るための、原稿読取装置(48)
が没けられている。この原稿読取装置(48)には、原
稿(47)を装;6本体(1)の上面にて水平方向に移
送するための、相互に同;tll、て回転する第1の原
稿移送ローラ対(49) (50)および第2の原稿移
送ローラ対(51) (52)が並設されている。これ
らの原稿移送ローラ対(49) (50)、(51) 
(52)のうち、下部ローラ(50)、(52)は相互
にいずれもタイミングベルト(53)(一部図示せず)
を介してステッピングモータ(54)のプーリ(55)
に接続されている。両原稿移送ローラ対(イ9) (5
0)、(51) (52)の内側には、原kl(47)
を検知するだめのマイクロスイッチ(56)が設けられ
ている。 11;I記両原稿移送ローラ対(49) (50)、(
51) (52)の略中央部の下方には、原稿の製版す
べき而(下面)の書画像を読み取り電気信号に変換する
ための撮像装置(58)が設けられ、その上部に原稿(
47)の−上面を保持し、かつ前記撮像装置(58)の
白基準となるガイド(59)が設けられている。装置本
体(1)の右側面に端には、損像簡の原稿(47)を保
持するための、原稿載置トレイ(GO)が着脱自在に装
着されている。また、前記」二部カバー(38)のに面
には、撮像後の原稿(47)を載置するための凹所(6
1)が設けられている。 なお、前記撮像装ff1(58)によって光学的に読取
られた原稿の書画像は、電気信号に変換され、増幅され
て前記サーマルヘッド(13)へと人力される周知の手
段によって構成されζいる。 前記排版ボックス(43)の下方には、印刷用紙を給送
するための給紙装置が備えられている。 装置本体(1)には、自由端部が給紙方向に沿って−L
流側の外方に突出するように、支持アーム(62)の凹
所(63) (64)がビン(65) (66)に着脱
可能に係合されている。前記支持アーム(62)の自由
端部近傍に支軸(67)が横設され、この支軸(67)
に、給紙台(68)の上流側端部近傍の側壁が回転自在
に軸支されている。従って、前記給紙台(68)は、支
持アーム(62)と共に装置本体(1)に対して着脱可
能となる。 前記給紙台(68)の下方には、支持軸(69)が回転
自在に備えられ、この支持軸(69)の中央部に、押L
レバー(70)の基端部が固着されている。前記支持軸
(69)には、セクタギア(71)が回転自在に嵌着さ
れている。また、装置本体(1)には、モータ(72)
および減速ギアケース(73)がIII+1設されてお
り、この減速ギアケース(73)と前記セクタギア(7
1)との間にアイドラギア(74)が回転自在に介装さ
れている。 (75)は、前記給紙台(68)の下流@端縁の揺動軌
跡と少許の間隙を有して対峙する円弧状に湾曲した用紙
当接板で、給紙f↑(68)上の積載用紙の下流側端縁
が−L下方向に摺動可能に当接するように構成されてい
る。前記用紙当接板(75)の上端部には、給紙台(6
B)−J−に積載されている用紙を1枚づつ給送するた
めの、ゴム製の給紙ローラ(76)が設けられ、この給
紙ローラ(7G)の回転軸(77)は図示せぬ給紙機構
に接続されている。 なお、前記給紙台(68)には、その下流側自由端部を
、時計方向(上方)に付勢するばね(図示・毬・ず)が
設けられており、このばねによ−、て給紙台(6B) 
、J:に積載されている用紙が、給紙ローラ(76)の
方向く上方)に押圧されている。 給紙台(68)−Lの印刷用紙が全て給送されたり、紙
詰りか生じた際には、前記モータ(72)が回転し、こ
の給紙台(68)は前記ばねGこ抗して反時A!方向に
回転して初期姿勢に戻る。 前記給紙ローラ(76)の、給紙方向に沿−2て一ド流
側(左側)には、この給紙−コーラ(76)によって給
送されて来た印刷用紙を、−旦停止させた後、タイミン
