JPS62230257A - 白レベル追従方式 - Google Patents

白レベル追従方式

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JPS62230257A
JPS62230257A JP61073279A JP7327986A JPS62230257A JP S62230257 A JPS62230257 A JP S62230257A JP 61073279 A JP61073279 A JP 61073279A JP 7327986 A JP7327986 A JP 7327986A JP S62230257 A JPS62230257 A JP S62230257A
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JP61073279A
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Masahiko Kobako
雅彦 小箱
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画像入力装置で白レベル追従を行なうために。
用紙の地色を検出する領域を用紙の先端から一定距離の
ところに定めておき、用紙の先端を自動検出して用紙の
セット位置とは無関係に地色検出を行なう。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原稿上の文字や図形、あるいは写真をCCD
等で走査して電気信号に変換するイメージスキャナやフ
ァクシミリなどの画像入力装置に関するものであり、特
にその中でも用紙の地色を基準として使用する白レベル
追従方式に関する。
〔従来の技術〕
画像人力装置では、原稿上の文字や図形などの写真以外
の画像を読み取る場合、原稿の用紙がもつ地色をコント
ラストの白基準にとって画像信号を生成している。その
ため一般には、走査時に用紙の地色を動的に検出し、検
出した地色に白レベルを追従させる方式・が・とられて
いる。
する。
図において、30は透明な原稿載せ板、31は原稿を位
置決めするための原稿突、き当下板、32は原稿、33
は裏当て(カバー)板;34. 35は蛍光灯、36は
CCD、37は急速地色追従領域、38は低速地色追従
領域を表わす。
動作時に、原稿32は、原稿載せ板30上において、記
録面を下に向け、用紙先端が原稿突き当て板31に突き
当るようにしてセントさi!′1.、その上に裏当て板
33が載せられる。
次に蛍光灯34.35とCCD36とが組になって原稿
32を走査し3画像を電気信号(ビデオ信号)に変換し
て出力する。ここで、主走査方向は図面に垂直な方向で
あり、副走査方向は図中に矢線で示されている方向であ
る。
原稿突き当て板31は、原稿32のボームポジションを
規定するものであり、急速地色追従領域37は、原稿突
き当て板31の位置から適当な距、離l。(た、とえば
数mm)離れた位置に1幅p1で設定されている。実際
には、7!o、A、はラスタの走査ライン数で与えられ
る。
CCD36がこの急速地色追従領域37を走査している
期間に、白レベルはビデオ信号のレベルに急速に追従さ
せられる。そして以後の低速地色追従領域38では、そ
の白レベルをその領域の地色にゆるやかに追従させる方
法がとられる。なお。
低速地色追従領域38において白レベルをその領域の地
色に急速に追従させることをしない理由は。
この領域には画像が記録されており、自レベルを一地色
に急速に追従させた場合、第6図(、l)に示すように
1階調変化がゆるやかな中間調画像信号に白レベルが追
従して、中間調レベルを自レベルに誤変換してしまうお
それがあるからである。この場合、第6図(b)に示す
ように、白レベルの急激な変化は抑制される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図に示されている従来の白レベル追従方式では、地
色の正しい初期値を得るためには、原稿32がホームポ
ジションに正確にセットされている必要がある。
もしも、第7図に示すように、セントされた原稿32の
先端が原稿突き当て板31から若干離れていたり、ある
いはスキュー(傾き)が生じていた場合には、原稿32
が急速地色追従領域37に全くかからないか1部分的に
しかかからなくなるため、急速地色追従領域37の走査
期間中に白レベルは十分な地色レベルに達することがで
きないまま低速地色追従領域38の走査に移ることにな
る。
したがって、低速地色追従領域38において。
ゆるやかな白レベル追従が行なわれたとしても時間がか
かるため、少なくともはじめの一間は、中間調画像の階
調ずれが生じ1品質が低下するという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、白レベル追従方式において、急速地色追従領
域を、突き当て板からの距離によって絶対的に位置づけ
るのではなく、原稿の用紙先端からの距離によって相対
的に位置づけるようにして。
原稿のセット位置がホームポジションからずれていても
、支障なく白レベルを地色に急速追従できるようにする
ものである。
第1図に本発明の原理的構成を示す。
図において、10は透明な原稿載せ板、11は原稿突き
当で板、12は原稿、13は下面の全面あるいは少なく
とも原稿突き当て板11飄近傍領域が黒色である裏当て
板、14は光パ電気変換器。
15ば走査制御部、16は先端検出部、17は地色追従
領域設定部、18は白レベル追従回路、19は信号変換
部、Eは原稿の先端、Dは原稿突き当て板11と原稿の
先端Eとの間の空隙、R1は急速地色追従領域、 Rt
は低速地色追従領域を表わす。
図示のように、原稿12が原稿載せ板10の上に原稿突
き当て板11からDだけ離れてセントされている場合、
N当で板13の黒色下面が、空隙りの部分で光・電気変
換器14により走査され。
続いて、原稿12の先端Eが走査される。
走査制御部15は、光・電気変換器14による原稿12
の主走査、副走査を制御する。
光・電気変換器14から出力されるビデオ信号は・先端
竺出部16と信号変換部119とに供給される。
先端検出部16は、原稿12の先端を検出し。
先端検出信号を出力する。具体的には走査開始後に、ビ
デオ信号が低レベルから高レベルに変化した後、一定期
間以上高レベルの状態が最初に続くところを原稿の先端
Eであると識別する。すなわち、この場合のビデオ信号
の低レベルは裏当て板13の下面の黒、高レベルは原稿
12の地色に基づくものである。
地色追従領域設定部17は、先端検出部16から出力さ
れた先端検出信号に応答して、急速地色追従領域Rhに
対応する副走査期間の幅を設定し。
急速地色追従領域信号として白レベル追従回路18に通
知する。  。