グを見計らって版胴(2)の転写部に向けて再給送する
ための、第2の給紙1」−ラ対(78) (79)が設
けられている。 前記版胴(2)の下部には、前記第2の給紙ローラ対(
78) (79)によって再給送された印刷用紙に、印
刷インキを転写するためのプレスローラ(80)が設け
られている。このプレスl:J−ラ(80)は、版胴(
2)の印刷領域にのみ選択的に圧接するように構成され
ている。 印刷インキが転写された(印刷された)印刷用紙は、前
記版胴(2)およびプレスローラ(80)にて史に下流
側に移送され、周知の排紙トレイ(81)の−トに村i
!される。(82)はメインモータである。 また、第2図において、(101)は装置本体(1)の
& 作パネルであって、この繰作パネル(101) Q
こば、この装置本体(1)を操作制御するための周知の
テンキー(102) 、起動スイッチ(1,03)およ
び占込み読出し1に用のメモリ操作キー(1,04)が
備えられている。 次に、第3図に従い、原稿の書画像およびこれとは異な
る書−N像を孔版原紙(7)に製版するだめの、制御回
路につい”ζ説明する。 本実施例では、マイクロコン
ピュータが採用されている。このマイクo n 7 ヒ
ュ9 ハ、Cll0(105)と、C(7)CI’tl
(105)に接続され制御用プログラムなどを格納して
おくためのROMや、CI”U(105)による制御の
際にデータの一時格納を行なうためのRAMによって構
成されているメモリ(106)が配備されている。 また、前記CPU(105)には、装置本体(1)の動
作モードを指示(例えば印刷枚数等を指示)したり(1
)メモリに記憶されている書画像情報を製版する領域の
位置を指定するための前記テンキー(102)が接続さ
れている。このテンキー(102)自体は、計算機等に
使用されている周知のものである。 更に、前記CIIU(105)には、キャラクタゼネレ
ータ(107)や、メモリ繰作キー(104)が接続さ
れている。 なお、メモリ操作キー(104)を操作後、原稿(47
)を撮像するとその書画像が記憶され、メモリ操作キー
(104)を操作後、前記テンキー(102)を操作す
ると、メモリ(106)に記憶されている書画像信号が
出力されるように構成されている。これを部分記憶と称
する。 前記撮像装置(58)はCPU(105)に接続される
と共に、ビデオスイッチ(108)にも接続されている
。 このビデオスイッチ(108)は、撮像装Z(58)か
ら原稿(47)の書画像信号と、前記メモリ(106)
に予め記憶され”ζいる、原稿(47)の書評N像とは
異なる書画像信号とを、同期信号に従い1回の原稿(4
7)撮像時に同時にサーマルヘッド(13)へ供給する
ためのものである。 なお、前記ビデオスイッチ(10B)には、メモリ(1
06)に記憶されている書画像の製版時に、サーマルヘ
ッド(13)へ黒信号を供給するための、黒信号発生a
(109)が接続されている。(110)はザーマルヘ
ッドコントローラで、信号を増幅するものである。 なお、前記メモリ(10G)には、別の原稿から前記撮
像装置(58)によって撮像された[○×商店1なる書
画像が記憶されているものとする。 而して、孔版原紙(7)に、原稿(47)の書画像と1
iii記メモリ(106)に記憶されている書画像情報
を製版するには、先ず所定の原稿(47)を原稿読取装
置(48)に供給した後、前記テンキー(102)等を
操作し、メモリ(106)に記憶されている書画像情報
[○×商店−1の製版6n域の位置を指定すると共に、
前記メモリ操作キー(104)を操作し、最後に起動ス
イッチ(103)を繰作すればよい。 ところで、製版領域の位置を特定するメモリの割付番地
は、第4図に示すように形成されており先ずメモリ操作
キー(L(14)を操作した後テンキー(102)を、
r6J −1−3J→ri −r6J −「4」の順に
人力し、最後に再度メモリ操作キー(104)を繰作す
ると、第5図に示すように、63番地および64番地に
対応する領域に[O×商店−1と製版されることになる
。なお、メモリ(106)に記憶されている書画像情報
を変倍し得るように構成されていてもよい。 従って、第3図に示す原稿(47)とテンキー(102
)とメモリ繰作キー(104)を操作することによって
、同図に示すような、原稿(47)には記載されておら
ず、メモリ(106)に記憶されている書画像情報が追
加記入された孔版原紙(7)を得ることができる。 また、割付番地を指定せず、第6図に示すように、所定
の位置に書画像が形成されている原稿(47)を予め撮
像して、メモリ(106)に記憶させておいてもよい。 上記実施例では、原稿(47)の書画像とは異なるil
!j1両像を、原稿(47)の撮像装置(58)によっ
て−旦撮像してメモリ(106)に記憶させるものであ
るが、装置本体(1)に備えられているテンキー(10
2)を利用して、使用頻度の高い数値(例えば電話番号
等)を予めメモリ(106)に記憶させておいてもよい
。 より具体的には、装置本体(1)内に数値情報を発生さ
せるキャラクタゼネレータ(107)が備えられていて
、テンキー(102)の各キーに表示されている数字に
対応する数値を出力するように構成され、このテンキー
(102)によって、孔版原紙(7)の製版位置を指定
すると共に、数値情報をメモリ(106)に記憶させる
ように構成することも可能である。この場合前記「○×
商店」のようなイメージ情報と同時に、数値情報を記憶
させることも可能である。 更に、外部機器からの信号を受信するための入力端子が
備えられ、外部機器によって作成された書画像情報を、
予めメモリ(106)に記憶させておき、後に当該書画
像を孔版原紙(7)に製版することも可能である。この
場合、必要な書画像情報をメモリ(106)に記憶しさ
えすれば、前記外部a器を装置本体(1)から離脱させ
て、その後、製版装置弔独で製版動作を実行させ得る。 次に、原稿(47)の書画像のみを製版印刷する場合の
、通常の製版印刷モードについて説明する。 通常の製版印刷モード(1枚の孔版原紙(7)に1個の
原稿書画像を製版し印刷するモード)で製版印刷動作を
実行させるには、先ず原稿(47)を、その印刷しよう
とする面を下向にして装置本体(1)の上面に伏せた状
態で、第1の原稿移送ローラ対(49) (50)の右
側から左方(a方向)に挿入し、操作パネル(101)
−1の起動スイッチ(103)を起動繰作すればよい。 そうすると、前記モータ(54)が回転し、それに伴い
両原稿移送ローラ対(49) (50)、(51) (
52)が回転して、原稿(47)は描像装置(58)上
を移動走査する。このとき撮像装置(58)が動作して
おり、印刷すべき原稿像は電気信号に変換され、かつ増
幅されて前記サーマルヘッド(16)へ入力される。従
って、サーマルヘッド(16)の発熱素子は原稿像に対
応して選択的に発熱するごとになる。 一方、前記原稿読取装置(48)が原稿(47)を読取
っている間、前記サーマルヘッド(16)が孔版原紙(
7)を介して圧接させているプラテンローラ(20)が
、前記原稿移送ローラ対(49) (50)、(51)
 (52)と同期して回転し、原稿像はそのまま孔版原
紙(7)に製版される。 製版された孔版原紙(7)は、前記キャプスタン(27
)とピンチローラ(29)にて挟持されつつ、更に下流
側への移送される。このとき、進路変更ガイド(31)
はf方に位置している(実線)ので、前記孔版原紙(7
)は水平方向に移送され更に、原紙給送ローラ(39)
によって、そのド流側端縁は版胴(2)のクランパ(5
)まで移送される。 そうすると、前述のように、当該孔版原紙(7)が前記