白レベル追従回路18は急速地色追従領域信号に基づき
、急速地色追従領域R,,の走査期間中のビデオ信号レ
ベルに急速追従し、その後の低速地色追従領域R1では
ビデオ信号レベルに低速追従するように動作を切替えて
、白レベルを生成する。
信号変換部19は、白レベル男従回路18が生成した白
レベルを基準としてビデオ信号をA/I)変換4して出
力する。
〔作用〕
第1図に示された本発明の原理的構成に基づく動作信号
ρタイミング図を第2図に示す。
第2図において、■は光・電気変換器14から出力さ門
る3デオ信号・■は先端検出部16から出力される先端
検出信号、■は地色追従領域設定部17から出力される
急速地色追従領域信号、■は白レベル追従回路18で生
成される白レベルを表わしている。
図示のように、原稿突き当て板11と原稿12との間の
空隙りの大きさに依存せずに、ビデオ信号■のレベル変
化から原稿の先端位置を検出し。
その先端検出信号■の発生時点に対応する走査ラインを
基点にとり、その直後に、あるいは適当な時間を置いて
、急速地色追従領域信号■を生成する。
その結果、ビデオ信号■の立上り波形のみに依存する急
速地色追従領域Rhと低速地色追従領域R5とを設定す
ることができ、急速地色追従領域R6の幅を、空隙りの
大きさとは無関係に一定に保つことができるため、白し
ベJ、L/■の初期値を。
地色に確実に対応したものとすることができる。
〔実施例〕
第3図に、第1図に示された原理的構成にお゛ける先端
検出部16の1実施例構成を示し、第4図にその動作タ
イミング図を示す。
第3図の実施例構成は、特にごみやよごれなどに基づく
ビデオ信号中の雑音によって誤動作しないようにするた
めの手段をそなえている。第3図において、21はコン
パレータ、22ばカウンタ(リップルカウンタ)である
。また第4図において、■はビデオ信号、■はスライス
レベル、■はコンパレータ出力信号、■は基準長、■は
先端検出信号を表わす。  ゛ コンパレーダ21は、ビデオ信号■を所定のス□  ラ
イスレベル■仝スライスし、パルス整形して。
′   コンパレータ出力信号■を生成する。
カウンタ22は、コンパレータ出力)8号■がOFFの
レベルでクリア(CLR)され、基準長をプリセットさ
れる。基準長は、原稿の先端を、は・・ こりやごみな
どの雑音成分から区別するための判4   ′ 定基準
となる信号幅を与える。、。
次モコンバレータ出力信号■がONになると。
すなわちビデオ信号■がスライスレベル■を超えたとき
、カウンタ22は動作番開始し、プリセットされた基準
長値からクロックごとに1ずつ減算カウントを行なう。
そしてカウンタ22がOを超゛  えて減算された場合
には、、キャリが発生される。
このキャリは、コンパレータ出力信号■の期間が基準長
■よりも長く、対応するビデオ信号■が雑音ではない有
効信号であることを表わしており。
先端検出信号■として出力される。
このようにして先端検出信号■が得られると。
第1図に示されている地色追従領域設定部17において
、走査ラインカウンタなどの図示されていない適当な時
間幅設定手段を用いて、急速地色追従領域R6のタイミ
ングが作成され、白レベル追従回路18において、自レ
ベルの急速追従が行なわれる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、イメージスキャナ等の画像入力装置に
おいて、原稿のセント状態に依存されず。
確実な地色の検出が可能となるため2画像情報の品質を
向上させることができ、また装置使用者も。
原稿セント操作を比較的容易に行なうことができるため
1作業効率の向上と負担の軽減とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は第1図に示す
原理的構成についての動作タイミング図。 第3図は本発明における先端検出部の実施例構成図、第
4図は第3歯の実施例構成についての動作タイミング図
、第5図は従来の白レベル追従方式の説明図、第6図は
急速追従と低速追従の効果の説明図、第7図は原稿突き
当て板から原稿が離れてセットされている例の説明図で
ある。 第1図中。 11:原稿突き当て板 12:原稿 13:裏当て板 14:光・電気変換器 16:先端検出部 17:地色追従領域設定部 1日:白レベル追従回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 白レベル追従回路(18)を有するラスタ走査型の画像
    入力装置において、 裏当て板(13)の下面の少なくとも原稿突き当て板(
    11)の近傍となる領域は黒色とし、 さらに、読み取り位置に設定された原稿(12)の先端
    を走査中に検出する先端検出部(16)と、原稿(12
    )の先端が検出されたとき、その先端位置から一定の距
    離にある領域を急速地色追従領域として設定し、 上記白レベル追従回路(18)は、設定された急速地色
    追従領域内において、ビデオ信号のレベルに急速追従す
    る動作を行なうことを特徴とする白レベル追従方式。
JP61073279A 1986-03-31 1986-03-31 白レベル追従方式 Granted JPS62230257A (ja)

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JP61073279A JPS62230257A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 白レベル追従方式

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JP61073279A JPS62230257A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 白レベル追従方式

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JPS62230257A true JPS62230257A (ja) 1987-10-08
JPH0523667B2 JPH0523667B2 (ja) 1993-04-05

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ID=13513544

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015023381A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 セイコーエプソン株式会社 透過型表示装置および透過型表示装置の制御方法

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