−11部カバー(38)に固設されている一時停留ガイ
ド(36)に装着されたフォトセンザ(43)にて検知
され、前記クランパ(5)は閉成し、その後前述のよう
にして版胴(2)が時計方向に間欠的に緩速回転し、製
版後の孔版原紙(7)は版胴(2)に巻着される。しか
る後、孔版原紙(7)は、カットマークにより上流側の
所定の位置にて前記切断装置(24)によって切断され
る。 而して、必要枚数の印刷が終了し、停止中は印刷終了後
の孔版原紙(7)は版胴(2)に巻着されたままである
が、第2ザイクル目の製版印刷動作を開始させると、先
ず前記クランパ(5)が自動若しくは手動にて開放して
、版胴(2)に巻着されている孔版原紙(7)は前記排
版装置によって除去される。版胴(2)から孔版原紙(
7)が除去された後、前記クランパ(5)は−旦閉成す
るが版胴(2)が回転することによって、それが頂部に
到ると、再度開放し、第2サイクル目の孔版原紙(7)
の待機状態に入る。 次に本実施例によって、連写モード(例えば1枚の84
サイズの孔版原紙(7)に、B5サイズの原稿(47)
の書画像を連続的に2個製版印刷するモード)で製版印
刷動作を実行させる場合の、製版工程について説明する
。なお、この場合においても、印刷工程は前記通常の製
版印刷モードの場合と異なるところがないので、説明は
省略する。 第7図(イ)(11) ハ、B5サイズの原v4(47
)を1サイクル中において第1回目に往動走査(a方向
で示す)させるモード(第1図参照)における、原稿(
47)と孔版原紙(7)の移動形態および原稿書画像と
製版像との関係を示す模式図であって、孔版原紙(7)
を裏面から見たものである。 また、第8図(イ)(ロ)は、前記原稿(47)を1サ
イクル中において第2同11に往動走査(C方向で示す
)させるモード(第2図参照)における、原稿(47)
と孔版原紙(7)の移動形態および原稿書画像と製版像
との関係を示す模式図であって、孔版原紙(7)を裏面
から見たものである。 また、第9図は撮像タイミングと製版タイミングの関係
をボずタイムチャートである。 先ず、図示せぬモード選択スイッチを連写モードに選択
し、前記原稿(47)を、その印刷しようとする面を一
ド向にして装置本体(1)の上面に伏せた状態で、第1
の原稿移送ローラ対(49) (50)の右側から左方
に挿入し、起動スイッチ(103)を起動操作すればよ
い。 そうすると、前記モータ(54)が正転し、それに伴い
両原稿移送ローラ対(49) (50)、(51) (
52)も止転して、前記原稿(47)は前記撮像装置(
58) F:をa方向(第1図、第2図参照)に第1回
[1の往動走査を実行する。この際、前記原稿(47)
の左側縁の存在が前記マイクロスイッチ(56)にて検
知され、更に15mm前進すると、撮像装置(58)が
撮像動作を開始する(同時にプラテンローラ(20)が
回転を開始すると共に、サーマルヘッド(16)も製版
動作を開始する。)ように制御されている。 そして、原稿書画像が孔版原紙(7)の下流側の第1の
開城に製版され(第7図(ロ)参照)、原稿(47)の
右側縁の不存在が前記マイクロスイッチ(56)にて検
知され、更に15m前進すると、前記モータ(54)が
逆転し、それに伴い両原稿移送ローラ対(49) (5
0)、(51) (52)も逆転する。そうすると、前
記原稿(47)は撮像装置(58) 」二をb方向(第
1図、第2図参照)に復動するが、この時撮像装rfl
(5B)は不動作状態となって、前記プラテンローラ(
20)も停止している。その後、当該原稿(47)の左
端縁の不存在が前記マイクロスイッチ(56)にて検知
されると前記モータ(54)が再度正転して、前述と同
じタイミングで、第2回目の往動走査(C方向)を実行
する。 そうすると、前記第1回目の往動走査時と同様にして、
前記と同一の原稿書画像が孔版原紙(7)の上流側の第
2の領域に製版される(第8図(ロ)参照)。 そして、2度撮像された原稿(47)は、前記装置本体
(1)上の凹所(61)に載置される。 次に、本実施例によって、製版動作のみを実行させる場
合の工程について説明する。 原稿(47)の撮像動作や孔版原紙(7)の製版動作は
、前述の製版印刷動作と異なるところはない。 相違点は、前記進路変更ガイド(31)を駆動するソレ
ノイド(32)に通電されて、この進路変更ガイド(3
1)が上方に移動する(鎖線)点である。 斯様に、前記進路変更ガイド(31)が−上方に位置し
ていると、キヤプスタン(27)とピンチローラ(29
)によって給送されて来た製版後の孔版原紙(7)は、
進路変更ガイド(31)に沿って下方に
【Jターンし、
前記シュート(33)上に載置される。そうすると、孔
版原紙(7)は、シュー1− (33) l:を滑落し
装置本体(1)の原紙導出口(34)まで導出される。 従って、この原稿の書画像が製版された孔版原紙(7)
を取り出し、他の印刷機に装着することが可能となる。 次に、本発明の特徴であるコマンド用紙について説明す
る。第10図はコマンド用紙(111)の要部を示す斜
視図である。このコマンド用紙(111)自体は、13
(5)A4.84等の定型サイズのもので、そのJ:縁
部近傍に、前記撮像装置(58)では読取不可能な印刷
インキで、第11図に示すようなコマンドが表示されて
いる。 前記コマンドは、装置の各種動作モードに対応するもの
で、製版時に、原稿(47)の書画像を縮小若しくは拡
大する命令(変倍命令)、孔版原紙(7)に製版する書
画像形成位置(マージン)を指定する命令(位置指定命
令)、前記メモリ(106)に、原稿(47)に記載さ
れた書画像とは異なる書画像を記憶させる命令(部分記
憶命令)、製版モード(文字原稿又は写真原稿)の種別
命令、前記メモリ(10G)に記憶されている書画像情
報を呼び出す命令(呼出命令)、製版動作のみを実行さ
せる命令(製版命令)、1枚の孔版原紙(7)に2面以
上の製版を行なう命令(連写動作実行命令)、印刷枚数
を設定する命令(枚数設定命令)、所定の印刷枚数を一
四位として、当該所定枚数と単位数を人々設定する命令
、印刷濃度を設定する命令(濃度設定命令)等の、装置
本体(1)に備えられている各種の操作キーの内容と同
様の命令が表示されている。 而し°C1印刷を依頼する者は、所望の動作モードに対
応する事項のマークを塗りつぶして、原稿(47)と共
に装置の丘作者に渡せばよい、なお、このコマンド用紙
(111)においては、枚数の設定命令は2桁の場合は
lO枚単位、3桁の場合は100枚単位で設定されるよ
うに構成されているが、1901枚以上の印刷枚数を設
定する場合は、操作キーによる入力を必要としている。 従って、30枚の用紙に印刷する場合には、「千単位」
のマークと、「1」のマークと、「2」のマークを塗り
つぶせばよい。また、600枚の用紙に印刷する場合に
は、「百ii【位」のマークと、[21のマークと、[
4−1のマークを塗りつぶせばよい。更に、1900枚
の用紙に印刷する場合には、「千if4位」のマークと
、r Mi ji’−位」のマークと、rlJのマーク
と、[8−1のマークを塗りつぶせばよいことになる。 なお、前記マークの種類を増加させれば、更に微細な枚
数設定を行ない得るが、通常は前記程度の枚数設定がで
きれば、充分実用に供し得る。 第11図における(112)は、コマンド用紙(IIL
)と原稿(47)を識別するための識別標識である。 而して、装置の操作者は、先ず、所定のコマンドが表示
された(所定のマークが塗りつぶされた)コマンド用紙
(111)を、前記原稿載置トレイ(60)から水平方
向に原稿読取装置(48)に供給し、次いで原稿(47
)を前記と同様に原稿読取装置(48)に供給すると、
装;〃本体(1)は、前述のキー操作の場合と同様に動
作し、印刷を依頼した者の要求に合致した印刷物を得る
ことができる。 第12図は、前記工程を表わすブロック図である。 この図におけるバッファは、コマンド用紙(111)に
表示されているコマンドの内容を、−旦記憶するもので
ある。 第13図は、他のコマンド用紙(ill)の斜視図であ
る。このコマンド用紙(111)は、定型の白紙(11
2)に、コマンド(各種マーク)を表示する欄が設けら
れている厚紙(113)が貼付されているものである。 第14図は、更に他のコマンド用紙(111)の斜視図
である。この実施例のコマンド川m(111)は、半透
明の部材にて形成されており、このコマンド用紙(11
1)を、各種コマンドの内容(マーク)が、濃く鮮明に
記載されているガイド祇(114) Unに載置し、前
記コマンド用紙(111)を透過して見えるマークのう
ち、所望のものを塗りつぶせば、前述のコマンド用紙(
111)と同様のf妨きをすることになる。 第15図は、更にまた他のコマンド用紙(111)の斜
視図である。この実施例のコマンド用紙(111)は、
通常の定型の白紙である。 (115)はコマンド用紙
(111)とは別途に備えられているテンプレートで、
前記各コマンドの内容に対応する多数の透孔(116)
が穿設されている。 而して、前記テンプレート(115)をコマンド用紙(
111)上に載置し、所定の部分にマークした後、前記
装置本体(1)に供給すれば、前述の他のコマンド用紙
(111)と同様の機能を発揮するごとになる。 なお、テンブレー1−(115)は、厚紙やプラスチッ
ク板、金属薄板等の比較的硬質の部材にて形成されてい
るものとする。 また、原稿(47)の上側縁近傍にコマンドの表示部が
形成され、この原稿(47)のみを装置本体(1)に供
給することによって所望の書画像が製版された孔版原紙
(7)や印刷物を得ることも可能である。 第16図は本発明の更に他の実施例であるレーザプリン
タの概略的構成図である。この図において、ドラム状の
感光体(201)は、例えば導電層−Fにセレンにヒ素
、テルルを含有させた層を形成したもの、あるいは、そ
の上にポリビニルカルバゾールの層を積層したものであ
り、分光感度特性は通常の電子写ByH用セレン感光体
の特性に比較して赤外光の感度が高く、可視光と赤外光
に感度をもつものである。 感光体(201)は周知の適当な駆動源(図示せず)に
より、矢印F方向に回転し、帯電器(202)で所定極
性に一様に帯電される。 原稿撮像手段は原稿(47)を、ハロゲンランプ(20
3)で赤外光遮断フィルタ(204)を通して照射し、
その反射光をミラー(205) 、(206)とレンズ
(207)を通して受光素子(208)に照射するよう
に構成されている。前記赤外光遮断フィルタ(204)
は、赤色の原稿の画像が明白にコピーされるために必要
なものである。 また、半導体レーザ(209)から発せられた発振波長
が7600人〜8300人のレーザ光を、プリントすべ
き原稿(47)に従って変調し、例えば、文字の部分で
はレーザ光を遮断し、その他の部分ではレーザ光を照射
するように、レーザ光を偏向装置のポリゴンミラー(2
10)で走査して感光体(201)の表面に照射するよ
うに構成された感光体(201)の表面に原稿(47)
に対応する書画像の潜像を形成する。 そして、磁気ブラシ式現像装置(211)によって、感
光体(201)の表面と異なる極性に帯電させたトナー
で感光体(201)の表面のWt像を現像し、そのトナ
ー像を、給紙部(212)から供給された転写紙(21
3)に転写用帯電器(214)で転写する。そして、加
熱、加圧式の定着装置(215)で、転写紙(213)
上のトナー像を定着し、矢印G方向へ排出する。 そして、転写後に、感光体(201)の表面に残存した
トナーはクリーニング装!(216)で清掃され、除電
器(217)で、感光体(201)の表面に残留してい
る電荷は除電される。 なお、前記受光素子(20B)は、図示せぬfi制御回
路を介して半導体レーザ(209)に接続されている。 而して、先ず、受光素子(208)で前述のコマンド用
紙(fill)の表示内容が読み取られて動作モード(
プリント枚数や濃度)が設定され、次いで原稿(47)
の書画像が読み取られる。そうすると、原稿(47)の
書画像のみの静電潜像が、前記半導体レーザ(209)
によって感光体(201)の表面に形成される。トナー
像の転写、定着工程は前述のとおりである。 なお、上記実施例ばレーザプリンタであるが、書画像出
力手段として、周知のザーマルプリンタやドツトプリン
タを利用し、コマンド用紙(111)をこれらのザーマ
ルプリンタやドツトプリンタに供給して、所望の書画像
がプリントされたプリント用紙を得ることも可能である
。 (ト)発明の効果 本発明では、孔版原紙や印刷物を必要としている者が、
コマンド用紙に所望の動作モードに対応する内容を記入
し、当該コマンド用紙と、原稿若しくは孔版原紙(場合
tこよってはコマンドが表示された原稿のみ)を、・装
;nの操作者に渡せば、装置の操作者は、前記コマンド
用紙のみ、若しくはこれとv、稿又はコマンドが表示さ
れた原稿のみを装置に供給するだけで、所望の書画像が
製版された孔版原紙や、所望の印刷物を、誤りなく入手
することができる。 従って、伝達ミスや操作ミスによって発生ずる不要の孔
版原紙や印刷用紙は、実質的に皆無となる。 また、コマンド用紙は孔版原紙とは別体のものにて構成
されているので、補強紙片の存在しないロール状の孔版
原紙を使用することができ、コストの低減と、孔版原紙
の自動供給化が可能となる。 (4)【図面の簡単な説明】 図面はいずれも本発明の各種の実施例を示し、第1図は
内部構成図、第2図は外観斜視図、第3図は制御回路図
、第4図はメモリの割付番地の1q式図、第5図は原稿
の書画像とは異なる書画像情報の配置状態の模式図、第
6図は配位情報が記載された原稿の平面図、第7図、第
8図は原稿と孔版原紙の関係を示す模式図、第9図はタ
イムチャート、第10図はコマンド用紙の斜視図、第1
1図はコマンド用紙の要部平面図、第12図はブロック
図、第13図は他のコマンド用紙の斜視図、第14図は
更に他のコマンド用紙の斜視図、第15図はテンプレー
トの斜視図、第16図はレーザプリンタの内部構成図で
ある。 (1)・・・装置本体、(2)・・・版胴、(7)・・
・孔版原紙、(16)・・・サーマルヘッド、(47)
・・・原稿、(5B)・・・撮像装置、(7G)・・・
給紙ローラ、(ILI)・・・コマンド用紙、(113
)・・・厚紙、(114)・・−コマンドガイド紙、(
115)・・・テンプレート、(201)・・・感光体
、(208)・−・受光素子、(209)・・・半導体
レーザ、(210)・・・ポリゴンミラー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)各種の動作モードに対応するコマンドが表示され
    ているコマンド用紙と、前記コマンド用紙に表示されて
    いるコマンドを読み取るためのコマンド読取手段と、前
    記コマンドに従って製版動作を実行させるための制御手
    段と、原稿の書画像を読み取るための原稿撮像手段と、
    孔版原紙に原稿の書画像を製版するサーマルヘッドとが
    具備されている製版装置。 (2)コマンド読取手段は、原稿撮像手段と兼用される
    請求項1記載の製版装置。 (3)コマンドは、書画像の変倍命令である請求項1若
    しくは請求項2記載の製版装置。(4)原稿に記載され
    ている書画像とは異なる書画像が記憶されているメモリ
    が備えられ、コマンドは、前記メモリに記憶されている
    書画像情報をサーマルヘッドへ出力する出力命令である
    請求項1若しくは請求項2記載の製版装置。 (5)コマンドは、孔版原紙に製版する書画像形成位置
    を指定する命令である請求項1若しくは請求項2若しく
    は請求項4記載の製版装置。 (6)1枚の孔版原紙に、2枚以上の原稿の書画像若し
    くは同一の書画像を2面以上、製版し得る連写機能が備
    えられ、コマンドは、前記連写動作の実行命令である請
    求項1若しくは請求項2記載の製版装置。 (7)各種の動作モードに対応するコマンドが表示され
    ているコマンド用紙と、前記コマンド用紙に表示されて
    いるコマンドを読み取るためのコマンド読取手段と、前
    記コマンドに従って印刷用紙に印刷する動作を実行させ
    るための制御手段と、孔版原紙が巻着される版胴と、前
    記版胴に向けて印刷用紙を給送するための給紙手段とが
    具備されている印刷装置。 (8)コマンドは、印刷枚数、又は所定の印刷枚数を一
    単位とし当該所定枚数と単位数を、指定する命令である
    請求項7記載の印刷装置。 (9)コマンドは、印刷濃度を指定する命令である請求
    項7記載の印刷装置。 (10)各種の動作モードに対応するコマンドが表示さ
    れているコマンド用紙と、前記コマンド用紙に表示され
    ているコマンドを読み取るためのコマンド読取手段と、
    前記コマンドに従って製版動作および印刷動作を実行さ
    せるための制御手段と、原稿の書画像を読み取るための
    原稿撮像手段と、孔版原紙に原稿の書画像を製版するサ
    ーマルヘッドと、製版後の孔版原紙が巻着される版胴と
    、前記サーマルヘッドによって製版された孔版原紙を前
    記版胴に巻着する巻着手段と、前記版胴に向けて印刷用
    紙を給送するための給紙手段とが具備されている製版印
    刷装置。 (11)コマンドは、製版動作のみを実行させる命令で
    ある請求項10記載の製版印刷装置。 (12)コマンド用紙には、予め、コマンド読取手段で
    は読取不可能な印刷インキで各種の動作モードに対応す
    るコマンドが表示されている請求項1記載の製版装置若
    しくは請求項7記載の印刷装置若しくは請求項10記載
    の製版印刷装置。 (13)コマンド用紙は、定型用紙にコマンドが表示さ
    れている部材が貼付されている請求項1記載の製版装置
    若しくは請求項7記載の印刷装置若しくは請求項10記
    載の製版印刷装置。 (14)コマンドを表示するためのテンプレートが備え
    られ、当該テンプレートをコマンド用紙となる白紙上に
    着脱自在に載置して、所定のコマンドを表示する請求項
    1記載の製版装置若しくは請求項7記載の印刷装置若し
    くは請求項10記載の製版印刷装置。 (15)各種の動作モードに対応するコマンドが表示さ
    れているコマンド用紙と、前記コマンド用紙に表示され
    ているコマンドを読み取るためのコマンド読取手段と、
    前記コマンドに従ってプリント動作を実行させるための
    制御手段と、原稿の書画像を読み取るための原稿撮像手
    段と、プリント用紙に原稿の書画像をプリントするプリ
    ント印写手段とが具備されているプリント装置。 (16)プリント印写手段は、レーザプリンタである請
    求項15記載のプリント装置。 (17)プリント印写手段は、ドットプリンタである請
    求項15記載のプリント装置。 (18)プリント印写手段は、サーマルプリンタである
    請求項15記載のプリント装置。
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